...

ADSLは本当にもうすぐ使えなくなるのか?真相はいかほどに?

by user

on
Category: Documents
17

views

Report

Comments

Transcript

ADSLは本当にもうすぐ使えなくなるのか?真相はいかほどに?
ADSLは本当にもうすぐ使えなくなるのか?真相はいかほどに?
ADSL回線が本当に使えなくなるのか?
ADSLモデム(NTT製)
そういう営業電話で光回線への勧誘が多いと言いますが、真相はいかほどに?
実は正しいんです。
でもそんな発表もないし、使えなくなるわけないじゃないか?
そう思われるのは無理もありません。
実はNTTではこういう記事が発表されています。
通信回線のマイグレーション(移行)計画案(NTT東西)
この中で、12ページに、このような事を計画しています。
この記事では、PSTN(公衆交換電話網:Public Switched Telephone Network)と呼ばれ、いわゆ
るアナログ電話回線は、このPSTNを指します。
この設備の更改をこれまでNTTは取り組んでいたものの、光回線への設備へ振り替えていく事を2020年から順次行いたい考えを持っ
ています。
設備の寿命は2025年(平成37年)頃と言われており、後10年弱で全世帯を光回線等へ移行したい考えを持っています。
しかし、NTTとしては次のような問題も抱えています。
マイグレーション計画に関するNTTの考え(NTT持株)
つまり、2025年に耐用年数が仮に発生しても、本当にこの問題が解消できるのか?と言う難題を抱えています。
2025年以降もADSLが使えるようになるのかどうかが一つの指針とみています。
その中で、2014年現在、対応の可否を問われる部分として
既存のアナログ回線に相当する通信サービスは、ひかり電話などのサービスでエンドユーザの利便性は担保されています。
既存回線からの移行でISDN回線の取り扱いはNTTの法人担当者と同行営業した際、移行は半分しか成功せず、成功したうちの一部は
既存設備の改修に追加費用が発生しています。(5~10万)
また、移行しなかったユーザは通信設備を根本から取り替えるしか手立てが無く、こちらの場合であれば50万~100万円以上の設備投
資が必要という試算が出ています。
結果的に光回線を先行導入し設備だけ先に構築させてもらい、しかるべき時期が来たときに刷新できるように説明し合意に至った訳です。
もう一つ移行できなかった理由があります。
これは、国の防災計画に基づいた条件を満たせない事を理由に挙げています。
通信回線はアナログ回線しか使えず、同等回線である「ISDNおよびひかり電話」は設備条件の対象外となっているのです。
なぜこの回線が不可であるか?
理由は、火災の際、電気系統がダウンし通信ができない事を理由に挙げています。
アナログ回線の場合、通信回線の電源を交換局から供給される関係上、電源設備が仮にダウンしても通信回線が担保される事が大きな理由
としています。
私は、ほかにも方法があってしかりと思うのが、防災用の回線を他の電話回線に置き換える事はだめか?と思うのです。技術的には可能な
はずですが、まだ防災用のシステムの構築が遅れているのが一つの要因です。
→総務省の防災に関する指針
技術的に可能と思うのが、防災専用の携帯回線システムを構築し、通話料等も回線維持費の名目で月額1000円で、通常時は電源から供
給されるが、充電池込みで考えれば十分マイグレーションとして活用できるはずです。
災害時における通信回線が絶対とは言いませんし、携帯回線が適任となれば、これまで設備上配備が難しかった箇所への設置工事が可能に
なり、通信手段として可能と考えます。
一般通話の回線として考えるより、非常通報専用の携帯回線装置を国が認可し、電話回線はSIMカードで携帯電話各社がおのおの販売す
る方法をとれば、月額500円で販売しても十分採算はとれるはずです。
防災や警察などの通報専用回線で契約時に設置先情報を登録、設置場所にもGPS発信機能を搭載する形でおけばNTTの問題と防災設備
の簡素化が図られると考えます。
設備の簡素化がはかれれば極端な話、各部屋に防災装置をつける事も可能になるし、個人宅に設置も容易になるはずです。
設置に関する要件も免許不要でできるようにある程度のパッケージングもすすめればと考えます。
結論
2025年までに移行ができて、ADSLが無くなるのか?と言う答えは、残念ながら無いと考えます。
しかし、現状の設備を維持しつつ、光回線化へするならば
宅内は「メタル回線でアナログ回線と互換を持たせる」
屋外の端末は「すべて光ファイバーに移行」
と言う変則利用があって良いと思うからです。
