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平成28年 8月号 - 日本消防検定協会

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平成28年 8月号 - 日本消防検定協会
平成28年8月 第428号
8
目次
巻頭のことば
市民に「安全・安心」を提供する新たな取組みについて
1
札幌市消防局長 大島 光由
住警器特集
住宅用火災警報器の設置効果に関する調査報告について
4
一般財団法人 全国消防協会
協会情報
15
平
成
28
年
8
月
号
平成27年度の検定協会決算概要について
総務部監理課
23
IFCAA2016大阪国際消防防災展出展報告について
企画研究部情報管理課
おしらせ
27
第64回全国消防技術者会議の開催について(ご案内)
消防研究センター
28 協会通信・業界の動き・
消防庁の動き
34
検定・性能評価・受託評価数量
(平成28年7月)
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32 新たに取得された型式一覧
消防用機械器具に対する検定業務は、法令で定められた規格に適合し、性能が確保されたものでなければならない。
表紙は、公正に試験及び検査を行い、国民の安心、安全を保障している業務であることをイメージしてデザインし、
格子縞をイメージストックに色の組み合わせの楽しさを構成した。
デザイン:山崎達雄 巻
頭 市民に「安全・安心」を
の 提供する新たな取組みについて
こ
と
ば
札幌市消防局長
大島光由
本年4月に発生した熊本地震災害により、犠牲となられた方々に哀悼の意を表します
とともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
さて、札幌市は明治2年(1869年)の開拓使設置以来、北海道開拓の拠点として発展
を続け、今や人口約195万人を超える全国5番目の都市に成長しました。民間の調査に
よる「全国市町村魅力度ランキング」では常に上位に位置(昨年は函館市に次ぐ全国第
2位)するなど、魅力的な都市として国内で高く評価されており、市民の「札幌への好
感度」も94%と非常に高くなっています。
また、平成26年中に札幌市を訪れた観光客は約1,300万人に上り、外国人宿泊客数も
中国や台湾などアジアからの旅行者を中心に140万人を超えて、過去最多を記録してい
ます。来年2月には、アジア全域の国と地域が参加する総合国際スポーツ大会である冬
季アジア札幌大会が開催されるほか、ラグビーワールドカップ2019の開催や2026年冬季
オリンピック・パラリンピックの招致に向けた取組を行うなど、国際的なイベントを契
機とした観光客誘致を進めており、今後、更に多くの外国人が札幌市を訪れると予想さ
れます。
○ 消防用設備等の点検報告率の向上に向けた取組について
消防用設備等の点検報告(以下「点検報告」という。)は、ご承知のとおり防火対象
物に設置している消防用設備等を所有者等の関係者が定期的に点検を行い、その結果を
消防長又は消防署長に報告するものです。
札幌市における点検報告率は、平成27年10月1日現在74.3%であり、残りの25.7%に
あたる約18,000件が未報告となっており、特に共同住宅については約11,000件が未報告
と全体に占める割合が高くなっています。この共同住宅における点検報告の未報告は、
立入検査を実施しても所有者等が当該防火対象物に不在であることが多いことから直接
検定協会だより 28年8月
-1-
的な指導が難しく、そのため所有者等に対する指導文書の送付と電話連絡により改善を
図ってきたところですが、一旦改善されても、再び未報告となるものが多く見受けられ
ます。
また、本格的な高齢化社会が到来し、今後は団塊の世代が後期高齢者となる2025年問
題なども危惧されており、火災発生時の避難が困難な高齢者等への対応として、人命に
直結する消防用設備等が、災害時に有効に作動するよう安全性を確保しなければなりま
せん。これまでも全国的な人的被害の大きな火災では、点検報告がなされていなかった
ケースも見受けられるところです。
このような状況を踏まえ、当局においては、点検報告率の向上に向け、より効果的な
方策を検討してきましたが、この度、新たに業界団体企業と連携した取組として実施し
た「重要事項説明書への点検報告事項の記載」と「点検報告の情報提供にかかる協定の
締結」についてご紹介します。
建物の売買、賃貸借の際には、宅地建物取引業法第35条の規定に基づき、宅地建物取
引業者は、重要事項説明書により借主等に対して重要事項を説明することが義務付けら
れており、この重要事項説明書の様式は、各都道府県の宅地建物取引業協会等において、
統一されていることが一般的です。
しかしながら、この重要事項説明書には、消防用設備等の設置状況や点検状況につい
ては、具体的な重要事項の項目として示されておりませんでした。このため当局におい
ては、消防用設備等に関する事項を追加することにより、借主等へ消防用設備等にかか
る情報を提供し、また、所有者等の法令遵守も促進できると考え、宅地建物取引業を所
管する北海道建設部住宅局に追加の要請をし、その結果、昨年7月、北海道内の不動産
関連団体に対して、重要事項説明書の追加記載について推奨する旨の通知が同住宅局か
ら発出されました。
この重要事項説明書へ追加記載する項目は、①消防用設備等の設置状況と、②消防用
設備等の直近の点検報告年月日としており、これを宅地建物取引業者を介することで、
借主等へ消防用設備等にかかる情報の提供が可能になるほか、所有者等の法令遵守を促
進することが期待できるものです。
また、当局では、平成27年10月15日に公益社団法人北海道宅地建物取引業協会(以下
「宅建協会」という。)と「点検報告の情報提供にかかる協定」を締結しました。
この度の協定締結先である宅建協会については、北海道の不動産仲介業約3,200会員、
札幌市内の約1,600会員が所属する道内最大の団体で、安全で安心な住まいを流通する
ことを目的としております。所有者等において点検報告が遵守されていない場合、中古
検定協会だより 28年8月
-2-
物件の売買や賃貸契約における説明が不十分でトラブルとなった事例や、消防用設備等
の未設置による紛争事例もありました。
このため、宅建協会では、消防法令を遵守し、安全、安心な建物の提供につなげたい
という思いがあり、当局の思いと実を結び、この度の協定締結に至ったものです。
この協定は、当局が保有する点検報告に関する情報を宅建協会会員に提供し、同会員
を通じて点検状況を所有者や借主等に広く周知し、法令遵守の徹底及び火災等による人
命危険の軽減に資することを目的としております。
これらの取組は、今後の検証が必要となりますが、この仕組みを多くの方に利用して
いただくことが、点検報告率の向上となり、建物を利用する方への安全・安心の提供に
寄与するものと考えております。
