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説明資料要約( 1.9MB)
証券コード6859
エスペック株式会社
2015年度(2016年3月期)
決算説明会
2016年5月23日
www.espec.co.jp
目次
会社概要
2015年度 決算概要
2015年度 セグメント別分析
2016年度 経営計画
2016年度 重点戦略
参考資料
1
会社概要
大阪にて創業69周年 環境試験器の業界トップメーカー
会 社 名
エスペック 株式会社
本社住所
大阪市 北区 天神橋 3-5-6
代 表 者
石田 雅昭 (いしだ まさあき)
創業年月日
1947年(昭和22年)7月25日
設立年月日
1954年(昭和29年)1月13日
資 本 金
6,895百万円
発行済株式総数
23,781,394株
従業員数
1,409名(連結)
事業内容
環境試験器、エナジーデバイス・半導体、
本社
植物工場の製造・販売、アフターサービス、受託試験など
(2016年3月31日現在)
2
グローバルネットワーク
連結会社 13社
(海外9社、国内4社)
欧州
△ESPEC EUROPE GmbH
△ESPEC IKLIM KABINLERI
SATIS VE MUHENDISLIK
LIMITED SIRKETI
●エスペック㈱
●エスペックテストシステム㈱
●エスペック九州㈱
●エスペックミック㈱
△㈱ミックファーム大口
海外ネットワーク
43カ国33社
アジア
26カ所
国内代理店 48社
国内拠点
米国
●上海愛斯佩克環境設備有限公司
●愛斯佩克環境儀器(上海)有限公司
●ESPEC NORTH AMERICA, INC.
●愛斯佩克試験儀器(広東)有限公司
●QUALMARK CORPORATION
●愛斯佩克測試科技(上海)有限公司
●Real Chambers Corporation
●ESPEC(CHINA)LIMITED
●ESPEC KOREA CORP.
△ESPEC SOUTH EAST ASIA SDN.BHD.
△ESPEC ENGINEERING (THAILAND) CO., LTD.
日 本
●印・・・連結会社
△印・・・非連結子会社
(2016年3月31日現在)
3
TOPICS
2015年10月
ESPEC NORTH AMERICA 工場拡張
4
TOPICS
2016年1月
国際的なデザイン賞「iFデザインアワード2016」受賞
小型環境試験器が
「iFデザインアワード2016」を
プロダクト分野で受賞
5
事業概要(各事業の市場/用途)
主要製品
用途
・電子部品、電子機器
・自動車 ・半導体
・医薬品、食品等
・LCD、有機EL
・R&D
・信頼性評価
・生産、検査
・二次電池充放電サイクル評価装置
・二次電池安全性評価装置
・燃料電池評価装置
・パワー半導体評価装置
・次世代自動車
・二次電池
・燃料電池
・パワー半導体
・R&D
・信頼性評価
・安全性評価
・生産
半導体関連装置
・バーンイン装置
・半導体評価装置
・計測システム
・半導体
・自動車
・生産、検査
・開発、評価
アフターサービス
エンジニアリング
・アフターサービス
・機器周辺工事
・受託試験
・リセール
・機器レンタル
・校正
環境試験器
装置事業
エナジーデバイス装置
サービス事業
受託試験
レンタル
その他
事業
環境エンジニアリング
・恒温恒湿器
・冷熱衝撃装置
・小型環境試験器
・恒温恒湿室
・複合試験機
・ハストチャンバー
・FPD装置
市場
・電子部品、電子機器
・自動車
・半導体
売上構成比
2015年度
82%
——
・R&D
・信頼性評価
15%
森づくり、水辺づくり、都市緑化
3%
新規事業
植物工場、将来の収益源となり得る新たな事業の開発・創造
6
2015年度 決算概要
7
決算総括
■受注高は、装置事業、サービス事業セグメントが前期比で増加
■売上高は、国内市場、海外市場とも、前期比で増加
・国内 環境試験器が標準製品、カスタム製品ともに好調に推移
エナジーデバイス装置、半導体関連装置も堅調
・海外 環境試験器の輸出は、米国・中国・東南アジアを中心に堅調
米国・中国子会社が好調に推移
■営業利益は、売上高の増加により、前期比で33.2%増
