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複数の学会支援サービス群からのパーソナルネットワークの抽出及び
人工知能学会研究会資料 SIG--SWOSIG SWO-A402A402-02 複数の学会支援サービス群からのパーソナルネットワークの抽出及び視覚化 Extraction and Visualization of Personal Network from JSAI2004 Support Systems 田中 郁*1*2 坂本 竜基*1 Kaoru TANAKA Ryuuki SAKAMOTO 小暮 潔*1 國藤 進*2 Kiyoshi KOGURE Susumu KUNIFUJI ATR 知能ロボティクス研究所 ATR Intelligent Robotics and Communication Laboratories *1 *2 北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科 School of Knowledge Science, Japan Advanced Institute of Science and Technology ユビキタスコンピューティングやコンテキストアウェア技術の研究とともに展示会場においてユーザの閲覧や探索などを 支援するためのシステムが提案されている.このようなシステムにおける個々のサービスは,それぞれ独立的に存在してお り,保持しているコンテンツやログデータの形式が不揃いな場合がある.本稿では,このようなサービス群のデータを統合し て,人間を主体としたデータであるパーソナルネットワークのデータとして抽出するための方法を述べる.また,この方法を 学会支援システムでのサービス群に適用した例を紹介する.本方法によって出力されたパーソナルネットワークのデータは, 情報視覚化技術をもちいた人間関係のブラウジングやソーシャルネットワーキングサービスなどへの応用が期待できる.本 稿では,このうち情報視覚化技術に応用した例について紹介する. はじめに 1. 展示会場での行動支援サービスにおけるコンテンツやログデー タのうち,公共的サービスに関するものは管理主体のデータで 美術館や博物館,学会等を始めとする人々が参集して目的 のコンテンツを閲覧・鑑賞・聴講する場(以下,展示会場と呼ぶ) にお いて,ユー ザの 行動 をサ ポー トす る研究 [Sumi 02][ 西村 扱 観点 作成 複数 語彙 異 処 複雑 ぜ ば 設計 値 ベ 値 範囲 ベ セ 知 ば 同士 完成 結果 最終 何 判 知識 オ 意 両 全 潜 顕 繋 ミ ニ 基盤 活 チ 般 設計 可能 説 FOAF 表現 現 FOAF 最広 態 挙げ あり,個人化サービスは人間中心のデータを のような様々な フォーマットが から されている うことが多い.こ のデータは や なっているため,すべてを画一的に統合する 03][楠 03]がおこなわれている.ここでのサポートは,地図のよう 理は に万人に対して画一的に提供される公共的なものと,「その地 れたデータ群を画一化するためには,あるサービスにおける 図上での貴方の位置」といったユーザに個人化された情報をユ とラ ーザの状況に応じて提供する,コンテキストアウェアの概念にそ するのかをプロ [ ったものに大別することができる 角 00].本稿では,前者を公共 的サービス,後者を個人化サービスと呼ぶことにする.どちらの になる.な なら ,独立なサービスにおいて ルが他のサービスにおけるどの データ ッサが らなけれ の統合が に対応するのかも い.本システムでは,このような ポートするサービスは,すでに多種多様なものが提案されてお ることによって, [ り 角 01][ 坂本 01],今後も様々な試みがなされていくものと予 を パーソナルネットワークの に対応 援システムに対して適応した例をもとに Friend) と 名 付 け ら れ た フ ォ ー マ ッ ト が 提 案 さ れ て い る . また,このパーソナルネットワークを RSS[RSS1.0]等の他の Semantic Web における中心的フォーマ ットに対して FOAF がもつ大きな特徴は,コンテンツにとって都 在における 主体としたデータとして されている 点 にある. 