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統計データ集(PDF形式:1596KB)
神戸市住生活基本計画 (改定版) 統計データ集 統計データ集 目次 1.神戸市の住まいを取り巻く環境 ......................................... 1 1-1 人口・世帯数の動向 .................................................. 1 1-2 社会経済情勢 ........................................................ 3 2.神戸市の住宅の状況 ................................................... 4 2-1 2-2 2-3 2-4 住宅ストックの状況 .................................................. 4 市営住宅の状況 ..................................................... 11 住宅確保要配慮者の住まい ........................................... 13 生活の質の観点から見た住宅ストックの現状 ........................... 18 3.住環境・地域の状況 .................................................. 24 4.住まい・住まい方への神戸市民の意識 .................................. 25 4-1 住まい・住環境に対する満足度 ....................................... 25 4-2 住まい・住まい方に対する市民の意識、ニーズ ......................... 25 5.すまいるネット ...................................................... 32 1.神戸市の住まいを取り巻く環境 1-1 人口・世帯数の動向 ○人口・世帯数推移 ・神戸市の人口推移 図表 1 人口は 2015 年の 155 万 2 千人をピークに 神戸市の人口推移 0~14歳 15~64歳 65~74歳 75歳以上 (人) 減少に転じ、2030 年には 146 万人になると予 1,600,000 1,477,410 1,493,398 1,423,792 1,400,000 想されます。 1,525,393 1,544,200 1,551,558 67,916 71,119 101,400 121,584 132,153 96,727 155,700 173,148 167,548 190,352 1,200,000 また、年齢構成も大きく変化し、2010 年と 1,000,000 2030 年を比較すると、生産年齢人口(15 歳 800,000 から 64 歳まで)が減少し、65 歳以上の人口 600,000 が増加することが予想されます。 400,000 220,756 1,501,306 1,459,932 1,411,298 1,356,556 245,774 288,856 213,127 179,845 301,505 299,450 175,988 299,963 189,141 209,648 1,040,394 1,006,496 200,000 208,045 1,533,473 256,836 223,364 1,033,013 1,015,642 990,438 934,981 206,703 199,608 195,862 187,776 2000 2005 2010 2015 900,118 174,454 873,962 838,417 158,643 144,022 2025 2030 787,894 134,813 719,226 127,719 0 1990 1995 2020 2035 2040 (年) (国立社会保障・人口問題研究所による日本の地域別将来推 計人口(平成 25(2013)年 3 月推計)) ・神戸市の世帯構造推計 図表 2 神戸市の世帯構造推計 人口(万人) 世帯数(万世帯) 世帯総数は 2025 年頃まで増加すると推計 80 されます。 70 世帯の内訳としては「若年夫婦と子世帯」 180 総人口 高齢その他 高齢夫婦と子 160 高齢一人親と子 140 60 高齢夫婦 が減少する一方で、「高齢単身世帯」が増加 50 高齢単身 し、世帯構造が変化することが予想されます。 40 若年その 若年その他 その他 若年一人親と子 30 若年夫婦と子 20 若年夫婦 40 10 若年単身 20 120 0 2010 2015 2020 2025 100 80 60 2030 2035 0 2040 (年) (国立社会保障・人口問題研究所による日本の地域別将来推計 人口(平成 25(2013)年 3 月推計)より神戸市住宅都市局推計) ・震災以降の人口推移 図表 3 震災以降の人口推移 人口指数(平成6年=1.00) 震災以降、神戸市全体の人口は震災後一時 1.40 減少しましたがその後平成 22 年頃まではゆ 1.30 西区 るやかに増加しています。 1.20 しかし区別にみると人口推移の傾向には ばらつきがあり、長田区、須磨区、兵庫区、 1.10 垂水区では減少した人口が未だ回復してい 1.00 ません。 0.90 中央区 東灘区 灘区 北区 神戸市 垂水区 兵庫区 須磨区 0.80 長田区 0.70 平 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 (年) 成 6 (住民基本台帳要覧) 1 ○子ども・高齢者の状況 ・高齢単身世帯の政令市間比較 図表 4 世帯総数に 65 歳以上の高齢単身世帯が占 16% める割合は約 14%であり、堺市、北九州市と 14% 並んで大阪市に次ぐ高い水準となっていま 12% 高齢単身世帯の政令市間比較 15% 14% 14% 14% 12% 11% 10% 10% す。 9% 9% 9% 10% 9% 10% 10% 10% 10% 9% 8% 8% 7% 7% 6% 4% 2% 0% 熊本市 北九州市 福岡市 広島市 岡山市 神戸市 堺市 大阪市 名古屋市 京都市 浜松市 静岡市 相模原市 新潟市 川崎市 横浜市 千葉市 仙台市 さいたま市 札幌市 (平成 25 年住宅・土地統計調査) ・神戸市の出生率の推移 図表 5 合計特殊出生率は全国平均よりも低い値 神戸市の出生率の推移 合計特殊出生率 2.0 を推移していますが、平成 22 年には 1.29 と 全国 神戸市 平成 17 年よりも上昇しています。 1.5 1.39 1.29 1.0 0.5 昭和60年 平成2年 平成7年 (厚生労働省「人口動態調査」) 2 平成12年 平成17年 平成22年 1-2 社会経済情勢 ・神戸市の実質GDPの推移 図表 6 平成 19 年度から平成 21 年度にかけて下降 神戸市の実質GDPの推移 (十億円) 6800 していた実質 GDP ですが、その後急激に上昇 6600 し、平成 23 年以降再びやや悪化しましたが 依然高い水準を維持しています。 6400 6200 6000 5800 5600 15 平成 14 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 (年度) (兵庫県統計課「平成 25 年度市町内 GDP 速報」) ・事業所、従業員数の推移 図表 7 事業所数及び従業員数は震災をきっかけ 事業所、従業員数の推移 従業者数(千人) 事業所数(千箇所) 100 900 に大きく減少し、その後現在まで減少傾向が 従業者数(男) 従業者数(女) 事業所数 800 続いています。 95 700 90 600 85 500 80 400 75 300 70 200 65 100 0 昭和61年 平成3年 平成8年 平成13年 60 平成24年 平成18年 (事業所・企業統計、経済センサス) ・就業率の政令市間比較 図表 8 神戸市の就業率は約 50%であり、全国の政 就業率の政令市間比較 65% 令市と比較して低い水準にあります。 60% 58% 56% 55% 53% 56% 55% 54% 52% 51% 51% 59% 56% 54% 53% 53% 49% 50% 50% 50% 50% 45% 40% 北九州市 福岡市 神戸市 広島市 大阪市 堺市 名古屋市 京都市 静岡市 浜松市 相模原市 3 新潟市 横浜市 川崎市 さいたま市 千葉市 札幌市 仙台市 (平成 22 年度国勢調査) 2.神戸市の住宅の状況 2-1 住宅ストックの状況 ○既存住宅の状況 ・住宅総数、世帯数の推移 図表 9 平成 25 年 10 月1日現在の神戸市の総住宅 住宅総数、世帯数の推移 住宅戸数・世帯数 (千戸・千世帯) 数は約 828,000 戸で、平成 20 年の前回調査 1000 から約 53,000 戸、増減率にして約 6.9%増加 900 しています。 800 総世帯数 828 775 669 661 623 616 600 回調査から約 51,000 世帯、増減率にして約 720 716 700 世帯数は 720,000 世帯で、平成 20 年の前 総住宅数 562 543 500 400 7.6%増加しており、総住宅数、世帯数とも 300 に増加傾向が続いています。 200 100 0 平成5年 平成10年 平成15年 平成20年 平成25年 (住宅・土地統計調査) ・空家戸数・比率の推移 図表 10 平成 25 年の空家数は約 108,000 戸で、平 空家数(神戸市) 空家比率(全国) 空家戸数 (千戸) 120 成 20 年と比較すると約 3,000 戸の増加とな っています。 空家戸数・比率の推移 空家比率(神戸市) 108 105 住宅総数に占める空家比率は 13.1%で、全 100 国の比率 13.5%よりわずかに低いが、ほぼ同 80 じ値となっており、空家比率は緩やかな上昇 60 95 91 14.4% 13.5% 12.8% 62 10.0% 空家比率 20.0% 11.5% 13.1% 12.2% 13.5% 13.1% 15.0% 10.0% 9.8% 傾向が続いています。 40 5.0% 20 0 0.0% 平成5年 平成10年 平成15年 平成20年 平成25年 (住宅・土地統計調査) ・所有関係別住宅戸数と割合 図表 11 平成 25 年の持家比率は約 57%となってお 持家 り、半数以上の世帯が持家に居住しています。 