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週間情報 - 全国消防長会

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週間情報 - 全国消防長会
№2533
発行日 平成25年9月10日
発行所 全国消防長会
一般財団法人全国消防協会
担 当 企画課 03(3234)1321
週間情報
両 会 の 動 き
◆
平成25年度秋季事業推進委員会の開催予定
全国消防長会
標記について、次のとおりお知らせします。
委
員
会
総
開
催
日
開催消防本部
(開 催 地)
務
11月15日(金)
東京消防庁
(東京都千代田区)
神戸市消防局
(兵庫県神戸市)
財
政(常
任)
10月18日(金)
技
術(常
任)
11月
防
10月17日(木)
八幡浜地区施設事務組合消防本部
(愛媛県八幡浜市)
災
11月14日(木)
上川中部消防組合消防本部
(北海道上川町)
任)
11月13日(水)
名古屋市消防局
(愛知県名古屋市)
物
10月24日(木)
倉敷市消防局
(岡山県倉敷市)
予
※
名
警
防
防
救
急(常
危
険
7日(木)
現時点での予定ですので、変更になる場合があります。
1
知多中部広域事務組合消防本部
(愛知県半田市)
消防本部の動き
行
◆
事
救急ワークステーションの運用を開始
藤沢市消防局(神奈川)
藤沢市消防局では、平成25年8月1日(木)、藤沢市民病院の救命救急センター西側に、県
内初となる24時間(施設設置・常駐型)救急ワークステーションを開所し運用を開始しました。
今後、高度化する救急業務に対応するため、救急隊の出動機能を備えた病院実習の場を確保す
るとともに、医師と救急隊の連携を強化することにより、市民に良質な救急医療の提供を行い、
本市救急医療の全体的なレベルアップを図ります。
さらに、必要に応じて医師が救急車に同乗して出動することで、一刻を争う重症患者に高度な
救急医療を早期に行い、救命率の向上が期待できます。
【救急ワークステーションの開所式と出動の様子】
◆
彩夏祭での消防防災体験フェアーを開催
朝霞地区一部事務組合埼玉県南西部消防本部(埼玉)
朝霞消防署では、平成25年8月3日(土)
、今年で第3
0回を迎える朝霞市民まつり『彩夏祭』において、消防防災
体験フェアーを開催しました。
内容は、地震体験車による地震体験、水消火器による消火
体験、体験ハウスによる煙体験、AEDを使用した応急手当
体験及び消防車両の展示や防火服を着用しての写真撮影
ブースを開設しました。
家族づれなど、数多くの方に来場していただき大盛況とな
り、1番人気が高かった体験ブースは、地震体験車による地
震体験で、市民の方々の防災への意識が高まっていることを
【消防防災体験フェアーの様子】
確認できました。
2
◆
庁舎落成式と落成記念演奏会を実施
入間東部地区消防組合消防本部(埼玉)
入間東部地区消防組合消防本部では、平成25年8月7日(水)、消防本部・西消防署庁舎の
落成式と消防音楽隊による落成記念演奏会を実施しました。
落成式は、埼玉県知事をはじめ多くの来賓のご出席をいただいたなかで挙行され、富士見市、
ふじみ野市及び三芳町を管轄する消防の新しい拠点として、大きな期待が寄せられました。
また、消防音楽隊による落成記念演奏会が新庁舎講堂で開催され、多くの地域住民に楽しんで
いただきました。
なお、平成25年8月1日(木)から運用を開始した消防本部・西消防署庁舎の概要は、次の
とおりです。
敷地面積
4,999.71 ㎡ 建築面積 1,873.54 ㎡ 延床面積 6,304.42 ㎡
構造規模
消防庁舎
鉄筋コンクリート造4階建 塔屋1階直接基礎 基礎下免震構造
訓練棟A棟 鉄筋コンクリート造6階建 直接基礎
訓練棟B棟 鉄筋コンクリート造3階建 直接基礎
そ の 他
防災館展示施設、車両排ガス排出装置、自家用給油取扱所
自家発電設備、ソーラー発電設備、屋上緑化
【落成式及び落成記念演奏会の様子】
◆
避難訓練コンサートを実施
