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障害者総合支援サービス 障害者等の活動の場

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障害者総合支援サービス 障害者等の活動の場
障害者総合支援サービス
◆ 障害者総合支援サービス
(問い合わせ:住民福祉課 福祉推進班)
内
容
障害者支援区分認定(認定調査と主治医意見書、認定審査会)を受け、障害者自立
支援サービスを利用できます。利用者負担があり、所得に応じた負担上限額が決めら
れています。障害者総合支援法による総合的なサービスは、自立支援給付(介護給付・
訓練等給付)と地域生活支援事業で構成されており、訪問系サービスと日中活動系
サービス、居住系サービスに分けられています。介護認定が受けられる方は、介護
サービス優先となります。
【サービス利用の流れ】 ①利用の相談
↓
②申請
↓
③調査(心身の状況・サービス利用意向の聞き取り
↓
④審査・判定
↓
⑤支給決定(役場が作成した受給者証を発行します)
↓
⑥相談支援事業所によるサービス
利用計画書の作成
↓
⑦サービス利用の開始
※
障害支援区分とは、
障害に対する介護給付
の必要度を表す区分1
から6までの6段階区
分のことです。
給付の種類
【介 護 給 付】障害区分が一定上の人に生活上または療養上の必要な介護を行います。
居宅介護・行動援護・同行援護等があります。
【訓練等給付】身体的または社会的なリハビリテーションや就労につながる支援を行
います。自立訓練・就労移行支援等があります。
障害者等の活動の場
◆ 地域活動支援センター 憩いの森あすもこっ
(問い合わせ:三戸町社会福祉協議会、住民福祉課 福祉推進班)
内
容
障害者等が生きがいを持って働けるように、生活指導及び作業訓練を行います。
また、研修会や所外販売等を通し、自立と責任、思いやりと協力の大切さを学びあ
い、社会復帰、社会参加を目指し活動していきます。
① 作業日・・・毎週月曜日~木曜日
② 時 間・・・午前9時30分~午後3時30分
- 26 -
日常生活用具の給付
◆ 日常生活用具の給付
(問い合わせ:住民福祉課 福祉推進班)
用具の種類
ストーマ用具、特殊寝台、便器、入浴補助用具、歩行支援用具、ネブライザー等
費
用
所得に応じ、負担の上限額が決められています。
補装具の支給
◆ 補装具の給付(購入・修理)
(問い合わせ:住民福祉課 福祉推進班)
捕装具の種類
義肢、装具、補聴器、車いす、盲人安全つえ等
費
用
所得に応じ、負担の上限額が決められています。
精神障害者の家族会
◆ 三戸町精神障害者家族会
さんのへ家族会
(問い合わせ:健康推進課 健康づくり班)
内
容
精神に障害を抱える方の家族は、いろいろな悩みや苦しみを持っています。家族会
では、精神障害者の家族が集まって運営し、同じ悩みをもつ家族同士で、研修会参加、
相談や交流などをしています。
活
動
・病気や福祉制度等について、研修会への参加
・悩みや心配なことを話し合うなどの交流
障害者手帳
◆ 障害者手帳
(問い合わせ:住民福祉課 福祉推進班)
内
容
心身に障害のある方が、様々な障害者福祉サービスを利用するために、申請をする
と下記の種類の手帳が交付されます。
手帳の種類
① 身体障害者手帳(身体)
② 愛護手帳(知的)
- 27 -
③ 精神保健福祉手帳(精神)
障害者の医療費軽減
◆ 重度心身障害者(児)医療費の助成
(問い合わせ:住民福祉課 福祉推進班)
内
容
医療費の自己負担分を助成します。(保険を使った医療費、薬代の自己負担額が助
成の対象です。80歳以上の重度医療対象者には入院時食事療養費を全額支給します。)
※ 本人及び配偶者、扶養義務者の所得の審査があります。
対
象 者
手帳の交付を受けた時の年齢が65歳未満の方に限ります
① 身体障害者手帳1~3級(3級は内部障害者のみ)
② 愛護手帳A
③ 精神障害者保健福祉手帳1級
◆ 自立支援医療(更生・精神・育成)
(問い合わせ:住民福祉課 福祉推進班)
内
容
障害を回復したり機能を回復することが出来るような医療を、指定医療機関で受け
ることができます。
更生医療
18歳以上の身体障害者の障害を軽減して、日常生活能力、職業能力を回復改善する
ことを目的として行われる医療です。所得に応じた負担額が設定されます。医療の内
容は、関節形成術、角膜移植術、人工透析、ペースメーカー埋込術等です。
※ 所得に応じ、月額の上限額が設定されます。
精神通院医療
精神障害者が統合失調症、気分障害等の通院による医療を受ける場合、医療費の一
部を負担する制度です。所得に応じた負担上限限度額が設定されます。
※ 所得に応じ、月額の上限額が設定されます。
育成医療
身体に障害がある児童(18歳未満)で、放置すれば将来障害を残すおそれが大き
い疾病を有する児童が、医療機関で入院治療や手術によって確実な治療効果が期待で
