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復興のシンボルとして地元の期待を集める「仙台うみの杜水族館」 “楽しい

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復興のシンボルとして地元の期待を集める「仙台うみの杜水族館」 “楽しい
デジタルサイネージ 導入事例
エームサービス株式会社
復興のシンボルとして地元の期待を集める「仙台うみの杜水族館」
“楽しい”
を届けるインタラクティブサイネージを110インチ相当の4面マルチ画面で実現
User Profile
1976年に三井グループと米国アラマーク社における合弁事
業として設立。企業や学校、病院・社会福祉施設、スポーツ
&エンターテイメント関連施設などで、フード&サポートサー
ビスを提供しています。
エームサービス株式会社
社
設
本
企業や学校、病院・福祉施設、
スポーツ施設などで、
フード&サポートサービスを展開しているエーム
サービス株式会社。
「 仙台うみの杜水族館」の館内で同社が運営するフードコートおよびミュージ
名 :エームサービス株式会社
立 :1976年5月6日
社 :東京都港区赤坂2丁目23番1号
アークヒルズ フロントタワー
資 本 金 :1000百万円
従 業 員 数 :正社員4400名、その他社員21,578名
(2015年3月末日現在)
アムショップでは、それぞれ4台のディスプレイを導入。
フードコートでは時間帯で映し出すメニュー
を変えて、お客様が選びやすくなる工夫をしています。一方、
ミュージアムショップには110インチ
相当の4面のマルチ構成により、
インタラクティブな着せ替え/写真撮影コンテンツを実現。子どもは
もちろん、大人も楽しめるコンテンツ配信で、来場者からは大好評を博しています。
導入商品
●
●
マルチスクリーン対応狭額縁ディスプレイ TD-X551M×4台 プロフェッショナルディスプレイ TD-Z421×4台
選定のポイント
●
●
●
画面のつなぎ目が目立たず、大画面でのコンテンツ配信が可能
日あたりが良く明るい場所でも鮮やかな映像表示を実現
メンテナンス性とコスト面に優れるマルチディスプレイ構成を採用
導入の経緯
「仙台うみの杜水族館」開館に合わせてフードコート、ショップ作りがスタート
企業や学校、病院、
スポーツ施設など、
さまざまな施設で、
フード&サポートサービスを提供しているエームサービス株式会社。同社
は2015年7月1日に開館した「仙台うみの杜水族館」内に設置されるフードコート、およびショップ運営を任されています。
「仙台うみの杜水族館は、復興のシンボルとして、
そして80年以上の歴史を持ち、愛されてきたマリンピア松島水族館の後を引き継
ぐ水族館として、地元の人たちから大きな期待が寄せられていました。
その中でもフードコートやグッズショップは、水族館の楽し
い思い出を形作る重要なコンテンツ。
だからこそ、お子様を中心に目一杯楽しんでもらう事をコンセプトに企画をスタートしまし
た。」
こう語るのは仙台うみの杜水族館のフードコートおよびショップの企画立案から携わり、現在同事業所で支配人を務める宮地一
郎氏です。
より楽しい空間と体験を作り出すにはどうすべきか。企画はエームサービスの様々なシステムサポートを担当する東通インテグレート
株式会社をはじめとしたパートナー各社との連携の中で進んでいきます。
まずフードコートの内装は、
まるで海の中にいるようなポッ
プな絵柄の壁紙、
そしてカラフルな家具を採用。
そしてメニュー表示のディスプレイは、時間帯ごとにおすすめメニューを提示できる
上、
フードロスの予防にもつながるデジタルサイネージを活用することに決めました。一方、
ミュージアムショップの運営は同社では
初の試み。
「当社としてもショップの運営は新たなチャレンジ。楽しかった思い出を持ち帰ってもらい、
また訪れてもらうための仕
組みを検討していたところ、最新のインタラクティブなサイネージコンテンツの事例を知り、
この仕掛けなら思い出に残る楽しさ
を提供できると思い、
今回のコンテンツを企画しました。
(
」宮地氏)
エームサービス株式会社
関連事業本部 C&E事業部
仙台うみの杜水族館事業所 支配人
宮地一郎様
デジタルサイネージ 導入事例
エームサービス株式会社
導入時の課題と要望
子どもも大人も楽しく遊べるインタラクティブサイネージを作りたい
メニューの表示ディスプレイについては、東通インテグレートからインパクトが大きく、表示効率の良いメニュー案内の提案が
あり、障害対応などのメンテナンス性も備えた形での設営が行われました。一方、
ミュージアムショップに設置するインタラク
ティブサイネージは、
「子どもたちの注目を集めるコンテンツを大画面で提供したかった。」
と宮地氏は語ります。企画された
サイネージコンテンツは、ディスプレイの上部にカメラを搭載することで、画面の前に立つとその人自身が画面の中に