ADSLの技術的な仕様に互換性を持たせるなら、極端な話「ADSLの伝送損失が0」になるので、通信回線はADSLの端末を使って
も回線速度は見込めます。
ここで書いた事は、私案でありこういったことが可能という根拠はありません。逆にこういったことができない限り、全世帯の光回線化は
不可能ともいえます。
メタル回線の全廃は物理的に不可能です。
いかに既存回線を維持しつつ、光回線の敷設が厳しい地域は衛星回線を併用するなどの手段がとられてほぼ100%と言う状況で落ち着く
とみています。
状況が大きく変わるのは、光回線のOEM化が始まる2014年10月以降の動きに大注目です。
間違い電話と思ったら、NTTの営業電話だった。
先日、FAXのインクが切れて、メモリ受信になっているところ
早々に補充用インクを買わねばと思った矢先、なぜかFAXがカチャカチャ音がしている。
ナンバーディスプレイがない我が家は、臨時で確認するサービスの136で確認。
1回の確認につき、30円かかるんだが、ナンバーディスプレイを契約するよりかえって安くつき、必要なときだけ使えるので無駄が無い。
FAXで受信するものは皆無に等しく、むしろ送信の方が多い。
電話営業はだいたい、夜の7時過ぎが多い。
おおむねこの時間帯であれば、おおかた在宅しているしテレアポも成立しやすいのだろう。
NTTの営業電話がFAXの番号宛になぜ掛かっているのか理由を調べてみたところ、ネットで回線保有の状況を調べていたという。
NTTのエリア判定サービスだと、NTTのアナログまたはISDNの主番号に限って確認できます。
テレアポ業者の判定はどうやらこの部分を見てでの状況だという。
それがどういう結果をもたらすかは別としながらも、ボクにはどうしてもいまいち理解に苦しむのが、この判定作業ではどうしても見抜け
ない事があるわけで
逆手にとった手法で言えば、契約者回線をFAX専用または発信専用にして、実際に利用するのは追加番号にしてしまえば営業電話が掛か
る事は無い。
営業電話は割と厄介だし、あしらうのもどうかと思う。
営業電話の手口がわかったからと言ってあまり、良いとも言えず。
固定電話があっても「電話出ない」という話はよく聞く話。
理由は「家族はケータイ」があるから固定に電話がかかるのは「営業電話」以外無いからだ。
と口をそろえる。
今は固定電話ありきでなく、携帯電話で良いようだ。
電話の営業をやめるには、電話を廃止するしか無い。
光回線のIP電話はADSLの頃に流行った050IP電話と違い、原則「有料」で、無料になる条件もきわめて少ない。
一般家庭には、正直光回線は高い。
会社で利用する場合なら、コスト削減効果は如実にでるんだが、一般家庭ならば月額3000円が理想だと思う。
会社利用でなく、自宅ならば
アナログ回線+ADSL回線の月額4000円がせいぜい上限だろう。
ただ、市内中心部などならばまだしも、郊外ではフレッツADSL+アナログ回線の組み合わせになるので
ざっと計算して5000円。これにプロバイダが加わるので合計7500円になる計算。
確かに、この面からみれば光回線にするメリットは高いだろう。
月額の単価で計算して、約1000円程度安い。
それでも、1000円くらいしか安くならず、これまで通りナンバーディスプレイのサービスも申し込めば、結果的に差はでない。
手続きしてヤキモキするだけ無駄になる。
昨今、ネット回線の選択肢が増えた事から、光を第一に考える人は減った。
長崎の場合であれば、
BBIQ
CATV
eAccess
が有力候補で、
BBIQが電話込みで月額5800円~
(長期割引だと5000円程度)
CATVは、月額1500円~
(電話もCATVに移行して月額3000円~)
eAccessは事業者によってまちまちだが、だいたい2000円~
(電話回線を含めて、月額4000円~)
つまり、NTTの営業はこれだけ厳しいことを物語っている。安いのは、確かだが安心を選んでNTTというのも過去の話。
NTTを選ぶのは、多彩な電話サービスを利用しない限り、選択肢に入らない。
家庭向けに光回線を拡販するのは、根気と緻密な準備が必要だと思う。
本当に営業電話で勝負するなら「今よりぐっと安くなる」んじゃなく、「ぶっちぎりで安くなる」位なければ、まず無理。
NTTの営業が厳しいのは、販売代理店の知識が乏しい事。
売りにくい商品こそ、しっかりとした知識を付けなければ売れるものは売れない。
欲しいモノは、自らをもって「契約」するものだ。本当に良いものは、積極的な宣伝をしなくても売れる。
そう願いたいものです。
プロが勧める「電話回線からインターネット契約」の賢い契約と
段取り~住所が決まったらまずNTT116へGo!
