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「堂島川大江橋下流左岸ライトアップ業務」特記仕様書

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「堂島川大江橋下流左岸ライトアップ業務」特記仕様書
「堂島川大江橋下流左岸ライトアップ業務」特記仕様書
第1章
共通
第1条
適用
1 本業務は、『
「堂島川大江橋下流左岸ライトアップ業務」募集要項(平成 23 年 3 月)大阪府』
によるものとする。
2 本業務のうち設計業務に係る部分に関しては、
「測量、調査作業及び業務委託等必携(平成
22 年 4 月)大阪府都市整備部」によるものとする。
なお、
「測量、調査作業及び業務委託等必携」は大阪府都市整備部のホームページ(以下
のURL参照)に掲載している。
http://www.pref.osaka.jp/jigyokanri/giken/index.html
3
本設工事に係る部分に関しては、「機械・電気設備請負工事必携(平成 22 年 4 月)大阪
府都市整備部」によるものとする。
なお、「機械・電気設備請負工事必携」は大阪府都市整備部のホームページ(上記のU
RL参照)に掲載している。
第2条
業務目的
「水の都大阪」の再生に向けて、政府の都市再生プロジェクト決定を受け、平成 15 年 3 月
に公民協働のオール大阪として取り組む「水の都大阪再生構想」が策定され、この構想の中で、
世界的にも稀な都市部を囲む河川は、
「水の回廊」として整備し、再び水を活かした新たな都
市魅力を創出し、大阪都市部の再生にも繋げていくため、四季折々・昼と夜の街の表情など、
「時・時代」を感じる水の回廊づくりを目標としています。
大阪府では、平成 20 年 12 月に「将来ビジョン大阪」に「ミュージアム都市大阪」を掲げ、橋
梁ライトアップ等によるにぎわいのある水都大阪づくりを位置づけ、他の都市にない大阪の魅
力を全国に発信するため、既存資産を活用した効果的な光の景観形成を推進しています。
今回、
「大阪ミュージアム構想」の下、他都市にない水都大阪の魅力を高め、ブランド力と発
信力を向上するために、
『水都大阪(ライトアップと水辺のにぎわい創出)事業』を進めていま
す。本事業は、水の回廊の中之島中央エリアの堂島川大江橋下流左岸の水辺をライトアップす
ることにより、水都大阪の新たな夜間景観の魅力を創造することを目的としています。
本業務は、
「堂島川大江橋下流左岸ライトアップ受託事業者選定委員会」において、最優秀提
案に選定された提案内容を基に、
「全体コンセプト・中之島中央エリアコンセプト」及び「護岸、
水面などのライトアップデザイン方針」を踏まえ、恒久施設としてライトアップを実施するた
めの基本設計、実証実験及び詳細設計を行うものである。ただし、本設工事については、本業
務受託者と別途業務として、工事請負予約書を締結する。
1
【護岸、水面などのライトアップのデザイン留意事項】
①
水都大阪夢ビジョンのエリアコンセプトとの整合した照明計画であること
②
近代建築物・エリアの歴史・文化・風土などを考慮し、コンセプトを設定し整合を図
る計画であること
③
周辺景観や背景の都市の夜間景観と調和するような計画であること
④
近代建築物を意識した計画であること
⑤
水面への映り込みを意識した計画であること
⑥
イベント時と平常時の光の見せ方を工夫している計画であること
⑦
最新技術の採用などの話題性や見る人の驚き、不思議さを意識した計画であること
⑧
周辺に設置計画している既存ライトアップと調和した計画であること
⑨
詳細にいたるデザインに独自のアイデアや工夫が盛り込まれている計画であること
⑩
照明施設の設置や維持管理が適切に行え、関係法令・基準をふまえた実現可能性のあ
る提案デザインであること
【護岸、水面などのライトアップの計画設計施工に関する留意事項】
①
道路交通、水上交通や周辺利用者に対して、光害や障害光(グレア)対策を考えるこ
と
②
照明施設の配置について、昼間景観に配慮した計画であること
③
環境に配慮し、適切なエネルギー使用を心掛けていること
(電気代等の維持管理費用の低減を図っているか)
④
照明施設の保守性、安全性及び将来性などの維持管理に配慮した計画であること
⑤
照明施設の設置方法が適切で、歩行者への安全面やいたずら等の対応方法について検
