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補足説明書

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補足説明書
SMB-63
補足説明書
アブソデックス AX9000TS/TH-U3
(PROFIBUS-DP 仕様)
仕様)
はじめに
このたびは当社のアブソデックスをご選定いただき、有難く厚くお礼申しあげます。
アブソデックスは、一般産業用組立機械、検査機械等の間欠作動ターンテーブルなどを
フレキシブルに精度良く駆動するために開発された、ダイレクトドライブインデックス
ユニットです。
本説明書はアブソデックスAX9000TS/TH(PROFIBUS-DP 仕様)固有の仕様に
ついて補足説明を行っています。
操作方法、使用上の注意事項、保守点検項目等につきましては、添付 CD-ROM に収録
されています「取扱説明書 AX シリーズ TS・TH タイプ」をお読みください。
第2版
CKD 株式会社
目次
1.仕様
1.1
製品構成
1.2
ドライバ一般仕様
1.3
ドライバ性能仕様
2.配線
2.1
パネル説明
2.2
通信コネクタ
2.3
通信線の接続
2.4
IO インターフェース
3.PROFIBUS-DP 通信機能
3.1
PROFIBUS-DP 通信仕様
3.2
リモート I/O
3.3
データ通信タイミングチャート
3.4
PROFIBUS-DP レジスタの設定
3.5
PROFIBUS-DP 通信状態のモニタ
3.6
LED 表示
3.7
7SEG 表示
改定履歴
1.仕様
1.1 製品構成
1
名称
数量
ドライバ本体
1
CN5 動力用コネクタ:
PC4/3-ST-7.62(フェニックスコンタクト)
2
CN4 電源用コネクタ:
付属品
PC4/5-ST-7.62(フェニックスコンタクト)
1
1
1.2 ドライバ一般仕様
項目
AX9000TS/TH-U3(PROFIBUS-DP 仕様)
主電源
三相:AC200V±10% ~ AC230V±10%(標準)
単相:AC100V±10% ~ AC115V±10%(J1 オプション)(注 1)
電源電圧
制御電源
電源周波数
構造
単相:AC200V±10% ~ AC230V±10%(標準)
単相:AC100V±10% ~ AC115V±10%(J1 オプション)(注 1)
50/60
ドライバ、コントローラ
Hz
一体型(開放型)
使用周囲温度範囲
0~50℃
使用周囲湿度範囲
20~90%RH(結露無きこと)
保存周囲温度範囲
-20~80℃
保存周囲湿度範囲
20~90%RH(結露無きこと)
雰囲気
腐食性ガス、粉塵無きこと
耐ノイズ
耐振動
質量
1000V(P-P)、パルス幅 1μsec、立上がり 1nsec
4.9m/s
2
AX9000TS:約 1.6kg、AX9000TH:約 2.1kg
注 1)AX9000TH-U3 では“J1 オプション”を選択できません。
1
1.3 ドライバ性能仕様
項目
内容
制御軸数
1 軸、540672 パルス/1 回転
角度設定単位
°(度)、パルス、割出し数
角度最小設定単位
0.001°、1 パルス
速度設定単位
秒、rpm
速度設定範囲
0.01~100 秒/0.01~300rpm
等分割数
( 注2 )
1~255
最大指令値
7桁数値入力
タイマー
±9999999
0.01~99.99 秒
プログラム言語
NC 言語
対話ターミナル、パソコン等により
プログラミング方法
RS-232C ポートを通じてデータを設定する。
自動、シングルブロック、MDI、ジョグ、
運転モード
サーボ OFF
座標
アブソリュート、インクレメンタル
<5 種類>
加速度曲線
変形正弦(MS)、変形等速(MC・MC2)
変形台形(MT)、トラペクロイド(TR)
ステータス表示
LED による電源パワー表示
動作表示
7セグメント LED による表示(2 桁)
通信インターフェース
RS-232C 準拠
<入力>
原点復帰指令、リセット、起動、停止、連続回転停止、非
アンサ、位
ブレー
PROFIBUS-DP 通信
キ解除
置偏差カウ
ンタクリア、プログラム
、サーボオン、プログラム
機能
置決め完了
途中
置
M コードストローブ、分割位
プログラム容量
子
サーマル
2
高
回転速度は
続するアク
チ エ
ュ
アク
ータにより
異な
文字
チ エ の過熱 護
ュ
(256 本)
ータ
ります。
置
状態
1・2、原点位
ストローブ、サーボ
約 6000
接
設定、レデ
、インポジション、起動入力
M コード 8 点、インデックス
電
常
ィ
保
停止、
選択、
<出力>
アラーム 1・2、位
注2)最
番号
番号
復帰
待ち
ィ
、
出力、
、レデ
出力
2. 配線
2.1 パネル説明