名古屋市消防局(愛知)
名古屋市昭和消防署では、平成25年8月27日(火)、名古屋市公会堂において、市内で初
めての取り組みとして、避難訓練コンサートを実施しました。
一般公募した市民や市内事業所の防火管理者、また、愛
知県下の消防本部職員など411名の参加がありま
した。
避難訓練コンサートは「名古屋市消防音楽隊の演奏中に
地震が発生し、さらに火災が発生した」との想定で、名古
屋市公会堂関係者による避難誘導訓練を行いました。
訓練後の昭和消防署長の講話や消防音楽隊の演奏付
きの防災シアターにより、家庭内での防災対策を進め、
自助力の向上を図ることの重要性を紹介しました。
また、休憩時間等を利用して、屋外では起震車の試乗、
屋内では防災パネルや防災用品の展示、AEDの体験な
ど行い、参加者の防災意識の向上を図りました。
【避難訓練コンサートの様子】
3
訓練・演習
◆
解体予定の旧本部庁舎を利用した訓練を実施
鶴岡市消防本部(山形)
鶴岡市消防本部では、平成25年7月29日(月)・30日(火)・8月5日(月)・6日(火)
の4日間、解体予定の旧消防本部庁舎を利用し、消火・救助連携活動訓練を実施しました。
訓練は延べ322名の職員が参加し、耐火造建物火災を想定した基本的火災防ぎょ訓練をはじ
め、エンジンカッター等の破壊器具を使ったシャッター切断・窓ガラス破壊要領を確認しました。
訓練終盤では、大規模地震発生を想定した座屈倒壊建物からの救助救出訓練を行い、救助隊が
鉄筋コンクリート等を破壊し、進入・救出路を確保するとともに消防隊連携による瓦礫からの救
助救出総合訓練を実施しました。
今回の訓練は若手職員の技術向上を主としたものでしたが、実際に構造物を破壊しての訓練は
とても良い経験となりました。今後も公共施設等の解体予定建物を活用した訓練を継続的に実施
し、実災害に備え救助技術等の向上に努めていきたいと考えています。
【エンジンカッターを使用した訓練の様子】
【ファイバースコープによる内部検索の様子】
◆
ドクターヘリとの市役所合同訓練を実施
かすみがうら市消防本部(茨城)
かすみがうら市消防本部では、平成25年8月22日(木)、かすみがうら市役所霞ヶ浦庁舎
において、この庁舎をランデブーポイントとした、当消防本部と県ドクターヘリ及びかすみがう
ら市役所職員の合同訓練を実施しました。
昨年度末、新たにドクターヘリランデブーポイントに設定された、この庁舎で県ドクターヘリ
の有効性と安全管理の理解を得るために実施しました。
この訓練と見学会を通して、市役所職員は、庁舎内の安全管理や来庁者への配慮、ドクターヘ
リの有効性を認識するとともに、市民へのPRを兼ねた有意義な訓練となりました。
【県ドクターヘリとの合同訓練の様子】
4
◆
立て坑(地下貯蔵タンク)救助訓練を実施
山形市消防本部(山形)
山形市消防本部では、平成25年8月26日(月)、市内危険物一般取扱所において、地下貯
蔵タンクを使用しての立て坑救助訓練を実施しました。
消防法の改正に伴い、該当する地下貯蔵タンクにおいて、内面を繊維強化プラスチック(FR
P)で加工し腐食を防止するなどの対策が義務付けられ、管内においても2030年までを目安
に各対象物件において施工が進められています。
このことを受け当本部では、危険物施設・施工業者全面協力のもと作業中の酸素欠乏、ガス中
毒及び熱中症等が発生した場合の救助活動について、困難性、危険性が内在することを理解する
とともに、いかなる状況下においても安全、確実かつ迅速に救助活動を行うための研修会及び訓
練を実施しました。
今後も社会情勢の変化に対応するべく、あらゆる災害を想定し、市民のための確実な消防行政
を目指し訓練に取り組んでいきたいと思います。
【施工業者による研修会の様子】
【立て坑(地下貯蔵タンク)救助訓練の様子】
予防・査察
◆
ユニークな住警器普及促進標語ポスターを作成
常総地方広域市町村圏事務組合消防本部(茨城)
常総地方広域市町村圏事務組合消防本部では、管内の住宅用火災警報器設置率の一層の向上を
図るため、住警器普及促進標語ポスターを作成しました。
