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説明資料要約( 2.6MB)

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説明資料要約( 2.6MB)
証券コード6859
エスペック株式会社
2014年度(2015年3月期)
決算説明会
2015年5月21日
www.espec.co.jp
目次
会社概要
2014年度 決算概要
2014年度 セグメント別分析
2015年度 経営計画
2015年度 重点戦略
参考資料
1
会社概要
大阪にて創業68周年 環境試験器の業界トップメーカー
会 社 名
エスペック 株式会社
本社住所
大阪市 北区 天神橋 3-5-6
代 表 者
石田 雅昭 (いしだ まさあき)
創業年月日
1947年(昭和22年)7月25日
設立年月日
1954年(昭和29年)1月13日
資 本 金
6,895百万円
発行済株式総数
23,781,394株
従業員数
1,338名(連結)
事業内容
環境試験器、エナジーデバイス・半導体・FPD関連装置、
本社
植物工場の製造・販売、アフターサービス、受託試験など
(2015年3月31日現在)
2
会社概要
グローバルネットワーク
海外ネットワーク
連結会社 10社
(海外6社、国内4社)
E U
△ESPEC EUROPE GmbH
●エスペック㈱
●エスペックテストシステム㈱
●エスペック九州㈱
●エスペックミック㈱
△㈱ミックファーム大口
43カ国33社
アジア
26カ所
国内代理店 48社
国内拠点
米国
●上海愛斯佩克環境設備有限公司
●愛斯佩克環境儀器(上海)有限公司
●ESPEC NORTH AMERICA, INC.
●愛斯佩克試験儀器(広東)有限公司
△愛斯佩克測試科技(上海)有限公司
●ESPEC(CHINA)LIMITED
●ESPEC KOREA CORP.
△ESPEC SOUTH EAST ASIA SDN.BHD.
ESPEC ENGINEERING (THAILAND) CO., LTD.※
日 本
※ESPEC ENGINEERING (THAILAND) CO., LTD.
製品の修理、点検保守、
校正など技術サポート
・2015年3月設立
・2015年7月稼働予定
●印・・・連結会社
△印・・・非連結子会社
(2015年3月31日現在)
3
TOPICS
経済産業省
「グローバルニッチトップ企業100選」に選定
※国際展開に優れ、日本のけん引役となる企業を支援することで
他の企業の羅針盤となり、国際競争力の向上を目指す経済産業省の取り組み
4
事業概要(各事業の市場/用途)
主要製品
環境試験器
装
置
事
業
エナジーデバイス装置
半導体関連装置
FPD関連装置
サ
ー
ビ
ス
事
業
アフターサービス
エンジニアリング
事 そ
業 の
他
環境エンジニアリング
受託試験
レンタル
新規事業
市場
用途
・電子部品・機器
・自動車 ・半導体
・医薬品、化粧品、
食品等
・R&D
・信頼性評価
・生産、検査
・二次電池充放電サイクル評価装置
・二次電池電極乾燥装置
・二次電池安全性評価装置
・太陽電池評価装置
・次世代自動車
・二次電池
・パワー半導体
・燃料電池
・太陽電池
・R&D
・信頼性評価
・安全性評価
・生産
・バーンイン装置
・半導体評価装置
・半導体
・自動車
・生産、検査
・開発、評価
・枚葉式クリーンオーブン
・低酸素500℃クリーンオーブン
・LCD
・有機EL
・生産(アニール・
ベーク・乾燥)
・アフターサービス
・機器周辺工事
・受託試験
・リセール
・機器レンタル
・校正
・電子部品、
電子機器
・自動車
・半導体
・恒温恒湿器
・冷熱衝撃装置
・小型環境試験器
・恒温恒湿室
・複合試験機
・ハストチャンバー
・計測システム
売上構成比
2014年度
80%
――
・R&D
・信頼性評価
16%
森づくり、水辺づくり、都市緑化
植物工場、将来の収益源となり得る新たな事業の開発・創造
4%
5
2014年度 決算概要
6
決算総括
■受注高は、すべての事業セグメントが前期比で増加
■売上高は、国内市場・海外市場ともに前期を上回り、前期比で増加
・国内 汎用性の高い標準製品は好調に推移
カスタム製品は好調であった前期の水準には及ばず
・海外 中国・アジアは、輸出が好調、中国子会社も増加
欧米は、欧州への輸出が好調、米国子会社は好調であった前期と同水準
■営業利益は、利益率の高い標準製品が好調であったため、前期比で27.3%増
