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IBM Platform LSF V9.1 製品ファミリー

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IBM Platform LSF V9.1 製品ファミリー
日本�IBM�ソフトウェアの発表
JP13-0018、2013�年�2�月�5�日付
IBM�Platform�LSF�V9.1�製品ファミリー�-�優れたパフォーマンス、
スケーラビリティー、および使用効率を提供します
目次
1
2
2
2
5
6
製品の概要�
主要前提条件�
出荷開始予定日�
製品の機能詳細�
製品の位置づけ�
プログラム番号�
7
8
13
16
19
20
製品資料�
技術情報�
発注情報�
契約条件�
料金�
AP� ディストリビューション�
ハイライト
IBM®�Platform�LSF®�製品ファミリーを使用すると、優れたパフォーマンス、スケーラビリ
ティー、および使用効率を実現できます。
•
•
•
•
•
Platform�LSF�V9.1.1�には、効率的なプロセッサー・コアおよび�Non-Uniform�Memory
Access�(NUMA)�メモリーの割り振りなどの、スケジューリング、ユーザビリティー、管理の
容易性、およびスケーラビリティーの、注目すべき強化が組み込まれています。また、�IBM
Parallel�Environment�Runtime�Edition�for�LinuxTM�との統合の拡張にも対応します。
Platform�Process�Manager�V9.1�は、既存の�IBM�Platform�Symphony®�グリッドの機能に加
えて、LSF以外のバッチ・システムを使用している環境も有効活用できる、追加の機能拡張
を提供します。
Platform�RTM�V9.1�では、機能拡張により、Scientific�Linux�、Platform�LSF�-�Advanced
Edition、および�GPFSTM�モニター、Platform�LSF�GSLA�のグラフ化、�IBM�Platform
Dynamic�Cluster、更新されてさらに柔軟になった直観的なアラーム、そして拡張された
フィルタリング機能およびドリルダウン機能のサポートが含まれます
Platform�License�Scheduler�V9.1�には、より高速なスケジューリングと使用効率の向上の
ための拡張プロジェクト・モード、およびその他の機能拡張に対応します。
Platform�Application�Center�V9.1�の最新リリースには、DCV�および�Exceed�on�Demand
に加えて、拡張�Web�サービス・インターフェースなどの、3D�可視化テクノロジーに対する
拡張サポートに対応します。
製品の概要
IBM�Platform�LSF�V9.1.1�には、スケジューリング、ユーザビリティー、管理の容易性、およ
びスケーラビリティーの、注目すべき強化が組み込まれています。より大きなハイパフォーマ
ンス・コンピューティング�(HPC)�ワークロードにおいて追加のパフォーマンスを提供する、
IBM�Parallel�Environment�Runtime�Edition�for�Linux�との統合の拡張に対応します。�LSF
ファミリー・アドオン製品に対する機能拡張により、リソース管理およびレポート作成の向上
を含む付加価値のみならず、3D�可視化および拡張された�Web�サービス・インターフェースの
拡張サポートなどの、新規�HPC�クラウド機能も提供されます。
以下の製品の詳細については、『�製品の機能詳細�』のセクションを参照してください。
•
IBM�Platform�LSF�-�Express®�Edition�V9.1.1
•
IBM�Platform�LSF�-�Standard�Edition�V9.1.1
•
IBM�Platform�LSF�-�Advanced�Edition�V9.1.1
•
IBM�Platform�Process�Manager�V9.1
•
IBM�Platform�License�Scheduler�V9.1
•
IBM�Platform�RTM�V9.1
日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
1
•
IBM�Platform�RTM�Data�Collectors�V9.1
•
IBM�Platform�Application�Center�-�Standard�Edition�V9.1
主要前提条件
IBM�Platform�LSF�製品ファミリーを実行するための主な前提条件には、以下のものが含まれま
す。
•
•
•
•
クラスター、グリッド、またはクラウド・コンピューティング環境は、2�つ以上のサーバー
で構成する必要があります。
サポート対象の稼働環境でクラスター・ノードがプリインストールされていること
高速な�TCP/IP�ネットワーク・インフラストラクチャー経由でクラスター・ノードが接続さ
れていること
クラスター上の管理ホストが、共通のネットワーク・ファイル・システムを共有しているこ
と
追加情報については、『�前提ハードウェア�』および『�ソフトウェア要件�』のセクションを
参照してください。
出荷開始予定日
•
2013�年�2�月�22�日:�IBM�Platform�Process�Manager�V9.1
•
2013�年�2�月�22�日:�IBM�Platform�RTM�V9.1
•
2013�年�2�月�22�日:�IBM�Platform�Application�Center�V9.1
•
2013�年�3�月�15�日:�IBM�Platform�License�Scheduler�V9.1
•
2013�年�3�月�15�日:�IBM�Platform�LSF�V9.1.1
製品の機能詳細
IBM�Platform�LSF�製品ファミリーの紹介
IBM�Platform�LSF�製品ファミリーは、需要が高く、分散されたミッション・クリティカルな
テクニカル・コンピューティング環境向けに、強力なワークロード管理を提供します。これに
は、すべてが連携して作動し、ハイパフォーマンス・コンピューティング�(HPC)�のニーズに
対応するように設計されたワークロード管理機能一式が含まれています。V9.1.1�には、スケ
ジューリング、ユーザビリティー、管理の容易性、およびスケーラビリティーの、注目すべき
強化が組み込まれています。
他のワークロード管理を提供している製品と比較して、�IBM�Platform�LSF�製品ファミリーは
以下の固有の利点を提供します。
•
高度なリソース共有機能。
•
総合的なアプリケーション・セントリックなインターフェース�(�IBM�Platform
Application�Center)。これは、単純化されたアプリケーション統合、Web�サービス�API、
そして�DCV�と�Exceed�on�Demand�を経由したリモート�2D�および�3D�可視化が含まれ、
ジョブとリソースの管理のために管理者とエンド・ユーザーの両方が使用できます。
総合的な操作ダッシュボード�(�IBM�Platform�RTM)。これにより日常アクティビティーにお
けるクラスター管理者の作業はさらに効率的になり、クラスター効率を向上させるために必
要な情報およびツールが提供され、ユーザー生産性をさらに向上させ、コストを抑制または
削減することができます。
高度なビジュアル・ワークフロー・ツール�(�IBM�Platform�Process�Manager)。これは複合
プロセスの実行を自動化します。
統合ライセンス管理�(�IBM�Platform�License�Scheduler)。これにより市販のソフトウェ
ア・ライセンスをポリシーに従って共有できます。
マルチクラスター機能�(�IBM�Platform�LSF�)。これにより複数のグローバル・クラスター
を仮想化し、それらを単一の共有リソース・プールとして扱うことができます。
IBM�Platform�LSF�の開発および維持に焦点を合わせた、100�人を超える技術プロフェッ
ショナルによる、将来的な保証がある投資になります。
•
•
•
•
•
日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
2
•
幅広い�HPC�の専門家を擁する、大規模な世界的組織によるサポート。
日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
3
IBM�Platform�LSF�V9.1.1:�Workload�Management
Platform�LSF�は、分散コンピューティング環境全体で、計算主体のアプリケーションまたは
データ・インテンシブなアプリケーションのワークロード処理を管理および加速します。異種
計算環境のサポートにより、�IBM�Platform�LSF�は、リソースへの常時接続のアクセスのため
の、ポリシー主導の優先順位付けされたサービス・レベルに必要なすべてのインフラストラク
チャー・リソースを完全に使用できます。
今回の最新リリースは、新規のスケジューリング・フィーチャーを使用して、これらの機能を
ビルドします。このスケジューリング・フィーチャーにより、効率的なプロセッサー・コアお
よび�Non-Uniform�Memory�Access�(NUMA)メモリー割り振りが確実に行われます。現在のマルチ
コア・ホストの�NUMA�の性質により、内部プロセッサー・メモリー処理能力は、すべてのコア
が割り振られる前にほぼ飽和する可能性があります。Platform�LSF�の以前のバージョンには、
大規模システムにおける複合コアおよびメモリー配置のサポートが組み込まれています。今回
の最新リリースでは、この機能を拡張し、すべのジョブ�(単一ホストおよび複数ホスト)�の
CPU�およびメモリーのアフィニティー・スケジューリングをサポートする拡張�Platform�LSF
コア・スケジューラーを使用して、ソケット・ノードを二重化します。このスケジューラー
には、ユーザーがスロット・オプションごとおよびタスク・バインディング・オプションごと
に表すことができる、クロス・プラットフォーム・サポートおよび新規の�Platform�LSF�ジョ
ブ・リソース要件オプションが組み込まれます。
IBM�Platform�LSF�V9.1.1�は、ユーザーがその必要を満たす適切な機能のセットを確実に備え
られるようにするために、次の�3�つのエディションが入手可能です。
•
•
•
Express�Edition�-�単一クラスター環境に理想的であり、低スループットの並列ジョブと単
純なユーザー・グループ化構造用に最適化されています。
Standard�Edition�-�マルチクラスターまたはグリッド環境に理想的であり、高スループッ
トの直列ジョブおよび複合ユーザー・グループ化構造向けに最適化されています。
Advanced�Edition�は、極めて高度なスケーラビリティーおよびスループットをサポートす
るように設計されています。
Platform�LSF�V9.1.1�は、より大きなハイパフォーマンス・コンピューティング�(HPC)�ワー
クロードにおいて追加のパフォーマンスを提供する、�IBM�Parallel�Environment�Runtime