きる場合に、医療費の一部を負担する制度です。対象となる障害としては、口蓋裂、
脊柱側彎症等があります。
※ 所得に応じ、月額の上限額が設定されます。
- 28 -
障害者手当等
◆ 特別障害者手当
(問い合わせ:住民福祉課 福祉推進班)
内
容
20歳以上で精神または身体に障害があり、日常生活において常時介護を要する状
態にある在宅の障害者に対し、支給されます。所得の状況により対象にならない場合
があります。
手
当 額
月額26,620円
◆ 障害児福祉手当
(問い合わせ:住民福祉課 福祉推進班)
内
容
20歳未満で精神または身体に障害があり、日常生活において常時介護を要する状
態にある在宅の障害者に対し、支給されます。(所得制限あり)
手
当 額
月額14,480円
◆ 特別児童扶養手当
(問い合わせ:住民福祉課 福祉推進班)
内
容
精神または身体に障害のある20歳未満の児童を家庭で療育する父母等、養育者に
対し、支給されます。(所得制限あり)
ただし、児童が施設に入所している場合は支給されません。
手
当 額
1級 月額51,100円
2級 月額34,030円
障害者手帳による割引
◆ 有料道路等通行料金の割引
(問い合わせ:住民福祉課 福祉推進班)
内
容
有料道路を利用する場合、料金が割引になります。
対
象
①
②
者
障害者自らが運転する場合
障害者ご本人以外の方が運転し、障害者本人が同乗する場合
対象車両
本人、配偶者、直系血族もしくはその配偶者、兄弟姉妹もしくはその配偶者または
同居の親族等が所有する自家用自動車1台。
- 29 -
申請手続
身体障害者手帳、使用する自動車の車検証、運転する方の免許証をお持ちのうえ、
住民福祉課の窓口でご申請ください。(認められた場合、身体障害者手帳にスタンプ
表示します。)
利用方法
料金所で、スタンプの押された手帳を提示する。
◆ 交通機関の料金割引
JR旅客運賃
割 引 率
利用区分
(問い合わせ:住民福祉課 福祉推進班)
①
割引対象乗車券
第1種障害者が介護者ととも 普通乗車券
に利用する場合
割引率
割引取り扱い区間
5割
私鉄等他鉄道会社線とまた
回数券
がる場合を含む。ただし、
急行券
回数乗車券はJR線区間単
独の販売となります。
第1種障害者とその介護者ま 定期券(小児定期乗車
5割
たは12歳未満の障害者とそ 券を除きます。
)
私鉄等他鉄道会社線とまた
がる場合を含む。
の介護者
第1種、第2種障害者が一人 普通乗車券
5割
で利用する場合
私鉄等他鉄道会社線とまた
がる場合を含む。
片道の営業距離が100km
を越える場合
②
バス料金
割 引 率
各バス会社により異なります。詳細は各バス会社へお問い合わせください。
利用方法
乗車する際、手帳を提示してください。
③
タクシー料金
割 引 率
1割です。(10円未満を切り上げた額)
利用方法
乗車する際、タクシー乗務員に手帳をご提示ください。
- 30 -
◆ NHK受信料の減免
(問い合わせ:住民福祉課 福祉推進班)
免除の区分
「身体障害者」「知的障害者」「精神障害者」が世帯構成員であ
全 額 免 除
り、世帯全員が町民税非課税の場合
①
視覚・聴覚障害者が世帯主の場合
半 額 免 除
②
重度の障害者(身体障害者、知的障害者、精神障害者)が
世帯主の場合
申請手続
役場に手帳と印鑑を持参し、「放送受信料免除(全額免除か半額免除)申請書」
に証明を受け、NHKに提出(郵送)してください。
◆ その他
障害者手帳による割引サービス
①
青森県立の施設を利用する際、入館料、観覧料、使用料等の割引がありますので
各施設に問い合わせの上、ご利用下さい。
対象施設
県営浅虫水族館、県立郷土館、県立美術館、青森県立三沢航空科学館、
青森県立総合運動公園、青森県立武道館 ほか
利用方法
利用する際、手帳を提示してください。
②
ふれあい案内(無料番号案内)
電話帳の利用が困難な視覚・上肢など不自由な方、知的障害及び精神障害のある
方を対象に、番号案内料を無料で「ふれあい案内」を提供しています。あらかじめ
利用登録をしてからの利用になります。
問い合わせ
NTT窓口
- 31 -
税金の控除
◆ おむつ証明書による医療費控除
(問い合わせ:税務課 課税班)
内
容
確定申告の際に、おむつ代が医療費控除の対象になります。
対
象 者
傷病により6ヶ月以上寝たきりの方。医師による治療を継続して行う必要があり、
おむつの使用が必要と認められる方
手続方法
医師より「おむつ証明書」(役場・税務課にあります)に証明を受け、領収書を確定
申告書に添付するか、確定申告の際に提示してください。
領収書は、患者の氏名及び成人用のおむつ代であることが明記されたものが必要です。
※ 控除額は、所得に応じて算定されます。詳しくは、税務課課税班にお問い合わ
せください
◆ 介護費用に係る医療費控除
(問い合わせ:税務課 課税班)
内
容
確定申告の際に、介護施設の入所費用・在宅介護サービス費用等に係る自己負担分