■期末配当金は、期初計画から4円増額し1株当たり23円、年間32円
8
損益の状況
(百万円)
2014年度
2015年度
前年度比
受注高
36,287
39,903
10.0%
売上高
33,661
39,035
16.0%
売上原価
21,567
25,461
18.1%
(64.1%)
(65.2%)
(1.1pt)
12,094
13,573
12.2%
販管費
9,450
10,051
6.4%
営業利益
2,643
3,521
33.2%
経常利益
3,044
3,570
17.3%
親会社株主に
帰属する
当期純利益
2,118
2,410
13.8%
(原価率)
売上総利益
9
営業利益の増減要因分析
87
32
△274
△79
(百万円)
△32
△132
△138
1,746
支払手数料
1,868
△389
△601
売上の増減による
売上総利益の増減
原価率の変動に
よる売上総利益
の増減
販管費の増加
2014年度
その他販管費
△330
販管人件費
2,643
装置事業
サービス事業
その他事業+消去
3,521
2015年度
877
10
キャッシュフローの状況
(百万円)
資金の増減額
財務CF計
その他
自己株式の取得による支出
配当金支払
投資CF計
その他
連結の範囲の変更を伴う
子会社株式の取得による支出
換算差額
税金等調整前当期純利益
減価償却費
△4,571
有形・
無形固定資産の
取得による支出
仕入債務の増加
△1,202
△3,100
△78
営業CF計
△793
△959△1,347
△1,201
その他
△1,924
△2,957
たな卸資産の増加
売上債権の増加
356
763
△648 △630 △645
キ
ャ
ッ
シ
ュ
・
ア
ウ
ト
1,359
キ
ャ
ッ
3,593
シ
ュ
・
イ
ン
11
2015年度 セグメント別分析
12
セグメント別の状況
(百万円)
セグメント
装置事業
サービス事業
2014年度
29,399
32,951
12.1%
売上高
26,992
32,030
18.7%
営業利益
2,178
2,986
37.1%
受注高
5,589
5,874
5.1%
売上高
5,541
5,786
4.4%
430
516
19.8%
受注高
1,527
1,340
△12.2%
売上高
1,350
1,474
9.2%
34
19
△44.1%
受注高
△227
△263
-
売上高
△223
△256
-
0
△0
-
受注高
36,287
39,903
10.0%
売上高
33,661
39,035
16.0%
2,643
3,521
33.2%
営業利益
連結消去
営業利益
計
前年度比
受注高
営業利益
その他事業
2015年度
営業利益
13
当期実績と前期実績の差異分析
装置事業
サービス事業
その他事業
売上高
244
営業利益
(百万円)
124
85
5,038
△15
808
39,035
33,661
3,521
2,643
+877
5,373
2014年度
■ すべての事業で増収
2015年度
2014年度
2015年度
■ 装置事業が大きく貢献し増益
14
装置事業セグメント
環境試験器
■国内市場の売上高は、増加
・汎用性の高い標準製品は、好調に推移
・カスタム製品も、自動車市場や研究機関を中心に好調に推移
■海外市場の売上高は、増加
・米国・中国・東南アジアを中心に輸出が堅調に推移
・米国・中国子会社が好調に推移
エナジーデバイス装置
■車載用二次電池用評価装置・燃料電池用評価装置は堅調に推移
■受注高は前年並み、売上高は増加
半導体関連装置
■スマートフォン関連メーカーからの受注が堅調に推移
■受注高、売上高ともに前期比で増加
15
装置事業セグメント
(百万円)
2015年度
2014年度
前年度比
受注高
29,399
32,951
12.1%
売上高
26,992
32,030
18.7%
2,178
[8.1%]
2,986
[9.3%]
37.1%
営業利益
[利益率(%)]
16
サービス事業セグメント
(百万円)
2015年度
2014年度
前年度比
受注高
5,589
5,874
5.1%
売上高
5,541
5,786
4.4%
430
[7.8%]
516
