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滝川市リフト付きタクシー利用料助成事業(案)

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滝川市リフト付きタクシー利用料助成事業(案)
滝川市リフト付きタクシー利用料助成事業(案)
【※第5期介護保険事業計画新規事業 地域支援事業 その他事業 外出支援サービス】
要介護者に対して、リフト付きタクシーの基本料金の助成券を支給する制度
1.対象者
市内に住所を有し要介護4以上の認定を受け、寝たきり又は常時車イスを必要とする要
介護者。(市民税非課税世帯、重度障害者タクシー利用料金助成併給不可、自動車税等
の減免を受けていないこと)
対象者数=認定調査書(7月末)移動手段 ストレッチャー、車いす
要介護5⇒寝たきり6人+車いす18人+要介護4⇒寝0+車25=49人
2.支給対象タクシー
リフト付き寝台タクシー、リフト付き車いす対応タクシー
利用区間 原則、自宅から医療機関への通院往復、
医療機関の入退院時の移送(介護療養型施設を除く)
自宅~医療機関、医療機関~医療機関、医療機関~自宅
3.支給方法
チケットを半年分づつ送付(6月、12月)
指定するタクシー利用時チケットで基本料
金分支払い(中途で対象外になった場合は利用不可)
4.支給券を利用できる市内のタクシー会社等
該当車輛保有の市内タクシー業者等と委託契約を個別に別途締結
(北星=寝台タクシー、三和=寝台タクシー、三星=車イスタクシー、ふじ=なし、
あったかサポートタクシー他)
5.支給枚数
1枚基本料金相当額(610円)のチケットを年間48枚交付
年度途中の申請者については、月割計算により交付
有効期間(事業年度)7月1日から翌年の6月30日
月利用制限なし
運賃基本料金超過分は自己負担
6.年間事業費
(610円×48枚)×20人=585,600円
地域支援事業=一般会計負担
20% 117千円
要介護4,5=49人×0.45=22.05⇒20人
(0.45=H24被保険者の内
世帯全員非課税5,603人/被保険者総数12,474人)
7.申請方法
事業年度毎に所定の申請書により介護福祉課まで提出
要介護者要件審査は保有データで可能(要介護度、状態、非課税)=調査同意不要
初年度=要件該当者へ全件案内通知
新規該当者=認定結果に基づき随時個別通知、ケアマネ周知
継続対象者=毎年5月末までに申請案内通知
中途対象外者(認定審査での状態改善、課税世帯変更等)へ使用不可通知
8.事業の効果
対象者⇒経済的負担の軽減、在宅居住希望者支援
タクシー業者⇒利用者増(デメリット=申請に係る手間、入金のタイムラグ)
市⇒介護保険施設利用者減による給付費縮減、低所得者支援、商業振興
重度障害者タクシー利用料金助成事業(単費)対象者重複分の減
H23年7月に実施したアンケート調査では一般高齢者の約40%が住み慣れた自宅での
介護を望んでいる(100人/258人)
特養279,900円/月-(在宅要介護5上限358,300円×実質利用50%=179,150円)
およそ月10万円の縮減
1人年間120万円(事業新設により年間2人施設利用減見込)
既施設入所者の在宅復帰は困難だが、在宅から施設へ移行する限界点を高める
9.事業実施以降の事業内容検証
利用者の声を吸い上げ、より使いやすい事業内容へ改善
要介護3・課税対象者へ対象要件緩和、一般タクシーへの拡大、支給額の増減等
中途対象外の規制強化(月利用枚数上限設定、支給券の返還・回収)等
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