インターネットの契約に限らず、電話回線の手続きは煩雑かつやっかいな段取りを求められやすいものです。
私が過去10数年の間に培ったノウハウとして次の段取りは、大変重要なものです。
私の周りでも店舗や事務所をオープンした方、自宅を引っ越しした方が多々いらっしゃいますが、的確な手順はここ10年以上変わってい
ません。
まず、引っ越しやオープンなどをする場合に決まるのは、「住所」
住所が決まったらまずはNTTへ電話番号選定を依頼する「開通依頼」をかけるところから始まります。
開通依頼の際、電話・ファクスを個別に取得するケースと、電話のみを利用するケースがありますが、半数以上が電話のみでファクスは兼
用が多い為、1番号契約が基本になります。
1)電話番号選びは超重要!
電話番号の局番はできるだけ、最初の市内局番は「ぞろ目」が無いか確認します。
たとえば、長崎市内だと811、822、833が同一エリアにあります。他のエリアの場合であれば、844、855があります。
それ以外については番号提供がされていないまたはNTT以外の電話番号のため、除外します。
番号選定のコツは市内局番にあり、ホームページやチラシ、名刺などに印刷する際、間違いを見つけやすくなる為、番号選定は1ヶ月くら
いかけても良いほど重要な作業です。
電話番号はどれを選んでも同じお金を払うので、覚えやすく気にいった番号が出るまで根気よく折衝が望まれます。
2)電話番号の局番はそろえよう
NTTの場合、電話番号の局番が違うと請求の締め日が違う為、電話番号は局番をそろえるのが鉄則です。
たとえば、長崎において095-822局番と095-833局番では前者が月末締めに対し、後者は10日締めです。
これは、住んでいる場所とか個人・会社関係なく、電話番号で締め日が異なります。
請求書を合算などしたい場合でも締め日が異なれば当然できません。この点も注意が必要です。
局番をそろえるのは、口頭で伝える際にも大事です。
私の会社は、833-3838と833-3839と連番にしています。
これは慣習的な「番号選定」で、連番の最初が電話で次がファクスまたは代表子番号。の考えです。
大会社などでは代表が1000番だとすれば、1050番までざっと50回線持っているケースも珍しくありません。
一般個人などでは現実的な回線でありませんので、せいぜい2回線または3回線です。
電話番号の連番化は特別な事情が無い限り、取得が基本になります。
3)インターネット回線の種別はソフトバンクケータイ+ホワイトBBを基本
に考えよ
ソフトバンクケータイの利用者も3000万回線を超える規模になり、国民の3人に1人はソフトバンクという時代です。
インターネットの契約で、ADSLを使うのは時代遅れと思うかもしれません。
しかし、月々のランニングコストを考えれば月額1980円ははっきりいって魅力です。
一般固定回線の契約が一般家庭用なら基本料金1750円+ナンバーディスプレイの400円で2150円。
これにADSLのADSLを足して合計4130円。(消費税・通話料は別途)
事務用で契約となれば、事務用加算額をくわえて、合計5730円。
光回線ならば、同一の契約でもホームタイプで、7500円。
(基本料 5400円+プロバイダ1200円+ひかり電話基本500円+ナンバーディスプレイ400円で計算)
差額は実に1600円。(家庭用なら3370円)
つまり、年間にして約2万円。家庭用なら、約4万円の差額が発生する算段です
ソフトバンクのケータイなんか持ってないと言う場合でも、2年契約のホワイトプランを契約して980円+1980円の2860円です。
もちろん、最低利用期間を持ちたくない場合は標準プランという方法もあります。
この方法のほかにも、いくつか案はありますが提供エリアが比較的広く、安く利用する方法はあるかもしれませんが、全国どこでも利用で
きる案としてこれが一番最適です。
でも、ADSLはちょっといやだし、光回線を使いたい。
と言う意見はごもっともです。この点についてソフトバンクのホワイトBBありきとは毛頭ありません。
