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寺や神社の避難所の指定について 水道事業会計の長期前受金の戻入益
水道事業会計の長期前受金の戻入益は 料金原価に反映させるのか? 寺や神社の避難所の指定について 林 実 議員 吉井 健二 議員 性的少数者を取り巻く環境について 阪神北広域こども急病センターの 医師確保について 西村 政明 議員 中田 慎也 議員 ※ 新会計において、今までに収益的収支になかった長期前 南海トラフを震源とする地震への市民の不安が高まる LGBT のことを授業で教える必要性は。 また、 本市の性的 阪神北広域こども急病センターの常勤的な医師の人数 受金戻入という収入ができ、 平成26年度予算において、 約3 中、 災害発生時の防災体制の充実は喫緊の課題となってい 少数者の相談状況と相談機関設置の必要性、 今後の啓発に は、 安定的運営という観点からは不安定な状況にある。適正 億5,700万円が計上されている。 この長期前受金戻入は減価償却 る。そこで、 市内の寺や神社と災害協定を結び、 避難所として組み 費の減額ということになるが、 料金原価の計算上、 これをどのよう 込み、 防災拠点として整理できないか、 見解を伺う。 に位置づけるのか。 水道料金の算定は、 地方公営企業法第21条第2項により、 ついての考えは。 な人数の医師を確保すべきだと考えるが、 見解を伺う。 学習指導要領や道徳等の教材としてはまだ扱われていな 急病センターの運営を担っている阪神北広域救急医療財 現在、 避難所に指定している公共施設は、 寺院等に多く見 いというのが現状。 しかし、 既に現実の問題となっており、 市 団の常勤及び非常勤の医師並びに伊丹市、宝塚市、川西市 られる耐震性の低い木造建築物に比べて安全性が高いこ 教委が学校現場において、 保護者との連携を図るとともに、 きめ細 の3市医師会の協力により、医師は一定確保している。一方で、小 総括原価方式で行うことになっており、 適正な原価から水道 と。避難所周辺に倒壊しやすい灯籠、鳥居等のような構造物がな やかな対応を行っている。また、市の窓口において、 25年度は、相 児科の新規開業医が少なく、医師の高齢化が進んでおり、今後は 料金以外の収入を控除した額が水道料金で回収すべき料金原価 く、 さらに、 災害時の職員による迅速な避難所開設、 管理運営の観 談がなかった。相談には、 知識と経験を備えた専門相談員が必要と 執務する医師の減少も予想される。現在は、直ちに本センターの とされている。 長期前受金戻入については、 原則、 料金原価の控除 点から指定している。 こうしたことから、 寺院等を避難所として指定 思われることから、 広域的な連携や民間団体との協働など、 どのよ 運営に支障を来すことはないが、 安定的な運営を維持するために 項目として、水道料金で回収すべき原価から控除するものである することについては、 必要な避難所数や施設及び施設周辺の安全 うな方法があるのか研究していきたい。また、 人権に関する講演会 は、 常勤医師をもう1名確保することが望ましい。医師の確保は兵 と考えるが、世代間における料金負担の公平性の観点から、算入 性、 地域の特性を踏まえ、 慎重に検討する必要があるものと考えて の中で、 テーマの一つとして検討するなど、 今後とも正しい情報を 庫県の責務であることから、運営協議会等の場を通じて引き続き 可否について考え方等を整理していきたい。 いる。 発信して啓発に努めていく。 常勤医師の確保について要望を続けていく。 ※レズビアン、 ゲイ、 バイセクシュアル、 トランスジェンダーの頭文字をとった性的少数派の総称 歩車分離式信号の導入について 歩道整備のための樹木撤去について 小西 彦治 議員 篠原 光宏 議員 右左折車と歩行者が交錯することによる交通事故を排除 市道西台中央線の歩道整備に当たり、街路樹を撤去した するため、歩車分離式信号の整備が促されている。交通渋 場合、歩道と自転車専用レーンの幅はどの程度広げられる 滞が定期的に起こる場所への対応は、 所轄されているところへ要 のか。またその効果や、 撤去に伴って減少する緑化面積を補うため 望することも可能と思われるが、 見解を伺う。 にどのような方法が考えられるか伺う。 