協定参加希望事業者向け資料

「レジ袋無料配布中止に関する三者協定」参加事業者募集について
富士市環境部廃棄物対策課
１．概 要
現在富士市では、環境負荷の軽減やごみ減量意識の向上を目的として、事業者、富士市
消費者運動連絡会、富士市の三者による「富士市の環境を守るためのレジ袋無料配布中止に
関する協定」を締結し、レジ袋の排出削減、マイバッグ持参運動の推進を目指しています。
これまで、富士市内におけるスーパー事業者等で、簡易包装や食品トレイなど容器包装の店
頭回収、エコマーク商品の販売などに取り組んでいる店舗をスマートショップとして認定し、市
民、事業者及び市が一体となってごみの減量とマイバック運動を推進してきました。平成 19 年
4 月 1 日より施行された改正容器包装リサイクル法において、指定容器包装利用事業者に容
器包装の使用の合理化のための取組みを行うことが義務付けられていることからも、当協定
ではより一層のレジ袋削減に向けて、市民と事業者等及び行政が連携し、役割分担を持って
取り組むことを目的とします。
２．協定の内容について
・レジ袋の無料配布中止
・マイバッグ持参運動の推進
３．三者の役割について
○事業者等
・レジ袋の無料配布の中止等によりレジ袋の削減に取り組む。
・来店者に対して取組みを店頭でポスターにより周知する。
・有料レジ袋の価格は、事業者が自主的に設定する。
・マイバッグ持参率やレジ袋有料化に伴う削減実績を市に報告する。
・レジ袋の無料配布中止により収益金が発生した場合は、環境保全活動や地域貢献活動
等に還元する。
○富士市消費者運動連絡会
・団体が企画するイベント等において協定の取り組みを周知する。
・市の啓発活動等へ協力する。
・協定店舗前等にてチラシ等の配布などを行い、全市的に市民に周知する。
○富士市
・レジ袋削減に向けた各事業者の取組みを広報誌や報道等を活用して市民へ周知する。
・事業者から報告されたマイバッグ持参率等を、広報誌を通じて市民に公表する。
４．協定参加事業者（平成 23 年 1 月 6 日現在）
・マックスバリュ東海株式会社（富士南店、川成新町店、八幡町店、富士見台店、荒田島店）
・ユニー株式会社（ユニー吉原店、ピアゴ中里店、ピアゴ富士中央店）
・スーパーひのや（ポテト厚原店、岩本店、木の宮店、鷹岡店、中里店、中野店、広見店、
松岡店、森島店、松野店）
・コープしずおか（富士中島店、今泉店）
・株式会社スーパー吉川（中里店、比奈店、富士岡店、富士南店）
・ＣＦＳコーポレーション（キミサワ駿河台店、ザ・コンボ厚原店）
・スーパーヤマウチ
・ファミリーストアー魚栄
・さかもとスーパー
・アパッチ砦
・スーパーいとう
・アイエー
・ふたまたストアー
・しずてつストアー（富士吉原店）
富士市環境部廃棄物対策課
〒417-8601
富士市永田町 1 丁目 100 番地
ＴＥＬ：0545-55-2769
ＦＡＸ：0545-51-0522
E-mail：[email protected]
富士市の環境を守るためのレジ袋無料配布中止に関する協定
事業者と富士市消費者運動連絡会及び富士市は、市民のライフスタイルや事業
者のビジネススタイルをより環境にやさしいものへと転換を図り、ごみ減量と
ＣＯ２削減を推進し循環型社会を構築するため、市民・事業者・行政が協働し
て以下のとおりレジ袋の削減に取り組みます。
１、
（事業者名）は、富士市における店舗において、お客様に対してマイバック
等の持参を呼びかけるとともに、平成
年
月
日からレジ袋の無
料配布を中止し、マイバック持参率８０％を目指します。
２、
（事業者名）は、レジ袋収益金（有料レジ袋販売代金から袋原価、消費税及
びその他必要経費を除いた金額）が発生した場合には、環境保全活動や地
域貢献活動などに還元し、その内容を公表します。
３、
（事業者名）は、レジ袋削減の活動状況やレジ袋辞退率の状況などを、定期
的に富士市に報告します。
４、富士市消費者運動連絡会は、協定締結店舗のレジ袋削減・レジ袋無料配布
中止の取組みを積極的に支援します。また、マイバック等の持参によるレ
ジ袋削減を市民に呼びかけ、運動を拡大します。
５、富士市は、協定締結店舗のレジ袋削減・レジ袋無料配布中止の取組みの支
援を行うとともに、その効果や課題を評価・公表することなどを通して、
本活動の拡大を目指します。
６、この協定に定める事項を変更しようとするとき、この協定に定めのない事
項で必要が生じたとき、または、この協定に関し疑義が生じたときは、協
定締結当事者で協議の上、定めるものとする。
７、この協定の締結を証するため本書を３通作成し、事業者、富士市消費者運
動連絡会、富士市は、署名の上、各自１通を保有します。