Edition�for�Linux�on�x86�Architecture、V1.3�との統合の拡張にも対応します。既存の統
合は顕著に簡素化され合理化されて、組み込まれるコンポーネントおよび移動するパーツは
より少なくなっています。また、Platform�LSF�は、複数のジョブが同一のノード・オプショ
ン、CPU�アフィニティー・サポート・オプション、およびネットワーク・スケジューリング・
オプション�(例えば�sn_single�または�sn_all�、専用)�を共有可能にする機能を含む、重要な
IBM�Parallel�Environment�Runtime�Edition�の機能もサポートします。
IBM�Platform�Process�Manager�V9.1:�ワークフロー設計およびスケジューリング
計算ワークフローを起動するためにオペレーター介入の必要性を削減または除去することで、
IBM�Platform�Process�Manager�はエンドツーエンドのサイクル・タイムを短縮します。直観的
な�Web�ベースのインターフェースを使用して、設計者はワークフローの各ステップと依存関係
を記述し、人的エラーが発生しがちな長時間かかる反復作業を自動化することができます。こ
の結果、ワークフロー設計およびスケジューリングのための、さらにコスト効率がよく、論理
的な、自己文書化ソリューションが実現します。
Platform�Process�Manager�V9.1�を使用することにより、これらの機能を、�IBM�Platform
Symphony�グリッドにおいても�LSF�以外のバッチ・システムを使用している環境においても有
効活用することができます。追加の機能拡張には、スプーラーと作業ディレクトリー定義の一
貫性のある使用、Platform�LSF�、Platform�Application�Center、および�Platform�Process
Manager�間での使用だけでなく、複数のクラスターにまたがるフローを実行する際のユーザー
変数のサポートも、含まれます。
IBM�Platform�RTM�V9.1:�リソース使用状況のレポートおよび監視
IBM�Platform�RTM�は、総合的なワークロードの監視、レポート、および管理を提供する、�IBM
Platform�LSF�環境用の操作ダッシュボードです。これにより、日常アクティビティーにおいて
クラスター管理者はさらに効率的に作業できるようになり、クラスター効率を向上させるため
に必要な情報およびツールが提供され、ユーザー生産性をさらに向上させ、コストを抑制また
は削減することができます。
V9.1�には、以下の機能拡張が組み込まれています。
日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
4
•
Scientific�Linux�のサポート
•
Platform�LSF�-�Advanced�Edition�のサポート
•
GPFS�モニターのサポート
•
Platform�LSF�GSLA、�IBM�Platform�Dynamic�Cluster�のグラフ化
•
更新され、より柔軟性に富んだ直観的なアラーム
•
拡張されたフィルター処理機能およびドリルダウン機能
IBM�Platform�License�Scheduler�V9.1:�ライセンスの管理およびレポート
組織固有の分散ポリシーに基づいてライセンスの仮想化プールを割り振ることで、�IBM
Platform�License�Scheduler�ではグローバルなプロジェクト・チーム間で�FlexLM�ライセ
ンスを共有できます。これはライセンスの使用が最適化されるように、ワークロード、ユー
ザー、またはプロジェクトごとにライセンスの可用性に優先順位付けをします。アプリケー
ション・ソフトウェア環境が単純であるとしても複雑であるとしても、�IBM�Platform�License
Scheduler�は、組織がそのエンタープライズ・ソフトウェア・ライセンスの使用を最適化し、
生産性を向上させて、コストを抑えることができます。
IBM�Platform�License�Scheduler�V9.1�には、より高速なスケジューリングと使用効率の向上
のための拡張プロジェクト・モードが組み込まれています。追加の機能拡張は次のとおりで
す。
•
柔軟性向上のための新しい階層型プロジェクト定義
•
各ランクがライセンスを直接に検査する場合の並列ジョブの処理を改善
•
Platform�License�Scheduler�の構成変更時にスケジューラーの再始動の必要性を除去
IBM�Platform�Application�Center�V9.1:�ポータル管理およびアプリケーション・サポート
IBM�Platform�Application�Center�V9.1�は、ユーザーと管理者がそのクラスター、グリッド、
または�HPC�クラウドと自然かつ強力な方法で対話するための、柔軟なアプリケーション・セン
トリックなポータルを提供します。Web�ベースのインターフェースは、リモート・ジョブ・モ
ニター、ジョブ関連データへの簡単なアクセス、およびジョブの停止、中断、再開、リキュー
などのジョブ管理機能などによりワークロード管理を単純化します。直観的な自己記述スクリ
プト・ガイドラインは、アプリケーションへの標準化アクセスを提供し、管理者はサイト・ポ
リシーをより適正に施行したり、ジョブ投入テンプレートの作成を単純化したりできます。こ
の結果としてセットアップ時間は削減され、ジョブ投入時のユーザー・エラーは最小化されま
す。
今回の最新リリースは、DCV�および�Exceed�on�Demand�のみならず拡張�Web�サービス・イン
ターフェースも含む、3D�可視化テクノロジーに対する拡張サポートに対応します。ダッシュ
ボードで、badmin�perfmon�メトリックや、ジョブ実行時情報�(-WF、-WL、および�-WP)、ジョ
ブ記述�(-Jd)、およびカスタム・カラム・コンテンツなどの新規カラムを含む、追加機能が使
用可能になります。アプリケーション統合機能は、各テンプレートの中のカスタム・ヘルプ機
能を使用してさらに簡素化され、インクルード・ファイルがアップロードされた時の処理もさ
らに改善されます。
また、�IBM�Platform�Application�Center�は、�IBM�Platform�LSF�製品ファミリーの一部であ
る�IBM�Platform�Analytics�とも緊密に統合されます。この統合により、単一の統合インター
フェースを使用して�Platform�Analytics�の機能により効率的にアクセスすることができま
す。 アクセシビリティー情報
アクセシビリティーの準拠に関する詳細が記述されている米国リハビリテーション法第�508�条
の�Voluntary�Product�Accessibility�Template�(VPAT)�については、以下の�Web�サイトでご
確認ください。 http://www.ibm.com/able/product_accessibility/index.html
製品の位置づけ
日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
5
IBM�Platform�LSF�V9.1.1�および付随する�V9.1�アドオン製品は、�IBM�Platform�Computing
製品ポートフォリオの一部であり、これには以下のものが含まれます。
•
IBM�Platform�Analytics�V9.1
•
IBM�Platform�MPI�V9.1
•
IBM�Platform�Cluster�Manager�-�Advanced�Edition�V4.1
•
IBM�Platform�Cluster�Manager�-�Standard�Edition�V4.1
•
IBM�Platform�Symphony�V6.1
IBM�Platform�Analytics�V9.1�は、大量のワークロード・データを分析するための高度な分析
および可視化ツールです。これは、データドリブンの意思決定を行うために、管理者、プラン
ナー、およびアドミニストレーターが容易に�1�つまたは複数の�Platform�LSF�クラスターおよ
び�Platform�Symphony�クラスター、グリッド、またはクラウドからの、ジョブ・データ、リ
ソース・データ、およびライセンス・データを、相互に関連付けられるようにします。テクニ
カルなハイパフォーマンス・コンピューティング�(HPC)�データ・センター環境をより深く把握
することで、ボトルネックを特定して素早く除去し、最新動向を把握して、キャパシティー・
プランニングをより効率的に行うことが可能になります。 Platform�MPI�は多くの場合、�LSF�とともに購入されます。Platform�MPI�は、Message
Passing�Interface�(MPI)�の、ハイパフォーマンスで実動対応品質の実装です。これはハイパ
フォーマンス・コンピューティング�(HPC)�業界で広く使用され、スケーラブルな並列アプリ
ケーションの開発基準の�1�つとして考えられています。
Platform�Cluster�Manager�-�Advanced�Edition�V4.1�は、複数のチームで使用する共有コン
ピューティング・インフラストラクチャー上で、多様なハイパフォーマンス・テクニカル・コ
ンピューティング環境を作成する能力を提供することにより、Platform�LSF�製品ファミリーを
補完します。Platform�LSF�のサポートに加え、�IBM�Platform�Cluster�Manager�-�Advanced
Edition�は、マルチテナントの�HPC�クラウド、および�Grid�Engine�や�TIBCO�DataSynapse
GridServer�(以前の�DataSynapse�GridServer)�などのさまざまなワークロード・マネージャー
に対応しています。この製品により、テクニカル・コンピューティングおよび分析ワークロー
ドの実行と、異種クラスター・インフラストラクチャーを統合する、アジャイルな環境の構築
が可能です。 その結果、ハードウェアの使用効率が向上し、サービス・レベル・アグリー
メントを満たすか、またはそれを上回る能力が提供されると同時に、コストの削減が実現しま
す。 単一の�HPC�クラスターおよびより静的なアプリケーションの要件がある場合、Platform
Cluster�Manager�-�Standard�Edition�V3.2�は、HPC�クラスターのプロビジョン、実行、管
理、および監視をこれまでにないほど簡単に実行できるようにします。
Platform�Symphony�は一般に�Platform�LSF�とは異なるタイプのワークロードを実行するた
め、補足的な製品です。Platform�LSF�は、各ジョブが離散的であり、アプリケーションが一
般的に�Platform�MPI�を使用して並列処理されているバッチ・ジョブのスケジュール用に最
適化されています。ただし、非常に速いスケジューリング、低遅延、高いスループットとス
ケーラビリティー、および高速で機敏なリソース共有などを必要とするワークロードの処理
は、Platform�Symphony�が最も適している可能性があります。結論として、�LSF�は一般に、製