■期末配当金は、期初計画から6円増額し1株当たり19円、年間26円
7
損益の状況
(百万円)
2013年度
2014年度
前期比
受注高
31,760
36,287
14.3%
売上高
売上原価
32,099
33,661
4.9%
21,367
21,567
(66.6%)
(64.1%)
10,731
12,094
12.7%
販管費
8,654
9,450
9.2%
営業利益
2,077
2,643
27.3%
経常利益
2,370
3,044
28.5%
当期純利益
1,570
2,118
34.9%
(原価率)
売上総利益
0.9%
8
営業利益の増減要因分析
△113
857
139
(百万円)
38
△116
△432
23
販
管
人
件
費
414
577
783
売上の増減による
売上総利益の増減
原価率の変動に
よる売上総利益
の増減
2,077
△247
装置事業
サービス事業
その他事業+消去
支
払
手
数
料
△796
そ
の
他
販
管
費
2,643
販管費の増加
2014年度
2013年度
566
9
資産・負債の増減要因分析
(百万円)
資産の部
316
現
預
金
43,031
876
受
取
手
形
・
売
掛
金
221
商
品
・
製
品
319
原
材
料
798
そ
の
他
流
動
資
産
負債・純資産の部
386 117
有
形
固
定
資
産
無
形
固
定
資
産
723
2640
投
資
そ
の
他
196
支
払
手
形
46,792
・
買
掛
43,031 金
281
そ
の
他
流
動
負
債
固
定
負
債
純
資
産
46,792
3,761
3,761
2013年度
642
2014年度 2013年度
2014年度
10
キャッシュフローの状況
(百万円)
キ
ャ
ッ
シ
3,309
ュ
・
イ
ン
キ
ャ
ッ
シ
ュ
・
ア
ウ
ト
税
金
等
調
整
前
当
期
純
利
益
1,818
1,314
645
減
価
償
却
費
10
営
仕
△561
△784 入 △799 業
債
C
売
務
F
上
た
の
そ
計
債
な
増
の
権
卸
他
加
の
資
増
産
加
の
増
加
496
△44
△62
△293 △463
定
△508
期 △728 そ
そ
の
投
預
の
財
配
他
資
他
金
務
当
C
の 取有
金
C
純 得形
F
支
F
減 に・
計
無
払
計
額 よ形
る
支固
出定
資
産
の
297
換
算
差
額
資
金
の
増
加
額
11
2014年度 セグメント別分析
12
セグメント別の状況
(百万円)
セグメント
装置事業
サービス事業
2013年度
25,271
29,399
16.3%
売上高
25,831
26,992
4.5%
営業利益
1,625
2,178
34.0%
受注高
5,288
5,589
5.7%
売上高
5,168
5,541
7.2%
504
430
△14.6%
受注高
1,375
1,527
11.1%
売上高
1,267
1,350
6.5%
△52
34
ー
受注高
△174
△227
ー
売上高
△168
△223
ー
△0
0
ー
受注高
31,760
36,287
14.3%
売上高
営業利益
32,099
33,661
4.9%
2,077
2,643
27.3%
営業利益
連結消去
営業利益
計
前期比
受注高
営業利益
その他事業
2014年度
13
当期実績と前期実績の差異分析
装置事業
サービス事業
その他事業
売上高
営業利益
(百万円)
82
373
△73
1,161
86
553
33,661
2,643
32,099
2,077
+566
1,562
2013年度
■ すべての事業で増収
2014年度
2013年度
2014年度
■ 装置事業が大きく貢献し増益
14
装置事業セグメント
環境試験器
■国内市場の売上高は、増加
・汎用性の高い標準製品は、受注高・売上高ともに前期を上回る
・カスタム製品は、受注高は前期比で増加したが売上高は前期の水準に及ばす
■海外市場の売上高は、増加
・中国・アジアへの輸出が好調、中国子会社も増加
・欧州への輸出が好調、米国子会社は前期と同水準
■ 受注高・売上高ともに、増加
エナジーデバイス装置
■車載用二次電池の充放電評価装置、安全性試験装置の受注を獲得
■パワー半導体の評価装置が堅調に推移し、受注高・売上高ともに、増加
半導体関連装置
■特定の半導体メーカーや自動車関連メーカーからの受注があったが、
受注高は減少、売上高は前期並み
FPD関連装置