○ 札幌市消防局法令適合情報提供サービス(愛称:消防“ホッと”インフォメーショ
ン)の開始
人的被害が大きい火災が発生した場合には、建物の消防法令違反に関する問題点など
も大きく取り上げられ、市民、観光客等から「この建物は大丈夫?」というような問い
合わせが多く寄せられます。
この取組みは、このような建物の防火についての関心の高まりを受けて、消防法令に
適合している優良な建物の情報を札幌市の公式ホームページに掲載し発信するという内
容です。
掲載内容については、建物名称、建物の住所、最終査察年月日の3項目で、情報提供
する対象については、最近の火災発生状況や夜間における火災危険性を考慮し、①夜間
の就寝を伴う社会福祉施設等、②ホテル・旅館などの宿泊施設、としております。①の
施設についてはすでに7月1日から情報提供を先行して開始しており、また、②の施設
については本年12月1日から開始する予定としております。
この取組により、防火対象物の関係者の消防法令遵守の意識を高めるとともに、防火
対象物を利用する市民等の選択肢の多様性を充実させることで、火災被害の軽減につな
がることを期待しております。
以上のように、札幌市消防局では、「安全・安心を誇れる街さっぽろの創造」の実現
に向けて様々な施策に取組んでいます。今後とも多様化する消防需要に的確かつ柔軟に
対応するため、常に時代のニーズに沿った施策・事業の重点化とその展開を図るととも
に、職員一人ひとりが「市民感覚」を大切にしながら、「安全・安心」の提供という市
民サービスのより一層の充実を目指していきます。
検定協会だより 28年8月
-3-
住
住宅用火災警報器の設置効果
警
に関する調査報告について
器
特
集
一般財団法人 全国消防協会
はじめに
住宅用火災警報器(以下「住警器」という。)の設置については、平成16年の消防法
改正により、平成18年6月1日から新設住宅について義務付けが始まり、平成23年6月
1日からは既存住宅を含めた全ての住宅について義務付けられ、平成27年6月現在の設
置率(消防庁発表)は全国で81.0%となっている。
住警器の設置効果に関する調査については、平成25年度から日本消防検定協会からの
委託により一般財団法人全国消防協会(以下「当会」という。)において実施しており、
平成27年度においては、全国の750消防本部(平成27年4月調査時点)に対して調査を
実施し、該当消防本部から当会へ報告のあった内容と消防組織法第40条に基づき消防庁
へ報告された火災統計(以下「火災報告データ」という。)を用いて、平成26年中に発
生した住宅火災による死者の発生と住警器の設置効果を明らかにし、今後の住宅火災対
策に対する提言に繋げることを目的として調査を行ったものである。
第1 調査対象
平成26年1月1日から同年12月31日までの1年間に住警器設置義務対象物で火災によ
る死者(火災により負傷した後、48時間以内に死亡した者も含む。)が発生した住宅火
災を対象(以下「調査対象火災」という。)とする。
ただし、以下に該当するものは除く。
⑴ 放火自殺、放火自殺巻添者、放火殺人による死者(以下「放火自殺者等」とい
う。)が発生した火災
⑵ 出火箇所が不明な火災
検定協会だより 28年8月
-4-
第2 調査方法
⑴ 全消防本部に対して、調査対象火災における「出火室」と「出火時に人がいた
室」の住警器の状況について調査及び情報提供を依頼した。
なお、調査の項目は住警器の「設置の有無」「作動の有無」「種別」「設置位置」
「作動した住警器の情報(鳴動を聞いた者や鳴動を聞いた場所、鳴動を聞いた後の
行動)」「不作動住警器の情報(設置時期、点検有無、点検結果、製造者、型式、不
作動理由)」等とした。
⑵ 消防組織法第40条に基づき消防庁へ報告された火災報告データを行政文書開示請
求により当会において消防庁から受領し、火災報告データと、前記⑴の調査結果を
用いて行った。
なお、火災報告データから住宅火災の状況(「焼損程度」等)と死者の属性(「年
齢」「性別」「飲酒の状況」「身体障害の状況」等)を把握した。
第3 調査対象火災件数等の概要
調査対象火災として該当消防本部から報告があった内容については、以下のとおりで
あった。(カッコ内は平成25年中の件数等)
⑴ 調査対象火災件数
856件(789件)
(うち、214件(186件)が死者とともに生存者がいた調査対象火災件数である。)
⑵ 調査対象火災における死者数及び生存者数
死者950人(876人)、生存者342人(308人)
なお、消防庁が発表している「平成26年(1月~12月)における火災の状況(確定
値)」においては、住宅火災における死者(放火自殺者等を除く。)数は1,006人である。
前記⑵の人数と異なっている理由は、調査対象となる建物が異なるからである。
消防庁の数値には、住宅火災に自動火災報知設備が設置されている共同住宅の火災は
含まれるが、法令上物品販売店舗や事務所等と区分される建物は対象から除外されてい
る。
一方、本調査では、そのような建物でも住警器設置義務対象物であれば対象とし、自
動火災報知設備が設置されている共同住宅等は住警器の設置義務がないことから調査対
検定協会だより 28年8月
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象から除外している。
第4 調査結果
1 住警器の設置効果
⑴ 死者が発生した建物火災の状況と住警器設置の有無
図-1に示すとおり平成26年中の調査対象火災は25年中の789件から67件(8.5%)
増加し856件となっている。建物に住警器を設置していない場合の死者は446件と微
減であるものの、設置ありについては、25年中の226件から263件と37件(16.4%)
増加している。
また、住警器の設置効果としては、設置ありの場合の死者が発生した建物火災の
件数は、設置なしに比較して約5分の3となっている。
設置あり
平成25年(N=789件)
設置なし
226件 28.6%
設置不明
447件 56.7%
116件
14.7%
3/5
平成26年(N=856件)
263件 30.7%
446件 52.1%
147件
17.2%
0%
20%
40%
60%
80%
100%
(備考)
・図-1において「設置あり」とは、条例基準どおりに住警器が設置されていたかどう
かに関わらず、建物のどこかに住警器があったことを表す。図-2において同じ。
・「設置不明」とは、焼損、関係者死亡等により情報が得られなかったことを表す。
図-1 住警器設置状況別死者が発生した建物火災の件数
⑵ 焼損程度と住警器設置の有無
平成26年中の調査対象火災856件における住警器の有無と焼損程度の関係は図-2
のとおりで、住警器設置ありの場合は全焼が44.1%、設置なしの場合は67.5%と
なっており、全焼の状況では、設置ありの場合の件数は設置なしに比較し約5分の
2となっている。
検定協会だより 28年8月
-6-
また、前年中の状況と比較すると、住警器を設置していない場合は、全焼の割合