討し、安全性を確保できている計画であること
⑥
護岸構造に支障のない計画とすること
⑦
関係機関との協議調整を迅速に実施し、工程計画及び安全対策を適切に実行すること
第2章
基本設計、実証実験及び詳細設計
第1条
業務内容
業務実施にあたっては、大阪府、大阪市、水上安全協会及び舟運事業者、電力会社等との調
整を実施するものとし、必要となる協議資料や申請資料等の作成も行うものとする。
1
業務計画書の作成
(1)ライトアップ基本コンセプトを設定し、大阪府等に提示する業務計画書を作成する
ものとする。業務計画書作成にあたっては、コンセプト、業務工程、使用灯具などを
明確に示すものとする。
(2)大阪府等の意見を踏まえ、修正意見等が出された場合は、それに基づき、再度計画
書を作成するものとする。
2
2
実証実験
(1)業務計画書に基づき、実証実験計画書を作成すること。実証実験は、大阪府等の立
会確認による意見や改善提案を整理検討のうえ、毎回報告書を提出すること。
(2)堂島川大江橋下流左岸の護岸、水面などのライトアップに加え、背後の建物に対し
て省エネに配慮した照明器具によりライトアップを行い周辺のまちあかりとの調和に
ついても検証を行うこと。
(3)実証実験を基に、想定している3視点場からのフォトモンタージュを作成し、提示
するものとする。
3
詳細設計図書の作成
(1)調査対象の現況把握
大阪府が提供する調査対象の各護岸の図面等や現地調査により現況把握を行うこと。
(2)大阪府等の意見を踏まえ、最終的なライトアップの計画を策定し、詳細設計を実施
するものとする。詳細設計は、以下に示すものを作成すること。
1)機器等仕様書
2)機器等配置計画
3)配管、配線計画
4)詳細図面(平面図、断面図等)
5)施工計画(足場等の仮設計画含む)
6)維持管理計画等の設計
7)数量計算書
8)構造計算書(ライトアップ照明施設取付けに伴う護岸構造の安全性の照査含む)
9)その他必要なもの
(3)詳細設計条件
1)詳細設計にあたっては、照明施設の保守性、安全性及び将来性、環境へ配慮した
適切なエネルギー使用、及び昼間景観へ配慮したものとするよう考慮すること。
なお、協議など関係機関との合意に至る経過記録を作成するものとする。
2)盤仕様(分電盤等)
本業務において、分電盤等を新規に設置する際には、以下の盤仕様を採用する。
①
形式
鋼板製屋外防水型
(溶融亜鉛メッキ HDZ55 の上にメラミン焼付塗装)
②
配線用遮断器
主幹:MCCB、分岐回路:ELCB
③
制御回路
年間タイマーによる点灯回路ほか、受託者の演出に必要なもの
※点灯時間は、日没後(年間タイマーによる)から22時まで
とする。
3
3)施設の設置位置等
①
照明施設等は、歩行者の通常利用などに支障のならない位置とすること。基本
的に、器具は幅員を狭める遊歩道への設置は行わないこと。また、容易に利用
者などの手に触れることのない位置とすること。
②
電源関連施設、照明施設及びその他工作物の設置及び復旧については、道路占
用及び設置基準等を遵守するものとする。設置にあたっては、特に昼間の景観
に配慮するよう努めること。
③
設置する照明は、維持管理に十分配慮し、屋外での恒久的な使用に耐えるもの
とすること。
4)現場条件
①
歩行者等が器具に触れることを想定し、安全性および悪戯防止を考慮するこ
と。
②
当初の想定から設置手法等が変更になった場合においては受託者の負担により
対応するものとする。
③
作業時間については、関係機関との協議によることとするが、極力、昼間作業
ができるよう検討すること。
④
防潮水門内(堂島川)における治水計画は、計画貯留内水位(H.W.L)O.P+
3.50m、計画堤防高は余裕高 0.80mを加えた O.P+4.30mである。
照明機器の設置高さについては、治水計画をふまえ計画し、OP+4.30m以上に設
置すること。
⑤
護岸に設置している街河灯(11基)を撤去すること。
ただし、街河灯を撤去しない提案も可能である。
街河灯を撤去する場合は、再使用可能なように施工し、分電盤及び配管、配線
も撤去すること。
なお、街河灯等の撤去に要する費用は、提案価格に含まない。
⑥
護岸に設置しているイルミネーション取付用金網及びイルミネーションを撤去
すること。
金網に設置している既設イルミネーションは、再使用可能なように撤去するこ
と。
なお、イルミネーション取付用金網及びイルミネーション撤去に要する費用は、