映り込み、顔を認証して水族館にちなんだ様々な衣装に自動で着せ替えが行われるというもの。合わせて撮影機能も
付いており、着せ替えの画像をスマートフォンで持ち帰ることもできます。
「大画面表示のためには、マルチディスプレイの採用が最良だと考えました。採用のポイントはコスト面と、
それに加えて
メンテナンス性の高さです。運用上、画面の正面に簡易的な柵を設けるとはいえ、子どもたちが画面をたたくことも
考えられます。万一画面が壊れたとしても、マルチディスプレイなら一部分を入れ替えるだけで対応が可能です。ただ
一点、構成時の画面のつなぎ目については懸念がありました。お客様に着せ替えや写真撮影を楽しんでいただく際に、
つなぎ目に気を取らせてしまうことは避けたいですからね。」
( 宮地氏)
このような条件を満たすディスプレイとして最終的に採用されたのが、東芝ライフスタイル株式会社のマルチスクリーン
対応狭額縁ディスプレイ TD-X551Mでした。
選定のポイント
インパクトのある画面の大きさと楽しさを削がないマルチ構成を両立
選定の際には、東通インテグレートからマルチ構成時の使用感や屋外に面した環境での照度選択などのアドバイスが
あり、ディスプレイサイズについては実物を確認した上で決定するべきとの提案から、
メーカー各社のショールームへの
案内がありました。宮地氏は、本ディスプレイについても検討のため、川崎にある東芝のスマートコミュニティセンター内
「 実際に見てみると画面のつなぎ目はほとんど気にならず、
にあった当時のショールーム*1まで足を運んだとのこと。
加えて4K表示*2にも対応するディスプレイ表示の美しさも実感しました。」
他社製品との比較検討もありましたが、決め手となったのはやはり、ベゼルの狭さだったといいます。
そのほかにも、
屋外に近い設置場所でも鮮明に映像を表示できる点や、大人/子どもを問わず様々な角度から映像を楽しめる視認性
の高さも選定のポイントに。特に視認性の高さは、子どもたちが正面からだけではなく下の方から見上げたり横から眺め
たりしていろいろな角度から映像を楽しむインタラクティブディスプレイにおいて重要なポイントでした。
「自分の目で実際に確かめてみたことで良さを実感できました。
当初はディスプレイサイズも今より小さいものを考えてい
ましたが、実物のインパクトを体感して現在のサイズに変更。結果的にそれが大正解でした。実際に見てみること。
これ
が大事だと思います。
(
」宮地氏)
*1)ショールームは川崎・KDX川崎駅前本町ビルに移転しました。
*2)2×2の4面マルチ構成で、画素数3840×2160の4K映像の表示が可能となります。
導入効果と将来の展望
水族館の“顔”
となり、
リピーターや滞在時間の向上に貢献
設営時には造作による演出や写真撮影ポタンの位置、
メンテナンス性についても工夫が盛り込まれ、
水族館のオー
プンに合わせて導入が完了しました。
「運用を開始してから気付いたことなのですが、
入場してすぐ目に飛び込んでくる
設置場所であったため、
お子様が真っ先にサイネージへ駆け寄っていくのです。
これによって水族館の展示を回る前
から、
楽しさやワクワク感をお届けすることができています。
これはうれしい誤算でしたね。
水族館全体でみても滞在時間
の増加に貢献できました。
また、
隣接するショップが目に留まる機会も増えており、
これが売上アップにつながっていく
ことも期待しています。
今回のケースは、
他の施設で同様の展開をするときの良い事例になったと思います。
(
」宮地氏)
仙台うみの杜水族館でのフードコート、
ミュージアムショップの運営はまた始まったばかり。
現在配信中のコンテンツ
は着せ替え/写真撮影のみなので、
他にどんなコンテンツを提供すればお客様に楽しんでいただけるか、
インタラク
ティブサイネージの可能性を追求していきたいと、
宮地氏は今後への意気込みを語ります。
販売:東通インテグレート株式会社
本社:〒984-0015 宮城県仙台市若林区卸町 2 丁目11-5
お客様の業種業態に合わせて、ICT 機器の販売・施工・メンテナンスやインターネット広告をはじめとした販促企画を展開。ICT を用いた
新たなワークスタイルの提案を通じて、コスト削減や業務の効率化、運用上の利便性の向上など、企業が抱える様々な課題解決します。
※本文に記載されている社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。
お問い合わせ
東芝ライフスタイル株式会社
〒210-8543 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25番1号
TEL:044-331-7324(代表)
(受付時間 9:00∼17:00 土・日・祝日及び当社休業日を除く)
URL:https://www.toshiba.co.jp/vs/
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