ドライバの前面パネルには、各種の端子台、コネクタがあります。
制御電源 LED
主電源 LED
主電源
制御電源
アクチュエータ
出力端子
動作表示
7 セグメント LED(2 桁)
ゲイン 1 調整用
ディップスイッチ(収束時間)
ゲイン 2 調整用
ディップスイッチ(負荷)
CN1 RS-232C 用コネクタ
(2- M2.6)
CN2 レゾルバ
ケーブル用コネクタ
TB1 セーフティ機能端子
伝送モニタ LED
銘板
接地端子
(2-M4)
CN3 PROFIBUS-DP 用コネクタ
(2- #4-40 UNC)
TB3 非常停止用端子
TB2 ブレーキ用端子
3
2.2 通信コネクタ
PROFIBUS-DP 用通信コネクタ CN3(D-sub 9pin)のピン配列は
次のようになります。
Up
CN3(D-sub 9pin)
ピン
信号名
1
2
3
RxD/TxD-P
4
5
DGND
6
VP
7
8
9
RxD/TxD-N
ピン配列
機能
説明
未使用
-
未使用
-
データの受信/送信 ラインB(赤)を接続します。
未使用
-
GND
VP に対する GND(バス終端用)
+5V 電源
バス終端用
未使用
-
データの受信/送信 ラインA(緑)を接続します。
未使用
-
PROFIBUS-DP 専用ケーブル、コネクタのご使用を推奨します。また、本製品がネットワークの終端
に配置される場合は終端抵抗が必要になります。終端抵抗内蔵コネクタをご使用ください。
・コネクタ(例):SUBCON-PLUS-PROFIB/SC2(フェニックスコンタクト)
4
2.3 通信線の接続
通信線は次のように接続してください。
2.3.1 PLC との接続例(CN3)
アブソデックス
AX9000TS-U3
CN3: PLC(PROFIBUS対応)
PROFIBUS
コネクタ
PROFIBUS
アブソデックス
AX9000TS-U3
信号名 Pin No.
NC
1
NC
2
RxD/TxD-P
3
CN3:
4
PROFIBUS CNTR-P
DGND
5
コネクタ
VP(5V出力) 6
NC
7
RxD/TxD-N
8
NC
9
D-SUB9ピン
PLC(PROFIBUS対応)
Pin No. 信号名
1 NC
2 NC
3 RxD/TxD-P PROFIBUS
4 CNTR-P インター
5 DGND フェース
6 VP(5V出力)
7 NC
8 RxD/TxD-N
9 NC
D-SUB9ピン
ノイズの影響を弱めるため、シールド線の両端を接地してください。
・
・
・
通信ケーブルは曲げ半径を充分にとり、無理に曲げないようにしてください。
通信ケーブルと動力線(モータケーブル)は、十分な距離を保ってください。
! 注意
△注意
通信ケーブルと動力線を接近させたり束ねたりすると、ノイズにより通信が
・
不安定となり通信エラー、通信リトライの発生原因となります。
PROFIBUS 用コネクタ(CN3)と RS-232C 用コネクタ(CN1)は使用方
法が異なりますので、配線の際には、ご注意ください。配線を間違えるとドラ
イバが破損する可能性があります。
5
Cable screen
Grounding rail close to
cable lead-through
Screen grounding clamp
Functional ground
接地抵抗が小さくなるように、PROFIBUS ケーブルは被覆を剥いで、FG クランプなどでシ
ールド部を接地してください。
・
・
信号線は必ず PROFIBUS 仕様に準拠した専用ケーブルをご使用ください。
コネクタ固定用ネジがあるものは、コネクタを差し込む際に必ずコネクタ固定
用ネジをしっかりと締め付けてください。差し込んだだけですと、コネクタが
! 注意
△注意
外れ誤動作を起こす原因となります。コネクタ固定用ネジがないものは、コネ
掛
クタの爪がしっかりと
・
取
コネクタを
確認
かるのを
してください。
ようにしてください。固定用ネジ(2
力が
加わ
箇所
箇所 緩
恐
外す際には、固定用ネジ(2
りますと、コネクタが破損する
い。
・
加わら
また、作業の際は無理な力が
緩
)を十分に
)を
ら
めてか
作業する
めないままコネクタに無理な
れがありますので注意してくださ
真直ぐ
ないよう、
抜き
にコネクタの
差しを
行なってください。
通信ケーブルの敷設について詳しくは、プロフィバス協会より発行の“Installation Guideline for
PROFIBUS DP/FMS”または、PROFIBUS 配線作業ガイドなどを参考にしてください。
6
2.3.2 PC との接続例(CN1)
アブソデックス
AX9000TS-U3
CN1:
RS-232C
コネクタ
PC
RS-232C
アブソデックス
AX9000TS-U3
信号名 Pin No.
