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HP Moonshot Component Packアップデートガイド
HP Moonshot Component Pack アップデートガイド 概要 このガイドは、HP Moonshot Component Pack を使用して HP Moonshot System にファームウェアアップデートを展開する 技術担当者を対象としています。 HP 部品番号: 745003-196 2014 年 12 月 第1版 © Copyright 2013, 2014 Hewlett-Packard Development Company, L.P. 本書で取り扱っているコンピューターソフトウェアは秘密情報であり、その保有、使用、または複製には、HP から使用許諾を得る必要があり ます。FAR 12.211 および 12.212 に従って、商業用コンピューターソフトウェア、コンピューターソフトウェアドキュメンテーション、お よび商業用製品の技術データ(Commercial Computer Software, Computer Software Documentation, and Technical Data for Commercial Items) は、ベンダー標準の商業用使用許諾のもとで、米国政府に使用許諾が付与されます。 本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。HP 製品およびサービスに対する保証については、当該製品およびサービスの保証 規定書に記載されています。本書のいかなる内容も、新たな保証を追加するものではありません。本書の内容につきましては万全を期してお りますが、本書中の技術的あるいは校正上の誤り、脱落に対して、責任を負いかねますのでご了承ください。 本製品は、日本国内で使用するための仕様になっており、日本国外で使用される場合は、仕様の変更を必要とすることがあります。 本書に掲載されている製品情報には、日本国内で販売されていないものも含まれている場合があります。 目次 1 はじめに...................................................................................................4 2 Moonshot Component Pack の使用...............................................................5 HP Moonshot Component Pack からのファイルの抽出.................................................................5 HP SUM を使用した HP Moonshot System ファームウェアの更新.................................................5 HP SUM の起動..................................................................................................................5 ベースラインの追加............................................................................................................6 ノードの追加......................................................................................................................7 ノードを追加するには、次の操作を行います。................................................................7 ノードインベントリ............................................................................................................7 ノードのインベントリを実行するには、次の操作を行います。.........................................7 ノードアップデートの展開..................................................................................................8 ノードを展開するには、次の操作を行います。................................................................8 ノードレポート..................................................................................................................9 レポートを生成するには、次の操作を行います。.............................................................9 HP SUM GUI からのログアウト............................................................................................9 Web インターフェイスを使用した HP Moonshot System の更新.................................................10 iLO CM ファームウェアの Web インターフェイスの使用.....................................................10 ブラウザーのサポート..................................................................................................10 iLO CM ファームウェアの Web インターフェイスへのログイン......................................10 Moonshot ファームウェアの更新........................................................................................11 ファームウェアのアップロード.....................................................................................12 iLO Chassis Manager Repository からのファイルのインストール......................................13 CLI からの HP Moonshot System の更新....................................................................................14 アップデートファイル用 HTTP サーバーリポジトリのセットアップ......................................14 CLI セッションの接続........................................................................................................14 シャーシ構成のバックアップ.............................................................................................16 ファームウェアの更新.......................................................................................................17 スイッチファームウェアのアップデート.................................................................................20 Moonshot iLO CM ファームウェア CLI からのアップデート..................................................20 スイッチの CLI からのアップデート...................................................................................21 アップリンクモジュールへの接続..................................................................................21 HP Moonshot-45G および 180G スイッチモジュールファームウェアのアップデート.........22 HP Moonshot-45XGc スイッチモジュールファームウェアのアップデート.........................23 3 Moonshot Component Pack の問題のトラブルシューティング......................25 管理者パスワードを紛失または忘れた場合の回避策.................................................................25 Web