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学生がイクメン家庭で育児体験。 「ファザーリングホームステイ」事業創設!

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学生がイクメン家庭で育児体験。 「ファザーリングホームステイ」事業創設!
報道関係者各位
父 親 に な る こ と を、想像しよう。
平成 22 年8月 10 日
特定非営利活動法人 ファザーリング・ジャパン
学生組織 ファザーリングジャパン・スチューデンツ
(Fathering Japan Student's)
学生がイクメン家庭で育児体験。
「 フ ァ ザ ー リ ン グ ホ ー ム ス テ イ 」事 業 創 設 !
9 月 15 日 事 業 説 明 会 の お 知 ら せ
学生に「子育て体験」の場を。 イ ク メ ン パ パ と 一 緒 に 子 育 て を 体 験 し よう。
この度、特定非営利法人ファザーリングジャパンの学生組織であるファザーリングジャパン・スチューデンツは、
学生のための子育て体験プログラム「ファザーリングホームステイ」を実施します。
昨今の国のワークライフバランスに関する取組み、文京区長の育休取得を始めとしたイクメンブームなどを背
景に、男性の子育て事情も改善されつつあります。しかし、結婚もしていない学生にとっては、子育ては未知の
世界でよく分からず、また少子化などの影響で自分の弟や妹との関わり、地域コミュニティの閉鎖化で近隣の子
どもとのふれ合いといった体験学習の場は確実に減りつつあります。さらに昨今の児童虐待、産後うつ、保育園
待機児童といった社会問題が、将来の自分の家庭生活や子育てに対する不安を増幅させています。
私たち学生は、就職活動の際に「働く」ことについて考えるものの、自らが家庭を持ち、配偶者とともに子育
てすることについて考える・学ぶ機会は、限られているのが現状です。
若者に必要なのは、ロールモデ ル 。
家庭における育児を「想像」できないからこそ、学生の「育児に対する不安」をよりいっそう高めているので
はないか―私たちはそう考え、本プログラムを考案しました。育児中の家庭に訪問し、ただ育児を経験するだけ
でなく、訪問家庭の育児方針や、パパ・ママの子育てに対する想いや実態を見聞し、「親になること」ひいては人
生のロールモデルを見つける一助になればと考えております。そして、学生により具体的に「育児をする自分」
を想像して欲しいと考えています。
ところで、育児体験というとベビーシッターのような「学生⇔子ども」という関係を想像しがちですが、本プ
ログラムは「ホームステイ」という形態で行います。そこには学生対子どもだけではなく、学生対家庭、学生対父親・
母親という関係性が生まれます。育児体験だけにとどまらず、学生に自分の家以外の「家庭」を体験して欲しい。
それが私たちの本企画に懸ける想いです。
父 親 に な る こ と を、想像しよう。
本プログラムの特色
①.「ホームステイ」という形態
本プログラムでは「家庭」における育児を学生に体験していただくため、ホームステイの形式で行います。実
際に育児中の家庭に訪問し、パパ・ママの家庭内の育児を見学することから始まります。これは単に学生と子ど
もの関係だけではなく、パパ・ママ間の小さなやりとりや、2 人の子どもに対する姿勢なども学んで欲しいとい
う意図があります。本プログラムでは 1 泊2日型と通学型の2つのプランを用意しています。長い時間を共有す
ることで、受け入れ家庭に馴染む。そうして子どもの一日の生活リズムも把握し、そのリズムに合わせてパパ・
ママはどうやって家庭を「運営」しているのか。家庭訪問を通して、参加者に自らが家庭を持った時にどういう
生活を送ることになるのかを考えていただきたいと思い、このような形式にしました。
②. パパ・ママによる育児レクチャー
育児経験のない学生にとって、いきなりベビーシッターのように育児を任せるといったことはしません。本プ
ログラムでは、受け入れ家庭のパパ・ママが、育児に対する基本的な事項から「わが家ならではの育児方針」ま
で参加者の学生にレクチャーします。受け入れ家庭の「理想の家庭」を学生が学ぶことで、自身の「理想の家庭」
を形成する際に、何をしなければならないか、ということを考えて頂きます。それを考える機会・材料として、
受け入れ家庭のパパ・ママがどういう想いで、どれほど努力しているかを学生自身が感じ取ってほしいと考えて
います。
③. 受け入れ家庭によって異なるプログラム
参加者の学生が行うプログラムは、受け入れ家庭ごとに異なります。受け入れ家庭には、普段の生活リズムで
学生を受け入れて頂きます。生活リズムが各家庭ごとに異なるのは当然ですから、学生が体験するプログラムも
それによって異なります。受け入れ家庭には、「オムツの取り換え」や「お散歩」といった事項のみではなく、独
自に「自分が親になる前に経験しておけばよかったと思うこと」をプログラムに組み込んで頂きます。
実施要綱
①. 参加学生について
参加学生は男女不問です。基本的には大学生を想定していますが、中高生も歓迎します。中高生の場合は保護者
の了承が取れていることが参加条件となります。社会人の場合は個別に対応させていただきます。
②. 受け入れ家庭について
今回、受け入れ家庭はファザーリング・ジャパン会員の家庭に限らず、より広く公募いたします。なお、現在受
け入れ家庭における子どもの年齢制限はしていません。
③. 募集方法について
WEB サイトを現在構築中です。開設次第、ファザーリングジャパン・スチューデンツのブログにて告知いたし
ます。ブログ URL : http://ameblo.jp/fathering-japan-students/ となっております。どうぞご覧下さい。
父 親 に な る こ と を、想像しよう。
説明会について
9 月 1 5 日に以下の要領で本企画の説明会を実施します。
取材を希望される方は([email protected])までその旨をお伝えください。
・日程:9 月 15 日(水) 18 時∼ 20 時
・場所:国立オリンピック記念青少年総合センター (http://nyc.niye.go.jp/) センター棟
部屋番号が分り次第、FJS のブログ(http://ameblo.jp/fathering-japan-students) で公開します。
・プログラム
①. 本企画についての説明
②. 受け入れ家庭の紹介
③. 各テーブルに分れて受け入れ家庭と学生の質問会
本プレスリリースに関するお問 い 合 わ せ 先
団体名:ファザーリングジャパン・スチューデンツ ( Fathering Japan Student s )
Email: [email protected]
( 本企画責任者 井上駿 Email: [email protected])
協力:特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン
〒113-0021 東京都文京区本駒込 1-3-2-307
代表電話&FAX: 050-8884-4252 携帯電話: 090-4759-3994(代表・安藤)
Email: [email protected]
公式HP: http://www.fathering.jp
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