造、石油およびガス、ライフサイエンス、エレクトロニクス、行政、メディアおよびエンター
テインメントなどの業界の�HPC�を必要とするお客様にとって利点があり、Platform�Symphony
は、金融サービスのお客様に適しています。
参照情報
ソフトウェア発表レター�JP12-0424�を参照してください。
プログラム番号
�
Program����������������Program
number���������VRM�����name
5725-G82�������9.1.1���IBM�Platform�LSF
5725-G82�������9.1.0���IBM�Platform�Process�Manager
5725-G82�������9.1.0���IBM�Platform�RTM
5725-G82�������9.1.0���IBM�Platform�License�Scheduler
5725-G85�������9.1.0���IBM�Platform�Application�Center�
日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
6
オファリング情報
製品情報は、次の『Offering�Information�(オファリング情報)』の�Web�サイトから入手でき
ます。
http://www.ibm.com/common/ssi
また、以下の�Passport�Advantage®�Web�サイトもご覧ください。
http://www.ibm.com/software/passportadvantage
製品資料
以下の資料は製品に同梱されており、�IBM�Platform�LSF�V9.1�製品ファミリーの�Web�サイト
からも入手可能です。
IBM�Platform�LSF�:
•
Administering�Platform�LSF
•
Platform�LSF�Security
•
Platform�LSF�Foundations�Guide
•
Platform�LSF�Command�Reference
•
Platform�LSF�Configuration�Reference
•
Running�Jobs�with�Platform�LSF
•
Using�Platform�License�Scheduler
•
Using�Platform�LSF�HPC�Features
•
Platform�LSF�Desktop�Support�User's�Guide
•
Platform�LSF�Quick�Reference
•
Using�Platform�MultiCluster
•
Using�Platform�LSF�on�WindowsTM
•
Platform�LSF�Programmer's�Guide
•
Using�the�Platform�LSF�Launch�Framework
•
Platform�LSF�API�Reference�(自動生成)
•
Installing�Platform�LSF�on�UNIXTM�and�Linux
•
Upgrading�Platform�LSF�on�UNIX�and�Linux
•
Installing�Platform�LSF�on�Windows
•
Completing�Your�Platform�LSF�Installation�(lsf_getting_started.tmpl)
•
Getting�Started�with�Platform�LSF�(lsf_quick_admin.tmpl)
•
IBM�Platform�LSF�Release�Notes
IBM�Platform�Application�Center:
•
Installing�IBM�Platform�Application�Center
•
Administering�IBM�Platform�Application�Center
•
リリース情報
IBM�Platform�Process�Manager:
•
リリース情報
•
Administering�IBM�Platform�Process�Manager
•
Using�IBM�Platform�Process�Manager
•
Installing�IBM�Platform�Process�Manager�on�UNIX
日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
7
•
Installing�IBM�Platform�Process�Manager�on�Windows
•
Guide�to�Using�Templates
IBM�Platform�RTM:
•
Installing�IBM�Platform�RTM
•
Administering�IBM�Platform�RTM
•
Release�Notes�for�IBM�Platform�RTM
•
README�for�Installing�Remote�License�Poller
•
README�for�Installing�Remote�LSF�Poller
The�IBM�Publications�Center
http://www.ibm.com/shop/publications/order
Publications�Center�は、70,000�品目のカタログと、�IBM�製品出版物およびマーケティング
資料のための全世界に対する中央リポジトリーです。広範な検索機能が提供されています。お
支払いのオプションとしては、クレジット・カード�(米国)�を使用するか、または�50�か国で
お客様番号を利用できます。さまざまなファイル形式の多数の出版物をオンラインで利用する
ことができ、それらすべてをすべての国で無料でダウンロードできます。
技術情報
所定稼働環境
前提ハードウェア
Platform�LSF�V9.1�および�Platform�Application�Center�V9.1�は、�IBM�System�x®
iDataPlex®�および他のラック・ベースのサーバーによりサポートされます。これらも�AIX®�ま
たは�Linux�を稼働する�IBM�Power�SystemsTM�サーバーで構成されるクラスター上で実行するこ
とが完全に保証されています。
LSF�のインストール済み環境は一般に大規模であり、かなりの数のハードウェアが関係してい
ます。そのため、ラック・ベースのソリューションが最も実用的になります。
IBM�Platform�LSF�スケジューラーのハードウェア要件は以下のとおりです。
•
最小で�2�GB�の物理メモリー�(RAM)�(大規模なクラスターの場合には�16�GB�以上を推奨)
•
物理メモリーの�2�倍のサイズの、使用可能なスワップ・スペース
•
少なくとも�1�つの高速ネットワーク・インターフェース
大規模クラスターでは、セカンダリ・マスター・ホストを推奨します。
注:製品オプションのハードウェア要件は、HPC�環境に応じて異なります。付加的な詳細につい
ては、製品資料を参照してください。
ソフトウェア要件
IBM�Platform�LSF�は、以下のどのオペレーティング環境でもサポートされます。
•
Red�Hat�Enterprise�Linux�(RHEL)�5、6�(x86_64�上)
•
SUSE�Linux�Enterprise�Server�(SLES)�9、10、11
•
IBM�AIX�V6�および�AIX�V7�(�IBM�POWER®�上)
•
HP�B11.31�(PA-RISC�および�IA64�上)
•
Oracle�Solaris�10�および�11�(SPARC�および�x86-64�上)
•
他の、�Linux�ディストリビューション�2.6�以上�(x86-64�および�IBM�Power�Systems�上)
•
•
Windows�2003、�Windows�2008、�Windows�2012、�Windows�XP、�Windows�7、�Windows�8�32
ビットおよび�64�ビット
Mac�OS�10.x
•
Cray�XT
日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
8
注:�Linux�のインストールでは、プリコンパイルされたバイナリーにより、異なる�Linux�カー
ネルでのインストールが容易になります。インストールするディストリビューションは、実
際のディストリビューション�(RHEL、CentOS、SLES)�よりも、�Linux�のバージョン�(特に
Linux�カーネルのバージョン)�に応じたものになります。インストールするバージョンはさら
に、glibc�のバージョンに応じたものになります。
プログラムの仕様および所定稼働環境に関する情報は、使用可能な場合、README�ファイルなど
プログラムに付随する文書の中、または発表レターなど�IBM�で公表されるその他の情報に含ま
れます。�資料やプログラムに関するその他のコンテンツは、英語以外の言語では提供されない
場合があります。
関連製品
以下の製品を�Platform�LSF�とともに使用することができます。
•
System�x�サーバーおよびオプション
•
IBM�General�Parallel�File�System�(�GPFS�)
•
IBM�Platform�Symphony
•
IBM�Platform�MPI
•
IBM�Extreme�Cloud�Administrative�Toolkit�(xCAT)�Support�Services
その他の考慮事項:
•
•
•
•
•
•
IBM�System�x�サーバーで構成されるクラスターは、Platform�LSF�の理想的なハードウェ
ア・プラットフォームです。Platform�LSF�は、M4�世代の�System�x�サーバーを含め、�IBM
System�x�iDataPlex�その他のラック・ベースのサーバー上での稼働が保証されています。
分散並列ファイル・システムにメリットがあるアプリケーションを実行するユーザーの場
合、�GPFS�を�IBM�Platform�LSF�とともに実装し、データ・インテンシブ・アプリケーショ
ンのためにファイル・システムのパフォーマンスを向上させることができます。
多様なワークロード・スケジューリング要件があるユーザーの場合は、�IBM�Platform�LSF
を、�conjunction�with�IBM�Platform�Symphony�および関連する他の追加製品とともに購
入することができます。�Platform�LSF�と�Platform�Symphony�は、共通リソース管理レイ
ヤーを共有し、同じ物理クラスター上でリソースを共有することができます。
Platform�MPI�は、Message�Passing�Interface�(MPI)�の、ハイパフォーマンスで実動対応
品質の実装です。これはハイパフォーマンス・コンピューティング�(HPC)�業界で幅広く使
用されており、スケーラブルな並列アプリケーションの開発用の�1�つの標準と見なされて
います。
実際のオペレーティング・システムとクラスター・ソフトウェア環境をプロビジョンするた
めに、xCAT�は他の�IBM�プロビジョニングおよび管理ツールとともに使用できます。xCAT
向けの�IBM�サポートは、大規模システムを信頼できる方法で管理するために必要な、技術
サポート開発者とソリューション・プロバイダーを派遣します。