所有関係別住宅戸数と割合 公営・都市再生機構・公社の借家 0 200,000 400,000 民営借家 給与住宅 600,000 800,000 平成 20 年と比較すると、ほぼ同様の構成 比ですが、持家比率がわずかであるが増加し 平成20年 ており、他は減少しています。 ※総数は居住世帯 のある 住宅数664,800戸 戸数ベースでは持家と民営借家が増加し ており、他は減少しています。 平成25年 ※総数は居住世帯 のある 住宅数717,080戸 377,600 56.8% 409,660 57.1% (総数には住宅の所有関係「不詳」を含む) (住宅・土地統計調査) 4 90,600 163,500 15,800 13.6% 24.6% 2.4% 90,010 170,690 11,750 12.6% 23.8% 1.6% ・建て方別住宅戸数の推移 図表 12 一戸建 昭和 43 年以降、一戸建の比率は 35%前後 建て方別住宅戸数の推移 長屋建 その他 木造共同住宅 0% で推移しています。 昭和 43 年には1割強であった非木造共同 非木造共同住宅 50% 100% 昭和43年 112260 昭和48年 134100 66,600 95,900 85,300 (34.9%) (17.4%) (25.0%) (22.2%) 38,660 98,010 70,430 (22.0%) (35.1%) (12.1%) (30.6%) 住宅の比率はその後急速に高くなり、平成 25 昭和53年 154700 年には 60%を超えました。 昭和58年 155930 昭和63年 173090 47,890 59,010 199,550 (35.9%) (9.9%) (12.2%) (41.4%) (13.0%) 減少し、平成 25 年にはいずれも2%前後を (29.7%) 156,640 (15.3%) (13.3%) (35.5%) 平成5年 187120 平成10年 196380 平成15年 217200 21,210 19,260 359,800 (35.1%) (3.4%) (58.1%) (34.6%) 占めるのみとなっています。 (19.8%) 67,720 58,700 (35.3%) 一方長屋建て及び木造共同住宅は急速に 124,440 82,700 54,200 (37.0%) 43,840 50,630 (8.1%) (9.4%) 255,940 (47.4%) 303,890 28,600 25,700 (35.3%) (4.6%) (5.1%) (3.1%) (54.6%) 平成20年 234940 (2.2%) (59.8%) 平成25年 249670 16,820 13,440 435,460 (34.8%) (2.3%) (1.9%) (60.7%) 16,760 14,390 (35.3%) (2.5%) 397,430 (住宅・土地統計調査) ・建設年代別住宅戸数 図表 13 建設年代別住宅戸数 建設年代別では、阪神・淡路大震災以降(平 平成20年 平成25年 (千戸) 成8年以降)に建設された住宅は、約 38%(約 202.6 194.2 274,000 戸)を占めています。 旧耐震基準の住宅 また、昭和 55 年以前に建設された旧耐震 158.9 基準の住宅は、全体の約4分の1(約 170,000 124.7 114.9 戸)となっています。 142.4 135.4 103.6 平成 20 年と比較すると、平成 12 年までは いずれの年代もやや減少しており、最も減少 58.2 48.8 37.7 率の多いのは昭和 36~45 年です。 11.9 9.5 20.9 10 8.4 ~昭和25年 昭和26~ 昭和36年~ 昭和46年~ 昭和56年~ 平成3年~ 平成13年~ 35年 45年 55年 平成2年 12年 不詳 (住宅・土地統計調査) ○新築住宅の状況 ・新築住宅の着工戸数の推移 図表 14 平成 25 年の新築住宅の着工戸数は 10,146 分譲住宅 (戸数) 60,000 戸(対前年比 12.0%増)となっています。阪 神淡路大震災直後の大量建設(51,610 戸)以 新築住宅の着工戸数の推移 持家 貸家(給与住宅を含む) 50,000 降、全体として減少傾向にありましたが、平 40,000 28,920 成 18 年に一時増加した後再び減少に転じ、 30,000 近年は 9,000 戸から 1,0000 戸で推移してい 14,828 ます。 20,000 11,464 利用関係別にみると、持家、貸家はほとん 12,251 10,000 ど増減がみられないが、分譲住宅のみ増加し 11,226 7,005 0 ています(対前年比 20.1%増)。 (住宅・土地統計調査) 5 2,632 1,745 5,769 図表 15 新築住宅の戸あたり 床面積推移 ・新築住宅の戸あたり床面積の推移 新築住宅の戸あたり床面積は、持家と貸家 分譲住宅 (㎡) 160.0 持家 貸家(給与住宅含む) ではほとんど増減がなく横ばいの傾向を示 140.0 しています。分譲住宅は年によりばらつきが 124.0 120.0 みられますが、概ね 90 ㎡から 100 ㎡で推移 100.0 しています。 88.0 80.0 平成 25 年時点の貸家の戸あたり床面積は 60.0 46 ㎡であり、分譲住宅の半分程度、持家の3 46.0 40.0 分の1程度となっています。 20.0 0.0 平成 6 5 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 (年) (神戸市統計書) ○中古住宅の流通の状況 図表 16 中古住宅の流通状況の 国際間比較(平成 24 年) ・中古住宅の流通状況の国際間比較 日本における中古住宅の流通件数は諸外 中古住宅取引戸数(万戸) 全住宅取引量に占める中古住宅取引戸数の割合 700 国に比べて著しく少なく、住宅取引件数に占 89.3% 600 100% 90% 88.0% 80% める中古住宅取引戸数は 15%程度に留まっ 500 中 古 住 宅 取 引 戸 数 ています。 490.8 中 古 60% 住 宅 50% 取 引 40% 戸 30% 数 の 20% 割 合 10% 70% 68.4% 400 300 200 100 93.2 14.7% 16.9 71.9 0 0% 日本 米国 英国 フランス (国土交通白書) 図表 17 ・滅失住宅の平均築後年数の国際間比較 0年 住宅・土地統計調査等による国土交通省の 推計によると、日本において取り壊されてい 日本 滅失住宅の平均築後年数の 国際間比較 20年 40年 60年 80年 27年 る住宅の平均築後年数は約 27 年とされてお り、イギリスの約 81 年やアメリカの約 67 年 米国 67年 に比べるとかなり短くなっています。 英国 81年 日本:住宅・土地統計調査(2003 年、2008 年) 米国:American Housing Survey(2003 年、2009 年) 英国:Housing and Construction Statistics (2001 年、2007 年) 6 100年 図表 18 JTI のマイホーム借上げ制度の 利用実績 ・JTI のマイホーム借上げ制度の利用実績 マイホーム借上げ制度の神戸市の利用実 (戸) 5 績の推移をみると、平成 21 年度に4件利用 4 されましたが、その後利用が少なくなり平成 23 年度は0件でした。平成 24 年度から徐々 3 に利用が増加し、平成 27 年度は6月末まで 2 の時点ですでに2件利用されています。 1 0 平成21 年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 (神戸市都市計画総局調べ) *平成 27 年6月末時点 ○空家の状況 図表 19 ・区別にみた空家率の状況 空家率を区別にみると、長田区が最も高く (%) 18.0%、次いで兵庫区が 16.5%、灘区と中央 18.0 区がいずれも 14.2%と神戸市の全域値より 16.0 区別にみた空家率の状況 (平成 25 年) 20.0 14.0 高い数字となっています。 18.0 16.5 14.2 13.1 14.2 12.8 12.4 12.1 11.8 12.0 9.1 10.0 8.0 6.0 4.0 2.0 0.0 神戸市 東灘区 灘区 中央区 兵庫区 長田区 須磨区 垂水区 北区 (平成 25 年住宅・土地統計調査) ・空家の内訳 図表 20 平成 25 年の空家の内訳をみると、 「賃貸用 空家の内訳 ■空家の内訳 平成20年 の住宅」が約 54%と最も多く、次いで「その 二次的住宅*1 (戸) (%) 他の住宅」が約 34%と多く、これら2つでほ ぼ9割を占めています。 賃貸用の住宅 売却用の住宅 その他の住宅 総計 (戸) 2,900 4,000 2.8 3.7 59,600 58,700 (%) 57.0 54.3 (戸) 7,000 8,300 (%) 6.7 7.7 (戸) 35,100 37,200 (%) 33.6 34.4 (戸) 104,600 108,100 100.0 100.0 (%) *1:別荘、セカンドハウス等 (平成 20・25 年住宅・土地統計調査) 7 平成25年 西区 図表 21 空家の建て方と募集状況 (平成 25 年) ・空家の建て方と募集状況 いずれの建て方でも賃貸先、売却先の「ど 戸建 ちらも募集していない」という住宅が多くな っています。 長屋建 共同住宅 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 賃貸先募集中 売却先募集中 賃貸・売却両方で募集中 どちらも募集していない 不明 (平成 25 年住生活総合調査) 図表 22 空家の経過年数と管理状況 (平成 25 年) ・空家の経過年数と管理状況 空家の経過年数が5年未満までは「自分や 1 年未満 親族が定期的に管理」が半数近くを占めます が、5年以上経過するとその割合が徐々に低 1 年以上3 年未満 くなり、「ほとんど何もしていない」の割合 3 年以上5 年未満 が高くなります。 5 年以上10年未満 10年以上 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 自分や親族が定期的に管理 自分や親族が不定期に管理 専門業者に管理を委託 ほとんど何もしていない その他・不明 (平成 25 年住生活総合調査) ○分譲マンションの状況 図表 23 ・分譲マンションの年別供給戸数の推移 分譲マンションの供給は、バブル期には (戸) 分譲マンションの年別 供給戸数の推移 阪神・淡路大震災 9,000 4,000 戸前後を推移していましたが、阪神・ 8,000 淡路大震災後の平成9年に 8,000 戸に急増し、 7,000 6,000 平成 14 年に再び 4,000 戸近くまで減少しま 5,000 した。