[8.9%]
19.8%
営業利益
[利益率(%)]
アフターサービス・エンジニアリング
■ 受注高・売上高ともに、前期並み
受託試験・レンタル
■ 主力のテストコンサルティングが堅調に推移
■ 受注高・売上高ともに前期比で増加
17
その他事業セグメント
(百万円)
2015年度
2014年度
前年度比
受注高
1,527
1,340
△12.2%
売上高
1,350
1,474
9.2%
34
[2.5%]
19
[1.3%]
△44.1%
営業利益
[利益率(%)]
環境エンジニアリング・植物工場
■環境エンジニアリングの森づくりや植物工場事業が堅調に推移
■受注高は好調だった前期の水準に及ばなかったが、売上高は増加
18
市場別売上構成比
単 体(装置事業)
その他市場
自動車市場
フラットパネルディスプレイ市場
電子部品・電子機器市場
半導体市場
100%
24
26
24
23
18
22
23
5
5
25
80%
16
60%
5
24
3
3
40%
42
41
39
41
10
10
10
38
20%
12
0%
9
2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度
19
地域別売上構成比
2014年度
2015年度
海外売上高比率:40.4%
1.8%
海外売上高比率:41.2%
2.4%
14.1%
3.5%
2014年度
15.4%
59.6%
3.5%
2.1%
台湾
中国
韓国
欧米
東南アジア
その他
日本
15.3%
3.4%
2015年度
14.2%
58.8%
4.1%
1.8%
計 33,661百万円
計 39,035百万円
(海外売上高:13,609百万円)
(海外売上高:16,072百万円)
20
2016年度 経営計画
21
2016年度 連結業績目標
2015年度
実績
売上高
2016年度
目標
390億円
390億円
営業利益
35億円
36億円
営業利益率
9.0%
9.2%
22
2016年度 通期計画
(百万円)
2015年度
2016年度
通期
実績
計画
上期
下期
通期
通期前年度比
受注高
39,903
19,000
21,000
40,000
0.2%
売上高
39,035
18,000
21,000
39,000
△0.1%
売上総利益
[利益率(%)]
13,573
6,350
7,480
13,830
(34.8%)
(35.3%)
(35.6%)
(35.5%)
1.9%
営業利益
[利益率(%)]
3,521
1,400
2,200
3,600
(9.0%)
(7.8%)
(10.5%)
(9.2%)
経常利益
[利益率(%)]
3,570
1,450
2,250
3,700
(9.1%)
(8.1%)
(10.7%)
(9.5%)
当期純利益
[利益率(%)]
2,410
1,000
1,600
2,600
(6.2%)
(5.6%)
(7.6%)
(6.7%)
設備投資額
1,162
230
250
480
△58.7%
減価償却費
757
383
363
746
△1.5%
研究開発費
956
470
490
960
0.4%
104.75
43.84
70.14
113.98
8.8%
1株当たり
当期純利益(円)
2.2%
3.6%
7.9%
23
装置事業セグメント
(百万円)
2015年度
2016年度
計画
通期
実績
上期
受注高
32,951
15,600
17,400
33,000
0.1%
売上高
32,030
14,900
17,100
32,000
△0.1%
2,986
[9.3%]
1,150
[7.7%]
1,850
[10.8%]
3,000
[9.4%]
0.5%
営業利益
[利益率(%)]
下期
通期
通期前年度比
24
サービス事業セグメント
(百万円)
2015年度
2016年度
計画
通期
実績
上期
下期
通期
通期前年度比
受注高
5,874
2,800
3,200
6,000
2.1%
売上高
5,786
2,800
3,200
6,000
3.7%
516
[8.9%]
300
[10.7%]
300
[9.4%]
600
[10%]
16.3%
営業利益
[利益率(%)]
25
その他事業セグメント
(百万円)
