...

CASIO 3D Converter

by user

on
Category: Documents
24

views

Report

Comments

Transcript

CASIO 3D Converter
CASIO 3D Converter
(YA-D30)
J Z
取扱説明書
この説明書は、お読みになった後も大切に保管してください。
z Microsoft、Windows、Windows Vistaは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国に
おける登録商標または商標です。
z Macintosh、Mac OS、QuickTimeは、米国Apple Inc.の登録商標です。
z ArcSoft、ArcSoftロゴは、
ArcSoft, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
z その他本書に記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
z 本書の内容に関しては、将来予告なしに変更することがあります。
z 本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤りなど、お気づき
のことがありましたらご連絡ください。
z 本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されています。
また、個人としてご利用にな
るほかは、著作権法上、
当社に無断では使用できませんのでご注意ください。
z 本書および本製品使用により生じた損害、逸失利益または第三者からのいかなる請求につきまし
ても、
当社では一切その責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。
z 故障、
修理などに起因するデータの消失による、損害および逸失利益などにつきまして、
当社では
一切その責任を負えませんので、
あらかじめご了承ください。
z 取扱説明書に使用されている表示画面は、取扱説明書用に特別に作成されたもので、
一部、実際の
製品と異なることがあります。
1
目次
はじめに ..................................................................................3
CASIO 3D Converterをインストールする............................................................................3
動作環境................................................................................................................................................................................................................................. 3
CASIO 3D Converterをインストールするには.............................................................................................................. 4
ヘルプについて .......................................................................................................................................................4
ファイルを変換する .............................................................5
変換元として使用可能なファイルフォーマット................................................................5
変換後のファイルフォーマット ...........................................................................................................6
2Dファイルを3Dファイルに変換するには ............................................................................................................................ 7
動画ファイルの変換設定を変更するには .............................................................................................................................10
静止画ファイルの変換設定を変更するには ......................................................................................................................11
新規プロファイルを作成するには..................................................................................................................................................12
ユーザー設定のプロファイルを削除するには................................................................................................................13
3Dファイルを再生する ...................................................14
再生可能な3Dファイル形式 ................................................................................................................. 14
CASIO 3D Converterで変換した3Dファイルを再生するには ...................14
3Dファイルを開いて再生するには ...............................................................................................................................................14
3Dファイルの再生設定..............................................................................................................................16
2
はじめに
CASIO 3D Converterは、パソコン上で3D動画や3D静止画を再生し、3D対応カシオ製プロジェクター
で投映するためのソフトウェアです。
CASIO 3D Converterには次の機能があります。
z 3D動画や3D静止画ファイルの再生
z 2D※動画/2D静止画ファイルを3D動画/3D静止画ファイルに変換
※立体視を目的とした動画や静止画ファイル(AVI 3Dや3D JPS等)の再生映像を「3D
(映像)」と呼ぶの
に対して、従来の動画や静止画ファイル(AVIやJPG等)の再生映像を「2D(映像)
」と呼びます。
᥾ᛵ
CASIO 3D Converterで再生し、3D対応カシオ製プロジェクターで投映した映像を立体視するに
は、別売品の3Dグラス(YA-G30)
が必要です。
CASIO 3D Converterをインストールする
動作環境
OS
:Microsoft® Windows® 7 (32bit/64bit)/ Windows Vista® SP2 (32bit/64bit)/
Windows® XP SP3 (32bit)
パソコン:下記の条件を満たす「IBM PC/AT互換機」
zWindows® 7 / Windows Vista® / Windows® XP プリインストールモデル
z CPU :Pentium® Dual-Core 1.86GHz以上およびお使いのOSが推奨するCPU
z メモリー:1GB以上
z ディスプレイ:パソコン本体に接続可能で上記OSに対応しているフルカラーディスプ
レイ、
解像度1024×768ドット以上
z 入力機器:キーボードおよびポインティングデバイス(上記OSで使用可能なマウス、
または準ずるもの)
z その他、上記OSが推奨する環境に準拠します。
z 機器の構成によっては、正常に動作しない場合があります。
z Windows® 2000 / NT / Me / 98SE / 98 / 95 / 3.1上、またMacintosh / Mac OS上では動作しま
せん。
z 他のOSからアップグレードされたWindows® 7 / Windows Vista® / Windows® XPでの動作は保
証しません。
3
CASIO 3D Converterをインストールするには
1.