その後増減を繰り返しながら徐々に減 4,000 少する傾向となっています。 2,000 3,000 1,000 0 1 1 1 1 1 2 2 2 昭 3 3 4 4 4 4 4 5 5 5 5 5 6 6 平 和 7 9 1 3 5 7 9 1 3 5 7 9 1 3 成 4 6 8 0 2 4 6 8 0 2 4 3 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 2 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 5 年 (神戸市住宅都市局調べ(分譲マンションデータベース)) 8 図表 24 分譲マンションストック数 (平成 26 年) ・分譲マンションストック数 平成 26 年時点の分譲マンションストック 45,000 40,000 35,000 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0 1,000 900 800 700 600 500 400 300 200 100 0 数は約 3,450 団地、戸数にして約 19 万9千 戸に上ります。 最も団地数が多いのは東灘区で、次に中央 区、灘区の順となっています。 東灘区 灘区 中央区 兵庫区 北区 長田区 須磨区 垂水区 西区 団地数 S55以前 総戸数 (すまいるネット調べ、平成 26 年時点) 図表 25 ・築 30 年以上の分譲マンションの割合 築 30 年以上の分譲マンションの 割合(平成 26 年) 築 30 年以上となる分譲マンションの割合 は、36%に上ります。 30年以上 36% 30年未満 64% (すまいるネット調べ、平成 26 年時点) ○民間賃貸住宅の状況 図表 26 ・民間賃貸住宅の平均賃料 神戸市の民間賃貸住宅の家賃単価を関西 民間賃貸住宅の平均賃料 (平成 25 年) (円/一畳) 5,000 圏の他の政令市と比較すると、木造住宅では 4,578 4,441 4,182 やや単価が高い一方で、非木造の民間賃貸住 4,000 3,576 宅は京都市、大阪市と比較してやや安くなっ ています。 3,000 2,690 2,627 京都市 大阪市 堺市 2,662 2,872 2,000 1,000 0 神戸市 京都市 大阪市 木造 (平成 25 年住宅・土地統計調査) 9 堺市 非木造 神戸市 図表 27 民間賃貸住宅の区別 空家率の状況(平成 26 年) ・民間賃貸住宅の区別空家率の状況 平成 26 年度神戸市民間賃貸住宅実態調査 の結果によると、民間賃貸住宅の空家率は市 60 空家率(%) 全体 昭和56年以前建築 48.9 平均で 11.6%で、区別では北区の空家率が 20.0%と最も高く、次いで垂水区の 15.1%、 40 30.8 長田区の 13.6%兵庫区の 13.1%、中央区の 12.6%となっており、11%から 13%前後の区 24.9 25.6 23.7 27.0 25.7 20.0 20 が多くみられます。 12.1 8.2 10.6 7.9 東灘区 (226) 灘区 (251) 12.6 13.1 13.6 22.5 15.1 11.3 11.6 9.6 昭和 56 年以前建築の住宅に限定すると、 中央区以西の区では、全体の空家率より 10 0 中央区 (228) 兵庫区 (166) 長田区 (114) 須磨区 (136) 垂水区 (244) 西区 (196) 北区 (97) ( ポイント以上高い状況となっています。 (平成 26 年度神戸市民間賃貸住宅実態調査) 10 平均 (1,658) )内は、回答数 2-2 市営住宅の状況 ○管理戸数と住宅の状況 ・市営住宅管理戸数の推移 図表 28 神戸市が管理する市営住宅の戸数は平成 市営住宅管理戸数の推移 60,000 10% 9.2% 26 年度末時点で 51,893 戸となっています。 9.0% 9.0% 8.9% 50,000 阪神・淡路大震災後の平成8年から平成 55,000 戸前後で推移し、以降は徐々に減少し 8.7% 8.5% 9% 8.4% 8.0% 管 理 戸 数 ( ) 11 年にかけて急増した後、平成 18 年まで 8.9% 8.8% 戸 ており、世帯数に占める割合も、震災前の約 7%から平成 11 年には 9.2%まで増加しまし たが、平成 26 年度末時点では 7.5%と震災前 40,000 7.5% 7.3% 7.2% 7.1% 8.0% 7.8% 7.7% 7.6% 7.6% 7.3% 7.3% 7.5% 7.5% 7.0% 6.8% 30,000 8% 世 帯 数 7% 割 合 20,000 6% 10,000 5% 0 4% 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 各年度末 に近い状況となっています。 8.2% 世帯数割合 (年度末) (神戸市住宅都市局調べ) 図表 29 建設年度別管理戸数 (平成 26 年度末) ・建設年度別管理戸数 建設年度別にみると、震災以降に建設した 昭和40年以前 898戸 41~45年 1.8% 4,986戸 9.9% 住宅が約3割を占めています。 また、昭和 40 年から 50 年代に建設した住 宅が全体の半数強を占めています。 7~26年 16,451戸 30.7% 46~50年 8,892戸 17.1% 26年度末 51,893戸 51~55年 8,425戸 16.1% 61~平成6年 7,166戸 13.8% 56~60年 5,075戸 9.7% (神戸市住宅都市局調べ) 図表 30 市営住宅戸数と割合 (主な政令市比較)(平成 25 年度) ・市営住宅戸数と割合(主な政令市比較) 平成 25 年度の神戸市の市営住宅管理戸数 管理戸数(戸) は 52,162 戸で、世帯数に占める割合は 7.3% 140,000 となっており、政令市の中で北九州市、大阪 120,000 市に次いで高い水準となっています。 100,000 管理戸数 世帯数割合 4.2% 4% 3.4% 2.7% 60,000 1.8%1.7% 2.6% 2.0% 1.7% 2.0% 0.5% 2.9% 1.8% 2% 1.9% 0% 0 札 仙 新 さ 千 川 横 静 浜 名 京 大 堺 神 岡 広 北 福 幌 台 潟 い 葉 崎 浜 岡 松 古 都 阪 市 戸 山 島 九 岡 市 市 市 州 市 市 市 市 た 市 市 市 市 市 屋 市 市 市 市 ま 市 (神戸市住宅都市局調べ) 11 8% 6% 52,162 3.2% 20,000 7.7% 7.3% 5.7% 80,000 40,000 7.5% 世帯数割合 ○入居者の状況 図表 31 入居者の年齢構成 (平成 26 年度末) ・入居者の年齢構成 市営住宅の入居者は、平成 26 年度末時点 60~64歳 7.6% で、78,031 人(入居戸数 42,646 戸)となっ 50~59歳 10.2% ています。 65~69歳 10.4% 年齢構成は、65 歳以上の高齢者が約 4 割 70~74歳 10.8% 40~49歳 10.7% を占めています。 高齢者 39.9% 30~39歳 7.4% 75~79歳 9.8% 80歳~ 13.3% 20~29歳 6.7% 0~19歳 13.1% (神戸市住宅都市局調べ) ・市営住宅の高齢化率の推移 図表 32 高齢化率は年々上昇しており、平成 26 年 市営復興住宅 (%) 度には、市営住宅全体で 44.3%、災害復興住 55 宅では 52.1%に達しています。これは、神戸 45 市営住宅の高齢化率の推移 神戸市 50.8 44.3 38.7 35 30 高い状況です。 52.1 50 40 市全体の高齢化率 26.0%と比較して非常に 市営住宅 26.0 22.4 25 20 15 10 平成12 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 年度 (神戸市住宅都市局調べ) ○応募状況 図表 33 区別の応募状況 (平成 25 年度) ・区別の応募状況(平成 26 年度) 平成 26 年度の定時募集の応募倍率は、約 11 倍でした。 地域別でみると、灘区、中央区、兵庫区の 市街地はいずれも 40 倍以上と非常に高く、 須磨区、垂水区、北区、西区は 10 倍以下と 低くなっています。 東 灘 区 灘 区 中 央 区 兵 庫 区 長 田 区 須 磨 区 垂 水 区 北 区 西 区 全 市 募集戸数 応募者数 88 1,092 42 2,630 33 1,500 31 1,380 44 1,115 199 1,212 233 796 144 253 116 595 930 10,573 (神戸市住宅都市局調べ) 12 倍 率 12.4 62.6 45.5 44.5 25.3 6.1 3.4 1.8 5.1 11.4 2-3 住宅確保要配慮者の住まい ○住宅セーフティネット全体の状況 図表 34 公的賃貸住宅戸数 (主な政令市比較)(平成 25 年度末) ・公的賃貸住宅戸数(主な政令市比較) 神戸市の公的賃貸住宅戸数は政令市の中 180000 で4番目に多く、また世帯数に占める割合も 160000 25% 高齢者向け優良賃貸住宅 14.7%と2番目に高い状況です。 特定優良賃貸住宅 UR賃貸住宅 公社賃貸住宅 140000 20% 17.9% 県営住宅 市営住宅 120000 世帯数割合 14.7% 管 理 100000 戸 数 80000 戸 12.3% 11.3% 15% 13.1% ( ) 10.7% 9.5% 10% 8.3% 60000 40000 6.9% 6.6% 5.4% 4.6% 4.6% 世 帯 数 割 合 4.9% 3.9% 5% 3.3% 2.5% 20000 0% 政令市平均 福岡市 広島市 北九州市 神戸市 堺市 大阪市 京都市 浜松市 名古屋市 横浜市 川崎市 さいたま市 千葉市 新潟市 仙台市 札幌市 0 (神戸市住宅都市局調べ) 図表 35 民間借家戸数 (主な政令市比較)(平成 25 年) ・民間借家戸数(主な政令市比較) 平成 25 年の神戸市の民間借家戸数は、約 民営借家(H25) 170,000 戸 で 、 住 宅 総 数 に 占 め る 割 合 は 44.7% 500,000 0.5 35.1% 0.4 36.5% 30.1% 29.9% 28.9% 民 400,000 営 借 300,000 家 戸 数 200,000 とかなり低い割合となっています。 