TxD
1
RxD
2
NC
3
CN1:
NC
4
RS-232C
FG
5
コネクタ
NC
6
/EMER
7
GND
8
+5V(出力)
9
D-SUB9ピン
! 注意
△注意
PC(DOS/V機)
Pin No. 信号名
1 DCD
2 RD
3 TD
4 DTR RS-232C
5 GND インター
6 DSR フェース
7 RTS
8 CTS
9 RI
D-SUB9ピン
・
PROFIBUS 用コネクタ(CN3)と RS-232C 用コネクタ(CN1)は使用方
法が異なりますので、配線の際には、ご注意ください。配線を間違えるとドラ
イバが破損する可能性があります。
7
2.4 IO インターフェース
「 キ出 T 」 「非常停止入 T 」
2.4.1 ブレーキ出力(TB2)の配線
ブレー
力(
、
力(
B3)
は次のように接続してください。
K+, K
キ出
格電流 AX 0mA
電磁 キ
V 電源
点 上記
誘導負荷
V 格電流 00mA 以下 サ 対策
電磁 キ 負 正 問わ K+, K
電 時
非 電 時 キ
B
B
- 端子はブレー
ブレー
B2)
外部接
に
DC24
で定
M
外部
1
は、
状態の
作動
)です。
を接続する場合には、コイル定
とし、
作動・
ブレー
15
が必要です。
のようなリレーなどの
ブレー
通
力用端子(定
を使用するには DC24
ージ
ずB
を行ってください。
B
- 間が通
状態の
キ解除
ブレー
作動するように配線してください。
格電圧
し、
AWG22~24
9~10mm
電
適 電
き長
AW
線の被覆剥
用
線は、
~ 0mm
~ 単 AW ~
K+ K
電磁
さは、9
G22
・
1
24(
ドライバの B
、B
としてください。
線)
、
G22
-端子と、
撚
キ 直
24(
ブレー
線)です。
を
接接続すると、ドライバが
破損します。
・
K+ K
極
電源
キ出 T
非常停止入 T
ドライバの B
! 注意 ・
△注意
、B
があります。外部
ブレー
力(
-端子の
性を間違えると、ドライバが破損する可能性
の配線の際には、ご注意ください。
B2)と
力(
B3)は使用方法が異なりますので、
配線の際には、ご注意ください。配線を間違えるとドライバが破損する可能
・
性があります。
へ
端子台
8
い。
抜き挿
の配線の
急激
しの際には、
ボ
な力で
押
タンを
さないでくださ
2.4.2 非常停止入力(TB3)の配線
電源
お客
外部
(
V
DC24
様用意)
格電圧 V± 0% 格電流 mA 以下
定
24
1
、定
出荷時 非常停止入 有効
非常停止
き
「取扱 書 AX
製品
には
力が
の設定につ
非常停止 b 点入
は
接
になっています。
ましては、
さい。
5
説明
お 非常停止入 T
非常停止 入
力となって
り、
力(
なります。
(PROFIBUS 通信による、
なります)
非常停止 入
T
ちら
入 オ
→ 非常停止 解除
の
ど
力には、
か一方の
を
力が
シリーズ
では
S
照
をご参
オ
B3)が
に
と
に
入
力端子と CN3 の PROFIBUS 通信との2つの
B3
の
くだ
時 有効
有効
ープンとなった
非常停止 み
ープン(または、OFF)になると
するには、
」
タイプ
力データが OFF になった場合
入
T へ 入
B3 の
T ・TH
と
力があり、
なされます。
力が必要になります。