インターネット回線がADSLにする理由は「コストパフォーマンス」が最適というだけで、回線品質や速度は光回線と比較しても、差は
明らかです。
それでも、電話番号選定は光回線にしようがしまいが、絶対です。安くなるとか楽だとか言っても、絶対電話番号選定は最初にするべきで
す。
電話番号選定を最初に行い、光回線へ電話を移行する場合やはり費用が新規で取得する時に比べ、倍は違ってきます。
しかし、NTTに限らず、インターネット回線とセットで電話を敷設する場合、番号選定はできず開通直前に****番と○×○×番です。
と振り出されるのがオチです。
特にホームページやチラシを作っている場合は、電話番号が決まらないのははっきり言いまして致命的で、移転の際の電話番号が事前に案
内できないのも困ったモノです。
名刺やスタンプカードをオープンと同時に作りたいと思うなら電話番号は住所が決まった時点でNTTで番号選定をし、移転日の調整だけ
行えば十分です。
私のお客さんのケースですが、上記理由で番号選定を早めに実施しましたが、移転の直前になって「光回線の空き端子が無い為、予約待ち」
となった事がありました。
当初は、ISDNで2番号取得して、光回線開通と同時にひかり電話移転のスケジュールでしたが、急遽アナログ2回線にして、回線増設
工事+ADSLの工事に変更し、光回線が利用できるまで暫定契約で約2ヶ月利用しました。
光回線が、工事予約決定(通常は工事可決と呼んでいる)しなければ、電話番号選定に入らないが、アナログやISDNであらかじめ工事
予約をしておけば万に一つ工事ができなくなった場合でも、ヤフーBBなど各種ADSLや他社光回線への変更が可能になり、チラシの作
り直し、工事依頼の変更が全くもって不要になります。
この作業の事を通常は、「番号ポータビリティ(持ち込み)」工事と呼び、番号選定においてNTTに依頼したあと、電話やインターネッ
トを他社で利用する場合でも電話番号が変わらない為、自信もっておすすめできる100%失敗しない手順です。
私自身、普段は「絶対」「確実」「100%」と言う言葉は使いませんが、このやり方は過去10数年変わっておらず、若干変わったとい
えば、ISDNからアナログへの番号ポータビリティが可能になった為、番号選定の枠が若干広がったくらいで、抜本的な手順は変わって
いません。
ISDN全盛期の変則依頼と言えば、「アナログ回線の番号をISDNで新規利用したい」がありました。ちょうど、今の光回線専用番号
を使わず、アナログ番号専用が希望というのとかぶります。
しかし、現時点では、アナログ・ISDN時代の時とは事情が違い、他社回線利用も視野に入れながら対応となるため、この手順は大変重
要な意味を持ちます。
家電量販店経由で依頼すると連絡が入るBBCC(ブロードバンドコンタクトセンタ)からの番号選定は十中八九、光回線専用の電話番号
しか出ません。(厳密にはやりません)
この手順を実際にやってトクした人、知らずに自分で契約して痛い目に遭った人、悲喜交々(ひきこもごも)ですが、最初はNTTの光回
線だったたけど、やっぱりBBIQを利用したい、いやケーブルテレビを利用したいと人々の事情は様々です。
あるお店は、NTTからBBIQに変更するために、移転もしていないのに電話番号まで変えた方もいます。
顧客にとって、店舗の電話番号が変わるほど迷惑な話はありません。
店舗からすれば、別に電話などほとんどならないから変えたって支障ないじゃないかとかありますが、先ほど申し上げた様に、名刺やホー
ムページ、チラシなど電話番号を記載したものはすべて作り替えと言う状況に追い込まれます。
コスト計算して切り替えたから安くなるとは言えないエピソードです。(長期的に回収するとは言え、あまり良いとは言えません。)
こういうことを起こさない為にも、事前に電話番号を取得し、インターネットに関連する電話番号は持ち込みできる体制を作る事は大変重
要な事なのです。
この作業は面倒な上、新規取得に比べ移転コストが上乗せされる非効率なサービスです。
しかし、わずか1番号あたり数千円で済むなら高いとは到底思えません。
