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香港市況ニュース
2017 年 3 月 31 日 2017 年 3 月 30 日 東海東京証券アメリカ 米国市況ニュース *4 W T I原油 3157.29 ( +1.67% ) 2.418% ( +0.040% ) *5 $1,246.70 ( -0.72% ) $50.35 ( +1.90% ) ｲﾝﾄﾞ･ｾﾝｾｯ ｸｽ 29647.42 ( +0.39% ) ﾌﾞﾗｼ ﾞﾙ ･ﾎﾞﾍﾞｽﾊﾟ 65265.98 ( -0.40% ) *4 *1 : 中小型指数 *2: ﾌｨﾗﾃﾞﾙﾌｨｱ半導体指数 *3: 百万株 *4: 午後4 時時点比較 *5: 前日比差 *6: ＋は円高､－は円安 20600 前日終値 20500 16:00 1 0 年債利回り コメッ クス金 +0.53% ) 20700 15:30 *3 +0.78% ) 1011.81 ( +0.17% ) 15:00 NY SE出来高 1382.35 ( *4 14:30 *2 +0.11% ) 185.52 ( 14:00 C RB 商品指数 13:30 NY ユーロ/ 円 +0.28% ) 20800 13:00 +0.29% ) 5914.34 ( 半導体指数 119.40円 ( *6 12:30 2368.06 ( ナスダッ ク ラッ セル2 0 0 0 *6 12:00 S&P5 0 0 *1 -0.73% ) 111.79円 ( *4 11:30 *4 11:00 NY ドル/ 円 +0.33% ) 10:30 20728.49 ( 10:00 NY ダウ 【NYダウ工業株30種平均】（日中値、一分間隔） 9:30 【株式市況】ニューヨーク 3月30日（前日比％） 出所：Bloombergより東海東京証券アメリカ作成 【マーケットコメント】 • 米国株式市場：小幅高。4QのGDP確定値が個人消費を中心に改定値から上方修正された事を好感し上昇。 • ｾｸﾀｰ別：金融株が反発した一方、ﾙﾙﾚﾓﾝ･ｱｽﾚﾃｨｶやVFが発表した業績見通しを嫌気し、ｱﾊﾟﾚﾙ株は下落した。 • 個別銘柄：ﾌﾘｰﾎﾟｰﾄ･ﾏｸﾓﾗﾝとUSｽﾁｰﾙが大きく上昇した一方、予想を下回る業績見通しを発表したｱｶﾏｲ･ﾃｸﾉﾛｼﾞｰｽﾞが大幅安となった。 • 米国債市場：反落。4QのGDP確定値が改定値から上方修正されたことや原油相場の上昇を受け、ｲﾝﾌﾚ懸念が高まったことが背景。 • 原油相場：続伸。ｸｳｪｰﾄの石油相による発言を受け、OPEC加盟国･非加盟国が減産措置を延長するとの期待が高まったことが背景。 • 為替：円安ﾄﾞﾙ高。4QのGDP確定値が改定値から上方修正されたことを受け、ﾄﾞﾙが主要通貨の大半に対し上昇した。 • 本日発表の主要経済指標：商務省が発表した4QのGDP確定値(年率)は前期比2.1％増と改定値の1.9％増から上方修正され、市場予想2.0％ 増を上回った。うち、個人消費は前期比3.5％増と改定値の3.0％増から上方修正され、市場予想3.0％を上回った。労働省が発表した先週の 新規失業保険申請件数は25.8万件と市場予想24.7万件を上回った。 • 今後の注目経済指標/要人発言/企業決算：31日に2月の個人所得・支出、3月のｼｶｺﾞ購買部協会景気指数、3月のﾐｼｶﾞﾝ大学消費者ﾏｲﾝﾄﾞ、 4月3日に3月のISM製造業景況指数、2月の建設支出、3月の自動車販売台数、4日に2月の貿易収支、2月の製造業受注指数が発表される 予定。要人発言は31日にﾆｭｰﾖｰｸ連銀のﾀﾞﾄﾞﾘｰ総裁、ﾐﾈｱﾎﾟﾘｽ連銀のｶｼｭｶﾘ総裁、ｾﾝﾄﾙｲｽ連銀のﾌﾞﾗｰﾄﾞ総裁がそれぞれ講演を行う予定。 企業決算は4月5日にﾓﾝｻﾝﾄ、6日にｺﾝｽﾃﾚｰｼｮﾝ･ﾌﾞﾗﾝｽﾞが発表予定。 【本日の個別企業ニュース】 • ﾎﾞｽﾄﾝ･ｻｲｴﾝﾃｨﾌｨｯｸ（BSX）$24.45 -1.05%：ｽｲｽの経ｶﾃｰﾃﾙ大動脈弁留置術(TAVI)器具ﾒｰｶｰ、ｻｲﾒﾃｨｽを現金4.35億㌦で買収することで合意 したと発表。