AWG20~22
8~9mm
電
適 電
き長
~ mm
AW 0~ 単 AW 0~
線の被覆剥
用
線は、
さは、8
G2
9
24(
としてください。
線)
、
G2
撚
22(
線)です。
9
3.PROFIBUSPROFIBUS-DP 通信機能
3.1 PROFIBUS-DP 通信仕様
項目
通信プロトコル
入出力データ
通信速度
仕様
PROFIBUS DP-V0準拠
入力 8バイト/出力 8バイト
12M/6M/3M/1.5M/500k/187.5k/93.75k/
45.45k/19.2k/9.6kbps
(オートボーレート機能)
PROFIBUS対応ケーブル
(シールド付き2線式ツイストペアケーブル)
0~125(パラメータで設定)
リピータ無し: 各セグメントに最大32ステーション
リピータ有り: 合計で最大126ステーション
接続ケーブル
ノードアドレス
接続台数
素 登録
登録
マ ユ
性を
の方法は
スタ
お
PROFIBUS に
情報 記述
の
が
電
対
簡単
規格
バイスの通信機能に
PROFIBUS
簡単
0
1
ョ ツ
義
ン
ールの
ニ
されて
に設定することがで
ーシ
ルを参
してくださ
ンを
するため、各ス
ーシ
イル)が用意されています。GSD フ
り、い
ンの
い
な
ー
か
ン固
イルはデ
構成される PROFIBUS
ます。
に準拠した PROFIBUS デバイスの GSD フ
日
テ ョ
照
するス
ョ 実現
テ ョ 有
ァ
ァ
お ろ ろ メ カ ら
き
ァ
ホ ムペ ら 償 ダウ
き
にコンフィグレーシ
International”または、
ます。
ン)が必要です。
子データ(GSD フ
して定
加
マ ュア
する前にネットワークに参
ニット、コンフィグレーシ
いて、
された
ネットワークを
を
する作業(コンフィグレーシ
い。
運転 開始
ョ
PROFIBUS のネットワークは
本プロフィバス協会の
ー
ージか
イルは、
“PROFIBUS
無
で
ンロードで
3.2 リモート I/O
3.2.1 基本フォーマット
マスタ機器(PLC など)から PROFIBUS ユニット(以下アブソデックス)に
送信される Output データと、アブソデックスからマスタ機器に送信される Input
データの基本フォーマットは次のようになります。Output データ、Input データと
もに 8 バイトのデータで構成されています。
・Inputデータ
・Outputデータ
バイト ビット7 ビット6 ビット5 ビット4 ビット3 ビット2 ビット1 ビット0
バイト ビット7 ビット6 ビット5 ビット4 ビット3 ビット2 ビット1 ビット0
0
0.7
0.6
0.5
0.4
0.3
0.2
0.1
0.0
0
0.7
0.6
0.5
0.4
0.3
0.2
0.1
1
1.7
1.6
1.5
1.4
1.3
1.2
1.1
1.0
1
1.7
1.6
1.5
1.4
1.3
1.2
1.1
1.0
2
2.7
2.6
2
2.7
2.6
2.1
2.0
3
4
3
モニタコード
4
5
5
6
6
7
命令コード
7
0.0
返答コード
モニタデータ
読出しデータ
11
3.2.2 Input/Output データ
PLC → AX(Input)
バイト
信号名称
No.
0.0 プログラム番号選択入力(ビット0)
AX → PLC(Output)
バイト
信号名称
No.