ホームページや印刷物を作り替えるコストに比べたら微々たるモノです。
電話自体は年々、必要性が無くなり連絡先で携帯電話を使うパターンが増えているのは事実です。
ある一定の規模の会社であれば固定電話でなくフリーダイヤル(0120)を使うのがほとんどで、固定電話自体あまり必要としてません。
(自動音声で番号振り分けをする等)
電話番号選定は、とにかく時間と労力が掛かり気づいたら、NTTまかせにしているケースが多々あります。
番号はとりあえずなんでもいいや。と言う考え方に賛同するわけじゃありませんが、現時点における最適解は、まず「1番号ならアナログ、
2番号以上ならISDN」で番号取得依頼。
その後、インターネット会社はADSLにするか、光にするかCATVにするかじっくり選んで良いかと思います。
電話の工事予約は移転の1ヶ月前が目安です。しかし、2ヶ月以上ある場合でも、開通だけ最短で実施した上で、光回線へ工事する日程を
逆算して開通する方法もあります。
例)2014年2月1日にオープン予定の店舗の場合
1. 番号選定は12月25日頃までに決定(番号選定はじっくり時間をかけて、その間契約内容を確認)
2. 支払い方法(口座振替・クレジットカードなど)の手続きを行う。口座振替は銀行窓口、クレジットカードはネットまたは書
面のいずれかで対応。
3. 電話回線を2014年1月10日までに仮開通(いわゆる飛ばし開通・事務処理だけ開通させる。利用実績は無いが、実際は
請求が始まるので注意が必要)
4. 光回線を2014年1月31日に開通する工事を1月10日に予約。
5. 開通工事・スタート
ざっとこのような流れになります。
何事も手順が大事です。
NTTファイナンスからの電話(0800-333-8838)
7月1日からNTTグループの主要商品の請求がNTTファイナンスへ移行される件は記憶に新しいことです。
かねてからまとめて請求に関する関心が高かった私にとって、様々な要件が重なってダメだった件は憤りを通り過ごして呆れた事は言うま
でもありません。
7月20日の夕刻に一本の電話が入る
NTTファイナンスからだ。
一体なんの要件だ?と質すと、電話口の担当者は続けざまに
NTTファイナンス「お客さまの本人確認の為にお名前と生年月日と住所と電話番号をお聞かせください。」というくだり。
当然私は怒るわけで・・・
おおくす「ぉぃ、ちょっとそれはおかしかろ?こちらから架電している場合ならその理屈も分かるが、一方的に電話が入って、いきなりそ
の確認はおかしくないか?」とせっつく私。
現実問題、まとめて請求ができなかったのでどうするか?と言う問いだが、かねての件で伝えたとおり
「NTTコミュニケーションズ」に関しては、請求対象になるのはOCNだけでそれ以外の商品が含まれている場合は、対象外となる。N
TT西日本の場合も同様で様々な諸問題を考えた時にこちらも断念。
そんな訳で、NTTファイナンスへ債権譲渡の対象になったのはNTTドコモだけである。
つまり今回の手段の手口として
「電話番号が0120系の表示」がされた上で、「名前と生年月日と住所」を口頭で尋ねられるのは怪しく、
新手の詐欺につかわれるのでは無いか?と思うばかりです。
すなわち、NTTですが、お客さまの電話番号・生年月日・住所を口頭で教えてください。その上で当方の情報を開示します。
って言うなら無理に言わなくて結構。と思う。
さらにこの問題をまとめてみる
1:契約者がバラバラでも「請求書を統合」する事は可能な為、責任の所在がとりにくい
2:ドコモの契約が父親で、西日本(東日本)が祖父、コミュニケーションズが私となったら本人確認は3人必要になる
3:請求元はまとまって「NTTファイナンス」となる
架電方法は勿論の事、もう少しやり方があるのではないか?と私は考えますし、この手口で個人情報を聞き出す事案が増えるのは確実です。
着信表示に0120を出す仕組みは、NTT西日本に申し込めば誰でも契約が可能である為、犯罪を助長する可能性があります。
もっとも、フリーダイヤル系の番号を取得するのは年々ハードルが高くなっており、良番の取得はきわめて困難な情勢です。
