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News Release 2010 年 7 月 28 日 ノーリツ、「オフィス・家庭でのエコ意識」を調査 会社のエコは「経費削減」65.5%、「社会への貢献」54.5% 日常生活では 4 年間で「室温の調整」27 ポイント、「節水」26 ポイント上昇、 「無理をしないエコ」が主流に ∼ 利用率が上がっている省エネ商品のトップ 3 は「照明機器」「液晶・プラズマテレビ」「ガス給湯器」∼ 湯まわり設備メーカーの㈱ノーリツ(本社:神戸市、代表取締役社長:國井総一郎、資本金:201 億円、東/大証一部上場)は、生活者がオフィスや家庭でのエコに関してどのような意識を抱いて いるのか、全国の 10∼70 代の 2,348 人を対象に意識調査を行いました(巻末に概要を記載)。 今回の調査で、会社がエコの取り組みに力を入れているとの回答が約 7 割、日常生活で「エコ」 を心がけているとの回答が 90%を超えたことから、生活者の身の回りで「エコ」に対する取り組 みが盛んに行われている様子がうかがえました。 さらに、今回は当社が以前エコに関するアンケート調査を行った 2006 年の調査結果と今回の結 果の相違を調査しました。すると、本年は 2006 年よりも日常生活の中で「意識」をすることで実 践できる「無理をしない」エコが主流となっていることがわかりました。クーラーや暖房機の設定 温度を調整している」が約 27 ポイント増加、「節水・水の出しっぱなしをやめるようにしている」 は約 26 ポイント上昇、「無駄な電気を消すようにしている」は約 25 ポイントアップし、節約と環 境への貢献を理由にサスティナブルな「エコ」対策への積極性が増している一方で「我慢」や「工 夫」をするエコは敬遠される傾向があらわれています。 また、実際に家庭で使っている省エネ商品を尋ねると「液晶・プラズマテレビ」が 58.1%と 40.8 ポイントも上昇、「照明機器」が 2006 年の 26.7%から 41.8%と 15.1 ポイント増加。さらに「ガ ス給湯器」は 15.2%から 29.0%と 13.8 ポイントアップと、省エネ商品も「無理をしないエコ」と して、積極的に受け入れられていることがわかりました。 1. オフィスでのエコ ■会社がエコへの取組みをしていると約 7 割が回答、「環境保全」と「経費削減」の観点から高い支持 まず、オフィスでの環境への取組みを調べました。あなた(もしくはあなたの家族)の会社では エコの取り組みに力を入れているかを尋ねたところ、「まあ力をいれている(46.1%)」との回答 が最も多く、「力をいれている(22.4%)」とあわせるとその割合は 68.5%にもなり、会社がエコ に肯定的であるとの実感が約 7 割もの人にあることが分かりました。 ■あなた(もしくはあなたの家族)の会社ではエコでの取組みに力をいれていますか n=2348 22.4% 力をいれている まあ力をいれている 46.1% どちらともいえない 22.4% 6.6% あまり力をいれていない 2.6% 力をいれていない 0% 10% 20% 30% 40% - 1 - 50% 会社が「エコ」に取り組みはじめた時期は、「2005 年以前」との回答が 48%を占め、5 年以上 前からオフィスでのエコ活動が一般的に行われていたという実態が分かりました。2008 年は、京 都議定書で定められた温室ガス削減約束年のスタートであったことからか 14%と 2 番目に多い回 答でした。 ■その会社はいつ頃からエコへの取組みに力を入れていますか。【回答者:会社員】 n=744 48% 2005年以前 9% 2006年 10% 2007年 2008年 14% 8% 2009年 2010年 1% 10% わからない 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% また、具体的なエコへの取り組みを聞くと、「使わない電気を消す(85.6%)」と「エアコンの 温度調節(84.8%)」の上位 2 つが 8 割を超え、「紙資源の削減(74.1%)」、「クールビズ・ウ ォームビズ(50.8%)」が続きました。すぐに行動しやすい身近なことから取組んでいる様子がわ かります。 ■ その会社の具体的なエコへの取組みを教えてください。 