0.0 Mコード出力(ビット0)
論
理
正
0.1
プログラム番号選択入力(ビット1)
正 レベル
0.1
Mコード出力(ビット1)
正
0.2
プログラム番号選択入力(ビット2)
正 レベル
0.2
Mコード出力(ビット2)
正
0.3
プログラム番号選択入力(ビット3)
正 レベル
0.3
Mコード出力(ビット3)
正
0.4
プログラム番号選択入力(ビット4)
/プログラム番号設定入力二桁目
正 レベル
エッジ
0.4
Mコード出力(ビット4)
正
0.5
プログラム番号設定入力一桁目
/プログラム番号選択入力(ビット5)
正 レベル
エッジ
0.5
Mコード出力(ビット5)
正
0.6
リセット入力
正 エッジ
0.6
Mコード出力(ビット6)
正
0.7
原点復帰指令入力
正 エッジ
0.7
Mコード出力(ビット7)
正
1.0
起動入力
正 エッジ
1.0
インポジション出力
正
1.1
正 レベル
エッジ
1.1
位置決め完了出力
正
正 エッジ
1.2
起動入力待ち出力
正
1.3
サーボオン入力
/ プログラム停止入力
レディ復帰入力
/ 連続回転停止入力
アンサ入力
/ 位置偏差カウンタリセット
正 エッジ
1.3
アラーム出力1
負
1.4
非常停止入力
負 レベル
1.4
アラーム出力2
負
1.5
ブレーキ解除入力
正 レベル
1.5
正
1.6
使用不可
1.6
インデックス途中出力1
/ 原点位置出力
インデックス途中出力2
/ サーボ状態出力
1.7
使用不可
1.7
レディ出力
正
2.0
分割位置ストローブ出力
正
2.1
Mコードストローブ出力
正
2.2
~
2.5
使用不可
1.2
正
2.0
~
2.5
使用不可
2.6
モニタ出力実行要求
正 レベル
2.6
モニタ中
正
2.7
命令コード実行要求
正 エッジ
2.7
命令コード実行完了
正
PLC → AX(Input)
バイト
No.
4
7
バイト
No.
3
モニタ
5
6
AX → PLC(Output)
信号名称
3
12
論 判断
理
正 レベル
命令コード
信号名称
返答コード
4
モニタ1データ 下位8bit
5
モニタ1データ 上位8bit
6
読出しデータ 下位8bit
7
読出しデータ 上位8bit
モニタコード(Input:バイト
コード
モニタする項目
No.
00h
4)
回転内_現在位置(度)
回転内_現在位置(パルス)
位置偏差量
プログラム番号
電子サーマル
回転速度
01h
03h
05h
07h
08h
09h
単位
データ長
1
16bit
1
16bit
表示範囲
[度]
[パルス]
[パルス]
~ 3599
~ 16895
-32768 ~
32767
0 ~ 999
0 ~ 65535
-32768 ~
×10
0
1/32
16bit
16bit
[No.]
16bit
×100 [°C]
16bit
[rpm]
0
32767
0Ah
0Bh
命令
Input
読出 命令
コード(
し
コード
コード
項目・機能
読出しデータ(バイト 6,7)の
内容
現在アラーム読出し
発生しているアラーム No.
No.
00h
10h
現在ア
現在
読出
ア
ア
0~
ア
ア
ア
ア
「
:バイト6)
ム 読出 0h
ア ム .
ム
類
ム
き ア ム
ムH →
ム →
ム
そ 他 →
ム
→ 0
AA 」
ラー
の
し(1
発生している
)
ラー
読み出
,
最大
じ
No を
します。
しデータ(Output:バイト 6 7)に設定されます。
ラー
は 1 バイトで 1 種
ラー
表示については、7SEG 表示に準
F で表示で
ない
ラー
ラー
を表し、
L
”b”
ラー
P、U、
の
とする。
ラー
は、”F”
NO
L
Output:
バイト 6,7
RM
No.