ユーザー要件の性質に応じて、�IBM�Platform�LSF�の導入には多くの場合、ソフトウェア開
発と統合サービスが関係してきます。�IBM�はその幅広いサービス提供能力により、お客様
がアプリケーションを統合し、稼働して、グリッド・コンピューティングへの投資から最大
限の価値を迅速に引き出すことを支援できる、比類のない立場にいます。
互換性
IBM�Platform�LSF�V9.1.1�は、�Platform�LSF�V7�および�Platform�LSF�V8�と完全に互換性が
あります。
制限事項
IBM�Platform�LSF�-�Advanced�Edition�を実装するユーザーは、以下の制限事項に留意してく
ださい。
•
Platform�LSF�-�Advanced�Edition�は、160,000�件の短時間�(5�分未満)�同時ジョブの高ス
ループット・ワークロードと、2,000,000�件の保留ジョブを処理する、最大�18,000�ノード
および�160,000�コアの構成でテスト済みです。ただしこれらはハードウェアのスケーラビ
リティーまたはパフォーマンスにおける限界ではありません。
IBM�Platform�LSF�-�Standard�Edition�を実装するユーザーは、以下の制限事項に留意してく
ださい。
日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
9
•
•
•
•
IBM�Platform�LSF�と�IBM�Platform�Symphony�は、同じグリッド環境で実行し、2�つの環
境間でリソースを共有することが可能です。構成方法について説明する文書が�Platform
Symphony�ディストリビューションに含まれていますが、Platform�Symphony�と�Platform
LSF�の混合環境を稼働しているユーザーは、�IBM�から構成支援を受けることをお勧めしま
す。
Platform�LSF�Standard�は、最大で�6,000�ノードの、48,000�コアを持つ、48,000�の同時
実行短期ジョブ�(5�分未満)�の高スループット・ワークロードを実行しながら�500,000�の
保留中ジョブがあるクラスターでテスト済みです。ただしこれらはハードウェアのスケーラ
ビリティーまたはパフォーマンスにおける限界ではありません。ジョブの量を引き下げれば
(並列�HPC�ワークロードなど)、これよりもさらに高いノード数およびコア数を実現できま
す。
高スループット・ワークロードの場合、総合的なシステム・パフォーマンスは、処理能力、
入出力能力、およびスケジューリング・ノードのメモリーに応じたものになります。サイジ
ングのガイドラインは、資料に記載されています。非常に大規模なクラスターの場合は、
IBM�からの構成支援を受けることをお勧めします。
その他の制限事項については、�IBM�Platform�LSF�Standard�Edition�のリリース情報およ
び資料内で論考されています。
IBM�Platform�LSF�-�Express�Edition�を実装するユーザーは、以下の制限事項に留意してくだ
さい。
•
IBM�Platform�LSF�Express�Edition�は、x86_64�Linux�上でのみサポートされます。
•
このエディションは、単純なスケジューリング要件を持ち、100�以下のノードで構成される
クラスター向けに最適化されています。
IBM�Platform�LSF�-�Express�Edition、�IBM�Platform�LSF�-�Standard�Edition、および
IBM�Platform�LSF�-�Advanced�Edition�とは、同じクラスター上で共存させることはできま
せん。クラスター内に存在できる�IBM�Platform�LSF�Edition�は�1�つのみです。
その他の制限事項については、�IBM�Platform�LSF�-�Express�Edition�のリリース情報およ
び資料内で論考されています。
•
•
IBM�Platform�License�Scheduler�を実装するユーザーは、以下の制限事項に留意してくださ
い。
•
•
IBM�Platform�LSF�License�Scheduler�は、Flexera�FLEXlm�ライセンス・マネージャーを使
用するライセンスを管理します。その他のライセンス・マネージャーは現時点ではサポート
されていません。
その他の制限事項については、�IBM�Platform�LSF�-�License�Scheduler�のリリース情報お
よび資料内で論考されています。
IBM�Platform�Application�Center�を実装するユーザーは、以下の制限事項に留意してくださ
い。
•
•
IBM�Platform�Application�Center�では、Web�ブラウザーがファースト・パーティーとサー
ド・パーティーの�Cookie�を受け入れることが必要です。場合によっては、ブラウザーのデ
フォルト設定によってそれらの�Cookie�がブロックされることもあります。その場合には、
設定を手動で変更することが必要です。
JRE�1.6.0_10�以上が必要です。
•
Internet�Explorer�9、および�Firefox�7�以上では、JRE1.6.0_25�以上が必要です。
•
レポート・チャートを表示するには、�AdobeTM�Flash�V8�以上が必要です。
•
RHEL�5.3�および�5.5�では、compat-libstdc++-33-3.2.3-61�パッケージはデフォルトでは
インストールされていない場合があります。このパッケージは、手動でインストールする必
要があります。
Platform�Application�Center�は、特定のフォルダー内では先頭からの�4,000�ファイルま
でしか表示しません。
LDAP�認証を�SLES�10.1�および�RHEL�5.6�上で使用する場合、Platform�Application
Center�は、オペレーティング・システムのバグが原因で、コア・ダンプを実行することが
あります。修正処置については、リリース情報に記載されています。
その他の制限事項については、�IBM�Platform�Application�Center�のリリース情報および
資料内で論考されています。
•
•
•
IBM�Platform�Process�Manager�を実装するユーザーは、以下の制限事項に留意してください。
日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
10
•
•
•
•
Flow�Editor�または�Flow�Manager�を使用しており、ジョブまたはジョブ配列定義を表示ま
たは変更する場合に、1,024�x�768�よりも低い画面解像度を使用していると、ジョブまたは
ジョブ配列定義ダイアログ全体を表示することができません。Process�Manager�グラフィカ
ル・ユーザー・インターフェースの使用時には、解像度を�1,024�x�768�以上に設定するこ
とを推奨します。
一部の�UNIX�システム上でのグラフィカル・インターフェース�(Flow�Editor、Calendar
Editor、および�Flow�Manager)�の起動時に、ユーザーは「フォントが見つかりません」
という警告を受け取ります。�JavaTM�仮想マシンのユーザー・インターフェース・マネー
ジャーは、各マシンで使用されているフォントを自動的に判別します。該当するフォントが
マシン上で使用できない場合に、警告が出されます。これらの警告メッセージは、お客様の
操作には影響はありません。
Linux�ホストの場合、JS_TIME_ZONE�がデフォルトの「client」に設定されていると、夏
時間調整の期間中�(3�月から�11�月の期間中)�に、一部の時間イベントが�1�時間早く起
動する場合があります。これは、�Java�がクライアント・マシンから誤った時間帯情報を
受け取ると発生します。(�Linux�)�クライアント上でのこの問題を解決するために、ユー
ザーはファイル�/etc/sysconfig/clock�を編集し、TIMEZONE=zone�を�ZONE=zone�(例え
ば、ZONE="US/Eastern")�で置き換える必要があります。
その他の制限事項については、�IBM�Platform�Process�Manager�のリリース情報および資料
内で論考されています。
IBM�Platform�RTM�を実装するユーザーは、以下の制限事項に留意してください。
•
•
•
IBM�Platform�RTM�が長期間ダウンしていると、収集されたデータにはギャップが存在する
ことになります。これはその期間に失われた�lsb.acct�データを手動でロードすることで解
決できます。
AIX�オペレーティング・システムではサポートは提供されません。
その他の制限事項については、�IBM�Platform�RTM�のリリース情報および資料内で論考され
ています。
パフォーマンスの考慮事項
Platform�LSF�のパフォーマンスは多くの要因に依存しています。これには、クラスター内の
ノードの数、同時に実行するジョブの数、保留中のジョブの数、システムを照会するユーザー
の数、および照会の頻度などが含まれます。これらが増えれば、それに応じてスケジューリン
グ・サイクルとユーザー応答時間は長くなります。
高スループットのワークロードの場合�(例えば半導体設計市場のワークロードなど)、5,000�の
ノードと、40,000�のコアおよび同時実行ジョブがあるクラスターは珍しくはありません。同時
実行ジョブのボリュームがかなり低い従来の�HPC�環境でも、�LSF�は実質的にそれより大きい
(例えば、75,000�から�100,000�のコアがある)�クラスター上で使用されていました。
IBM�エレクトロニック・サポート
IBM�サポート・ポータルは、技術サポートへのゲートウェイです。これには、時間を節約し、
サポートを容易にするのに役立つ、ソフトウェアおよびハードウェアのための�IBM�エレクトロ
ニック・サポートのツールおよびリソースが含まれます。このエレクトロニック・サポートの
ツールは、質問に対する回答の検索、修正のダウンロード、トラブルシューティング、データ
収集の自動化、サービス要求オンライン・ツールを通じた問題の処理依頼および追跡、および
スキルの構築に役立ちます。これらのツールはすべて�IBM�サポート契約を通じて追加料金なし
で利用可能です。
エレクトロニック・サポートのツールのポートフォリオについてご確認ください。
http://ibm.com/electronicsupport
IBM�サポート・ポータルにアクセスしてください。
http://ibm.com/support
オンライン・サービス要求ツールにアクセスしてください。
http://ibm.com/support/servicerequest
日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
11
計画情報
お客様の責任
お客様は、少なくとも�IBM�Platform�LSF�製品ファミリーを稼働する最小ハードウェアおよび
ソフトウェア環境を用意する必要があります。�IBM�Platform�LSF�製品ファミリーの計画、イ