私の会社でもいくつか番号を保有しておりますが、NTTのIP電話で使用不可だったり、間違い電話の多発で廃止を検討している番号も
ある為、非常に悩ましい課題の一つです。
今後の事を考えれば、NTTファイナンスの手口は非常に改善を促すべきであり、苦情が殺到している事は想像がつきます。
かねてからの事案の一つに、「NTTファイナンスへ債権譲渡はNo」と言う話題が世間を賑わしましたが、私は「嫌ならやめて構わない。
それがNTTからのメッセージだと」判断すべきではないかと思う訳です。
逆にそういうネガティブキャンペーンをするならば、NTTから乗り換えを促進させ自社サービスを利用してもらうくらいの営業努力はこ
なすべきでないかと考えるくらいです。
多少話がそれましたが
NTTファイナンスから電話がある際に、「生年月日」の確認があっても「回答しない、相手しない、断る」をすすめ、必要以上の個人情
報はプッシュ信号などの非口頭型認証で行うべきだと私は考えます。
今後も続くだけに、背筋がぞっとします
NTTひかり電話専用番号帯を使わずに電話番号を追加する方法
昨日の話題を知人に話したところ、詳しく説明してほしいという話になり
もう少し掘り下げてお話をする事にします。
「ひかり電話」の専用番号帯を使わない事はメリットデメリットありますが
同番移行というのは、NTT側にしてもイレギュラー作業となり、追加料金が発生するのが常です。
たとえば、
095-833-3838をひかり電話へ移行する場合
実際は
095-800-1234という番号に転送という方法を使うのです(裏番号設定)
ただし表向きには095-833-3838という番号です
この処理によって、同番移行というのが実現します。
・・・こんなうんちくはどうでもよいから実務的な事を教えろ!と言う声が聞こえてきましたので、具体的な流れを説明します。
<1>NTTへ電話または販売代理店へ問い合わせ
(電話番号は 0120-116-116)
※通常は営業系のNTT社員に依頼するのが賢明です
<2>アナログ回線の申し込み
*既にひかり電話を同番移行で使っている場合、アナログ回線の場合はアナログ回線の新規契約・ISDNの場合はISDNでの新規契約
を行う。
※電話加入権を持っている場合は利用料は日割、加入権を持っていない場合は、1ヶ月分が発生するので注意が必要。
料金:工事費 3150円+基本料金日割料金(加入権がある場合)
※工事費内訳
*基本料金 1050円(工事単位)
*新設工事 1050円(番号選定料含む)
*休止工事 1050円(1日利用後の廃止)
<3>ひかり電話への移行
*追加番号工事 735円
*同番移行手数料 2100円
必要に応じてオプション工事費 1050円~(作業単位)
※派遣工事の場合は+8400円プラス(作業内容により異なる)
合計 5985円~
となります。
通常に専用番号を取得する場合に比べ、数倍のコストが発生しますが
それでも、局番をそろえられるメリットは大変大きいのです。
ただし、この工事料金はあくまでも「機器設定を自分」で行う場合であり実際は、特段の理由が無い場合は派遣工事となるという。
この点に気をつけ
もし、自分で設定ができないと思うときは
専門スタッフの派遣を素直に依頼するべきです
工事期間は約10日~15日程度かかるため
すぐに使いたい場合は、先発で電話回線の開通を行い、ひかり電話の準備が整い次第切り替える方法もあります。
個人的には、この方法はおすすめできません。
くれぐれも
申請上の手続きで失敗することが無きよう受付担当者の応対で決めるようにしましょう。
不安な時は、最初から「難しい内容なので詳しい方にお願いします」と一言添える方がよいでしょう。
NTTのひかり電話専用番号帯を使わない裏技
裏技といえる事では無いのですが、手続きを行う上である程度の知識と経験が必要になるだけに個人的には「危険な荒技」として紹介した
いと思います。
NTTのひかり電話で設置するメリットは「番号帯」を選ばずという前提であれば、便利ですが
やはり「固定電話」=「地域特定」の手段として、よいのですがやはり番号帯を縛られない「ひかり電話」の回線は、時として困る事があ