このポスターは、当消防本部が外郭団体である常総地方防火協会、常総地方幼少年婦人防火委
員会との共催で昨年暮に広く一般市民から募集した「平成25年度住警器普及促進標語」最優秀
作品を用いたもので、食品包装の印刷を行っている地元企業の協力により完成しました。
その特徴は、ポテトチップスの袋と同じ材質で、何といってもメタリックな光沢性にあります。
ポスターの下地の色には、金、赤、青と3色を用意しましたが、いずれも光を反射して表面がま
ばゆいほどに輝きを発し、注目度は抜群です。早速、管内の公共施設を中心に掲示してもらいま
した。
今後とも当消防本部ではこのような活動を続け、管内の住警器設置率向上に努めるとともに、
火災予防の啓発を図っていきます。
【住警器普及促進標語ポスター】
5
教
◆
養
危険物スキルアップ研修会を開催
衣浦東部広域連合消防局(愛知)
衣浦東部広域連合消防局では、平成25年8月26日
(月)、27日(火)の両日、当消防局において、希望す
る職員を対象とした『危険物スキルアップ研修会』を開催
しました。
本研修会では、第4類危険物が起因する災害の特殊性に
鑑み、消防隊による消火方法及び緊急使用停止命令等を研
修することにより、職員が危険物災害に対して共通の認識
を持ち、早期に消防活動体制の確立を図ることを目的とし
ました。
2日間で研修者延べ136名が参加し、どの研修者も一
【危険物スキル研修会の様子】
様に、「今後の危険物火災に生かすことができる」という
感想を述べられました。今後も当消防局全体として、様
々な研修会を行い職員のスキルアップに取り組んでいきたいと思います。
◆
公務災害防止対策研修会を開催
大垣消防組合消防本部(岐阜)
大垣消防組合消防本部では、平成25年8月28日(水)、当消防本部の公務災害を減少させ
ることを目的に「公務災害防止対策研修会」を開催しました。
講習会は、消防庁消防大学校助教授の佐々木 功喜 様を講師に招き、消防本部職員約50人が
参加しました。
講義では、訓練・演習における安全確保の基本的心得や具体的な職員の受傷事故について、画
像を交えながら説明していただき、大変有意義な研修会になりました。
当消防本部では「災害現場には、安全な現場は無い」という言葉を肝に銘じ、公務災害発生「0」
を目指してさらなる安全管理の徹底に取り組んでいきます。
【公務災害防止対策研修会の様子】
6
そ
の
他
◆
認知症高齢者グループホーム防火安全対策研修会(実践的訓練)を実施
稲敷地方広域市町村圏事務組合消防本部(茨城)
稲敷地方広域市町村圏事務組合消防本部では,平成25年8月6日(火)、龍ケ崎消防署にお
いて、管内の認知症高齢者グループホームの関係者を対象とした防火安全対策研修会を開催しま
した。
今回の研修会は、実践的訓練方法の習得を目的として実施し、高齢者を素早く、安全に避難さ
せる方法として、ベットからの下ろし方、シーツを使用した搬送、敷布団を用いた2階からの搬
送方法等の実技指導を行いました。
研修会の後半では、消防署の仮眠室をグループホームと仮定し、当直職員1名が入所者(9名)
を想定時間内に避難させる対応訓練を実施しました。参加した女性職員は、訓練の成果を発揮し、
車イスやシーツを使用して入所者役の消防職員を迅速に避難させました。
また、訓練後のディッスカッションでは、災害時における近隣住民との連携について意見交換
が行われ、緊急時の周知方法や日常におけるコミュニケーションの重要性等が再確認されました。
当消防本部では、今後も管内社会福祉施設の防火安全対策に万全を期すべく、各施設の避難訓
練指導を図っていきます。
【グループホーム防火安全対策研修会の様子】
◆
消防本部の住所変更について
31401 小山市消防本部(栃木)
新住所
〒323-0827 栃木県小山市神鳥谷1700番地2
新電話番号 0285-39-6660
新FAX
0285-31-0182
(下線部が変更箇所)
※ 理由 新消防庁舎へ移転のため。メールアドレスは変更なし。
(平成25年9月17日から変更)
○
7
いつやるの?今でしょ!