サーバー/HTTP..............................................................................................................27 4 サポートと他のリソース..........................................................................28 HP への問い合わせ................................................................................................................28 関連情報...............................................................................................................................28 表記規約...............................................................................................................................28 索引..........................................................................................................30 目次 3 1 はじめに HP Moonshot Component Pack は、HP Moonshot System 上でテストされ、圧縮ファイルとして 配布される総合的なファームウェアソリューションです。圧縮ファイルには、Moonshot System のアップデートに必要なすべてのコンポーネントファイルが含まれています。ユーザーは、iLO Chassis Manager CLI または HP Moonshot-45G/180G Switch Module CLI を使用してコマンド ラインから、あるいは付属の HP Smart Update Manager を使用して、Moonshot Component Pack に含まれるファームウェアアップデートを展開します。HP の Web サイト http:// www.hp.com/go/moonshot/download (英語)から最新パックをダウンロードしてください。 4 はじめに 2 Moonshot Component Pack の使用 HP Moonshot Component Pack からのファイルの抽出 Moonshot Component Pack は、zip 形式で配布され、ファイルは標準のツールを使用して抽出 できます。解凍すると、\content サブディレクトリが作成されます。重要なファイルのリス トについては、表 1 (5 ページ) を参照してください。 表 1 HP Moonshot Component Pack の重要ファイル ファイル名 プラットフォー ム 説明 clean-cache.bat Windows HP SUM キャッシュをクリアします clean-cache.sh Linux hpsum.bat Windows hpsum Linux hpsum_migration.bat Windows hpsum_migration.sh Linux HP SUM を起動します 前のバージョンの HP SUM から以前に検出された 情報を統合します(詳しくは、http:// www.hp.com/go/hpsum/documentation にある HP SUM ユーザーガイドを参照) Switch_FW_45XGc_7.1.045E2407.ipe Windows および HP Moonshot-45XGc スイッチモジュールファーム Linux ウェア、7.1.045、ESS2607 Switch_FW_45G_180G_2.0.2.3.bin HP Moonshot 45-ポート/180-ポートスイッチファー ムウェアイメージ 2.0.2.3 cp025271.zip HP Moonshot Firmware Pack 注記: 表 1 (5 ページ) では、ユーザーが直接使用する可能性があるファイルだけを示しま す。パック内のそれ以外のファイルは、HP SUM で必要な各種サポートファイルです。 HP SUM を使用した HP Moonshot System ファームウェアの更新 HP SUM は、Moonshot Component Pack に含まれるアプリケーションで、HP Moonshot System を含む、多くの HP 製品にファームウェアをインストールおよびアップデートするための Web ベースの GUI を提供します。HP SUM には、ユーザーが識別しているノードに取り付けられて いるハードウェアと現在使用中のファームウェアバージョンを検出する統合検出エンジンが内 蔵されています。このアプリケーションは、アップデートを正しい順序でインストールし、 アップデートを展開する前に、すべての依存関係が満たされていることを確認して、解決でき ないバージョンベースの依存関係がある場合は、インストールを中止します。 Moonshot Component Pack の各リリースに含まれる HP SUM のバージョンは、Moonshot System のファームウェアアップデートをインストールするための最適なソリューションになるように 設計されています。Moonshot System の更新には、必ず、付属のバージョンの HP SUM を使用 してください。詳しくは、HP Moonshot Information Library(http://www.hp.com/go/Moonshot/ docs )の『HP Moonshot Component Pack アップデートガイド』を参照してください。 HP SUM の起動 HP 1. 2. 3. SUM を起動するには、次の手順を実行します。 HP Moonshot Component Pack からファイルを抽出します。 抽出したファイルの \contents サブディレクトリに移動します。 hpsum.bat(Windows)をダブルクリックするか、./hpsum.sh(Linux)を起動します。 アプリケーションがご使用のシステムをチェックし、ご使用のアーキテクチャに適合する バージョンを起動します。 HP Moonshot Component Pack からのファイルの抽出 5 4. 以下の各項の手順を実行します。 a. ベースラインの追加 b. ノードの追加 c. ノードのインベントリの作成 d. ノードアップデートの展開 e. レポートの実行 注記: HP SUM、および以下の手順では、ノードは、HP Moonshot System 全体を意味し ます。 ベースラインの追加 1. 2. 6 [Welcome] 画面で、ページ左上のメニューをクリックして、[ベースラインライブラリ] を 選択します。HP SUM は、Moonshot Firmware Pack を自動的に検出し、ユーザーのライブ ラリに追加します。 (オプション)パックが自動的に追加されない場合は、次の手順を実行します。 a. [ベースラインの追加]をクリックします。 b. [参照]をクリックします。 c. コンポーネントパックを解凍したディレクトリに移動し、コンポーネントパックを選 択します。 d. [OK] をクリックします。 e. [追加]をクリックします。 Moonshot Component Pack の使用 注記: ベースラインの追加を完了するとすぐに、HP SUM がベースラインのインベントリを 開始します。システムリソースへの影響を最小限に抑えるために、HP SUM ではベースライン インベントリの処理が完了するまで他のベースラインの追加を行わないことを推奨していま す。 ノードの追加 特定の IP アドレスを使用したり、IP アドレス範囲を検索したりすることで、ノードを追加で きます。ノードを追加するための前提条件は次のとおりです。 • 追加するノードの IP アドレスがわかっている。 • 追加するノードのタイプがわかっている。これにより、インベントリ速度が向上します。 • ベースラインをノードに割り当てる計画の場合は、最初にベースラインを追加する。詳し くは、「ベースラインの追加」を参照してください。 ノードを追加するには、次の操作を行います。 [ノード] 画面で、[ノードの追加]をクリックします。 [単一ノードあるいは既存の範囲のノードを追加]を選択します。 IP アドレスまたは DNS 名を入力します。 ノードの説明を入力します。 [タイプ]フィールドで、Moonshot を選択します。 [ベースライン]メニューをクリックし、前の手順で追加したベースラインを選択します。 [追加のパッケージ]フィールドは、空白にしておきます。 7. [グループ]割り当てとして [Default] が選択されていますので、そのままにしておいてくだ さい。 8. [ユーザー名]および [パスワード]フィールドに、iLO CM 管理者の認証情報を入力します。 9. [ユーザー名]、[パスワード]、および [パスワードの有効化]フィールドに、スイッチの認証 情報を入力します。 10. 次のいずれかを実行します。 1. 2. 3. 4. 5. 6. • 両方のスイッチの認証情報が同じ場合は、[両方のスイッチ上の認証情報は同じです] が選択されていることを確認してください。 • スイッチの認証情報が異なる場合は、[両方のスイッチ上の認証情報は同じです]の選 択を解除して、スイッチ B の [ユーザー名]、[パスワード]、および [パスワードの有効 化]を入力します。 11. [追加]をクリックします。 HP SUM は、デバイスを入念に調査し、ログオン認証情報が有効かどうかを判定します。 インベントリを実行して、取り付けられているカートリッジおよびインストールされてい るファームウェアバージョンの詳細情報を取得してください。 