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スマートライフニュース
第 18号 枚方市 発行日 平成27年1月 環境事業部 減量業務室 スマートライフニュース 「2014ごみ減量フェア」が11月2日(日)に穂谷川清掃工場敷地内で盛大に開催されました。事前の天気予報では 雨の確率が高く、開催が心配されましたが、強い思いが通じたのか無事開催することができ、時折雨に降られたもの の、約3,500人が来場され、大盛況のうちに終えることができました。 開催にあたり竹内市長は、「『ごみ減量フェア』を通して、今日もたくさん来場されていま す子どもたちの未来のためにできることを、私たち大人一人ひとりが真剣に考え、取り組んで いくことが大切になります。今後も、ごみの減量・スマートライフの実践について、より一層 取り組んでいただくことを願っています。」と挨拶しました。次に来賓として、枚方市議会の 鷲見議長より、「これまでのライフスタイルを見直すとともに、資源を無駄にしない、循環型 社会の構築に向けて、皆さんのさらなるご協力をお願いしたい。」との挨拶を受けました。 ◎◎◎ ポスターコンクール表彰式 ◎◎◎ 第2回目となる「枚方市スマートライフポスターコンクール」の表彰式を執り行いました。表 開会挨拶の竹内市長 彰式では、市内の小学校から応募いただいた1,062作品の中から、本市 が選考した市長賞・市議会議長賞・教育長賞(各1点)、優秀賞(5 点)、スマートライフ賞(23点)の表彰が行われ、市長賞は竹内市長 から、市議会議長賞は鷲見議長から、教育長賞は教育委員会の君家管 理部長から、賞状を授与させていただきました。また、優秀賞とス マートライフ賞は、受賞者全員の紹介の後、それぞれの代表の方に阪 ポスターコンクール受賞者の皆さんで記念撮影 本環境事業部長から賞状を授与させていただきました。 ★★★ フリーマーケットも好評 ★★★ 塵芥車(パッカー車)等の車庫を使用した会場では、市民の皆さんによるフ リーマーケット、「くらしのリーダー」による展示とクイズ、「石鹸を使いま しょう枚方市民の会」によるアンケートと食用廃油回収などとともに、今回が初 めてとなる食品をテーマにした飲食ブースでは、辻学園栄養専門学校の学生によ る『飲食を通したごみ減量(食材を使い切る、残さず食べる)』として、野菜の へたや皮、種などを使った料理「スパゲティボロネーゼ」「米粉カボチャ豆乳シ チュー」「おからドーナツ」の販売が行われ、多くの人で賑わいました。 多くの品物が並ぶフリーマーケット 管理棟前の会場では、粗大ごみ等として排出されたものを職員がリフォーム・ リサイクルした品物の無料抽選会、パッカー車でのごみ収集体験や乗車しての記 念撮影などを行いました。また、リサイクル施設「ひらかた夢工房」で活動され ているボランティアグループによるリサイクル品の展示・販売が行われ、リサイ クル品の活用など、リサイクルに触れていただく場となりました。 そのほか、清掃工場の見学ツアーや工場で使用しているペイローダーに乗車し ての記念撮影なども催しました。 辻学園栄養専門学校生による飲食ブース 「2014ごみ減量フェア」と並行して、穂谷川清掃工場・ 管理棟1階会議室で、『ひらかた未来トーク(スマートライ フサミット)』を開催しました。 サミットのテーマを「ごみ減量をかる~くスタートする ためには?」として、若い世代のごみ減量に関する意見を 聞き、若い世代におけるごみ減量意識の向上につなげてい くことを目的としました。ファシリテーター(プログラム 3グループに分かれてグループトーク を企画し、進行役を務める人)として、昨年2月開催の「ご み減量講演会」でお世話になった神戸大学大学院経済学研究科の石川雅紀教授を迎えて、竹内市長と 環境事業部職員(5人)、環境に関する活動を実践している学生(6人)、辻学園栄養専門学校生(4 人)、枚方市内大学生<野外活動センター・キャンプカウンセラー>(4人)が参加し、それぞれの 取り組みや経験から意見交換・話し合いが行われました。参加者からは、「残り物や余り物の食材で 簡単に作れるレシピを広報やホームページに掲載する」「おしゃれなイベントの中で、ごみ減量に関 する啓発を行うなど、若者の関心を惹くような事業を行う」「ごみ箱を色分けして分別を徹底する」 「市民が食育について学ぶ機会を設ける」などの意見が出され、竹内市長からは「教えていただいて 初めて知ることも多く、大変勉強させていただきました」との感想があり、「引き続き環境啓発事業 に取り組んでいきたい」との考えを述べました。 減量業務室では、保育所(園)・幼稚 園での環境学習の取り組みとして、紙芝 居『3つのおやくそく』と収集体験を行っ ています。この紙芝居は、減量業務室の 職員が作ったオリジナルで、さらに今年 からは、リサイクル施設「ひらかた夢工 今年から登場の紙芝居台 房」の「きつつき」にお願いして作成していただいた、パッカー車の後部 紙芝居を見て、聞き入る園児たち 投入口をイメージした紙芝居台を使って、園児にお話をしています。 『3つのおやくそく』では、地球が「温暖化」という病気にかかってしまい、少しずつ気温が上がっていること から、地球の病気を治してあげるために、ごみを減らして清掃工場から出る煙(二酸化炭素)を少なくすることが 大事として、①ご飯は好き嫌いせず、残さず食べること、②お部屋を片付けて、物を大切にすること、③ごみは同 じ仲間に分けて捨てること、を紙芝居のお話を通して園児たちとおやくそくをします。園児たちは真剣に聞いてく れて、元気いっぱいにお返事してくれます。 また、収集体験では、パッカー車の仕組みを説明したあとで、年長組さ んに収集を体験してもらいま す。園児たちは順番に園が用 意した小さなごみ袋を投入 し、興味深々でスイッチボタ ンを押す子や、恐るおそるス みんなが楽しみにしていた収集体験 イッチボタンを押す子など 様々ですが、やり終えたあと はみんな満面の笑みをみせてくれます。 昨年は31箇所の保育所(園)・幼稚園で環境学習を実施しており、 幼少期からごみの減量など、スマートライフに接してもらい、そうし た意識の芽生えを育てていきたいと思います。 ※イベント情報 生ごみ堆肥化土作り講習会 ○2015年2月26日(木)午後2時~午後4時30分 ○メセナひらかた ☆内容:①ダンボールを使った堆肥化方法、 ②EM(有用微生物群)を使った堆肥化方法、 ③堆肥を使った土づくり。 ☆参加費:無料、筆記用具持参。 2015年2月2日(月)から受付開始(先着30人) 問い合わせ・申し込み 環境事業部減量業務室 Tel:072-849-7969 Fax: 072-848-1821 E-mail:[email protected]