同買収は2Q(4-6月)に完了予定で、2017年通期業績に貢献しないが、2018年通期調整後EPSをやや押し上げる見通し。 • ﾌﾘｰﾎﾟｰﾄ･ﾏｸﾓﾗﾝ（FCX）$13.31 +4.64%：ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ政府はｸﾞﾗｽﾍﾞﾙｸﾞ鉱山からの銅精鉱輸出が停止している問題について、FCXと作業契約を特 別工業事業許可(IUPK)に転換することで原則合意したと発表。これによりFCXは銅精鉱の輸出を行うことが可能となる見込み。 • ｱﾏｿﾞﾝ･ﾄﾞｯﾄ･ｺﾑ（AMZN）$876.34 +0.23%：①5月にｾﾞﾈﾗﾙ･ﾐﾙｽﾞやﾓﾝﾃﾞﾘｰｽﾞ(MDLZ)など大手消費関連ﾌﾞﾗﾝﾄﾞの幹部をｼｱﾄﾙの本社に招き、3日 にわたる配送ｾﾝﾀｰ見学などを通してｳｫﾙﾏｰﾄ･ｽﾄｱｰｽﾞ(WMT)やﾀｰｹﾞｯﾄ、ｺｽﾄｺ(COST)などの小売店を介さず、ﾈｯﾄでの直販を開始すべき時 代である事を説得する予定であるとBloomberg報道。②ﾄﾞｲﾂにおいて携帯電話ｻｰﾋﾞｽ事業への参入を検討しており、同国通信ｻｰﾋﾞｽ会社の1 つと提携する可能性があると関係者の話を基にBloomberg報道。 • US ｽﾁｰﾙ（X）$33.87 +3.33%：ｼﾞｪﾌﾘｰｽﾞは原油･ｶﾞｽ市場の循環的な力強い回復(掘削装置数が2017年に前年比74％増加する見込み)により、 鉄鋼関連の需要が高まると見ており、Xの通期EBITDA見通しが上方修正される可能性があると予想。 • ﾌｪﾃﾞｯｸｽ（FDX）$194.17 +1.70%：ｻｽｹﾊﾅは大手運輸企業と産業ｾｸﾀｰ全体を通し、FDXが株価に最も割安感のある成長株のひとつであるとし、 「中立」→「ﾎﾟｼﾞﾃｨﾌﾞ」に格上げし、目標株価を203→237㌦に引き上げた。 • ｱｯﾌﾟﾙ（AAPL）$143.93 -0.13%：ｲﾝﾄﾞにおいて「iPhone SE」の組み立てを6月から開始する予定であると日経新聞が報道した。 • ﾌｧｰｽﾄｿｰﾗｰ（FSLR）$27.47 -2.00%：ﾈﾊﾞﾀﾞ州の250ﾒｶﾞﾜｯﾄ規模となるMoapa Southern Paiute太陽光発電ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄの持分をｷｬﾋﾟﾀﾙ･ﾀﾞｲﾅﾐｸｽに 売却したと発表。売却代金は発表されていない。 • ﾌｫｰﾄﾞ･ﾓｰﾀｰ（F）$11.68 +0.00%：①ﾜｲﾔﾚｽ技術の開発に力を入れるため、提携先のﾌﾞﾗｯｸﾍﾞﾘｰの従業員400名を雇用することで合意したと発 表。②ｶﾅﾀﾞ事業において連邦政府とｵﾝﾀﾘｵ州政府より、新ｴﾝｼﾞﾝ･ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑや研究開発向けに総額2.048億ｶﾅﾀﾞ㌦(約1.54億㌦)の資金供与を 受ける予定であると同国政府側が発表。 • ｳﾞｲｴﾑｳｪｱ（VMW）$91.42 -0.46%：3億㌦相当のVMW株をﾃﾞﾙ･ﾃｸﾉﾛｼﾞｰｽﾞから買い戻すことに合意したと発表。これは既に発表済みである12億 ㌦規模の自社株買いの一環として実施される予定。 • ﾏｸﾄﾞﾅﾙﾄﾞ（MCD）$129.32 +0.37%：2018年に大多数の店舗で、未冷凍の牛肉を使用した「ｸｵｰﾀｰﾊﾟｳﾝﾀﾞｰ」ﾊﾝﾊﾞｰｶﾞｰを提供開始すると発表。 • ｱｶﾏｲ･ﾃｸﾉﾛｼﾞｰｽﾞ（AKAM）$60.53 -4.59%：今後数年間にわたり調整後EBITDA利益率が37～39％(2016年は41％)に低下する見込みと発表。 1/6 2017 年 3 月 31 日 香港市況ニュース 【株式市況】(香港：3 月 30 日) ハンセン指数 終値： 24,301.09 前日比： レッドチップ指数 終値： 3,949.87 前日比： -90.96(-0.37%) H株指数 終値： -2.26(-0.06%) 上海総合指数 終値： 10,355.71 前日比： -81.80(-0.78%) 3,210.24 前日比： -31.08(-0.96%) ハンセン指数は 3 日ぶりに反落。