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2015年秋号 Vol.35 - ベネッセグループ健康保険組合

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2015年秋号 Vol.35 - ベネッセグループ健康保険組合
ご家庭に
お持ち帰りになり、
ご家族みなさんで
平成2
7年秋号
Vol.35
ご覧ください。
●平成26年度の医療費(保険給付)の実績をご報告いたします
●疾病予防事業をご活用ください
●ジェネリック医薬品は利用されていますか?
●平成26年度決算報告
●第14回事業所紹介株式会社ベネッセコーポレーション/我が社の健康人
■常備薬斡旋カタログ&申込書
申込締切 12/22 ㈫ 消印有効
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“いざ”というとき、健康を考える時、
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随時更新しています。ぜひご覧ください。
携帯版http://www.benesse-kp.or.jp/m/
アクセスはこちらから
平成26年度の医療費(保険給付)の実績を
ご報告いたします
健康保険の保険給付は、大きく 2 つに分類されます。一つは加入者の皆さまが被保険者証を使い、
病院を受診した際の医療費の健保組合負担分である「現物給付」
、もう一つは傷病手当金等の被保険
者が健保組合に申請することにより給付される「現金給付」です。ここでは、現物給付と主な現金
給付についてご報告いたします。
1.現物給付(3月∼2月受診分、一人当たり金額)
本人
18∼64歳
家族
0∼64歳
前期高齢者
65∼74歳
合計
医科
歯科
(単位:円)
調剤
その他
合計
H25
60,620
11,932
18,279
451
91,282
H26
59,770
12,506
18,482
419
91,176
98.6
104.8
101.1
92.9
99.9
H25
79,171
9,950
22,050
770
111,941
H26
73,257
10,261
22,384
712
106,613
92.5
103.1
101.5
92.5
95.2
H25
246,995
21,898
59,182
3,648
331,723
H26
266,157
23,837
56,110
6,484
352,588
107.8
108.9
94.8
177.7
106.3
H25
67,167
11,465
19,633
563
98,827
H26
65,238
11,988
19,874
552
97,652
97.1
104.6
101.2
98.0
98.8
前年比
(%)
前年比
(%)
前年比
(%)
前年比
(%)
※1円未満の端数を四捨五入していますので、各項の和が合計に一致しない場合があります。
■ 医科は、歯科医・調剤薬局以外の医療機関にかかった際の医療費です。現物給付の大部分を占める部
分です。医療の高度化に伴い、年々金額が上昇していましたが、平成26年度は若干減少しています。
上昇幅を圧縮するべく、疾病予防事業として人間ドックを行っています。人間ドック利用可能な年齢
の方は、契約機関での受診なら無料で受診できますので、ぜひ受診してください。
■ 歯科は、歯科医にかかった際の医療費です。近年はほぼ横ばい状態となっています。歯科検診の対象
者を被扶養者にも拡大していますので、今後は家族分の上昇幅も小さくなると期待されます。家族の
受診率が大変低くなっています。こちらも無料ですので、受診をお願いします。年齢制限はありませ
んので、お子様も含め家族全員で受診をお願いします。
■ 調剤は、調剤薬局に処方箋を提出し、薬をもらうときの薬代等です。ジェネリック医薬品の促進を
行っていますが、医科より伸び率が高くなっています。
■ 前期高齢者の医療費が圧倒的に高くなっています。加齢により病院にかかる頻度が高くなるのは仕
方ないことですが、無用な受診・重複投薬をチェックできるよう、前期高齢者訪問健康相談事業を
行っています。対象者のいる被保険者に 8 月頃にご案内を差し上げていますので、ぜひ訪問について