CASIO 3D Converter CD-ROMを、パソコンのCD-ROMドライブにセットする。
2.
表示されるメニュー画面の「インストール」ボタンをクリックする。
z この後は、表示されるダイアログの指示に従ってください。
z Windows 7をご使用の場合、途中で
「ユーザーアカウント制御」のメッセージが表示されたら、
[はい]をクリックしてください。
z Windows Vistaをご使用の場合、途中で
「ユーザーアカウント制御」のメッセージが表示された
ら、[許可]をクリックしてください。
z Windows XPをご使用の場合、途中で次のメッセージが表示されたら、[続行]をクリックしてく
ださい。
ヘルプについて
CASIO 3D Converterの使い方や機能については、本書と併せてヘルプをご覧ください。ヘルプを表示
するには、
CASIO 3D Converterウィンドウ右上の
ボタンをクリックすると表示されるメニューか
ら[ヘルプ]を選びます。
4
ファイルを変換する
2D動画ファイルから3D動画ファイル、2D静止画ファイルから3D静止画ファイルへの変換を行いま
す。
変換元として使用可能なファイルフォーマット
動画ファイル
ファイル形式
MP4, MOV, AVI, WMV
ビデオデコーダー: MPEG4, H264, Motion JPEG
オーディオデコーダー: AAC, ADPCM
MPEG4/AAC/.mp4
MPEG4/AAC/.mov
MPEG4/ADPCM/.avi
H.264/AAC/.mp4
H.264/AAC/.mov
H.264/ADPCM/.mov
Motion JPEG/ADPCM/.avi
WMV
ビデオ解像度
224×168/224×56/224×64/224×80/336×96
320×240/432×192/448×336
512×384
640×480/704×384/720×480/720×576/848×400/
848×480/1280×720/1440×1080/1920×1080
フレームレート
30, 25, 24, 20, 15, 12.5
オーディオサンプリングレート
24.0, 32.0, 40.0, 48.0, 11.025, 22.05, 44.1
静止画ファイル
ファイル形式
JPEG
5
変換後のファイルフォーマット
動画ファイル
ファイル形式
AVI 3D (左右サイドバイサイド)
ビデオエンコーダー: ArcSoft H.264 Encoder
オーディオエンコーダー: PCM
プロファイル
ビデオ解像度
ビデオ解像度
コンパクト
320×240
標準画質
640×480
高画質
1024×768
ワイド
1280×720
ユーザー設定
320×240, 640×480, 1024×768, 1280×720, 1920×1080
z プロファイルの初期値は「標準画質」です。
フレームレート
30、24、15
オーディオサン
プリングレート
44.1
静止画ファイル
ファイル形式
3D JPS
画像解像度
プロファイル
画像解像度
標準画質
640×480
高画質
1024×768
ワイド
1280×800
ユーザー設定
カスタム, オリジナルと同じ, 320×240, 640×480, 720×480,
800×600, 1024×768, 1280×800, 1280×1024, 1600×900,
1920×1080
z プロファイルの初期値は「標準画質」です。
᥾ᛵ
変換後のファイルを投映した映像を3Dグラス(YA-G30)で見たときに、
実際にどの程度立体的に
見えるかは、
変換元ファイルの映像内容や画質などに影響されます。元の映像によっては、まった
く立体的に見えない場合もあります。
6
2Dファイルを3Dファイルに変換するには
1.
パソコンのデスクトップ上の
アイコンをダブルクリックする。
z CASIO 3D Converterが起動し、次のようなウィンドウが現れます。
デバイスアイコン
2.