上海株式相場の下落を受け、中国本土銘柄が売られた。また、目新しい材料に欠ける中、最近 高かった銘柄への利益確定売りも出やすかった。ﾁｬｲﾅ･ﾏｰﾁｬﾝﾂ･ﾊﾞﾝｸ（03968）等の金融株、ﾁｬｲﾅ・ｻｻﾞﾝ・ｴｱﾗｲﾝｽﾞ（01055）等の 航空株、ﾁｬｲﾅ･ﾅｼｮﾅﾙ･ﾋﾞｼﾞﾃﾞｨﾝｸﾞ・ﾏﾃﾘｱﾙ（03323）等の素材株が安い。一方、ｷﾞｬﾗｸｼｰ･ｴﾝﾀｰﾃｲﾝﾒﾝﾄ･ｸﾞﾙｰﾌﾟ（00027）等のカジノ 株がしっかり。 【マクロ関連ニュース】 マカオ政府の発表によると、2017 年 2 月に団体旅行でマカオを訪れた旅行者は 55.9 万人と前年同月比 1.5％減少した一方、前 月比では 4.7％増加した。また、同年 1～2 月のマカオのホテル・旅館の宿泊者数は前年同期比 11.9％増の 199.1 万人。客室稼働 率は平均で同 5 ポイント上昇の 83.2％だった。 【為替市場の動向】 香港市場3 月3 0 日終値 １香港ドル＝1 4 . 2 9 4 日本円 １香港ドル＝0 . 8 8 6 人民元 １人民元＝1 6 . 1 4 2 日本円 【経済指標・イベント】発表日、予想は変更される可能性があります。 発表日 03/30 03/30 03/31 03/31 04/07 04/10-04/15 04/10-04/15 国・地域 ｲﾍﾞﾝﾄ 期間 調査 香港 小売売上高(価額､前年比) Feb -0.6% 香港 小売売上高(数量､前年比) Feb -1.1% 中国 製造業PMI Mar 51.7 中国 非製造業PMI Mar -中国 外貨準備高 Mar -中国 ﾏﾈｰｻﾌﾟﾗｲM2(前年比) Mar 11.0% 中国 資金調達総額(中国元) Mar 1440.0b 実績 -5.7% -6.1% ------ 前回 改定 【ハンセン指数(日足)】 25000 -0.9% -24000 -1.4% -51.6 -- 23000 54.2 -$3005.1b -- 22000 11.1% -21000 1150.0b 1147.9b 16年9月 16年11月 17年1月 25 日移動平均線 17年3月 75 日移動平均線 出所:Bloomberg より東海東京証券香港作成 【銘柄ニュース】 ティッカー 3 8 0 0 HK 銘柄名 終値 1 . 0 5 香港ドル GC L ポリ ー エ ナジ ー HLD 前日比 0.00% 2016 年 12 月期決算は売上高が前期比 7.5％増の 220.3 億元、純利益は同 16.3％減の 20.3 億元だった。EPS は 0.1103 元（前期： 0.1552 元）。期末配当は実施しない。 3 5 8 HK チア ンシ ー コッ パー 1 2 . 3 6 香港ドル -0.32% 2016 年 12 月期決算は売上高が前期比 8.9％増の 2,017.3 億元、純利益が同 21.9％増の 8.4 億元だった。EPS は 0.24 元（前期： 0.20 元）。期末配当は 1 株当たり 0.15 元の予定。 1 7 6 6 HK C RRC コーポレーシ ョン 7 . 5 6 香港ドル -1.95% 2016 年 12 月期決算は売上高が前期比 5.7％減の 2,241.4 億元、純利益が同 4.4％減の 113.0 億元だった。EPS は 0.41 元（前期： 0.43 元）。期末配当は 1 株当たり 0.21 元の予定。 3 7 1 HK ペキン エ ンタープライズ ウォーター グループ 5 . 7 香港ドル -2.23% 同社の 2016 年 12 月期決算は売上高が前期比 28.5％増の 173.6 億 HK ドル、純利益が同 31.4％増の 32.3 億 HK ドルだった。EPS は 0.3704HK ドル（前期：0.2817HK ドル）。期末配当は 1 株当たり 0.06HK ドルの予定。 