41.9% 42.1% 37.6% 36.8% 40.6% 23.8%となっており、他の政令市と比較する 住宅総数割合(H25) 49.2% 600,000 住 0.3 宅 総 数 0.2 割 合 23.8% 21.6% 22.2% 0.1 100,000 政令市平均 北九州市 福岡市 神戸市 広島市 大阪市 堺市 名古屋市 京都市 横浜市 川崎市 さいたま市 千葉市 札幌市 仙台市 0 0 (平成 25 年住宅・土地統計調査) 図表 36 今後の受け入れ可能性 (平成 26 年) ・民間賃貸住宅の受入れ状況 平成 26 年度神戸市が行った民間賃貸住宅 割合が最も高い世帯は障がい者世帯で、 50.7%が受け入れ困難としています。次いで 外国人世帯、高齢夫婦世帯、高齢単身世帯、 高齢者世帯 実態調査では、家主が受け入れが困難とした 受け入れ可能 0% 子育て世帯と続いています。 高齢夫婦世帯 (回答数=1581) 高齢単身世帯 (回答数=1628) 障がい者世帯 (回答数=1510) 外国人世帯 (回答数=1532) 子育て世帯 (回答数=1575) 場合による・わからない 20% 40% 30.0% 80% 36.3% 26.3% 12.3% 受け入れは困難 60% 33.7% 40.8% 32.9% 37.0% 22.5% 50.7% 39.4% 47.2% 38.2% 25.5% (平成 26 年度神戸市民間賃貸住宅実態調査) 13 27.3% 100% 図表 37 物件の経営・管理に対する 公的な支援策で必要なもの(平成 26 年) ・物件の経営・管理に対する公的な支援策 物件の経営・管理に対する公的な支援策で 資料: 必要なものとしては、「高齢者の見守り」と 0% 「争議や残存家財の片づけ」がいずれも3割 高齢者の見守り 強で高く、高齢者の入居に備える支援策を望 葬儀や残存家財の片づけ 5% 10% 15% 26年度神戸市民間賃貸住宅実態調査 (回答数1,981 複数回答) 20% 25% 35% 32.0% 31.9% 家賃債務の保証 む家主が多くなっています。 30% 27.8% 入居者への家賃補助 23.7% 市による空室の広報 9.2% 相談窓口の設置 7.8% 家主同士の情報交換の場 4.0% 専門家の派遣 3.7% 講習会・セミナーの開催 3.0% (平成 26 年度神戸市民間賃貸住宅実態調査) ○低額所得者の住まい ・生活保護世帯数と保護率の推移 図表 38 生活保護世帯及び生活保護人員とも増加 傾向が続いていましたが、平成 22 年から平 成 24 年にかけて急増し、その後平成 26 年ま 生活保護世帯数と保護率の推移 60,000 5.00 被保護人員 被保護世帯 保護率 50,000 48,668人 4.00 40,000 34,886世帯 では平成 24 年の高い水準のまま推移してい 30,000 ます。 神戸市総人口に占める生活保護人員の割 20,000 合(保護率)は、平成 26 年時点で 3.17%と 10,000 なっています。 3.17% 3.00 2.00 1.50 1.00 平成 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 12 (年) (神戸市保健福祉局調べ) 図表 39 ・収入階級別の居住水準 収入が 200 万円未満の世帯では、半数近く が誘導居住水準未満の住宅に居住しており、 100~200万円 収入階級別の居住面積水準 (平成 25 年) 最低居住面積水準未満 誘導居住面積水準未満 0% 30% 10% 20% 100万円未満 40% 50% 8.8% 43.4% 居住面積水準未満の住宅に居住しています。 7.9% 49.9% 神戸市計 6.2% 40.1% (平成 25 年住宅・土地統計調査) 14 3.50 2.50 - そのうちの約9%(約 13,000 世帯)は最低 4.50 60% ○高齢者世帯の住まい ・単身高齢世帯数の推移 図表 40 単身高齢世帯は将来的に増加傾向が続く と推計され、2015 年の約 10 万6千世帯から 2040 年には約 14 万5千世帯と4万世帯近く 増加するものとみられます。 単身高齢世帯数の推移 世帯数 高齢単身 160,000 144,884 140,000 106,338 120,000 100,000 80,000 60,000 40,000 20,000 0 2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 (年) (国立社会保障・人口問題研究所による日本の地域別 将来推計人口(平成 25(2013)年 3 月推計)) 図表 41 高齢者の住まい (平成 25 年) ・高齢者の住まい 高齢世帯の持家比率は 70.8%と、一般世 持家 公営の借家 帯の 60.1%に比べて 10 ポイント高くなって いますが、高齢単身世帯では 53.6%と一般世 都市再生機構・公社の借家 0% 20% 40% 65歳以上の 世帯員のいる世帯数 民営借家 60% 70.8% 給与住宅 80% 100% 0.2% 12.9% 5.1% 11.0% 0.2% 帯より低い状況がみられます。 53.6% 高齢単身世帯 20.2% 7.4% 18.6% 0.3% 81.7% 高齢夫婦世帯 8.7% 4.3% 5.0% 60.1% 主世帯 8.5% 4.7% 25.0% 1.7% (平成 25 年住生活総合調査) 図表 42 ・高齢者対応の設備の普及の状況 高齢者対応の設備の普及状況は、持家に比 べて借家では設備設置比率が低くなってい ます。 高齢者対応の設備の普及の状況 (平成 25 年) 神戸市 持家 借家 43.6 手すりがある 57.1 28.7 またぎやすい 高さの浴槽 廊下などが車いす で通行可能な幅 段差のない屋内 道路から玄関まで 車いすで通行可能 23.8 33.3 13.1 21.3 26.3 16.9 25.7 32.0 20.1 19.5 21.7 19.0 いずれかの高齢者等 のための設備がある (平成 25 年住宅・土地統計調査) 15 55.3 69.3 41.3 図表 43 サービス付き高齢者向け住宅の 供給状況(平成 27 年9月時点) ・サービス付き高齢者向け住宅の供給状況 神戸市内では、平成 27 年9月末時点で 戸数 500 物件数 14 450 2,684 戸のサービス付き高齢者向け住宅が登 12 400 録されています。長田区や北区・西区などで 350 やや多くなっていますが、立地に極端な偏り 250 10 300 8 6 200 はみられていません。 150 4 100 2 50 0 0 東灘区 灘区 中央区 兵庫区 北区 長田区 須磨区 垂水区 西区 (神戸市住宅都市局調べ) ○障がい者世帯の住まい 図表 44 障がい者の住まい (平成 27 年) ・障がい者の住まい 障がいの種類別の住まいの形態としては、 持家 市営・県営住宅などの公営住宅 入所型施設(障がい者支援施設、高齢者向け施設など) 病院 無回答 身体障がい者、知的障がい者に比べて精神障 がい者の方は賃貸住宅に居住する比率が高 0% い傾向にあります 20% 公社・公団(都市再生機構)などの賃貸住宅 民間の賃貸住宅・借家 グループホーム その他 40% 60% 80% 100% 3.0% 2.0% 精神障がい者 (回答数=514) 46.6% 7.8% 14.2% 0.7% 19.3% 4.7% 1.7% 1.9% 0.4% 知的障がい児・者 (回答数=533) 59.8% 6.4% 9.9% 9.4% 9.9% 1.7% 0.6% 2.6% 0.1% 身体障がい児・者 (回答数=2468) 62.5% 5.2% 12.3% 1.3% 13.3% 1.3% 1.3% (平成 27 年度神戸市障がい者生活実態調査) ○子育て世帯の住まい ・子育て世帯の居住する住宅の居住室 図表 45 子育て世帯の居住する住宅の 居住室畳数の傾向(平成 25 年) 畳数の傾向 子どもの年齢が6歳未満の世帯は、7歳以 各世帯に占める割合 上の世帯に比べて居住床面積がやや小さい 40% 傾向がみられます。 35% 夫婦と6歳未満の世帯 夫婦と6~9歳の世帯 夫婦と10~17歳の世帯 30% 25% 20% 15% 10% 5% 0% 12.0 ~17.9 18.0 ~23.9 24.0 ~29.9 30.0 ~35.9 (平成 25 年住宅・土地統計調査) 16 36.0 ~47.9 48.0畳以上 ・家族構成別民間賃貸住宅入居者の住居費 図表 46 家族構成別民間賃貸住宅入居者 の住居費負担状況(平成 25 年) 負担状況 子どもの年齢が高い(10-17 歳)世帯のう あまり負担を感じない やや負担に感じる 負担を感じる 非常に負担を感じる ち民間賃貸住宅に居住する世帯は家賃負担 全体 が大きい傾向にあります。 18.6% 35.6% 子育て世帯 10.6% 31.8% 小・中・高校生がいる世帯 7.4% ひとり親世帯0.1% 26.7% 33.8% 24.5% 23.7% 36.2% 29.1% 0% 19.1% 31.9% 24.3% 20% 39.8% 40% 60% 80% 100% (平成 25 年度神戸市住宅困窮状況把握調査) ・借家に居住する子育て世帯1月あたり 図表 47 借家に居住する子育て世帯1月 あたりの家賃傾向(平成 25 年) の家賃傾向 子どもの年齢が 10 歳以上の世帯では、子 各世帯に占める割合 40% どもの年齢が6歳未満の世帯に比べて家賃 夫婦と6歳未満の世帯 夫婦と6~9歳の世帯 夫婦と10~17歳の世帯 35% が高い住宅に居住している比率がやや高い 30% 傾向がみられます。 25% 20% 15% 10% 5% 0% ~2万 2~4万 4~6万 6~8万 8~10万 10~12万 12~15万 15~20万 20万~ (平成 25 年住宅・土地統計調査) ○外国人世帯の住まい 図表 48 外国人の住まい (平成 21 年) ・外国人の住まい 外国人世帯の住まいの形態としては、持家 が約5割、賃貸住宅が約4割となっており、 持家(一戸建) 持家(集合住宅) 賃貸(一戸建) 賃貸(集合住宅) 公的な賃貸住宅 会社や学校の寮 施設、宿泊所 無回答 0% 賃貸住宅のうち、民間賃貸住宅は約 27%を占 20% その他 40% 60% 80% 100% めます。 0.4%3.0% 外国人世帯 (回答数=797) 33.2% 15.6% 4.4% 22.2% 16.6% 2.9% 1.8% (平成 21 年度外国人市民 生活実態・意識調査) 17 2-4 生活の質の観点から見た住宅ストックの現状 ○居住面積水準の状況 ・最低居住面積水準未満世帯数 図表 49 最低居住面積水準未満世帯数 最低居住面積水準未満の世帯数 最低居住面積水準未満世帯は、平成 10 年 から平成 15 年にかけて約1万世帯減少しま したが、その後平成 25 年まで増加が続いて おり、平成 25 年には約4万5千世帯にまで 増加しています。 