ファイルリストエリア
プロファイルボタン
必要に応じて、解像度などの設定を変更する。
z 現在の設定のまま変換する場合は、何もせずに手順3に進んでください。設定を変更したい場合
は、
「動画ファイルの変換設定を変更するには」
(10ページ)、および
「静止画ファイルの変換設
定を変更するには」
(11ページ)を参照してください。
z 動画ファイルの変換設定については、 デバイスアイコンが選択されているときにウィンド
ウ右上に表示されるプロファイルボタンをクリックするたびに、
プロファイルを「標準画質」
→
「高画質」
→「コンパクト」→「ワイド」の間で切り替えることができます。
ユーザー設定のプロ
ファイルを保存済みの場合は、そのプロファイルに切り替えることもできます。プロファイル
について詳しくは、
「動画ファイルの変換設定を変更するには」
(10ページ)を参照してくださ
い。
7
3.
変換元ファイルが動画ファイルの場合は
デバイスアイコンに、
静止画ファイルの場
合は
デバイスアイコンにドラッグ&ドロップする。
z ウィンドウ内にファイル情報がサムネイル付きで現れ、変換が開始されます。
z 変換後のファイルは、ログイン中ユーザーの「ドキュメント」フォルダー内に含まれる、次の
フォルダーの中に保存されます(初期設定時)。
動画ファイル :CASIO 3D Converter\AVI 3D\
静止画ファイル:CASIO 3D Converter\JPG 3D\
保存先フォルダーは、ウィンドウ下部に表示される「ローカルディスク」
をクリックして開くこ
とができます。
ウィンドウ下部に「ローカルディスク」が表示されていない場合は、
てください。
4.
をクリックして表示し
変換したいすべてのファイルについて、手順2、3の操作を行う。
z タイプの同じファイルであれば、
一度に複数のファイルをドラッグ&ドロップすることもでき
ます。
ドラッグ&ドロップしたファイルはすべてファイルリストに追加され、順次変換が実行
されます。
z 変換が完了したファイルのサムネイルをクリックすると、
そのファイルを再生することができ
ます。
変換後のファイルを再生する操作について詳しくは、
「3Dファイルを再生する」
(14ページ)
を参照してください。
8
5.
操作を終了するには、ウィンドウ右上の
をクリックする。
z CASIO 3D Converterが終了します。
ʫʬ
手順3の操作の代わりに、次の操作も可能です。
① 変換元ファイルが動画ファイルの場合は
デバイスアイコン下の
「AVI 3D」
、静止画ファイ
ルの場合は
デバイスアイコン下の「JPG 3D」をクリックする。
② CASIO 3D Converterウィンドウ内(ファイルリストエリア)
に、
変換したいファイルをドラッ
グ&ドロップする。
または、 をクリックすると「ファイルを開く」
ダイアログが現れるので、変換したいファイ
ルを選択して[開く]をクリックする。
または
① 変換元ファイルが動画ファイルの場合は
デバイスアイコンの真上を、
静止画ファイルの
場合は
デバイスアイコン真上をクリックする。
z マウスカーソルをデバイスアイコンの真上に置くと「+」マークが表示されるので、
表示さ
れたところでクリックしてください。
②「ファイルを開く」
ダイアログが現れるので、変換したいファイルを選択して[開く]をクリック
する。
9
動画ファイルの変換設定を変更するには
1.
CASIO 3D Converterを起動する。
2.
デバイスアイコン下の「AVI 3D」をクリックする。
3.