2015年度
2016年度
通期
実績
計画
上期
下期
通期
通期前年度比
受注高
1,340
700
500
1,200
△10.4%
売上高
1,474
400
800
1,200
△18.6%
19
[1.3%]
△50
[△12.5%]
50
[6.3%]
0
△100.0%
営業利益
[利益率(%)]
26
配当政策
配当方針
株主のみなさまへの利益還元を経営の重要課題の一つと認識するとともに、永続的な
企業価値の向上が株主価値向上の基本と考え、配当は継続性と配当性向を勘案して決定
親会社株主に帰属する
当期純利益・配当総額
一株当たり配当金
(百万円)
※( )は連結配当性向
40
(予想)
期末
中間
3,000
36
親会社株主に帰属する当期純利益
配当総額
(計画)
2,600
2,410
32
2,118
30
26
2,000
1,570
20
20
1,219
15
(予想)
1,000
10
12
7
7
7
2012年度
2013年度
2014年度
9
348
0
2015年度
2016年度
465
604
735
823
0
2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度
(28.6%)
(29.6%)
(28.5%)
(30.5%)
( 31.6%)
27
2016年度 重点戦略
28
2016年度 重点戦略
重点戦略1
重点戦略2
エスペックグループでの
連携シナジーによる
海外市場での売上拡大
成長・戦略市場をターゲット
とした事業領域の拡大
経営資源の投入
重点戦略3
競合戦略による
国内環境試験市場での
売上拡大
29
1-1 海外市場での売上拡大
ASEAN(タイ)テクニカルサポート機能による差別化
・ESPEC ENGINEERING (THAILAND)
の技術サポート強化による
エスペック
ASEAN市場の深耕
★
ESPEC ENGINEERING(THAILAND)(保守点検)
ESPEC SOUTH EAST ASIA(販売)
30
1-2 海外市場での売上拡大
中国市場での「One ESPEC体制」による売上拡大
中国のお客さま
E上海
<販売統括>
100%子会社
ONE
ESPEC
100%子会社
主にカスタム製品
上海E
E広東
<生産>
<生産>
100%子会社
主に標準製品
31
2-1 成長・戦略市場での事業領域の拡大
自動車
<自動車の電動化や自動運転分野での売上拡大>
・カスタム製品の拡販
・受託試験サービスの拡販
32
2-2 成長・戦略市場での事業領域の拡大
自動車
<二次電池市場・燃料電池での売上拡大>
・カスタム製品の拡販
・エナジーデバイス受託試験サービスの拡販
・バッテリー安全認証試験の拡販
バッテリー安全認証センター
(宇都宮試験所内)
燃料電池用評価装置
33
2-3 成長・戦略市場での事業領域の拡大
<新規>
医薬品・食品
・安定性試験器、安定性試験室の拡販
安定性試験室
34
2-4 成長・戦略市場での事業領域の拡大
<新規>
生体医学
・トレーニング室の販売拡大
低酸素トレーニング室
35
2-5 成長・戦略市場での事業領域の拡大
<新規>
加速試験
QUALMARK CORPORATIONとのシナジー創出
・新製品の開発
・受託試験サービス
HALT&HASS試験機
36
2-6 成長・戦略市場での事業領域の拡大
<新規>
植物工場
高機能野菜に着目した植物工場
・ディーエイチシー社の
海洋深層水を使った
ミネラル豊富な野菜を生産
・航空機内食、高級スーパー
などで販売
臨空型植物工場(大田区)
・北米など海外展開
フリルレタス
37
3 国内環境試験市場での拡大
当社独自のサービスによる競争力の強化
・業界初「5年保証」
・アフターサービス商品や受託試験メニューの開発
「5年保証」対象製品
恒温恒湿器プラチナスJシリーズ
小型環境試験器
冷熱衝撃装置TSAシリーズ
38
2016年度の経営体制-執行役員制度の導入
連結経営における監視機能と実行機能の明確化により
コーポレートガバナンスの強化を図る
監視機能
取締役
(グループ)
戦略機能
執行役員
(単体)
実行機能
39
40
この資料には、当社の現在の計画や業績見通しなどが含まれております。