本稿では,展示会場においてユーザの行動を支援する サービスのデータを オ て統合するシステムを提案し,そのシステムを 運 連絡先:田 郁, ATR 知能 ボ 〒619-0288 京 府 ん いて 実際 ロ 都 種 ティクス研究 「けいは 般 的に, 2.1 データとしての 用 的な展示会場支援サービス した.本稿では,このうち特に学会支 データの も 明をおこなっていく. を用いて し, く利用されている形 である る. パーソナルネットワーク抽出システム 前提 本システムは抽出 元 のサービスが以下の 3点 満 を たすことを 前提とする. .少 B. A 所, 市 台 2-2-2, な学研都 ャは,一 なように 視覚化ツールに応用した例も に学会にお 用されたサービスに適用した例を紹介する.一 中 各 ントロジーを用いて人間中心のデータとし ティ支援研究の 提案するアーキテク 2. 体のデータとし がり,それをフォーマット [orkut][gree][mixi]が公開されている.この人物 Semantic Web としても位置付 け ら れ よ う と し て お り , W3C に お い て FOAF(Friend of a されたデータではなく,人間を ュ 在化に が期待できる. 設計 設計 す 在する個人のプロファイルや人間関係,つまり ャルネットワークサービスが脚光を浴び始めており,いくつかの 合がよいように管理主体で 的に出 ントロジーとして用 化した出力は,コ 情報と関係を共有する考え方は, が タイプのサービスにおけるデータの統合を図 KnowWho[井形 04]などの人物検索サービスに利用するソーシ 試験的サービス ルに対応 別しなくてはならな る.このような様々なデータを統合することは, てみた場合に 一方で,人のプロファイルと人々の関係を明示化して やラ ならないからである.また, した後には,統合 力するフォーマットの タイプのサポートにせよ,展示会場におけるユーザの行動をサ 想できる. の さ なくともサービスのうちの一つは人物のアクティビティや プロファイルを サービス 」 光 TEL: +81-774-95-1401, FAX: +81-774-95-1408, e-mail: [email protected] 全 記録 していること 体において人間情報とその他の情報間に,あ らかじめ対応付けがなされていること 02 - 01 人工知能学会研究会資料 SIGSIG-SWOSWO-A402A402-02 ma pp ing B =”田中 郁” gender=”男” name ma pp ing A Human Model Ontology 図2サービスから取得される元データ integration Ma pp ing Ontology FO A F File (Out p ut) ma pp ing B ma pp ing A Generate 田中 郁</name> <gender>男</gender> Generate <name> RDF RDF S ervice A Ontology S ervice B Ontology Extract 図 3 XML へ変換結果 Extract X S LT X S LT <rdf:RDF Service A Scrip t Scrip t XM L (In p ut) C. 各 (中略) Service B XM L (In p ut) 図 1 システム概要 xmlns:sx="http://test.jp/ns/"> <rdf:Description rdf:about="//test.jp/xml/test.xml"> サービスは,本システムに対するインタフェースを有す A は,本システムはパーソナルネットワークの抽出を目的とし ているので,どこかに人物に対する情報を 意味 B 可能 何 処 D である. け 何 セ ベ セ 可能 必要 は,その情報が 必要 としているという らかの方法でアク 理として R F の URI るので,URI としてアク ルファイルが用 意 紐 内部 カ らかの方法で他の情報と であるということである.また,本システムは, に対して スしなけれ ば 各 ならないが, なインタフェースもしくはロー されている がある. 設計 複数 新 追加 柔軟 標 1 全 処 流 ず 最終 系 単純 系 ば 標 達成 標 系 記 ヒ モ オ 系 記 オ 意 系 変換 オ 意 処 系 オ 元 作成 新規 追加 オ 作成 オ だ 可能 般 追加 起 可能性 環境 全 整 性 設計 難 全 オ 元 扱 容易 を目 は, ま , できれ 体の は に対応できること れを示す. を考える. される.