が前年より5.7ポイント高くなっているが、住警器が設置されている場合は、前年
より3.2ポイント少なくなっている。
⑶ 出火室別の状況 全焼
半焼
部分焼
107件 47.3%
設置あり(N=226件)
32件
ぼや
64件
23件
平成25年
69件
276件 61.8%
設置なし(N=447件)
116件 44.1%
設置あり(N=263件)
44件
平成26年
77件 25件
82件
21件
2/5
301件 67.5%
設置なし(N=446件)
0%
20%
40%
52件 63件 30件
60%
80%
100%
(備考)
・「全焼」とは、建物の焼損部分の損害額が火災前の建物の評価額の70%以上のもの、またこれ未満であっ
ても残存部分に補修を加えて再使用できないものをいう。
・「半焼」とは、建物の焼損部分の損害額が火災前の建物の評価額の20%以上のもので全焼に該当しないも
のをいう。
・「部分焼」とは、建物の焼損部分の損害額が火災前の建物の評価額の20%未満のものでぼやに該当しない
ものをいう。
・「ぼや」とは、建物の焼損部分の損害額が火災前の建物の評価額の10%未満で、かつ、焼損床面積若しく
は焼損表面積が1㎡未満のもの、又は収容物のみ焼損したものをいう。
図-2 住警器設置状況別焼損程度
ア 出火室別の火災件数
平成26年中の調査対象火災856件における出火室別出火件数は、図-3のとおり
であり、居室が486件とその半数以上を占めており、次に割合の多い寝室209件の
約2.3倍となっている。
イ 出火室別の住警器設置状況
調査対象火災856件の出火室別の住警器設置状況は、図-4のとおりであり、設
置ありは、調査対象火災856件中2割にも満たない状況となっている。
検定協会だより 28年8月
-7-
居室
寝室
台所
その他
1.9倍
平成25年(N=789件)
418件 53.0%
221件 28.0%
91件 59件
2.3 倍
平成26年(N=856件)
0%
486件 56.8%
209件 24.4% 88件 73件
20%
60%
40%
80%
100%
図-3 出火室別火災件数の比較
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図-4 出火室別住警器設置の有無(N=856件)
2 住警器の作動状況
⑴ 出火時にいた室に関する状況
ア 死者が出火時にいた室別における住警器の作動状況等
死者が出火時にいた950室の住警器の設置状況は図-5のとおりであり、住警器
なしの582室に対し、設置ありは160室と約4分の1となっている。
また、設置されていた160室中、作動したことが明確になっているのは約半数
の81室であり、作動なしが5室、作動不明が74室となっている。
検定協会だより 28年8月
-8-
設置状況(N=950室)
作動状況(N=160室)
設置不明,
作動不明,
74室, 46.3%
208室, 21.9%
設置なし,
582室,
61.3%
設置あり,
160室, 16.8%
作動あり,
81室,
50.6%
1/4
作動なし,
5室, 3.1%
(備考)
・図-5において「設置あり」とは、出火時死者がいた室(いたと推測される室)に住警器が設置されて
いたことを表す。
図-5 住警器設置及び作動状況(N=950室)
イ 生存者のいた火災における住警器の設置及び作動状況
調査対象火災856件の中で、生存者342人のいた室における住警器の設置状況は
図-6のとおりで、設置ありが57室(16.7%)となっている。
また、設置ありの57室中、住警器の作動があったのは32室(56.1%)となって
いる。
なお、作動しなかった理由については、図-7のとおりであり、作動前発見や作
動前消火が主な理由となっている。
設置状況(N=342室)
作動状況(N=57室)
設置不明,
18室, 5.2%
設置なし,
267室, 78.1%
作動あり,
32室,
56.1%
設置あり,
57室, 16.7%
作動不明,
7室, 12.3%
作動なし,
18室, 31.6%
(備考)
・図-6において「設置あり」とは、出火時生存者がいた室に住警器が設置されていたことを表す
図-6 生存者のいた室の住警器の設置及び作動状況(N=342室)
検定協会だより 28年8月
-9-
作動前消火,
2室,
11.1%
煙や熱を感知
しないところ
に設置,1室,
5.6%
作動前発見,
15室,
83.3%
図-7 生存者のいた室に設置されていた住警器の作動なしの理由(N=18室)
⑵ 住警器鳴動の効果
調査対象火災856件における住警器の鳴動を聞いた人がいる火災は93件で、鳴動
を聞いた人の属性は、図-8のとおりである。
「その他」は主に火災に出動した消防職員であった。
40
30
20
2
33
9
27
鳴動を聞いた場所
出火した住戸外
10
15
3
0
4
出火した住戸内
居住者(35件) 近隣者(30件) 通行者(4件) その他(24件)
計69件
図-8 住警器の鳴動を聞いた人の属性(N=93件)
住警器の鳴動を聞いた居住者、近隣者、通行者の計69件のうち、通報したか否か
の状況は図-9のとおり、37件(53.3%)で通報が行われている。
また、避難を行ったかどうかは、図-10のとおり、45件(65.2%)が避難している。
検定協会だより 28年8月
-10-
避難でき
なかった
8件
通報でき
なかった
16件
通報した
37件
53.6%
通報しな
かった
16件
避難した
45件
65.2%
避難しな
かった
16件
図-9 住警器の鳴動を聞いた人の通報状況(N=69件) 図-10 住警器の鳴動を聞いた人の避難状況(N=69件)
3 死者の発生状況等
⑴ 時間帯別の死者発生状況
調査対象火災の死者950人の時間帯別の発生状況は図-11のとおりであり、18時か
ら翌朝6時までの時間帯での火災による死者の発生が多く、平均は134.5人で、全
時間帯の平均118.8人の約1.1倍となっている。
また、図-5で示した住警器の作動があった室にいた死者81人について分類する
と図-12のとおりとなっており、18時から翌朝6時までの時間帯の平均は11.5人で、
全時間帯の平均10.1人の約1.1倍となっている。
⑵ 死者の身体属性(障害等)
死者950人の身体属性(障害等)は図-13のとおり、障害なし(572人、60.2%)
が最も多いが、何らかの障害あり262人(27.6%)となっている。
160
18時から翌朝6時の時間帯
の平均:134.5人
140
120
100
140
142
140
119
116
92
80
60
1.1 倍
全時間帯の平均:118.8人
86
74
40
41
20
0
(備考)
「18時から翌朝6時の時間帯の
平均」は、出火時刻が不明の火
災による死者を除く集計結果。
「全時間帯の平均」は、出火時
刻が不明である火災による死者
を含む平均。図-12も同様。
図-11 時間帯別死者発生状況(調査火災全体、N=950人)
検定協会だより 28年8月
-11-
14