ります。
長崎では、801や893~895といった番号帯が割り当てられ、見た目として番号帯がそろっていないのはみっともない典型で、NT
Tに対し「なんとかならんか?」と相談したところ
「ありますが、大変です」
という言葉からでたのは
「アナログ回線休止復活」+「ひかり電話同番移行」という方法となり
工事費は1万円を超える大工事
・・・。
安くないんですよ
これが
ふつうにひかり電話追加なら1700円ですから
その差が約5倍
・・・。
たかが電話番号ですが
どれを選んでも同じお金を払うなら
よい番号を選びたい
それが心情という物ではないでしょうか。
なお
この方法は、とにかくお金がかかります
手続きのリスクも相当あります
どうしてもというときは、NTTのベテランに対応を求めるなど
その知識が豊富なスタッフに依頼するべきでしょう。
では、また明日
NTT西日本のお電話の引っ越し予約de2000円ギフト券プ
レゼント
電話の引っ越しとなれば
最低でも工事費が2000円かかります。
しかし、3月1日から4月30日までの工事予約の方
予約は、工事予定日の30日前までに予約した場合に限ると条件が付きます
3月1日の工事ならば、1月28日までに予約となります。
お申し込みは、ウェブ限定となっていますので
興味がある方は、この機会にお申し込みしてみてはいかがでしょうか。
・・・・私は引っ越しの予定はないので、何ともですが・・・
http://www.ntt-west.co.jp/denwa/campaign/
※本年のユニバーサルサービス料は、前年度同様8円で推移の予定
NTT西日本・フレッツサービスの違約金の改定
最近は、長期契約を「主たる」サービスに据えて居るのが目立ち
携帯電話も2年契約が当たり前になってきたこともあるせいか、
NTT西日本のフレッツサービスの違約金が来年2月から、それぞれ2倍に引き上げる事がきまった
割引を20%にする3年契約の最大違約金は、1万5000円
そのほかの違約金も平均3000円~10000円程度になることから
無料で工事まで行っても、何かのきっかけで違約金を払うとなれば
工事費+違約金=約5万円
の追加出費が発生する事も十分考えられる。
タダより高いものは、無いと言いますが
こうやって見れば、どこまで安く使えるのか?
どこが高くなるのか
十分見極めなくてはなりません。
ただ、最低利用期間が2年~3年となる事は、今後のサービスを根付かせる意味では、3年と言わず
10年契約くらいの事で出来ればと思いますし
もっとも、引っ越し先でも利用出来るなら、10年でも良いような感じすら受けます。
私の事務所では、未だにNTTの光は使えず、インフラ面では「時代遅れ」な地域です。
ただ、境界線の隣接地域はNTTの光やイーアクセスのADSL等が利用し放題と考えると、正直納得がいきませんが、これから2~3年
の将来を見据えれば、エリア拡大されるだろうと言う見通しがもっぱらな見解でしょう。
http://www.ntt-west.co.jp/news/0912/091224c.html
BBIQはインターネットを利用するだけなら、十分です
しかし、電話サービスを付随する場合は、どうしてもNTTのひかり電話に比べ劣っている事もあり
二の足を踏んでしまいます。
さらに、かねてからの懸案事項である「ネームディスプレイ」や「電話帳の有料配布」などといった付帯サービス面もその問題に拍車をか
けており
こういったサービスの違約金を引き上げる事になった要因に
「過剰契約」による「契約解除」が増えている事があると見ています。
囲い込みをするよりも
もっとほかにすることはあるのではないか?
と心なしに考えてしまう私です
電話帳とNTTのおいしい関係
最近は、電話帳はあまり見ないと言う声を聞きます
しかし、パソコン屋にとって「電話帳」は無くてはならない媒体の一つです
なぜならば
パソコン壊れて業者探すなら「電話帳」見るのが一番早いからです
この電話帳にも近年変化が出てきました
電話帳って有料である事をご存じですか?
