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パッドドライヤー染色レンジ コールドパッドバッチ 樹脂加工用パディング
UP パッダー パッドド ライヤー 染色レンジ コールドパッドバッチ 樹脂加 工用パディング 特徴 ・UP(Uniform Pressure)パッダーは染液または薬液を布に均等にパッドする目的のものですが、必要に応じて中央部を耳部より強く 絞ることも、あるいはその逆も更に左右不均圧も、つまみの操作により自由自在に変えることが出来ます。 ・パッダー前後の工程を考慮すれば、意識的に不均一に絞る必要のあることが、しばしば起こります。UP パッダーはこの要求を完全に 満たすことが出来ます。 ・通常のパッダーのローラーにクラウンをつけて均一にすることは可能でありますが、これは一定荷重の場合に限られ、さらに中央部の 直径が大で、両端が小であることはローラー全面の摩擦が不均一であり、クラウン量の維持が困難でゴムの寿命を低下させます。 これに対して、UP パッダーは如何なる荷重でも均圧が得られ、また UP ローラー及び加圧ローラーに面倒なクラウンをつけないため、 研磨までの使用期間が長くなり、研磨時間が短縮されます。 ・通常のパッダーでは運転するとゴムの温度が上がり、不均圧と摩擦不均一のために中央部と端部のゴム温度が変わり、ゴム硬度が不 均一になります。UP ローラーでは内部の油を循環しているので、ローラー幅全面に亘り均一温度となり、且つ冷却効果も得られます。 ・UP ローラーは、構造が簡単でローラー内の油圧室を形成する特殊シールパッキングのために油漏れは全く生じません。従って油圧計 はローラー内の油圧を正確に指示します。 ・油圧室外への油の強制循環により、高速連続運転が可能です。 ・既設の空気圧パッダーの2本のローラーのうち、1本を UP ローラーに変更することにより、すぐ均圧パッダーになります。たて型、 よこ型、傾斜型などのローラーの配列は自由に選択できます。 8 7 1 5 4 3 2 21 6 Pl 9 10 12 11 Pr 15 Po 14 13 AIR 18 16 17 19 OIL 20 22 WATER 1. 従動ロール 10. 空気圧力計(左側) 19. オイルタンク 3. 固定軸 12. 空気減圧弁(左側) 21. 自動洗浄フィルター 2. 外筒 4. 油圧室 5. シールパッキン 6. 駆動軸 7. エアーシリンダー(右側) 8. エアーシリンダー(左側) 9. 空気圧力計(右側) 11. 空気減圧弁(右側) 13. 減油圧弁 14. 空圧切替弁 15. 油圧計 16. 昇圧機 17. 油圧ポンプ 18. 逃がし弁 20. フィルター 22. クーラー 操作 パッダーのニップ荷重は、加圧ローラーの軸受に作用する左・右の空圧シリンダ内の圧力で決まります。 油空圧の比率については、油空圧操作パネル上に下図のようなグラフが貼付してあり、このグラフの均圧線上の油空圧で均圧が得られ ます。 例えば、空圧 4kg/c ㎡(右側 Pr と左側 Pl の平均値)の時が許容最大荷重であり、均圧のための油圧は 5.5kg/c ㎡であることを示し ています。 布の中央部を耳部より強く絞りたいときは、均圧線と最大ふくらみ限界線内の油空圧に、またはその逆に耳部を中央部より強く絞りた いときは、均圧線と最大へこみ限界線内の油空圧に調整してください。 左右の空圧シリンダの空圧をそれぞれ自由に調節して、左右のニップ圧の異なるテーパー絞りも容易です。 最大 ふくらみ限界線 6 5 油圧 → Po kg/cm 2 4 均圧線 3 2 1 0 最大へこみ限界線 1 2 3 4 空圧 → 京 都 マ シ ナリー 株 式 会 社 +81-75-316-5111 (P 5 l + Pr ) 2 kg/cm 2 〒 6 1 5 -0 8 5 3 京 都 市 右 京 区 西 京 極 郡 醍 醐 田 町 1 - 1 F1 +81-75-316-5112 [email protected] http://kyoto-machinery.com