18時から翌朝6時の時間
帯の平均:11.5人
13
12
12
1.1 倍
11
10
10
8
8
8
全時間帯の平均:10.1人
8
7
6
4
4
2
0
図-12 時間帯別死者発生状況(住警器作動あり、N=81人)
何らかの障害あり
調査対象火災の死者(N=950人)
障害なし
何らかの障害あり
障害なし
何らかの障害あり
障害なし
20%
6人
48人 59.3%
27人 33.3%
0%
116人
572人 60.2%
262人 27.6%
作動があった室にいた死者(N=81人)
不明
40%
60%
80%
100%
図-13 死者の身体属性(障害等)
住警器の作動があった室にいた死者81人で比較すると、何らかの障害ありでは
33.3%となっており、作動があった室にいた死者の割合が若干高くなっている。
⑶ 死者の年齢層
平成24年中火災から平成26年中火災における死者の年齢層は図-14のとおりであ
検定協会だより 28年8月
-12-
り、平成24年、平成25年及び平成26年いずれも年齢層が上がるほど、調査対象火災
における死者数が多くなることが見受けられる。
また、図-15より、調査対象火災における死者数に占める高齢者(65歳以上)の
割合は平成24年中火災では656人で67.1%、平成25年中火災では623人で71.1%、平
成26年中火災では679人で71.5%となり、平成24年以降、死者の増減はあるものの、
死者全体における65歳以上の割合は増えている。
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図-14 年齢層別死者発生状況(平成24年から平成26年)
100%
90%
80%
65歳以上
70%
60%
679 人
623 人
71.5%
65歳以上全国平均
656 人
71.1%
50%
67.1%
40%
26.0%
25.1%
平成26年(N=950人)
平成25年(N=876人)
30%
24.1%
20%
(備考)
全国平均とは、総人口に
占める65歳以上人口の割
合をいう。(データは総務
省統計局より)
10%
0%
平成24年(N=977人)
図-15 死者における高齢者(65歳以上)の割合
検定協会だより 28年8月
-13-
まとめ
今回の調査で分かった大きな点は、次の3点である。
1.住警器設置の有無では、設置ありの方が死者の発生が少なく、さらに全焼の件数
が5分の2となる等、焼損の程度も軽減されている。
2.死者が出火時にいた室別の作動状況では、作動不明を除いて作動状況が判明して
いるものだけでは、作動あり81室(94.2%)に対して作動なしが5室(5.8%)と
なっており、高い割合で鳴動している。
3.住警器の鳴動を聞くことにより、居住者はもとより近隣者や通行者などの居住者
以外の者が火災に気づき通報していることや、自主避難していることから、火災の
早期発見に効果が伺える。
これらのことを踏まえると、住警器の設置は、自らが早期に避難する自助、近隣者等
による119番通報、初期消火、要介護者への手助けなどの共助へとつながり、地域住民
の方々がお互いに助け合いながら、より安心・安全な生活ができるものと考える。
最後に、今回も寄稿の機会を与えていただいた日本消防検定協会の方々へ感謝を申し
上げるとともに、本調査にご協力いただいた各消防本部、関係機関に対しても厚くお礼
を申し上げる。
本稿が消防本部、関係機関をはじめ、すべての消防関係者の業務遂行にあたり参考に
なれば幸いである。
検定協会だより 28年8月
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NS
協会情報
平成27年度の検定協会決算概要について
総務部監理課
当協会の平成27年度決算は、平成28年6月22日に総務大臣に提出しました。その概要
は以下のとおりです。
Ⅰ 平成 27 年度主要重点事項の実施状況
1. 試験・検査業務の信頼性の確保維持向上
(1)業務の適正な実施体制の確保充実
組織全体としてコンプライアンスの確保と厳正かつ公正な事業の実施体制の確保
に努めました。
また、新たに小規模パッケージ型自動消火設備の認定を実施できる体制を整備す
るとともに、受託評価業務規程等の改正を行いました。
さらに、地震災害時に業務への影響を最小限にとどめるため、事業継続計画に基
づき、防災会議の開催や職員の安否確認訓練を実施するとともに、型式試験及び型
式評価等に使用する試験設備・機器等の耐震強化に関する検討を行いました。な
お、耐震診断において危険性があると判定された大阪支所については、高耐震性で
BCP 対応に優れたビルに移転することとしました。
(2)試験施設・設備の整備
試験施設・設備等整備中期計画に基づき、ISO 規格による燃焼実験等を実施する
燃焼試験室の空気循環装置の改修、差動式スポット型感知器の感度試験に使用する
階段上昇試験機の改修、泡消火薬剤の分析に使用する原子吸光光度計の更新、消防
用ホースの試験に使用する分場低高温室の更新、漏電火災警報器の機能試験に使用
する漏電特性試験台周波数変換装置の更新、感知器や住宅用防災警報器の粉塵試験
に使用する粉塵試験機の購入及び協会内ネットワークのセキュリティ強化のための
プロキシサーバの導入などを行いました。
また、試験施設等の長期的な整備を実施するための試験施設等整備計画(長期計
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画)を全面的に見直し、新たに長期計画を制定するとともに、この計画に基づく散
水試験場建設のための消防大学校プール跡地の借用手続きを進めました。
(3)試験品質・検査品質の確保維持向上
国際規格「ISO / IEC17025」に適合する認定試験所として信頼性の高い試験デー
タの提供を行うため、品質方針及び品質目標を遂行するとともに、測定機器等の校
正、内部監査及びマネジメントレビューなどの実施により、試験品質システムの維
持・向上に努めました。
また、検査品質の信頼性を高めるために、製品認証機関の国際基準「ISO /
IEC17065」に基づくマネジメントシステムを構築する作業を進めました。
(4)職員教育研修の充実
試験・検査の信頼性を確保するため、消防用機械器具等に関する規格基準、試
験・検査方法等に関する内部研修資料の充実に努めるとともに、消防大学校への研
修派遣、品質管理や測定等試験技術に係る外部研修等への積極的参加により、職員
の知識及び技術力の向上を図りました。
また、受託評価業務等における品質管理体制等の審査を適切に実施するため、
ISO9000品質マネジメントシステム審査員等の養成に努めました。
2.消防用機械器具等の発展に資する調査研究
(1)消防用機械器具等の性能、機能に関する調査研究
消防機関と連携して、火災時における消防用機械器具等の使用・作動状況、奏
功・不奏功事例等を調査し、その分析を行いました。
また、消防用機械器具等に係る性能、機能等へのニーズに関する実態調査を10都