ンストール、保守、および管理を担当するシステム管理者を割り当てることを推奨します。
Platform�LSF�V9.1�のインストールおよびアップグレードの手順は、他のすべてのインストー
ルおよびアップグレードの手順と同様に注意深くテストされていますが、バックアップが存在
していることを確認したり、インストールまたはアップグレードに先立って準備をしておくこ
とは賢明です。
インストール容易度
IBM�Platform�LSF�V9.1�は、以前のバージョンと機能的には同じです。ただし、これは現在次
の�3�つの製品エディションで入手できるようになりました。
•
•
•
Express�Edition�-�単一クラスター環境に理想的であり、低スループットの並列ジョブと単
純なユーザー・グループ化構造用に最適化されています。
Standard�Edition�-�マルチクラスターまたはグリッド環境に理想的であり、高スループッ
トの直列ジョブおよび複合ユーザー・グループ化構造向けに最適化されています。
Advanced�Edition�-�マルチクラスターまたはグリッド環境に理想的であり、高スループッ
トの直列ジョブおよび複合ユーザー・グループ化構造向けに最適化されています。
既存の�Platform�LSF�ユーザーは、Standard�Edition�に位置付けられます。ただし、�IBM
Platform�LSF�-�Standard�Edition�は新製品であり、Platform�LSF�を上回る製品です。これに
は、旧�Platform�MultiCluster、Platform�Make、および�Platform�LSF�Client�で提供されて
いた追加機能が組み込まれています。
Platform�LSF�Platform�ライセンス交付モデルは、Platform�LSF�V7�と�V8�の間で変更されま
した。そのため、現在�Platform�LSF�V7�アップデート�6�以前を使用しているお客様は新規ラ
イセンスが必要になります。さらに、�IBM�Platform�LSF�V8.3�はライセンス交付に�FLEXlm�を
使用することはなくなりました。構成またはライセンス交付についての支援が必要な場合は、
お客様の地域のプラットフォーム・コンピューティング販売担当者にお問い合わせください。
パッケージング
Platform�LSF�V9.1�はオプションの�DVD�メディアで配布されます。または複数の�eAssembly
の電子的なダウンロードにより入手することもできます。これには以下が含まれています。
•
複数の言語での�IBM�プログラムのご使用条件�(L-YCHW-8YGNRT)
•
リリース・ノート
•
インストール・ガイドまたはユーザーズ・ガイド
•
必須ファイル
Platform�Application�Center�V9.1�は単一の�DVD�メディア・オプションで配布されます。ま
たは複数の�eAssembly�の電子的なダウンロードにより入手することもできます。これには以下
が含まれています。
•
複数の言語での�IBM�プログラムのご使用条件�(L-YCHW-8YGPMP)
•
リリース・ノート
•
インストール・ガイドまたはユーザーズ・ガイド
•
必須ファイル
このプログラムは、Web�サイトからダウンロードした時点で、該当する�IBM�ライセンス契約お
よび�(該当する場合は)�ライセンス情報が含まれており、プログラムのインストール時にそれ
らが表示されて承諾が求められます。ライセンスおよびライセンス情報�(LI)�は、将来の参照
のために�LICENSE.TXT�などのファイル名でディレクトリーに保管されます。
日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
12
セキュリティー、監査性およびコントロール
Platform�LSF�および�Platform�Application�Center�は、インストール先のシステムのセキュ
リティーおよび監査能力機能を使用します。
アプリケーション・システムや通信機能でのセキュリティー機能、管理手順、および適切な制
御を、評価、選択、実装することは、お客様の責任で行っていただきます。
発注情報
本製品は、�パスポート・アドバンテージ�を介してのみ提供されます。本製品は、パッケージ
製品としては提供されません。
�
Product�group:�IBM�Platform�Computing
��Product�Identifier�Description�(PID)
��IBM�Platform�LSF������������5725G82
��IBM�Platform�Application
�����Center�������������������5725G85
�
Product�category:�Other�Software
課金単位
�
��������������������Part�number�or
Program�name��������PID�number��������Charge�metric
IBM�Platform�LSF����5725-G82
�
-Express�Edition����������������������Managed�core�RVU�(1)
-Standard�Edition���������������������Managed�core�RVU
-Advanced�Edition���������������������Managed�core�RVU
-License�Scheduler��������������������Managed�core�RVU
-Process�Manager����������������������Concurrent�user
-RTM����������������������������������Install
-RTM�Data
��Collectors��������������������������Managed�core�RVU
�
IBM�Platform��������5725-G85����������Concurrent�user
�Application
�Center
�
�(1)�Resource�Value�Unit
各ライセンスには、12�カ月のサブスクリプションとサポートが含まれています。
同時ユーザー
同時ユーザーは、プログラムをライセンス交付するための測定単位です。同時ユーザーは、特
定の時点でプログラムにアクセスしているユーザーをいいます。このユーザーがプログラムに
複数回同時にアクセスしているかどうかに関係なく、このユーザーは�1�人の同時ユーザーとし
てのみ数えられます。プログラムは任意の数のコンピューターまたはサーバーにインストール
することができますが、ライセンス所有者はプログラムに同時にアクセスしている最大数の同
時ユーザーにライセンスを取得する必要があります。ライセンス所有者は、何らかの手段で直
接的または間接的に�(例えば、多重化プログラム、デバイス、またはアプリケーション・サー
バー経由で)�プログラムに同時にアクセスする同時ユーザーごとにライセンスを取得する必要
があります。
注:�一部のプログラムでは、デバイスがユーザーと見なされてライセンスが交付されることが
あります。その場合、以下が適用されます。「プログラム」から一組のコマンド、プロシー
ジャー、またはアプリケーションの実行を要求する、またはその実行を受信するコンピュー
ティング・デバイス、あるいはそうでなければ「プログラム」によって管理されるコンピュー
ティング・デバイスはプログラムの別々のユーザーとみなされ、そのデバイスが人間として扱
われるため、ライセンスが必要となります。
インストール
日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
13
インストールは、本プログラムのライセンスが交付される課金単位です。インストールとは、
物理ディスクまたは仮想ディスク上にインストールされ、コンピューター上での実行に使用可
能なプログラムのコピーです。ライセンス所有者は、本プログラムの各インストールについて
ライセンス交付を受ける必要があります。
リソース・バリュー・ユニット�(RVU)
RVU�は、本プログラムの使用許諾の課金単位です。RVU�ライセンス証書�(PoE)�は、「プログラ
ム」によって使用または管理される特定リソースの単位数に基づいています。ライセンス所有
者は、プログラム固有の表に指定された特定のリソースに対して、ライセンス所有者の環境に
必要な�RVU�数に十分対応できる使用許諾を取得する必要があります。RVU�使用許諾はプログラ
ムおよびリソースのタイプに固有のもので、他のプログラムやリソースの�RVU�使用許諾との交
換または合算はできません。�プログラムの特定の�RVU�テーブルを参照してください。
注:
•
•
一部のプログラムには、プログラムで使用可能なリソース�および�プログラムの管理対象と
なっているリソースに対するライセンスが必要です。その場合、以下が適用されます。ライ
センス所有者は、プログラムで直接に使用されるリソースに必要な使用許諾に加えて、プロ
グラムによって管理されるリソースを十分にカバーするプログラム使用許諾を取得する必要
があります。
一部のプログラムでは、管理対象ベースで�のみ�ライセンスが交付されます。その場合、以
下が適用されます。ライセンス所有者は、プログラムで直接に使用されるリソースに必要な
使用許諾ではなく、プログラムによって管理されるリソースを十分にカバーする本プログラ
ムの使用許諾を取得する必要があります。
Platform�LSF�プログラムの以下のコンポーネントは、バリュー・ユニット料金に基づいてライ
センス交付されます。
Program�������������������������������Value�Unit
number������Program�name��������������exhibit
�
5725-G82����Platform�LSF�-������������VUE139
�������������Express�Edition
�������������Standard�Edition
�������������Advanced�Edition
�������������License�Scheduler
�������������RTM�Data�Collectors�
これらのコンポーネントの場合、RVU�計算を目的として使用されるリソースは、プログラムに
よって管理される活動化されたプロセッサー・コアです。活動化されたプロセッサー・コアと
は、物理または仮想サーバーで使用可能なプロセッサーのことです。仮想化テクノロジー、オ
ペレーティング・システムのコマンド、BIOS�設定、または同等の制限による、プロセッサー・
コアのキャパシティー制限の有無または可否を問いません。ライセンス所有者は、フルキャパ
シティー・ライセンス、またはパスポート・アドバンテージのサブキャパシティー・ライセン
ス条項�(以下の�Web�ページを参照)�に従って仮想化キャパシティー�(サブキャパシティー)�ラ
イセンスのいずれかを使用して、プログラムをデプロイできます。�フル・キャパシティーのラ
イセンス交付を使用する場合、プログラムによって永続的に管理されなくなったサーバーを除
き、プログラムで管理される物理ハードウェア環境におけるそれぞれの活動化されたプロセッ