―消防学校からの便り-
◆
災害ボランティアを実施
島根県消防学校
島根県消防学校では、平成25年8月7日(水)、7月末に起きた津和野町での土砂災害の災害対
応ボランティアのため、教官5名、初任科生43名の48名で津和野町へ向かいました。
津和野町は豊かな自然と多くの観光名所を持つ美しい城下町ですが、豪雨による土石流の跡や多く
の倒木によって大変悲惨な光景となっていました。
津和野町で行った活動は民家に流れ込んだ土砂の除去、浸水等により使うことができなくなってし
まった家具や畳の撤去です。活動はかなりの重労働でしたが、日頃の訓練で培った体力とチームワー
クを生かし迅速な活動ができました。
被災地に行き、災害による被害を自分の目で見ることは現職の消防職員でもなかなか経験すること
ではありません。今回の活動は消防学校で学ぶ消防活動とは異なる活動ではありましたが、被災され
た人たちのために何かをする機会を得たことは大きな財産になりました。また、この日以降から学生
の訓練に対する意識も徐々に変化しているように感じています。
【豪雨災害地での災害ボランティアの様子】
◆
野外訓練「夜間強歩訓練」を実施
静岡県消防学校
静岡県消防学校では、平成25年8月15日(木)から8月16日(金)にかけ、初任科学生
の教育訓練として静岡市内において夜間強歩訓練を実施しました。
本訓練は、長時間の災害対応活動に必要となる強靭な体力・精神力の練成、消防部隊活動の基
本となる団結力の再認識等を目的として、消防学校及び教官の監督・指導のもと行いました。
静岡市駿河区の広野海岸公園から静岡市清水区の県消防学校までの43㎞を、重さ約20㎏の
装備品を携行し一晩をかけて踏破しました。
本年4月8日から初任科学生124名が、消防職員としての基本的な知識・技術を習得するた
め、寮生活を送りながら6か月間(平成25年4月8日~9月25日)の教育訓練を受けていま
す。教育訓練も終盤となり、これまでの中間総括を兼ねた訓練でしたが、初任科学生の成長を感
じる非常に有意義な訓練となりました。
【夜間強歩訓練の様子】
8
国等の動き
消防庁通知等
◆
平成25年秋季全国火災予防運動の実施について(9月5日、消防予第342号)
件名のとおり予防課長より各都道府県消防防災主管部長、東京消防庁・各指定都市消防長あて
に次のとおり通知がありましたのでお知らせします。
平成25年秋季全国火災予防運動については、平成25年9月5日付け消防予第344号によ
り実施要綱を定め、各都道府県知事等あてに消防庁長官から通知したところですが、当該実施要
綱に掲げる推進項目等の実施にあたり参考になると考えられる事項を、別添1(省略)「平成2
5年秋季全国火災予防運動実施要綱について」のとおりとりまとめましたので、送付します。
なお、前回実施した平成25年春季全国火災予防運動期間中における行事等の実施結果につい
ては、
「平成25年春季全国火災予防運動の実施結果について」
(平成25年6月14日付け事務
連絡)のとおりですので、これらを参考としながら各地域の事情に応じた運動の実施について検
討いただくとともに、今回の実施結果について、別添2(省略)により報告いただきますようお
願いします。
各都道府県消防防災主管部長におかれましては、貴都道府県内の各市町村(消防の事務を処理
する一部事務組合等を含む。
)に対してもこの旨周知されるようお願いします。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2509/pdf/250905_yo342.pdf)に掲載されています。
【問い合わせ先】予防課予防係
担 当: 福井、増沢、大槻
E-mail:[email protected]
◆
平成25年秋季全国火災予防運動の実施について(9月5日、消防予第344号)
件名のとおり消防庁長官より各都道府県知事、各指定都市市長あてに次のとおり通知がありま
したのでお知らせします。
本年度の秋季全国火災予防運動については、平成25年11月9日から15日までの7日間に
わたり、別添(省略)「平成25年秋季全国火災予防運動実施要綱」に基づき、実施することと
いたします。
貴職におかれましては、本運動及び関連行事への住民の積極的な参加を促し、火災及び災害に
強いまちづくりの継続的な推進のため、特段の御配慮をお願いいたします。
また、貴都道府県内の市町村(消防の事務を処理する一部事務組合等を含む。)に対しても周
知いただくよう、よろしくお願いいたします。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2509/pdf/250905_yo344.pdf)に掲載されています。