から、高額介護サービス費などで還付された金額を除いた額が、所得税からの医療費
控除の対象となります。
控除対象額
① 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)及び介護老人保健施設、介護 療養 型
医 療 施設 の 入 所 ( 院 ) 者 に つい て は 、入 所 費用 (介 護 費 用及び食費)に係る
自己負担分の2分の1
② ケアマネジャー(介護支援専門員)が作成したケアプラン(介護サービス計画)
に基づく医療系サービス(※)と併せて利用する在宅介護サービス費用に係る自
己負担分
※ 医療系サービスとは、訪問診察、訪問看護、訪問リハビリ、通所リハビリです。
手続方法
領収書を確定申告の際に提示してください。
※ 控除額は、所得に応じて算定されます。詳しくは、税務課課税班にお問い合わ
せください。
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◆ 障害者控除対象者認定書による控除
(問い合わせ:健康推進課 高齢者支援班)
内
容
介護保険の要介護認定を受けている65歳以上の方で、要件が満たされれば、障害
者手帳を持っていなくても、障害者控除を受けることができます。
対
象
者
① 身体障害者手帳(1~6級)の交付を受けている方と同等の障害程度にある方
② 療育手帳の交付を受けている方と同等の障害程度(認知症の状態にある高齢者
を含む)にある方
③ 6ヶ月以上寝たきりの方
手続方法
本人または家族の方からの申請が必要です。
対象者の要件を満たす方に『障害者控除対象者認定書』を交付します。確定申告の
際に提示してください。
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障害者手帳による税の控除・自動車税等の減免
◆ 障害者控除
(問い合わせ:税務課 課税班)
内
容
確定申告の際に障害者控除を受けることができます。
(その際、手帳の提示が必要となります。)
対
象 者
身体障害者手帳、愛護手帳、精神福祉手帳をお持ちの方。また、その方を扶養され
ている方
※ 控除額等については担当課にお問い合わせください。
◆ 自動車税・自動車取得税の減免
(問い合わせ:県税事務所・住民福祉課福祉推進班)
対
象 者
重度障害者(身体・知的・精神)、またはその方と生計を同一にする方若しくは、
常時介護者が所有する車をそれらの方が使用する場合に対象となります。
※ 手帳所持者と生計を同一にする方が申請する場合は生計同一証明書が必要です。
福祉推進班で発行しますので、申請手続きと同様の書類等を持参し手続きして
ください。
申請手続
障害者手帳、運転免許証、自動車車検証、印鑑、生計同一証明書(生計を同一にす
る方が申請する場合、住民福祉課・福祉推進班で発行)を持参し、県税事務所で申請
してください。
※ 等級により該当しない場合があります。申請の際にはご相談下さい。
県税事務所での申請手続きは、税納付期限の1週間前までにお済ませください。
◆ 軽自動車税の減免
対
象
(問い合わせ:税務課 課税班)
者
身体障害者、精神障害者が所有する軽自動車、若しくは18歳未満の身体障害者
と生計を同一にする者が所有する軽自動車、精神障害者と生計を同一にする者が所有
する軽自動車で、それらの者が使用する場合に対象になります。
申請手続
障害者手帳等、運転免許証、自動車車検証、軽自動車税納税通知書、印鑑の準備が必
要です。
※ 申請手続きは、税納付期限の1週間前までにお済ませください。
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お金の管理や必要な手続きができなくなったとき
◆ 日常生活自立支援事業
(問い合わせ:三戸町社会福祉協議会)
内
容
認知症や障害等によって判断能力が不十分な方を対象に、福祉サービスの適切な利
用のための一連の援助や、書類等の預かりなど、次のサービスを契約に基づいて行い
ます。
① 福祉サービスの相談と助言、情報提供、利用手続き
② 日常的な金銭管理サービス
・福祉サービス利用料、公共料金、税金、医療費、生活費の支払い手続き、
預貯金の管理、各種年金、福祉手当等の受領に必要な手続き
③ 書類等の預かりサービス
・預貯金通帳、証書など大切な書類を保管
利
用 料
福祉サービスの利用援助や日常的な金銭管理サービス
1回(おおむね1時間程度):1,500円(生活保護受給世帯は無料)
金融機関の貸金庫を利用した書類の預かりサービスを利用するとプラス
月:500円
利用方法
●最寄りの社会福祉協議会に連絡
●専門員が家庭に訪問
●お困りのことを一緒に考え、支援計画を作成する
●利用契約を締結
利用者と三戸町社会福祉協議会及び青森県社会福祉協議会が利用契約を結びます。
●サービス利用開始
支援計画にそって、生活支援員がサービスを提供します。
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