50,000 45,000 40,000 35,000 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0 44,800 37,800 36,800 27,300 平成10年 平成15年 平成20年 平成25年 (住宅・土地統計調査) ・市・各区の居住面積水準の状況 図表 50 居住面積水準が誘導居住面積水準以上の 0% 市・区の居住面積水準の状況 10% 神戸市計 6.2% 区別では、北区、西区、須磨区は6割以上で 東灘区 6.6% あるのに対し、灘区、中央区、兵庫区、長田 灘区 世帯の割合は、全市では5割を超えています。 20% 30% 40% 30.7% 50% 最低居住面積水準未満の世帯の割合は、神 10.1% 39.5% 兵庫区 13.9% 28.1% 戸市では6%程度となっており、区別では、 兵庫区で約 14%、中央区で約 10%、灘区で 長田区 約9%と、都心に近い区でやや高い傾向が見 須磨区 られます。 垂水区 14.7% 9.2% 30.4% 中央区 16.9% 7.3% 14.5% 7.1% 27.7% 20.9% 4.6% 34.8% 25.4% 2.8% 31.3% 北区 西区 70% 24.4% 39.0% 区は5割以下となっています。 60% 27.2% 2.6% 17.4% 46.2% 3.8% 25.9% 37.7% 最低居住面積水準未満世帯 一般型誘導居住面積水準以上世帯 都市居住型誘導居住面積水準以上世帯 (平成 25 年住宅・土地統計調査) ・所有関係別の最低居住面積水準 図表 50 最低居住面積水準未満の世帯は、44,800 世帯(所有関係不詳を含む)であり、その8 割以上にあたる 36,800 世帯が民営借家に居 住しています。 所有関係別の最低居住面積水準 1,600 持家 300 600 700 500 400 公営の借家 200 200 500 500 300 100 都市再生機構・ 公社の借家 100 0 200 600 200 0 500 400 400 100 100 1,300 1,100 300 200 100 100 0 0 民営借家(木造) 3,000 民営借家(非木造) 27,300 世帯人員別では、非木造の民営借家に居住 する1人世帯は 27,300 世帯あり、全体の6 割強を占めています。 700 給与住宅 1人世帯 2,100 100 2人世帯 (平成 25 年住宅・土地統計調査) 18 3人世帯 4人世帯 5人世帯 6人世帯 ○安全な住まい・住環境 ・新築建築物の完了検査率の推移 図表 52 「建築基準法(昭和 25 年5月法律第 201 100% 号)」に基づく新築建築物の完了検査率は、 90% 平成 20 年度の時点で 99.3%、平成 26 年度に 80% は 99.9%とほぼ 100%となっています。 70% 新築建築物の完了検査率の推移 99.3% 99.9% 60% 50% 40% 44.0% 30% 平成 11年 12年 13年 14年 15年 16年 17年 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 度 度 度 度 度 度 度 度 度 度 度 度 度 度 度 10年 度 度 (神戸市住宅都市局調べ 平成 26 年度) ・共同住宅の定期報告率 図表 53 共同住宅の定期報告率 共 同 住 宅 の 報 告 率 は 、 平 成 15 年 度 の 79.3%から平成 21 年度には 91.0%へと上昇 し、平成 24 年度には 85%と高い割合を維持 しています。 共同住宅の定期報告率 H18 H21 H24 85.8% 91.0% 85.0% (神戸市住宅都市局調べ) ・住宅の耐震化の状況 図表 54 【平成 15 年】 平成 15 年には 84%だった住宅の耐震化率 は、平成 25 年には 91%に達しており、目標 値である 95%にかなり近い数値となってい 住宅の耐震化の状況 新耐震基準の住宅 約410,100戸 耐震性が不足している住宅 約96,800戸 16% ます。 耐震性がある住宅 約112,400戸 18% 昭和55年 昭和56年以降 以前 (新耐震基準) 34% 66% 66% 耐震性あり 約522,500戸(84%) 【平成 20 年】 新耐震基準の住宅 約533,100戸 耐震性が不足している住宅 約67,500戸 9% 耐震性がある住宅 約116,500戸 16% 昭和55年 昭和56年以降 以前 25% (新耐震基準) 75% 75% 耐震性あり 約649,600戸(91%) (神戸市住宅都市局調べ) 19 図表 55 新耐震基準住宅の政令市間比較 (平成 25 年) ・新耐震基準住宅の政令市間比較 ストック総数に占める新耐震基準住宅(昭 80% 74% 73% 74% 和 56 年以降建設)の割合を政令市間で比較 71% 70% 66% すると、神戸市の割合は 68%で、平均的な水 73% 72% 69% 69% 70% 68% 66% 64% 63% 58% 60% 準となっています。 68% 65% 66% 58% 57% 50% 40% 30% 熊本市 北九州市 福岡市 広島市 岡山市 神戸市 堺市 大阪市 名古屋市 京都市 浜松市 静岡市 相模原市 新潟市 川崎市 横浜市 千葉市 さいたま市 仙台市 札幌市 (平成 25 年住宅・土地統計調査) ・住宅総数に占める旧耐震基準住宅の 図表 56 住宅総数に占める旧耐震基準 住宅の区別推移(平成 25 年) 区別推移 旧耐震基準の住宅の割合は北区が最も高 く西区が最も低いほかは、概ね西高東低の傾 向がみられます。 80.0% 北区 70.0% 須磨区 60.0% 垂水区 50.0% 長田区 兵庫区 40.0% 東灘区 30.0% 中央区 灘区 20.0% 西区 10.0% 0.0% H5 H10 H15 H20 H25 (平成 25 年住宅・土地統計調査) 図表 57 分譲・賃貸マンションの 耐震化の状況 ・分譲・賃貸マンションの耐震化の状況 震災後、旧耐震の分譲マンション(持ち家 共同住宅)戸数は横ばいとなっています。賃 貸住宅については、震災後大きく減少した後 (千戸) 450 11 400 8 350 300 は、微減傾向が続いています。 新耐震 250 家 150 借 200 旧耐震 100 0 持ち家 50 12 48 13 21 31 6 7 33 16 35 78 19 28 79 40 43 61 9 17 24 29 98 新耐震 旧耐震 16 36 118 115 6 18 27 29 115 4 16 22 26 140 35 30 31 32 29 H5 H10 H15 H20 H25 (住宅・土地統計調査) 8 97 給与借家共同住宅新耐震 公営借家共同住宅新耐震 給与借家共同住宅旧耐震 公営借家共同住宅旧耐震 持ち家共同住宅新耐震 20 7 10 13 33 UR・公社借家共同住宅新耐震 民間借家共同住宅新耐震 UR・公社借家共同住宅旧耐震 民間借家共同住宅旧耐震 持ち家共同住宅旧耐震 2 ・旧耐震の住宅に住む世帯の家計を支える 図表 58 年齢の割合 25歳未満 旧耐震基準の住宅に住む世帯の家計を支 える者の年齢の割合は、65 歳以上が6割近い H20旧耐震 (N=195,400) 数字となっています。 H25旧耐震 (N=170,500) 旧耐震の住宅に住む世帯の家計 を支える年齢の割合 25~34歳 35~44歳 45~54歳 55~64歳 65歳以上 不詳 1.0% 5.2% 8.6% 9.8% 21.4% 49.6% 4.4% 1.1% 8.3% 8.9% 3.6% 0% 10% 20% 15.4% 30% 54.5% 40% 50% 60% 70% 8.0% 80% 90% 100% (平成 20・25 年住宅・土地統計調査) 図表 59 ・兵庫県防犯優良マンション認定制度の状況 兵庫県防犯優良マンション認定 制度の状況 平成 19 年の制度開始以降これまでに認定 須磨区 7% 長田区 3% された 58 件について、区別の認定状況をみ ると、中央区が最も割合が高く 31%、次いで 垂水区 北区 5% 0% 西区 2% 東灘区 16% 兵庫区 22%、東灘区 16%、灘区 14%と続い 灘区 14% ています。 兵庫区 22% 中央区 31% ○環境にやさしい住まい・住まい方 ・部門別 CO2 排出量の推移 図表 60 神戸市内の家庭部門の CO2 排出量は平成 19 (千トン/年) 年(2007 年)までは上昇傾向が続いていまし 6000 たが、平成 20 年から平成 21 年にかけてやや 5000 低下し、その後再び上昇に転じています。 4000 産業部門 部門別 CO2 排出量の推移 業務部門 家庭部門 運輸部門 廃棄物部門 3000 2000 1000 家庭部門CO2排出量 2,018千t(2012年度) 家庭部門CO2排出量 1,324千t(1990年度) 0 (年度) ※CO2 排出量については 2011 年度より算定方法を一部変更 (神戸市環境局調べ) 21 ・家庭部門における CO2 排出量と世帯数の 図表 61 推移 CO2排出量 市内の家庭部門における CO2 排出量は平成 19 年(2007 年)から平成 21 年(2009 年)に かけて急激に減少しましたが、その後増加に 1 9 9 0 年 度 を 1 2 年(1990)年の約 1.5 倍となっています。 世帯数 CO2排出量/世帯数 1.7 「 」 転じており、平成 24 年(2012 年)には平成 家庭部門における CO2 排出量と 世帯数の推移 と し た 場 合 の 指 数 1.6 1.5 1.4 1.3 1.2 1.1 1 0.9 0.8 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 (年度) ※CO2 排出量については 2011 年度より算定方法を一部変更 (神戸市住宅都市局調べ) ・家庭部門のエネルギー消費量 図表 62 家庭部門のエネルギー消費量は、年により ばらつきがありますが、2008 年以降は 2010 家庭部門のエネルギー消費量 エネルギー 消費量( (PJ) 消費量 PJ) 25.0 年と 2013 年を除き、概ね 22.5PJ 前後で推移 22.6 しています。 22.3 22.5 20.0 18.2 17.5 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 15.0 (年度) 年度) (神戸市環境局調べ) ・長期優良住宅建築等計画の認定住戸数 図表 63 長期優良住宅建築等計画の認定 住戸数(一戸建ての住宅)の推移 (一戸建ての住宅)の推移 新築住宅のうち、平成 21 年6月に制度が 開始された長期優良住宅 5 については、累 長期優良住宅の 認定件数 (戸数) 4,000 一戸建て住宅の 建築確認件数 3,500 積認定件数が平成 27 年9月末で 6,284 件と 3,000 なっており、戸建住宅の3割を占めるように 2,500 なっています 2,000 3,097 2,912 1,500 1,000 994 681 500 0 (神戸市住宅都市局調べ) 22 ・認定低炭素住宅の件数推移 図表 64 認定低炭素住宅の件数推移 平成 25 年は 19 件、平成 26 年は 20 件と横 ばいだが、平成 27 年は8月時点で9件と、 前年より増加するものと見込まれます。 