Comments
Description
Transcript
秋田情報ハイウエイ利用促進事業
14 年度終了事業) (最終年度中間評価平成 14 年 94 ページ) 評価確定日(平成 15 年 9 月 30 日) 政策コード R 政 策 名 暮らしと産業を豊かにする情報化先進県秋田の創造 部 局 名 企画振興部 課 室 名 情報企画課 施策コード 2 施 策 名 暮らしや産業などの情報化の推進 班名 調整・企画 (tel) 4271 事 業 名 担 当 者 名 小笠原浩二 目標コード 1 施策目標名 秋田情報ハイウエイを使った情報システム数 担 当 課 長 名 前 健一 秋田情報ハイウェイ利用促進事業 評 価 対 象 事 業 の 内 容 事業年度 13 年度∼ 14 年度 5.前回評価における指摘事項等 1−1.事業立案の背景(施策目標の達成のためになぜその事業が必要だったのか) 県では、急速に進展する高度情報化に対応するため、高速・大容量の情報通信基盤である ①指摘事項 (特になし) 秋田情報ハイウェイを平成13年6月に稼働させた。これを活用することにより、地域住民の利便 性向上、地域経済の活性化、情報の地理的格差解消を図ることができ、豊かな県民生活や産 業の振興を実現することができる。 (様式5)終了事業事後評価調書 事業コード R210202 (平成 1−2.外部環境の変化、及び事業の推進上又は完了後に明らかになった問題点 秋田情報ハイウェイの稼働後、急激に民間の通信サービスの高速化・低廉化が加速し、民間 企業の通信基盤としての情報ハイウェイのメリットが薄れた。 2.住民満足度の状況(事業終了後に把握したもの) 受益者 一般県民 (時期: 15 年 ①満足度を把握した対象 月) ②満足度把握の方法 アンケート調査 各種委員会及び審議会 ヒアリング インターネット その他の手法 (具体的に ③満足度の状況 学校の接続に関しては所期の成果が認められるが、民間通信サービスが急激に進展し たため、民間事業所等の活用は進まなかった。 6.事業の内容 ①事業概要 ○IT戦略モデル事業 ・実施のための検討 ・アプリケーション開発 ○小中学校への情報ハイウェイ接続促進事業 ・促進のための説明会の開催及び個別相談事業の実施 ○ギガビットネットワーク利用実験事業 ・利用機関との連絡調整並びに新規テーマの募集及び協議会の開催 ) 3.事業目的(どういう状態にしたかったのか) 県民誰もが情報ハイウェイを活用したインターネット利用ができる環境づくりと、農業、商工 業、医療の各分野における情報化を活用した活動を支援するための総合情報ネットワークの構 築を図る。さらには高校はもちろん小中学校でも授業にネットワーク活用できる環境の推進を図 る。 4.目的達成のための方法 ①事業の実施主体 県 ②事業の対象者・団体 ②指摘事項へ の対応 市町村、アプリケーションを運用する団体等 ③達成のための手段 秋田情報ハイウェイを効果的に利用するアプリケーションを開発し、その運用を図るととも に、公共端末の設置並びに小中学校における接続環境の整備を図る。 ②事業費等 工種等 IT戦略モデル事 業 当初計画事業費 最終事業費 23,476 20,141 0 0 504 504 23,980 20,645 23,980 20,645 小中学校への情報ハイ ウェイ接続促進事業 ギガビットネット ワーク利用実験事 業 予算額(千円) 財国庫補助金 源県 債 内そ の 他 訳一 般 財 源 ③最終の費用便益比 B/C= ( ) 7.事業の効果を把握するための手法及び効果の見込み 指標名 情報ハイウェイへの接続件数 指標の種類 成果指標 その他 指標式 情報ハイウェイへの接続件数 所管課の評価 総合評価 A (妥当性が高い) B (概ね妥当である) C (妥当性が低い) (事業の妥当性) 【B、Cの場合の理由】 民間サービスの急激な進展に対応し、情報ハイウェイの民間活用方針を見直したため、事業規模が縮小し たが、ボランティア情報システムやこまちネットの運用、及び学校の通信環境改善に成果があった。 ①年度別の目標値(見込まれる効果) 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 指 標 目標a 215 610 185 388 実績b b/a #DIV/0! #DIV/0! 86.0% 63.6% #DIV/0! #DIV/0! #DIV/0! #DIV/0! ②データ等の出典 独自 月 ③把握する時期 翌年度 当該年度中 指標を設定することができない場合の効果の把握方法 対象者の満足度を把握する その他の把握方法 月 評価結果の反映 月 当該施設の管理運営への反映 翌々年度 (記入対象外) 対象者の行動量を把握する ( ) ①具体的な把握方法 ②見込まれる効果 年度 平成 ③データ等の出典 単位 → 平成 ④把握する時期 当該年度中 ⑤指標を設定することが出来ない理由 月 翌年度 年度 単位 月 翌々年度 類似事業の有無 無 有 【有の場合、どのような事業で、どのように活用したか】 評価による点検結果や情報ハイウェイを取り巻く環境変化に対応し、学術研究機関ネットワークの構築(秋田 地域IXプロジェクト事業の一部)においては、必ずしも情報ハイウェイへの接続にこだわらず、それぞれの機関 評価結果 の立地条件に応じて、ADSL等の民間サービス網を活用するなど安価なネットワークの構築を進めている。 所管課の評価 住民満足度の状況 a b c 【b、cの場合の分析】 ボランティア情報システムやこまちネットの整備、学校の通信環境の改善により、 県民の利便性が高まった。 有 効 性 事業の効果 の a 達成率100%以上 観 点 【cの場合の理由】 b 達成率80%以上100%未満 月 類似事業の企画立案への反映 c 達成率80%未満 情報ハイウェイの整備を進めたことを契機に、民間通信事業者の基盤整備が一気に進展 し、その結果、従来にない安価な専用線サービスが可能になったほか、一般向けの定額 常時接続サービスが始まり、急激にエリアを拡大した。そのため、情報ハイウェイを民間解 放する必要性が殆どなくなり、民間企業等の接続対象が減少した。 A B 政策評価委員会意見 C