2 7 2 7 HK シ ャンハイ エ レクトリ ッ ク グループ 3 . 8 1 香港ドル -2.31% 国泰君安国際は最新レポートで同社の目標株価を 4.20HK ドル→4.50HK ドルに引き上げた。業界リーダーとしての地位を評価し たほか、進行中の国有企業改革の恩恵を受けるとの観測が背景。投資判断は「買い増し」を継続。 6 8 3 7 HK ハイトン セキュ リ テ ィーズ 1 3 . 1 4 香港ドル -2.95% ① 同社の 2016 年 12 月期決算は営業収益が前期比 23.1％減の 424.9 億元、純利益は同 49.2％減の 80.4 億元だった。EPS は 0.70 元（前年同期：1.48 元）。期末配当は 1 株当たり 0.22 元の予定。 ② 同社は 29 日、全額出資のファイナンスリース子会社、海通恒信国際租賃を香港証券取引所にスピンオフ上場する計画を明ら かにした。 2/6 2017 年 3 月 31 日 欧州市況ニュース 東海東京証券ヨーロッパ 【株式市況】（ロンドン：3 月 30 日）8 月 29 日は夏の公休日のため、8 月 30 日の欧州市況ニュースは休刊となります。 ユーロ・ス トックス ： 終値：3,481.58 6.31（0.18%） 仏CAC40指数： 終値：5,089.64 20.60（0.41%） 英FTSE100： 終値：7,369.52 -4.20（-0.06%） 独DAX指数： 終値：12,256.43 53.43（0.44%） 30 日（木）の欧州株式市場はほぼ変わらず。米政権及び同国金融政策の動向を見極めたいとの動きに加えて、仏大統領選を控 えた警戒感等からほぼ変わらずでｽﾀｰﾄ。一部ｱﾅﾘｽﾄが人員ｺｽﾄ削減等の進捗に懐疑的な見方を示した独ﾌｫﾙｸｽﾜｰｹﾞﾝをはじめ 自動車関連の一角が売られたことも重しとなり、前日終値をやや下回る推移が続いた。しかし、OPEC らによる協調減産延長へ の期待等で原油先物価格が上昇。連れ高したｴﾈﾙｷﾞｰｾｸﾀｰ等の貢献でﾕｰﾛ・ｽﾄｯｸｽ 50 指数はﾌﾟﾗｽ圏を回復し、ほぼ変わらずで 取引を終えた。個別銘柄では、在庫調整に伴う値引きが昨年を上回る規模になる可能性を示したｽｳｪｰﾃﾞﾝ H&M が約 4.0％安。 【ユーロ（独）国債市場 】 2年： -0.74 % 前日比: （+0.01 %) 10年: 0.33 % 前日比: （-0.01 %) 30年: 1.11 % 前日比: （-0.01 %) 欧州中核国債は、独経済指標等に一部弱さが見受けられたことから反発、ECB は出口戦略に慎重との見方から上昇を維持。 【経済指標・イベント】発表日、予想は変更される可能性があります。 発表日 対象国 03/30 03/30 03/30 03/30 03/30 03/30 03/30 03/30 ｽﾍﾟｲﾝ ｽﾍﾟｲﾝ ｽﾍﾟｲﾝ ｽﾍﾟｲﾝ ﾄﾞｲﾂ ﾄﾞｲﾂ ﾄﾞｲﾂ ﾄﾞｲﾂ 経済指標 【独 DAX 指数(日足)】 対象期間 調査 実績 前回 改定 Mar P Mar P Mar P Mar P Mar P Mar P Mar P Mar P 0.20% 2.60% 1.50% 2.70% 0.40% 1.80% 0.50% 1.90% 0.00% 2.30% 1.10% 2.10% 0.20% 1.60% 0.10% 1.50% -0.40% 3.00% -0.30% 3.00% 0.60% 2.20% 0.70% 2.20% --------- 消費者物価指数(前月比) 消費者物価指数(前年比) EU基準CPI(前月比) EU基準CPI(前年比) 消費者物価指数(前月比) 消費者物価指数(前年比) EU基準CPI(前月比) EU基準CPI(前年比) 14000 13000 12000 11000 10000 9000 16年9月 17年1月 17年3月 出所:Bloomberg より東海東京証券ヨーロッパ作成 25 日移動平均線 75 日移動平均線 【銘柄ニュース】 ティッカー SIE GY 16年11月 銘柄名 ｼ ｰﾒ ﾝｽ 終値 1 2 7 . 