【問い合わせ先】予防課予防係
担 当: 福井、増沢、大槻
E-mail:[email protected]
9
消防庁報道発表
◆ 「住宅防火・防災キャンペーン」の実施(8月27日)
住宅火災における死者は、平成15年以降連続して1000人を超えており、このうち約7割
が65歳以上の高齢者となっています。(別添(省略)参照)
高齢化の進展とともに、住宅火災による高齢者の死者数の増加が懸念されることから、消防庁
では、「敬老の日に「火の用心」の贈り物」をキャッチフレーズに「住宅防火・防災キャンペー
ン」を実施します。
1 目的
火災を「早く知る」、「早く消す」、「拡大防止」することで、高齢者を中心とした住宅火
災による死者数の低減を図ることを目的とします。
2 実施期間
平成25年9月1日(日)から平成25年9月21日(土)まで
3 推進項目
⑴ 住宅用火災警報器、住宅用消火器、エアゾール式簡易消火具、防炎品等を高齢者にプレゼ
ントすることを呼びかける。
⑵ 既設住宅用火災警報器の機能点検を呼びかける。
⑶ 上記項目を通じて住宅防火意識を啓発する。
4 その他
⑴ 本キャンペーンの趣旨に賛同し、ご協力頂いている団体、企業は別添(省略)のとおりで
す。
⑵ 協力団体である一般社団法人全国消防機器協会は、従来から実施していた住宅用火災警報
器(2000個)及び住宅用消火器(500本)を高齢者世帯に無償で寄贈する社会貢献事
業を今年度から本キャンペーンと併せて行うこととしました。今年度寄贈予定の20地区の
うち、東京都墨田区にある石原三丁目町会への贈呈式を下記のとおり実施します。
・日 時 平成25年9月13日(金) 15時00分から15時30分
・場 所 東京消防庁本所消防署(東京都墨田区横川4-6-6)
※ キャンペーンの概要については、消防庁ホームページにも掲載しています。
(http://www.fdma.go.jp/html/life/juukei.html)
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h25/2508/250827_1houdou/01_houdoushiryou
.pdf)に掲載されています。
【問い合わせ先】予防課予防係
担 当::福井補佐、増沢係長、大槻事務官
◆
「消防力の整備指針及び消防水利の基準に関する検討会」の開催(8月29日)
東日本大震災の教訓及び現在の社会情勢を踏まえて、市町村が平常時から整備しておくべき消
防力及び消防水利のあり方について検討を行うため、「消防力の整備指針及び消防水利の基準に
関する検討会」を開催することとしたのでお知らせします。
1 趣旨
市町村は、「消防力の整備指針」に基づき必要な消防力の整備を図るとともに、「消防水利の
基準」に基づき、必要な消防水利の確保に努めているところです。
しかしながら、東日本大震災においては、消防職団員、消防車両、消防庁舎及び消防水利が
被災し、消防活動に多大な影響が生じたことや、社会情勢の変化に伴う災害形態の多様化等か
ら、各種検討会の結果等を踏まえて、市町村が平常時から整備しておくべき消防力及び消防水
利のあり方について検討を行うため、検討会を開催します。
2 主な検討項目
⑴ 東日本大震災を踏まえた「消防力の整備指針」の見直しに関すること
⑵ 社会情勢等の変化に対応した「消防力の整備指針」の見直しに関すること
⑶ 東日本大震災を踏まえた「消防水利の基準」の見直しに関すること
⑷ その他必要と認める事項に関すること
10
3
開催要綱
別紙1(省略)のとおり
4 委員
別紙2(省略)のとおり
5 スケジュール
平成25年9月2日(月)14時から三田共用会議所にて第1回検討会を開催します。(平
成25年度中に2回程度(別途ワーキンググループ会議を2回程度)、平成26年度中に複数
回(別途ワーキンググループ会議を複数回)開催する予定。)
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h25/2508/250829_1houdou/01_houdoushiryou
.pdf)に掲載されています。
【問い合わせ先】消防・救急課
担 当:坂本課長補佐、今井係長
E-mail:[email protected]
◆
消防用設備等の点検の基準及び消防用設備等点検結果報告書に添付する点検票の様式を定
める件(消防庁長官告示)の一部を改正する件(案)等に対する意見募集(8月30日)
消防庁は、消防用設備等の点検の基準及び消防用設備等点検結果報告書に添付する点検票の様