ノードインベントリ ノードインベントリは HP Moonshot System に取り付けられているカートリッジとインストー ルされているファームウェアバージョンに関する情報を収集します。 注記: 認証情報が有効でない場合、HP SUM はノードのインベントリを作成できません。ノー ドの認証情報が有効でない場合は、ノードを選択して[アクション]→[Edit] をクリックし、ノー ドの認証情報を変更します。 ノードのインベントリを実行するには、次の操作を行います。 1. [ノード] 画面で、ノードをハイライトして[アクション]→[インベントリ]をクリックしま す。 HP SUM を使用した HP Moonshot System ファームウェアの更新 7 2. 3. このノードに適用するベースラインまたは追加パッケージ、あるいはその両方を選択しま す。 [インベントリ]をクリックします。 ノードアップデートの展開 [展開] 画面を開くと、そのノードの IP/DNS アドレスとノードタイプが表示されます。展開に 使用できるコンポーネントが [展開] 画面に表示されます。また、コンポーネントバージョンが ノードにインストールされている場合は、コンポーネントのインストールされているバージョ ンとアクティブなバージョンが HP SUM に表示されます。 注記: HP SUM と HP Moonshot Component Pack のこのバージョンでは、展開後も、インス トールされているバージョンとアクティブなバージョンの両方が、常に [Unknown] として表示 されます。 ノードを展開するには、次の操作を行います。 注記: 展開している HP Moonshot System でアラートメールをセットアップした場合は、ファー ムウェアコンポーネントのアップデートのたびに、アラートメールが送信されます。 1. 2. [ノード] 画面で、左ペインのノードリストからアップデートするノードを選択して、[アク ション]→[レビュー/展開]をクリックします。 (オプション)[解析]をクリックします。 注記: [解析] ボタンは、選択したコンポーネントに変更を加えた場合にのみ使用できま す。それ以外では、このボタンはグレー表示され非アクティブです。 3. [展開]をクリックしてインストールを開始します。 注記: 展開を開始するには、ベースラインの追加、管理者認証情報、サポートされるイ ンストール済みバージョンなど、依存関係の問題がすべて解決されている必要がありま す。 重要: HP SUM を使用して HP ProLiant m710 Server Cartridge にアップデートを適用す る前に、必ずカートリッジノードの電源をすべてオフにしてください。 4. 5. [ノード] 画面の [一般] セクションで、ノードの [ログの参照]をクリックした後で、インス トールしたコンポーネントの [ログの参照]をクリックしてインストールの詳細を確認しま す。 次の操作を実行して、すべての ProLiant m700 サーバーカートリッジのすべてのノードを リセットして、カートリッジ CPLD のアップデートを適用します。 a. iLO CM ファームウェアコマンドラインへのリモートセッションを開き、ログイン認 証情報を入力します。詳しくは、「CLI セッションの接続」 (14 ページ) を参照してく ださい。 b. ご使用の Moonshot System 内に存在するすべての ProLiant m700 サーバーカートリッ ジ上のすべてのノードを対象に、set node power off shutdown コマンドを入 力します。たとえば、以下のように入力します。 hpiLO-> set node power off shutdown c23n1–4 c. set node power on コマンドを使用して、シャットダウンしたノードを再起動し ます。たとえば、以下のように入力します。 hpiLO-> set node power on c23n1–4 注記: HP SUM のこのリリースでは、[アクション]→[再起動]オプションは非アクティブ です。 8 Moonshot Component Pack の使用 ノードレポート ノードファームウェア、インストールできるコンポーネント、およびノードの失敗した依存関 係の詳細を提供するレポートを生成できます。ノードのレポートでは、HTML、XML、および CSV 形式のレポート生成が許可されます。HP SUM は、[レポート] 画面に [レポートセンター] を含んでおり、ここにそれまでに生成したレポートが表示されます。 レポートを生成するには、次の操作を行います。 1. [ノード] 画面で、ノードを選択して[アクション]→[レポート]をクリックします。 注記: 複数のノードを対象にレポートを生成するには、[ノードグループ] 画面(画面左 上のメニューをクリックして、[ノードグループ]を選択)を使用します。すべてのノード をデフォルトグループに追加している場合は、[アクション]→[レビュー/展開]をクリック し、以下の手順を実行することで、すべてのノードを対象にしたレポートを実行できま す。 2. 生成するレポートを選択します。選択できるレポートは次のとおりです。 • [ファームウェア詳細]:ノードに現在インストールされているファームウェアのバー ジョンが表示されます。 • [展開プレビュー]:ノードにインストールできるコンポーネントが表示されます。 • [失敗した依存性の詳細]:ノードの失敗した依存関係が表示されます。 • [インストールされた詳細]:ノードにインストールした内容の詳細が表示されます。 • [インベントリ]:現在インストールされているファームウェアの概要が表示されます。 • [統合レポート]:利用できるすべてのレポートタイプを 1 つのレポートに結合します。 注記: レポートを選択できない場合は、HP SUM がレポートを生成するだけの十分な情 報を持っていません。 3. 4. 生成するレポートの形式([HTML]、[CSV]、または [XML])を選択します。 [生成]をクリックします。 注記: HP SUM は、レポートの生成が完了すると自動的にレポートを表示します。アプ リケーションにフォーマットを関連付けていない場合、レポートを保存するかどうかを確 認するメッセージが表示されます。 HP SUM GUI からのログアウト 1. 2. ユーザーアイコン をクリックし、[ログアウト]をクリックします。 次のいずれかを選択します。 • [[ログオフ] - 現在のユーザー。] 注記: この選択では、HP SUM エンジンはご使用のシステムのバックグラウンドで そのまま動作を続けます。通常は、[シャットダウン]を選択してください。 • 3. [[シャットダウン] - このオプションは、HP SUM エンジンをシャットダウンします。] [OK] をクリックします。 HP SUM キャッシュのクリア HP SUM は、ノードのユーザー認証情報などのノード情報をセッション間で、データベース ファイルキャッシュに保存します。必要な場合は、キャッシュをクリアできます。 HP SUM を使用した HP Moonshot System ファームウェアの更新 9 重要: HP SUM のキャッシュをクリアすると、HP SUM に入力されているノードやベースラ インなどの情報がすべて消去されます。 保存されているノード情報キャッシュをクリアするには、次の操作を実行します。 1. HP SUM エンジンをシャットダウンします(上記の手順に従ってください)。 2. 次のいずれかを実行します。 • HP SUM を含むディレクトリに対してオープンされた、Windows または Linux のコマ ンドラインウィンドウで、clear-cache.bat(Windows)または clear-cache.sh (Linux)を入力します。 • Windows または Linux GUI から、HP SUM が保存されているディレクトリに移動し、 clear-cache.bat(Windows)または clear-cache.sh(Linux)をダブルクリッ クします。 Web インターフェイスを使用した HP Moonshot System の更新 iLO CM ファームウェアの Web インターフェイスの使用 iLO CM ファームウェアの Web インターフェイスを使用して、HP Moonshot System を管理で きます。iLO CM ファームウェアのコマンドラインも使用できます。 ブラウザーのサポート iLO CM ファームウェアの Web インターフェイスには、JavaScript をサポートするブラウザー が必要です。サポートされるブラウザーの一覧については、表 2 「サポートされるブラウザー」 を参照してください。 表 2 サポートされるブラウザー iLO CM ファームウェアの バージョン Internet Explorer Firefox Chrome 1.30 11 ESR 24 Chrome(最新バージョン) ブラウザーが必要な機能を備えていないことを通知するメッセージが表示されたら、ブラウ ザー設定が次の要件を満たしていることを確認するか、管理者に連絡してください。 以下の設定が有効でなければなりません。 • [JavaScript] - iLO CM ファームウェアの Web インターフェイスは、クライアント側 JavaScript を頻繁に使用します。 • [Cookies] - 一部の機能が正常に動作するために、Cookie を有効にする必要があります。 • [ポップアップウィンドウ] - 一部の機能が正常に動作するために、ポップアップウィンド ウを有効にする必要があります。ポップアップブロックが無効になっていることを確認し てください。 iLO CM ファームウェアの Web インターフェイスへのログイン iLO CM ファームウェアの Web インターフェイスのアクセスには HTTPS を使用する必要があ ります(HTTPS は SSL 暗号セッションで交換される HTTP です)。 