7 5 ﾕｰﾛ 前日比 1.55％ ｽｲｽ CreditSuisse は、投資判断を「neutral」に据え置き、目標株価を 110.00 ﾕｰﾛから 135.00 ﾕｰﾛに引き上げ。 DPW GY ﾄﾞｲﾂ･ ﾎﾟｽﾄ 3 1 . 8 6 5 ﾕｰﾛ 1.13％ 仏 Exane BNP Paribas は、投資判断を「neutral」から「outperform」に格上げ、目標株価を 31.00 ﾕｰﾛから 36.00 ﾕｰﾛに引き上げ。 FP FP トタル 4 7 . 0 7 5 ﾕｰﾛ 0.99％ 同社 CEO は地球温暖化対策ﾊﾟﾘ協定脱退を目指すﾄﾗﾝﾌﾟ大統領の意向に強く反対と仏 Le Monde 紙を引用し Bloomberg が報道。 LHA GY ルフトハンザ グループ 1 5 . 0 6 5 ﾕｰﾛ 0.87％ 傘下の独 Eurowings は、今週運航開始の同国ﾐｭﾝﾍﾝ空港からのﾌﾗｲﾄ予約状況は非常に好調、便数拡大を予定と発表。 M C FP LVM Hﾓｴﾍﾈｼ ｰ･ ﾙ ｲｳﾞｨﾄﾝ 2 0 2 . 9 ﾕｰﾛ 0.15％ 時計部門責任者は、TAG Heuer の 40％を筆頭に一部傘下ﾌﾞﾗﾝﾄﾞの今年の受注は前年比 25-40％増で、非常に好調と述べた。 AIR FP ｴｱﾊﾞｽ 7 1 . 6 4 ﾕｰﾛ 0.03％ （A）同社は、ﾌﾞﾗｼﾞﾙの乗客数が今後 20 年でほぼ倍増等と予想、南米での商業機需要は 2016-2035 年に 2,570 機にのぼるとの 見方を示した。（B）同社は、ｲﾝﾄﾞﾈｼｱから軍用機 A400M を受注見込みと、米 Thomson Reuters を引用し Bloomberg が伝えた。 BAY N GY バイエ ル 1 0 6 . 8 ﾕｰﾛ -0.09％ 同社は米 Monsanto 買収計画に関してﾌﾞﾗｼﾞﾙ当局とは協議中だが、欧米等での当局承認は年末までに獲得との見通しを示した。 UNA NA ﾕﾆﾘｰﾊﾞ 4 6 . 7 2 5 ﾕｰﾛ -0.16％ ｽﾍﾟｲﾝ Banco Sabadell は、投資判断を「sell」から「Buy」に格上げ、目標株価を 43.90 ﾕｰﾛから 52.00 ﾕｰﾛに引き上げ。 BNP FP ＢＮＰパリ バ 6 1 . 8 ﾕｰﾛ -0.39％ 傘下の仏保険会社 BNP Paribas Cardif は、2020 年までの事業計画に関して、更に 4 億ﾕｰﾛの売上拡大を目指す。 IT X SM ｲﾝﾄﾞｩｽﾄﾘｱ･ ﾃﾞ･ ﾃﾞｨｾﾆｮ ･ ﾃｸｽﾃｨﾙ 3 2 . 5 5 ﾕｰﾛ -0.41％ 同社らとの競争に苦戦中のｽｳｪｰﾃﾞﾝ H&M は 3-5 月の在庫調整による値下げの規模が前年を上回る可能性を Bloomberg が報道。 VOW 3 GY ﾌｫ ﾙ ｸｽﾜ ｰｹﾞﾝ 1 3 6 . 2 ﾕｰﾛ -0.62％ （A）同社はｿﾌﾄｳｪｱ更新後 2015 年ﾃﾞｨｰｾﾞﾙﾓﾃﾞﾙの販売で米環境保護局（EPA）から承認を獲得、排ｶﾞｽ不正問題からの復活に向 けて前進と Bloomberg が報道。（B）同社らの露事業はﾙｰﾌﾞﾙ高等の恩恵が期待できると米 CNBC 局を引用し Bloomberg が報道。 （C）独 Berenberg は、人員ｺｽﾄ削減及び中核事業のｷｬｯｼｭﾌﾛｰ改善等の進捗に懐疑的な見方を示し、警戒感を維持。 ENGI FP ｴﾝｼ ﾞｰ 1 3 ﾕｰﾛ -0.76％ 同社は、太陽光及びﾊﾞｲｵﾏｽ発電所開発のための共同投資等、ｲﾝﾄﾞﾈｼｱで再生ｴﾈﾙｷﾞｰ等の総額 12.5 億ﾄﾞﾙ規模の提携を発表。 DBK GY ドイツ銀行 1 6 . 0 3 5 ﾕｰﾛ -0.8％ ウェルス・マネジメント部門に関してｽｲｽの一部拠点閉鎖及び人員削減等を行う一方、同部門を世界的に拡大させる意向を示し た。 DAI GY ﾀﾞｲﾑ ﾗｰ 6 9 . 3 3 ﾕｰﾛ -4.19％ 仏 AlphaValue は、投資判断を「reduce」に据え置き、目標株価を 65.30 ﾕｰﾛから 66.10 ﾕｰﾛに引き上げ。 