いつも決まった時期に電話帳を配布するサービスを行っていますが
あれは、ボランティアとか無料サービスで行っている事ではありません。
実は「NTT東西」に契約している顧客に対し、配布している事です。
そのため、NTT東西の回線を持たないユーザには「電話帳の配布」はありません。
どうしても電話帳配布を希望する場合は、残念ながら「有料」となります。
NTTならば、利用地区版以外の電話帳でも、別注ですが入手可能です。
電話帳って便利ですが、そういった「落とし穴」があるため、うかつにNTT以外の電話会社へ変更するのは考え物だったりします。
近年はやりの「IP回線」を利用した場合でも、NTT東西の契約があれば、電話帳は無料です。
たまには「電話帳」にも目を向けてみる事も大事です。
NTT西日本
先日、某所の光回線の工事の立ち会いをおこなった時の事。
元々の予定時間に居なかった事上、連絡が無かったことが事の発端である
NTTの工事は基本的に下請けに回す事が慣例で、下請けはさらに孫請けに出している。
実際、長崎においてもNTT西日本が子会社のNTT西日本-九州へ業務を委託し、さらに西日本システム建設へ委託する。それから、市
内の工事業者へオーダーを割り、施工するのだがそこで気になるのが、「光工事は特殊な技能が必要なので、NTTでは出来ないから下請
けにさせてくれないか?と言う工事責任者課長の話。」
ならば出来るスタッフは居ないのか?と尋ねると「大瀬戸」にいるから1時間ほどかかる。それからなら大丈夫という話だった。
程なくして、現場へ来たのは課長ひとり。それから、社員らしき人間がひとりきて、手ぶら出来ているのだ。どうやって工事をするのか?
も疑問である上、真意を尋ねると「下請けならすぐにでも出来る。だから下請けにさせてくれ、NTTじゃ出来ないんだ。」という話。
最初からNTTはするつもりが無かったことになる。
正直、NTTはプライドと言う物はないのだろうか?
NTTは単に「仕事を割り当てる」だけで、光などの工事は下請けに「完全丸投げ」である。
実際の工事は「孫請け」が行うのだから、支離滅裂である。
工事にきた「孫請け」も工事マニュアルを間違える失態を犯すし、遅くなった理由は「具合が悪いから」と言う小学生並の言い訳だが、下
請けも、孫請けから報告を受けていたならなぜ、連絡が無かったのか?
工事については、結局NTTの社員は「傍観」だけで、何一つ仕事をしていない(厳密には仕事の仕方を知らないのだろう)事にあきれた。
そんな頭数そろえて行う程度しか実力が無い事は恥ずかしい事ではないだろうか?
いったいそんなNTTの社員は普段どんな工事をしているのか逆に不安になってきた。安く使われている孫請けが非常に気の毒である。こ
んな仕事の出来ないNTTに振り回されるのだから。
毎回、朝一で施工を予約するが、という工事依頼で昼前に着工する事が続くと、本当に信用出来なくなる。
むしろ前日に、「ここの工事は難しいので、最初に別のところの工事をしたい」と言うことであれば、前日に打ち合わせをして良かったの
ではないかと思う。
なぜにNTTはここまで計画的な嫌がらせをされなくてはいけないのだろうか。
とにかく連発で発注をかけると信じられない高確率で連鎖的なトラブルに悩まされる。
その翌日には、別の現場でADSLの工事当日にもかかわらず、モデムを配達してない事も判明する。
未着の言い訳が「宛名の肩書がなかったので・・」という運送会社の見苦しい話。
実際、配達は2日前までには完了させなくてはいけないルールで、届いていると思った自分が非常に甘すぎた。今後は発注後すぐに発送さ
せるよう段取りを変更する必要があると感じた。
いずれのケースも些細な事が大きなトラブルにつながっていることは確かであり、結果不思議な事である。特に後者の場合、「配達先にで
かでかと宛名の名前が書いている」のに配達しなかった、某運送会社の怠慢にただただ閉口するばかりである。運送法に則って言うところの
「延着事故」となる。
NTTの担当者は宛名を間違ったばかりか、電話番号も間違えていたという。
NTTのミスは仕方ないとあきらめはつくが、運送会社は「プロ」だから記入ミスを軽くフォローするくらいの品質があって良いのではな
いか?
ミスで困るのは「私」ではなく、利用するお客様だから・・・
当事者間であれば良いが、これだけ中間業者が入り込むとこれほどまで複雑になるのだと痛感させられた。
一部の人間がマジメにこなす社員たちの迷惑になっている事は大企業では当たり前だという。
必死に言い訳をするNTTの社員はマジメに仕事をしているのだろうか。
一番責任があるのは、依頼をかけて、確認を怠った私だが。
今後は、すべての業務について事細かに尋ねる必要があるのだろう。
もっと信頼して仕事を任せられればこのような事にならなかったと思うだけに残念でならない。
一度でいいから「完璧」に仕事をこなしてくれないか?NTT西日本-九州。
分社化してスリムになってもサービスまでスリムにしてほしくは無い。
私の心の叫びでした
Fly UP