合計 戸建住宅 H24 H25 H26 H27(8/20時点) 1 19 20 9 共同住宅 1 19 19 9 0 0 1 0 (神戸市住宅都市局調べ) ・CASBEE(集合住宅)の各総合評価の 図表 65 CASBEE(集合住宅)の各総合 評価の件数と割合 件数と割合 分譲と推定される集合住宅では「B+以上 60 100% 80% 割合」が 90%前後と高い割合で推移している のに対し、賃貸と推定される集合住宅は「B +以上」が 60%に達していない状況が続いて 40 60% 40% 20 います。 20% 0 0% H23 H24 H25 H26 S A B+ BB+以上割合(全体) B+以上割合(分譲と推定されるもの) B+以上割合(賃貸と推定されるもの) (神戸市住宅都市局調べ) 図表 66 ・省エネルギー設備の普及 住宅の省エネルギー設備のうち、太陽光発 省エネルギー設備の普及 (平成 25 年) 普及率 16% 14.3% 電の普及率は全体の 1.7%となっています。 14% また、開口部の断熱化については、住宅全体 12% の 16.3%が、二重サッシ、複層ガラスを採用 10% しており、特に持家の普及率が高くなってい 8% ます。 6% 住宅総数 持家 9.6% 6.7% 3.7% 4% 2% 10.6% 借家 2.0% 1.2% 0.2% 2.8% 1.7% 1.7% 0.3% 0% 一部の窓にあり 23 すべての窓にあり 太陽光を利用した発電機器あり 太陽熱を利用した温水機器等あり (平成 25 年住宅・土地統計調査) 3.住環境・地域の状況 ○身近な住環境づくりの取り組みについて ・建築協定有効地区数の推移 図表 67 建築協定有効地区数は 137 地区(平成 27 年 11 月時点)と、全国の市町村で横浜市に 次いで多くなっています。 建築協定有効地区数の推移 有効地区数 160地区 137 140地区 120地区 100地区 80地区 60地区 40地区 20地区 0地区 S47 S52 S57 S62 H4 H9 H14 H19 (神戸市住宅都市局調べ) ・まちづくり協定の状況 図表 68 まちづくり協定を結んでいる地区は 18 地 区(平成 27 年 11 月時点)あります。 地区 真野 岡本 北須磨団地 深江 新在家南 西二郎 大石南町 森南町1丁目 青木南 下唐櫃 道場八多 住吉呉田 会下山 桜が丘 新長田駅北・中 御影浜手 御影山手 高尾台・水野町 まちづくり協定の状況 協議会 真野地区まちづくり推進会 美しい街岡本協議会 北須磨まちづくり推進会 深江地区まちづくり協議会 新在家まちづくり委員会 西二郎地区まちづくり協議会 大石南町まちづくり協議会 森南町1丁目まちづくり協議会 青木南地区まちづくり協議会 下唐櫃まちづくり協議会 道場八多連合まちづくり協議会 住吉呉田まちづくりの会 会下山地区まちづくり協議会 桜が丘地域協定委員会 新長田駅北・中地区まちづくり協議会 御影浜手まちづくり協定委員会 御影山手まちづくり協定委員会 高尾台・水野町地区まちづくり協議会 (神戸市住宅都市局調べ) 24 設立 S55.11 S57.9 S63.10 H2.7 H2.3 H2.5 H10.6 H8.12 H12.11 H8.6 H10.1 H9.2 H13.4 H18.8 H21.5 H22.12 H17 H20.10 H24 4.住まい・住まい方への神戸市民の意識 4-1 住まい・住環境に対する満足度 図表 69 ・住宅・住環境に対する満足度 住宅及び住環境に対する総合的な評価に 満足している 住宅・住環境に対する満足度 (平成 25 年) まあ満足している ついては、満足度はかなり高く、8割近くが 多少不満がある 0% 20% 非常に不満がある 40% 60% 80% 不明 100% 「満足している」「まあ満足している」と回 答しています。 住宅及び住環境に対する総合評価 22.0 55.9 17.3 3.3 1.5 住宅に対する総合評価 20.5 54.4 19.9 3.12.2 住環境に対する総合評価 19.8 53.7 20.9 3.6 2.0 (平成 25 年住生活総合調査) 4-2 住まい・住まい方に対する市民の意識、ニーズ ○住まいにおいて最も重要と思う点 図表 70 住まいにおいて最も 重要と思う点(平成 25 年) ・住まいにおいて最も重要と思う点 住まいにおいて最も重要と思う点として は、「治安、犯罪発生の防止」とする世帯が 11.0%と最も多く、次いで「地震時の住宅の 安全性」の 10.8%、「日常の買物、医療・福 祉・文化施設などの利便」の 8.7%、 「住宅の 広さや間取り」の 8.6%と続き、安全性に関 する項目が上位を占めています。 0% 治安、犯罪発生の防止 地震時の住宅の安全性 日常の買物、医療・福祉・文化施設などの利便 住宅の広さや間取り 災害時の避難のしやすさ 近隣の人たちやコミュニティのと関わり 通勤、通学などの利便 福祉、介護などの生活支援サービスの状況 住宅の防犯性 水害・津波の受けにくさ 高齢者などへの配慮(段差がないなど) 騒音、大気汚染などの少なさ 火災に対する安全性 火災の延焼の防止 まわりの道路の歩行時の安全性 まちなみ、景観 台所、トイレ、浴室などの使いやすさ、広さ 敷地やまわりのバリアフリー化の状況 敷地の広さや日当たり、風通しなど空間のゆとり 収納の多さ、使いやすさ 上下階や隣戸の生活音などに対する遮音性 緑・水辺などの自然とのふれあい 外部からの騒音に対する遮音性 住宅のいたみの少なさ 居間など、主な居住室の採光 親、子、親せきなどの住宅との距離 外部からのプライバシーの確保 住宅の維持管理のしやすさ 子どもの遊び場・公園など 子育て支援サービスの状況 台風時の住宅の安全性 住宅の断熱性や気密性 冷暖房などの省エネルギー性 換気性能(臭気や煙が残らない) (平成 25 年住生活総合調査) 25 5% 10% 15% 11.0% 10.8% 8.7% 8.6% 6.6% 3.7% 3.5% 3.0% 2.8% 2.6% 2.4% 2.4% 2.2% 2.1% 2.0% 1.6% 1.6% 1.3% 1.3% 1.3% 1.2% 1.2% 0.9% 0.8% 0.8% 0.8% 0.7% 0.6% 0.6% 0.5% 0.4% 0.4% 0.3% 0.3% ○住み替えについて ・今後又は将来の住み替え・改善意向に 図表 71 今後又は将来の住み替え・ 改善意向について(平成 25 年) ついて 40 歳未満は「住み替えたい」の割合が高く 75歳以上 なっていますが、年齢が高くなるに従い「住 65~74歳 み替え・改善は考えていない」が高くなる傾 60~64歳 住み替え・改善は考えてい ない 当面はリフォームして、将来 は住み替えたい リフォームして住み続けたい 50~59歳 向が見られます。 建て替えて住み続けたい 40~49歳 建て替えたい、リフォームし たい 住み替えたい 30~39歳 30歳未満 0% 50% 100% (平成 25 年住生活総合調査) ・住み替え後の居住形態(住み替え意向の 図表 72 住み替え後の居住形態(住み替え 意向のある世帯)(平成 25 年) ある世帯) 30 歳未満は、「持ち家・戸建て」と「民間 賃貸住宅」がいずれも3割弱と高い割合とな っています。40 歳から 50 歳未満では「持ち 家・戸建て」の割合が3割以上を占めている 他「持ち家・共同」や「民間賃貸住宅」も多 くみられます。50 歳から 60 歳未満では「持 ち家・戸建て」と「有料老人ホーム等の施設」 が2割近く見られます。60 歳以上では他の世 75歳以上 持ち家・戸建て 65~74歳 持ち家・共同 持ち家・その他 60~64歳 公営住宅 UR・公社住宅 40~49歳 給与住宅 30~39歳 高齢者向け住宅 有料老人ホーム等の施設 30歳未満 借家・その他 0% 代より多様な居住形態を希望する傾向が見 られ、特に「公営住宅」の割合が高くなって 民間賃貸住宅 50~59歳 50% 100% こだわらない (平成 25 年住生活総合調査) います。 ○神戸らしい住まい・住まい方について 図表 73 ・神戸の住環境のよかったところ 「海、山が近い」が 32%と最も高く、次 に「気候風土が温暖」が 16%、「公園、自然 35% 30% 25% 神戸の住環境のよかったところ (平成 26 年) 20% 10% 5% 4% 32% が多い」 「景観がよい」 「街がきれい、整備さ れている」がいずれも 9%と続いています。 15% 9% 9% 16% 7% 7% 9% 1% 1% 3% 2% 9% 0% おしゃれ 海、山が近い 公園、自然が多い 景観が良い 気候風土が温暖 コンパクトにまとまっている、便利 交通の便が良い 街がきれい、整備されている 方角がわかりやすい 医療が充実 住民の人柄 食べ物がおいしい その他 (神戸の住まい・住まい方についての第 12 期市政アドバイザー アンケート) 26 図表 74 神戸らしい住まい方とは (平成 26 年) ・神戸らしい住まい方とは 「海、山が近い」が 14%で最も高く、次に 35% 30% 25% 20% 15% 「おしゃれ」が 5%、「街がきれい」「都市と 10% 5% 0% 5% 14% 自然が近い」がいずれも 4%となっています。 3% 4% 1% 0.4% 4% 0.8% 0.6% 1% 3% 1.8% 0.6% 0% 2% 2% 0.4% 12% おしゃれ 海、山が近い 食がおいしい 街がきれい コンパクトにまとまっている 公園が多い 都市と自然が近い 歴史のある建築物 温暖な気候風土 観光スポットが多い 交通の便が良い 住民の人柄 景観、夜景が良い 閑静 国際的な環境 周辺の利便性 治安が良い その他 (神戸の住まい・住まい方についての第 12 期市政アドバイザー アンケート) ○住まいを良好な状態に保つことについて 図表 75 ・住まいを良好な状態に保つことへの意識 住まいを良好な状態に保つこと への意識(平成 26 年) より長く住まうために、住まいを良好な状 1% 意識している 態に保つことについて意識している人は「意 8% やや意識している あまり意識していない 識している」が 51%、「やや意識している」 意識していない が 40%と非常に高い割合となっています。 