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農林水産物輸出促進に向けた在外公館活用事例

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農林水産物輸出促進に向けた在外公館活用事例
農林水産物輸出促進に向けた在外公館活用事例
安倍総理ロシア訪問“Enjoy Washoku Reception”における
農林水産物のトップセールス 在露大使館(平成25年4月)
総理のロシア訪問の際に,大使館にて日本食
プロモーション・レセプション“Enjoy Washoku
Reception 春の宴 ~日本のおいしい~”を開催
し,安倍総理,江藤農水副大臣等が日本から集
まった寿司,ソバ,菓子の一流シェフたちと共に
日本の食産品をアピールした。
会場では単に日本食を提供するだけでなく,宮
崎産県マンゴー「太陽のタマゴ」,岡山県産ぶど
う「ニューピオーネ」千葉県産トマト「フルティカ」
の提供,また,料理に使用されている食材のパ
ネル紹介等も行われた。ロシア側からは招待客
約500名が招待され,参加者の高い関心を集め
ていた。
主催:在露大使館,農林水産省
協力:JETRO,全日本・食学会
場所:在露大使館 多目的ホール
食文化紹介イベント「宮城牡蠣料理欧州巡回レクチャー・
デモンストレーション」における宮城県産牡蠣のPR
在ポーランド大使館(平成25年2月)
「寿司だけではない日本の豊かな食文化」をメッセー
ジとして,現地有識者,文化関係者,料理ジャーナリ
スト,フードブロガー,レストラン経営者,著名シェフ,
一般の方等を対象にイベントを実施。ポーランドでは
牡蠣はなじみの薄い食材であるにもかかわらず,牡
蠣料理に対する評価は高く,寿司以外の日本料理を
強く印象づけることができた。
また,イベントでは東北の牡蠣と欧州の繋がりを印
象づけるストーリーを強調し,食と同時に東北の魅力
も同時に紹介するよう工夫した。このイベントはメディ
アからの注目も高く,現地のテレビでも大々的に報道
されるほか,新聞やブログに多数の記事が掲載され
るなど大きな反響があった。
主催:国際交流基金
場所:在ポーランド大使館
農林水産物輸出促進に向けた在外公館活用事例
日本産ハマチのPRイベント“Hamachi Tasting”の開催
在イスラエル大使館(平成25年2月)
主催:在イスラエルの輸入業者
場所:大使公邸
日本産ハマチが初めてコンテナで輸入され
たことを受け,ハマチと日本食の紹介を目的
としたイベントを開催。イベントでは,輸入業
者や水産関係者によるハマチの魅力,日本
食品の品質の高さを紹介するとともに,調理
師によるおろし方のデモンストレーションが行
われた。会場では,握り寿司,刺身,カルパッ
チョ,カマ煮,ゼビーチェ等ハマチを用いたバ
ラエティ豊かなメニューが用意され,幅広い視
点から日本の食材を発信する機会となった。
食品関係のジャーナリストやレストランの
シェフ,食材輸入会社等合計約120名が参加
し,日本産魚介類に対して理解を深めたほか,
参加者からは日本食品の品質と鮮度に高い
評価を受けた。イベント参加後,参加したシェ
フの中には早々にハマチをメニューに加え,
好評を得ているレストランもある。
日本文化紹介の夕べ「Japan After Dark」の開催
在イタリア大使館(平成25年10月)
慶長遣欧使節団日本出帆400年,ローマ国際
交流基金文化会開会館50周年を記念し,伊政財
界要人を大使公邸に招き,日本文化の「上質な感
性価値」への理解を深めることを目的とした文化
紹介イベント 「Japan After Dark」を開催。大使公邸
料理人による旬の食材を使用した日本料理を,人
形浄瑠璃「杉本文楽」と日本発のブランドのファッ
ションショーによる文化紹介と共に提供。
料理は「秋の味覚」をテーマとし,個々の食材の
風合いを最大限に引き出すために料理同士の味
が混ざらないよう,小皿に取り分けて提供した。ま
た小皿もレモンをくりぬいた菊花釜や笹船等を用
い,テーブルセッティングも生け花や折り紙により
総合的に演出することにより,味覚だけでなく視覚
も重視し,季節感あふれる「食」を提供した。
主催:在イタリア大使館
場所:大使公邸
農林水産物輸出促進に向けた在外公館活用事例
日本食文化紹介「Oishii Japan Japanease Food Seasons」の開催
在インド大使館(平成25年10月)
農林水産省実施事業「Oishii Japan」のオープ
ニングキャンペーンとして,現地のホテルやレ
ストラン関係者などを大使公邸に招き日本食プ
ロモーションイベントを開催。インド国内で日本
食文化の紹介事業が展開されていることをメ
ディア向けに発信することによる,認知拡大を
図った。
また,料理業界内に若手の日本食のファン拡
大を図るため,初めての試みとして,インドの料
理学校の学生を対象とした日本食に関するセミ
ナーを実施。日本人シェフによる講演の他,寿
司のデモンストレーションやレシピコンテストを
通じて学生に日本食に興味を持たせ,将来の
インド人シェフの日本料理への理解促進を図っ
た。
主催:農林水産省
協力:在インド大使館
場所:大使公邸
「三重プロモーション」の開催
在サンパウロ総領事館(平成25年8月)
三重県の観光や文化などの魅力等を知事自らアピールすることを目的に総領事公邸に
て「三重プロモーション」を開催。サンパウロ州議会や日系団体の代表者,報道関係者等
合計約230名の出席があった。伊勢茶・豆腐食品・日本酒の試食コーナーが設けられ,多
くの招待客が訪れていた。なお,日本食品の提供に当たっては三重県のNPOが協力し,
地元企業とも連携しつつ,日本食品について積極的な情報発信が行われた。
主催:在サンパウロ総領事館,三重県
場所:総領事公邸
農林水産物輸出促進に向けたPR事例
第5回アフリカ開発会議(TICAD Ⅴ)「公式首脳晩餐会」における
日本食・日本産酒類の提供(平成25年6月)
主催:安倍総理
場所:横浜市内
TICADⅤ参加国(首脳級39人)・関連
機関の代表者等を招聘して,総理主催
のTICADⅤ公式首脳晩餐会が開催さ
れた。
日本食文化の発信と農林水産品の
輸出促進を目指して,食事はすべて日
本食を提供し,100人規模の晩餐会で
は初の試みとなった。
乾杯や食中酒でも日本産酒類を提
供し,発泡する日本酒「獅子の里鮮」,
総理の出身地・山口県の「貴 特別純
米酒」など4銘柄と山梨県産「アルガブ
ランカ イセハラ2012」をはじめとした国
産ワインを用意した。
サマーダボス2013 Japan Night における日本産酒類のPR
中国・大連市(平成25年9月)
“Japan Sharing Tomorrow”をキーワードに,
クールジャパン(日本食・酒類・コンテンツ
等)の市場開拓の機会としてJapan Nightを
開催。日本食及び日本産酒類の提供及び
PRを行った。農水省の協力による食の提供
や国税庁の協力による各酒類組合から日
本産酒類の提供を受けた。アジアを中心と
する財界有力者595名が参加し,世界から
評価の高い日本食・日本産酒類の発信につ
ながった。
主催:Japan Night実行委員会(官民合同で組織)
協力:日本酒造組合中央会,日本洋酒酒造組合、
日本ワイナリー協会,ビール酒造組合,
The Japan Times,株式会社グロービス
場所:大連市内
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