そのために目 ューマン デル 述したサービス に,この となる概念体 の ントロジーというファイルも用 する. をおこなうためのマッピング し, 理 はこれらの にパーソナルネットワークのデータを ントロジ する. サ ービスが されたときには,そのサービス用のサービス ロジーの とマッピング けでデータ統合が 一 が きる がある が マッピング が である. では, 体的に 合 データ がとれたデー しい.これに対して,本システムでは, ントロジーによって一 体が 管理されているため, い である. 2.3 サービスからのデータ取得と一次的変換 本システムにおける,サービス から R ント ントロジーのアップデートをおこなう 的に,このようなデータ統合,とりわけ後から タ保持の を ントロジーと個々のサービスの概念 ントロジーというファイルを用 さらに,これらの概念体 ーを にも 理の 的に出力される概念体 目 を に に対して,個々のサービスがもつデータをマッピング 述した 体 のサービスの情報を統合するとい たなサービスの とした.図 概念体 D 変換 取得 セ ず 取得 単純 X L 変換 型 構造 F まで ま する プロ ,サービスから るために, ーブル プロ プロ に のデータ M 源泉 取得 説 元 X L 単純 意味構造 変 データを スまでについて するデータのフォーマットを一 への を行う.この して, 明する. M しか持っていないため, は 化す なテ の M M M の を R 名にサービス 名とする.例え サービスの R ,図 有名 s F の M F s ri 述した 変換と統合 本 では 理のイ に 02 - 02 する.また,サー に一つ用 ント とする FOAF の持つ された してお F と呼ぶ. スについて 種 明する. に示す. られたサービス R 名クラスには, では ) 間を のクラスとプロパティ名を 上 デルである. し,その下 T 名は,図 セ 説 変換 D 意味構造 リ 頂点 意味モ 5 左 部 木構造 頂点 メ バ 類 無 構造 メ バ 子オ 属性 B C 2 2 5 する.図 した抽 JE したものをプロパティ った F を人物中心の するために「人物」クラスをツ デルを O を目 と統合を行うプロ ージを図 サービスから へと 理 する.この ントロジーをサービス F をサービス R 節 変換 メ 得 変換 設計 象モ 層 2 無 B C 1 処 によってくる の URI を ントロジーと呼ぶ.このサービス 述に用いた独 く.この R M する. するためのルールとなり,サービスから F の 2.4 する.この の( の名前 ロジーは,抽出されたデータ へと io M am 間は,図 する.これをサービス R ットとして がついてプロパティ名となっている. とに独 ビスのスキーマを 体 の S T を用 有の名前を付 において 名前 のようにサービス プトを用 F にするために, 述されており, ソースとして とき, 名と を出力するインタフェースを持っていな として出力するスク で示すような R S T は, , のようになっているとする.こ 化する. サービスが が ットが,図 スでは,これを図 のように M い場合は, を図 的なファイルとして用いる.例え スにおいては一 サービスからのデータ に 本システムの う目的により, ば 換 セ 時 セ 2 変換 セ 3 値 値 セ 単純 X L 直接 X L X L リ 意 X L 3 D XL 意 X L X L 外側 D De c pt n む処 記 リ X L 指定 各値 固 記 ば 3 n eだ 値 4 固 x D X L 空 4 xmlns:sx="http://test.jp/ns/" ご 自 空 指定 記 オ 毎 意 オ オ 値 標 意味 系 写像 作成 D 記 自 定義 D D の 設計方針 2.2 図 4 RDF への変換結果 付 サービス ースの概念ですべての情報を管理す ス 田中 郁</sx:name> < sx:gender>男</sx:gender> <sx:name> るか,もしくはデータがファイルとして出力すること である. ーの とする が,人物クラスを中心と に位置するクラスは人物を の ン の 名クラスを持つ が )と,さらに下位 ン と としている. ブジェクトを持たないもの(図の を持つもの(O JE T )の 種 人工知能学会研究会資料 B また,サービス SIGSIG-SWOSWO-A402A402-02 姓 分 記 問題 X L だ 簡単 C 設 処 値 変換機 機能 仮 複数 ひ 値 作成 処 ば 日 ベ D Dだ 記 条件判断 結果 X L 処可能 と名を けて として出力する ようなものを スは として きる.