n=1607 エアコンの温度調整 84.8% 使わない電気を消す 85.6% 紙資源の削減 74.1% クールビズ・ウォームビズ 50.8% OA機器等の買い替え 24.1% 社用車の使用を減らす・止める 19.0% 名刺の素材 16.0% 植林などのCSR 11.1% 環境グッズなどのノベルティ 9.0% その他 7.8% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 今後エコへの取り組みに力を入れていくべきかとの問いには、どの年代も「そう思う」、「まあ そう思う」を合わせると 90%以上となり、同意する意見を持っている人が大半を占めました。年代 が高くなるほど、その意見を持つ傾向は高くなっています。 - 2 - ■ あなたは、会社が今後エコへの取組みに力を入れていくべきだと思いますか。 70歳以上 60代 59.8% 40代 58.7% 3.0% 26.1% 69.4% 50代 2.7% 22.1% 74.3% n=2,348 4.5% 34.7% そう思う まあそう思う どちらともいえない 6.2% 33.4% あまりそう思わない 30代 20代 9.1% 54.5% 36.4% 20歳未満 40.0% 60.0% 0% 10% 20% 30% そう思わない 5.2% 37.5% 56.9% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% また、会社にとってエコへの取組みはどのような観点から良いかとの質問には、「環境保全 (68.8%)」と「経費削減になる(65.5%)」が高い支持を受け、次に「社会への貢献(54.5%)」 が続きました。また「社員教育上(54.5%)」という回答もありました。エコ活動は、会社のコス ト削減にも一役買っているようです。 ■ あなたは、エコへの取組みは会社にとってどのように良いと思いますか?(複数回答)n=2348 環境保全 68.8% 社会への貢献 54.5% 時流だから 12.6% 社員教育上 9.9% 経費削減になる 65.5% 会社のイメージアップ 26.1% その他 1.8% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 2. 家庭でのエコ ■利用率が上がっている省エネ商品のトップ 3 は「照明機器」「液晶・プラズマテレビ」「ガス給湯器」 ■「エコ」の実践で理想は「年に 1 万円∼2 万円」節約したいが、実際は「5 千円以下」が多い オフィスでのエコに続き、家庭での環境への取り組みを調べました。日常生活で「エコ」を心が けているかの質問には「まあこころがけている(69.2%)」が大半を占め、非常に心がけていると あわせると 9 割以上となり、ほとんどの方がエコを心がけていることがわかりました。男女別で見 ると、男性 90.1%、女性 96.4%がエコを心がけていると回答し、男性も高い意識を持っていること が分かりました。 ■あなたは日常生活で「エコ」をこころがけていますか。 n=2,348 総計 21.8% 69.3% 8.1% 男性 21.9% 68.2% 8.9% 0.8% 1.0% 非常にこころがけている まあこころがけている 女性 21.4% 0% 10% 75.0% 20% 30% 40% 50% 60% 3.6% - 3 - 80% 70% 90% 100% あまりこころがけていない 全くこころがけていない 「エコ」をこころがける理由は「環境への貢献(75.2%)」を抑えて「節約になるから(82.7%)」 がトップ。家計の管理をすることが多い女性の高い節約意識に加え、男性も「節約になるから」と の回答が 81.8%を占め、高い割合を占める結果となりました。 n=2,139 ■「エコ」をこころがける理由はどのようなことからですか。(複数回答) 男性 81.8% 73.7% 14.2% 12.9%2.9% 節約になるから 環境への貢献 子どもへの教育上 時流だから 87.5% 女性 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% その他 17.7% 13.1%4.8% 82.9% 70% 80% 90% 100% また、「エコ」が家庭内で話題になるかどうかの問いでは、どの年代でも「よくある」と「まあ ある」が「あまりない」、「全くない」を上回り、家族の会話内で「エコ」がトピックとして上げ られていることがわかりました。年代では、30 代以上で 6 割以上、60 代以上が 75%を超えており、 「オフィスでのエコへの取り組み」同様、年齢が高いほど関心が高い結果となっています。 