■大型案件が少なく、受注高は前期並み、売上高は減少
15
装置事業セグメント
(百万円)
2014年度
2013年度
前期比
受注高
25,271
29,399
16.3%
売上高
25,831
26,992
4.5%
1,625
[6.3%]
2,178
[8.1%]
34.0%
営業利益
[利益率(%)]
16
サービス事業セグメント
(百万円)
2014年度
2013年度
前期比
受注高
5,288
5,589
5.7%
売上高
5,168
5,541
7.2%
504
[9.8%]
430
[7.8%]
△14.6%
営業利益
[利益率(%)]
アフターサービス・エンジニアリング
■ 受注高・売上高ともに前期並み
受託試験・レンタル
■ 自動車市場において主力のテストコンサルティングが好調に推移し、受注高・売上高ともに増加
17
その他事業セグメント
(百万円)
2014年度
2013年度
前期比
受注高
1,375
1,527
11.1%
売上高
1,267
1,350
6.5%
△52
[△4.1%]
34
[2.5%]
-
営業利益
[利益率(%)]
環境エンジニアリング・植物工場
■環境エンジニアリングの森づくりや植物工場事業が堅調に推移
■受注高・売上高ともに増加、利益面も前期から改善し営業黒字
18
市場別売上構成比
単 体(装置事業)
その他市場
自動車市場
フラットパネルディスプレイ市場
電子部品・電子機器市場
半導体市場
100%
24
24
14
16
9
5
26
24
23
18
22
23
5
5
3
41
39
41
80%
60%
40%
42
42
11
12
10
10
10
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
20%
0%
19
地域別売上構成比
2013年度
2014年度
海外売上高比率:38.2%
1.3%
海外売上高比率:40.4%
1.8%
14.1%
3.8%
2013年度
14.5%
61.8%
3.1%
1.3%
台湾
中国
韓国
欧米
東南アジア
その他
日本
14.1%
3.5%
2014年度
15.4%
3.5%
59.6%
2.1%
計 32,099百万円
計 33,661百万円
(海外売上高:12,252百万円)
(海外売上高:13,609百万円)
20
2015年度 経営計画
21
2015年度 連結業績目標
2014年度
実績
売上高
2015年度
目標
336億円
350億円
営業利益
26億円
28億円
営業利益率
7.9%
8.0%
22
2015年度 通期計画
(百万円)
2014年度
2015年度
通期
実績
計画
上期
下期
通期
通期前期比
受注高
36,287
18,000
18,500
36,500
0.6%
売上高
33,661
16,000
19,000
35,000
4.0%
売上総利益
[利益率(%)]
12,094
5,740
6,660
12,400
(35.9%)
(35.9%)
(35.1%)
(35.4%)
2.5%
営業利益
[利益率(%)]
2,643
1,000
1,800
2,800
(7.9%)
(6.3%)
(9.5%)
(8.0%)
経常利益
[利益率(%)]
3,044
1,100
1,900
3,000
(9.0%)
(6.9%)
(10.0%)
(8.6%)
当期純利益
[利益率(%)]
2,118
750
1,350
2,100
(6.3%)
(4.7%)
(7.1%)
(6.0%)
設備投資額
954
790
570
1,360
42.6%
減価償却費
637
392
422
814
27.8%
研究開発費
1,013
590
460
1,050
3.7%
1株当たり純利益
(円)
91.19
32.47
58.44
90.91
△0.3%
5.9%
△1.5%
△0.9%
23
装置事業セグメント
(百万円)
2014年度
通期
実績
2015年度
計画
上期
下期
通期
通期前期比
受注高
29,399
14,600
14,900
29,500
0.3%
売上高
26,992
12,900
15,300
28,200
4.5%
2,178
[8.1%]
850
[6.6%]
1,450
[9.5%]
2,300
[8.2%]
5.6%
営業利益
[利益率(%)]
24
サービス事業セグメント
(百万円)
2014年度
通期
実績
2015年度 計画
通期
上期
下期
前期比
受注高
5,589
2,900
3,100
6,000
7.4%
売上高