3/6 2017 年 3 月 31 日 エマージング市況ニュース 【マーケット概況】（シンガポール：3 月 30 日） 前日終値 ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ ﾏﾚｰｼｱ ﾌｨﾘﾋﾟﾝ ﾀｲ ﾍﾞﾄﾅﾑ ｲﾝﾄﾞ ﾌﾞﾗｼﾞﾙ 騰落率（％） 前日終値 ST指数 ｼﾞｬｶﾙﾀ総合指数 3173.24 5592.95 0.01 FTSEﾌﾞﾙｻﾏﾚｰｼｱKLCI指数 1749.25 -0.07 ﾌｨﾘﾋﾟﾝ総合指数 SET指数 ﾍﾞﾄﾅﾑVN指数 SENSEX指数 ﾎﾞﾍﾞｽﾊﾟ指数 7332.59 0.12 1579.88 0.31 723.86 0.47 29647.42 0.39 65265.98 -0.40 -0.36 1ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ・ﾄﾞﾙ 100ﾙﾋﾟｱ 1ﾘﾝｷﾞ 1ﾍﾟｿ 1ﾊﾞｰﾂ 100ﾄﾞﾝ 1ﾙﾋﾟｰ 1ﾚｱﾙ 騰落率（％） 79.74 0.16 0.835 0.12 25.154 0.08 2.217 0.14 3.231 0.21 0.489 0.29 1.713 0.18 35.527 -0.21 注：各通貨の騰落率は、プラス（マイナス）が円安・自国通貨高（円高・自国通貨安）、ブラジル・レアルは現地 18 時、その他の通貨はシンガポール時間 18 時時点 【マーケットコメント】 ・エマージング市場：概ね上昇 30 日（木）のアジア市場は概ね上昇。前日の米株式相場で主要 3 指数が高安まちまちとなったうえ、アジア独自の新規手 ・ASEAN 株式市場：全面安 掛かり材料も欠く中、全体的に方向感乏しく小動きの展開となった。同日のブラジル市場は反落。米株高や原油高が買い 安心感につながるも、このところの株価上昇に伴い一旦利益を確定する動きが優勢となった。 【本日の注目市場】 【ボベスパ指数】 70000 ・ブラジル市場：反落 67500 前日まで 6 営業日続伸して心理的節目となる 65000 ポ イント台を回復していたこともあり、この日は一先ず戻り 待ちや利益確定の売りに押される展開に。1 月の小売売 上高が市場予想（ブルームバーグ集計）を大きく下回った ことも投資家心理を圧迫し、金融株や素材株など主力大 型株を中心に売りが広がった。 65000 62500 60000 57500 55000 16年12月 17年1月 17年2月 17年3月 25 日移動平均線 【経済指標・イベント】 発表日 03/30 03/31 03/31 対象国 ﾌﾞﾗｼﾞﾙ ﾀｲ ﾀｲ 50 日移動平均線 経済指標の発表日（現地時間）、予想は変更される可能性があります。 対象期間 経済指標 小売売上高(前年比) 製造業生産指数(ISIC/季調前/前年比) 国際収支:経常収支 【トピックス】 ブラジル～小売売上高は 22 ヵ月連続のマイナス～ 30 日（木）に発表されたブラジルの 1 月の小売売上高 は前年同月比-7.0％（前月：同-4.9％）とブルームバーグ 集計によるエコノミスト予想（同-4.3％）に反してマイナス 幅が拡大した。 27 日（月）に発表された 3 月の FGV 消費者信頼感指数 が 14 年 12 月以来 2 年 3 ヵ月ぶりの水準まで上昇したよ うに景況感の回復は続いている。一方、失業率の上昇や 実質賃金の低下など雇用・所得環境の悪化に歯止めが かからない中で小売売上高は 22 ヵ月連続のマイナスとな った。 