提案価格に含まない。
5)電源引き込みに関する条件
中之島側の遊歩道に分電盤を設置する計画であり、新設分電盤を含めた全体電気
容量は、50kVA 未満とする。新設分電盤には、メータ及び開閉器を収納するものと
する。なお、設置に際しては、関係機関との協議を要する。
4
6)護岸の現状と視点場の条件
①
現状
水面から 3~4m の直立のコンクリート護岸
川幅は約 70m、潮位の差が最大 3m 程度あり、水面の高さが常に変化
②
4
視点場
大江橋、ガーデンブリッジ、船上の視点場
関係機関協議
本業務では、以下の機関との協議、調整及び申請等が必要であるため、これら関係機関
への申請手続き資料を作成すること。また、必要に応じて、これら関係機関との調整を実
施すること。なお、これに伴う費用は、受託者が負担するものとする。
(1)大阪市建設局(道路管理者)
道路区域内(遊歩道含む)で作業を行う場合、道路占用に関する協議を要する。
(2)大阪府警本部並びに所轄警察署(交通管理者)
大阪府道路交通規則第 14 条(道路における禁止行為)の交 通 の 妨 害 と な るよ う な
方 法 で み だ り に 物 件 を道 路 に 突 き 出 す こ と 、及 び 車 両 等 の 運 転 者 の眼 を げ ん 惑
す る よ う な 光 や 信 号 と同 色 光 、点 滅 光 を み だり に 道 路 に 投 射 す る こと 、は 禁 止
行 為 と さ れ て い る こ とか ら 、 本 条 文 を 遵 守 する こ と 。
1)照明の設置位置、色及び光量等による通行車両等への影響、設置箇所や施工計画
等に関しての協議
2)実証実験や設置工事での仮設計画で必要な交通規制に関しての協議
3)実証実験や設置工事に伴う道路交通法申請書類等の作成
(3)関西電力㈱
電力引き込みに伴う協議及び申請。なお、実証実験を含み、本業務期間中において
電気料金が発生する場合は、受託者が負担することとする。
(4)大阪水上安全協会及び舟運事業者
1)実験及び設置工事等に際しての協議
2)ライトアップに関して、色や点灯・点滅等が舟運上、問題となる場合があるため、
設計に際しての協議
(5)光のまちづくり企画推進委員会
光の専門家による、新しい光景観のクオリティ向上のためのアドバイスや助言をい
ただく予定であるため、実証実験前にコンセプトや実験目的や内容、照明機器仕様、
求める品質などの実証実験計画書を作成すること。
また、毎回実験報告書を作成すること。
第2条
配置技術者関係
1
業務の管理及び統括を行う「業務責任者」を配置すること。
2
ライトアップデザインに関する「ライトアップデザイン責任者」を配置すること。
5
3
実証実験時等において、仮設、設置及び撤去等の行為を伴う場合は、関係する法律に基
づき第3章第9条に示す技術者を配置すること。
4
上記1、2及び3に記載する各配置技術者は、受託者と直接的な雇用関係を有しており、
その雇用期間が3ヶ月以上であるものに限る。
なお、在籍出向者及び派遣社員は、直接的な雇用関係にあるとみなさない。
5
業務責任者及びライトアップデザイン責任者は、実証実験時には必ず臨場しなければな
らない。
6
第1条「3詳細設計図書の作成」に示す業務を遂行できる設計担当の技術者を配置する
こと。
第3条
業務実施上の条件
大阪府等よりコンセプトが変わらない範囲で修正の可能性があるため、その意見を取り入れ
たものに変更すること。
第4条
成果品の提出
1
本業務は、電子納品対象案件とする。
2
電子納品については、
「大阪府土木部電子納品要領(案)[業務委託編]」
(平成16年1
1月
大阪府土木部)によるものとする
なお、
「大阪府土木部電子納品要領(案)[業務委託編]」は、大阪府都市整備部のホーム
ページ(以下のURL参照)に掲載している。
http://www.pref.osaka.jp/jigyokanri/cals/index.html
また、納品媒体は CD-ROM とし、正と副の2部を納品すること。なお、CD-ROM に格納さ
れた書類データは、紙に印刷(製本)の上、CD-ROM と併せて納品する。
(1)業務計画書
2部
(2)実証実験結果報告書
2部
(各視点場からのフォトモンタージュ含む)
(3)詳細設計成果品(図面含む)
2部
(4)打合せ協議簿
2部
(5)官公庁提出書類(占用申請等)
2部
(6)その他資料
2部