n=2,348 ■ 「エコ」が家庭内で話題になることはありますか。 27.2% 70歳以上 54.9% 17.6% 60代 60.6% 10.1% 50代 15.2% 2.7% 20.1% 53.4% 1.7% 32.8% 3.7% よくある 40代 9.1% 30代 12.1% 51.7% 33.2% まあある 6.0% あまりない 全くない 52.2% 31.5% 45.5% 20代 36.4% 20歳未満 18.2% 80.0% 0% 10% 20% 30% 40% 4.3% 20.0% 50% 60% 70% 80% 90% 100% エコに対する意識は子どもの教育にもプラスか、との問いには女性の 68.1%が「そう思う」と回 答し、子どもの教育にエコを積極的に意識していることが予想できます。 ■ エコ意識は子どもの教育にもプラスだと思いますか。 総計 2.7% n=2,348 37.8% 58.9% 0.6% あまり思わない 男性 3.0% 39.1% 57.3% 0.7% そう思う まあそう思う 女性 1.4% 0% 30.5% 68.1% 20% 40% 60% 80% - 4 - 全く思わない 100% あなたが行っている「エコ」な行動は、との問いに対し、2006 年と比べて 25 ポイント以上アッ プしているのが、主に水道や電気など公共料金に関わる項目でした。「クーラーや暖房機の設定温 度を調整している」が 2006 年の 46.5%から 73.4%と 26.9 ポイントアップ、「節水・水の出しっ ぱなしをやめるようにしている」は 59.9%から 85.5%で 25.6 ポイント、「無駄な電気を消すよう にしている」は 67.4%から 92.8%で 25.4 ポイント増加しています。「意識」すれば実践できる項目 のポイントが伸び、一方で安いスーパーでの買い物やまとめ買いなど生活の「工夫」に関しての項 目、何かを減らすという「我慢」の項目は減っているのが特徴です。エコ意識が高まる中で、長く 続けられる「無理をしないエコ」が受け入れられていることがわかります。 2010年 n=2,348 2006年 n=1,563 ■あなたが行っている行動で当てはまるものに全てチェックしてください。 無駄な電気を消すようにしている 67.4% 節水・水の出しっぱなしをやめるようにしている 85.5% 59.9% 省エネ機能があるモノを購入するようにしている 53.0% 風呂の残り湯を使うようにしている 51.3% 37.7% チラシを見て安いスーパーで購入するようにしている クーラーや暖房機の設定温度を調節している 62.6% 60.4% 50.2% 73.4% 46.5% 19.7% 新規のモノの購入自体を控えている 92.8% 44.7% 31.2% 安いときにまとめ買いをしている 42.4% 30.3% 33.5% 外食を減らしている 23.8% リサイクル店・ディスカウント店で購入するようにしている 20.2% ファッションに関する費用を減らしている ガスは効率的な使い方を心掛けている 32.9% 31.3% 30.3% 12.9% 嗜好品・趣味に関する費用を減らしている 2010年 2006年 39.9% 27.3% 29.5% 25.9% 長電話をしないようにしている 14.2% 22.3% 旅行や外出を控えている 交際費を減らしている 13.2% 19.6% 理容美容費を減らしている 16.1% 18.7% 小遣いを減らしている 13.2% 18.0% 13.3% 13.2% 各種保健を整理している 8.2% 9.8% 食費を減らしている 特に当てはまるものはない 0.6% 2.4% その他 3.2% 1.0% 0% 10% - 5 - 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 省エネ商品としてイメージのあるものへの回答は「液晶・プラズマテレビ」が 2006 年 35.4%に 対し、今年は 64.0%で 28.6 ポイントも上昇しました。地デジ対応テレビへの買い換え需要や家電 エコポイント導入制度の影響が考えられます。また、ハイブリッドカーや電気自動車などエコカー の認知度向上で自動車もすっかり省エネ商品のイメージとなったのか 41.9%から 60.7%と 18.8 ポイ ント増加しています。また、ガス給湯器も高効率ガス給湯器「エコジョーズ」の認知度が高まり、 24.5%から 36.8%と 12.3 ポイントアップしています。 ■ あなたが省エネ商品としてイメージをお持ちのものに全てチェックしてください。 