0
1
2
3
桁目 ア ム 細 桁目 ア ム番
が
ラー
詳
、2
が
ラー
号)
”
8
優先順位
00
”
”
”の
の状態では、”
で表示させる。
”を設定する。
ア ム読出
ア ム読出
ラー
し
1
ラー
し
2
コード(Output:バイト3)
コード
る。(1
については、
”d”
ラー
返答
2 つまで設定します。
エラー内容
正常回答
コードエラー
パラメータ選択エラー
書込み範囲エラー
詳細
正常に命令を完了した
参照不可になっている
パラメータ No.を設定した
設定範囲外の値を
書き込もうとした
13
3.3 データ通信タイミングチャート
3.3.1 モニタコード
モニタ
(Input:バイト 4)
モニタ出力実行要求
(Input:バイト 2.6)
OFF
モニタ中
(Output:バイト 2.6)
OFF
ON
OFF
ON
ON
OFF
ON
モニタデータ下位 8bit
(Output:バイト 4)
モニタデータ上位 8bit
(Output:バイト 5)
返答コード
(Output:バイト 3)
Data HOLD
出 実 求
モニタコードをモニタ(Input:バイト 4)に設定し、モニタ
を ON にすると、次のデータが設定されます。
全
き
データは
このと
上8 下8
て 16bit を
中
、モニタ
bit、
割 メ
同時
bit に分
.
して
(Output:バイト 2 6)が
力
行要
.
(Input:バイト 2 6)
全
モリに設定します。
データは
に ON になります。
て 16
進数
です。
モニタデータ下位 8bit(Output:バイト 4):モニタ(Input:バイト 4)で要求したデータの下 8bit
モニタデータ上位 8bit(Output:バイト 5):モニタ(Input:バイト 4)で要求したデータの上 8bit
存在
“Output:バイト 5”にデータが
”-”の場合は”FF”になります。
メ
中
モリに設定されるモニタデータはモニタ
更新
中
えず
されます。
モニタ
.
へ
H
OLD されます。
モニタ(Input:バイト 4)
□
14
+
00
号が設定されます。” ”の場合は”
.
”、
絶
(Output:バイト 2 6)が ON になっているあいだ
(Output:バイト 2 6)が OFF になると、モニタデータ(Output:バイト 4、5)に設
定されたデータは
(
符
しない場合は、
1)が設定されます。
返答
仕様に無いモニタコードを設定すると、
コードにエラーコード
3.3.2 命令コード
(1) 読出し命令コード(00h~10h)
命令コード
(Input:バイト 6)
命令コード実行要求
(Input:バイト 2.7)
OFF
命令コード実行完了
(Output:バイト 2.7)
ON
ON
OFF
ON
OFF
読出しデータ上位 8bit
(Output:バイト 6)
読出しデータ下位 8bit
(Output:バイト 7)
返答コード
(Output:バイト 3)
Data loading
読出 命令
.
全
し
命令
命令 実 求
読出
対応
読出
全
上8 下8
割 メ
進数
き 命令 実 完了
. 同時
読出
命令
実 求
.
読み出
読出 命令
命令 実 求
.
H
命令
返答
き
メ 読出
□
実 求
.
読出 完了 ら
コードを
コード(Input:バイト 6)に設定し、
ト 2 7)を ON にすると、設定した
ト 6、7)に設定されます。データは
データは
て 16
になります。
しコードに
て 16bit を
です。このと
、
bit、
コード
行要
コード
行要
して
モリに設定します。
(Output:バイト 2 7)が
)が設定されます。また、使用で
コード
してください。データは次の
(Input:バイト 2 7)を ON にするまで
コード(Input:バイト 6)に、仕様にない
(Input:バイ
しデータ(Output:バイ
しデータ(Output:バイト 6、7)に設定されるデータは、
コードを設定し、
命令
□
命令
bit に分
行
(Input:バイト 2 7)が ON になっているあいだに
ド(1
コード
したデータが
コードを設定すると、
ないパラ
ータの
に ON
行要
し
OLD されます。
コードにエラーコー
しを行なうとエラーコード(2
)
が設定されます。
コード
行要 (Input:バイト 2 7)
はデータの
3.3.3 返答コード
メ
命令
モリに設定した、モニタコード、
しが
範囲
コードが設定
正常
イト 3)にエラーコードが設定されます。
してか
返答
外である場合、
00
である場合、”
OFF にしてください。
コード(Output:バ
”が設定されます。
モニタコードに対するエラー
命令コード・読込み・書込みデータに対するエラー
コード
No.