をクリックすると表示される設定ダイアログで、
希望する設定を行う。
[全般]タブ
保存先のパス:
変換後の動画ファイルの保存先です。初期設定は、ログイン中ユーザーの「ドキュメン
ト」
フォルダー内に含まれる、CASIO 3D Converter\AVI 3D\です。
[参照]ボタン:
保存先フォルダーを指定するための「フォルダの参照」ダイアログを表示します。
[検索]ボタン:
現在の保存先フォルダーを表示します。
[ビデオ]タブ
プロファイル:
変換後の動画ファイルの解像度や画質などの設定セットを、プリセットのプロファイ
ルまたはユーザー設定のプロファイルの中から選びます。プリセットのプロファイル
には、コンパクト(320×240)、標準画質
(640×480)、高画質(1024×768)、
ワイド
(1280×720)があります。各プロファイルの詳細は、設定ダイアログ上の情報を参照し
てください。
[新規]ボタン:
ユーザー設定のプロファイルを新規作成するときにクリックします。詳しくは「新規プ
ロファイルを作成するには」
(12ページ)を参照してください。
[削除]ボタン:
ユーザー設定のプロファイルを削除するときにクリックします。詳しくは「ユーザー設
定のプロファイルを削除するには」
(13ページ)を参照してください。
[再サンプリング]タブ
アスペクト比の調整:
変換元ファイルのアスペクト比が、プロファイルで設定されている出力解像度のアス
ペクト比と一致しない場合に、映像に対して行う調整のしかたを選択します。
レターボックス:
元映像のアスペクト比を維持しつつ、元映像全体を変換後の画面内に収めます。左右
端または上下端に黒地が入ります。
トリミング:
元映像のアスペクト比を維持しつつ、元映像の縦横どちらか片方を変換後の画面に
合わせて拡大または縮小します。結果として、縦横のもう片方は変換後の画面からは
み出します。
ストレッチ:
元映像全体が変換後の画面全体にフィットするように、拡大または縮小します。
10
4.
希望する設定に変更したら、[OK]をクリックして設定ダイアログを閉じる。
ʫʬ
-[オプション]の「最適な解像度を自動選択します」
にチェックを入れると、
変換元ファイルの
ビデオ解像度と変換に使用したプロファイルに応じて、変換後のファイルのビデオ解像度は下表
のようになります。
変換元ファイル
変換後ファイル
プリセットのプロファイル
コンパクト
標準画質
高画質
ワイド
-
ユーザー設定のプロファイル
320×240
640×480
1024×768
1280×720
1920×1080
224×168/224×56/224×64/
224×80/336×96
320×240
320×240/432×192/448×336
320×240
512×384
320×240
640×480
640×480
640×480/704×384/720×480/
720×576/848×400/848×480
320×240
640×480
1024×768
1280×720/1440×1080/
1920×1080
320×240
640×480
1024×768
1024×768
1280×720
1280×720
1920×1080
静止画ファイルの変換設定を変更するには
1.
CASIO 3D Converterを起動する。
2.
デバイスアイコン下の「JPG 3D」をクリックする。
3.
をクリックすると表示される設定ダイアログで、
希望する設定を行う。
[全般]タブ
保存先のパス:
変換後の静止画ファイルの保存先です。初期設定は、ログイン中ユーザーの「ドキュメント」フォル
ダー内に含まれる、CASIO 3D Converter\JPG 3D\です。
[参照]ボタン:
保存先フォルダーを指定するための「フォルダの参照」ダイアログを表示します。
[検索]ボタン:
現在の保存先フォルダーを表示します。
[写真]タブ
プロファイル:
変換後の静止画ファイルの解像度や画質などの設定セットを、プリセットのプロファイルまたは
ユーザー設定のプロファイルの中から選びます。プリセットのプロファイルには、標準画質
(640×480)、高画質(1024×768)、ワイド
(1280×720)があります。各プロファイルの詳細は、
設定ダイアログ上の情報を参照してください。
[新規]ボタン:
ユーザー設定のプロファイルを新規作成するときにクリックします。詳しくは「新規プロファイル
を作成するには」
(12ページ)を参照してください。
[削除]ボタン:
ユーザー設定のプロファイルを削除するときにクリックします。詳しくは「ユーザー設定のプロ
ファイルを削除するには」
(13ページ)を参照してください。
4.
希望する設定に変更したら、[OK]をクリックして設定ダイアログを閉じる。
11
新規プロファイルを作成するには
1. 「動画ファイルの変換設定を変更するには」(10ページ)または「静止画ファイルの変換
設定を変更するには」
(11ページ)の手順1~3の操作を行い、設定ダイアログを表示す
る。
2.
