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平成27年度 地域ケアプラザ事業計画書
平 成 2 7 年 度 地 域 ケ ア プ ラ ザ 事 業 計 画 書 1 施設名 横浜市今宿地域ケアプラザ 2 事業計画 今年度、地域ケアプラザの管理運営をどのようにおこなっていくのか、具体的に記載 してください。 地域の現状と課題ついて ・今宿地域ケアプラザの所管地域は、旭区内のケアプラザでは65歳以上の高齢者数 が一番多く、このため要介護認定者数、介護予防が必要な高齢者数、行政サービス 積極的介入者数、特定高齢者数、高齢者単身世帯数及び認知症者推定値が他の地域 に比較し多い状況にあります。 ・このような状況にありますが、団塊の世代がすべて65歳以上の高齢者となる20 15年までが、急激に高齢化率が伸びる状況となっていきます。 ・高齢者が住み慣れた地域で安心して何時までも生活が継続できるよう、元気な高齢 者は何時までも健康な状況を維持できるよう、また介護が必要な高齢者は地域で支 えて介護の支援をしていくため、地域ケアプラザが中心となって地域包括支援セン ター機能と地域活動交流機能を連携させて、社会資源等を活用しケアマネジメント をしていく必要があります。 ・ 「 き ら っ と あ さ ひ プ ラ ン 」で 当 所 管 地 域 で は 2 連 合 自 治 会 で の さ さ え あ い 等 の 計 画 が 策定されており、その計画実現に向けて住民のお互いが支え合いのできる地域を目 指して、ケアプラザがその中心的役割を果たしていかなければならないものと認識 しております。 施設の適正な管理について ア 施設の維持管理について ・ 開 設 後 1 4 年 が 経 過 し 老 朽 化 が 進 ん で い ま す が 、建 築 基 準 法 、消 防 法 等 の 関 係 法 令 等 を 遵 守 し 、今 宿 地 区 セ ン タ ー と も 相 互 に 連 携 し て 建 物 、設 備 の 良 好 な 維 持 管 理 に 努めるとともに、館内外の見回り等を実施していきます。 ・清掃業務、害虫駆除、機械警備業務、自動ドア保守点検業務、自家用電気工作物保 守 点 検 業 務 、冷 暖 房 機 器 保 守 点 検 業 務 、冷 温 水 発 生 機 ・ 冷 却 塔 保 守 業 務 、設 備 総 合 巡 視 点 検 業 務 、消 防 設 備 保 守 点 検 業 務 及 び 植 栽 管 理 業 務 に つ い て は 、専 門 業 者 と の 業務委託契約により良好な管理に努めていきます。 イ 効率的な運営への取組について ・当 ケ ア プ ラ ザ は 横 浜 市 今 宿 地 区 セ ン タ ー と の 複 合 施 設 で あ る た め 、施 設 管 理 運 営 の 役割分担に基づき良好な管理運営に努めていきます。 ・複合館であるため利用者は多く、地域の皆さまに快適に利用していただくために、 相 互 に 連 絡 を 密 に し て 利 用 者 の 満 足 度 に 留 意 し な が ら 、利 用 者 ア ン ケ ー ト 等 利 用 者 の意見反映にも迅速な対応に努めていきます。 -1- ウ 苦情受付体制について ・ 苦 情 受 付 窓 口 を 設 置 し 、 苦 情 解 決 責 任 者 、 苦 情 受 付 担 当 者 及 び 第 三 者 委 員 を 定 め 常 時 苦 情 を 受 付 け て 解 決 す る 体 制 を 整 え る と と も に 、利 用 者・家 族 等 か ら 苦 情 の 申 し 出 が あ っ た 時 は 、誠 意 を も っ て 対 応 す る よ う 苦 情 対 応 マ ニ ュ ア ル に て 職 員 に 周 知 し徹底を図っていきます。 エ 緊急時(防犯・防災・その他)の体制及び対応について ・ 防 犯 対 策 に つ い て は 、基 本 方 針 を 策 定 し て 職 員 の 役 割 分 担 の も と 周 知 を 図 り 、被 害 ゼロを目指します。 ・ 地 震 等 災 害 対 策 に つ い て は 、マ ニ ュ ア ル を 策 定 し 、自 衛 消 防 組 織 、地 震 発 生 時 の 対 応 、火 災 発 生 時 の 対 応 、防 災 備 蓄 一 覧 表 及 び 緊 急 連 絡 網 を 定 め 、災 害 発 生 時 に 迅 速 に対応できるよう努めます。 ・ 横 浜 市 今 宿 地 域 ケ ア プ ラ ザ 特 別 避 難 場 所 開 設 マ ニ ュ ア ル に よ り 、開 設 、受 入 及 び 移 送等運営が迅速に対応できるよう努めます。 オ 事故防止への取組について ・介 護 保 険 サ ー ビ ス 提 供 中 の 事 故 防 止 の 徹 底 を 図 る た め 、事 故 防 止 対 応 マ ニ ュ ア ル を 作 成 し 、デ イ サ ー ビ ス 中( 入 浴 を 除 く )の 注 意 事 項( 13 項 目 )、入 浴 中 の 注 意 事 項 (7 項 目 )、 入 浴 介 助 の 配 慮 ( 8 項 目 )、 送 迎 時 の 注 意 事 項 (9 項 目 )ま た 緊 急 時 看 護 師 対 応 マ ニ ュ ア ル を 作 成 し 、デ イ サ ー ビ ス 業 務 中 の 利 用 者 サ ー ビ ス 提 供 時 に 万 全 を 期 します。 ・交通事故等事故防止のため、定期的に職員研修を行い事故防止の徹底を図ります。 カ 個人情報保護の体制及び取組について ・ 個 人 情 報 の 保 護 に つ い て は 、「 個 人 情 報 保 護 に 対 す る 基 本 方 針 」 に よ り そ の 適 切 な 取り扱い等に努めるとともに、この基本方針に則り個人情報マニュアルを定めて、 職 員 個 人 の 日 常 業 務 の 中 で 周 知 徹 底 を 図 り「 地 域 ケ ア プ ラ ザ 個 人 情 報 漏 え い 防 止 チ ェックシート」により定期的にテェックしていきます。 ・ FAX誤送信による個人情報遺漏事故防止のため、ダブルチェックを徹底すると ともに、職員研修を実施し職員の意識徹底と注意喚起を図り、再発防止に万全を 期していきます。 キ 情報公開への取組について ・事業内容等の情報提供につきましては「けあぷら通信」を年6回発行(奇数月) し、管内の自治会に回覧していただき広報に努めていきます。 ・ケアプラザホームページでは講座、教室、介護の情報、施設の案内、ケアプラ通 信 、ア ク セ ス 、事 業 報 告 、事 業 計 画 等 に つ い て き め 細 か く お 知 ら せ し 、ま た 施 設 内の掲示板でも掲示を行い広報に努めていきます。 -2- ク 環境等への配慮及び取組について ・ ヨ コ ハ マ 3 R 夢 プ ラ ン に 沿 っ て 、ご み の 発 生 抑 制 ・ 再 使 用 ・ 再 生 利 用 を 積 極 的 に 進 め て い き ま す 。 ・ 日 常 業 務 に お い て は 、光 熱 水 費 の 節 減 の た め 冷 暖 房 の 適 正 温 度 設 定 や 封 筒 ・ 用 紙 類 を 再 利 用 す る と と も に 清 掃 や 整 理 整 頓 を 徹 底 し て 行 い 、施 設 の 良 好 な 環 境 づ く り に 向けて取り組んでいきます。 -3- 介護保険事業 ● 介護予防支援事業 ≪職員体制≫ ・ 管 理 者 兼 介 護 支 援 専 門 員 常 勤 1 名 ・ 介 護 支 援 専 門 員 専 任 非 常 勤 職 員 1 名 、 兼 任 非 常 勤 職 員 1 名 ≪目標≫ ・要 支 援 状 態 に あ る 高 齢 者 に 対 し 今 後 も 住 み 慣 れ た 地 域 で 安 心 し て 生 活 が 続 け ら れ る よ う 、ご 利 用 者 の 意 思 を 尊 重 し な が ら 介 護 予 防 サ ー ビ ス 計 画 書 を 作 成 し て い き ます。 ・ 適 正 な 介 護 予 防 サ ー ビ ス が 実 施 さ れ る よ う 新 し い 介 護 予 防 、日 常 生 活 支 援 総 合 事 業についての情報なども提供できるよう関係機関との連絡調整などを行ってい きます。 ・ 業 務 の 実 施 に あ た っ て は 関 係 市 区 町 村 や 民 生 委 員 、地 域 の 保 健 ・ 医 療 ・ 福 祉 サ ー ビ ス 提 供 事 業 者 と 連 携 を 図 り な が ら 、ご 利 用 者 の 不 利 益 に な ら な い よ う 公 正 中 立 な立場で業務を実施していきます。 ≪ 実 費 負 担 ( 徴 収 す る 場 合 は 項 目 ご と に 記 載 ) ≫ ・ 原 則 と し て 負 担 は あ り ま せ ん 。た だ し 、担 当 地 域 を 越 え る 地 域 に 訪 問 、出 張 す る 必要がある場合は実費になります。 ≪その他(特徴的な取組、PR等)≫ ・ 高 齢 者 の 多 い 地 域 で す の で 併 設 し て い る 居 宅 支 援 事 業 所 や 地 域 の 居 宅 支 援 事 業 所 、サ ー ビ ス 事 業 所 、民 生 委 員 や ボ ラ ン テ ィ ア な ど 地 域 の 関 係 機 関 と も 連 携 を 図 りながら適切な介護保険サービス、日常生活総合事業を提供していきます。 ≪利用者目標≫ ※ 単 位 は 省 略 し て く だ さ い 。 【 単 位 : 人 】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 2 4 5 2 5 0 2 5 5 2 6 0 2 6 5 2 7 0 10月 11月 12月 1月 2月 3月 2 7 5 2 8 0 2 8 5 2 9 0 2 9 5 3 0 0 -4- ● 居宅介護支援事業 ≪職員体制≫ ・ 管 理 者 兼 介 護 支 援 専 門 員 常 勤 1 名 ・ 介 護 支 援 専 門 員 常 勤 2 名 兼 任 非 常 勤 1 名 ≪目標≫ ・ 専 門 的 価 値 、 知 識 、 技 術 を 高 め 、 要 介 護 状 態 に あ る 高 齢 者 が 住 み な れ た 地 域 で 、 その人らしく暮らして行けるよう問題や課題に向き合います。 ・地 域 の 身 近 な 相 談 窓 口 で あ る 地 域 包 括 支 援 セ ン タ ー に 併 設 さ れ た 居 宅 介 護 支 援 事 業所として地域包括支援センター等と連携した支援を構築していきます。 ≪ 実 費 負 担 ( 徴 収 す る 場 合 は 項 目 ご と に 記 載 ) ≫ ・ 原 則 と し て あ り ま せ ん 。 ≪その他(特徴的な取組、PR等)≫ ・ 地 域 包 括 支 援 セ ン タ ー と 併 設 さ れ た 居 宅 介 護 支 援 事 業 所 と し て 、地 域 包 括 支 援 セ ン タ ー と の 連 携 を 図 り 支 援 の 複 雑 な ケ ー ス 等 と 積 極 的 に 係 わ り 、地 域 の 方 々 が 安 心して暮していけるよう、問題や課題に取り組みます。 ≪利用者目標≫ ※ 単 位 は 省 略 し て く だ さ い 。 【 単 位 : 人 】 4 5月 6月 7月 8月 9月 115 115 115 115 115 10 月 115 11 月 115 12 月 115 -5- 1月 115 2月 115 115 3月 115 ● 通所介護事業 ≪提供するサービス内容≫ ●送迎、入浴、健康状態の確認 ● 給 食 、 レ ク リ エ ー シ ョ ン ● 口 腔 機 能 向 上 ≪実費負担(徴収する項目ごとに記載)≫ ● 1 割 負 担 分 ( 要 介 護 1 ) 6 1 4 円 入 浴 介 助 5 4 円 ( 要 介 護 2 ) 7 2 5 円 口 腔 ケ ア 1 6 1 円 ( 要 介 護 3 ) 8 3 7 円 サ ー ビ ス 提 供 体 制 強 化 加 算 7 円 ( 要 介 護 4 ) 9 4 8 円 介 護 職 員 処 遇 改 善 加 算 (Ⅰ ) ( 要 介 護 5 ) 1 0 6 0 円 ● 実 費 負 担 分 ・ 食 費 7 5 0 円 ・ リ ハ ビ リ パ ン ツ 1 0 0 円 ・ 尿 と り パ ッ ト 2 0 円 ≪ 事 業 実 施 日 数 ≫ 週 7 日 ≪ 提 供 時 間 ≫ 10: 25 ~ 15: 30 ≪職員体制≫ ・ 生 活 相 談 員 3 名 ( 常 勤 3 名 ) ・ 看 護 職 員 4 名 ( 常 勤 1 名 、 非 常 勤 3 名 ) ・ 介 護 員 1 8 名 ( 非 常 勤 ) ・ 運 転 員 3 名 ( 非 常 勤 ) 事 務 員 1 名 ( 非 常 勤 ) ≪目標≫ ・安全、安心を第一に、ご利用者様の意思やその人らしさを尊重した、きめ細やかな サービス提供を目指していきます。 ・他者との交流、社会生活への参加、閉じこもりの解消、介護者の負担軽減、身体機 能の維持及び改善を目標にサービスを提供していきます。 ≪その他(特徴的な取組、PR等)≫ ・春の運動会、秋祭り、クリスマス会 ・オリジナルのレクリエーションゲームや年2回の創作活動 ・季節感のある食事の提供 ・毎月誕生会の実施 ≪利用者目標(延べ人数)≫ ※ 単 位 は 省 略 し て く だ さ い 。 【 単 位 : 人 】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 750 750 750 750 750 750 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 750 750 700 700 700 750 -6- ● 介護予防通所介護事業 ≪提供するサービス内容≫ ● 送 迎 、 入 浴 、 健 康 状 態 の 確 認 ● 給 食 、 レ ク リ エ ー シ ョ ン ●運動器機能向上訓練、口腔機能向上 ≪実費負担(徴収する項目ごとに記載)≫ ● 1 割 負 担 分 ( 要 支 援 1 ) 1 7 6 6 円 運 動 器 機 能 向 上 加 算 2 4 2 円 口 腔 機 能 向 上 加 算 1 6 1 円 ( 要 支 援 2 ) 3 6 2 1 円 選 択 的 サ ー ビ ス 複 数 実 施 加 算 5 1 5 円 サ ー ビ ス 提 供 体 制 加 算 要 支 1 2 6 円 介 護 職 員 処 遇 改 善 加 算 ( Ⅰ ) サ ー ビ ス 提 供 体 制 加 算 要 支 2 5 2 円 ● 実 費 負 担 分 ・ 食 費 7 5 0 円 ・ リ ハ ビ リ パ ン ツ 1 0 0 円 ・ 尿 と り パ ッ ト 2 0 円 ≪ 事 業 実 施 日 数 ≫ 週 7 日 ≪ 提 供 時 間 ≫ 10: 25 ~ 15: 30 ≪職員体制≫ ・ 生 活 相 談 員 ・ 看 護 職 員 ・ 介 護 員 ・ 運 転 員 3 名 ( 常 勤 3 名 ) 4 名 ( 常 勤 1 名 、 非 常 勤 3 名 ) 1 8 名 ( 非 常 勤 ) 3 名 ( 非 常 勤 ) ・ 事 務 員 1 名 ( 非 常 勤 ) ≪目標≫ ・安全安心を第一に考え、ご利用者様の意思やその人らしさを尊重したきめ細やかな サービス提供を目指していきます。