冷蔵庫 67.4% クーラー・暖房機器 66.7% 自動車 41.9% 照明機器 75.5% 79.4% 60.7% 65.0% 38.8% 液晶・プラズマテレビ 2010年 n=2,348 2006年 n=1,563 64.0% 35.4% 33.7% 34.0% 洗濯機 ガス給湯器 24.5% 食器洗い機 16.0% 電気温水器 19.9% 16.3% 36.8% 24.1% 17.5% 15.8% IHコンロ 2010年 2006年 20.8% 15.7% 温水便座 10.8% 11.7% 床暖房 16.9% 11.2% パソコン 11.2% 10.8% 石油給湯機 8.9% 7.2% 掃除機 ガスコンロ 8.0% 6.7% 炊飯器 7.5% 4.7% 該当なし 2.0% 4.6% プリンター 5.4% 4.0% 1.7% 1.2% その他 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 次に、実際に家庭で使っている省エネ商品を尋ねると「液晶・プラズマテレビ」が 58.1%を占 め、圧倒的な支持を受けています。2006 年は 17.3%だったため、40.8 ポイントも上昇しました。ま た、「照明機器」が 2006 年の 26.7%から 41.8%と 15.1 ポイント増加しました。手軽に始められ る「エコ」なのでしょうか。認知度向上に合わせて、「ガス給湯器」は 15.2%から 29.0%と 13.8 ポイント加算となりました。省エネ商品は認知されれば、「無理をしないエコ」として、積極的に 受け入れられていることがわかります。 - 6 - 2010年 n=2,348 2006年 n=1,563 ■ あなたのご家庭で実際お使いの省エネ商品に全てチェックしてください。 クーラー・暖房機器 43.7% 冷蔵庫 43.3% 40.8% 照明機器 51.5% 41.8% 26.7% 20.2% 21.3% 洗濯機 液晶・プラズマテレビ 17.3% 自動車 16.6% 食器洗い機 11.6% 16.1% 58.1% 25.8% 19.3% 16.1% 温水便座 ガス給湯器 15.2% 5.2% 該当なし パソコン 29.0% 13.3% 11.8% 2010年 2006年 18.9% 9.1% 8.4% IHコンロ 7.8% 7.3% 掃除機 5.4% 6.2% 石油給湯機 8.2% 5.8% 炊飯器 7.1% 5.4% プリンター 4.3% 4.9% 床暖房 6.4% 4.7% ガスコンロ 3.9% 3.3% 電気温水器 2.4% 2.0% その他 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 「エコ」の実践で理想は何円節約したいか、に対しては「特に金額は気にしない(30.8%)」に 続いて「1 万円以上 2 万円以下」が 21.7%、「5 千円以上 1 万円以下」が 19.7%を占めました。男 女別で見ると女性は「5 千円以上 1 万円以下」との回答が 27.2%あり、男性の 18.3%と 8.9 ポイン トの差が明らかになりました。 ■ 「エコ」の実践で、理想は何円くらい削減したいですか。 総計 3.7% 19.7% 21.7% 16.2% 7.9% n=2,348 30.8% ∼5,000円 ∼10,000円 男性 3.4% 18.3% 21.9% 17.5% 8.6% 30.3% ∼20,000円 ∼50,000円 女性 4.9% 27.2% 20.9% 9.1% 4.4% それ以上 33.5% 特に金額は気にしない 0% 20% 40% 60% 80% - 7 - 100% 「エコ」の実践により実際は年に何円削減できているか、に対しては「わからない」との回答が 44.3%と約半数を占めました。「5 千円以下」は 22.1%、「5 千円以上 1 万円以下」は 18.6%で 21.7%が理想と回答した「1 万円以上 2 万円以下」には現実は達していないことが予想できる結果 となりました。 ■ 「エコ」の実践で、実際、家庭で年に何円くらい削減できていますか。 n=2,348 ∼5,000円 22.1% ∼10,000円 18.6% ∼20,000円 10.1% ∼50,000円 3.4% それ以上 1.5% わからない 44.3% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 以上の調査結果から、今後も「エコ」に関する意識は、個人ばかりではなく企業としても欠かす ことのできないものであると捉え、当社では環境先進企業としてさらなる省エネ製品の開発を進め てまいります。 ●アンケート調査概要● 【方 【期 法】Web アンケート 間】2010 年 6 月 11 日∼6 月 25 日 【対 象】ノーリツ製品所有者専用サイト「CLUB(クラブ) NORITZ(ノーリツ)」会員(全国の全世代男女) 有効回答数:2,348 件(5.5%) ■ 年代 ■性別 (n=2348) 20歳 未満, 0.2% 70歳 以上, 14.3% 女性, 15.5% 20代, 0.5% 30代, 9.9% 40代, 20.5% 60代, 27.1% 男性, 84.5% ■ 家族構成 ■ 職業 (n=2348) 30.5% 5.7% 19.0% 21.9% 3.0% 3.3% 9.0% 3.7% 5% 10% 無職, 23.9% パート・ アルバイ ト, 4.6% 3.8% 0% その他, 9.8% 15% 20% 25% - 8 - 会社員 公務員, 44.0% 専業主 婦, 6.6% 50代, 27.5% (n=2348) ひとり(自分) 夫婦 夫婦+未就学子供 夫婦+就学子供 夫婦+成人子供 自分+親 夫婦+親 夫婦+親+子供 その他 (n=2348) 30% 35% 自営業, 11.2% ∼ご参考∼ ノーリツの「エコジョーズ」は自動で出湯量や温度を無理なく制限する「エコスイッチ」を搭載 潜熱回収型ガス給湯器「エコジョーズ」は、従来は捨てていた排気中の潜熱を回収して再利用することによ り、熱効率を約95%にまで高めた、省エネルギー性・環境性に優れた給湯器です。エコジョーズを使用すること により、CO2排出量を従来の給湯器に比べて約 13%削減することができます。また、太陽光や太陽熱といった 再生可能エネルギーと組み合わせることにより、更なる省エネ・省CO2を図ることが可能です。 当社の「エコジョーズ」の特長は、リモコンに「エコスイッ チ」を新規に設定している点で、省エネを意識した利用が 手軽にできる機能です。 ON にすると①給湯量が制限②ふろ自動保温のリモコ ン設定温度から-1℃に、の 2 つの機能が作動し、無意識 のうちにエコを実践することができます。 ① 給湯量制限 給湯出湯量制限は「8ℓ、10ℓ、12ℓ、OFF」の 4 段階で調節が可能です。水栓レバーを全開にしても無駄な 出湯を防いだり、また水はねも防止することができ、使い勝手を向上できます。 ② ふろ自動保温運転 ふろ自動保温中の保温温度を入浴した際に不快に感じないレベルの-1℃でキープします。 ☆エコ運転によるランニングコストメリットと CO2 排出削減量 燃料別 都市ガス LP ガス ランニングコストメリット 約 3,400 円/年 約 4,400 円/年 CO2 排出削減量 約 27.2kg-CO2/年 約 35.0kg-CO2/年 節水効果量 2ℓペットボトル約 1,825 本分/年 「エコファースト」―当社の取り組みが、ガス石油機器業界で初めて環境大臣の認定を受ける 当社では、高効率ふろ給湯器のほかにも、熱効率の向上や CO2 排出量削減 を実現する製品開発や、製造過程での環境への負荷軽減など、事業全般にわ たり環境について取り組んでいます。その一環として、2009 年 3 月、環境省によ る「エコ・ファースト制度(※)」において、「温水機器使用時の CO2 総排出量の 削減」「CO2 の見える化の推進」など、製品及び事業活動を通じて低炭素社会 の構築に取り組むことを宣言し、ガス石油機器業界で初めて環境大臣の認定を 受けました。当社は今後も「エコジョーズ」を含む、環境配慮型の製品を通 じてエコロジーに取り組みます。 ※ エコファースト制度…環境省が 2008 年 4 月に創設。業界のトップランナー企業が、環境保全に関する行動をさらに促進していく ため、自らの環境保全に関する取り組みを約束する制度。基本 1 業種 1 社認定(2010 年 5 月現在認定企業は 32 社)認定された企 業のみがエコファーストマークを使用できる。 <ノーリツの エコ・ファーストの約束> 1.製品を通じて低炭素社会の構築に積極的に取り組みます。 2.事業活動を通じて低炭素社会の構築に積極的に取り組みます。 3.法規制を先取りした化学物質管理を強化し、環境汚染リスクを低減します。 4.製品・事業活動を通じて資源循環型社会の構築に積極的に取り組みます。 - 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