サー・コアをカウントする必要があります。 仮想化キャパシティー・ライセンス交付を使用
する場合、仮想化キャパシティー・ライセンス・カウント・ルールにより、活動化されたプロ
セッサー・コアをどのようにカウントすべきかが定義されます。このルールについては、以下
を参照してください。
http://www.ibm.com/software/lotus/passportadvantage/
Counting_Software_licenses_using_sp�ecific_virtualization_technologies.html
リソース・バリュー・ユニット変換テーブル:
•
1�~�2,500�リソースでは、リソース当たり�1.0�(RVU/UVU)
•
2,501�~�10,000�リソースでは、2,500�RVU�+�2,500�を超えるリソース当たり�0.8�RVU
•
10,001�~�50,000�リソースでは、8,500�RVU�+�10,000�を超えるリソース当たり�0.6�RVU
•
50,001�~�150,000�リソースでは、32,500�RVU�+�50,000�を超えるリソース当たり�0.4�RVU
•
150,000�を超えるリソースでは、72,500�RVU�+�150,000�を超えるリソース当たり�0.2�RVU
日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
14
パスポート・アドバンテージ
�
�����������������������������������������������������������Part
Program�name/Description�����������������������������������number
English�Media�Pack:
�
IBM�Platform�License�Scheduler�V9.1�Multiplatform����������AJ011EN
IBM�Platform�Process�Manager�V9.1�Multiplatform������������AJ012EN
IBM�Platform�RTM�V9.1�Multiplatform������������������������AJ013EN
IBM�Platform�RTM�Data�Collectors�V9.1�Multiplatform��������AJ014EN
IBM�Platform�Application�Center�Standard�Edition�V9.1
���Multiplatform�English�Media�Pack������������������������AJ015EN�
Media�packs������������������������������������������������Part
description������������������������������������������������number
IBM�Platform�LSF�Express�Edition�v9.1.1�Multiplatform������AJ00UEN
IBM�Platform�LSF�Standard�Edition�v9.1.1�Multiplatform�����AJ00VEN
IBM�Platform�LSF�Advanced�Edition�v9.1.1�Multiplatform�����AJ00WEN
IBM�Platform�LSF�Dynamic�Cluster�v9.1.1�Multiplatform������AJ00YEN
パスポート・アドバンテージ�のお客様:�メディア・パックのライセンス詳細
リストされている製品のメンテナンスまたはサブスクリプションが有効であるお客様は、対応
するメディア・パックを受け取る資格があります。 �
Entitled�maintenance�offerings������������������������������Part
description�������������������������������������������������number
IBM�PLATFORM�LSF�EXPRESS�ED�RVU�INITL�FT�LIC+S&S�12�MO������D0Q0GLL
IBM�PLATFORM�LSF�EXPRESS�ED�RVU�LIC�+�SW�S&S�12�MO����������D0Q1DLL
IBM�PLATFORM�LSF�EXPRESS�ED�RVU�SW�S&S�REINSTATE�12�MO������D0Q1ELL
IBM�PLATFORM�LSF�EXPRESS�ED�RVU�SUBSQ�FT�LIC+S&S�12�MO������E0DX4LL
IBM�PLATFORM�LSF�EXPRESS�ED�RVU�ANNUAL�SW�S&S�RNWL����������E0DXLLL
�
IBM�PLATFORM�LSF�STANDARD�ED�RVU�INITL�FT�LIC+S&S�12�MO�����D0Q0FLL
IBM�PLATFORM�LSF�STANDARD�ED�RVU�LIC�+�SW�S&S�12�MO���������D0Q0KLL
IBM�PLATFORM�LSF�STANDARD�ED�RVU�SW�S&S�REINSTATE�12�MO�����D0Q0LLL
IBM�PLATFORM�LSF�STANDARD�ED�RVU�SUBSQ�FT�LIC+S&S�12�MO�����E0DX3LL
IBM�PLATFORM�LSF�STANDARD�ED�RVU�ANNUAL�SW�S&S�RNWL���������E0DX7LL
�
IBM�PLATFORM�LSF�ADVANCED�ED�RVU�INITL�FT�LIC+S&S�12�MO�����D0VBRLL
IBM�PLATFORM�LSF�ADVANCED�ED�RVU�LIC�+�SW�S&S�12�MO���������D0VBULL
IBM�PLATFORM�LSF�ADVANCED�ED�RVU�SW�S&S�REINSTATE�12�MO�����D0VBVLL
IBM�PLATFORM�LSF�ADVANCED�ED�RVU�SUBSQ�FT�LIC+S&S�12�MO�����E0F6NLL
IBM�PLATFORM�LSF�ADVANCED�ED�RVU�ANNUAL�SW�S&S�RNWL���������E0F6RLL
�
PLAT�LSF�STD�ED�FROM�PLAT�LSF�EX�ED�TRDUP�LIC+SW�S&S�12MO���D0Q1PLL
�
Platform�LSF�Ad�Ed�RVU�fr�Platform�LSF�Std�Ed�RVU�Trdup�Lic�D0VBWLL
Platform�LSF�Ad�Ed�RVU�fr�Platform�LSF�Exp�Ed�RVU�Trdup�Lic�D0VBXLL
�
IBM�Platform�LSF�Session�Scheduler�RVU�Lic�+�SW�S&S�12�Mo���D0VC2LL
IBM�Platform�LSF�Session�Scheduler�RVU�Annual�SW�S&S�Rnwl���E0F6TLL
IBM�Platform�LSF�Session�Scheduler�RVU�SW�S&S�Reinste�12�Mo�D0VC3LL
IBM�Platform�LSF�Sessn�Sched�RVU�FTL�Initl�FT�Lic+S&S�12�Mo�D0VBTLL
IBM�Platform�LSF�Sessn�Sched�RVU�FTL�SubSq�FT�Lic+S&S�12�Mo�E0F6QLL
�
IBM�Platform�LSF�Dynamic�Cluster�RVU�Lic�+�SW�S&S�12�Mo�����D0VBZLL
IBM�Platform�LSF�Dynamic�Cluster�RVU�Annual�SW�S&S�Rnwl�����E0F6SLL
IBM�Platform�LSF�Dynamic�Cluster�RVU�SW�S&S�Reinstate�12�Mo�D0VC0LL
IBM�Platform�LSF�Dynam�Clust�RVU�FTL�Initl�FT�Lic+S&S�12�Mo�D0VBSLL
IBM�Platform�LSF�Dynam�Clust�RVU�FTL�SubSq�FT�Lic+S&S�12�Mo�E0F6PLL
�
IBM�PLAT�APPL�CTR�STD�ED�CONC�USR�INITL�FT�LIC+S&S�12MO�����D0Q06LL
IBM�PLATFORM�APPL�CTR�STD�ED�CONC�USR�LIC�+�SW�S&S�12�MO����D0Q11LL
IBM�PLAT�APPL�CTR�STD�ED�CONC�USR�SW�S&S�REINSTATE�12MO�����D0Q12LL
IBM�PLAT�APPL�CTR�STD�ED�CONC�USR�SUBSQ�FT�LIC+S&S�12MO�����E0DWULL
IBM�PLATFORM�APPL�CTR�STD�ED�CONC�USR�ANNUAL�SW�S&S�RNWL����E0DXFLL�
�
Media�packs�������������������������������������������������Part
description�������������������������������������������������number
日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
15
IBM�Platform�LSF�Express�Edition�V8.3�Multiplatform���������AJ000EN
IBM�Platform�LSF�Standard�Edition�V8.3�Multiplatform��������AJ001EN
IBM�Platform�Process�Manager�V8.3�Multiplatform�������������AJ002EN
IBM�Platform�License�Scheduler�V8.3�Multiplatform�����������AJ003EN
IBM�Platform�RTM�V8.3�Multiplatform�������������������������AJ004EN
IBM�Platform�RTM�Data�Collectors�V8.3�Multiplatform���������AJ005EN
IBM�Platform�Application�Center�Standard�Edition�V8.3
���Multiplatform�English�Media�Pack�������������������������AJ007EN
IBM�Platform�LSF�Session�Scheduler�v9.1�Multiplatform�������AJ00XEN�
契約条件
この発表レターに記載されている情報は、参考のため、および便宜上の目的のためにのみ提供
されています。�IBM�とのあらゆる取引を規定する契約条件については、�IBM�プログラムのご
使用条件、�IBM�インターナショナル・�パスポート・アドバンテージ�契約、および�IBM�ソフ