受け入れていただき、健康管理の一助にご利用ください。
1
健保だより Vol. 35
2.主な現金給付(4月∼3月支払分、一人当たり金額)
療養費
傷病手当金
(単位:円)
出産手当金
出産育児一時金
H25
1,789
16,244
8,809
6,824
H26
1,817
16,506
10,406
7,572
前年比
(%)
101.6
101.6
118.1
111.0
H25
1,219
−
−
10,112
H26
1,354
−
−
8,659
前年比
(%)
111.1
−
−
85.6
本人
家族
■ 療養費は、被保険者証を使い柔道整復師の施術を受けた医療費や治療用装具にかかった費用等です。
平成24年度から柔道整復師の施術に関して点検業務を外部委託していますが、増加傾向が続いていま
す。平成27年度からは、医科と柔整を同じ委託先で点検するよう委託先の変更を行いました。その結
果、医科と柔整の併給点検ができるようになり、更なる医療費の適正化につながると期待しています。
※併給とは、同じ負傷について、同時期に病院と柔道整復師にかかることです。この場合、柔道整復
師の施術は保険の適用外になります。
■ 傷病手当金は、病気療養のため働くことができず、その間の収入が無くなる被保険者に対する給付で
す。当健保組合では、全体の 3 分の 2 程度がメンタル系の疾患が原因となっています。
■ 出産手当金は、産前産後休暇中に仕事を休み、収入がなくなったときの休業補償的な給付です。
■ 出産育児一時金は、出産した際に支給される出産費用の負担軽減を図った給付です。
3.医療費の分析(3月∼2月受診分、一人当たり点数)
年齢別一人当たり点数
(千点)
4.5
その他
消化器系の疾患
4.0
呼吸器系の疾患
新生物
3.0
調剤
2.5
2.0
1.5
※消化器系の疾患
の約75%は口腔
歯科に関する疾
病です
1.0
0.5
49
50
-5
4
55
-5
9
60
-6
4
65
-6
9
70
-7
4
44
(年齢)
45
-
39
40
-
34
35
-
29
30
-
24
25
-
19
20
-
14
15
-
10
-
59
04
0
※1点は10円で計算され、そのうち7割( 8 割)は健保組合が、残りは受診者が負担します。
■ 一人当たり医療費は65∼74歳の前期高齢者が多いので、前期高齢者への働きかけが重要です。前期高
齢者の医療費は、健保組合の支出の44%を占める納付金に大きく影響するので、訪問健康相談事業を
行い、前期高齢者である加入者が、より健康で元気に生活できるよう支援していきます。
健保だより Vol. 35
2
疾病予防事業をご活用ください
「日帰り人間ドック」
「歯科検診」は、自分の健康を知るファーストステップです。当健保組合では、社員一人
ひとりが不安無く、いきいきと仕事と生活ができる状態を「健康」ととらえ、支援を進めています。
残念ながら、当健保組合の平成26年度疾病予防事業利用状況は下記の通り前年より減少してしまいました。
日帰り人間ドック
人間ドック年齢別受診率
本人(被保険者)20.4%(前年比▲1.1ポイント)
35.0%
家族(被扶養者)22.9%(前年比▲0.5ポイント)
30.0%
歯
科
検
20.0%
本人(被保険者)12.7%(前年比▲2.3ポイント)
15.0%
家族(被扶養者) 0.4%(前年比+0.1ポイント)
10.0%
23.5%
本人
26.6%
26.5% 25.8%
25.0%
診
家族
31.4%
21.9%
22.9%
20.4%
17.5%
15.5%
8.7% 9.4%
5.0%
今度、人間ドッグと
歯科検診を受けようと
思うんだけど
一緒に受けない?
どこも悪く
ないから
受けたこと
ないわ
0.0%
30代 40代 50代 60代 70代 全体
左のようなやりとりをされたことのある方はいらっしゃいませんか。
自分ではわからない体の変化や異常を、早期に発見するのが人間ドック
です。個々人にあった歯磨きや口腔ケアに加え、プロフェッショナルケアと
して、歯科検診での歯科医の歯磨きチェックが効果的です。毎年声をかけ
あって受診してください。
人間ドックで得られるメリット
★健康への「安心」
健康だと思っていても、病気が隠れていることがあります。本当に健康だと確認できれば安心です。
★病気の「予防」
