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スライド 1

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スライド 1
カナダ周遊 2001.08.10∼19
海外旅行に行きまくりの私。そんな私が実家に帰るたびに母親は、「あ∼、お母さんも死ぬまでに1回でいいからカ
ナディアンロッキーが見てみたいわぁ∼。」と、うんざりするほど言い続けていました。ほんとにイヤになるほどずーっ
と言い続けられ、ついに一緒にカナダに行くことに。カナディアンロッキーに行くツアーを探していると、「お母さん、ナ
イアガラの滝も見て見たいなぁ・・・」と言い出し、じゃあ両方見れるツアーをと探しだすとまた数日後、「ケベックってと
ころ、お城とかあって素敵。行ってみたいわぁ∼。」と、また注文が増え、、、ガイドブック取り上げようかと思ってると、
さらにダメ押しで、「添乗員さんおらんと、あんたじゃ頼りない」とか言い出し、「このお城ホテルと、こっちのお城ホテ
ルと・・・。」なんて、誰かとめてくれぇー状態。「お母さん、自分のは出すし、これが最初で最後やけん。」というので、
仕方ないなぁと貯金全部はたいて、ものごっつい贅沢三昧でベストシーズンのカナダ周遊10日間熟年ツアーっての
に参加することになりました。(しかしその後、うちのオカンの最初で最後は大ウソとなり、何度も海外旅行に出かけ
るようになるのです。。。やられた。)
8/10 関空 → バンクーバー → トロント
今回は、初の添乗員同行ツアーへの参加です。なのに、早速トラブルが、、、なんと、エアカナダの乗組員全員が2
時間の遅刻。「クルーがまだ到着しておりませんので、出発が遅れます。」のアナウンスに、搭乗口付近がどよめく、
どよめく。みんな手に手に、携帯を持ち、「今、どこにおると思う。まだ、関空やねぇーん。信じられへんやろ。乗組員
がねぼーやでぇー!」と電話してる声があちらこちらから聞こえました。どうやら、出発時間の連絡ミスらしく、申し訳
ありませんってことで全員にドリンクをサービスしてくれたものの、バンクーバーで予定の飛行機に乗り継げないこと
が確実に。バンクーバーでは、なんとかキャンセル待ちしたりとかしつつも、添乗員さんがガンガン交渉してくれ、な
んとかその日のうちにトロントに着ける飛行機に乗ることができました。でも、ルネッサンスフォールズビューホテル
に着いたのは深夜。楽しみにしていたナイアガラのライトアップはとっくに終わっていて、鑑賞できずじまい。。。
そぉーとぉーショックぅ∼。くっそぉー、エアカナダめぇ!!!日本人やったら絶対ありえんやろぉー、全員が2時間も
遅刻やなんて。
8/11 ナイアガラ観光
ホテルはとってもラグジャリーなうえ、滝の見える側の部
屋で、素晴らしい眺めが堪能できて最高でした。特に朝焼
けがすばらしく、いつまででもぼぉーっと見ていたい感じで
した。
右上の写真がカナダ滝で、滝が流れ落ちる部分のそば
に展望台のようなところがあり、ものすごい勢いで流れ落
ちていくのを間近に見ることができました。右下の写真は
アメリカ滝。カナダ滝には滝つぼがありますが、アメリカ滝
には滝つぼがありません。これらの滝は、地面を徐々に
削りとっていって、徐々に滝は後退していっているそうです。
下の写真は、霧の乙女号。これに乗って滝に大接近!