トウェア・メンテナンス取得契約などの該当する契約書に記載されています。
本製品は、�パスポート・アドバンテージ�を介してのみ提供されます。本製品は、パッケージ
製品としては提供されません。
ライセンス交付
ライセンス情報文書および�PoE�を含む�IBM�プログラムのご使用条件は、お客様によるプログ
ラムの使用を規定します。すべての許可使用に、PoE�が必要です。�パスポート・アドバンテー
ジ�以外から提供されるパーツ番号のみの製品�(適用される場合)�は、使用を許諾されるだけ
で、ソフトウェア・メンテナンスは含まれません。
これらのプログラムは、These�programs�are�licensed�under�the�IBM�プログラムのご使用条
件�(IPLA)、および関連するソフトウェア・メンテナンス取得契約の下でライセンス交付を受
け、これにより、プログラムのリリースおよびバージョンへの継続的なアクセスがサポートさ
れます。�IBM�は、お客様が取得された各プログラムの初期ライセンス取得に、1�年間のソフト
ウェア・サブスクリプション&サポート�(ソフトウェア・メンテナンスともいう)�を組み込ん
でいます。ソフトウェア・サブスクリプション&サポート�(ソフトウェア・メンテナンスとも
いう)�の初期保守期間は、更新オプション�(選択可能な場合)�を注文することによって延長で
きます。これらのプログラムには、プログラム使用のための一括払いのライセンス使用料と、
電話によるサポート�(音声による通常の営業時間中の障害サポート)�ならびにサポートの有効
期間中のプログラムの更新、リリース、およびバージョンへのアクセスを含む拡張サポートに
対する毎年の更改使用料が課せられます。
ライセンス情報�(LI)�の資料番号
�
License�number��Product�ID��Program�name
L-YCHW-8YGPMP���5725-G85����Platform�Appl�Ctr
L-YCHW-8XWTHK���5725-G82����Platform�LSF
L-YCHW-8YSQUZ���5725-G82����Platform�RTM
プログラムのライセンス情報は、以下の�IBM�Software�License�Agreement�の�Web�サイトで確
認することができます。
http://www.ibm.com/software/sla/sladb.nsf
限定保証の適用
あり
限定保証
IBM�は、プログラムが所定稼働環境で使用される場合に、そのプログラムが仕様に準拠するこ
とを保証します。かかる保証は、「プログラム」の変更の加えられていない部分についてのみ
適用されるものとします。�IBM�は、プログラムの実行が中断しないこともしくはその実行がエ
ラーフリーであること、または、プログラムのすべての欠陥が修正されることを保証するもの
ではありません。�「プログラム」の使用結果については、お客様の責任とします。
日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
16
IBM�は、お客様に対して、既知の「プログラム」の誤り、誤りの修正、制限事項および回避措
置に関する情報を含んだ�IBM�データベースへのアクセスを追加料金無しで提供します。�詳細
については、次のサイトの�IBM�Software�Support�Handbook�を参照してください。
http://www.ibm.com/support/handbook
IBM�オリジナル・ライセンス所有者がプログラムを取得後、少なくとも�1�年間�(保証期間内)
は、この情報を維持するものとします。
返金保証
なんらかの理由で本プログラムに満足いただけなかった場合は、オリジナル・ライセンス所有
者である場合に限り、送り状の日付から�30�日以内に本プログラムとその�PoE�を販売元にお返
しいただければ、お支払い額を返金いたします。本プログラムをダウンロードした場合の返金
のお受け取り方法につきましては、本プログラムをお買い求めの販売元にお問い合わせくださ
い。
明確にするために、以下のことにご留意ください。(1)�IBM�インターナショナル・�パスポー
ト・アドバンテージ�製品のもとで取得されたプログラムの場合、�この条件は、当該プログ
ラムの最初の取得にのみ適用されます。(2)�IBM�のいずれかの�IBM's�On/Off�Capacity�on
Demand�(On/Off�CoD)�ソフトウェア製品のもとで取得されたプログラムの場合、これらの製品
は、すでに取得されて使用中のプログラムに適用されるので、この条件は適用されません。
その他の条件
ボリューム発注�(IVO)
無
IBM�インターナショナル・パスポート・アドバンテージ契約
パスポート・アドバンテージの適用
あり。�以下の�パスポート・アドバンテージ�Web�サイトを通じて提供されます。
http://www.ibm.com/software/passportadvantage
ソフトウェア・サブスクリプションおよびサポートの適用
あり。ソフトウェア・サブスクリプションおよびサポート�(「ソフトウェア・メンテナンス」
とも呼ばれる)�は、�Passport�Advantage�および�Passport�Advantage�Express�により購入さ
れたライセンスに含まれています。製品のアップグレードとテクニカル・サポートは、契約に
記述されているとおり、ソフトウェア・サブスクリプションおよびサポート・オファリングに
よって提供されます。製品のアップグレードはお客様が使用許諾を受けているソフトウェアの
最新バージョンおよびリリースを提供し、技術サポートではお客様からの音声および電子的な
アクセスによるお問い合わせに対して各国の�IBM�サポート・センターが対応いたします。
IBM�では、取得されたプログラム・ライセンスごとに、1�年間のソフトウェア・サブスクリプ
ションおよびサポートを組み込んでいます。更新オプション�(該当がある場合)�を購入するこ
とによって、ソフトウェア・サブスクリプション&サポートの初期期間を延長することが可能
です。 ソフトウェア・サブスクリプションおよびサポートの有効期間中、お客様の通常の短期イン
ストール作業や使用�(使用方法)�についての疑問、およびコード関連の質問などについて、
IBM�が支援いたします。�IBM�では、お近くの�IBM�サポート・センターの通常の営業時間�(公
表されている基本シフト時間)�内に、お客様の情報システム�(IS)�テクニカル・サポート担当
者のみに対して、電話および�(利用できる場合は)�電子アクセスを通じて、支援を提供いたし
ます。(エンド・ユーザーにはこのサポートは提供されません。)�IBM�は重大度�1�の問題に対
して、年中無休の�24�時間体制で支援を提供します。詳しくは、次の�Web�サイトにある�IBM
Software�Support�Handbook�をご覧ください。
http://www.ibm.com/support/handbook
日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
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アプリケーションの設計および開発、所定稼働環境以外におけるプログラムの使用、または適
用される契約の下で�IBM�が責任を負わない製品に起因する障害に対する支援は含まれておりま
せん。
IBM�インターナショナル・�パスポート・アドバンテージ�契約および�IBM�インターナショナ
ル・�パスポート・アドバンテージ�エクスプレス�契約の詳細は、以下の�パスポート・アドバ
ンテージ�Web�サイトをご覧ください。
http://www.ibm.com/software/passportadvantage
System�i�ソフトウェア・メンテナンスの適用
無
可変料金の適用
無
教育機関向け割引の利用
適用外
適切なセキュリティー実施について
IT�システム・セキュリティーには、企業内外からの不正アクセスの防止、検出、および対応
によって、システムや情報を保護することが求められます。不正アクセスにより、情報の改ざ
ん、破壊、悪用を招くおそれがあるほか、システムが誤用された場合は他のシステムを攻撃し
てしまうおそれがあります。セキュリティーに対して包括的なアプローチをとらない�IT�シス
テムや�IT�製品は、完全にセキュアであるとみなすべきではなく、また単一の製品や単一のセ
キュリティー対策で効果的に不正アクセスを防止できるものはありません。�IBM�のシステムお
よび製品は、最大限の効果を発揮するために、追加の操作手順を必然的に伴い、その他のシス
テム、製品、またはサービスを必要とする、包括的なセキュリティー・アプローチの一部とし
て設計されています。�IBM�は、システムおよび製品がいかなる第三者による悪意のある行為ま
たは不正行為からも保護されることを保証するものではありません。
IBM�エレクトロニック・サービス
Electronic�Service�AgentTM�および�IBM�エレクトロニック・サポートは�IBM�Systems�のお
客様に迅速で卓越したサポートを提供する専用�Web�ポータルです。�IBM�Electronic�Service
Agent�ツールは、システム・エラー、パフォーマンスの問題、インベントリーなど、ハード
ウェア・イベントをプロアクティブにモニターおよび報告するツールで、追加費用は不要で
す。�Electronic�Service�Agent�ツールは、企業が戦略的なビジネス・イニシアチブに集中
し続け、時間を節約し、日常の�IT�メンテナンスの問題を管理するのに費やす労力を削減する
のに役立ちます。このツールが有効になったサーバーは、追加コストなしですべて�、�IBM�サ
ポートによる�24�時間体制のリモート・モニターが可能です。
AIX�V5.3、�AIX�V6.1、および�AIX�V7.1�の基本オペレーティング・システムに新たに組み込
まれた�エレクトロニック・サービス・エージェント�は、システム障害および使用状況の問題
を�IBM�に電子的に自動報告するように設計されています。これにより、問題解決が迅速化さ
れ、可用性が向上します。また、�Electronic�Service�Agent�ツールによって収集されたシス
テム構成およびインベントリー情報を安全なエレクトロニック・サポートWeb�ポータルで表示
することもできます。それらの情報を使用して、お客様や�IBM�サポート・チームは問題の特
定および解決の能力を高めることができます。ツールのメインメニューにアクセスするには、
「smitty�esa_main」と入力してから、「Configure�Electronic�Service�Agent�」を選択しま
す。さらに、今回から�ESA�には強力な�Web�ユーザー・インターフェースが含まれているた
め、管理者はステータス、ツール設定、問題に関する情報、およびフィルターに簡単にアクセ
スできるようになりました。�Electronic�Service�Agent�の構成方法や使用方法については、
以下の�Web�サイトをご覧ください。
http://www.ibm.com/support/electronic
日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