51% 40% (神戸の住まい・住まい方についての第 12 期市政アドバイザー アンケート) ・住まいを良好に保つにあたって困って 図表 76 住まいを良好に保つにあたって 困っていること(平成 26 年) いること 「住宅、周囲の環境」が最も高く 26%、 「掃 掃除、メンテナンスの方法がわからない 除、メンテナンスの方法がわからない」が 10% 17%、 「業者の選定方法がわからない」が 12% 17% メンテナンス、工事費用が高い 業者の選定方法がわからない 10% と続いています。 10% 9% 相談先がわからない 住宅、周囲の環境 ゴミの収集方法 3% 12% 26% 3% 高齢化、女性の単身のため作業が困難 社宅、共同住宅のため対応できない その他 (神戸の住まい・住まい方についての第 12 期市政アドバイザー アンケート) 27 ○高齢者の住まい・住まい方について 図表 77 ・高齢者の住まいの希望 元気なときは、「現在の住宅」が約 59%と 高齢者の住まいの希望 (平成 25 年) 【高齢者の住まいの希望:元気なとき】 最も多く、次いで「利便性の高い都心の住宅」 が約2%、「公的な高齢者向け住宅」約1% と、高齢者向けでない住宅を希望する割合が 6割以上を占めています。 無回答, 28.4% 身体が虚弱化したときなど介護が必要に なった場合については、「特別養護老人ホー 現在の住宅, 58.6% その他, 0.1% ム等老人福祉施設」と「現在の住宅」がいず れも約 11%、「公的な高齢者向け住宅」が約 8%などとなっています。 わからない, 8.0% 老人保健施設, 0.1% 特別養護老人ホーム 等老人福祉施設, 0.2% 介護付優良老人ホー ム等以外の世帯, 0.1% 民間の高齢者向け 住宅, 0.2% 利便性の高い都心の 住宅, 2.1% 公的な高齢者向け 住宅, 1.3% 公的な住宅, 0.8% 【高齢者の住まいの希望:虚弱時】 利便性の高い都心の 住宅, 1.4% 公的な住宅, 0.6% 現在の住宅, 11.2% 公的な高齢者向け 住宅, 7.6% 無回答, 30.8% 特別養護老人ホーム 等老人福祉施設, 11.4% わからない, 23.9% 民間の高齢者向け 住宅, 3.8% 介護付優良老人ホー ム等以外の世帯, 2.3% 老人保健施設, 2.2% 病院など医療施設, 4.5% その他, 0.3% (平成 25 年 第6期神戸市介護保険事業計画策定に向けた 実態調査) 図表 78 高齢期の住み替え意向の割合 (平成 22 年3月) ・高齢期の住み替え意向の割合 平成 22 年3月実施の高齢者実態調査では、 0% 20% 40% 60% 80% 100% 高齢者の住み替えについて、約2割が「住み 替えの意向がある」と答えていますが、その 内の8割以上が、住み替えは難しいと答えて 思っているが住み 替えは難しい, 15.9 思っており、住み 替えを予定してい る, 3.1 思っていない, 77.1 無回答, 3.9 います。 (次期神戸市高齢者保険福祉計画策定にかかる実態調査) *高齢者一般(要介護認定を受けていない 60 歳以上) 回答数=3,149 28 図表 79 住み替えが困難な理由(高齢期) (平成 22 年3月) ・住み替えが困難な理由(高齢期) 住み替えが難しい理由は、「間取りや住宅 0% 10% 20% 30% 40% 間取りや在宅費、立地条件など希望に合う住宅が見つからない 費、立地条件など希望にある住宅が見つから ない」が 46.9%で最も多く、次いで「住宅の 情報をどのように手に入れるか分からない」 12.0%、「生活支援や介護の付いている高齢 住宅の情報をどのように手に入れるのかわからない 12.0% 10.2% 住み替え先として老人福祉施設を考えているが、見つからない 9.4% 病気であるため、又は介護を受けているため引越できない 6.6% 高齢者であることを理由に、賃貸契約の申し込みを断られる 6.4% 保証人がいないため、賃貸契約ができない 4.8% その他 っています。 60% 46.9% 生活支援や介護の付いている高齢者向けの住まいが見つからない 者向けの住まいが見つからない」10.2%とな 50% 21.6% 無回答 11.0% (次期神戸市高齢者保険福祉計画策定にかかる実態調査) *高齢者一般(要介護認定を受けていない 60 歳以上) 回答数=3,149 ○若年・子育て世代の住まい・住まい方について 図表 80 ・子育てにおける住宅・住環境への意識 子育てにおいて住宅や住環境について重 子育てにおける住宅・住環境 への意識(平成 25 年) 19.0% 要な点は、「住宅および住宅のまわりの防犯 14.7% 性」が2割近くと最も高くなっており、次い 10.2% 10.0% 10.1% 7.0% で「住宅の広さ」が約 15%、「幼稚園、小学 6.9% 5.2% 4.4% 3.4% 3.0% 0.4% 不明 1.0% 塾や習い事教室などの充実 安全性、遮音性など住宅の性能 1.1% 親や親戚の住宅との距離 1.5% 緑、水辺などの自然環境 小児科など医療機関の利便 近隣やコミュニティとの関わり 子供部屋の確保 子どもの遊び場、公園など 託児所、保育所などの利便 まわりの道路の歩行時の安全性 幼稚園、小学校などの利便 家族の集いや交流を促す間取り 住宅と住宅のまわりの防犯性 住宅の広さ 取り」がともに約 10%となっています。 2.3% 子育て支援サービスの状況 校などの利便」「家族の集いや交流を促す間 (平成 25 年住生活総合調査) 図表 81 若者世代が住まいについて 重視すること(平成 26 年) ・若者世代が住まいについて重視すること (%) 回答が最も多かったのは「治安が良い」 「日 0.0 常の買い物の便利さ」でいずれも約 20%、次 治安が良い いで「通勤・通学の便利さ」と「公共交通機 日常の買い物の便利さ 関の便利さ」がいずれも約 19%です。 通勤・通学の便利さ 神戸市と近隣市町を比較すると、神戸市の 公共交通機関の便利さ 方が割合が高い項目が多く、特に「公共交通 住宅の家賃や購入価格の手頃さ 機関の便利さ」「まちのイメージや評判がよ 住宅の性能など質の良さ い」 「通勤・通学の便利さ」 「治安が良い」 「緑 まちのイメージや評判がよい や空気など自然環境の良さ」は、神戸市の方 駐車場が確保できる が近隣市町より2ポイント以上高くなって 緑や空気など自然環境の良さ 自然災害に対する心配が少ない います。 5.0 10.0 15.0 20.0 19.8 17.8 19.7 18.4 18.7 16.6 18.6 16.1 15.7 15.8 14.9 13.1 14.5 12.3 12.6 12.6 12.0 神戸市 10.0 近隣市町 11.9 12.0 (平成 26 年 居住地の選択に関する意識調査から神戸市の 回答数上位 10 項目を抽出) 29 25.0 ・若年・子育て世代の居住地選択の意向: 図表 82 神戸市内を選択しない理由 (平成 26 年) 神戸市内を選択しない理由 市内居住者は、「会社への通勤に時間を要 20.5% 会社への通勤に時間を要する する」が 20.5%と最も高く、次いで「親族の 住宅価格や家賃が高い 近く(または一緒)に住みたい」が 15.1%、 40.0% 13.7% 32.1% 市内居住者 15.1% 12.9% 親族の近く(または一緒)に住みたい 市外居住者 「住宅価格や家賃が高い」が 13.7%ととなっ 5.5% 土地になじみや愛着がある場所に住みたい ています。 坂道などの移動の負担になる地形がよくない 4.1% 12.9% 10.4% 市外居住者は、「会社への通勤に時間を要 治安がよくない 9.6% 9.6% する」が 40.0%、「住宅価格や家賃が高い」 市税や公共料金等が高い 9.6% 7.5% が 32.1%と他の項目に比べて非常に高くな 子育てや子どもの学校(転校、進学等)などを配慮 5.8% 緑や空気など自然環境がよくない 4.1% 5.4% っています。 0.0% 11.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% (平成 26 年 居住地の選択に関する意識調査から回答数上 位 10 項目を抽出) *市内外各 1,000 人対象 ・若年・子育て世代の居住地選択の意向: 図表 83 神戸市内を希望する世帯が 重視すること(平成 26 年) 神戸市内を希望する世帯が重視すること 市内居住者は、「日常の買い物の便利さ」 65.3% 71.8% 公共交通機関の便利さ が 67.1%と最も高く、次いで「治安が良い」 日常の買い物の便利さ 67.1% 66.7% 治安が良い 66.2% が 66.2%、 「通勤・通学の便利さ」が 65.7%、 「公共交通機関の便利さ」が 65.3%と続いて 53.8% 通勤・通学の便利さ います。 53.8% 52.3% 56.4% 住宅の家賃や購入価格の手頃さ 市外居住者は、「公共交通機関の便利さ」 駐車場が確保できる が 71.8%と最も高く、次いで「日常の買い物 まちのイメージや評判がよい の便利さ」が 66.7%、 「駐車場が確保できる」 街並みなどの景観の良さ が 59.0%と続いています 65.7% 44.0% 市内→市内 市外→市内 59.0% 50.0% 46.2% 38.0% 29.2% 生活道路や公園などが十分に整備されている 23.1% 市税や公共料金等の安さ 0.0% 20.0% 48.7% 46.2% 35.9% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% (平成 26 年 居住地の選択に関する意識調査から回答数上 位 10 項目を抽出) *市内外各 1,000 人対象 ○空家について 図表 84 空家の活用意向 (平成 25 年) ・空家の活用意向 空家の活用意向としては、「空家のままに しておく」が 36.5%と最も多く、次いで「住 宅を売却する」が 26.1%、「別荘・セカンド 自分や親族などが住む 借家として賃貸する 空き家のままにしておく さら地にして売却する 不明 住宅を売却する 別荘・セカンドハウスなどとして利用する さら地にして土地活用する 住宅を解体し、空き地にしておく ハウスなどとして利用する」が 9.6%と続い ています。 7.4 0% 26.1 20% 6.3 9.6 40% (平成 25 年住生活総合調査) 30 36.5 60% 14.8 4 4.2 80% 100% ・空家にする理由(空家の活用意向で 図表 85 空家にする理由 (平成 25 年) 「空家のままにしておく」回答者) 空家の活用意向で、「空家のままにしてお く」と回答した方にその理由を聞いたところ、 「特に困っていないから」が 34.7%で最も多 9.0 9.1 31.6 34.7 11.9 3.7 く、次に「物置などで使っているから」が 31.6%と多くなっています。 