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日本学術振興会賞 JSPS PRーZE - Kyoto Univ - Tsuji Lab
第5回 (平成20年 度) 日本 学術振 興会賞 JSPS PRIZE 独立行政法人 日本学術振興会 Japan SOCiety for the Promotion of Science 理事長挨拶 日本 学 術振 興 会 では 、従 来 から、研 究 者 の 自主性 、創 造性 を 尊 重 した学術 の進 展 に資 する研 究 支援 事 業 を積 極 的に展 開し てまい りましたが、若手研 究 者 の研 究 意欲 を高め、研 究 の 発 展 を 支援 してい くために 、平 成 1 6 年 度 にこの 「日本 学 術振 興 会賞 」 を倉J設 い たしました。 第 5 回 ( 平成 2 0 年 度 ) は、大 学 等 研 究 機 関や学 協 会から推 薦 された各分 野 を代 表す る若 手研 究 者 3 7 4 名 より、新 たな研 究 手 法 の確 立や研 究 分 野 の 開拓 、概 念 ・ 構 造 や生 命現 象 の 解 明 や発 見 、そして医療技 術 の発 展 に資す る業績 をあげられた2 4 名 小 野 元 之理事長 を選 考 いたしました。 、 してい ただき、真 理 の探 究 を 本 賞 を受 賞 された皆 様 におかれましては、今 後も研 究 に専 ″ 亡 深 め 、ブレー クスルーを為 し遂 げるような業績 を重ねられることと確信 します。そして、2 0 年 後 、 3 0 年 後 には、本 賞 受 賞者 からノーベ ル賞 受 賞 者 が生まれるなど、本 賞 が世 界 を代 表 する研 究者 となる登竜 門的な賞 となることを期 待 します。 日本学術振興 会賞 につい て 第 2 期 科 学技 術 基 本計 画 ( 平成 1 3 年 3 月閣議 決 定 ) にお い て 、特 に優 れ た成 果を挙 げた若 手研 究 者 に対 す る表 彰等 を充 実 することが 課 題 として取 り上 げられ 、これ を踏 まえて平 成 1 6 年 度 より設 けられた事 業 です 。優 れた 研 究を進 めている若手研 究者を見 い 出し、早 い段 階から 顕 彰 してその研 究意 欲 を高 め 、独 創 的、先 駆 的な研 究を 支援 することにより、我 が 国 の 学 術研 究 の 水準 を世 界 の トップレベ ルにおいて発 展 させることを目的としています。 審査会委員長挨拶 私 は長 い研 究 生 活 を通 じ、やや注 目され る成 果 を挙 げ るこ とができましたので、幸 い多くの賞 をい ただく栄誉 に浴 しました。 しかしなかでも、私 が3 4 歳 のとき、最 初 にい ただい た大 きな賞 、 1 9 5 9 年 の仁科賞 がやはりその後 の活動 のS t c p p i n g S t o n e役の 割 を演 じたと思われます。本 賞 もそのような意義深 い賞 となれば 今 後更 に研 究 に専心 して 幸 いです。今 回 の受 賞 を弾 みにして、 一 ー ー い ただき、 研 究上 のブレ クスル 、そして国際 的な舞 台 での 層 のご活躍を期待 しています。 江 崎玲 於 奈審査 会委 員長 日本学術振興会 賞審査会委員 倣称嘲 委 員 長 江 崎 玲 於 奈 ( 茨城 県科 学技術振 興財 団理事 長/ 横浜薬 科大 学学 長 ) 石 井 米 雄 ( ア ジア歴 史 資 料 センター長 ) 伊 東 光 晴 ( 京 都 大 学 名誉 教 授 ) 金 澤 一 郎 ( 宮 内庁 皇 室 医 務 主 管/ 日本 学 術 会 議 会 長 ) 堀ト 通 子 ( お 茶 の水 女 子 大 学 長 ) 小 柴 昌俊 ( 東 京 大 学 特 別 栄 誉 教 授 / 平成 基 礎 科 学 財 団理 事 長 ) 鈴 木 昭憲 ( 東 京大 学名誉教授 ) タト本 寸 彰 ( 日 立 製 作 所 フェロー ) 中西 重 忠 ( 大 阪 バ イオサイエ ンス研 究 所 所 長 ) 野依 良治 ( 理 化 学研 究所 理事 長 ) 本 田 和 子 ( お 茶 の水 女 子 大 学 名 誉 教 授 ) 増本 森 健 ( 東 北 大学 名誉 教授 ) 重文 ( 京 都 大学 数理解析研 究所 教授 ) 有田 伸 入社系 ARITA Shin 東京大学 大学 