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IBM�エレクトロニック・サポート・ポータルは、�IBM�インターネット・サービスおよびサポー
トにアクセスするために従来使用されてきた複数のエントリー・ポイントに代わる、単一のイ
ンターネット・エントリー・ポイントです。このポータルにより、�IBM�リソースにアクセスし
て、技術的な問題を解決する際の支援を要請することが簡単になります。「My�システム」機能
および「プレミアム検索」機能により、�Electronic�Service�Agent�ツールを利用可能なお客
様は、さらに簡単にシステム・インベントリーの追跡や適切な修正の検索を行うことができま
す。
メリット
実行可能時間の向上:��Electronic�Service�Agent�ツールは、�IBM�サポートに迅速にハード
ウェア・�エラー・レポートを提供し、システム情報をアップロードすることにより、保証契約
またはメンテナンス契約の向上を図るように設計されています。これにより、「症状」をモニ
ターし、エラーを診断して、�IBM�サポートに手動で電話して問題記録をオープンするという無
駄な時間を短縮できます。1�日�24�時間�週�7�日のモニタリングおよびレポートにより、夜間
にエラーが検出された場合でも、人的介入や営業時間外のお客様担当者に依存する必要がなく
なります。
セキュリティー:��Electronic�Service�Agent�ツールは、�IBM�でデータのモニタリング、レ
ポート、および格納が確実に行なわれるように設計されています。�Electronic�Service�Agent
ツールは、インターネット�(HTTPS�または�VPN)�またはモデムのいずれかを通じて安全な伝送
を行います。また、お客様のサイトからの単一の出口を提供するゲートウェイを経由して、安
全な通信を行うように構成できます。通信は一方向です。�Electronic�Service�Agent�を起動
しても、�IBM�側からお客様のシステムを呼び出すことはできません。システム・インベント
リー情報は、�IBM�のファイアウォールの背後で保護された安全なデータベースに保存されま
す。この情報は、お客様および�IBM�のみが表示できます。お客様のビジネス・アプリケーショ
ンまたはビジネス・データが�IBM�に送信されることは決してありません。
より正確なレポート作成:��システム情報およびエラー・ログがサービス要求とともに�IBM�サ
ポート・センターに自動的にアップロードされるので、お客様がシステム情報を検索して送
信する必要はありません。これによって、エラーの報告または診断の誤りのリスクが低下しま
す。�IBM�が問題のエラー・データを受け取ると、そのデータはデータ知識管理システムで確認
され、ナレッジ・アーティクルが問題レコードに付加されます。
カスタマイズ・サポート:��お客様は、起動中に入力された�IBM�ID�を使用して、次の�URL�に
あるエレクトロニック・サポート�Web�サイトの「My�システム」セクションおよび「プレミア
ム検索」セクションでシステム情報およびサポート情報を表示できます。
http://www.ibm.com/support/electronic
「My�システム」では、�Electronic�Service�Agent�によってシステムから収集された情報を使
用して、インストールされたハードウェアおよびソフトウェアに関する貴重なレポートを提供
します。お客様の�IBM�ID�に関連付けられた任意のシステムのレポートを入手できます。プレ
ミアム検索では、検索機能と価値のある�Electronic�Service�Agent�情報を組み合わせて、技
術サポート知識ベースの高度な検索を可能にします。プレミアム検索とお客様のシステムから
収集された�Electronic�Service�Agent�情報を使用して、お客様のシステムに厳密に該当する
検索結果を表示できます。
IBM�エレクトロニック・サービスのご利用方法の詳細は、�IBM�システム・サービス担当員にお
問い合わせいただくか、以下の�Web�サイトをご覧ください。
http://www.ibm.com/support/electronic
料金
各地域の料金設定については、�IBM�担当員にお問い合わせください。 日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
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パスポート・アドバンテージ
パスポート・アドバンテージ�と課金については、�IBM�担当員または認定�IBM�ビジネス・パー
トナーにお問い合わせください。追加情報は以下のサイトでも参照できます。
http://www.ibm.com/software/passportadvantage
ビジネス・パートナー様向けの情報
IBM�ビジネス・パートナー�(�IBM�から製品を取得するワークステーション・ソフトウェア・
ディストリビューター)�様は、Web�Ordering�System�(WOS)�または�Partner�Sales�Support
Center�(PSSC)�にリンクできます。
IBM�ID�とパスワードが必要です。
•
WOS
•
https://www.ibm.com/software/partners/jp/order/wos_i/top/boot.wss
PSSC
https://www.ibm.com/partnerworld/mem/pat/pat_sol_ssc_jp.html
IBM�グローバル・ファイナンシング
IBM�グローバル・ファイナンシングは、信用資格のあるお客様が�IT�ソリューションを獲得す
るのを支援するために、競争力のある資金調達を用意しています。商品には、�IBM�、他メー
カー、または他ベンダーのハードウェア、ソフトウェア、サービスを含む�IT�ソリューション
の取得に対する融資などがあります。�オファリング�(すべてのカスタマー・セグメント、す
なわち小企業、中企業、および大企業用)、レート、条件、およびアベイラビリティーは、国に
よって異なる場合があります。お近くの�IBM�グローバル・ファイナンシングにお問い合わせい
ただくか、下記の�Web�サイトを参照してください。
http://www.ibm.com/financing
IBM�グローバル・ファイナンシングのオファリングは、�IBM�Credit�LLC�を通して�(米国の場
合)、またその他の�IBM�子会社および部門を通して�(全世界)、有資格の企業および官公庁の
お客様に提供されます。レートは、お客様の信用格付け、資金調達条件、オファリングのタイ
プ、装置のタイプ、およびオプションに基づき、�国により異なる場合があります。その他の制
限がある場合もあります。レートおよびオファリングは、予告なしに変更、拡張、または撤回
される場合があります。
IBM�グローバル・ファイナンシングによる資金調達は、お客様が現金および信用取引限度を保
持するのに役立ち、現在の予算限度内でより多くのテクノロジー獲得を可能にし、経済的に有
望な新テクノロジーの実装を促進し、決済および条件の柔軟性を提供し、お客様のプロジェク
ト・コストを予想利益に一致させる助けとなります。資金調達は信用資格のある全世界のお客
様にご利用いただけます。
詳細については、下記の�Web�サイトを参照してください。 http://www.ibm.com/financing
AP�ディストリビューション
�
Country/Region���������������Announced
�
AP�IOT
�ASEAN*����������������������Yes
�India/South�Asia**����������Yes
�Australia�������������������Yes
�People's�Republic�of�China��Yes
�Hong�Kong�S.A.R�of�the�PRC��Yes
�Macao�S.A.R�of�the�PRC������Yes
�Taiwan����������������������Yes
�Korea�����������������������Yes
�New�Zealand�����������������Yes
�Japan�IOT
日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
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�Japan�����������������������Yes
�
�*�Brunei�Darussalam,�Indonesia,�Cambodia,�Lao�People's�Democratic
�Republic,�Malaysia,�Philippines,�Singapore,�Thailand,�and�Vietnam
�**Bangladesh,�Bhutan,�India,�Sri�Lanka,�Maldives,�Nepal,�and
�Afghanistan
商標
GPFS、Power�Systems、および�Electronic�Service�Agent�は�IBM�Corporation�の米国および
その他の国における商標です。
IBM、LSF、Symphony、Express、PartnerWorld、Passport�Advantage、System
x、iDataPlex、AIX�および�POWER�は、IBM�Corporation�の米国およびその他の国における登録
商標です。
Linux�は、Linus�Torvalds�の米国およびその他の国における商標です。
Microsoft�および�Windows�は、Microsoft�Corporation�の米国およびその他の国における商標
です。
UNIX�は、The�Open�Group�の米国およびその他の国における登録商標です。
Adobe�は、Adobe�Systems�Incorporated�の米国およびその他の国における商標です。
その他の会社名、製品名、およびサービス名は、それぞれの会社の商標またはサービス・マー
クです。
ご利用条件
お客様の国で発表されて入手可能な�IBM�製品およびサービスは、その時点で有効で適用可能な
標準契約、条項、条件、および料金に基づいて発注できます。�IBM�は、この発表をいつでも
予告なしに変更または撤回する権利を保留します。この発表は情報提供のみを目的としていま
す。追加のご利用条件については、以下の�Web�サイトをご覧ください。
http://www.ibm.com/legal/jp/ja/
この製品発表レターは、IBM�Corporation�が発表した時点での製品発表レターの抄訳です。
IBM�製品に関する最新情報については、�IBM�担当員または販売店にお問い合わせいただくか、
IBM�Worldwide�Contacts�ページをご覧ください。
http://www.ibm.com/planetwide/jp/
日本�IBM�ソフトウェアの発表
IBM�は�International�Business�Machines�Corporation�の登録商標です。
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