0% 20% 40% 60% 80% 100% 解体費用が用意できないから 税金対策のため 物置などで使っているから 特に困っていないから その他 不明 (平成 25 年住生活総合調査) *空家の活用意向で「空家のままにしておく」の回答者 ・住宅所有者が行政に対して期待する 図表 86 住宅所有者が行政に対して 期待するサービス(平成 26 年) サービス(空家に関連するもの) 平成 26 年に神戸市が行った中古住宅市場 活性化に関するアンケート調査では、住宅所 有者が行政に対して期待するサービスとし て「空き家の管理や活用、除却等の相談窓口 空き家の管理や活用、除却等の相談窓口の設置 49% 空き家を改修する場合の費用補助 46% 空き家を除却する場合の費用補助 40% 行政による空き家の借上げ 39% の設置」が 49%と最も割合が高く、次に「空 空き家の管理や活用、除却等に関する情報サイト 39% き家を改修する場合の費用補助」46%が高く 空き家の管理や活用を手伝ってくれる事業者斡旋 38% なっています。 空き家の管理や活用、除却等に関するマニュアル 36% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% (平成 26 年中古住宅市場活性化に関するアンケート調査) 31 5.すまいるネット ○利用状況 ・すまいるネット利用者数の推移 図表 87 すまいるネットの利用者は、平成 23 年度 すまいるネット利用者数の推移 相談 までは2万人を超えていましたが、平成 24 40,000 年度以降は2万人を切っており、平成 26 年 30,000 普及啓発 情報提供 HPアクセス件数 500,000 400,000 3,225 セミナー 300,000 度には 15,054 人となっています。 20,000 内訳をみると、情報提供の件数は減ってい ますが、相談業務の利用件数はここ数年 181,400 1,704 6,499 10,000 出前講座 1,130 200,000 100,000 住教育支援 2,144 6,851 0 0 7,000 件前後、普及啓発は 6,500 人前後と、 毎年一定の利用が続いています。 (すまいるネット調べ) ○相談業務について 図表 88 すまいるネットの 相談件数の推移 ・すまいるネットの相談件数の推移 すまいるネットへの相談件数は 5,000~ 6,000 5,500 件程度で推移しています。専門相談の 5,000 123 113 件数は平成 24 年以降やや減少しています。 5,258 5,486 128 5,487 5,193 5,352 5,348 140 120 97 100 86 4,000 82 80 3,000 60 2,000 29 40 15 1,000 17 18 20 10 8 0 H21 H22 H23 一般相談 H24 専門相談 H25 H26 専門家派遣 (すまいるネット調べ) 図表 89 ・一般相談の内容:新規相談 一般相談のうち、新規相談の内容としては、 【新規相談 (n=3,630)】 「建築」が最も多く 26.9%、次いで「契約」 20.6%、「高齢者住み替え」11.4%などが多 くなっています。 一般相談の内容:新規相談 (平成 26 年) その他 20.2% 高齢者 住み替え 11.4% 建築 26.9% 財産管理・ 処分 2.4% 契約 20.6% 融資・資金 2.6% 近隣関係 6.9% (すまいるネット調べ) 32 マンション管理 9.1% 0 図表 90 一般相談の内容:継続相談 (平成 26 年) ・一般相談の内容:継続相談 一般相談のうち、継続相談の内容としては、 【継続相談 (n=1,828)】 「マンション管理」が最も多く 30.8%、次い で「建築」26.7%、「契約」19.1%の順で多 財産管理・ 処分 1.1% くなっています。 高齢者住み 替え 5.6% その他 6.3% 融資・資金 1.0% 建築 26.7% 近隣関係 9.2% マンション管 理 30.8% 契約 19.1% (すまいるネット調べ) 図表 91 ・一般相談(初回)の結果 一般相談(初回)の結果 (平成 26 年) 一般相談(初回)の結果をみると、「アド バイスに了承」が全体の約3分の2を占めて 他機関を紹介 9.3% 専門相談・ 専門家派遣へ 1.5% います。次に「他機関を紹介」が 9.3%、 「来 所を促す(電話相談者)」が 5.4%と続いてい ます。 処理不要 1.4% その他 12.9% 来所を促す (電話相談者) 5.4% アドバイスに了承 65.3% 進展によっては 再来所を促す 1.0% 一般相談で 解決済 3.3% (すまいるネット調べ) ○住教育について 図表 92 セミナーの実施状況 (平成 20 年度以降) ・セミナーの実施状況(平成 20 年度以降) セミナーに参加した延べ人数は平成 22 年 120 の 12,737 人をピークに減少し、平成 24 年以 100 降は 3,000 人から 4,000 人で推移しています。 平成 26 年についてその内容をみると、 「マ ンション関連」「耐震関連」が多くなってい 14,000 12,737 12,000 10,000 80 8,499 8,000 7,427 60 6,000 4,024 40 ます。 4,000 3,639 3,643 20 3,225 2,000 0 0 H20 H21 H22 その他 実習体験 マンション関連 高齢期の住まい 延べ人数 (すまいるネット調べ) 33 H23 H24 H25 H26 子供向け 耐震関連 暮らしのデザイン 住まいの基礎知識 図表 93 住教育の実施状況 (平成 22 年度以降) ・住教育の実施状況(平成 22 年度以降) 学校における住教育については、ここ数年 は年間 60 回程度の授業を実施しています。 3,000 80 71 64 2,500 58 54 人数は中学生が多くなっています。 70 58 60 2,000 50 1,500 40 30 1,000 20 500 10 0 0 H22 H23 H24 H25 高校生人数 小学生人数 H26 中学生人数 実施回数 (すまいるネット調べ) 図表 94 住教育の実施メニュー (平成 22 年度以降) ・住教育の実施メニュー 住教育の内容としては、耐震や換気、安全 な住まいといった授業の引き合いが多くな 分野 授業テーマ 耐震、防災、 地震に備えた住まい方、災害に備えた住み方~地震対策編~ 実施回数 173 安全な住まい 安全・安心で暮らしやすい住まい方 22 安全で快適な住まい方を工夫しよう! っています。 3 安全で安心な住まい方を知ろう! 10 災害に強いまちづくりを考えよう 6 すまいの耐震化 3 耐震実習診断 14 快適な室内環境~音~ 室内環境 その他 9 快適な室内環境~換気~ 44 快適な室内環境~換気・音・照明~ 12 住まいにあるもの今・昔 1 住まいの役割 2 身体寸法と住空間~快適な空間づくり~ 6 (すまいるネット調べ) 図表 95 出前講座の実施状況 (平成 22 年度以降) ・出前講座の実施状況(平成 22 年度以降) 出前講座は増加傾向にあり、平成 24 年以 70 降は年間 60 回程度実施しています。参加者 60 数は平成 24 年の 1,948 人をピークに減少し 50 ており、平成 25 年以降は 1,200 人弱となっ 40 ています。 30 2,500 63 58 54 51 2,000 1,948 1,500 31 1,163 1,298 1,148 1,000 995 20 500 10 0 0 H22 H23 H24 回数 (すまいるネット調べ) 34 H25 参加者数 H26 ○認知状況・情報発信について 図表 96 すまいるネットの認知度 (平成 27 年) ・すまいるネットの認知度 すまいるネットについて、「利用したこと 利用したことがある 5.8% がある」市民は 5.8%、 「知っているが利用し 知っているが利用したことがない 知らない たことがない」は 29.4%で合わせると3割強 の市民に認知されています。一方、「知らな 29.4% い」が 64.7%と6割強の市民には認知されて 64.7% いない状況です。 (平成 27 年度神戸市ネットモニターアンケート) 図表 97 すまいるネットの認知媒体 (平成 26 年) ・すまいるネットの認知媒体 認知媒体については全体的に役所関係か H22全体 らの紹介が多く、広報こうべも広い年齢層で H26全体 媒体となっています。50 代くらいまではイン 代以上では新聞や情報誌などの紙媒体や身 50代 7% 12% 11% 2%4% 26% 13% 15% 5% 16% 10% 26% 90代 3% 6% 10% 3% 7% 20% A:広報こうべ D:区役所からの紹介 G:インターネット J:立ち寄って初めて 3% 3% 4% 5% 5% 3% 4% 18% 8% 3% 7% 60% B:生活情報センターからの紹介 E:その他機関からの紹介 H:情報誌、新聞等 K:その他 9% 17% 25% 40% 8% 2%2% 5% 2% 7% 4% 4% 6% 5% 75% 0% 2%5% 2% 1% 32% 26% 15% 7% 25% 20% 80代 9% 4% 4% 4% 19% 8% 1% 1% 10% 3%3% 4% 15% 9% 3% 11% 15% 14% 17% 70代 10% 10% 20% 29% 1% 5% 1% 2%4% 7% 4% 6% 20% 16% 60代 近な区役所の割合が多くなっています。 13% 48% 30代 40代 9% 2% 8% 13% 13% 20代 ターネットが最も多い媒体となっており、60 9% 11% 23% 18% 8% 80% 100% C:市役所からの紹介 F:知人からの紹介 I:チラシ、看板 (すまいるネット調べ) 図表 98 ・高齢者の情報取得の状況 高齢者の情報取得の状況 0% 高齢者の情報取得媒体として最も多いの は「新聞(タウン紙を含む)」で 44.2%、次 いで「テレビ」35.0%、「役所、自治会の広 報紙」32.7%の順に多くなっています。 10% 20% 低くなっています。 40% 新聞(タウン紙を含む) 35.0% テレビ 32.7% 役所、自治会の広報紙 24.0% 16.7% 家族 10.0% 公的施設(地域福祉センターなど) 7.1% ラジオ インターネット、携帯電話 その他の雑誌 高齢者向けの雑誌、出版物 その他 5.7% 2.2% 3.3% 1.0% 16.9% 特にどこからも得ていない 無回答 8.1% 第6期調査(H25) 第5期調査(H23) (第6期介護保険事業計画策定に向けた実態調査) 35 50% 44.2% 友人・隣人 「インターネット、携帯電話」は 5.7%と 30%