0
1
2
3
エラー内容
正常回答
コードエラー
パラーメータ選択エラー
書込み範囲エラー
詳細
正常に命令を完了した
参照不可になっているパラメータ
No.を設定した
設定範囲外の値を書き込もうとし
た
15
3.4 PROFIBUS-DP レジスタの設定
局番、ボーレートの設定は PC ソフトを使用して次のように設定します。
(初期状態では、局番は「99」に設定してあります。)
a
画
.PROFIBUS 設定
テ
「
面
メ ュ ら「編集
」 画
ィーチングノートの
ニ
PROFIBUS 設定レジスタ
ーか
の
」―「
モード
」 選択
PROFIBUS 設定
面を表示させる。
を
し、
b
.PROFIBUS 設定レジスタ
局番とボーレートを
設定した後に、
このボタンをクリック
してください。
ⅰ. 局番
現在 局番 値
0~
範囲 局番
ⅱ. ボ
オ ボ
8 . k 00k .
ⅳ.
値
局番
値
ⅴ.
A
X
ボ
A
X
ⅵ. 閉じ
ボ
画 閉じ
設定
の
設定
125 の
が表示されます。
で
を設定してください。
ーレート設定
ート
1
.k
ーレート機能により設定されます。9 6
7 5 、5
.k
、19 2
対応
、1 5M、3M、6M、12Mbps に
. k
、45 45
可能です。
. k
、93 75
PROFIBUS レジスタ設定
設定した
設定(
この
のレジスタ
BSODE
が表示されます。
)
タンをクリックすると
BSODE
る
この
16
タンをクリックすると
面を
転送
のレジスタにデータを
ます。
します。
、
c
完了
正常 完了
.設定
設定が
→
に
完了 画
すると、
の
完了後 電源 再投入
局番 ボ
d 値 常
ⅰ. 局番 値 常
設定
.設定
、
、
を
面が表示されます。
してください。
電源 再投入 有効
ーレートなどの設定は、
の異
の設定
に異
の
で
になります。
画
があると次の
面が表示されます。
※ システムのイニシャライズを実施すると、PROFIBUS レジスタの設定も初期
状態に戻ります。システムのイニシャライズ後、再度 PROFIBUS レジスタを
設定してください。
※ 対話ターミナルで設定する場合は、ターミナルモードで次の通信コードを
送信します。
ワードデータ
(上位8bit)
その他 ボーレート
未使用
(下位8bit)
ST
パラメータ初期値 : H'0F63(D'3939)
局番(2桁のHex)
H'0~H'7D (0~125)
(初期値:H'63(D'99))
H'F(オートボーレート)に固定
例)「局番 25」に設定するには、16 進表記で「0F19H」になるので、
10 進表記では「3865D」です。
ターミナルモードより、「L7_61_3865」を送信することで
局番とボーレートが設定できます。
17
3.5 PROFIBUS-DP 通信状態のモニタ
・I/O 表示
テ
メ ュ ら「 」ボ
ィーチングノートの
ニ
ーか
I/O
「
タンより、
」 画
I/O 表示
の
面を表示させる。
このボタンをクリック
してください
PROFIBUS 通信による
IO 状態をモニタします
入
T
非常停止入
“
力 2”で
B3 の
力の状態を
モニタします
→
8
1
き
I/O の状態がモニタで
※ 印 負論
“
”
は
ます。
オ
理の信号ですので、
時
ープン状態の
に I/O 表示が ON になります。
3.6 LED 表示
お び
本製品
よ
LED 名
上方向
RUN
RUN
ERR
以下
ネットワークの状態を表示します。LED 表示は
ERR
色
の表を参考にしてください。
容
表示内
緑 子局がマスタ局から正常なデータを受信するとき点灯。
タイムオーバにより消灯。
正常通信時消灯(RUN は点灯)。
(CRC エラー)により点灯。
赤 伝送エラー
局番設定、伝送速度設定ミスにより点滅。
タイムオーバにより点滅。
19
3.7 7SEG 表示
・電源投入時の表示
AXドライバの制御電源ON
r. 1.
0 1
1. 2.
運転モードを表示する
シリアル通信の局番を表示する
※局番の表示では、「.」を表示しません
※アラームが発生すると、アラームコードを表示する
AXドライバの制御電源OFF
0
2
改定履歴
発行年/
発行年/月
改版番号
010 年4月
―
010 年6月
第2版
2
2
改定内容
初版発行
.
24
端子台
TB2、TB3 への配線注意事項を修正
21
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