式を定める件(消防庁長官告示)の一部を改正する件(案)等の内容について、平成25年8月
31日から平成25年9月29日までの間、意見を募集します。
1 改正内容
消防用設備等の点検要領に示している不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備等の容器
弁の安全性に係る点検項目及び点検期限を、消防用設備等の点検の基準及び消防用設備等点検
結果報告書に添付する点検票の様式を定める件(消防庁長官告示)において新たに規定するこ
とで、ガス系消火設備の容器弁の点検の実効性の向上を図るとともに、点検票について所要の
規定の整備を行うものです。
また、消防法施行規則第34条の5第1項の対象となる検査の信頼性が確保されているもの
を定める件(案)において、型式適合検定の方法をデータ審査方式による方法とすることがで
きるものについて、検定対象機械器具等で製造工程における信頼性が確保されているものとし
て次に定めるもののうち、主要な項目の検査に係る測定結果が製造工程において確実に記録さ
れるものとするものです。
⑴ 火災報知設備の感知器
⑵ 住宅用防災警報器
2 意見募集対象及び意見募集要領
○ 意見募集対象
・消防用設備等の点検の基準及び消防用設備等点検結果報告書に添付する点検票の様式を定
める件の一部を改正する件(案)
・消防法施行規則第34条の5第1項の対象となる検査の信頼性が確保されているものを定
める件(案)
○ 詳細については、別紙(省略)の意見募集要領を御覧ください。
3 意見募集の期限
平成25年9月29日(日)
(必着)(郵送についても、募集期間内の必着とします。)
4 今後の予定
皆様からお寄せ頂いた御意見を検討した上で、当該告示等を公布する予定です。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h25/2508/250830_1houdou/02_houdoushiryou
.pdf)に掲載されています。
【問い合わせ先】予防課
担 当:吉村課長補佐、青島事務官
11
◆
平成25年1月~3月中の製品火災に関する調査結果(8月30日)
消防庁では、消費者の安心・安全を確保するため、火災を起こす危険な製品の流通防止を目的
として、平成25年1月~3月中に発生した自動車等、電気用品及び燃焼機器に係る火災※のう
ち、「製品の不具合により発生したと判断される火災」及び「原因を特定できない火災」の製品
情報を調査しました。(別添(省略)参照)
◎「製品火災全体」
112件
上記のうち「製品の不具合により発生したと判断される火災」
41件
上記のうち「原因を特定できない火災」
71件
※ 調査の結果、使用者の使用方法の不良等及び自然災害等に起因する火災など、製造事業者等
の責任でないと判断された火災については、調査結果に含まれていません。
平成25年1月~3月中に製品の不具合により発生したと判断される火災の発火源製品のう
ち、発火源該当件数が2件以上あった製品は以下のとおりです。
製造事業者等
(米)アップル社
(韓)大宇電子社
製品名
携帯用音楽再生プレイヤー
電気ストーブ
型式
iPod nano(第1世代)
SD-80G
件数
2
2
備考
社告により示された不具合によるものである。
社告により示された不具合によるものである。
なお、本調査は平成25年5月15日現在までに調査が終了した製品火災について集計した
ものであり、現在調査中の火災事案は件数に含まれていないため、今後変動する場合がありま
す。
消防庁では、この結果を各都道府県等に通知するとともに、関係省庁と連携して製品に起因
する火災の再発防止のために活用することとしております。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h25/2508/250830_1houdou/01_houdoushiryou
.pdf)に掲載されています。
【問い合わせ先】消防技術政策室
担 当:福井、福田
◆
平成25年防災功労者内閣総理大臣表彰(消防関係)(9月1日)
平成25年防災功労者内閣総理大臣表彰受賞者(消防関係)は、次のとおりです。
防災功労者内閣総理大臣表彰受賞者 30団体
(受賞者団体名等は、別添(省略)の受賞者名簿に記載されています。)
防災功労者内閣総理大臣表彰は、毎年9月1日を「防災の日」とし、「政府、地方公共団体等
関係諸機関を始め、広く国民が、台風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波等の災害について
