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同志社大学「次世代研究者」プロファイル

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同志社大学「次世代研究者」プロファイル
同志社大学「次世代研究者」プロファイル
2016年10月現在
基本情報
フリガナ
氏名
氏名(英字)
キムラ
木村
Kimura
トシアキ
年晶
Toshiaki
性別
メールアドレス
男性
生年
1973
tokimura(a)mail.doshisha.ac.jp
学歴
同志社大学 文学部 文化学科 心理学専攻 卒業 (学士・文学)
同志社大学大学院 文学研究科 心理学専攻 博士課程(前期課程) 修了(修士・心理学)
同志社大学大学院 心理学研究科 心理学専攻 博士課程(後期課程) 修了(博士・心理学)
職歴
大阪医療技術学園専門学校 非常勤講師(担当科目;教育心理学)(2011年9月まで)
京都保険衛生専門学校 非常勤講師(担当科目;心理学)(2013年9月まで)
神戸親和女子大学通信教育部添削指導員(担当科目;健康心理学)(2012年9月まで)
神戸親和女子大学通信教育部添削指導員(担当科目;教育心理学)(2014年3月まで)
帝塚山大学 非常勤講師(担当科目;情報システムⅠ、Ⅱ)(現在に至る)
関西福祉科学大学 非常勤講師(担当科目;心理学基礎実験Ⅰ)(2013年9月まで)
関西福祉科学大学 非常勤講師(担当科目;心理学基礎実験Ⅰ、Ⅱ)(2016年3月まで)
京都ノートルダム女子大学 非常勤講師(担当科目;推測統計学Ⅰ、Ⅱ)(2016年3月まで)
同志社大学 非常勤講師(担当科目;心理学データ解析実習1、2)(2016年3月まで)
同志社大学 非常勤講師(担当科目;高齢者心理学)(2016年3月まで)
帝塚山大学 嘱託研究員(2016年3月まで)
京都学園大学 非常勤講師(担当科目;発達心理学Ⅰ・Ⅱ)(現在に至る)
同志社大学 当別任用助手(有期研究員)(現在に至る)
指導教員
内山伊知郎 教授
取得学位
博士(心理学)
専修外国語・読解可能な外国語
英語
研究活動
研究分野
高齢者心理学・交通心理学
科研費分類による研究分野
社会科学(社会心理学)
研究テーマ
ポジティビティ・エフェクトによる高齢ドライバーの危険な運転行動のメカニズムの解明
研究概要
高齢者が外部の情報を取り入れる際に,ネガティブな感情を引き起こす内容は処理されなくな
り,ポジティブな感情を引き起こす内容がより多く処理される (Mather & Cartensen,2005)。
しかし,本来ネガティブな感情は問題を精緻に検討させ,問題解決のための対処行動を引き
起こす機能を持つ (Fredricson,2001)。従って,高齢ドライバーによる交通事故は,危険な交通
場面であるにもかかわらず,自分にとってネガティブな感情を喚起するような情報を処理しない
ために生じている可能性がある。本研究では,①情報を処理する際に生じるバイアスが,運転
に関わる「認知」及び「判断機能」のどの段階で生じているのかを明らかにする。②課題実行中
に近赤外分光法 (NIRS) を用いて前頭葉の賦活を測定し,神経基盤的観点から情報処理バイ
アスとの関連を検討する。以上により本研究は,高齢ドライバーの危険運転のメカニズムの解
明に貢献する。
【学位論文】
「高齢期における充実感に未来展望と目標意識が及ぼす影響」修士論文,2009
「高齢期における人生目標及び社会関係と心理的well-beingの関連―社会情動的選択理論に基づく検
討―」博士論文,2015
研究業績
【査読有】
1. 木村年晶・内山伊知郎,高齢期の人生目標に関する研究, 健康心理学研究,一般社団法人日本健康
心理学会, 第25巻 PP.20-30 (2012)
2. 木村年晶・内山伊知郎, 高齢者の持つ社会的ネットワークサイズが充実感に及ぼす影響,行動科学,
日本行動科学学会,第50巻 PP.207-216 (2012)
3. 木村年晶・内山伊知郎,社会的相互作用の親密度及び情動価と高齢者の主観的幸福感の関連―情
動価を用いた社会情動的選択理論の検討―,健康心理学研究,一般社団法人日本健康心理学会,第
28巻 PP.23-32 (2015)
【査読無】
1. 内山伊知郎・木村年晶,生涯を見据えた交通安全教育に関する文献リスト,交通科学,大阪交
通科学研究会,第 37 PP.55-56 (2007)
2. 木村年晶・内山伊知郎, 高齢者の人生目標に関する検討―青年との比較から―,同志社心理,同志
社大学心理学会, 第57巻 PP.23-31 (2010)
所属学会
大阪交通科学研究会,日本発達心理学会,関西心理学会,日本心理学会,日本健康心理学
会,日本行動科学学会,日本感情心理学会,日本応用心理学会,日本老年社会科学会,日
本交通心理学会
同志社大学「次世代研究者」プロファイル
キャリア関連
志望進路
研究職、大学教員
進路
自己PR
これまで「インタビュー」「質問紙」「実験」と様々な方法で高齢者の心理にアプローチしてまいり
ました。現在は,研究のさらなる発展をめざし,高齢者心理学を通して「人の幸福」を追求する
とともに,交通心理学を通して「人の命を守る」研究に取り組んでいます。
取得資格等
なし
※メールアドレスの(a)は@を表しています
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