5,541
2,700
3,100
5,800
4.7%
430
[7.8%]
200
[7.4%]
300
[9.7%]
500
[8.6%]
16.1%
営業利益
[利益率(%)]
25
その他事業セグメント
(百万円)
2014年度
通期
実績
2015年度 計画
通期
上期
下期
前期比
受注高
1,527
600
600
1,200
△21.4%
売上高
1,350
500
700
1,200
△11.1%
34
[2.5%]
△ 40
[△8.0%]
50
[7.1%]
10
[0.8%]
△70.9%
営業利益
[利益率(%)]
26
配当政策
配当方針
株主のみなさまへの利益還元を経営の重要課題の一つと認識するとともに、永続的な
企業価値の向上が株主価値向上の基本と考え、配当は継続性と配当性向を勘案して決定
一株当たり配当金
30
(予想)
(円)
期末
中間
26
当期純利益・配当総額
(百万円)
※( )は連結配当性向
3,000
当期純利益
28
配当総額
(計画)
2,118
20
20
18
13
1,570
1,219
(予想)
1,000
8
7
7
9
5
2011年度
1,929
13
7
0
2,000
19
15
10
19
2,100
419
348
465
605
651
0
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度
( 21.9%) (28.6%) (29.6%) (28.5%) (30.8%)
27
2015年度 重点戦略
28
2015年度 重点戦略
重点戦略1
重点戦略2
グループ連携の強化による中
国・ASEAN諸国を中心とした
海外市場での売上拡大
成長・戦略市場をターゲット
とした事業領域の拡大
経営資源の投入
重点戦略3
国内勝ち残りに向けた
試験業務の効率化に役立つ
総合技術サービスの提供と
新製品開発
29
1-1 海外市場での売上拡大
ASEAN諸国
★タイ新会社の技術サポート強化
によるASEAN市場の深耕
★
エスペック
★
★タイ新会社において
2016年度受託試験サービス開始
ESPEC SOUTH EAST ASIA(販売)
に向けた準備
★販売拠点の開設(トルコ)
30
1-2 グローバルサポート
日本人のための、日本語によるテクニカルサポート
2015年~
2013年~
ASEANサポートデスク
ASEANテクニカル
センター(タイ)
グローバル
サポートデスク
ASEAN
欧州
インド
メキシコ
31
1-3 海外市場での成長
中国
★エスペック広東の
生産能力増強と販売拡大
エスペック上海(販売)
上海エスペック(生産)
エスペック広東(生産) ★
エスペック
★販売体制の再構築による販売拡大
(上海エスペックの完全子会社化)
32
2-1 成長・戦略市場での事業領域の拡大
航空宇宙
<従来の事業>
エレクトロニクスや
自動車が中心
「
環
境
創
造
技
術
」
生体医学
(トレーニング室等)
エナジーデバイス装置
マテリアル
医薬品、化粧品、
食品向け装置
医療機器
33
2-2 成長・戦略市場での事業領域の拡大
エナジーデバイス事業
対象市場:二次電池、パワー半導体、
燃料電池、太陽電池
・二次電池評価装置のラインナップ拡充
・受託試験サービスの拡充(豊田)
NEW
NEW
・エナジーデバイス環境試験所の
受託試験・認証サービスの拡大
二次電池評価用装置 二次電池安全性試験装置
34
2-3
テュフズードジャパン株式会社と業務提携
当社エナジーデバイス環境試験所で、エコカー用二次電池
国連協定規則対応の試験・認証サービスをワンストップで提供
契約締結日:2014年10月10日
本格稼働 :2015年10月
調印式
エナジーデバイス環境試験所(宇都宮)
35
2-4 成長・戦略市場での事業領域の拡大
ライフ事業
対象市場:医薬品、化粧品、食品、医療機器
・医薬品向け安定性試験器・試験室の販売拡大
・食品の保存試験に適した
低温恒温恒湿器の販売拡大
NEW
NEW
安定性試験室
低温恒温恒湿器
36
2-5 成長・戦略市場での事業領域の拡大
航空宇宙関連
・カスタム製品の販売拡大
・受託試験サービスの充実
圧力をコントロールする恒圧恒温器
圧力+振動+温度変化を再現
減圧振動複合環境試験装置
37
3 国内 環境試験事業の勝ち残り
顧客価値の向上
・独自の製品・サービスによる競争力の強化
・保守契約や点検、校正など総合技術サービスの提供
カスタムニーズへの対応
・他社との協業などによるカスタム製品の対応範囲の拡大