歩車分離式信号の設置を検討すべき交差点としては、 仮に街路樹を撤去し、 自転車通行帯を整備すると自転車 「公共施設等の付近、 または交通の安全を特に確保する必 通行部分で約0.5m、 歩行者通行部分で約1mの幅員増加が 要ある場合」、「交通量が多く、信号の設置により歩行者等横断 見込め、 自転車、 歩行者の通行空間が広がり、 より安全に通行でき 時の安全性向上と交差点処理能力の改善を図ることができると認 る。 また、 撤去した街路樹と同規模の緑化面積を中心市街地で補う められる場合」となっている。今後も設置を推進していく中で、 歩 ことは、 物理的に困難な状況ではあるが、 これまでの連続した高木 行者、 自転車や自動車等の利用者として地域の実情を把握してい 植栽から、 スポット的に中低木へ転換することや、通行に支障とな る市民の方々から要望があった際には、 歩車分離式信号の整備に らない部分でのフラワーポットの設置なども考えられる。 ついて、 伊丹警察署へ積極的に要望していきたい。 災害時のペット同行避難について 市は市民の生活、障がい者の福祉・ 生活を守る立場に立って 山薗 有理 議員 久村 真知子 議員 災害発生時に、 各地防災拠点の実情に応じたペット対策を 現在、 本市では障害者医療費助成制度の対象者を身体障 どのように講じるかは、 大きな問題である。 ペット用の備蓄や 高齢者居住施設について 伊丹市立市民まちづくりプラザの 指定管理者について 相崎 佐和子 議員 佐藤 良憲 議員 まちづくりプラザの指定管理者※は、議会の議決後すぐ 来年度から始まる伊丹市高齢者保健福祉計画・介護保険事 害者手帳1級、 2級の方を対象とし、 3級の方を制度から外し 業計画 (第6期) では、 今後の高齢者居住施設について、 ①どの に、 名称・代表者・事業内容を変更した。 これでは議会が審議・ ているが、 宝塚、 三田、 尼崎、 芦屋の各市では3級の方も助成対象で ような基本方針で進めるのか②具体的計画③介護人材の確保策④ 承認した団体とは違ってくると思うが、 現在も当該法人を指定管理 本市地域防災計画では、避難所に指定している学校ごと ある。 このような医療格差を是正し、 安心して医療を受けられる環 低所得の高齢者への配慮について見解を伺う。 者としていることについて、 その考え方を伺う。 の確認事項として、 ペット世話所の設置可否について確認し 境を望むが、 見解を伺う。 ペット同行避難の対策について伺う。 ①これまでに一定の住環境整備が進んでいることを踏ま 管理運営体制等に支障が生じないこと、 また、 定款につい ている。 ペット同行避難では、 平時から飼い主の責任においてペッ 資格要件等を県制度に上乗せして実施している市町があ え、 第5期を踏襲するよう検討している。②地域密着型の小規 ても、 まちづくりの推進を図る活動に関する部分に変更がな トのしつけや備蓄の管理等をすることが重要である。 また、 ペットの ることは承知しているが、 本市では平成18年2月に福祉対策 模特別養護老人ホームを整備しつつ、 医療ニーズの高い中・重度の いことから、 管理業務に変更は生じないと判断した。さらに、 事業の スペース確保やルールについても避難所での理解と協力が必要 審議会からの答申を受け、 県制度を基本に置く見直しを図り実施し 要介護者のケアに対応した在宅サービスをあわせて充実させたい。 新規追加はあるものの、 従前から定款にある事業は継続して行わ ※ である。 これらのことから、 避難所運営ゲーム (HUG訓練) を活用 ているところである。 受給者数や医療費助成額は、 今後も引き続き ③消費税率改定が先送りされたことから、 不透明な部分があるが、 れ、 管理運営も引き続き協定に基づき運営されることが確認でき し、 ペット同伴を想定した訓練を行っている。 今後も避難所における 増加していくと推測しており、 助成対象者の拡大には慎重に対応す 国等の動向を注視しつつ、 介護人材の資質の向上に向けた方策を検 たため、 当該法人の同一性を認めた。同一性が確認できなければ ペットの取り扱いについては、 防災訓練や出前講座を通して市民と べきと考えている。 今後も県制度を基本に持続的に安定した制度 討していきたい。④所得に応じた負担軽減制度などを活用しながら、 再度の指定を行うことになるが、その判断は個別事案ごとに具体 ともに検討していく。 として実施できるよう努めていく。 適切に対応していきたい。 的に判断されるべきと考えている。 ※避難所の運営を模擬体験するもの ※地方公共団体より指定され、 公の施設の管理運営を代行する者 伊丹市議会だより 4 January.30, 2015 vol. 214 伊丹市議会だより 5 January.30, 2015 vol. 214