Jan Feb Feb （前年同月比、％） 調査 実績 -4.3% 0.8% $4700m -7.0% --- 前回 改定 -4.9% 1.3% $5008m ---- ブラジルの小売売上高と株価の推移 20 75000 15 70000 小売売上高（左軸） 10 65000 5 60000 0 55000 -5 50000 -10 45000 （注）17年3月の株価は30日時点 -15 40000 ボベスパ指数（右軸） -20 10年 11年 12年 13年 14年 15年 16年 出所：株価、指数、経済指標及びチャートはブルームバーグより 東海東京調査センター作成 4/6 35000 17年 東海東京調査センターからの注意事項 このレポートは、東海東京調査センター（以下「弊社」）が作成し、弊社の許諾を受けた証券会社、及 び情報提供会社等から直接提供する形でのみ配布いたしております。提供されたお客様限りでご利用くだ さい。 このレポートは、弊社の親会社である東海東京ファイナンシャル･ホールディングス株式会社の海外現 地法人である Tokai Tokyo Securities (USA), Inc．、Tokai Tokyo Securities Europe Limited、および TOKAI TOKYO SECURITIES (ASIA) LIMITED 作成の市況ニュースを、弊社が作成各社の同意を得て編集作業 したもので、本資料の著作権は「作成各社」にそれぞれ帰属しております。また、エマージング市況ニュ ースは、弊社が作成したもので、著作権は弊社に帰属しております。 弊社は十分善良な管理者の注意義務を果して編集作業を行っておりますが、その正確性及び完全性に関 しては保証するものではありません。 このレポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたもので はありません。投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。 このレポートは、信頼できると考えられる情報に基づいて作成されておりますが、弊社は、その正確性 及び完全性に関して責任を負うものではありません。このレポートに記載された内容は、作成日における ものであり、予告なく変わる場合があります。このレポートの権利は弊社に帰属しており、いかなる目的 であれ、無断で複製又は転送等を行わないようにお願いいたします。 このレポートで述べられている見解は、当該証券又は発行会社に関する執筆者の意見を正確に反映した ものです。執筆者の過去、現在そして将来の報酬のいかなる部分も、直接、間接を問わず、このレポート の投資判断や記述内容に関連するものではありません。 弊社は､このレポートを含め、経済・金融・証券等に関する各種情報を作成し、東海東京証券に提供す ることを主たる事業内容としており、弊社の収入は主に東海東京証券から得ております。 東海東京証券からの注意事項 このレポートは、東海東京調査センターが作成し、東海東京証券株式会社が許諾を受けて提供いたしてお ります。投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。 金融商品取引法に基づきお客様にご留意いただきたい事項を以下に記載させていただきます 東海東京証券の概要 商 号 等 ： 東海東京証券株式会社 金融商品取引業者 東海財務局長（金商）第140号 加入協会 ： 日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金 融商品取引業協会 リスクについて ◎ 国内外の金融商品取引所に上場されている有価証券（上場有価証券等）の売買等にあたって は、株式相場、金利水準等の変動や、投資信託、投資証券、受益証券発行信託の受益証券等 の裏付けとなっている株式、債券、投資信託、不動産、商品等（裏付け資産）の価格や評価 額の変動に伴い、上場有価証券等の価格等が変動することによって損失が生じるおそれがあ ります。 ◎ 上場有価証券等の発行者等の業務や財産の状況等に変化が生じた場合や、裏付け資産の発行 者等の業務や財産の状況等に変化が生じた場合、上場有価証券等の価格が変動することによ って損失が生じるおそれがあります。 ◎ 新株予約権、取得請求権等が付された上場有価証券等については、これらの権利を行使でき る期間に制限がありますのでご留意ください。 ◎ 上場有価証券等が外国証券である場合、為替相場（円貨と外貨の交換比率）が変化すること により、為替相場が円高になる過程では外国証券を円貨換算した価値は下落し、逆に円安に なる過程では外国証券を円貨換算した価値は上昇することになります。したがって、為替相 場の状況によっては為替差損が生じるおそれがあります。 5/6 ◎ 信用取引またはデリバティブ取引を行う場合は、その損失の額がお客様より差入れいただい た委託保証金または証拠金の額を上回るおそれがあります。 ※ 裏付け資産が、投資信託、投資証券、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等である場合 には、その最終的な裏付け資産を含みます。 ※ 新規公開株式、新規公開の投資証券及び非上場債券等についても、上記と同様のリスクがあ ります。 ◎ 上記以外の上場有価証券等にも価格等の変動による損失が生じるおそれがありますので、上 場有価証券等の取引に際しては、当該商品等の契約締結前交付書面等をよくお読みください。 手数料等諸費用について Ⅰ 国内の金融商品取引所に上場されている有価証券等 国内の取引所金融商品市場における上場有価証券等の売買等についてお支払いいただく委託手数料等 は、次の通りです。 （１）国内の金融商品取引所に上場されている株券等（新株予約権付社債券を除く。） 委託手数料の上限は、約定代金の1.242％（税込）になります。 （２）国内の金融商品取引所に上場されている新株予約権付社債券等 委託手数料の上限は、約定代金の1.08％（税込）になります。 ※上記金額が2,700円（税込）に満たない場合には、2,700円（税込）になります。 ※信用取引には、委託手数料の他に、委託保証金を差し入れていただきます。対面取引における信用 取引の委託保証金は、売買代金の30％以上で、かつ500万円以上、ダイレクト信用取引の委託保証金 は、売買代金の33％以上で、かつ30万円以上が事前に必要です。加えて、買付の場合は金利、売り つけの場合は貸株料及び品貸料等をいただきます。金利、貸株料、品貸料等の額は、その時々の金 利情勢等に基づき決定されますので、金額等をあらかじめ記載することはできません。 Ⅱ 外国金融商品市場等に上場されている株券等 外国株券等（外国の預託証券、投資信託等を含みます）の取引には、国内の取引所金融商品市場における 外国株券等の売買等のほか、外国金融商品市場等における委託取引と国内店頭取引の２通りの方法があり ます。 （１） 外国金融商品市場等における委託取引 ①国内取次ぎ手数料 国内取次ぎ手数料（上限：約定代金の1.404％（税込））が掛ります。 ②外国金融商品市場等における委託手数料等 外国株券等の外国取引にあたっては、外国金融商品市場等における委託手数料及び公租公課その他 の諸費用が発生します。当該諸費用は、その時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定されますの で、本書面上その金額等をあらかじめ記載することはできません。 （２） 国内店頭取引 お客様に提示する売り・買い参考価格は、直近の外国金融商品市場等における取引価格等を基準に 合理的かつ適正な方法で算出した社内価格を仲値として、仲値と売り・買い参考価格との差がそれぞれ 原則として2.75％（手数料相当額）となるように設定したものです。当該参考価格には手数料相当額が含 まれているため、別途手数料は頂戴いたしません。 ※ 外国株券等の売買等にあたり、円貨と外貨を交換する際の為替レートは、外国為替市場の動向を ふまえて当社が決定した為替レートによるものといたします。 Ⅲ その他 募集、売出し又は相対取引の場合は、購入対価をお支払いいただきます。また、お客様との合意に基づき、別 途手数料をいただくことがあります。 金融商品等にご投資いただく際のリスク、手数料等は、金融商品等ごとに異なりますので、契約締 結前交付書面や上場有価証券等書面または目論見書等をよくお読みください。 6/6