業界初
お客さま
業界初
エスペックオンラインサポート
38
39
この資料には、当社の現在の計画や業績見通しなどが含まれております。
それら将来の計画や予想数値などは、現在入手可能な情報をもとに、
当社が計画・予測したものであります。
実際の業績などは、今後の様々な条件・要素によりこの計画などとは
異なる場合があり、この資料はその実現を確約したり、保証するものでは
ございません。
【お問い合わせ先】
エスペック株式会社
〒530-8550
大阪市北区天神橋3-5-6
TEL 06-6358-4744
FAX 06-6358-4795
e-mail [email protected]
コーポレートコミュニケーション部
部長
IR担当
西谷 淳子
大川 奈津子
40
参考資料
41
環境試験の沿革
環境試験とは
電子部品などのさまざまな工業製品について、温度、湿度、圧力、振動などの環境因子による
影響を分析・評価し、製品の品質を確保するための試験
<1950年代>
日本で民生品の環境試験が
JIS規格化
<1970年代・1990年代>
「信頼性」「品質管理」が製品開発の重要な
テーマとなり、電子化・電装化の加速に伴い
需要が飛躍的に拡大
1961年 日本初の環境試験器を開発
<現在>
二次電池や太陽電池など
新エネルギー分野において
需要が拡大
国内シェア No.1に
その他
エ スペック
40%
60%
【 低温恒温恒湿器 ルシファー 】
【 恒温恒湿器 プラチナスJシリーズ 】
42
事業の変遷
環境試験器で培った
「環境創造技術」を軸に事業を拡大
超高密度LSI
集積回路(IC)
プラグインハイブリッド電気自動車
表面実装
パッケージ
LCD
1965
1975
1985
蓄電・発電
1995
2005
2015
43
【装置事業】環境試験器の用途事例
小型モーター
カーナビゲーション
CCD
ECU
二次電池
二次電池 (バッテリー)
パワーデバイス
車載センサー
ECU
LED
環境試験の代表例
車載センサー
デバイス
プロセス/試験条件
【パワーデバイス】
検査
【車載センサー】
検査
評価
【CCD/CMOS】
生産
評価
検査
当社製品
■冷熱衝撃試験:-40℃⇔+125℃
冷熱衝撃装置
■高温放置:+175℃、+85℃
(小型)オーブン
■バーンイン試験
バーンイン装置
■基板の温度サイクル試験:-40℃⇔+110℃
低温恒温器(プラチナス)/オーブン
■はんだ付け後の温度特性試験:-30℃⇒+85℃をリニア変化
バーンイン装置・急速温度変化チャンバー
■冷熱衝撃試験: -30℃⇔RT⇔+80℃、 -55℃⇔+155℃
冷熱衝撃装置
■拡散試験:+150℃
小型オーブン
■洗浄後の乾燥:+85℃
クリーンオーブン
■スクリーニング:+85℃
恒温器(プラチナス)/バーンイン装置
■温湿度試験:+85℃/+85%rh、+60℃/90%rh
恒温恒湿器(プラチナス)
■加速試験:+120℃/100%rh
HASTチャンバー
■冷熱衝撃試験:-40℃⇔+125℃、-20℃⇔+85℃
冷熱衝撃装置
44
【装置事業】新製品紹介
発売日
製品名
特長
2015年2月
低温恒温恒湿器
・食品の保存試験
・医薬品・化粧品の長期冷蔵保存試験
2014年11月
冷熱衝撃装置TSAシリーズ
・最新のコントローラーを搭載し、操作性を向上
2014年11月
アドバンストセーフティテスター
・二次電池の3種の安全性試験を1台で実施
2014年11月
アドバンストバッテリーチャンバー
Next
・二次電池の充放電試験をより高精度に
温度制御できる恒温槽
2014年7月
ライトスペック恒温恒湿器
・100V/15Aで使用可
2014年7月
小型超低温恒温器ミニサブゼロ
・-85℃から+180℃を精密制御
2014年5月
安定性試験器/安定性試験室
・国際基準に適合した計9機種をラインナップ
2013年11月
小型環境試験器
・システムアップの行いやすさ
・ネットワークを活用した機能を拡張
2012年12月
アドバンストバッテリーテスター
ラインナップを拡充
・二次電池の充放電評価システム
・試験の処理量、試験電流を高める
45
【装置事業】TOPICS
「小型環境試験器」が
2014年度グッドデザイン賞を受賞しました
恒温恒湿器プラチナスJシリーズに続き、小型環境
試験器もグッドデザイン賞を受賞しました。
ユーザーである研究者やエンジニアが身近に使える
環境試験器を実現するために、コンパクトなボディに
機能を実装した点や、本体装置と多彩なオプションを