病気になる前の段階で異常をみつけることができるため、病気の発症を未然に防ぐことができます。
★
「早期」に発見・治療
2 人に1人が“がん”になり、 3 人に1人が“がん”で亡くなっています。
“がん”がまだ 1∼2 ㎝程度の時期、つまり
早期に発見できれば治癒率は高まります。何よりも早期発見・早期治療こそが最良の解決方法なのです。
★医療費負担が「減少」
がんの予防や早期発見・早期治療ができれば、医療費の負担が減り、家計の負担も軽減します。
当健保組合の人間ドックは30歳以上が対象です。対象年齢の方は、毎年受けましょう
最近は若い世代にも肥満や生活習慣病などが増えています。
40歳以上の被扶養者、任意継続被保険者の方は、メタボ対策の「特定健診」を兼ねています。
被保険者の方は、お勤め先の「定期健康診断」が「特定健診」を兼ねています。なお、当健保組合の人間ドックの
結果をお勤め先に提出し、お勤め先に実施義務のある「定期健康診断」の代わりにすることは認められていません。
全身の病気と口の中の深い関係
★歯周病が全身におよぼす影響
歯周病などで細菌が異常繁殖していると、その細菌が血液に入ったり、細菌の
出す毒素が全身に回ることで病気をひきおこしたり、悪化させたりすることが
あります。胃腸障害や肩こり、頭痛などの不快な症状ほか、糖尿病をはじめさまざま
な病気の要因となっています。さらに最近では、認知症との関連も報告され注目
を集めています。
3
健保だより Vol. 35
人類とのつきあいの歴史はとても古く、旧石器時代のネアンデルタール人の骨や古代エジプトのミイラにも、歯
周病の痕跡が認められるそうです。また、歯周病は世界で最も罹患者の多い病気として、ギネスブックにも掲載されて
います。身近に潜む歯周病菌を取り除き歯と口の健康を心がけることが、自分でできる病気予防の第一歩です。
年齢に関係なく、毎年歯科検診を受けましょう
もはや国民病といわれる歯周病
厚生労働省が行った調査では成人(30∼64歳)の間に 8 割が歯周病に感染しており、さらに若い世代や小・中
学生にも歯周病が増えているという報告もあります。
歯周病は初期の自覚症状がないため気づかないうちに少しずつ進行し、年齢とともに悪化して40歳以降急速に
歯が失われていく原因となっています。
◆日帰り人間ドック◆
対象者:当該年度30歳以上の被保険者・被扶養者 受診期間:4月1日∼翌年3月31日
申 込 先
申 込 方 法
バイオコミュニケーションズ(株)
WEB・FAX・電話 WEBはホームページトップ画面右
「日帰り人間ドックのWeb予約」をクリック!
TEL 050−3532−1100 FAX 045−470−8200
予約
システムへ
受付時間 月曜∼金曜(祝日を除く)
9:00∼17:00
受診当日の持参物
●被保険者証
(保険証)
●受診券
WEBで申込まれた場合は、予約システムからダウンロード
してください。
FAX・電話で申込まれた場合と、WEB申込時に、
「郵送」
を選択された場合は、予約代行業者から郵送します。
忘れると資格確認ができないため、受診できない
場合があります。必ずご持参ください!
●健診セット 健診機関から郵送されます
◆ 歯 科 検 診 ◆
個別検診
提携歯科医院に出向く検診
被保険者
被扶養者対象
集団検診
歯科医が事業所に出向く検診
被保険者
のみ対象
ど ち ら か を 年 度 内 に お 一 人1 回 無 料 で 受 診 で き ま す ! !
年齢制限はありませんので、ベネッセグループ健保組合の被扶養者であればお子さまも対象です。
受診期間
6 月 1 日∼翌年 1 月末日 申込期間
5 月 1 日∼12月15日
申 込 先(一財)日本健康文化振興会 FAX 03-3316-1110 申込方法 FAXのみ
※詳細は、健保組合のホームページ、ハンドブックでご確認ください。 重複受診や受診資格のない方が受診された
場 合は、費 用 請 求させていただきますので
日帰り人間ドック・個別歯科検診の契約健診機関の一覧は、
ご注意ください。
健保組合ホームページ(http://www.benesse-kp.or.jp/)
、
携帯版ホームページ(http://www.benesse-kp.or.jp/m/)でご確認ください。 携帯版HPはこちらから→
健保だより Vol. 35
4
ジェネリック医 薬 品 は
利 用されていますか?