それら将来の計画や予想数値などは、現在入手可能な情報をもとに、
当社が計画・予測したものであります。
実際の業績などは、今後の様々な条件・要素によりこの計画などとは
異なる場合があり、この資料はその実現を確約したり、保証するものでは
ございません。
【お問い合わせ先】
エスペック株式会社
〒530-8550
大阪市北区天神橋3-5-6
TEL 06-6358-4744
FAX 06-6358-4795
e-mail [email protected]
コーポレートコミュニケーション部
部長
IR担当
西谷
大川・池嶋
41
参考資料
42
環境試験の沿革
環境試験とは
電子部品などのさまざまな工業製品について、温度、湿度、圧力、振動などの環境因子による
影響を分析・評価し、製品の品質を確保するための試験
<1950年代>
日本で民生品の環境試験が
JIS規格化
<1970年代・1990年代>
「信頼性」「品質管理」が製品開発の重要な
テーマとなり、電子化・電装化の加速に伴い
需要が飛躍的に拡大
1961年 日本初の環境試験器を開発
<現在>
二次電池や太陽電池など
新エネルギー分野において
需要が拡大
国内シェア No.1に
その他
エ ス ペック
40%
60%
【 低温恒温恒湿器 ルシファー 】
【 恒温恒湿器 プラチナスJシリーズ 】
43
事業の変遷
環境試験器で培った
「環境創造技術」を軸に事業を拡大
超高密度LSI
集積回路(IC)
EV,HV,PHVなどのエコカー
表面実装
パッケージ
LCD
1965
1975
1985
蓄電・発電
1995
2005
2015
44
【装置事業】環境試験器の用途事例
小型モーター
カーナビゲーション
CCD
ECU
二次電池
二次電池 (バッテリー)
パワーデバイス
車載センサー
ECU
LED
環境試験の代表例
車載センサー
デバイス
プロセス/試験条件
【パワーデバイス】
検査
【車載センサー】
検査
評価
【CCD/CMOS】
生産
評価
検査
当社製品
■冷熱衝撃試験:-40℃⇔+125℃
冷熱衝撃装置
■高温放置:+175℃、+85℃
(小型)オーブン
■バーンイン試験
バーンイン装置
■基板の温度サイクル試験:-40℃⇔+110℃
低温恒温器(プラチナス)/オーブン
■はんだ付け後の温度特性試験:-30℃⇒+85℃をリニア変化
バーンイン装置・急速温度変化チャンバー
■冷熱衝撃試験: -30℃⇔RT⇔+80℃、 -55℃⇔+155℃
冷熱衝撃装置
■拡散試験:+150℃
小型オーブン
■洗浄後の乾燥:+85℃
クリーンオーブン
■スクリーニング:+85℃
恒温器(プラチナス)/バーンイン装置
■温湿度試験:+85℃/+85%rh、+60℃/90%rh
恒温恒湿器(プラチナス)
■加速試験:+120℃/100%rh
HASTチャンバー
■冷熱衝撃試験:-40℃⇔+125℃、-20℃⇔+85℃
冷熱衝撃装置
45
【装置事業】新製品紹介
発売日
製品名
特長
2015年9月
万能試験機用恒温槽
・プラスチック、ゴム、繊維などの材料評価試験
2015年2月
低温恒温恒湿器
・食品の保存試験
・医薬品・化粧品の長期冷蔵保存試験
2014年11月
冷熱衝撃装置TSAシリーズ
・最新のコントローラーを搭載し、操作性を向上
2014年11月
アドバンストセーフティテスター
・二次電池の3種の安全性試験を1台で実施
2014年11月
アドバンストバッテリーチャンバー
Next
・二次電池の充放電試験をより高精度に
温度制御できる恒温槽
2014年7月
ライトスペック恒温恒湿器
・100V/15Aで使用可
2014年7月
小型超低温恒温器ミニサブゼロ
・-85℃から+180℃を精密制御
2014年5月
安定性試験器/安定性試験室
・国際基準に適合した計9機種をラインナップ
46
【装置事業】TOPICS
『小型環境試験器』が
国際的なデザイン賞「iFデザインアワード2016」を受賞
世界的に最も権威のあるデザイン賞「iFデザイン
アワード2016」において、当社の「小型環境試験
器」がプロダクト分野で受賞しました。
本製品は、電気電子部品、自動車部品の研究開発
段階での信頼性評価用途などで使用され、他社製
品にはないコンパクトさや、機能性の高いデザイ