市の消防本部で実施し、消防用機械器具等に対する要望調査や設置環境、維持管
理状況及び経年変化の状況に関する情報を収集し、その情報の活用方策等を検討す
るとともに、各消防本部において消防用機械器具等に関する規格基準、試験方法等
の情報提供を行いました。
(2)消防用機械器具等の試験方法に関する調査研究
試験検査機関として信頼性確保及び資質向上のため、消防用機械器具等の試験方
法に関する調査、分析及び実験を行い、今年度は粉末の消火器用消火薬剤の消火能
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力測定に関する技術的知見の蓄積を行いました。
3.社会環境の変化に伴う協会のあり方の検討
(1)消防用機械器具等の認証のあり方に関する調査研究
消防用機械器具等について、海外試験機関の認証制度及び製品認証の具体的な方
法の実情を調査するため、平成26年度のベトナム、フィリピンに引き続き、タイと
インドネシアについて認証体系、認証機関の数、認証機関名、取扱品目、規格、認
証に係る費用と期間、試験項目と内容及び品質確認体制の確認方法などを調査する
とともに、これまでに実施した調査結果のとりまとめを行いました。
(2)住宅防火対策の普及対応
本格的な高齢者社会を迎え、高齢者等を中心とした住宅火災による死者数の低減
を図るため、関係機関と連携して住宅用消火器等の設置推進、住宅用防災警報器の
適正な維持管理方法の推進に関する情報提供等住宅防火対策を推進しました。
(3)ISO / TC21への対応
ISO 規格の作成に関し、神戸市で開催された ISO / TC21神戸国際会議の SC 分
科会及び WG 作業部会並びに国内の TC 委員会、分科会及び作業部会に出席し、日
本の意見を反映させるために建設的な提案を行うとともに、国際的な動向の把握
に努めました。また、ISO / TC21協議会への負担金の拠出や職員を派遣するなど、
神戸国際会議開催に貢献しました。
(4)AFIC 総会への参加
アジア地域における消防検査機関の相互理解と情報交換という趣旨で設立された
AFIC(アジア防火検査協議会)の韓国で開催された第8回総会及び事務レベル会
議に参加し、アジア地域の消防関係の試験・検査機関と協議を行うとともに、情報
交換に努めました。
4.協会業務に関する情報提供・広報の充実等
(1)消防用機械器具等に関する技術情報の提供の充実
使用者・利用者をはじめ消防関係機関の関係者に対し、当協会が実施している検
定対象機械器具等の試験・検査に関する技術情報、特殊消防用設備等の評価結果並
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びに調査研究及び試験に関する技術情報について、ホームページ及び機関誌により
公表するとともに、消防本部が開催する講習会等に協会職員を講師として派遣し、
検定制度や消防用機械器具等に関する技術情報の提供を行いました。
さらに、法令改正等に伴う変更内容の周知を図るため、関係団体と共に、消防用
機械器具等製造販売者を対象とした研修会の開催に加え、新たに消防職員を対象と
した講習会を開催するなど、幅広く情報提供に努めました。
(2)展示会等外部情報提供の充実
神戸市で開催された第15回レスキューロボットコンテストを引き続き支援し、消
防防災ロボット技術の動向に関する情報収集に努めるとともに、当協会の業務、消
防用機械器具等に関する情報提供を行いました。
Ⅱ 損益等の状況
平成27年度の検定事業の実施状況は、多くの品目で型式適合検定数量が前年度を下
回ったものの、住宅用防災警報器においては、検定品目に移行したことに伴う経過措
置として26年度に一部受託評価制度による型式適合評価を実施していたが、27年度は
検定事業に集約されたことにより、型式適合検定数量が前年度を大きく上回りました。
この結果、検定事業収入としては前年度と比較して1.3%の微増となりました。
また、受託事業の実施状況は、品質評価業務及び認定評価業務の多くの品目で型式
適合評価の受検数量が前年度を下回ったことや住宅用防災警報器の経過措置が終了し
たことから、受託事業収入が前年度と比較して22.2%の減収となりました。
これらの結果、収益は18億8,621万9,010円となり、前年度と比較して5.2%の減収
となりました。このうち事業収入は、18億4,014万5,423円(5.0%減)、事業外収入は、
4,607万3,587円(12.2%減)でした。
一方、費用としては、スプリンクラー散水試験設備計測装置の改修や機械総合試験
場のアスベスト撤去等に経費を要したものの、経費の節減に努めたこと等により、前
年度と比較して1.5%の減で19億2,962万8,850円の支出となりました。
この結果、平成27年度は当期損失金4,340万9,840円を計上しました。
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表-1 型式試験、型式変更試験及び型式適合検定の合計金額
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検定協会だより 28年8月
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表-2 受託評価等の合計金額
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検定協会だより 28年8月
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表-3 平成27年度損益計算書
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検定協会だより 28年8月
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表-4 平成27年度貸借対照表
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検定協会だより 28年8月
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協会情報
IFCAA2016大阪国際消防防災展出展報告
について
企画研究部情報管理課
1 概要
「IFCAA2016大阪国際消防防災展」は、最新の消防・救助・救急資機材、消防防災
システム、防災用品などを国内外の消防関係者や来場される多くの方々へ広く紹介し、
最先端の知識、技術の交流を図るとともに、日常生活における災害への備えに繋げる
ことを目的とし、開催されました。
当協会のブース出展は2012年に北海道札幌で開催された「IFCAA2012札幌国際消防
防災展」以来の出展となります。展示ブースは、当協会の業務内容、検定制度及び当
協会の担っている役割等を紹介するとともに、試験機関としてのPRを目的に出展し
ました。
⑴ 展示日時 平成28年6月10日(金) 10:00~17:00