★ジェネリック医薬品とは、先発医薬品の中の有効成分の特許が切れた後に、同じ有効成分を利用して製造・販売さ
れる後発医薬品で、先発医薬品と同等の効果・効能・安全性の試験を経て販売されています。医薬品の開発コスト
が大幅に抑えられるため、先発医薬品より安い価格で販売されます。
★平成26年度に当健保組合が調剤薬局に支払った金額は約 6 億2,685万円でした。平成27年 2 月分のジェネリック
医薬品の使用率(全国平均)を厚生労働省に確認したところ、数量ベースで58.2%・金額ベースで13.9%でし
た。政府はジェネリック医薬品の使用率(数量ベース)を80%にすることを目標にしようとしています。これ
を平成26年度の当健保組合の実績にあてはめると、 2 億4,885万円(支出の3.15%)も薬剤費が削減できるこ
とになります。健保組合が調剤薬局に支払っているのは薬剤費の約7 割ですので、受診者の負担額は 1 億665万
円少なくなります。これを被保険者一人当たりに換算すると、年間4,685円の削減となります。一人ひとりの金
額を見るとわずかなものに見えますが、今後の保険料率上昇(被保険者の負担増)を抑制する大きな効果があ
ります。
★先発医薬品と同等の効果・効能・安全性の試験を経ているとは言え、同じ製法で製造されるわけではないので、良
くも悪くも効き方に違いがある物もあります。また、ジェネリック医薬品の中には、先発医薬品を飲みやすく改良した
ものもあります。治療に必要な医薬品の選択に対し、患者の選択肢が増えています。主治医や薬剤師に相談の上、
上手な薬の選択をしてください。
★ジェネリック医薬品は医療費を節約するだけのものではありません。ご自身やご家族の治療法の選択肢の一つです。
主治医や薬剤師とよく相談し、金額だけにとらわれず、ジェネリック医薬品を上手に利用し、皆様一人ひとりに合っ
た治療法を見つけてください。
★POINT
・ジェネリックは「安かろう悪かろう」ではありません
・ジェネリックは先発品と全く同じではありません
・治療に必要な医薬品の選択肢が増えています
★健保組合のホームページから「ジェネリック利用医療機関の検索」
と「ジェネリック医薬品の検索」ができます。上手な医薬品の選択
を行うための参考にご利用ください。
5
健保だより Vol. 35
平成26年度 決算報告
経常収支524百万円の赤字決算!
平成25年度決算残金のほとんどを繰越金とし、保険料率の引き上げ幅を圧縮した結果、財産残額に余裕
額がなくなりました。その結果、平成28年度は、必要な支出額を保険料で賄わなくてはなりません。納付
金及び診療報酬改定の影響で、保険料率が大きく変動するようになります。
健保組合の平成26年度決算、及び決算残金処分については、7月3日開催第77回組合会において承認されましたので、概要
を報告させていただきます。
●収支について
一般勘定の収入総額は8,754百万円、支出総額は7,905百万円となり、収支残は849百万円となりました。しかし、実質的な
収支を表す経常収支残は、524百万円もの赤字となり、大変厳しい決算となりました。
●決算残金について
一般勘定(健康保険)の収支残849百万円は、平成27年度に800百万円を繰り越し、残りの49百万円を別途積立金に健保組
合の財産として積み立てました。しかし、平成27年度末の財産保有必要見込額と、平成26年度決算残金処分後財産額を比較す
ると、ほぼ均衡します。平成28年度以降は、不足する財産額を踏まえ、保険料率を設定する必要があります。
介護勘定(介護保険)の収支残65百万円については、平成27年度に50百万円を繰り越し、残りの15百万円は、法定準備金
として積み立てました。
平成26年度 収入支出決算概要
【一般勘定(健康保険)
】
収
入
支
出
(単位:千円)
科
目
保 険 料 収 入
調整保険料収入
繰 入 金・ 繰 越 金
財政調整事業交付金
雑収入及びその他
収
入
合
計
経
常
収
入
H25年度実績
6,660,840
131,329
1,238,610
97,305
9,608
8,137,692
6,670,431
H26年度実績
7,246,052
130,097
1,305,765
66,775
4,917
8,753,606
7,250,969
対前年差
585,212
▲1,232
67,155
▲30,530
▲4,691
615,914
580,538
対前年比(%)
108.8
99.1
105.4
68.6
51.2
107.6
108.7
科
目
事
務
所
費
組
合
会
費
保 険 給 付 費
納 付 金( 拠 出 金 )
保 健 事 業 費
還
付
金
営
繕
費
財政調整事業拠出金
連
合
会
費
雑
支
出
支
出
合
計
経
常
支
出
収
支
残
経 常 収 支 残
H25年度実績
72,144
121
