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【楠中】事故の恐ろしさを肌で感じて~自転車交通安全教育~ 10月29日

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【楠中】事故の恐ろしさを肌で感じて~自転車交通安全教育~ 10月29日
平成26年11月号
広報広聴関係について
たんぽぽの花が綿毛のついた種子を風
に乗せて遠くへ飛ばすように、熊本市の
教育に関する情報を広めていきたいとい
う思いを込めて「たんぽぽ」と名付けま
した。
熊本市の教育に関する今の話題や出来事を報告します。
【楠中】事故の恐ろしさを肌で感じて~自転車交通安全教育~
10月29日(水)北区の楠中で、自転車交通安全教
育が行われた。平成24年度より市民協働課が実施して
おり、これまでに8校が受講している。
近年、自転車利用者が重大な事故を引き起こし、多額
の損害賠償を負うケースなど、学生による交通ルールや
マナーを無視した運転が全国的に社会問題となってい
る。そのような中、スタントマンによる擬似交通事故を
生徒が直視し、事故の恐ろしさを感じることで、交通安全意識を高め、事故防止を図るねらい
で開かれた。
自転車による事故の状況や安全な乗り方の説明があった後、スタントマンが事故を再現。傘
差し運転による自転車同士の事故や乗用車との衝突を、生徒たちは目をそらすことなく見つめ
ていた。大きな衝撃音と共に車に跳ね飛ばされるスタントマンの姿を見た生徒たちは、悲鳴を
上げ、自分たちにとって起こりうるかもしれない事故の再現に「事故は思っていたよりも怖く
て、鳥肌が立った。通学や休みの日に自転車に乗るときは、気をつけたい」と感想を寄せた。
【川上小】環境保全について学ぶ
10月30日(木)北区の川上小で、県産業廃棄物協会青年部
の協力のもと4年生が環境出前講座を受講し、ごみの分別体験や
「循環型社会」を学習した。
講座では、ごみの不法投棄や野外焼却による自然への影響、ご
みの分別方法をクイズ形式で出題され、答え合わせで正解する
と、「やったー」と喜びの声が上がっていた。
また、児童は校庭に出て、家庭ごみを回収するパッカー車の仕
組みや操作についても体験した。パッカー車により圧縮された紙
ごみやペットボトルを実際に触れ、児童は「硬い」「すごい」と
驚いていた。さらに、学習のまとめとして、環境学習を通して思
ったことや感じたこと、これからの環境のために自分たちができ
ることなどを、児童一人ひとりが葉の形の用紙に書き込み、講師
を勤めた青年部と環境を守るための「約束の木」を作成し、環境
保全のために自分たちができることを宣言した。
(11月3日 熊日新聞に掲載)
【千原台高・三和中】講師は高校生~スマートフォンの利用法学ぶ~
11月8日(土)、西区の三和中で中学生向けのスマー
トフォン利用のワークショップがあった。講師は千原台高
等学校の生徒で、スマホの危険性を考える紙芝居やグルー
プ協議を通じて、スマホやインターネットの安心な利用法
について理解を呼びかけた。
指導役となる千原台高生は、10月11日に 「NPO 法
人しぜん・あそ・まな・くらぶ」が主催する「ファシリテ
ータ」講座を受講し、情報モラルの必要性やファシリテータの役割について学んでいる。そ
の成果を生かし、中学生がスマホやインターネットに潜む危険性に気づき、ネットにまつわ
る危険をいかに防ぐかの話し合い活動に、今回ファシリテータとして参加した。千原台高生
の進行のもと、グループごとにネットゲームをきっかけに仲間はずれや書き込みをした事例
について、それぞれ意見を出し合った。
参加した中学生は「スマホは便利なものだけど、ちゃんと考えて使わないといけないと思
った」
「自分にも当てはまることがあった。知らないうちに危険なことに巻き込まれないよう、
注意したい」と感想を寄せていた。
(11月9日熊日新聞に掲載)
【指導課】学校環境緑化コンクールにおける受賞校発表
11 月 10 日(月)、第 50 回熊本市学校環境緑化コンクール
の表彰式が行われた。これは、市内の小中学校における環境緑
化活動の取り組みを審査し、主体的に緑豊かな環境づくりに取
り組む児童生徒の育成を支援するため、毎年実施している。今
年は開催 50 周年ということで、特別賞も設けられた。
受賞校は以下の通り。
上:グリーンカーテン
下:西原ふれあい通り
上:西原小のグリーンカーテン
下:西原ふれあい通り
○熊本市賞:西原小学校
受賞理由:
地域のグリーンボランティアによるグリーンカーテンの設置、サク
ラソウやノースポールなど種から育てる取り組みを行っている。こ
の種は「命のリレー」として、前年に栽培した植物から採取したも
のである。
職員自作のスプリンクラーが設置された正面玄関前のウェルカムフラワー、
道路沿いには花壇「西原ふれあい通り」を整備。
「西原ふれあい通り」をはじめ
学校周辺の環境整備など、職員、地域、PTA が一体となった取り組みが実践されている。
○熊本市地域みどり推進協議会賞:山ノ内小 ○熊本市教育委員会賞:菱形小・白川中
○熊日賞:帯山西小 ○RKK 賞:桜木中 ○TKU 賞:竜南中 ○KKT 賞:尾ノ上小
○KAB 賞:託麻東小 ○NHK 熊本放送局賞:出水南小 ○奨励賞:帯山中・力合中
○50 周年記念特別賞:東野中・託麻原小・松尾西小
(11月11日熊日新聞に掲載)
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