(7)電子データ(CD-ROM に格納したもの)
2部
3
上記に定めのない事項については、必要に応じて協議の上、これを定める。
6
第3章
本設工事
第1条
工事内容
本設工事は、基本設計及び実証実験等の結果により作成した詳細設計に基づき、関係機関等
と調整を行い実施する。
ただし、実証実験時において背後の建物に対してのライトアップについては、本設工事に含
まない。
また、街光灯の撤去に要する費用及び護岸に設置しているイルミネーション取付用金網及び
イルミネーションの撤去に要する費用は、別途、大阪府が積算し本設工事価格に追加する。
第2条
関係機関協議
本設工事実施にあたっては、第2章
基本設計、実証実験及び詳細設計と同様、道路管理者
である大阪市、交通管理者である大阪府警本部及び所轄警察署、水上安全協会及び舟運事業者、
電力会社等との調整を実施するものとし、必要となる協議資料や申請資料等の作成も行うもの
とする。
第3条
施工条件
施工条件は、第2章第1条3.(3)詳細設計条件の他、以下に示す条件によること。
1
本設工事は、平成23年11月末までに点灯できるように施工を行うこと。
2
作業時間については、関係機関との協議により決定すること。
第4条
施設の保全
請負者は、既設構造物を汚染し、またはこれらに損傷を与えたときは、請負者の責任で復旧
しなければならない。
第5条
安全管理
請負者は、工事の安全管理にあたっては、
「機械・電気設備請負工事必携」による他、下記の
事項によらなければならない。
1
請負者は、工事の施工にあたり、常に細心の注意を払い、労働安全衛生法等を遵守し、
公衆及び従業員の安全を図らなければならない。もし、施工中に事故が発生した場合には、
直ちに監督職員に通報するとともに、工事事故報告書を提出しなければならない。
2
工事中は所要の人員を配し、現場内の整理、整頓及び保安に努めなければならない。
3
工事現場へ工事関係者以外の立入りを禁止する必要がある場合は、監督職員の承諾を得
て、その区域へ適当な柵を設けるとともに、立入禁止の標示をしなければならない。
4
請負者は、豪雨、出水及びその他天災に際しては、天気予報などに注意を払い、常に災
害を最小限に食い止めるため防災体制を確立しておかなくてはならない。
7
5
工事現場の秩序を保つとともに、火災及び盗難等の事故防止に必要な措置を講じなけれ
ばならない。
第6条
火災保険等
請負者は、工事目的物及び工事材料等について火災保険等に付するものとする。
第7条
1
完成引渡し及びかし
請負者は、工事が完成し、完成検査に合格したのちに引渡しを行うものとする。
2 請負者は、本工事の引き渡し完了後、建設工事請負契約書第 44 条第 2 項に定めるかし担
保期間内に、設計、製作及び工事施工の不完全に起因する故障が生じた場合、又はかし調
査時において、かし修補の必要が生じた場合、速やかに対応を施し、損害補償を行い無償
で取替、修理しなければならない。
なお、現場施工に起因する不具合はもとより、機器設計や製造に係るかしについても、
請負者は、速やかに対応を施すこと。
また、請負者は、かし担保期間中に行われる定期点検については、必要に応じてその点
検業務に立会いし、点検業者とともに機能保持に努めなければならない。
第8条
準拠すべき主な技術規定
請負者は、機器及び材料を設計し、製作し、施工するに当り、次の主な諸技術規定を適用す
るものとする。
(1)日本工業規格(JIS)
(2)日本電機工業会標準規格(JEM)
(3)電気規格調査会標準規格(JEC)
(4)日本電線工業会規格(JCS)
(5)日本照明器具工業会規格(JIL)
(6)日本電気協会内線規定
(7)電子機械工業会標準規格(EIJA)
(8)道路照明施設設置基準・同解説(H19 改訂版)
(9)大阪市建設局土木工事共通仕様書(大阪市)
(10)公共建築工事標準仕様書、標準図(大臣官房営繕部監修)
(11)その他
第9条
1
監理技術者等について
建設工事の適正な施工を確保するため、工事現場における建設工事の施工の技術上の
管理をつかさどる者として監理技術者等を置かなくてはならない。
(A)元請負人の技術者の配置及び専任について
8
下請金額の合計
3,000 万円以上
3,000 万円未満
(注)
2
配置する技術者
監理技術者の配置が必要
主任技術者の配置が必要
専任・非専任
専任
専任(注)
元請業者の受注金額が 2500 万円未満の場合は非専任で可