院総合文化研究科 准 教授 教育 と社会 階層 の 日韓比較 社会研究 古澤 泰 治 NAKAT Asako FURUSAWA Taiji 一 大学院言語社会研究科 准 教授 橋大学 大学 院経 済学研 究科 教 授 英語 圏文 学 とポストコロエアル 批評 国際政治経 済学 へ の ゲーム理論 的アプローチ o 子 i k r o 紀 N Y ︲ 宮 M 京都 大学 人文科学研 究所 助 教 モンゴル時代 の文化 政策 と 出版活動 伊藤 公 平 理 工系 ITOH Kohci 慶磨義塾大学 理工学部 教 授 半導体 同位体 工 学 の創 出 井上 INOUE 将行 障rasayuki 上田 正 仁 U EDA Masahito 東京大学 大学院薬学系研究科 教 授 東京大学 大学院理学系研究科 教 授 海 洋 環 状 ポリエ ー テル 類 の 全 合 成研 究 冷 却 原 子 気 体 の理 論 KOBAYASH 直 酬 小林 樹 染谷 隆 夫 aoki SOM EYA Takao 東北大学 大学 院情報科学研 究科 教 授 東京大学 大学院工学系研究科 准 教授 ソフトウェア検証 のための 型理論 ランジスタの基礎と大面積 有機ト エレクトロニクスヘの応用に関する研究 也 雅 a y a s a N M ︲ M O 島中T と サ汗 丁S UJI Nobuhil‐ o 〇 品円一 ・ 辻 伸 泰 大阪大学 大学院工学研究科 准 教授 日本電信電話株式会社 NTT物性科学基礎研究所 主 幹研究員 超 微 細 粒 金 属 材 料 に関 す る フォトニ ック結 晶 中 の 新 奇 な 物 理 現 象 の 探 索 とその応 用 予 ヽ研究 井上 邦 雄 INOU E Kunlo 東北大学 大学院理学研究科 教 授 原 子 炉 を用 い た ニュー トリノ 振 動 の精 密 測 定 小江 誠 司 OGO Sciji 九州大学 未来化学創造センター 教 授 水溶性金属アクア錯体を用いた水中. 常温・ 常圧での水素分子の活性化 辻 雄 TSUJI Takcshi 東京大学 大学院数理科学研究科 准 教授 p進 ホッジ理 論 とそ の 応 用 廣瀬 敬 HIROSE Kci 東京工 業大学 大学院理工学研究科 教 授 超高圧高温下 における 地球惑星内部物質の実験 的研究 生物系 沢村 達 也 ′ S A ヽヽ AM URA Tatsuva 国立循環器病センター 脈管生理部 部 長 循 環 器 疾 患 克 服 に向 け た 血 管 機 能 異 常 の分 子 機 構 解 明 濡木 理 NUREKI Osamu 東京大学 医科学研 究所 教 授 遺伝 暗号翻訳 の動 的機構 の 構造基盤 Y 山 A K A 若 w 照彦 AMA Tcruhiko 理化学研究所 生科学総合研究センター チームリーダー 発生`再 バイオテクノロジーによる 新 たな動物繁殖技術 の 開発 修一 勝野 雅 央 小泉 K Al`SUNO Masahisa KOIZU Ml 名古屋大学 高等研究院 特 任講師 山梨大学 大学院医学工学総合研究部 教 授 神経 変性疾患 の病態解 明および 治療 法 開発 グリア細 胞 による脳 機 能 の 制 御 白髭 克 彦 鳥居 啓 子 SHIRAHlGE Katstlhiko TORII Kciko U 東京工業大学 大学院生命理工学研究科 教 授 ワシントン大学 生物学部 ア ツシエイト プロフェッサー ゲノム情 報 を基 盤 とした染 色 体 ー 植 物 の 気 孔 の パ タ ン形 成 と 分 化 のメカニ ズムの 解 明 解析技術 の確 立とその応用 YANACISA 純 鴨 柳澤 SChLliChi 吉村 崇 J tlllll ア ヽO S H I M L i R A 1 4 k a S h i 筑波大学 先端字際領域研究センター 教 授 名古屋大学 大学院生命農学研究科 教 授 ー 細 胞 の エ ネルギ 恒 常 性 を 調 節 す る分 子 機 構 の 研 究 春 を感 知 す るウズラの 生 物 時 計 の仕 組 み 「日本 学 術 振 興 会 賞 」事 務 局 独 立 行 政 法 人 日本 学 術 振 興 会 総 務 部研 究 者 養 成 課 〒1 0 2 - 8 4 7 2 東京都千代 田区一 番 町8 TEL 03-3263-0912 FAX 03-3222-1986 http:〃 wwwttsps.gO」 pttSps― prize/index.html