11日(土) 10:00~17:00
⑵ 開催場所 アジア太平洋トレードセンター(ATC ホール)
大阪市住之江区南港北2-1-10
⑶ 主催等
大阪市長による開会宣言
・主 催 IFCAA2016OSAKA 実行委員会、アジア消防長協会
・後 援 総務省消防庁、大阪府、大阪市、全国消防長会、(一財)全国消防協会
(公財)日本消防協会、(一社)全国消防機器協会
⑷ 来場者数
・会場来場者総数 40,594人(IFCAA2016OSAKA 実行委員会調べ)
・当協会展示ブース来場者数
来訪者総数:501人(アンケート回答数)
6月10日(金)244人
6月11日(土)257人
大盛況の協会ブース前
検定協会だより 28年8月
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2 展示内容等
展示物については、主に当協会の概要及び業務の紹介を目的とし、以下のものを展
示しました。
⑴ 映像資料
ブース正面上部に設置した52 inch モニター
で日本消防検定協会の業務紹介映像を繰り返し
放映しました。また、希望される方には当該
DVD を配布しました。2台の15 inch モニター
では、住宅防火を目的として「わが家の消火器
具」及び「住宅火災から家族を守るために」を
当協会紹介映像
繰り返し放映しました。
⑵ パネル
・協会紹介パネル
協会の業務を紹介するパネルとして、「協会の業務概要」、「検定業務」、「受託
評価業務」、「検定等の品目及びその合格表示」の4枚のパネルを展示しました。
・消防用ホースパネル
消防用ホースを紹介するパネルとして、日
本消防ホース工業会のご協力のもと作成した
「消防用ホースカットモデル」を展示しまし
た。
・住宅用防災警報器関係パネル
住宅用防災警報器の実際の音や作動システ
業務紹介・ホースパネル
ムを紹介するパネルとして、「無線連動型住
宅用防災警報器のはたらき」を展示し、機器
に直接触れていただき動作状況を体験してい
ただきました。
・消火試験パネル
消火器消火試験を紹介するパネルとして、
「クリブ消火試験風景」のパネルを展示ブー
スに設置したA火災模型(A-2)側面に展
示しました。
検定協会だより 28年8月
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A火災模型(A-2)
⑶ カットモデル等
いずれも手に取り実際に触れていただくこと
を目的とし消火器、エアゾール式簡易消火具、
各種カットモデル及び各種消火薬剤を展示しま
した。また、閉鎖型スプリンクラーヘッドの
カットモデルを展示するとともに、今回は新た
な取組として消防用ホース試験試料の展示を行
各種展示品
いました。
⑷ その他
蓄圧式消火器(デモンストレーション用に薬剤等を抜いたもの)を用いた消火器
の取扱体験や、身の回りに設置されている各種消防用設備等の試験等の様子が分か
るよう、タブレットを用いて各種試験動画の紹介を行いました。
また、住宅用防災警報器(煙式)感度試験機模型を使い、住宅用防災警報器を実
際に作動させ、音声警報の作動状況や無線連動型住宅用防災警報器の連動する状況
を見学していただきました。
⑸ 配布物
ブース来訪者に当協会パンフレット・うちわ・サインペン等を配布するとともに、
受付カウンターにてアンケートを実施し、回答いただいた方々やお子様を対象に当
協会名入りのペンたて(消防車両型)を記念品としてお渡ししました。
当協会ブースの様子
大人気の検定協会グッズ
3 展示を終えて
今回のブース出展を通し、「消防用機械器具の安全性確保をもって、火災から人命
及び財産を安全に保護する」といった当協会の理念を多くの方に理解していただけた
検定協会だより 28年8月
-25-
と感じています。
⑴ 消火試験模型・消火器
A火災模型(A-2)を迫力のある消火試験パネルと共に設置したことで、来場
者の方は消火試験のイメージが膨らみ易く、非常に興味を持っていただいていまし
た。また、消火器のカットモデルや消火器用消火薬剤など、身近にあるが普段見る
ことのできない部分については、多くの来場者が手にとって確認されていました。
⑵ 住宅用防災警報器・感度試験機
ブースを見学されている一般の方々から住宅用防災警報器の電池寿命や清掃、点
検方法などについてご質問を多数いただき、来場者の住宅用防災警報器への関心が
高いことが感じられました。同様に業界関係者からは、住宅用防災警報器感度試験
機に関する多くのご質問をいただきました。
⑶ ブース正面上部に設置した52 inch モニターは、多くの来場者が足を止め、協会
業務の理解に大いに役立っていました。また、展示台に設置した2台の15inch モニ
ターや、タブレットを活用した試験動画の紹介では、消火試験などの迫力のある映
像に多くの来場者が興味を持たれ、熱心に見学されていました。 最後になりましたが、4万人を超える来場者や海外からの訪問者もあったなか、事故
やトラブル等もなく、無事に終えることが出来たのも IFCAA2016OSAKA 実行委員会を
はじめ関係機関、関係業者の皆様のご協力があったからこそと心より感謝しております。
誌面をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
出展者集合写真
検定協会だより 28年8月
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おしらせ
日直
第64回全国消防技術者会議の開催について
(ご案内)
消防研究センター
消防研究センターでは、全国の消防の技術者が消防防災の科学技術に関する調査研究、
技術開発等の成果を発表するとともに、聴講者と討論を行う「全国消防技術者会議」を
毎年開催しています。64回目となる今年の会議は、下記のとおり開催いたします。皆様
のご来聴をお待ちしております。
記
(http://nrifd.fdma.go.jp/)をご覧くださ
い(「イベント情報」欄の「【技術】第64
回全国消防技術者会議」のリンクをク
リック)。逐次詳細なものに更新します。
1 開 催 日
第1日 平成28年11月16日(水)
第2日 平成28年11月17日(木)
2 場 所
ニッショーホール(日本消防会館)
東京都港区虎ノ門2-9-16
3 定 員
両日とも650人(参加費無料)
4 内 容(予 定)
11月16日(水)
・特別講演
・「平成28年度消防防災科学技術賞」の
表彰式および受賞者による発表
・第20回消防防災研究講演会
(消防研究センター等の研究成果を発表
し、聴講された消防関係者や消防防災分
野の技術者との意見交換を行います。)
11月17日(木)
・「平成28年度消防防災科学技術賞」受
賞者による発表
・消防関係者による一般発表
5 プログラム
消防研究センターのホームページ
6 参加申込み方法
消防研究センターのホームページから、
申込専用サイトにアクセスし、必要事項
を入力してください。申込みを取り消す