iLO CM ファームウェアの Web インターフェイスにログインするには、以下の手順に従って ください。 1. https://<iLO CM ファームウェアのホスト名または IP アドレス > を入力します。 ログインページが開きます。 2. 10 HP iLO CM ファームウェアのユーザー名とパスワードを入力してクリックします。 Moonshot Component Pack の使用 以下の理由でログイン問題が発生する場合があります。 • 最近、iLO CM ファームウェアをアップグレードした。再びログインを試みる前に、ブラ ウザーのキャッシュをクリアする必要があります。 • 不正なログイン情報を入力した。 ◦ パスワードは大文字と小文字が区別されます。 ◦ ユーザー名は、大文字と小文字が区別されません。大文字と小文字は同一として扱わ れます(例:Administrator は administrator と同一として扱われます)。 • ユーザーアカウントが、有効な iLO CM ファームウェアのアカウントではない。 • ユーザーアカウントが削除されているか、無効になっているか、またはロックアウトされ ている。 • ユーザーアカウントのパスワードを変更する必要がある。 ログインの 1 回目の失敗に対して、iLO CM ファームウェアは 10 秒間のセキュリティ遅延時 間を課します。以後、ログインに失敗するたびに 10 秒間の遅延時間が加算されます。 Moonshot ファームウェアの更新 メインメニューから [Firmware Update] を選択すると、ファームウェアの更新ページが表示さ れます。HP Moonshot System のファームウェアを更新すると、ファームウェアの機能が最新 になったり、拡張されたりします。 [Firmware Update] ページには、以下のセクションが含まれます。 • [Chassis Manager Firmware] - このセクションには、Moonshot 1500 CM モジュールにイ ンストールされている現在のファームウェアに関する情報が表示されます。 • [Chassis Manager Repository] - このセクションには、不揮発性フラッシュメモリ内に現在 格納されているファイルに関する情報が表示されます。このファイルは Moonshot システ Web インターフェイスを使用した HP Moonshot System の更新 11 ムのコンポーネントの更新に使用できます。このセクションでは、iLO Chassis Manager Repository からファイルをインストールおよび削除するための制御も行います。 • [Upload Firmware] - このセクションには、個々のコンポーネントまたは iLO Chassis Manager Repository にファームウェアをアップロードするための制御が含まれています。 ファームウェアのアップロード ローカルまたはリモートのファームウェアファイルを iLO CM Repository にアップロードした り、指定したコンポーネントに直接適用したりできます。 ローカルファイルの使用 ローカルファイルをアップロードするには、以下の手順に従ってください。 1. メインメニューから [Firmware Update] を選択します。 2. [Browse local files] を選択して、ローカルストレージからファイルを読み込みます。 3. 次のいずれかを実行します。 • 4. Windows エクスプローラーから展開ボックスにファイルをドラッグアンドドロップ します。 • [Choose file] をクリックして、ファームウェアファイルを参照します。 灰色のボックスにファイル名が表示されます。 アップロードオプションを選択します。 • [Start upload] をクリックして、ファームウェアのファイルを Chassis Manager Repository にアップロードします。 • [Targets (optional)] フィールドでフラッシュを適応できるコンポーネントを指定してか ら、[Flash] をクリックして、ファイルをリポジトリにアップロードせずにターゲット にファイルを適用します。ターゲットには以下が含まれています。 ◦ シャーシ - シャーシのファームウェアの更新には、ターゲットは不要です。 ◦ カートリッジ - c<x> 表記を使用して、該当するカートリッジのターゲットを入 力します。たとえば、カートリッジ 6 にアップロードを適用するには、[c6] を入 力します。カートリッジの範囲(c6–10 など)、または特定の複数のカートリッ ジ(c6,8,10 など)を指定することもできます。all を入力して、ファームウェ アのファイルをすべてのカートリッジにアップロードします。 ◦ スイッチ - スイッチの指定。スイッチファームウェアファイルのターゲットとし て sA、sB、または all のいずれかを指定します。 重要: ファームウェアの更新は、HP Moonshot-45G および HP Moonshot-180G スイッチモジュールでサポートされています。Moonshot Web インターフェイス を使用してスイッチモジュールファームウェアを更新する前に、iLO CM ファー ムウェアのコマンド行から TFTP を有効にする必要があります。スイッチのファー ムウェアの更新が適切なセキュリティポリシーに基づいて完了した後、忘れずに TFTP を無効にしてください。 リモートファイルの使用 ローカルファイルをアップロードするには、以下の手順に従ってください。 1. メインメニューから [Firmware Update] を選択します。 2. [HTTP URL] を選択して、HTTP サーバーからファイルを読み込みます。これを選択すると、 ドラッグアンドドロップボックスは [Firmware Image URL] フィールドに置き換えられま す。 3. [Firmware Image URL] に URL を入力します。 4. (オプション)[Upload] をクリックして、指定した URL から iLO CM Repository にファイ ルをコピーします。 12 Moonshot Component Pack の使用 5. [Targets (optional)] フィールドでフラッシュを適応できるコンポーネントを指定します。 • シャーシ - シャーシのファームウェアの更新には、ターゲットは不要です。 • カートリッジ - c<x> 表記を使用して、該当するカートリッジのターゲットを入力し ます。たとえば、カートリッジ 6 にアップロードを適用するには、c6 を入力します。 カートリッジの範囲(c6–10 など)、または特定の複数のカートリッジ(c6,8,10 など)を指定することもできます。all を入力して、ファームウェアのファイルをす べてのカートリッジにアップロードします。 • スイッチ - スイッチの指定。スイッチファームウェアファイルのターゲットとして sA、sB、または all のいずれかを指定します。 重要: ファームウェアの更新は、HP Moonshot-45G および HP Moonshot-180G ス イッチモジュールでサポートされています。Moonshot Web インターフェイスを使用 してスイッチモジュールファームウェアを更新する前に、iLO CM ファームウェアの コマンド行から TFTP を有効にする必要があります。スイッチのファームウェアの更 新が適切なセキュリティポリシーに基づいて完了した後、忘れずに TFTP を無効にし てください。 6. [Install] をクリックします。アップロードの進行状況を表示するメーターが表示されます。 iLO Chassis Manager Repository からのファイルのインストール iLO CM Repository にすでにアップロードされたファイルは、コンポーネントのファームウェ アの更新に使用できます。 iLO CM Repository からファームウェアをインストールするには、以下の手順に従ってくださ い。 1. [Uploaded Files] リストで、ファームウェアのファイルを選択します。 2. [Targets (optional)] フィールドでフラッシュを適応できるコンポーネントを指定します。 • シャーシ - シャーシのファームウェアの更新には、ターゲットは不要です。 • カートリッジ - c<x> 表記を使用して、該当するカートリッジのターゲットを入力し ます。たとえば、カートリッジ 6 にアップロードを適用するには、c6 を入力します。 カートリッジの範囲(c6–10 など)、または特定の複数のカートリッジ(c6,8,10 など)を指定することもできます。all を入力して、ファームウェアのファイルをす べてのカートリッジにアップロードします。 • スイッチ - スイッチの指定。スイッチファームウェアファイルのターゲットとして sA、sB、または all のいずれかを指定します。 重要: ファームウェアの更新は、HP Moonshot-45G および HP Moonshot-180G ス イッチモジュールでサポートされています。Moonshot Web インターフェイスを使用 してスイッチモジュールファームウェアを更新する前に、iLO CM ファームウェアの コマンド行から TFTP を有効にする必要があります。スイッチのファームウェアの更 新が適切なセキュリティポリシーに基づいて完了した後、忘れずに TFTP を無効にし てください。 注記: force コマンドの使用が必要であることを伝えるメッセージが表示された場合、 [Force] を選択します。 3. [Install] をクリックします。 インストールの進行状況を表示するメーターが表示されます。 4. (オプション)iLO CM Repository からのファイルのインストールが完了したら、[Uploaded Files] リストでファイルを選択してから [Remove] をクリックして、iLO CM Repository か らファイルを削除します。 