介護予防の観点から身体機能の維持向上ができ る様に運動器機能向上プログラムや口腔ケアを実施していきます。 ≪その他(特徴的な取組、PR等)≫ ・春の運動会、秋祭り、クリスマス会 ・オリジナルのレクリエーションゲームや年2回の創作活動 ・季節感のある食事の提供 ・毎月誕生会の実施 ≪利用者目標(契約者数)≫ ※ 単 位 は 省 略 し て く だ さ い 。 【 単 位 : 人 】 4月 5月 6月 7月 8月 9月 30 30 30 30 30 30 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 30 30 30 30 30 30 -7- 以下、地域ケアプラザ事業実施評価との共通部分 地域ケアプラザ 1 総 合 相 談 ( 高 齢 者 ・ こ ど も ・ 障 害 分 野 へ の 対 応 ) ・広 報 誌 や リ ー フ レ ッ ト な ど に よ る 情 報 発 信 、地 域 で 開 催 さ れ る 催 し や 会 合 等 へ の 参 加 を 通 し て 、高 齢 者 だ け に 限 ら ず 様 々 な 分 野 の 相 談 機 関 で あ る こ と を 情 報 提 供 し て い き ま す 。 ・普 段 か ら 関 係 機 関 と の 連 携 を 図 り 、相 談 内 容 に 応 じ て ス ム ー ズ に 連 携 や 引 き 継 ぎ が 行 え る よ う に し て い き ま す 。ま た 、地 域 資 源 の 情 報 収 集 に も 努 め る と 共 に 、地 域 ケ アプラザの情報ラウンジを活用して分野ごとの情報提供を行っていきます。 ・地区社協と連携しながらお子様向けリトミックや救命救急講座を行っていきます。 2 地 域 活 動 交 流 部 門 ・ 地 域 包 括 支 援 セ ン タ ー の 連 携 ・ 地 域 包 括 支 援 セ ン タ ー と コ ー デ ィ ネ ー タ ー が 共 働 し て 、 地 域 の 生 活 者 の 視 点 を 取 り 入 れ た 支 援 と し て サ ロ ン の 回 数 を 増 や す な ど 、 地 域 の 方 が 利 用 し や す い よ う に 工 夫 を 図 っ て い き ま す 。 ・ケ ア プ ラ ザ で 評 判 の よ い 事 業( く つ ろ ぎ カ フ ェ )は 、新 規 地 域 の 公 民 館 に も 出 向 き 、 ケ ア プ ラ ザ ま で 来 ら れ な い 方 を 対 象 に 音 楽 や 体 操 を 楽 し ん で い た だ き ま す 。 ・ 「 美 味 し い コ ー ヒ ー 淹 れ 方 講 座 」の 卒 業 生 に 、コ ー ヒ ー を 淹 れ る ボ ラ ン テ ィ ア で 地 域 デ ビ ュ ー し て い た だ き ま す ( H27 年 1 月 2 月 卒 業 生 ) ・ 地 域 包 括 支 援 セ ン タ ー が 把 握 し た ひ と り 暮 ら し 高 齢 者 の 支 援 等 の 課 題 を 、 コ ー デ ィ ネ ー タ ー も 含 め て 地 域 に 伝 え 自 主 事 業 を 紹 介 す る な ど 、地 域 で で き る 支 援 体 制 や 啓 発 事 業 な ど へ と つ な げ て い き ま す 。 ・ 地 域 包 括 支 援 セ ン タ ー 各 職 種 と コ ー デ ィ ネ ー タ ー が 連 携 し て 、 地 域 の さ ま ざ ま な 個 別 の 課 題 の 解 決 へ 取 り 組 ん で い き ま す 。( 地 域 福 祉 保 健 計 画 な ど ) ・ コ ー デ ィ ネ ー タ ー が 把 握 し た 地 域 ニ ー ズ を 地 域 包 括 支 援 セ ン タ ー へ 伝 え 、 ニ ー ズ に 沿 っ た 取 組 み を 行 っ て い き ま す 。 ・ 上 記 取 組 か ら 得 た 情 報 を 記 録 し ケ ア プ ラ ザ 内 で 共 有 す る こ と に よ り 、 ど の 職 員 で も 対応できるような体制を作っていきます。 3 職 員 体 制 ・ 育 成 ・常勤職員と非常勤職員を適切に配置し、適正な業務運営に努めます。 ・ 所 長 常 勤 1 名 ・ 包 括 支 援 セ ン タ ー 常 勤 3 名 ( 保 健 師 、 社 会 福 祉 士 、 主 任 介 護 支 援 専 門 員 ) 非 常 勤 2 名 ( 介 護 支 援 専 門 員 1 名 、 事 務 員 1 名 ) ・ 介 護 予 防 支 援 常 勤 1 名 、 非 常 勤 1 名 ・ 地 域 活 動 ・ 交 流 コ ー デ ィ ネ ー タ ー 常 勤 1 名 、 サ ブ コ ー デ ィ ネ ー タ ー 非 常 勤 5 名 ・ 通 所 介 護 ・ 介 護 予 防 通 所 介 護 常 勤 4 名 、 非 常 勤 2 1 名 ・ 居 宅 介 護 支 援 常 勤 3 名 ・ 経 理 常 勤 1 名 ・ 介 護 保 険 請 求 等 非 常 勤 1 名 、 清 掃 員 非 常 勤 2 名 運 転 員 非 常 勤 3 名 ・職員の資質向上等を図るため研修等に積極的に参加するとともに、研修参加者によ る 報 告 等 に よ り 研 修 成 果 を 職 員 間 で 共 有 し 、業 務 に 反 映 す る よ う に 努 め て い き ま す 。 -8- 4 地 域 福 祉 の ネ ッ ト ワ ー ク 構 築 ・ 地 域 サ ー ビ ス 等 の リ ス ト や マ ッ プ を 必 要 に 応 じ て 住 民 に 開 示 し 、情 報 公 開 に 努 め る とともに、常に新鮮な情報を提供できるよう、定期的に見直しをしてまいります。 ・ 地 域 の 関 係 機 関 や 関 連 団 体 と の 連 携 を ス ム ー ズ に す る た め 、窓 口 に な る 人 や キ ー パ ー ソ ン に ケ ア プ ラ ザ 及 び 地 域 交 流 の 業 務 を ア ピ ー ル し 、顔 の 見 え る 関 係 づ く り に 励 みます。 ・ 地 域 の 母 親 ク ラ ブ の 交 流 会 を 開 催 し 、子 育 て の 課 題 を 拾 っ て い き ま す 。ま た 東 希 望 ヶ 丘 地 区 の「 子 育 て 応 援 隊 」の 活 動 を 支 援 し て 、課 題 解 決 の た め の ネ ッ ト ワ ー ク の 構築に繋げてまいります。 ・支えあいネットワークができていない地区についても、定期的な会合やボランティ アグループの活動の場などに出向いて情報交換に努めていきます。 5 区 行 政 と の 協 働 ・ 多 様 化 す る 地 域 住 民 の ニ ー ズ に 応 え る た め 、区 の 福 祉 保 健 課 や 高 齢・障 害 支 援 課 と 連携をとりながら住民のニーズに沿った事業を企画・展開していきます。 ・ 子 育 て 支 援 事 業 で は 、区 の 保 健 師 の 講 話 を 取 り 入 れ る な ど 、適 切 な 指 導 を 仰 い で 事 業に資していきます。 ・ 支 え あ い ネ ッ ト ワ ー ク が で き て い な い 地 区 に つ い て は 、福 祉 保 健 課 等 と 地 域 の 動 向 の情報交換を図りながら、その推進に向けて調整していきます。 地域活動交流部門 1 福 祉 保 健 活 動 等 に 関 す る 情 報 収 集 及 び 情 報 提 供 ・ 地 域 全 体 の 高 齢 化 が 進 み 、 か つ ケ ア プ ラ ザ ま で の 交 通 の 便 が な い 地 域 が 多 い た め 、 高 齢 者 を 対 象 に し た 事 業 で は 、こ ち ら か ら 地 域 の 公 民 館 へ 出 向 き そ こ で 事 業( く つ ろぎカフェの地域版)を新規エリアにも広めていきます。 ・ 事 業 終 了 後 だ け で は な く 、事 業 開 催 中 も 参 加 者 か ら ア ン ケ ー ト を と り 、利 用 者 の ニ ―ズを反映できるよう事業を見直してまいります。 ・年6回奇数月に発行の「けあぷら通信」やホームページ(日記の更新など)を通じ て地域の皆様へ情報を提供していきます。 ・館内の入り口及び全貸室に掲示版を設け事業・イベントの案内を行います。 ・4月登録団体交流会、3月ボランティア交流会を行いボランティアの情報提供及び 消防訓練を行っていきます。 2 福 祉 保 健 活 動 団 体 等 が 活 動 す る 場 の 提 供 ・ 地 域 活 動 交 流 事 業 か ら 今 年 度 も「 今 宿 サ マ ー フ ェ ス タ 」の 参 加 を 子 供 か ら 大 人 ま で していただき、地域活動のきっかけづくりをいたします。 ・ 地 域 活 動 交 流 事 業 か ら 地 域 の 配 食 サ ー ビ ス の 担 い 手 に 繋 げ る な ど 、地 域 活 動 を 支 援 していきます。 ・ く つ ろ ぎ カ フ ェ か ら 新 規 男 性 の 利 用 者 様 も 増 え 、そ の 方 々 に ケ ア プ ラ ザ の 事 業 の 案 内等をしていきます。 ・ 登 録 団 体 交 流 会 に よ り 活 動 の 内 容 を お 知 ら せ す る こ と で 、他 の 団 体 に も 参 加 す る き っかけ作りを行います。 ・ 利 用 団 体 の 成 果 を デ イ サ ー ビ ス や 今 宿 サ マ ー フ ェ ス タ で 発 表 し て い た だ い た り し 、 インフォーマルサービスの紹介を通して住民同士の交流を図ります。 ・ 3 つ の 作 業 所 に パ ン と お や つ 及 び と う ふ 販 売 の 場 を 提 供 し 、作 業 所 と 住 民 の 交 流 を 図るとともに、作業所の活動の支援を行っていきます。 ・ 毎 年 5 月 末 に 予 定 し て い る 合 同 歌 声 喫 茶 で も 区 内 の 作 業 所 に お 声 が け し 、作 業 所 の -9- ・ ・ 商品の販売をお願いしていきます。 ・ 地 域 作 業 所 に よ る 喫 茶( Mori-Café)の 運 営 が ま す ま す 地 域 の 方 々 と の 交 流 の 場 に なるよう努めていきます。 ・ 地 域 の 一 般 団 体 の 活 動 が 福 祉 保 健 活 動 に 発 展 す る よ う 、施 設 利 用 申 込 み 時 に 啓 発 す る と と も に 、年 1 回 福 祉 保 健 活 動 記 録 を 提 出 し て も ら う な ど 、住 民 で あ る 利 用 者 に 向けてボランティアの意識づけに努めていきます。 ・登 録 団 体 交 流 会 を 開 催 し そ こ で の 情 報 交 換 を 通 し て 、活 動 団 体 相 互 の 連 携 の 機 会 を 創 出 し て い き ま す 。 ・施 設 の 登 録 団 体 の 情 報 を 定 期 的 に 見 直 し 、情 報 開 示 の 確 認 を す る と と も に 、掲 示 板 や ホ ー ム ペ ー ジ の 活 用 な ど を 周 知 し て 、地 域 住 民 に よ る イ ン フ ォ ー マ ル サ ー ビ ス の 紹 介 に 積 極 的 に 取 り 組 ん で い き ま す 。ま た 、施 設 内 の 廊 下 ギ ャ ラ リ ー が 団 体 の 活 動 の 発 表・展 示 の 場 と し て 定 着 す る よ う PR に 励 み 、住 民 同 士 の 情 報 公 開・交 流 の 場 と な る よ う 努 め て い き ま す 。 ・ホームページには地域の方を3ヶ月に1度紹介するコーナーや、日々館内で行われ ている行事を毎日「いまじゅく日記」で掲載するように努めていきます。 ま た 、 フ ォ ト ク ラ ブ の み な さ ん に よ る 作 品 ( 写 真 ) が 閲 覧 で き る 様 な ペ ー ジ も 開 設 していきます。 ・今年26周年になる旭ジャズまつりの応援も行っていきます。 3 自 主 企 画 事 業 ・高齢者に人気のある歌の会やイスに座りながら簡単に出来る体操教室を数多く企画 してまいります。 ・利用者様から季節の違うときアンケートを取り、人気の高い事業を開催できる様、 準備をしていきます。 ・2010年からスタートした旭公会堂での「合同歌声喫茶」は1度に大勢の参加者 に来ていただくため、その機会を活用して各ケアプラザで行われている自主事業を 案内することにより、その後各ケアプラザでの利用に繋がるようにしていきます。 東 日 本 大 震 災 の 義 援 金 の 活 動 も 予 定 し て い ま す 。 ・子ども向けには「火おこし体験」など、普段経験できないことにもチャレンジして い き ま す 。 ・地域の方から先生を発掘し、事業を展開していきます。 4 ボ ラ ン テ ィ ア の 育 成 及 び コ ー デ ィ ネ ー ト ・ 登 録 団 体 の 皆 様 か ら 意 見 を 聞 い て ボ ラ ン テ ィ ア の 育 成 ・ 定 着 に 努 め ま す 。 ・ 貸 し 部 屋 利 用 の 一 般 登 録 団 体 に 対 し て 、デ イ サ ー ビ ス で の 交 流 や ケ ア プ ラ ザ の 事 業 へ の 協 力 を 求 め る な ど 、随 時 ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 の 意 識 づ け を 行 い 、地 域 や 利 用 者 の ニーズに合ったボランティアの育成に努めていきます。 ・ 年 度 末 に「 ボ ラ ン テ ィ ア 交 流 会 」を 開 き 、ボ ラ ン テ ィ ア 同 士 の 交 流 の 場 を 提 供 す る と と も に 、職 員 と ボ ラ ン テ ィ ア が 忌 憚 の な い 意 見 交 換・情 報 交 換 を し て 、よ り 良 い 施設運営が出来るよう次年度の事業計画に反映させてまいります。 ・ 地 域 に ど う い う ニ ー ズ が あ る の か 、ま た 地 域 に ど う い う こ と を 出 来 る 人 が い る の か など、さまざまな情報を収集して、広報誌やホームページにて紹介していきます。 ・ ボ ラ ン テ ィ ア の 派 遣・コ ー デ ィ ネ ー ト・育 成 に つ い て 、ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 の 啓 発 に 努めていきます。 ・ 新 規 事 業 の 企 画 も 、 事 業 終 了 後 地 域 で ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 に 繋 が る 道 筋 を 作 り ま す 。 コ ー ヒ ー 講 座 卒 業 生 の み な さ ん に 、地 域 で コ ー ヒ ー を 淹 れ る 場 を 設 け 、ボ ラ ン テ ィ ア活動に参加していただきます。 ・ ケ ア プ ラ ザ の 敷 地 内 に 花 壇 を 設 け 、 土 を テ ー マ に ボ ラ ン テ ィ ア の メ ン バ ー を 集 め 活動していきます。 - 10 - 地域包括支援センター 1 総合相談・支援 総合相談 ・ 広 報 誌 や チ ラ シ の 活 用 、地 域 の 催 し や 会 合 に 出 席 し 、地 域 包 括 支 援 セ ン タ ー が 身 近 な相談機関であることを周知していきます。 ・相談者がいつ見えても相談が受けられるよう、どの職員が相談を受けても内容を的 確に把握できる体制を作っていきます。また、専門性の高い相談に関しては速やか に関係部署や関係機関と連携を図りながら、継続的な支援を実施していきます。 ・専門性の高い相談に関しては、速やかに関係部署や関係機関に引き継いだり、連携 を図りながら、継続的に支援を実施していきます。 ・積極的な訪問を通して、電話や来所では気づきにくい心身状況や生活環境の把握に 努めていきます。 地域包括支援ネットワークの構築 ・地域の代表や民生委員、区役所などの関係者が顔の見える関係づくりを進めながら 地域の情報や課題を共有し支援の連携を図っていきます。 ・地域のいろいろな催しものに積極的に参加し、地域の役員やボランティアの方々と ネットワークが築けるよう努めていきます。 実態把握 ・民生委員や地域の福祉団体、サービス事業所等との連携を通して、支援が必要な人 の早期発見や地域のニーズ等を把握し、必要に応じて同行訪問や情報提供を行いな がら必要な支援に繋げていきます。 ・75 歳 以 上 の 独 り 暮 ら し 高 齢 者 見 守 り 推 進 事 業 に 於 い て 、区 役 所 や 民 生 委 員 と 連 携 し ながら実態把握に努めていきます。 ・地域福祉保健計画やデータでみるあさひ等の各種統計や報告書を活用して情報収集 に努めていきます。 2 権利擁護 権利擁護 ≪成年後見制度≫ ・ 広 報 誌 や 講 演 会 等 を 利 用 し て 、 地 域 住 民 に 向 け て 制 度 の 普 及 ・ 啓 発 を 行 っ て い き ま す。 ・簡単な制度説明から申立書作成支援といった継続的な係わりが必要な事案に至るま で、幅広く対応していきます。また、必要に応じて専門機関に繋いでいきます。 ・旭区社会福祉協議会と連携を図り、日常生活自立支援事業(あんしんセンター)の 普及にも力を入れていきます。 ≪消費者被害≫ ・民生委員・ケアマネジャー・ヘルパーなど、日常的に高齢者と接する機会の多い関 係者にこまめに情報提供を行い、消費者被害発見の担い手を増やしていきます。 - 11 - ・広報誌や地域の催しへの参加を通して、最新の手口の紹介や予防方法、被害にあっ た際の対応などを情報提供していきます。 ・個別の事案に対しては、消費生活センター等関係機関と連携を図りながら問題解決 に当たっていきます。 高齢者虐待 ・広報誌や地域の催しへの参加を通して、高齢者虐待についての啓発を行い、地域全 体での早期発見と見守りの目を養っていきます。 ・虐待予防の視点を大切にし、介護者が孤立しないように家族介護者の集いへの参加 の声かけや定期的な見守り等を行っていきます。 ・虐待や虐待と疑われるケースの相談・通報に対して、早期に区役所等関係機関への 報告を行うと共に、連携を図りながら継続的に対応していきます。 認知症 ・ 広 報 誌 や 講 演 会 等 を 活 用 し て 、 地 域 に 向 け て S O S ネ ッ ト ワ ー ク の 情 報 提 供 を 行 っ て い き ま す 。 ・ ア ル ツ ハ イ マ ー デ ー で の 街 頭 キ ャ ン ペ ー ン を 通 し て 、 地 域 に 向 け て 認 知 症 に 関 す る 理 解 の 向 上 を 図 っ た り 、本 人 や 介 護 者 を 支 援 し た り す る 活 動 を 展 開 し て い き ま す 。 ・ 地 域 住 民 を 対 象 に 、 認 知 症 サ ポ ー タ ー 養 成 講 座 や 講 演 会 を 実 施 し 、 認 知 症 へ の 理 解 を 深 め て も ら え る よ う に し ま す 。 ・ 認 知 症 の 人 と 家 族 が 安 心 し て 暮 ら せ る よ う に 、 家 族 介 護 者 の 会 を 中 心 に 据 え た ネ ッ ト ワ ー ク の 構 築 に 努 め て い き ま す 。 ・ 少 し で も 長 く 住 み 慣 れ た 地 域 で 繋 が り が 持 て る よ う 、 地 域 の 状 況 に 応 じ た 場 を 作 っ ていきます。 ・ 「 希 望 ヶ 丘 東 地 区 高 齢 者 を み ん な で 支 え る 町 づ く り 検 討 会 」で 認 知 症 の 人 を 地 域 で 見 守る体制の構築について話し合っていきます。 