ンなどが日本国内はもちろん海外でも高く評価さ
れています。
47
【装置事業】TOPICS
業界初
「製品5年保証」をスタート
2015年1月、お客さまとの信頼関係をより確かな
ものにするために、『つながる』『安心』をキーワードに
5年間の製品無償保証をスタート
●対象製品
小型環境試験器
恒温恒湿器プラチナスJシリーズ
冷熱衝撃装置TSAシリーズ
48
【装置事業】 エナジーデバイス装置の用途事例
充放電サイクル評価装置
ハイブリッド自動車や電気自動車など次世代自動車に用いられるリチウムイオン二次
電池の信頼性や安全性を確保するための装置
二次電池
充放電サイ
クル負荷
二次電池の充放電特性を確認
充放電サイクル評価装置
アドバンストバッテリーテスター
二次電池の性能や寿命を評価
49
【装置事業】 半導体関連装置の用途事例
スクリーニング
半導体デバイス製造の最終検査工程において、不良品を除去し初期品質を確保
×
×
半導体
熱負荷
×
バーンインチャンバー
潜在的な初期故障を除去
信頼性評価
新しい技術開発において、信頼性確保に向けた基本的な故障形態を評価
はんだ接合部分の不良例
熱サイク
ル負荷
導体抵抗評価システム
電子部品のはんだ接合部分の信頼性を電気的に評価
50
【サービス事業】
アフターサービス・エンジニアリング
製品の予防保全、メンテナンスサービス、製品の改善・改良、設置・移設など
■ 国内No.1のネットワークによるスピーディな対応
■ 業界初のサービス「エスペックオンラインサポート」をスタート
■ 世界各国に代理店を構え、海外においても「グローバルサポートデスク」を設置
受託試験・レンタル
受託試験・分析・評価、コンサルティング、製品レンタル、中古製品の販売、試験器校正など
■ 国内5ヵ所、中国2ヵ所に受託試験所を展開
(国内:宇都宮2ヵ所・豊田・刈谷・神戸、中国:上海・蘇州)
・ ISO/IEC17025に基づくIECQ独立試験所
・ 計量法校正事業者認定制度(JCSS)に基づく校正機関
■ 2015年9月、世界初「バッテリー安全認証センター」 開設
・ 国連規則に定められた全9項目の安全性試験から
認証申請までワンストップサービスの提供
・ テュフズードジャパン(株)と車載用二次電池の
【バッテリー安全認証センター】
(宇都宮テクノコンプレックス内)
安全性試験・認証サービスについて業務提携(2014年10月)
51
【サービス事業】TOPICS
世界初「バッテリー安全認証センター」を開設
2015年9月、宇都宮テクノコンプレックスに新たに開設
国連規則ECE R100-2.PartⅡに適合する試験・認証申請を
サポートするワンストップサービスを提供
バッテリ安全認証センター
(宇都宮テクノコンプレックス内)
圧壊試験機(第1安全試験室) 第2安全試験室
52
【その他事業】 環境エンジニアリング
環境エンジニアリング
■ 森づくり
潜在自然植生データによる樹種選定、幼苗植
栽手法を用いた郷土の森づくり
■水辺づくり
水生植物を活用した、自然環境復元、植生護
岸の形成、水質浄化
1
■ 都市緑化
ヒートアイランド現象の緩和に効果的な苔によ
る屋上・壁面緑化システム
植物工場事業
植物の育成に必要な光・温湿度・養分などを
最適にコントロールして植物を育てる植物研
究・育成システムおよび装置
1
コンテナ式植物工場
ファイトトロン
53
【その他事業】 TOPICS
羽田空港近郊に臨空型植物工場を設置
海洋深層水を使用した高機能野菜を製造販売
臨空型植物工場(室内)
54
業績・財務データ
55
受注高の推移
(百万円)
2Q累計 通 期
50,000
40,000
36,287
31,692
30,412
39,903
31,760
30,000
20,764
20,000 16,303
16,137
15,551
17,418
10,000
0
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
56
売上高の推移
(百万円)
2Q累計
50,000
通 期
39,035
40,000
31,906
30,799
32,099
33,661
30,000
20,000
14,306
14,290
14,039
14,196
16,136