Web インターフェイスを使用した HP Moonshot System の更新 13 CLI からの HP Moonshot System の更新 HP SUM を使用せずに、コマンドラインからファームウェアを更新するには、次の操作を実行 します。 1. http://www.hp.com/go/moonshot/download (英語)から最新の Moonshot Component Pack をダウンロードします。 2. HP Moonshot Firmware Pack アーカイブ(cp<XXXXXX>.zip)から、ファイルを抽出しま す。 3. ファームウェアファイルを保存するレポジトリを作成します。 4. Moonshot iLO CM ファームウェア CLI に接続します。 5. 現在のシャーシ構成のバックアップを取ります。 6. 非スイッチファームウェアをアップデートします。 7. スイッチファームウェアをアップデートします。 ヒント: アップデートを計画しているインストール済みファームウェアのバージョンをチェッ クします。場合によっては、コンポーネントには最新のファームウェアバージョンがすでにイ ンストールされています。 アップデートファイル用 HTTP サーバーリポジトリのセットアップ HP Moonshot System へのダウンロードのために、ファームウェアファイル(HP Moonshot Firmware Pack(cp<XXXXXX>.zip)に含まれています)をホストするには、HTTP サーバーが 必要です。Moonshot 1500 CM モジュールから HTTP サーバーに直接アクセスできなければな りません。また、このサーバーはファイル転送機能を備える必要があります。HTTP サーバー を使用できない場合は、次のいずれかの方法でセットアップします。 Apache サーバー Apache サーバーは、Windows にも Linux にもインストールでき、ほとんどの Linux ディスト リビューションに含まれています。詳細は、次のリンクにアクセスしてください。 • Apache プロジェクトのホームページ: http://www.apache.org • Windows Apache サーバーのインストール手順: http://httpd.apache.org/docs/2.2/platform/windows.html • Linux OS での Apache サーバーのセットアップ手順については、Linux OS のドキュメン トを参照してください。 • Red Hat Enterprise Linux - Apach サーバーのセットアップ手順: http://www.redhat.com/magazine/022aug06/features/webserver • SUSE Linux Enterprise Server - Apache サーバーのセットアップ手順: http://doc.opensuse.org/products/draft/SLES/SLES-admin_sd_draft/cha.apache2.html IIS を搭載する Microsoft Windows Server Moonshot 1500 CM モジュールが所属するネットワークで Microsoft Windows を実行するサー バーを使用できる場合は、IIS をインストールまたは設定して、HTTP サーバーをセットアップ します。詳細は、IIS のホームページ http://www.microsoft.com/web/platform/server.aspx に アクセスして確認してください。Microsoft Windows の各種バージョンに IIS をインストール する方法については、http://www.iis.net/learn/install を参照してください。 CLI セッションの接続 Moonshot iLO CM ファームウェアに接続し、Moonshot 1500 CM モジュールの背面にあるシ リアルポートを使用してコマンドラインセッションを開始したり、LAN 経由で SSH セッショ 14 Moonshot Component Pack の使用 ンを開始したりできます。使用する接続方法に関係なく、すべてのコマンドを使用できます。 この手順では、DHCP 環境を前提としています。 Moonshot iLO CM ファームウェア CLI セッションをセットアップするには、次の手順を行いま す。 1. 次のいずれかを実行します。 a. リモートマシン上で PuTTY を起動し、シャーシのホスト名または IP アドレスを入力 します。 注記: シャーシの前面にあるプルタブで、あらかじめ設定されている DNS 名を確認 します。これは、DHCP 環境では、ブート時に DNS サーバーに登録されたホスト/DNS 名です。これは、ドメイン名に加えて、PuTTY で IP アドレスの代わりに使用できま す。または、DNS 名を使用して、標準のネットワークツールで IP アドレスを確認し ます。 b. シリアルケーブルの一方の端を Moonshot 1500 CM モジュールの背面にあるシリア ルポートに接続し、もう一方をラップトップまたは他のローカルマシンに接続してか ら、PuTTY を開始し、ローカルマシンのシリアル接続を選択します。シリアル接続の 設定を 115200/8–N–1 にします。 CLI からの HP Moonshot System の更新 15 2. 3. 4. [Open] をクリックします。セッションウィンドウが開いて、Login as:プロンプトが表 示されます。 ユーザー名として Administrator と入力し、Enter キーを押します。 パスワードとして password と入力し、Enter キーを押します。 シャーシ名、ホスト名、および IP アドレスが示された小さい初期メッセージが表示されま す。 注記: 5. 6. 認証情報の処理で、初期メッセージの表示が少し遅れることがあります。 show firmware revisions chassis コマンドを入力して、シャーシファームウェア のバージョン情報を表示します。この情報は記録して、後で使用します。 show network と入力して、IP アドレスを含むネットワーク情報を表示します。この情 報は記録して、後で使用します。 注記: Moonshot iLO CM ファームウェアでは、デフォルトで DHCP が有効になっていま す。このため、Moonshot iLO CM ファームウェアがネットワークに接続されると、IP アド レス、ゲートウェイアドレス、マスク、および DNS アドレスがすべて自動で割り当てら れます。 7. この操作が完了すると、Moonshot iLO CM ファームウェアに対して別の構成および管理コ マンドを使用できるようになります。CLI セッションが終了したら、exit コマンドを使用 してセッションを終了します。 使用できるコマンドについては、『HP Moonshot iLO Chassis Management CLI ユーザーガイ ド』のコマンドリファレンスの章を参照してください。 シャーシ構成のバックアップ 現在のシャーシ構成をバックアップするには、次の手順を行います。 1. Moonshot iLO CM ファームウェアコマンドラインに接続してログインします。 2. 次の set chassis backup コマンドを入力します。 hpiLO-> set chassis backup 16 Moonshot Component Pack の使用 注記: 3. ユーザーアカウントは、シャーシ構成バックアップの一部として保存されません。 (オプション)show chassis backup コマンドを入力して、保存されている構成コマ ンドの一覧を表示します。Moonshot 1500 CM モジュールの交換後にこれらのコマンドを 手動で入力すると、ほとんどの設定が復元されます。 ファームウェアの更新 更新プロセスを開始するには、HTTP サーバー上の HP Moonshot Firmware Pack zip ファイル (cp<XXXXXX>.zip)を解凍します。ファイルの抽出手順については、「HP Moonshot Component Pack からのファイルの抽出」を参照してください。次に、HTTP サーバーから Moonshot 1500 CM モジュールにイメージをロードします。 Moonshot iLO CM ファームウェアは、ロード時に各イメージを検証して、破損や互換性につい て確認します。検証済みの各イメージは Moonshot 1500 CM モジュールに保存されます。最 後に、適切なコマンドを入力して、Moonshot iLO CM ファームウェアから該当するターゲット に各イメージを適用します。 この項の手順では、スイッチファームウェアを除く、すべての HP Moonshot System ファーム ウェアをアップデートする方法について説明します。 ファームウェアをアップデートするには、以下の手順に従ってください。 1. show firmware files コマンドを入力して、シャーシ上のフラッシュストレージに常 駐する、使用可能なファームウェアファイルのリストを表示します。 次に例を示します。 hpiLO-> show firmware files 現在フラッシュストレージにあるファイルのリストが表示されます。 CLI からの HP Moonshot System の更新 17 2. add firmware files コマンドを入力して、HTTP サーバーからフラッシュストレージ に新しいファームウェアファイルを追加します。 それぞれの Moonshot Component Pack リリースには、以下に対するファームウェアファ イルのアップデートが含まれる可能性があります。 • iLO Chassis Management ファームウェア • カートリッジサテライトファームウェア • Moonshot-45 スイッチデータファイル • Moonshot-180G スイッチデータファイル • HP Moonshot 1500 シャーシファームウェア • HP Moonshot 1500 シャーシ CPLD ファームウェア 注記: add firmware file コマンドではファームウェアのファイル名を使用する必要 がありますが、ファームウェアの名前はファイルのヘッダーから読み取られ、その後の表 示で使用されます。ファームウェアの追加後は、update firmware コマンドの入力時に show firmware files コマンドの出力に表示される名前を使用してください。 次に例を示します。 hpiLO-> add firmware file http://192.0.2.40/<iLO Chassis Management Firmware> hpiLO-> show firmware files hpiLO-> show firmware files Firmware files available for update: <File 1> ..<File 2> . . . 注記: Moonshot Component Pack アーカイブから抽出されたファイルでファームウェア を手動で更新しているときに、無効なファイルシグネチャーのエラーが発生した場合は、 アーカイブと抽出ソフトウェアの間に互換性がない可能性があります。このエラーが表示 された場合は、無料の 7zip ユーティリティなど、別のアーカイブ抽出ソフトウェアを使 用することをおすすめします。 3. 4. 5. 18 続けて、HP ProLiant サーバーカートリッジ用のファームウェアファイルを適宜追加しま す。それぞれの Moonshot Component Pack には、以下のサーバーカートリッジコンポー ネントのアップデートが含まれる可能性があります。 • ROM • プログラマブルロジックデバイス • カートリッジデータ • メザニンデータ 各ファームウェアファイルのファイル名は、サーバーカートリッジの該当するモデルと ファームウェアのバージョンを示します。 show firmware revisions コマンドを入力して、現在インストールされているファー ムウェアのバージョンをチェックし、Moonshot Component Pack で利用可能なファイルと 結果を比較します。場合によっては、コンポーネントには最新のファームウェアバージョ ンがすでにインストールされています。 show firmware revisions { chassis | list | <Cx> | all } ファームウェアファイルを適切なコンポーネントにロードします。 update firmware {[[< ファイル名 >] | [<URL>]]} [force] [ <Cx> | sA | sB | [all]] Moonshot Component Pack の使用 注記: • 各ファームウェアファイルは、そのファイルの設計対象になっているファームウェア ターゲットを示すヘッダーを含みます。 • update firmware コマンドを入力する際のファームウェアファイル名の入力には、 Tab キーを押して、オートコンプリート機能を利用します。 a. シャーシと Moonshot iLO CM のファームウェアをアップデートします。コマンドで は各ファームウェアファイルの完全な名前を使用します。 hpiLO-> update firmware <iLO Chassis Management firmware> hpiLO-> update firmware <HP Moonshot 1500 Chassis CPLD> hpiLO-> update firmware <HP Moonshot 1500 Chassis firmware> b. カートリッジサテライトのファームウェアをアップデートします。特定のカートリッ ジまたはすべてのカートリッジに対応するために、update firmware コマンドに引 数を追加します。 たとえば、以下のように入力します。 hpiLO-> update firmware < カートリッジサテライトファームウェア > c6 c. サーバーカートリッジのシステム ROM ファームウェア、CPLD ファームウェア、お よびデータファイルを update firmware コマンドを使用してアップデートします。 特定のカートリッジまたはすべてのカートリッジに対応するために、コマンドに引数 を追加します。 たとえば、以下のように入力します。 hpiLO-> update firmware <ProLiant Moonshot サーバー ROM ファイル > c3 hpiLO-> update firmware < サーバーカートリッジデータファイル > c6 重要: Proliant_m710_Mellanox_2_32_5210.bin.HPb を HP ProLiant m710 Server Cartridge に適用する前に、必ず m710 サーバー カートリッジノードの電源を すべてオフにしてください。 d. スイッチ上のカートリッジデータファイルとスイッチカートリッジサテライトファー ムウェアをアップデートします。スイッチのカートリッジデータをアップデートする 場合は、update firmware コマンドに引数を追加して、特定のスイッチ(sa また は sb)に対応させる必要があります。 次に例を示します。 hpiLO-> update firmware <Moonshot Switch Data file> sa hpiLO-> update firmware <Cartridge Satellite Firmware file> sa 注記: 各ファームウェアファイルのファイル名は、スイッチの該当するモデルと ファームウェアのバージョンを示します。 6. show firmware revisions コマンドを入力して、ファームウェアのアップデートを確 認します。 show firmware revisions { chassis | list | <Cx> | all } 次に例を示します。 hpiLO-> show firmware revisions list CLI からの HP Moonshot System の更新 19 このコマンドの出力には、以下が表示されます。 • Moonshot 1500 CM モジュールと Moonshot 1500 シャーシのコンポーネントファー ムウェアバージョン。 • インストールされているスイッチモジュールのスイッチ、サテライト、およびデータ の各ファームウェアバージョン。 • インストールされている各 HP ProLiant サーバーカートリッジの ROM、サテライト、 データ、および CPLD 情報。 注記: カートリッジ ROM などのアップデートはこのコマンドで直ちに表示されますが、 ノードをリブートするまでそのノードでは有効になりません。HP ProLiant サーバーカート リッジ CPLD のアップデートは、カートリッジ上のすべてのノードの電源が切断されるま では適用されません。 7. CPLD をアップデートしたすべての ProLiant m700 サーバーカートリッジノードで電源を 入れなおします。 a. set node power off shutdown コマンドを入力します。次に例を示します。 hpiLO-> set node power off shutdown c23n1–4 b. set node power on コマンドを使用して、シャットダウンしたノードを再起動し ます。次に例を示します。 hpiLO-> set node power on c23n1–4 8. ユニットを一度取り出してから再度挿入して、HP Moonshot 1500 Chassis Management モジュールの電源を入れなおします。この操作により、カートリッジのネットワーク通信 が中断されることはありませんが、Moonshot iLO CM CLI リモート SSH セッションはす べて終了します。 注記: この手順は、HP Moonshot 1500 Chassis Firmware Programmable Logic Device の ファームウェアアップデートをアクティブにするために必要です。 スイッチファームウェアのアップデート Moonshot iLO CM ファームウェア CLI またはスイッチの CLI から、スイッチファームウェアを アップデートします。 注記: スイッチのファームウェアファイルは Moonshot Component Pack zip ファイルに含ま れていますが、ネストされているファームウェアファイルの zip(cp<XXXXXX>.zip)内には 存在しません。これにより、HP SUM を使用して、スイッチのファームウェアファイルを除く すべての HP Moonshot System ファームウェアをアップデートできます。スイッチファームウェ アのアップデートは、Moonshot iLO CM ファームウェア CLI またはスイッチの CLI から実行す る必要があります。 Moonshot iLO CM ファームウェア CLI からのアップデート 重要: Moonshot iLO CM ファームウェア CLI のアップデートは以下のスイッチと互換性があ ります。 • HP Moonshot-45G スイッチモジュール • HP Moonshot-180G スイッチモジュール HP Moonshot-45XGc スイッチモジュールのファームウェアをアップデートするには、スイッ チの CLI にアクセスする必要があります。「HP Moonshot-45XGc スイッチモジュールファーム ウェアのアップデート」 (23 ページ) を参照してください。 1. 20 Moonshot iLO CM ファームウェア CLI に接続します。詳しくは、「CLI セッションの接 続」を参照してください。 Moonshot Component Pack の使用 2. enable tftp コマンドを入力して、TFTP 転送を有効にします。 