3 介護予防マネジメント 二次予防対象者把握 ・ケアプラザでの自主事業や地域の食事会・自治会館などで開催している事業などで の基本チェックシートの実施やリーフレットの配布などを行い、二次予防事業対象 者の把握を行っていきます。 ・二次予防事業対象者は介護予防事業につなげたり、個別に対応するなど継続的なフ ォローを行っていきます。 介護予防ケアマネジメント力 ・二次予防事業対象者や要支援者の意欲を引き出せるようなケアプランを作成し、介 護予防ケアマネジメントを行っていきます。 ・委託を行う場合はケアマネジャーと連携し、適切なケアマネジメントができるよう に支援していきます。 - 12 - 4 包括的・継続的ケアマネジメント支援 地域住民、関係機関等との連携推進支援 ・イ ン フ ォ ー マ ル サ ー ビ ス 等 の 情 報 ・収 集 に 努 め 、地 域 住 民 や ケ ア マ ネ ジ ャ ー に 対 し 情 報 提 供 を 行 い ま す 。 ・ 地 域 包 括 支 援 セ ン タ ー と 民 生 委 員 と の ネ ッ ト ワ ー ク を 強 化 す る た め 、 連 合 会 ご と に 地 域 の 高 齢 者 等 に 関 す る 情 報 交 換 を 行 い ま す 。 個 別 の ケ ー ス に 関 し て は 、 同 行 訪 問 するなど、ケースにあった対応をしていきます。 医療・介護の連携推進支援 ・地域の医療機関や薬局を訪問し、地域包括支援センターの通信紙やチラシを配布し て役割を知ってもらうとともに連携を図っていきます。 ・地域の医療機関との連携を深めるために地域包括支援センター主催の会を開き、地 域包括支援センターの役割や制度の説明、事例検討を行っていきます。 ・ケ ア マ ネ ジ ャ ー 事 業 所 連 絡 会 で 、地 域 の 開 業 医 を 招 い て 、「 医 療 と 介 護 の 連 携 に つ い て」の講演会を企画しています。 ケアマネジャー支援 ・ 相 談 に は い つ で も 対 応 で き る 体 制 を 整 え 、 ケ ア マ ネ ジ ャ ー が 一 人 で 抱 え 込 ま な い よ う 適 切 な ア ド バ イ ス を 行 っ て い き ま す 。 ・ ケ ア マ ネ ジ ャ ー 連 絡 会 を 年 4 回 実 施 し 、 ケ ア マ ネ ジ ャ ー の 勉 強 と お 互 い の 情 報 交 換 の 機 会 の 場 を 設 け ま す 。 ・ 区 内 地 域 包 括 支 援 セ ン タ ー と 共 働 で 新 任 ・ 就 労 予 定 ケ ア マ ネ ジ ャ ー に 対 し て の 研 修 を 実 施 し ま す 。 ま た 、 地 域 包 括 支 援 セ ン タ ー 単 位 で の 個 別 実 習 も 行 っ て い き ま す 。 ・ サ ー ビ ス 担 当 者 会 議 や ケ ア カ ン フ ァ レ ン ス の 開 催 支 援 を す る と と も に 、 会 議 に 出 席 し て ス ー パ ー バ イ ズ を 行 い ま す 。 ・ 支 援 困 難 事 例 や 緊 急 時 の 支 援 に つ い て は 、 区 役 所 や 関 係 機 関 と 連 携 を 図 り な が ら 迅 速 に 対 応 し て い き ま す 。 ・ 旭 ケ ア マ ネ ッ ト の 運 営 委 員 と し て 会 の 運 営 に 関 わ っ て い き ま す 。 今 年 度 は 年 5 回 の 研修を予定しています。 多職種協働による地域包括支援ネットワーク ・区役所等行政機関、民生委員、病院・診療所等医療機関、介護サービス事業者、利 用者・家族や関係住民、地区社会福祉協議会等と会議や諸行事等あらゆる機会を捉 えて、意識的に「顔見知り」となるよう関係構築に努めて、支援の必要な高齢者が 明らかになった場合に、関係者が支援チームとして協働できる基盤づくりを進めて いきます。 ・地域ケア会議を積極的に開催し、多職種の参加を呼び掛け、会議を通してネットワ ークが構築できるようにしていきます。 ・在宅医療相談室とも積極的に連携を図っていきます。 - 13 - 介護予防事業 介護予防事業 ・地域の高齢者の状態を把握し、介護予防のきっかけとなる事業を提供し、その方に あった支援をしていきます。 ・より身近な地域の中で介護予防に取り組んでもらえるように、地域での介護予防講 座を継続して開催していきます。 ・介 護 予 防 講 座 を 2 回 コ ー ス 開 催 し ま す 。ま た 、自 主 活 動 の 支 援 を 継 続 し て い き ま す 。 ・二次予防対象者には、地域の活動や自主事業を紹介するなどし、継続的な支援をし ていきます。 その他 複合施設 ・当ケアプラザは、区内では唯一の地区センターとの複合施設であり来場者も多い。 ・複 合 施 設 と し て の 特 色 を 出 す た め 、毎 年 8 月 下 旬 の 土 曜 日 と 日 曜 日 の 2 日 間 サ マ ー フェスタを開催し、ここでケアプラザの事業紹介を行うとともに様々なイベントを 行い、地域の皆さまに楽しんでいただきます。 - 14 -