たっぷりしぶきをあびつつ、滝の迫力を堪能しました。
お昼はスカイロンタワーで、滝を眺めながらのバイキ
ング。食後は236mの高さにある展望台へ。最高の眺
めでした。この後、大橋巨泉の OKショップ へ。その
途中、ナイアガラ・スパニッシュエアロカーというところ
を通過しました。そこはナイアガラの流れが90度に曲
がっているところで、鳴門の渦潮もびっくりなくらい、
そぉーとぉー豪快に渦巻いていて大迫力でした。
8/12 トロント → ケベック (空路で)
◆ケベック市内観光
◆トロント市内観光
この日は2年に1度の中世のお祭り、
Les Mediévales du Québec の
最終日でした。誰も彼もが扮装していて、
まるでハロウィーンみたい。ホテルの人
もなりきってましたが、翌日は何事もな
かったかのように制服でした。
午後はトロント観光。写真のオンタリオ州議事堂のほ
か、市庁舎、トロント大学などを見ました。トロント大学
のキャンパスでは、結婚式をやっているのを目にしま
した。。卒業生でしょうかねぇ?
この日の宿は、デルタチェルシーイン。これまたゆっ
たりしたいいホテルでした。
ジャンヌダルク像
◆シャトー・フロントナック・ホテル
おかんの熱望した、ザ・お城ホテルです。ほんとに泊
8/13 ケベック → モントリオール (VIA鉄道で)
◆モントリオール市内観光
まりました。昔のだけに、部屋はちと狭いです。夕食
は、このホテルのレストランで。ドレスコードありでした。
VIA鉄道で約3時間。
席はファーストクラスで
朝食付き。
左の写真は聖ジョセフ
大聖堂。前回も訪れた、
奇跡の教会です。残念
ながら、今回は車窓か
ら見ただけでした。
下の写真は、前に来た
時から気になっていた
不思議な建物。どうやら
マンションのようです。
VIA鉄道のケベック駅
◆ノートルダム大聖堂
パイプオルガン
も、すばらしい
芸術品。とても
重厚で、美しい。
音色を聞いて
みたいもので
す。きっと、柔
らかで豊かな
音なんでしょう
ねぇ。
めちゃくちゃ美しい大
聖堂です。ステンド
グラスもその他の内
装もはっと息を飲む
ような美しさです。
右の写真は別館です。
現代アートですね。
8/14 モントリオール午前中フリー
◆世界の女王マリア大聖堂
◆オールドモントリオール
8/14 午後はカナダ横断
◆モントリオール
→(飛行機) カルガリー
→(バス) カナナスキス
時差2時間の大移動。この日のホ
テルは「デルタ・ロッジ・アット・カナ
ナスキス」今回の旅行の中で、私
が一番気に入ったホテルです。
ツアー中唯一のフリータイム。
まずは「世界の女王マリア
大聖堂」へ。すごい名前!
左の写真は、ローマのサン
ピエトロ寺院にあるものの縮
小版だそうです。めちゃめ
ちゃ繊細な細工が施されて
いいて素敵でした。次は地
下鉄に乗って、オールドモン
トリオールへ。ヨーロッパ調
の街並みを、オカンたっての
希望で、馬車に乗って観光
しました。馬車のおじさんが
いっぱいしゃべってくれるん
だけど、いちいち通訳しない
といけないので、ちょっと大
変でしたが、なかなか面白
いおじさんでした。このほか、
市庁舎でやってた、モントリ
オールの歴史展を見たり、
オールドポートの公園を散
策したりしました。
8/15 カナディアンロッキー観光
◆カナナスキス ビレッジ
ホテル周辺にハイキングトレイルがあり、早朝散策
しました。谷あいのため、なかなか日が差しません
が、山々には赤みが差し、とっても美しくかった!
景色最高のトレイル
清々しい朝でした。
スリーシスターズ
豊かな緑のグラデーションに、雪を頂いた雄々しい山。こ
ういう美しい景色の中をドライブしたら気持ちいこと間違
いなし!チャリンコとかでも走ってみたい感じです。
キャッスルマウンテン
遠くの山々には、森林限界がくっきり
上の2枚:モレーン湖。同じ湖と
思えない程に、目線を変えると、
全然色が違います。
左:車窓からの眺め。湖面がと
ても静かで、山を美しく移しこむ
鏡のようです。
右:クロウフット氷河。カラスの
足が岩肌に記されてるように見
えることからついた名前。昔は
ちゃんと3本指だったそうですが、
今は一番下が崩落し、2本指。
温暖化の影響でしょうか?