次に例を示します。 hpiLO-> enable tftp TFTP: Server enabled. 3. (オプション)必要に応じて、add firmware file コマンドを入力して、ファームウェ アファイルを Moonshot iLO CM ファームウェアのフラッシュレポジトリにコピーします。 次に例を示します。 hpiLO-> add firmware file http://192.168.2.40/<HP Moonshot 45G/180G Switch firmware file> Loading Firmware from http://192.168.2.40/<HP Moonshot 45G/180G Switch firmware file> Upload complete: HP Moonshot–45G/180G Switch Firmware Image <version> 4. update firmware コマンドを入力して、スイッチファームウェアをアップデートしま す。 次に例を示します。 hpiLO-> update firmware <HP Moonshot 45G/180G Switch firmware file> Reading file from iLO Chassis Manager repository Updating HP Moonshot Switch Firmware Image Update status: 100% complete Update complete 注記: add firmware file コマンドで使用する、アップロードしたファイル名は、そ の後の update firmware コマンドで使用するファイル名と同じでないことがあります。 update firmware コマンドで使用する必要のある名前を表示するには、show firmware files コマンドを入力します。 5. set switch power コマンドを入力して、スイッチの電源をオフにしてからオンにしま す。 次に例を示します。 hpiLO-> set switch power off sa Switch A: Switch turned off hpiLO-> set switch power on sa Switch A: Power: On 6. 7. 標準のセキュリティ対策に従って、disable tftp コマンドを入力して、TFTP アクセス を無効にします。 スイッチにログイン(「アップリンクモジュールへの接続」 (21 ページ) を参照)し、 update bootcode コマンドと update cpld コマンドを入力します。 (routing)> enable (routing)# update bootcode (routing)# update cpld update cpld コマンドを入力するとスイッチがリブートします。 スイッチの CLI からのアップデート アップリンクモジュールへの接続 スイッチの CLI インターフェイスにアクセスするには、以下の手順に従ってください。 1. シリアルケーブルの一方の端を HP Moonshot アップリンクモジュールにあるシリアルポー トに接続し、もう一方の端をラップトップまたは他のローカルマシンに接続します。 2. ローカルマシン上で、PuTTY を起動します。接続タイプとして、[Serial] を選択して、設定 を行います(115200/8-N-1)。 スイッチファームウェアのアップデート 21 図 1 PuTTY の設定 3. [Open] をクリックして、スイッチの CLI セッションを開始します。 HP Moonshot-45G および 180G スイッチモジュールファームウェアのアップデート TFTP、SFTP、または SCP を使用して、スイッチファームウェアファイルをコピーします。この 例では TFTP を使用します。 作業を開始する前に: • show bootvar コマンドを使用して、現在のスイッチモジュールファームウェアが、こ の Moonshot Component Pack に含まれるバージョンよりも古いことを確認します。コン ポーネントに最新のファームウェアがすでにインストールされている場合があります。 • RCMP ping で TFTP サーバーとの通信を確認します。 1. ファームウェアイメージを TFTP サーバーからスイッチの代替ファームウェアバンクにコ ピーします。 copy tftp://<IP アドレス >/< パス >/< ファイル名 > alternate 次に例を示します。 (Routing) #copy tftp://192.0.2.40/images/<HP Moonshot 45G/180G スイッチ ファームウェアファイル > alternate 2. 代替イメージから起動するようにスイッチを設定します。 (Routing) #boot system alternate 22 Moonshot Component Pack の使用 3. スイッチの起動情報を確認します。 (Routing) #show bootvar 4. このコマンドの出力には、プライマリ、代替、現在アクティブ、および次にアクティブな ファームウェアファイルのバージョンが表示されます。 スイッチをリセットし、新しいイメージから起動します。 (Routing) #reload 5. スイッチの再起動が完了したら、ファームウェアアップデートが正常に行われたことを確 認します。 (Routing) #show bootvar このコマンドの出力には、スイッチで代替フラッシュファイルシステムからイメージが起 動することが表示されますが、イメージはプライマリフラッシュファイルシステムにロー ドされて実行されます。 6. イメージのバックアップを作成します。 (Routing) #copy primary alternate 注記: これにより、前にインストールしたバージョンにファームウェアをダウングレー ドする機能が削除されます。このコマンドを実行する前に、ファームウェアが正しいこと を確認します。 7. update bootcode コマンドを入力します。 (Routing) #update bootcode 8. update cpld コマンドを入力します。 (Routing) #update cpld update cpld コマンドを入力するとスイッチがリブートします。 HP Moonshot-45XGc スイッチモジュールファームウェアのアップデート TFTP、SFTP、または SCP を使用して、スイッチファームウェアファイルをコピーします。この 例では TFTP を使用します。 作業を開始する前に: • display version コマンドを使用して、現在のスイッチモジュールファームウェアが、 この Moonshot Component Pack に含まれるバージョンよりも古いことを確認します。コ ンポーネントに最新のファームウェアがすでにインストールされている場合があります。 • RCMP ping で TFTP サーバーとの通信を確認します。 1. HP Moonshot 45XGc スイッチモジュールのファームウェアファイルを、ローカルの TFTP、 SFTP、または SCP 共有にコピーします。 HP Moonshot-45XGc スイッチモジュールのファームウェアファイルを、TFTP、FTP、また は SCP からスイッチにロードします。 2. スイッチファームウェアのアップデート 23 例 1 コマンドの例(TFTP): <HP> tftp tfpserver.domain.net get <Moonshot-45XGc スイッチモジュールファームウェア > <Moonshot-45XGc スイッチモジュールファームウェア > 例 2 コマンドの例(FTP): <HP> ftp ftpserver.domain.netftp> get <Moonshot-45XGc スイッチモジュールファームウェア >ftp> quit 例 3 コマンドの例(SCP): <HP> scp scpserver.domain.net get <Moonshot-45XGc スイッチモジュールファーム ウェア > 3. boot–loader コマンドを入力して、ファームウェアをロードします。 <HP> boot-loader file flash:/<Moonshot-45XGc スイッチモジュールファーム ウェア > slot 1 main 4. reboot コマンドを入力して、スイッチを再起動します。 <HP> reboot 24 Moonshot Component Pack の使用 3 Moonshot Component Pack の問題のトラブルシューティ ング この章では、Moonshot Component Pack で発生する問題のトラブルシューティングに使用でき るツールと手順についていくつか説明します。 管理者パスワードを紛失または忘れた場合の回避策 HP Moonshot 1500 Chassis Management モジュールには、デフォルトの認証情報として Administrator と password が設定されています。セキュリティを強化するため、展開後 にこれらの認証情報を変更してください。 ユーザー認証情報を忘れたり紛失したりして管理者アクセス権限を使用できない場合は、 Moonshot 1500 CM モジュールにあるセキュリティオーバーライドスイッチを使用します。セ キュリティオーバーライドスイッチが適切な位置にあると、ログイン認証情報を検証せずに Administrator として Moonshot iLO CM ファームウェアの認証を行えます。ユーザーアカ ウントの新しい認証情報は、iLO CM へのアクセス権限が確立された後に定義できます。この 手順が完了したら、セキュリティオーバーライドスイッチをデフォルトの位置に戻します。 注記: 既存のアカウントパスワードは Moonshot iLO CM ファームウェアから取得できませ ん。