統一感を持ってデザインした点が評価されました。
46
【装置事業】 エナジーデバイス装置の用途事例
充放電サイクル評価装置
ハイブリッド自動車や電気自動車など次世代自動車に用いられるリチウムイオン二次
電池の信頼性や安全性を確保するための装置
二次電池
充放電サイ
クル負荷
二次電池の充放電特性を確認
充放電サイクル評価装置
アドバンストバッテリーテスター
二次電池の性能や寿命を評価
47
【装置事業】 半導体関連装置の用途事例
スクリーニング
半導体デバイス製造の最終検査工程において、不良品を除去し初期品質を確保
×
×
半導体
熱負荷
×
バーンインチャンバー
潜在的な初期故障を除去
信頼性評価
新しい技術開発において、信頼性確保に向けた基本的な故障形態を評価
はんだ接合部分の不良例
熱サイク
ル負荷
導体抵抗評価システム
電子部品のはんだ接合部分の信頼性を電気的に評価
48
【装置事業】 FPD関連装置の用途事例
【カラーフィルタ工程】
素ガラス
ポ
ス
ト
ベ
ー
ク
プ
リ
ベ
ー
ク
/
/
B
M
工
程
プ
リ
ベ
ー
ク
R
、
G
、
B
工
程
ポ
ス
ト
ベ
ー
ク
保
護
膜
形
成
工
程
ベ
ー
ク
【セル工程】
透
明
電
極
形
成
工
程
乾
燥
/
ア
ニ
ー
ル
配
向
膜
焼
成
工
程
CF基板
貼り合せ
枚葉式クリーンオーブン
素ガラス
洗
浄
工
程
乾
燥
レ
ジ
ス
ト
塗
布
工
程
完成
プ
リ
ベ
ー
ク
露
光
・
現
像
工
程
ポ
ス
ト
ベ
ー
ク
T
F
T
工
程
ア
ニ
ー
ル
TFT基板
シ
ー
ル
本
硬
化
工
程
モ
ジ
ュ
ー
ル
工
程
組
立
工
程
【アレイ工程】
49
【サービス事業】
アフターサービス・エンジニアリング
製品の予防保全、メンテナンスサービス、製品の改善・改良、設置・移設など
■ 国内No.1のネットワークによるスピーディな対応
■ 業界初のサービス「エスペックオンラインサポート」をスタート
■ 世界各国に代理店を構え、海外においても万全の体制でサポート
受託試験・レンタル
受託試験・分析・評価、コンサルティング、製品レンタル、中古製品の販売、試験器校正など
■ 新しい試験ニーズに随時対応
・業界初「エナジーデバイス環境試験所」を新設
(二次電池・パワー半導体・太陽電池専用)
・2014年10月、ドイツの第三者試験認証機関
テュフズードジャパン(株)と車載用二次電池の
安全性試験・認証サービスについて業務提携
■ 全国4ヵ所に受託試験所を設置
【エナジーデバイス環境試験所】
(宇都宮・豊田・刈谷・神戸)
・ ISO/IEC17025に基づくIECQ独立試験所
・ 計量法校正事業者認定制度(JCSS)に基づく校正機関
50
【サービス事業】TOPICS
業界初
「製品5年保証」をスタート
2015年1月、お客さまとの信頼関係をより確かな
ものにするために、『つながる』『安心』をキーワードに
5年間の製品無償保証をスタート
●対象製品
小型環境試験器
恒温恒湿器プラチナスJシリーズ
冷熱衝撃装置TSAシリーズ
51
【サービス事業】TOPICS
自社開発した世界初の最新設備を導入
「エナジーデバイス環境試験所」を新設
2013年11月、宇都宮試験所内に新たに開設
エナジーデバイスの信頼性試験・安全性試験に特化した受託試験所
(エナジーデバイス:二次電池、パワー半導体、太陽電池)
<導入設備の例>
【外部短絡試験機】
世界初 最大電流24kAに対応
【釘刺し・圧壊試験機】
セルからパック電池まで対応
52
【その他事業】 環境エンジニアリング
環境エンジニアリング
■ 森づくり
潜在自然植生データによる樹種選定、幼苗植
栽手法を用いた郷土の森づくり
■水辺づくり
水生植物を活用した、自然環境復元、植生護
岸の形成、水質浄化
1
■ 都市緑化
ヒートアイランド現象の緩和に効果的な苔によ
る屋上・壁面緑化システム
植物工場事業
植物の育成に必要な光・温湿度・養分などを
最適にコントロールして植物を育てる植物研
究・育成システムおよび装置
1
コンテナ式植物工場
ファイトトロン
53
【その他事業】 TOPICS
被災地の復興に向けて
福島県川内村「川内高原農産物栽培工場」が稼働
2013年3月 エスペックミックが共同納入した完全人工光型植物工場
農業の再生と雇用の確保に向けて、野菜の生産をスタート
54
業績・財務データ
55
受注高の推移
(百万円)
2Q累計
50,000
通 期
36,287
40,000
30,924
31,692
30,412
31,760
30,000