請負者は、現場工事を施工するために締結した下請負契約の総額が3000万円(建
築一式工事にあっては4500万円)以上になるときは、建設業法第26条第1項及び
第2項、令第2条の規定により監理技術者を置かねばならない。
3
監理技術者等は、工場製作期間中は「専任」、現場工事期間は「専任」かつ「常駐」と
する。ただし、請負者自身の工場で製造する主要機器を含む場合、監理技術者等は、工
場製作期間中は「専任を要しない」、現場工事期間は「専任」かつ「常駐」とする。
4
当初配置された監理技術者等が、現場工事期間に「常駐」ができない場合は、現場工
事着手前に監督職員の承諾を得た上で常駐可能な監理技術者等に変更しなければならな
い。
5 監理技術者等の変更は、請負者が当該工事の受注時に登録している建設業の許可業
種と同じ監理技術者資格を有する者とする。また、交代前後における監理技術者等の
技術力が同等以上に確保されていなければならない。
6
監理技術者等と現場代理人は兼ねることができる。
7
監理技術者等は、請負者と直接的かつ恒常的な雇用関係を有しており、その雇用期間
が3ヶ月以上であるものに限る。
なお、在籍出向者及び派遣社員は、直接的な雇用関係にあるとみなさない。
第 10 条
成果品
本工事は、電子納品対象案件とする。
電子納品は、下記基準類に基づくものとし、監督職員と協議を行い作成すること。
「大阪府土木部電子納品要領(案)[設備工事編]」
(平成 17 年 4 月
大阪府土木部)
なお、「大阪府土木部電子納品要領(案)[設備工事編]」は、大阪府都市整備部のホームペ
ージ(以下のURL参照)に掲載している。
http://www.pref.osaka.jp/jigyokanri/cals/index.html
上記に定めのない事項については、必要に応じて監督職員と協議の上、これを定める。
契約成立後、請負者は、請負必携にもとづき工事関係提出書類を提出する。
なお、次に示す書類は、この記載を優先しなければならない。
1
施工計画書(工事段階に応じて下記のとおり提出するものとする)
①
工事概要
②
実施工程表
③
組織表
④
緊急連絡先
⑤
有資格一覧表
⑥
製作及び施工要領
⑦
施工・品質管理
⑧
交通管理
⑨
安全管理
⑩
仮設計画
9
2
⑪
安全対策計画表
⑬
その他
⑫
産業廃棄物処理計画書
承諾書
下記の書類及び図面を提出し、承諾・返却を受けた後でなければ、製作及び現場
工事施工着手してはならない。
(1)各種設計計算書
(2)施工仕様書(製作及び据付)
(3)施工要領書(製作及び据付)
(4)メーカーリスト(機器、購入部品、材料)
(5)確認要領書
(6)据付平・断面図
(7)機器組立構造図
(8)配管・配線図
(9)単線結線図
(10)負荷リスト、ケ-ブルリスト
(11)その他、監督職員より要求する図書
3
完成図書
『機械・電気設備請負工事必携
4
2部
4完成図書作成要領』に基づき作成すること。
完成図書縮小版(A3背貼り製本)
『機械・電気設備請負工事必携
5
4完成図書作成要領』に基づき作成すること。
その他監督職員が要求する書類
第11条
2部
必要部数
安全工事施工推進協議会
本業務の請負者は、別に定める「安全工事施工推進協議会会則(西大阪治水事務所)」に基づ
き、同協議会に加入しなければならない。
なお、本工事の契約をもって入会し、完成をもって退会したものとみなす。
第 12 条
1
暴力団等の排除について
建設工事請負契約書第 7 条関係
請負者は、大阪府暴力団等排除措置要綱に基づく入札参加除外措置を受けた者又は契約
書(案)第 47 条の 3 第 1 項各号に該当する者を受任者又は下請負人(一次及び二次下請
以降すべての下請負人及び資材、原材料の購入契約その他契約の相手方を含む。)にしては
ならない。
これらの事実が確認された場合、監督職員は、請負者に対し契約書(案)第 7 条第 3 項
に基づく必要な措置をとるべきことを請求できる。
なお、下請契約の解除にかかる一切の責任は請負者が負うものとする。
10
2
下請契約の締結等
請負者は、
下請との下請契約の締結(一次及び二次下請以降すべての下請契約及び資材、
原材料の購入契約その他契約を含む。)にあたっては、
「大阪府建設工事元請・下請関係適
正化指導要綱」第 5 の(1)に定める、建設工事標準下請契約約款(昭和 52 年 4 月 26 日