[ビデオ]タブ(動画ファイルの場合)または[写真]タブ(静止画ファイルの場合)
をク
リックする。
3.
[新規]をクリックする。
z 新規プロファイルの設定項目が、
設定ダイアログ上に現れます。
動画ファイル変換の新規プロファイル設定
4.
静止画ファイル変換の新規プロファイル設定
解像度など、各設定項目の値を指定する。
z 動画ファイルの場合、解像度、
ビットレート、フレームレート、
3Dの深さのみ変更可能です。
画面
上のその他の設定項目については、表示されている固定値が適用されます。
5.
最下行の入力ボックスにプロファイル名を入力し、[保存]をクリックする。
z 入力したプロファイル名が「プロファイル」
欄に現れます。
6.
設定ダイアログを閉じるには、[OK]をクリックする。
12
ユーザー設定のプロファイルを削除するには
1. 「動画ファイルの変換設定を変更するには」(10ページ)または「静止画ファイルの変換
設定を変更するには」
(11ページ)の手順1~3の操作を行い、設定ダイアログを表示す
る。
2.
[ビデオ]タブ(動画ファイルの場合)または[写真]タブ(静止画ファイルの場合)
をク
リックする。
3. 「プロファイル」欄をクリックし、削除したいユーザー設定のプロファイルを選択する。
z 次の操作を行うと、
確認なしで削除が実行されます。
4.
選択したプロファイルを削除して良い場合は、[削除]をクリックする。
5.
設定ダイアログを閉じるには、[OK]をクリックする。
ʫʬ
プリセットのプロファイルは削除できません。
13
3Dファイルを再生する
CASIO 3D Converterを使って2D-3D変換したファイルや、その他各種の3Dファイルを再生します。
再生可能な3Dファイル形式
動画ファイル
AVI 3D
3D WMV
3D MP4
3D AVI
(左右サイドバイサイド、ビデオ:ArcSoft H.264、オーディオ:PCM)
(サイドバイサイド)
(サイドバイサイド、ビデオ:H.264、オーディオ:AAC)
(Fujifilm W1/W3で記録された3Dビデオ)
静止画ファイル
3D JPS
3D MPO (Fujifilm W1/W3でキャプチャされた画像)
CASIO 3D Converterで変換した3Dファイルを
再生するには
CASIO 3D Converterで変換した3Dファイルは、そのファイルを閉じる操作を行わなければ、
ファイル
リストエリアに表示されたままです。
こうした3Dファイルを再生するには、その3Dファイルのサムネ
イルをクリックしてください。
ビューアーウィンドウが表示され、3Dファイルの再生が開始されます。
z 3Dグラスをかけて映像を立体視したいときは、必ずビューアーウィンドウを全画面表示にして再生
してください。詳しくは
「3Dファイルを開いて再生するには」の手順7を参照してください。
z ファイルリストエリアに表示されていない3Dファイルを開いて再生する操作については、
「3Dファ
イルを開いて再生するには」を参照してください。
3Dファイルを開いて再生するには
1.
3D対応カシオ製プロジェクターのCOMPUTER IN端子とパソコンのRGB出力端子
を接続する。
2.
プロジェクターの電源を入れる。
3.
プロジェクターを3D入力モードに切り替え、入力ソースとして「Computer (RGB)」
を選ぶ。
z 3D入力モードについては、プロジェクターに付属のCD-ROMに収録されている取扱説明書を
ご覧ください。
z 一部のプロジェクターは、
COMPUTER IN端子を複数備えています。この場合は、パソコンと接
続した端子と対応した入力ソース(例えばCOMPUTER IN 2端子と接続した場合は「Computer
2 (RGB)」を選んでください。
4.
パソコン上でCASIO 3D Converterを起動する。
14
5.