20,000
15,101
16,303
16,137
15,551
17,418
10,000
0
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
56
売上高の推移
(百万円)
50,000
2Q累計
通 期
40,000
30,000
29,589
31,906
30,799
32,099
33,661
20,000
12,916
14,306
14,290
14,039
14,196
10,000
0
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
57
営業利益・営業利益率の推移
(百万円)
4,000
2Q累計
通 期
営業利益率(通期)
3,000
2,643
(%)
16.0
12.0
2,077
1,828
2,000
1,000
4.7
1,391
5.7
550
1,866
6.1
850
569
7.9
6.5
680
837
8.0
4.0
0.0
0
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
58
経常利益・経常利益率の推移
(百万円)
4,000
(%)
20.0
2Q累計
通
期
経常利益率(通期)
3,044
16.0
3,000
2,370
2,076
2,000
9.0
1,683
7.0
5.7
7.4
8.0
6.5
876
1,000
680
12.0
2,162
953
811
4.0
636
0.0
0
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
59
純利益・純利益率の推移
2Q累計
通 期
純利益率(通期)
(百万円)
3,000
(%)
16.0
2,500
2,118
12.0
1,929
2,000
1,654
1,570
1,500
5.6
521
500
1,219
6.0
1,000 776
6.3
4.0
618
8.0
4.9
503
590
4.0
0.0
0
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
60
四半期別受注高推移(セグメント別)
16,000
(百万円)
14,000
その他事業
サービス事業
装置事業
12,000
10,231
10,000
8,490
7,871
8,000
6,000
2 13
4 02
8,376
8,320
7,396 1 75 7,927
3 41 7,068
98
7,229 1 ,235
1 ,397 2 50
1 ,313
8,329
7,808
3 53
7,928
7,757 7,794
5 88
9,149
8,206
8,003
3 71
8,269 2 32 8,637
1 ,452
2 60
4 46 1 ,390 1 ,276
5 40
4 00
2 58
2 51 2 13
3 04 1 ,358
1 ,332
1 ,341 1 ,323 3 39
1
,476
1 ,293
1 ,280 6,347 1 ,238 1 ,255
1 ,319 1 ,470
1 ,373
3 11
1 ,298
1 ,264
4,000
2,000
8 ,241
7 ,583
6 ,879
7 ,490
6 ,421
6 ,2956 ,680 6 ,279
6 ,513 6 ,687
6 ,305 6 ,377 6 ,404
5
,703
6 ,287
5 ,471
6 ,185
5 ,839
4 ,796
7 ,153
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
61
四半期別売上高推移(セグメント別)
(百万円)
その他事業
サービス事業
装置事業
16,000
14,000
12,177
12,000
10,244
5 88
10,000
7,989
7,974
6,000
4,000
2,000
2 14 6,560
1 ,283 1 88
4,942
1 ,178
1 66
1 ,039
5 81
3 74
1 ,527
8,000
5 44
11,165
10,113
6,317
1 28
1 ,614
1 62
1 ,060
7 02
8,089
7,356
1 ,426 1 81
1 ,199
3 51
6,2011 ,312
1 40
1 ,133
8,605
6,837
1 71
1 ,228
1 ,665
1 90
1 ,197
5,434