この手順で Administrator アクセス権限を復元する必要があります。 セキュリティオーバーライドスイッチにアクセスするには、Moonshot 1500 CM モジュールに 物理的にアクセスする必要があります。 1. Moonshot 1500 CM モジュールを取り外します。 Moonshot 1500 CM モジュールが取り外されている間、次の変化が起こります。 • シャーシのファンは自動的に最大速度に切り替わります。 • 電源が供給されているカートリッジはオンのままであり、供給されていないカート リッジはオフのままです。 • カートリッジのボタン(電源、UID、リンク)は機能しません。 Moonshot 1500 CM モジュールが再度挿入されると、管理機能が再開し、シャーシのファ ンは適切な速度に切り替わります。 2. 3. Moonshot 1500 CM モジュールの背面で、スイッチバンクの場所を特定します。モジュー ル下部のプリント回路アセンブリ(PCA)上の、高密度ピンコネクタの間にあります。ス イッチバンクは、シャーシの管理モジュールを取り外さずに操作できます。デフォルトで は、すべての DIP スイッチが同じ位置(PCA の隣接する端に最も近い)にあります。 セキュリティオーバーライドスイッチの DIP スイッチ 1 を切り替えます。このスイッチ は、モジュールの中央に最も近い左端の位置にあります。他のスイッチの位置を変更しな いでください。 管理者パスワードを紛失または忘れた場合の回避策 25 4. 5. Moonshot 1500 CM モジュールを再度挿入して、起動するまで待ちます。 シリアルポートまたは SSH を使用して Moonshot iLO CM ファームウェアに接続します。 ログインプロンプトが表示されたら、Enter キーを 2 回押します。 警告! セキュリティオーバーライドが切り替わる間に、誰かがシャーシマネージャーに Administrator としてログインする可能性があります。パスワードが必要ないためです。 Moonshot iLO CM ファームウェアにアクセスした人には、ログイン後にセキュリティア ラートが表示されます。 6. 新しいアカウントをセットアップするか、Administrator アカウントのパスワードをリセッ トします。 次の例では、既存のユーザーアカウントの一覧を見つける方法と、既知のパスワード 「Moonsh0t」を持つアカウントを修正する方法を示します。 例 4 Administrator パスワードのリセット hpiLO-> show user all Local User Accounts: #----------------------Current User: User Name: Administrator Full Name: Administrator User Privilege: ADMINISTRATOR Status: ENABLED hpiLO-> set user password Administrator Moonsh0t User: "Administrator" password set. 新しいユーザーを構成するには、以下のコマンドのいくつか、またはすべてが必要となる 場合があります。 26 • show user all • set user password • set user privilege Moonshot Component Pack の問題のトラブルシューティング 7. • enable user • remove user • set password minimum 新しいユーザーアカウントを作成するか、Administrator のパスワードをリセットしたら、 Moonshot 1500 CM モジュールを取り外します。 Moonshot 1500 CM モジュールが取り外されている間、次の変化が起こります。 • シャーシのファンは自動的に最大速度に切り替わります。 • 電源が供給されているカートリッジはオンのままであり、供給されていないカート リッジはオフのままです。 • カートリッジのボタン(電源、UID、リンク)は機能しません。 Moonshot 1500 CM モジュールが再度挿入されると、管理機能が再開し、シャーシのファ ンは適切な速度に切り替わります。 8. セキュリティ DIP スイッチを元の位置に戻します。 9. Moonshot 1500 CM モジュールを挿入します。 10. Moonshot iLO CM ファームウェアへのアクセスを新しいユーザー名またはパスワードで確 認します。 Web サーバー/HTTP MIME タイプの設定 問題:add firmware files コマンドを使用すると、Moonshot 1500 CM モジュールへの ファイルのダウンロードに失敗する。 解決策:ファームウェアファイルの種類を認識するように、HTTP サーバーの MIME タイプ設 定を構成します。 説明:HP Moonshot Firmware Pack の一部のファイルには、HTTP サーバーがデフォルトでは認 識しない固有のファイル拡張子が割り当てられています。ファイル拡張子が認識されない場 合、HTTP サーバーがそのファイルを送信しないため、add firmware files コマンドを使 用してファイルを追加する際にエラーが表示されます。たとえば、IIS は、デフォルトでは、 HPb、Hex、および stk ファイル拡張子に対して構成された MIME タイプを持っていません。 MIME タイプの [application/octet-stream] を使用して、これら固有のファイル拡張子を追加し、 IIS を構成する必要があります。 Web サーバー/HTTP 27 4 サポートと他のリソース HP への問い合わせ 世界各国のテクニカルサポート情報については、HP のサポート Web サイトを参照してくださ い。 http://www.hp.com/jp/support ご連絡いただく前に、次の情報をお手元にご用意ください。 • 製品のモデル名と番号 • テクニカルサポートの登録番号(該当する場合) • 製品のシリアル番号 • エラーメッセージ • オペレーティングシステムの種類とリビジョンレベル • 詳細な質問事項 関連情報 HP Moonshot の最新ドキュメントは http://www.hp.com/go/moonshot/docs で入手できます。 次のドキュメントが提供されています。 ドキュメント • 『HP Moonshot Component Pack リリースノート』 • 『HP Smart Update Manager ユーザーガイド』 • 『HP Smart Update Manager リリースノート』 Web サイト • HP Moonshot Information Library: http://www.hp.com/jp/moonshot/ • HP Moonshot Component Pack ダウンロード Web サイト: http://www.hp.com/go/moonshot/download(英語) • HP Smart Update Manager Information Library: http://www.hp.com/go/hpsum/documentation 表記規約 表 3 表記上の規則 規則 要素 ミディアムブルーの語句:表 3 「表記上の規 クロスリファレンスリンクおよび電子メールアドレス 則」 ミディアムブルーの下線付き語句:http:// www.hp.com/jp 28 サポートと他のリソース Web サイトアドレス 表 3 表記上の規則 (続き) 規則 要素 ボールドテキスト • キー名 • ボックスなどの GUI で入力される文字列 • クリックおよび選択される GUI(メニュー、リスト項 目、ボタン、タブ、チェックボックスなど) ボールドテキスト 語句の強調 Monospace フォント • ファイル名およびディレクトリ名 • システム出力 • コード • コマンド、コマンド引数、および引数の値 ボールドテキストの Monospace フォント • コード変数 • コマンド変数 ボールドテキストの Monospace フォント ユーザー入力コマンドライン 警告! 人身、ソフトウェア、またはハードウェアに対する壊滅的で、回復不可能な損害を防 止するための情報への注意を促します。 注意: ハードウェア、ソフトウェア、またはデータに対する損害を防止するための情報への 注意を促します。 重要: 特に役に立つ情報を示します。 注記: 補足情報を示します。 ヒント: 役に立つ情報やショートカットを示します。 表記規約 29 索引 Web サーバー, 27 H HP テクニカルサポート, 28 HP への問い合わせ, 28 の login, 10 ノード インベントリ, 7 追加, 7 展開, 8 レポート, 9 M は Moonshot Component Pack トラブルシューティング, 25 はじめに, 4 はじめに Moonshot Component Pack, 4 W 表記規約, 28 Web インターフェイス 使用, 10 ブラウザーサポート, 10 ふ L い インベントリ ノード, 7 か 関連情報, 28 ひ ファームウェア HP Moonshot, 14 HTTP リポジトリ, 14 アップデート手順, 17 ブラウザーサポート Web インターフェイス, 10 へ 規約 ドキュメント, 28 ベースライン 追加, 6 ヘルプ 入手, 28 こ れ コマンド ファームウェアファイルを追加, 18 ファームウェアファイルを表示, 17 レポート ノード, 9 し ログオフ, 9 き シャットダウン HP SUM, 9 つ 追加 ノード, 7 ベースライン, 6 て テクニカルサポート HP, 28 展開 ノード, 8 と ドキュメント 規約, 28 トラブルシューティング HTTP, 27 Moonshot Component Pack, 25 30 索引 ろ