国谷裕子氏（NHK）に日本記者クラブ賞

国 谷 裕 子氏 （ ＮＨ Ｋ ）に日 本 記 者ク ラ ブ賞
5 月 27 日 に 受 賞 記 念 講 演 会 を 開 催
日 本 記 者 ク ラ ブ（ 公 益 社 団 法 人 ・ 斎 藤 史 郎 理 事 長 ）
は ４ 月 22 日 の 理 事 会 で 、２ ０ １ １ 年 度 の 日 本 記 者 ク
ラブ賞を、ＮＨＫ「クローズアップ現代」キャスタ
ーの国谷裕子氏に贈ることを決めた。贈賞式は５月
19 日 、 日 本 記 者 ク ラ ブ 総 会 で 行 わ れ 、 賞 状 と プ ラ チ
ナ製記念メダルが贈られる。
国谷氏は、本年２月に３０００回を超えたＮＨＫ
の 報 道 番 組 「 ク ロ ー ズ ア ッ プ 現 代 」（ 月 ～ 木 、 午 後 ７
時半）のキャスターを番組が始まった１９９３年か
ら務めている。日本を代表するテレビ報道キャスタ
ーであり、視聴者の知りたいことを的確に質問し、
本音の答えを引き出すことで、ニュースの現場と視
聴 者 を 結 び つ け る メ デ ィ ア (媒 介 者 )の 役 割 を 果 た す
テレビジャーナリストとして高く評価された。
国 谷 氏 は 18 年 以 上 、 生 番 組 で 、 さ ま ざ ま な テ ー マ を 、 ゲ ス ト と の 冷 静 な や り
と り で 掘 り 下 げ 、視 聴 者 に 分 か り や す く 提 示 し て い る 。バ ラ ン ス 感 覚 に 優 れ 、安
定 感 も あ り 、視 聴 者 の 信 頼 は 厚 い 。日 本 の テ レ ビ ・ ジ ャ ー ナ リ ズ ム の 高 い 水 準 を
示し、信用を高めることに貢献した。
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日本記者クラブは国谷裕子氏の受賞記念講演会を下記のように行います。
受賞記念講演会 「インタビューという仕事、その怖さと魅力」
日 時
５月２７日（金）午後６時～７時３０分
会 場
日本記者クラブ１０階ホール
定 員
２００人 ＊申し込み先着順
（定員になり次第締め切らせていただきます）
参加費
無料
こ の 講 演 会 に は 日 本 記 者 ク ラ ブ 会 員 だ け で な く 、一 般 の 方 も 参 加 で き ま す 。ご
希望の方は下記の要領でお申し込みください。
＜ 応 募 方 法 ＞ 住 所 、氏 名 、電 話 番 号 、 年 齢 、参 加 人 数 を 記 入 の う え 、メ ー ル で
お 申 し 込 み く だ さ い 。１ 人 の お 申 し 込 み で ２ 人 ま で 参 加 で き ま す 。折 り 返 し 参 加
の可否をご連絡します。
ご 希 望 の 方 は こ ち ら へ k inenko [email protected]
＊折り返し参加の可否をご連絡します。
＊いただいた個人情報は本講演会以外の目的には使用いたしません。
＜問い合わせ先＞
公 益 社 団 法 人 日 本 記 者 ク ラ ブ 事 務 局 電 話 03-3503-2722
100-0011 東 京 都 千 代 田 区 内 幸 町 2-2-1 日 本 プ レ ス セ ン タ ー ビ ル 内
国谷裕子（くにや・ひろこ）氏略歴
１ ９ ５ ７ 年 ２ 月 大 阪 府 生 ま れ 。 米 国 ブ ラ ウ ン 大 学 卒 。 87 年 Ｎ Ｈ Ｋ Ｂ Ｓ １ の ニ
ュ ー ヨ ー ク 駐 在 キ ャ ス タ ー を 務 め た 後 帰 国 。 88 年 Ｎ Ｈ Ｋ 総 合 テ レ ビ 「 Ｎ Ｈ Ｋ ニ
ュ ー ス ト ゥ デ イ 」、 89 年 Ｂ Ｓ １ 「 Ｂ Ｓ １ ワ ー ル ド ニ ュ ー ス ・ 世 界 を 読 む 」 各 キ ャ
ス タ ー 。１ ９ ９ ３ 年 ４ 月 か ら「 ク ロ ー ズ ア ッ プ 現 代 」キ ャ ス タ ー と な り 、本 年 ４
月 で 19 年 目 に 入 っ た 。
こ れ ま で の 受 賞 に 「 橋 田 寿 賀 子 賞 」（ 94 年 ）、「 放 送 文 化 基 金 賞 」（ 96 年 国 谷
裕 子 氏 と「 ク ロ ー ズ ア ッ プ 現 代 」制 作 ス タ ッ フ ）、
「放送ウーマン賞」
（ 98 年 ）、
「菊
池 寛 賞 」（ 02 年 国 谷 裕 子 氏 と 「 ク ロ ー ズ ア ッ プ 現 代 」 制 作 ス タ ッ フ ） が あ る 。
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日 本 記 者 ク ラ ブ 賞 は 、 日 本 新 聞 学 会 （ 現 ・日 本 マ ス ・ コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 学 会 ）
の 元 会 長 ・ 千 葉 雄 次 郎 氏 が １９７２ 年 、 自 著 『知 る 権 利 』 の 出 版 を 記 念 し て 同 ク ラ ブ
に 贈 っ た 寄 託 金 を 基 金 と し て 創 設 さ れ た 。報 道・評 論 活 動 な ど を 通 じ て 顕 著 な 業
績をあげ、ジャーナリズムの信用と権威を高めたジャーナリストに与えられる。
１９７４年 度 に 長 崎 新 聞 の 松 浦 直 治 氏 が 受 賞 し て 以 来 、 今 回 の 国 谷 氏 を 含 め 、 受
賞 者 は 45 人 に な る 。
歴代受賞者はクラブホームページ
「活動」－「日本記者クラブ賞」からご覧いただけます。