例え とつの 姓 ば仮 ント I 3. JSAI2004 学会は 興味 同 D 基 オ ヒ モ オ 語彙 処 際 階層 モ 意味構造 近似 処 外 逆 wl: nve e f 相当 モ 変換 処 ヒ モ オ 変換作業 細 分 次 記 要求 . 意味構造 変換 D 内 分離 記 ば掲 板 発言 発言 含 第 発言 返信 分割 辿 モ 意味構造 転換 . 見 親 記 オ ば掲 板 発言 発言 発言 逆向 定義 従 基づ 作成 必要 生 オ 記 変換 D 意味構造 変換処 時 照 結果 基 語彙 生成 象 直接 処 得 値 最終結果 稀 ば単 表記 違 内容 重複 類 問題 時 X e 時 表記 W3CD 問題 ヒ モ オ 記 単 定 時刻 処 際 側 vl 処 を持つ. サービス R ジーと F に対しての ューマン デル 付けによるマッピング 位 本的な 理と,人物以 関係(o へと i る に けて 者」「 述が 者」以下に ジー.例え た, 示 において「 られたクラス間(「 を きに いて するものである. する が ログラムによる,サービス R される. この を F の 理 に参 以上は,サービスのクラスとプロパティが 対 となる 利用できる場合の 理である.しかし,サービス から がそのまま として利用できることは られる で ある. 例え , 位のように 方法の の がある.サービス A は いから 間として UNI を出力するとする.しかし,FOAF の 間 めそのままは利用できない.このような デル (この場合は「 ム ントロジーに 述された, 」とそのサブクラス)を で E a 式を用いて対 する. が Tim は する種 の形式 TF なた に対しては, 位を示す特 理する ュー のクラス に,プログラ においても の 者支援を行っ ジュー ング支援シス は,それ ジュー 」「研究 ング支援 がある」と なるパーソナルネットワークから に 者は,特 」「プロジェクト」 している. の人物 体の な情報と,他 しうるパーソナルネットワー の人物の学会への参 じた研究者コ D 由来 般 語彙 高 記 実現可能 同時 表現 通基盤 見込 よる F に い を する一 的な 述力を ュ 形 ティの をも を行う に による 汎 性 拡張語彙 脈 用 2004 加 氏 元 D 与 両 JSAI まれる. の抽出 構成 各 発表論文 基 使 元 D 基づ 互 発表チ 各 大会支援統合サービスを では,大会参 的な I に できると共に,ウェブを介した様々なサービスの共 3.2 FOAF ることで, と, とした.これにより,人物情報と人 としての利用が を用いた出力を行う. FOAF に い している. パーソナルネットワークを出力する形式に FOAF を用いること で,R って,サービスに の 想サ ことができる. じる. に,FOAF の つの びつきを クを抽出した.参 ントロ プ 仮 すことで対 であるとともに, っている」,「 を用いて とに,関係のある人物を へ 述され, 戻 すものとして 関係」を,「共 つの 者との多様な 者」クラス)の関係 ントロジーに 」という られる情報を統合して,特 ロ 述した する場 を 者間の「 本システムではこの 者である」と関係付け 」クラスから「 これらのルールはマッピング マン 「 まれる人物クラスを「 クラスへの関係を B ベ し,人間関係ネットワークシス テムにおいては 「研究者としての デル される. 人物クラスから にあったイ と人間関係ネットワークシステム システムにおいては参 ントロジーによ デルの示す を の 統合支援システムのうち,ス いう関係を する場合に,これらのク って,人物 として ぞれパーソナルネットワークを提示する.ス す システムの M 動を支援する目的で JSAI JSAI の人物クラスをさら 示 の研究 テム される. F 者」と個別に ラスは上位クラスを ii の デル 述.例え グを例にとると「 と ューマン 条件 ている. にクラスの上 を 用で における運用 を持つ研究者 そのような の関係 デルへと したサービス R するための 一 述された )を用いて,人主体のデータ かく を に ントロ 理である.