10,000
0
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
57
営業利益・営業利益率の推移
(百万円)
2Q累計
通 期
営業利益率(通期)
4,000
3,000
(%)
3,521
2,643
1,828
2,000
5.7
1,866
6.1
850
1,000
569
2,077
7.9
16.0
12.0
9.0
8.0
6.5
1,133
680
837
4.0
0.0
0
2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度
58
経常利益・経常利益率の推移
(百万円)
(%)
2Q累計
4,000
通
20.0
期
経常利益率(通期)
3,570
16.0
3,044
3,000
2,370
12.0
2,162
2,076
2,000
9.0
9.1
7.4
6.5
876
1,000
1,274
7.0
811
8.0
953
4.0
636
0.0
0
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
59
純利益・純利益率の推移
2Q累計
通 期
純利益率(通期)
(百万円)
3,000
(%)
16.0
2,410
2,500
2,118
12.0
1,929
2,000
1,570
1,500
6.0
1,219
6.3
6.2
8.0
4.9
1,000
521
4.0
618
500
802
503
590
4.0
0.0
0
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
60
四半期別受注高推移(セグメント別)
(百万円)
その他事業
サービス事業
装置事業
16,000
14,000
12,029
12,000
4 48
1 ,530 10,253
2 62
9,149
5 88 8,734
8,320
8,329
1 ,461 8,886
8,206
8,376
8,269 2 32 8,637
7,808
2 69
1 ,452 3 60
7,928
7,927
2 60
8,003
7,757 7,794
1 75
1
,390
3 53
3 41 7,068
4 46
3 71
1 ,468
98
1 ,276
5 40
4 00
2 58
2 51 2 13
1 ,358
1
,414
1 ,332
6,347
1 ,3411 ,323
3 39 1 ,293
1 ,280
1 ,238 1 ,255 1 ,4761 ,319 1 ,470
3 11
1 ,298
1 0,108
1 ,264
10,231
10,000
8,000
6,000
4,000
6 ,879
6 ,5136 ,687
5 ,471
2,000
6 ,2956 ,680
7 ,583
6 ,279
4 ,796
6 ,3056 ,377 6 ,404
6 ,421
6 ,185
8 ,241 7 ,047
7 ,153
8 ,582
7 ,213
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
61
四半期別売上高推移(セグメント別)
(百万円)
その他事業
サービス事業
装置事業
16,000
13,810
14,000
4 52
12,177
12,000
10,244
1 ,614
7,989 7,356
8,000
6,000
1 28
6,317 1 ,426 1 81
1 ,199
1 62
1 ,060
5 44
5 81
1 ,672
9,672
3 74
10,000
11,165
7 02
8,605
1 ,665
2,000
8 ,295
6 ,462
6 ,465
6 ,008
4 ,954
5 ,473
7 ,476
1 ,417
5,573
1 58
1 ,177
2 53
1 ,274
6,325
1 67
1 ,168
1 0,023
8 ,971
1 1,663
7 ,876
7 ,458
6 ,896
7 ,153
5 ,540
4 ,167
5 ,123
5 65 9,088
2 89
1 ,446
1 ,407
3 95 7,287
1 ,036