の認識を深めるとともに、これに対する備えを充実強化することにより、災害の未然防止と被害
の軽減に資する」という趣旨に基づき、内閣総理大臣が表彰を行うものです。
○ 表彰式日程
1 日時 平成25年9月2日(月)11時15分~11時25分
2 場所 総理大臣官邸大ホール
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h25/2509/250901_1houdou/01_houdoushiryou
.pdf)に掲載されています。
【問い合わせ先】総務課
担 当:小谷政策評価広報官、高橋係長
◆
「救急の日」及び「救急医療週間」の実施(9月3日)
「救急の日」及び「救急医療週間」は、救急業務及び救急医療に対する国民の正しい理解と認
識を深め、救急業務のより一層の高度化等を図るため毎年実施しています。今年も全国の消防機
関及び医療機関で、その趣旨に合せた行事が開催されます。
消防庁においても、「救急の日2013」、「救急功労者表彰式」を開催いたしますのでお知ら
せします。
12
【資料】
「救急の日」及び「救急医療週間」の実施について
[参考]
・救急の日 ・・・・・・・・9月9日(月)
・救急医療週間 ・・・・・・9月8日(日)~9月14日(土)
・「救急の日2013」
・・・ 9月8日(日)10時00分~18時00分
お台場「ダイバーシティ東京プラザ」フェスティバル広場
・「救急功労者表彰式」・・・ 9月9日(月)13時30分~14時10分
KKRホテル東京 11階「白鳥の間」
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h25/2509/250903_1houdou/01_houdoushiryou
.pdf)に掲載されています。
【問い合わせ先】救急企画室
担 当:日野原専門官、石田係長
◆
「認知症高齢者グループホーム等火災対策報告書」の公表(9月6日)
消防庁では、平成25年2月8日(金)に長崎県長崎市において死者5名が発生した認知症高
齢者グループホーム火災を踏まえ、「予防行政のあり方に関する検討会」の下に「認知症高齢者
グループホーム等火災対策検討部会」を開催し、認知症高齢者等が入所する施設における火災対
策のあり方について検討を行ってきたところであり、この度、報告書が取りまとめられましたの
で公表いたします。
【認知症高齢者グループホーム等に対する主な火災対策】
1 ソフト面での対策
⑴ 全ての従業員が火災時に適切に対応できる従業員教育の推進
⑵ 効果的な訓練の実施
2 ハード面での対策
⑴ 自動火災報知設備と火災通報装置の連動の原則義務化
⑵ 防火関係規定に不適合の施設への関係行政機関の改善指導の徹底
⑶ スプリンクラー設備の設置基準の見直し
3 その他必要な対策
⑴ 関係行政機関の情報共有、連携体制の構築
⑵ 利用者への情報提供
【別添資料】
「認知症高齢者グループホーム等火災対策報告書」の概要
※報告書全文については、消防庁ホームページ(http://www.fdma.go.jp/)に掲載します。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h25/2509/250906_1houdou/01_houdoushiryou
.pdf)に掲載されています。
【問い合わせ先】予防課設備係
担 当:守谷専門官、鈴木係長、尾上事務官
※
消防庁各課室の直通電話番号は(http://www.fdma.go.jp/neuter/about/tel.html)に掲載
されています。
13
情報提供等
◆
第52回火災科学セミナーの開催
公益社団法人日本火災学会
今後更に高齢化が進展するなかで、バリアフリー新法が施行され、建築物のバリアフリー化が
図られ、高齢者や障害者の社会進出が容易になる一方、大都市部では、高層階に保育所を設置す
るなど、災害時に自力で避難が困難な方や歩行速度が著しく遅い方の安全性が危惧されています。
また、中央新幹線や太陽光発電システムなどの新たな科学技術の開発により、生活の利便性を
飛躍的に向上する状況にあり、有事の際の安全性の確保は重要な課題であります。
このような状況を踏まえ、日本火災学会では、今年度も東京と名古屋において、それぞれの開
催地の地域性を踏まえた火災安全対策に関するテーマに対して、火災科学、技術面からみた問題
点、今後の課題などについて、有識者による講演をお願いし、下記のとおり「火災科学セミナー」
を開催することにいたしました。