場合又は申込み内容を変更する場合にも、
このサイトをご利用ください。
なお、上記の方法が難しい場合は、下
記にお問い合わせください。
7 参加申込み期間
8月15日(月)から11月7日(月)まで
(但し、各日定員になり次第締め切りま
す。)
8 問い合わせ先
消防庁 消防研究センター 研究企画室
〒182-8508 東京都調布市深大寺東町4-35-3
TEL : 0422-44-8331 FAX : 0422-44-8440
E-mail : [email protected]
以上
検定協会だより 28年8月
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協 会 通 信
■■業界の動き■■
・委員長連絡会報告
- 会議等開催情報 ◆(一社)日本火災報知機工業会◆
○技術委員会
○業務委員会
・火報システム技術検討小委員会報告
(平成28年7月14日)
(平成28年7月21日)
・住宅用火災警報器関連の報告他
検定細則の見直し要望について
・事務局長会議議事概要について
消防庁よりの相談(住宅用火災警報
・消防機器等製品情報センター運営会議
器関係)
濃度計用白熱球の生産中止対応
議事概要について
・光警報関連の報告
・社会貢献委員会への義援金支出につい
光警報連携小委員会報告
て
光警報システム検討小委員会報告
・委員長連絡会報告 ・濃度計用白熱球のLED化検討WG報
告
○メンテナンス委員会
・委員長連絡会報告
(平成28年7月20日)
・連動機構自主評定委員会報告
・維持運用管理手法小委員会報告
建設的なメンテナンスを考える会に
・戸外表示器審査会報告
ついて
・非常用放送設備専門委員会報告
・点検実務ハンドブック小委員会報告
○システム企画委員会
・防火設備検査員講習運営委員会報告
(平成28年7月29日)
・委員長連絡会報告
・光警報システム関連の経過報告
○設備委員会
光警報装置関係の経過概要報告
(平成28年7月28日)
・火報関連システムとの連携調査小委員
・設備性能基準化小委員会報告
会報告
自動火災報知設備・光警報装置の設
・委員長連絡会報告
置等について
東京消防庁「予防事務審査・検査基
準改定11版」の改訂について
◆(一社)日本消火器工業会◆
国交省「建築設備計画基準H27年
○第4回 企業委員会 (平成28年7月7日)
版」及び「建築設備設計基準H27年
・消火器等の申請状況
版」改訂について
・熊本地震による被災者を救援するため
・工事基準書小委員会報告
協 会 通 信
検定協会だより 28年8月
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協 会 通 信
・国交省仕様の粉末消火設備貯蔵容器に
の義援金について
ついて
・消火器リサイクル推進センターからの
・その他
報告
・日本・マレーシア国際消防防災フォー
○第150回「第二技術分科会」
ラム参加企業募集について
(平成28年7月21日)
・消防用機器等の海外展開に関するアン
・ペア認定組み合わせの整理について
ケート調査の協力要請について
・日本空調衛生工事業協会の機関誌執筆
依頼について
○第3回技術委員会 ・その他
(平成28年7月28日)
・消火器便覧(仮称)の検討について
○第154回「第一技術分科会」
(平成28年7月22日)
◆(一社)日本消火装置工業会◆
・流水検知装置の圧力SWの交換対応に
○第377回「技術委員会」
ついて
(平成28年7月5日)
・住宅用SPに係る審議依頼事項につい
・第4回「勉強会」の内容について
て
・平成28年度中部支部業務運営懇談会の
・ハウジング継手 / 集熱板 / 水道連結S
出席者及び議題の決定について
P接着剤に係る対応について
・東京消防庁「火災予防業務協力者等」
・その他
表彰者の推薦依頼について
・製造所等における消火設備の定期点検
◆(一社)日本消防ポンプ協会◆
について
○総務委員会
・消火設備の設置および技術基準書改訂
(平成28年7月20日)
・全国消防機器協会事務局長会議等の報
編集WGについて
告について
・転載許可申請について
・消防用機器等の海外展開の推進に向け
・その他
た懇談会について(消防庁)
・理事の変更届けの提出について
○第133回「第三技術分科会」
・ 日 本 消 防 ポ ン プ 協 会 定 款 の 改 正
(平成28年7月19日)
(案)について
・ハロン消火剤の優位性等に関する検討
・平成28年度消防財政実務研修会(北海
会について
協 会 通 信
検定協会だより 28年8月
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協 会 通 信
運送車両の保安基準改正)
道支部)報告について
・消防車両における排出ガス浄化装置の
・平成29年度消防防災研究助成事業の公
弊害に係る要望(全国消防長会)
募予定について(安全センター)
・その他
・K-SAFETY EXPO 2016 出展の案内に
ついて
○小型技術委員会 (平成28年7月27日)
・その他
・可搬消防ポンプの受託試験細則につい
て
○大型技術委員会 (平成28年7月21日)
・ISO CAFS 総務委員会報告について
・省令改正について
・JFPA 規格(案)の小型技術委員会か
・高地補正について
・その他
らの回答について
・後部突入防止装置について(他、道路
■■人事異動■■
◆消防庁人事◆
○平成28年7月1日付
(氏名)
氏名)
)
(新)
新)
)
(旧)
寺沢 孝二
併任解除
【出向】
【国土交通省大臣官房付へ】
総務省総合通信基盤局電波部基幹
通信課長 併任 国民保護・防災
部参事官
内藤 茂雄
併任 国民保護・防災部参事官
【総務省総合通信基盤局電波部
基幹・衛星移動通信課長】
総務省総合通信基盤局電波部衛星
移動通信課長
諏訪 三宝子
総務課課長補佐 併任 国民保護・防災部防災課
国民保護運用室課長補佐
総務省大臣官房秘書課課長補佐
田中 俊郎
併任解除 消防・救急課救急企
画室課長補佐
消防・救急課課長補佐 併任 消
防・救急課広域化推進専門官 併
任 消防・救急課消防職員専門官
併任 消防・救急課救急企画室
課長補佐
協 会 通 信
検定協会だより 28年8月
-30-
協 会 通 信
大嶋 文彦
消防・救急課救急企画室理事官
鳥取県危機管理局原子力安全対策
監兼副局長
谷口 信平
消防・救急課救急企画室
総務省大臣官房秘書課
酒井 友加
併任解除 国民保護・防災部防
災課地域防災室
国民保護・防災部防災課 併任 国民保護・防災部防災課地域防災
室 併任 国民保護・防災部防災
課広域応援室 併任 国民保護・
防災部防災課応急対策室
古内 拓
国民保護・防災部防災課国民保
護室 併任 国民保護・防災部防災課
地域防災室
総務省大臣官房秘書課
阿部 敏和
国民保護・防災部防災課防災情
報室課長補佐心得
総務省総合通信基盤局電波部基幹
通信課国際係長)
大石 隆
出向
併任解除
【総務省総合通信基盤局電波部
電波環境課認証推進室基準認証
係長へ】