◆ボウ レイク
ボウ川の源で、めっ
ちゃくちゃキレイな色
をした湖。天気がよ
かったこともあり、湖
面がキラキラ輝いて
美しいことこの上な
し!私の一番のお気
に入りの湖です!もし、
次ココに訪れたとした
ら、この湖の周りを散
策しまくりたいですね。
左上と下:ペイトーレイク。氷河に岩が削られ、きめ細かい砂となり、
それが湖に流れ込んでこんな美しい色になってるんです。これをみ
て、バスクリンが開発されたそうですよ。
左下:車窓からの眺め。グレートディバイド(大分水嶺)
右下:車窓からの眺め。大昔の氷河に削られてできた美しい曲線。
◆アサバスカ氷河(コロンビア大氷原)
雪上車に乗り、アサバスカ氷河を観光しました。観光客が
歩くようなところは整備されているようで心配ないですが、
一歩その外へ踏み出すと、クレバスがぱっくり口を開けて
るところがあったりします。氷河の氷は、所々青い。
◆レイク ルイーズ
「♪森と泉に囲まれて・・・」、ブルーシャトーっていう昔の
歌謡曲は、ここのことを歌っているものだそうです。この日
のホテルは、ルイーズ湖を抱える「シャトー レイク ル
イーズ」。今回のツアーの中で、いっちばん宿泊料金の高
いお城ホテル。ホテルを出発点とするハイキングトレイル
があります。氷河の近くまでいけて、そこにはカフェがある
そうですが、あまり時間はなく、日が暮れるまでの小一時
間に行ける分だけ散策しました。
8/16 カナディアンロッキー →(バス) カルガリー
→(飛行機) バンクーバー →(飛行機) ビクトリア
◆ブッチャートガーデン
ブッチャート氏の会社の石切り場を、夫人が庭園へと
変身させたのがコレ。花、花、花で、めっちゃキレイ!
この日は、お城ホテルの最後を飾る「エンプレス」に
宿泊。左上と右下の写真がそうです。これまで泊
まったお城ホテルの中では、一番部屋が広く、ゆっ
たりゴージャスでした。
ここ、ビクトリアは花があふれていて、ほんとに美し
く、手入れの行き届いた素敵な街でした。街灯一つ
一つにもフラワーバスケットがつけられていて、近
代的なんだけれども、所々、おとぎの国かなにかの
ような感じがするところがありました。オカンの乙女
心??はこの街で相当くすぐられたのか、帰国後、
急にガーデニングをはじめちゃいました。
8/17 ビクトリア →(フェリー) バンクーバー
◆クィーンエリザベスパーク(上)
ブッチャートガーデンを見た後だったので、ちょっとスケール・ビジュアル
的には劣るように感じてしまったけど、ここも石切り場を庭園へと変身さ
せたものだそうです。ちょっと風変わりな日本庭園があって、おもしろかっ
たです。ビクトリアといい、バンクーバーといい、とっても英国調。ケベック
やモントリオールがフランスちっくだったのと、対照的な気がしました。
◆スタンレーパーク(左・左上)
この土地の所有者は、カナダ海軍だそうで、バンクーバー市が年間1カナ
ダドルで借りてるんだそうです。安っ!野生?のアライグマがいます。
スタンレーパークからの眺め
8/18 バンクーバー → 関空8/19 → 高松
カナダ横断10日間の旅。ナイアガラの迫力のある流れや、フランスちっくなケベック州、とにかく美しすぎる景色満
載のカナディアンロッキー、花咲き乱れるビクトリアにバンクーバー。どこもかしこも、絵になる素敵なところばかりでし
た。泊まったホテルもすごいところばっかり。3つのお城とまっちゃいましたからねぇ∼。私的には、カナディアンロッ
キーがそうとうよかったです。もしまた来るとしたら、カナディアンロッキーでハイキング三昧をしたいですね。
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