つきましては、会員の方はもとより、消防関係者、一般の方々にも多数ご参加くださるようご
案内申し上げます。
記
1
開催日時等
⑴ 東京会場
ア 日時 : 平成25年10月4日(金) 13時00分から
イ 場所 : 東京都江東区有明3-6-11
「TFT ビル東館9階906研修室」
ゆりかもめ「国際展示場正門駅」徒歩1分
※「東京国際消防防災展2013」同時開催
⑵ 名古屋会場
ア 日時 : 平成25年11月1日(金) 13時00分から
イ 場所 : 愛知県名古屋市中区栄4-1-8
「中区役所ホール」
地下鉄東山線・名城線「栄駅」徒歩3分
● 東京会場 10月4日(金)(定員 350 名)
● 名古屋会場11月1日(金)(定員 350 名)
[主題]
[主題]
歩行困難者(高齢者・障害者・幼児等)の避難安全
新たな科学技術に係る安全対策
時間
テーマ
講 師
時間
テーマ
講 師
13:05
中高層建築物における歩行困難者を含 13:05
中央新幹線計画の概要について
~
む避難対策
~
東海旅客鉄道株式会社
14:10
早稲田大学 14:10
後藤 康之
佐野 友紀
14:25
病院での避難安全を考慮した建築設計 14:25
消防防災におけるロボット技術の活用
~
清水建設株式会社技術研究所 ~
現状と課題
15:30
野竹 宏彰 15:30
消防庁消防研究センター
天野 久徳
15:45
乳幼児の避難行動特性と避難安全計画 15:45
太陽光発電システムを設置した住宅の
~
一般財団法人日本建築センター ~
火災と消防活動上の問題点
16:50
古川 容子 16:50
消防庁消防研究センター
田村 裕之
2 参 加 料
⑴ :会員(賛助会員及び後援団体職員を含む。
)及び消防職員 2,000円
⑵ :一般(非会員)
4,000円
※川崎、京都の各会場ともテキスト代を含みます。
3 申込方法
参加料の納入をもって申込受付とします。(ただし、定員になり次第締切りとなります。)
⑴ 郵便振込の場合(郵便振込「振込取扱票」のご利用をお願いします。)
振替口座番号 00180-4-58454 (公社)日本火災学会
14
払込取扱票の通信欄に参加会場名・勤務先名を記入してください。また、払込人住所氏名
欄には参加者氏名連絡先住所(電話・FAX番号)を記入してください。
⑵ 現金書留の場合
所要事項(氏名、事業所名、連絡先住所(電話・FAX番号))を記載し、送金してください。
申込みを受け付け次第、受講票をお送りしますので、当日、受付にご提示ください。
4 主催等
⑴ 主催 : (公社)日本火災学会
⑵ 後援 : 全国消防長会、東京消防庁、名古屋市消防局
【問い合わせ先(申し込み先)
】 (公社)日本火災学会
住 所:〒113-0032
東京都文京区弥生2-4-16
学会センタービル
電 話:03-3813-8308
FAX:03-5689-3577
E-mail:[email protected]
◆
琉球アクアスロン大会inうるま(
「全日本保安職選手権」)の開催について
琉球アクアスロン大会事務局
「第1回 琉球アクアスロン大会inうるま」を下記のとおり開催しますので、奮って参加を
お願いします。
また、「全日本保安職選手権」と銘打って、総合表彰以外に「消防」
「警察」「海上保安庁」の
職業別男女1位から3位までの表彰を行います。
この大会が全国で活躍する保安職のみなさまの体力向上と交流の場になればと思います。
なお、大会には沖縄県消防長会の後援もいただいております。
記
1 実施日時
平成25年11月23日(土) 11:00スタート
2 実施場所
沖縄県うるま市海中道路ロードパーク
3 定員
1000名
4 申し込み期限
平成25年9月30日(月)まで(定員に達しない場合は延長あり)
5 参加資格
高校卒業程度でアクアスロンに対応できる男女
6 競技内容
⑴ 種目
スイム:2km
ラン:20km
⑵ 制限時間
スイム1時間30分
ラン2時間30分(4時間)
7 その他
大会概要及び申し込み方法等についての詳細は、沖縄県トライアスロン連合ホームページ
(http://otu.majun.jp/)でご確認ください。
【問い合わせ先】琉球アクアスロン大会事務局
担 当:相馬
電 話:070-5418-2322
15
週間情報では、各本部の身近な情報を掲載していますので情報をお寄せ下さい。
週間情報への投稿は企画課へ!
TEL 03-3234-1321 FAX 03-3234-1847
E-mail : [email protected]
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