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6ページ【PDF:812KB】
75歳以上の方と65∼74歳で一定の障がいのある方が対象
後期高齢者 医 療 制 度のお知らせ
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平成24年度の保険料の支払いについて
■より安心して医療を受けるために
後期高齢者医療制度は、加入者(被保険者)の皆さんにご負担いただいている保険料により成り立っています。保険料は皆さんが将来にわたり安心し
て医療を受けるための大切な財源になっています。平成24年度の保険料は6月20日㈬ごろまでに個別にお知らせしますのでご確認ください。
■平成24年度の保険料の計算方法
年度の途中から加入したときは、加入した月からの月割で計算します。
一人当たりの保険料
【均等割】
47,709円
+
本人の所得に応じた保険料
【所得割】
(平成23年中の所得−33万円)
×10.61%
=
1年間の保険料
(100円未満切り捨て。
上限は55万円)
■保険料の軽減について
①一人当たりの保険料
(均等割)
の軽減(年額)
保険料の軽減は加入者と世帯主の所得の合計で判定します(加入していない世帯主の所
得も判定の対象になります)。
②本人の所得に応じた保険料の軽減
加入者個人の所得で計算します。
所得が次の金額以下の世帯
軽減割合
均等割の年額
所得が次の金額以下の方
33万円かつ被保険者全員が所得0円
(年金収入のみの場合、受給額80万円以下)
9割軽減
【年額】 4,770円
所得から33万円を引いた額が58万円以下の方
33万円
8.5割軽減
【年額】 7,156円
33万円+
(24万5千円×世帯主以外の被保険者数) ※単身世帯の方は該当しません
5割軽減
【年額】 23,854円
33万円+
(35万円×世帯の被保険者数)
2割軽減
軽減割合
【年額】 38,167円
5割軽減
③被用者保険の被扶養者だった方の軽減
後期高齢者医療制度に加入したときに、被用者保険(※)の被扶養者だった方は、所得にかかわらず一人当たりの保険料は9割軽減となります。
※被用者保険とは、協会けんぽ等、主にサラリーマンの方々が加入している健康保険のことで、市町村の国民健康保険等は含まれません。
■保険料の支払いについて
ジェネリック医薬品の利用
について
支払いは「年金からの支払い」
と
「口座振替」が選べます。
・
「口座振替」を希望される方は、口座振替の手続きと申
し出が必要です。
・
「口座振替」の手続きは各取り引き金融機関へ
・申し出の手続きは市役所医療年金課医療給付担当へ
(申し出に必要なもの:本人の保険証、支払い口座の預
金通帳、銀行印)
※「年金からの支払い」から「口座振替」への切り替えには、2∼3カ月
程度の時間が掛かります。
※税申告の際の「社会保険料控除」は、支払う方に適用されます(年金
からの支払いの場合、支払う本人の社会保険料控除の対象になりま
す)。
ジェネリック医薬品とは
医療機関で処方される薬には、新薬(先発医薬品)とジェネリック
医薬品(後発医薬品)があります。
ジェネリック医薬品は、新薬と同等の効果、効能を持ち、厚生労働
省の基準を満たしている安全な薬です。薬によって異なりますが、薬
代が新薬より3割以上安くなり、5割以上安くなる場合もあります。
ジェネリック医薬品を希望する方は
ジェネリック医薬品の処方を希望される方は、医師や薬剤師に伝える
■保険料の減免、一部負担金の猶予と減
免について
か、医療機関や薬局の受付窓口に「希望カード」を提示することで利
災害、失業などによる所得の大幅な減少など、特別な事情で生活が
「希望カード」が必要な方は市役所医療年金課医療給付担当までお問
著しく困窮し、保険料の支払いが困難な方は保険料の減免や一部負担
い合わせください。
用できます(※希望の際は、必ず主治医や薬剤師によく相談してくだ
さい)。
金の猶予、免除等が受けられる場合があります。
また、医療機関での支払い(一部負担金)も特別な事情がある場合、
猶予や減免になる場合があります。詳しくは、市役所医療年金課医療
給付担当へご相談ください。
問合先 北海道後期高齢者医療広域連合( 011-290-5601)
市役所医療年金課医療給付担当( 31-4526)
広報くしろ 2012年 6月号
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