再生したい3Dファイルが動画ファイルの場合は
デバイスアイコンに、
静止画ファ
イルの場合は
デバイスアイコンにドラッグ&ドロップする。
z タイプの同じ3Dファイルであれば、
一度に複数の3Dファイルをドラッグ&ドロップすること
もできます。
z ドラッグ&ドロップした3DファイルがCASIO 3D Converterウィンドウのファイルリストに
追加されます。
z CASIO 3D Converterで変換した3Dファイルは、デバイスアイコンではなく、CASIO 3D
Converterウィンドウ内(ファイルリストエリア)にドラッグ&ドロップしても構いません。こ
の操作で自動的にファイルタイプが判別され、ファイルリストに追加されます。
6.
再生したい3Dファイルのサムネイルをクリックする。
z ビューアーウィンドウが表示され、3Dファイルの再生が開始されます。
z ビューアーウィンドウでは、次のボタンを使って再生の操作ができます。
再生を一時停止します。
再生を開始(または再開)します。
再生を停止します。
3Dファイルを2Dモードで再生します。このモードでは、
左目用画像は画面の左半分、右
目用画像は画面の右半分に表示されます。
3Dファイルを3Dモードで再生します。
「3Dステレオ設定」
ダイアログを表示します。詳しくは
「3Dファイルの再生設定」
(16ページ)
を参照してください。
15
7.
ビューアーウィンドウ右下の
をクリックする。
z ビューアーウィンドウが全画面表示されます。パソコンに接続されたプロジェクターからの投
映映像を3Dグラス(YA-G30)で見ると、映像を立体視できます。
z 全画面表示からウィンドウ表示に戻るには、画面上をダブルクリックしてください。
᥾ᛵ
3Dグラスをかけて映像を立体視したいときは、必ずビューアーウィンドウを全画面表示にして再
生してください。ウィンドウ表示中(ウィンドウを最大化した状態を含む)
のビューアーウィンド
ウで再生しても、立体視することはできません。
8.
ビューアーウィンドウを閉じるには、ウィンドウ右上の
をクリックする。
z CASIO 3D Converterのウィンドウに戻ります。
ʫʬ
z 現在ファイルリストに表示されている3Dファイルをリストから外す(3Dファイルを閉じる)に
は、その3Dファイルの
をクリックします。
z 手順2の操作の代わりに、次の操作も可能です。
① 再生したいファイルが動画ファイルの場合は
デバイスアイコン下の「3D Video」、
静止
画ファイルの場合は
デバイスアイコン下の「3D Image」をクリックする。
② CASIO 3D Converterウィンドウ内(ファイルリストエリア)に、再生したいファイルをド
ラッグ&ドロップする。
または、 をクリックすると「ファイルを開く」
ダイアログが現れるので、再生したいファ
イルを選択して[開く]をクリックする。
または
① 再生したいファイルが動画ファイルの場合は
デバイスアイコンの真上を、静止画ファイ
ルの場合は
デバイスアイコン真上をクリックする。
z マウスカーソルをデバイスアイコンの真上に置くと「+」マークが表示されるので、
表示さ
れたところでクリックしてください。
②「ファイルを開く」
ダイアログが現れるので、再生したいファイルを選択して[開く]をクリッ
クする。
3Dファイルの再生設定
ビューアーウィンドウで
をクリックすると表示される
「3Dステレオ設定」
ダイアログでは、
次の設
定を行うことができます。
設定項目
解説
自動的に3Dファイルを検出します。 チェックを入れると、3Dファイルのタイプを自動的に判別して、再生を行い
ます。
自動判別がうまくいかない場合はチェックを外し、再生する3Dファイ
ルのレイアウトとアスペクト比を指定してください。
レイアウト
再生する3Dファイルのレイアウトを指定します。
アスペクト比
再生する3Dファイルのアスペクト比を指定します。
L/R反転
再生する3Dファイルの左映像と右映像の表示タイミングを反転します。
16
Ȏ151-8543 ూ̱᥆ດែԖట႔1-6-2
MA1104-A
Fly UP