国民保護・防災部防災課防災情報
室通信管理係長 併任 国民保
護・防災部防災課防災情報室消防
防災ネットワークデジタル化支援
係長)
五通 豊
国民保護・防災部防災課防災情
報室通信管理係長
併任 国民保護・防災部防災課
防災情報室消防防災ネットワー
クデジタル化支援係長
総務省情報流通行政局総務課主査
○平成28年7月8日付
(氏名)
氏名)
)
(新)
新)
)
(旧)
境 勝利
出向
【総務省自治財政局地方債課
へ】
予防課
後藤 和隆
予防課
併任解除
予防課危険物保安室 併任 予防
課特殊災害室
○平成28年7月20日付
(氏名)
氏名)
)
谷口 尚史
(新)
新)
)
(旧)
予防課危険物保安室
併任 予防課特殊災害室
総務省大臣官房秘書課
協 会 通 信
検定協会だより 28年8月
-31-
新たに取得された型式一覧
型式承認
種 別
型 式 番 号
消第28~7号
小型消火器
消第28~8号
消火器用消火薬剤
薬第28~1号
緩降機
ヤマトプロテック
株式会社
ヤマトプロテック
株式会社
ヤマトプロテック
株式会社
型 式
承認
年月日
機械泡3.0l (水成膜) (蓄圧式、 鉄製)
H28.7.15
機械泡6.0l (水成膜) (蓄圧式、 鉄製)
H28.7.15
消火器用機械泡 (水成膜)
H28.7.15
ス第28~30号
交流100V、 外部配線抵抗20Ω ・ 30Ω
外部配線光損失10dB
公称蓄積時間10秒~60秒
能美防災株式会社 公称受信温度40℃~85℃
H28.7.15
公称受信濃度 (スポット型)
2.6%/m~17.2%/m
公称受信濃度 (分離型) 8%~80%
アイエススプリンクラー 1種可溶片型C72、 呼称10 (小区画、 下向き) H28.7.14
株式会社
アイエススプリンクラー 1種可溶片型C96、 呼称10 (小区画、 下向き) H28.7.14
株式会社
降第28~1号
松本機工株式会社 可搬式 (最大使用荷重 1360N、 1人用)
GR型受信機 (アナ
ログ式、 蓄積式及び 受第28~6号
自動試験機能付)
閉鎖型
スプリンクラーヘッド
申 請 者
ス第28~29号
H28.7.4
型式変更承認
種 別
GP型3級受信機
(遠隔試験機能付)
型 式 番 号
申 請 者
受
パナソニック
第25~19~1号 株式会社
型 式
交流100V、 外部配線抵抗15Ω
承認
年月日
H28.6.29
品質評価 型式評価
種 別
型 式 番 号
特殊消防ポンプ自動車
又は特殊消防自動車 NP-10-4
に係る特殊消火装置
依 頼 者
長野ポンプ
株式会社
型 式
水槽付消防ポンプ自動車
承認
年月日
H28.7.11
認定評価 型式評価
種 別
型 式 番 号
認評放
第28~8号
スピーカー
認評放
第28~9号
依 頼 者
パナソニックシステ
ムネットワークス
株式会社
パナソニックシステ
ムネットワークス
株式会社
型 式
承認
年月日
コーン型 (1W/3W ・ L級)、
音響パワーレベル97dB
H28.6.29
コーン型 (2.5W/5W ・ L級)、
音響パワーレベル97dB
H28.7.4
検定協会だより 28年8月
-32-
認定評価 型式変更評価
種 別
スピーカー
型 式 番 号
認評放
第28~5~1号
依 頼 者
型 式
パナソニックシステ コーン型 (1W/3W ・ L級)、
ムネットワークス
音響パワーレベル96dB
株式会社
承認
年月日
H28.6.29
検定協会だより 28年8月
-33-
平成28年7月
検定対象機械器具等申請一覧表
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検定協会だより 28年8月
-34-
平成28年7月
性能評価申請一覧表
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検定協会だより 28年8月
-35-
平成28年7月
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検定協会だより 28年8月
-36-
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編 集
後 記
本号が発刊されます8月中下旬は、リ
オデジャネイロオリンピックも終盤とな
り、トップアスリート達のパフォーマン
スや繰り広げられるドラマに、読者の皆
様も熱い声援を送られていることと拝察
いたします。夏バテによる諸症状が出て
くるこの時期に、オリンピック観戦のた
めの睡眠不足が加わり、体調を崩したり
なされませぬようにお気をつけ下さい。
今月の巻頭のことばは、「市民に『安
全・安心』を提供する新たな取組みにつ
いて」と題して、札幌市消防局長大島光
由様よりご寄稿いただきました。
住警器特集として、「住宅用火災警報
器の設置効果に関する調査報告につい
て」を一般財団法人全国消防協会よりご
寄稿いただきました。
協会情報では、総務部監理課から「平
成27年度の検定協会決算概要について」、
企画研究部情報管理課から「IFCAA
2016大阪国際消防防災展出展報告に
ついて」を掲載いたしました。
また、消防研究センターからのお知ら
せとして「第64回全国消防技術者会議
の開催について(ご案内)」を掲載いた
しました。
検定協会からのお願い
検定協会では、消防用機械器具等について検
定及び受託評価を行い、性能の確保に努めてい
るところですが、さらに検定及び受託評価方法
を改善するため、次の情報を収集しています。
心あたりがございましたら、ご一報下さいます
ようお願いします。
(1) 消防用機械器具等の不作動、破損等、性
能上のトラブル例
発行 日本消防検定協会
(2) 消防用機械器具等の使用例(成功例又は
失敗例)
連絡先 東京都調布市深大寺東町 4-35-16
日本消防検定協会 企画研究課
電 話 0422-44-8471(直通)
E-mail
<kikenka@jfeii. or. jp>
http://www.jfeii.or.jp
本 所 〒182-0012 東京都調布市深大寺東町 4-35-16
TEL 0422-44-7471㈹ FAX 0422-47-3991 大 阪 支 所 〒530-0057 大阪市北区曽根崎 2-12-7 清和梅田ビル4階
TEL 06-6363-7471㈹ FAX 06-6363-7475
虎ノ門事務所 〒105-0001 東京都港区虎ノ門 2-9-16 日本消防会館 9 階
TEL 03-3593-2991 FAX 03-3593-2990 検定協会だよりはホームページでもご覧になれます。
当該刊行物にご意見・ご要望・ご投稿がありましたら、本所の企画研究部情報管理課検定協会だより事務局までお問い合わせください。
e-mail:kikaku@jfeii.or.jp 専用 FAX 0422-44-8415
印刷 株式会社 三州社
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