4,000
9,811
8,623
8,089
2 35
1 ,528
3 51 6,837
1 ,270
6,895
6,201
1 ,312
1 90
1 71
5,434
1 40
1 ,197
1 ,228
1 ,133
2 61
1 ,762
5 ,801
5 ,032
4 ,270
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
62
財務指標の推移
(%)
自己資本利益率(ROE) 総資産経常利益率(ROA)
10.0
ROE
1.5
ROA
8.0
6 .8
7 .5
5 .7
5 .5
5 .4
1.2
6 .3
6 .8
0.83
0.81
0.9
6 .9
6.0
総資産回転率
(回)
0.79
0.78
0.75
0.82
0.6
5 .0
4.0
4 .1
0.3
2.0
0.0
2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度
0.0
2011年度
流動 比率
400
350
341.7
2015年度
90
80
358.9
328.1
317.7
固定比率 自己資本比率
(%)
353.8
312.0
294.2
200
2014年度
当座比率
369.4
300
250
2013年度
流動比率 当座比率
(%)
450
2012年度
固定比率
74.8
自己資本比率
76.2
75.6
75.1
74.2
70
60
307.5
260.8
50
40
3 8.5
3 7.4
3 8.5
2012年度
2013年度
3 9.1
4 0.4
30
2011年度
2014年度
2015年度
63
投資指標の推移
株価収益率(PER) 株価自己資本倍率(PBR)
(倍)
株価収益率(PER)
15
13.43
1 4 .02
13.18
1.5
0 .9 4
1.0
0.79
0.57
0.54
40
32
9.43
0.62
通期
中間
株価自己資本倍率(PBR)
11.85
10
一株当たり配当金
(円)
20
5
26
30
18
20
15
0.5
10
0
0.0
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
0
2015年度
5
7
7
9
7
2 0 11年度 2 0 12年度 2 0 13年度 2 0 14年度 2 0 15年度
配当性向
(%)
時価総額 発行済株式総数
(百万円)
60
50,000
時価総額
発行済み株式総数
(自己株式除く)
40,000
30,000
40
28.6
29.6
28.5
21.9
30.5
20,000
23,260
23,259
23,259
18,050
16,375
18,607
27,957
33,579
(千株)
24,000
23,259
22,858
10,000
20
21.4
0
22,000
2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度
0
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
64
投資の推移
設備投資額
(百万円)
1,500
通期
減価償却費
(百万円)
2 Q累 計
通期
2 Q累計
1,200
1 , 162
1 , 115
1,000
954
1,000
800
794
654
500
740
562
600
486
400
620
520
757
637
548
200
343
276
347
238
267
301
368
0
2 011年度 2 012年度 2 013年度 2 014年度 2 015年度
0
2 011年度 2 012年度 2 013年度 2 014年度 2 015年度
研究開発費
(百万円)
2,000
通 期 2 Q累 計
1,500
1 , 358
1 , 143
1,000
500
951
713
485
487
1 , 013
956
585
413
0
2 011年度 2 012年度 2 013年度 2 014年度 2 015年度
65
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