マッピングの 理からなる. には i 理は,サービス 活 付情報とサービス サービスからなる統合支援システムによって参 から人物に対する関係付けプロパティの rs O する 様の ントロジーに をたどることで目的の人間 る 化した場合と されるデータ 自分 成果 発表 所 近 同士 交流 促 機能 活 2004 複数 加 2004 ケ リ [濱崎 04] [松尾 04] ケ リ 加 知 興味 表現 協同 著 室 発表 4 属性 表現 2 異 得 定 自 詳細 結 同時 表現 加 定 加 態 通 ミ ニ 把握 図 5 クラスマッピングのイメージ 汎 処 記 想サービ サービスの背景 3.1 デルは,FOAF を 取得 仮 述したいといった場合には, を して 想サービスの 理を行う場合にも をつき合わせて, をして, である. モ する けを FOAF に ービスがその がある.この人物 のサービスから を と名を できる.この場合の ,サービス A から提供される から提供されるイ ント I GI,いわ する. 想サービスは, を統合して, 類 構造 な 置することで対 の この けの すとす 述したい場合なども である.このような場合,フルネームから M 返 分割 は人物の名前としてフルネームを る.しかし,FOAF では, 者の を付 名や して管理・ する などの 用している.一 システムから人物情報に 々のシステム 本的な情報を一 的な I いてお を用い いのサービ スを呼び出すことができる.しかし,それぞれのサービスで独 に提供する人物関係や ェックなどの 自 種情報に関して は独立しており,ユーザに提示されるパーソナルネットワークは, それぞれ独立している. ケ リ 加 任意 知 nwリ 登録 同士 繋ぐ双 向 表現 発表原 発表 興味 c ec リ 表現 nwリ 著 記 表現 氏 起度 基づ エ エ ベ [松 ス ジュー して「 ング支援システムは,参 っている」という関係(k o それにより,人物 を 方 者は の人物に対 ンク)をシステムに のパスが 稿(予稿)をキーとして,人物がある に対して「 を持っている」という関係( h k の k o 述によって人物関係が ンクと共 関係の ンク)を する. される.また, しており,これら され ている.一方,人間関係ネットワークシステムにおいては,研究 者 02 - 03 名の共 に いて検索 ンジンより ッジラ ル 人工知能学会研究会資料 尾 04] ミ ニ 室 発表 ベ 記2 加 加 態 義 を抽出し,研究者コ ,プロジェクト, ュ )をラ ティにおける関係(共 つのシステムから提供される人物情報を 者の参 形 と多 ,研究 ルとした研究者ネットワークを している. 上 著 SIGSIG-SWOSWO-A402A402-02 メ 的な関係を FOAF FOAF によるパーソナルネットワークの 構築 基 構築 記 次 各 タデータへ を行った. 述し, に ア ネ 変換手順 ケ リ 脈 発表論文 ノ ド nwリ c ec リ 及 著 構成 同 ノ ド 著 室 発表 ベ 構築 表現 ノ ド 属性 知 D 三 組 記 記2 表現 要素 D 各三 組 変換 処 必要 ジュー ー 関係というパスから ンク関係, h されている. ワーク支援システムは人物を クト, ー と ルとして 人関係を R F の を R F の つ ルを び共 つ みへと みを用いて つのシステムが 共 する 理が なる. す と での から sha sum を主 様の じ I が ソース k 関係, れる共 として, 述し をシステム ると,人物 I ないし m o ソースとして ンク, h ,プロジェ ー , 一方で, されている. されるのは,人物を たネットワークである.そのため,上 る関係と ,研究 ス oa m o に関しては は, ンク関係, 述に あるいは目的 ー である.