中央建設業審議会勧告)又は同契約約款に準拠した内容を持つ下請契約書に、大阪府建設
工事請負契約書「第 47 条の 3」に準じた暴力団等排除条項を加えることとする。
また、請負者は、監督職員より前項の請求があった場合速やかに対応しなければならな
い。
3
大阪府暴力団等排除措置要綱第 11 条関係
請負者は、契約の履行に当たって暴力団関係者等から不当な要求を受けた場合は、警察
への届け出及び監督職員への報告(以下「届出等」という。
)をしなければならない。
また、請負者の下請業者が暴力団関係者等から不当な要求を受けた場合は、届出等を当
該下請業者に指導しなければならない。届出等がない場合は入札参加停止をすることがあ
る。
※不当介入届出・報告書等の内容、様式については、大阪府ホームページに掲載してい
る「不当介入マニュアル」を参照のこと。(下記アドレス参照)
(http://www.nyusatsu.pref.osaka.jp/keiyaku/e-nyusatsu/youkou/koji_youkou.html)
11
安全工事施工推進協議会会則
西大阪治水事務所
(名
称)
第1条
(目
本会は「西大阪治水事務所
安全工事施工推進協議会」と称する。
的)
第2条
本会は、発注者及び施工業者の緊密な連携による協力体制の確立並びに安全工
事施工に係る指導及び啓発を図り、もって工事現場における事故を防止し、安全
確実な工事の進捗を図ることを目的とする。
(構
成)
第3条
本会は、委員長1名、副委員長1名及び委員で構成するものとする。
2
委員長は、西大阪治水事務所長がこれに任ずるものとし、本会を総理する。
3
副委員長は、西大阪治水事務所技術次長とする。
4
委員は、「西大阪治水事務所の職員」
(以下「事務所委員」という。
)及び「施工
業者の社員」
(以下「業者委員」という。)とする。
(事
業)
第4条
本会は、第2条の目的により、施工中の工事現場の安全管理に関する事項及び
安全工事施工に係る研修・訓練等に関する事項についての事業を実施するものと
する。
(安全対策計画表)
第5条
業者委員は、工事着工後速やかに工事現場の「安全対策計画表」を別記様式1
により作成し、事務所委員を経て委員長に提出するものとする。
(安全パトロール)
第6条
委員長は、事務所委員と業者委員から選出した委員で編成する「安全パトロー
ル班」をつくり、施工中の工事現場を原則として月1回安全パトロールを実施し、
終了後検討会を開くものとする。
2
業者委員は、常に各自の工事現場のパトロールを行うとともに、前項の安全パ
トロール実施日の3日前に、最新のパトロール結果を別記様式2により事務所委
員を経て委員長に提出するものとする。
(その他)
第7条
本会の事務局を企画防災グループに置く。
一部改正
平成 18 年 9 月 25 日
12
位置図(堂島川大江橋下流左岸)
中之島中央エリア
天満橋
堂島大橋
13
天神橋
玉江橋
堂島川大江橋下流左岸
日本銀行
14
中之島中央エリアのライトアップ写真
※平成 23 年 3 月 25 日現在、中之島周辺のライトアップは当面の間消灯しております。ご了承ください。
※参考に、堂島川大江橋下流左岸周辺のライトアップ点灯時の写真を掲載します。
【中之島ガーデンブリッジライトアップ】
中之島へ誘う(いざなう)ラインライティン
グ
シャープな桁のラインを活かしたライティン
グをしている。
今後、春夏秋は青色、冬はオレンジ色を予定
しているが、阪神高速道路橋脚と連動したラ
イトアップを実施し、ゾーンとして統一感あ
る演出を行う予定。
(フルカラーLED採用)
【大江橋ライトアップ】
国の重要文化財に指定された「大江橋」は、
欄干やバルコニー部へ光を加えることによっ
て、橋の凹凸を強調させ、落ち着き・風格と
共に優美な印象を造り上げている。また、水
面に反射した光が橋梁側面に映ることで水の
波紋による幻想的な表情を作り出している。
【阪神高速道路橋脚ライトアップ】
水辺に四季の彩り光風景を創出する景観照明
で、夏期は青色、春・秋期は黄色、冬期はオ
レンジ色に点灯し、中之島に相応しい上品で
気品のある光の風景を創り出している。
今後、中之島ガーデンブリッジと連動したラ
イトアップを実施し、ゾーンとして統一感あ
る演出を行う予定。
(フルカラーLED採用)
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
Fly UP