1 ,417
5,573
8 ,9711 ,177
7 ,153
7 ,476
6 ,465
5
,473
4 ,954
3 95
7,287
2 53
1 ,274
1 58
2 61
1 ,036
5 ,540
4 ,167
3 ,767
8,623
2 35
6,895
1 ,270
1 ,528
8 ,295
8 ,725
6 ,509
6 ,4626 ,008
5 ,123
5 ,885
1 ,672
9,672
1 0,023
6 ,896
5 ,801
4 ,270
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
62
財務指標の推移
(%)
自己資本利益率(ROE) 総資産経常利益率(ROA)
10.0
ROE
1.5
ROA
1.2
8.0
6 .9
6 .8
5 .7
6 .1
6.0
4.0
.1
54.5
5 .4
4 .6
0.9
0.78
0.75
0.3
0.0
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
流動比率
2010年度
2014年度
流動比率 当座比率
(%)
90
80
369.4
341.7
358.9
353.8
312.4
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
固定比率 自己資本比率
(%)
当座比率
400
固定比率
72.4
自己資本比率
74.8
76.2
75.6
75.1
70
60
328.1
300
294.2
250
0.79
0.6
5 .0
0.0
350
0.83
0.81
6 .3
2.0
450
総資産回転率
(回)
317.7
307.5
267.1
50
41.0
38.5
2010年度
2011年度
40
37.4
38.5
39.1
30
200
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
2012年度
2013年度
2014年度
63
投資指標の推移
株価収益率(PER) 株価自己資本倍率(PBR)
(倍)
株価収益率(PER)
15
株価自己資本倍率(PBR)
13.43
13.18
1.5
一株当たり配当金
(円)
通期
中間
30
26
11.85
9.90
10
9.43
1.0
0.79
0.59
0.62
0.5
0
0.0
2011年度
2012年度
15
15
0.57
0.54
5
2010年度
20
20
18
2013年度
2014年度
10
0
5
7
5
7
7
2 0 10年度 2 0 11年度 2 0 12年度 2 0 13年度 2 0 14年度
配当性向
(%)
時価総額 発行済株式総数
(百万円)
60
60,000
時価総額
発行済み株式総数
(千株)
(自己株式除く)
50,000
40
40,000
28.6
29.6
24,000
23,460
28.5
23,260
23,259
23,259
23,259
16,375
18,607
27,957
30,000
21.9
20
20,000
21.4
16,258
18,050
10,000
0
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
0
22,000
2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度
64
投資の推移
設備投資額
(百万円)
1,500
通期
減価償却費
(百万円)
2 Q累計
通期
2 Q累計
1,200
1 , 115
1,000
954
1,000
421
486
562
637
400
548
520
371
347
200
343
276
0
740
600
654
500
703
800
794
238
267
301
0
114
2 010年度 2 011年度 2 012年度 2 013年度 2 014年度
2 010年度 2 011年度 2 012年度 2 013年度 2 014年度
研究開発費
(百万円)
2,000
通期
2 Q累計
1,500
1 , 358
1 , 143
1 , 092
951
1,000
500
1 , 013
713
519
485
487
2 012年度
2 013年度
585
0
2 010年度
2 011年度
2 014年度
65
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