人物について う人物 I F の F ファイルにも 様に,人間関係ネット とし,共 ,という関係をそれぞれラ 一方で,FOAF によって その人物の k のうち,主 別に用 られる ール とする があ る. について ング支援システムが提示する人 とし,k o つのシステムの 述するものは,人物と いるが,R 述べる. ス 上 として は,統合システムで に,大会参 ットワークからの関係情報抽出と FOAF への と人物を 記2 要素 語 語ノ 記 発表論文 扱 D 内部 識 D 3 項記 則 D 得 メ ドレ (f f: b x b x_ 1 ) 語 必要 発表論文 同 発表 D 意 PD 同 D 割当 直接 リ 記 リ 同士 ベ nw リ c ec リ ケ リ 基づ 著 及 著 室 発表 計7 類 表現 策 規定 語彙 チ 追加語彙 拡 張 ケ リ c ec リ 語ノ ド 象 発表リ リ 向 興味 リ 記 語彙 f f: nte e t 同義 3 項 表現 同 nwリ 語ノ ド 象 リ f f: n w 同義 由来 4 著 室 発表 f f: n w 内容記 f f: n w 自語彙 記 外 メ nw 解釈可能 記 拡張 n w 属 性 加 態記 加 態 見 表現 手順 ケ リ 両 意 C 通 取 得 設 バ Pe l リ 生成 ド I り が用 述した. の関係を示すラ ンク,ス ジュー いた び,人間関係ネットワーク支援システムから抽出さ ,研究 FOAF で ,プロジェクト, された を行った.ス に ルに関しては,k o ング支援システムに 関係の, こ の 多 様 な 関 係 を FOAF で クは,主 されており,予稿 てられているため,予稿ファイ へのマッ ジュー ー から対 種 がある. するための方 として, ングと, による ング支援システムにおける となる h かってのアークである.したがって,FOAF で ソースを 述するための 関係を しうる. なる人物 k ソースないし人物 である 様に,k o oa i r s のある と ンクは主 ン ソース の ー ソースへのアークであることから, oa k o から対 と s と と ,研究 , する. 人間関係ネットワークシステム プロジェクト, めに, oa k o 関係(共 s の いる場合でも k o (学会への参 ) k o s と,人物そのものの 述と合わせて,ある参 た別の人物との関係を システム間の抽出 としては,ス の人物 ジュー ング支援システ サービス上に用 さ じて人物情報と人物関係のデータをそれぞれ し,本システムを 置したサー いて FOAF 形式のファイルを 3.3 形 している. ムと人間関係ネットワーク支援システムの GI を タデータを用 である.後述するビュ 述された 形 を用いて でこの FOAF s 関係として ーアでは,こうして れた 述を行うた s のサブプロパティとした独 述した.そのため本システム以 から の )については, oa k o ー上で, r スク プトを用 している. パーソナルネットワークの視覚化:FOAF の利用例 出力された FOAF は,人物関係のブラウジングやソーシャル ネットサービスなどへの応用が考えられるが,今 漫 画 表現 回 の 運 用では を用いた個人化情報と人間関係のブラウジングをおこ C c [ 04] C c D 入 漫 表現 設定 ば D 再表現 漫 リ カ 漫 リ 設定 漫 表現 漫 現 表現 漫 読 進 6 実際 漫 表現 リ ョ 運 運 20日 59 なうためのツールである omi Summary 坂本 スとして利用することにした. して,スタイルシートのように いわ R ャラクタを F の ンクアン のデータソー omi Summary は,R 画 を ツールである.また, として他の 画へ F を 力と することができる, 画中にでてくるキ ンクを することが できる.よって,あるユーザの FOAF をそのユーザのプロファイ ルを示す 出 画として することができる.また,その 画中に する他ユーザのキャラクタから,その他ユーザのプロファイ ルを した とができる.図 画への に に み 画 み,つまりブラウジングしていくこ された FOAF のスク ットを示す.このツールは,システム の 間に,のべ 4. おわりに 用期間中と ーンシ 用期間後 人に利用された. 本稿では,展示会場支援サービスが 複数 存在するような状況 において,それらが保持するデータ群を,人間を主体としたパ 図 6 FOAF を視覚化ツールに適応した例 ーソナルネットワークのデータとして統合する方法の提案と, 際 02 - 04 に学会支援サービスに適用した 運 用例を紹介した.ここで 実 最 人工知能学会研究会資料 終 的に出力されるデータ形式は FOAF を が,その出力の 活 設計 外 面 た場合を示した.本研究は,一 可能 性 適用 なように 支援サービス以 用 そのような 点 リ 般 の場 源泉 実際 2004 実際 汎 回 2004 問題 疑 的な展示会場支援サービスに わしい.