3,829,498
3,193,832
121,415
345
0
131,172
3,969
1,056
7,353,552
7,221,456
784,141
▲551,024
H26年度実績
66,280
160
3,972,548
3,488,264
241,238
654
0
129,950
5,331
349
7,904,774
7,774,668
848,832
▲523,699
対前年差
▲5,864
39
143,050
294,432
119,823
309
0
▲1,222
1,362
▲707
551,222
553,212
64,691
27,325
対前年比(%)
91.9
132.2
103.7
109.2
198.7
189.6
−
99.1
134.3
33.0
107.5
107.7
108.2
95.0
科
目
介護保険料収入
繰
越
金
繰
入
金
雑収入及びその他
収
入
合
計
H25年度実績
588,973
20,000
40,883
38
649,894
H26年度実績
677,761
25,000
18,332
14
721,108
対前年差
88,788
5,000
▲22,551
▲24
71,214
対前年比(%)
115.1
125.0
44.8
36.8
111.0
科
介
還
積
支
収
H25年度実績
617,401
62
0
617,463
32,431
H26年度実績
656,482
70
0
656,552
64,556
対前年差
39,081
8
0
39,089
32,125
対前年比(%)
106.3
112.9
−
106.3
199.1
【介護勘定(介護保険)】
収
入
支
出
納 付
付
立
出
合
支
護
目
金
金
金
計
残
(単位:千円)
※項目毎に千円未満を四捨五入しているため、各項目の和と合計が一致していない場合があります。
健保だより Vol. 35
6
介
紹
所
業
事
第14回 株式会社ベネッセコーポレーション
①事業概要
通信教材「進研ゼミ」
「こどもちゃれんじ」等の出版、
模擬試験事業、雑誌出版事業等
②被保険者の平均年齢と男女別人数
よいかわからない質問、健康面の相談については、まず
「相談デスク」まで連絡しようということが、徐々に従業
員に浸透してきているので、最近では、体調面の不調が
重篤になる前に早期発見につなげることができ、病気で
お休みに入る方の数も減りました。また、お休みされて
H27.6月末時点
も、お休みされる期間が短くなってきています。
被保険者平均年齢 38.18歳
㈱ベネッセコーポレーションは、昨年のインシデント
被保険者数 男性 1,268名 女性 1,652名
や厳しい業績の中、変化の激しい環境がまだまだ続きま
(全従業員数 約3,700名)
③人事労務担当者の紹介
すが、従業員が安全・安心して勤務できるような環境を
維持できるようなサポートにも、相談デスクとして、積
極的にかかわっていきたいと思っています。
㈱ベネッセコーポレーションでは、従業員一人ひとり
が心身共に元気で働けるように、人財部内に、
「相談デス
ク」を設置して、従業員が、個々の悩みを抱え込まずに
相談できる体制を強化してきました。相談内容を丁寧に
聞き取り、産業医、人財部、社内の各担当部署と連携し
たり、外部専門機関を紹介することで問題解決をサポー
トしています。また、相談デスクのメンバーは、皆、産
業カウンセラーの資格を持ち、相談にのるスキルを身に
付けた専門家集団と言えます。 職場で相談しても解決しきれない問題、どこに聞けば
相談デスクメンバー左より
堀口均さん、山口浩康さん、岸川久美子さん、松田恵利奈さん
㈱ベネッセホールディングス EdTechLab 星 千枝さん
㈱ベネッセホールディングス 人財開発部 荒田祐子(ベネッセ出向者)
です。我が社の健康人として、㈱ベネッセホールディングス EdTechLab
星千枝さん(ベネッセ出向者)をご紹介します!
長年運動をされている星さんですが、最近の健康の秘訣は「栄養・質の
良い睡眠・運動」だそうです。
平日は5 時起床、筋トレ、多摩川ウォーク&ラン、ローカ-ボ(低炭水
化物)弁当作り、そして出勤。夕方も早帰りの日はプールへ。週末は最近
始めたというテニススクール。また毎年1-2回フルマラソンへ参加する
など、完璧なほどの健康生活。
その醍醐味はというと、複数競技がクロストレーニングとなり相乗効果
が現れたり、早寝早起き習慣で仕事にもシャキッと身が入り、食事も自然
と健康に良い物しか受けつけなくなる等すべてがリンクしていると実感
できること。
まとまった時間が取れなくても少しの時間で継続していくことが健康生
活の秘訣のようです。キラキラした笑顔で語ってくださいました。
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