また,今 変 に JSAI の の JSAI に の支援 化していくデータがなかったので, 刻 変 汎 性 実証 問題点 々と とし に適用したことはないので, アルタイムに ベ 空 ベ 空 知能 全 したものであった したつもりであるが, があるかどうかは サービスでは 拡張 用例として FOAF の視覚化ツールの 化していくサービスへ応用した場合の 用 の と の 洗 い出しを 進 めていき たい. 謝辞 産業 松尾豊 士 本研究を行うにあたっては, シスト研究 セ ンターの 博 濱崎雅弘氏 機 併 機 与 頂 萩田紀 所長 感謝 構 委託 実施 学の 技術 総 合研究 総 可欠 深 御礼申 ,ならびに によるデータ提供が不 会を下さったことと この研究の 会を ならびに せ,ここに えて 博 の いた に 研究により く サイ ーア 院 大 でした.本研究の し上 知能 ボ ATR 所 バ 合研究大学 ロ げ 所 通信 機 ます.また, ティクス研究 する.本研究は情報 , 研究 した. 参考文献 [Brickley] Brickley. D., et al.: Friend of a Friend: http://www.foaf-project.org/ [Sumi 02]Sumi,Y. and Mase,K., Conference assistant system for supporting knowledge sharing in academic communities, Interacting with Computers, Vol.14, No.6, pp.713-737 (2002) [井形 04]井形伸之,小櫻 彦,片山佳則,津 宏 マンティ ックグループウェア RDF を用いた KnowWho の ,人工 文 知能 第3回セ 田 :セ 実現 オ 子 子 子 ベ 空 メ 実 現 第 知能 全 基 尾 子 要 表現 第 知能 全 [ 04] 竜基: 変更 可能 漫 ョ 2004 論文 2004 [ 00] 康之, 瀬 健二 : 実世界 埋 込 ミ ニ . 処 論文誌, Vol. 41, No. 10, pp.2679-2688 (2000) [ 01] 康之, 瀬 健二:エ : エ 同士 ゃ 話 促進 , 電 子 通信 論文 誌 , Vol.J84-D-I, No.8, pp.12311243 (2001) [濱崎 04]濱崎 雅弘, 武田 英 , 向 輝, 市瀬 龍太郎: ミ ニ 分 析 , 工 知能 論文 誌 , Vol. 19, No. 5, pp.389-398 (2004) [松尾 04]松尾 豊, 友部 教, 橋田 浩 , 石塚 満: ベ 空 活 , 2004 年度 工知能 全国 論文 (2004) 資料 学会 マンティックウェブと ントロジー研究会 SIG-SWO-A303-05 (2004) [楠 03]楠房 , 石川葵, 石山琢 , 山口尚 , 矢谷浩司, 杉本 雅則, 西村 拓一:イ ント 間におけるエデュテイ ントを する情報支援, 17 回人工 学会 国大会, (2003). [坂本 01]坂本 竜 , 中 恵 , 角 康之, 間瀬 健二 : 経験や行 動履歴の漫画的 約 , 15 回人工 学会 国大 会 (JSAI 2001) (2001) , 坂本 坂本 立場 ンタラクシ ン 角 角 コ 角 ュ が 角 コンテキストに 情報 間 べりを利用した出会いと対 まれた ー の 学会 明 大 ソナルネットワークを利用したコ 人 め 理学会 ージェントサロン パーソナル のおし 情報 画インタフェース,イ ) 間 ティウェア ジェント な 集,( 一 ュ パー ティシステムの提案と 学会 博 一 イ 間支援における人間関係ネットワーク抽出技術の 人 学会 大会 田 [西村 03]イ ント 間情報支援プロジェクト, 西村 拓一, 橋 浩一, 中島 秀之 : イ ント 間情報支援プロジェクト, 17 回人工 学会 国大会, (2003). [orkut]orkut: http://www.orkut.com/ [gree]gree: http://www.gree.jp/ [mixi]mixi: http://mixi.jp [RSS1.0]RDF Site Summary1.0: http://web.resource.org/rss/1.0/ なども不明である.今後は様々なシステムのデータ統合をお こなっていき, SIGSIG-SWOSWO-A402A402-02 ント 用 集 02 - 05 第