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平成28年度 環境レポートはこちら - リサイクルテック・ジャパン株式会社

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平成28年度 環境レポートはこちら - リサイクルテック・ジャパン株式会社
明日の循環型リサイクルを創設する
リサイクルテック・ジャパン株式会社
環境活動レポート 目次
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
Ⅴ
Ⅵ
• 環境方針
• 組織の概要等
• 環境目標
• 環境活動計画
• 環境目標の実績
• 環境活動計画の内容と取組結果の評価、次年度の取組内容
• 取組状況
Ⅶ
Ⅷ
Ⅸ
Ⅹ
グリーンカーテン・教育訓練・地域貢献活動・清掃活動・内部監査・
節電対策・防災訓練・認定書・証明書・改善提案制度・意識変化
• 環境関連法規の順守状況の確認及び評価結果
• 環境関連法規への違反、訴訟等の有無
• 代表者による全体評価と見直し
2
Ⅰ.環境方針
環境理念
リサイクルテック・ジャパン株式会社は、循環型社会実現のため、ゼロ・エミッションや
廃棄物の有価物化を重要課題とする。資源のリサイクル・リユースの事業活動を通じてリ
サイクル技術向上に努めることでお客様や社会の要望に応え、社会に必要な存在として
自主的かつ積極的に事業の拡大を図る。
①お客様の視点に立った品質管理
②産業廃棄物の情報管理とCO₂削減
③Plan、Do、Check、Actionの実行により、風通しの良い目標必達の組織
環境行動指針
1. 弊社の事業活動全般について、環境に配慮し、以下の活動を具体的に推進し環境
負荷の低減に努める。
①環境に配慮して再生製品・再生原材料の販売提供に努めて、リサイクル技術
向上によるゼロ・エミッション、廃棄物の有価物化に対する議論・研究・努力をする。
②電気及び燃料の使用量を抑制し、二酸化炭素排出量を削減する。
③エコドライブ運動を推進する。
④廃棄物の発生の抑制及び分別処理の徹底を行い、廃棄物排出量を削減する。
⑤節水を通して、水の使用量を削減する。
⑥環境にやさしい製品の購入・調達を促進する。(グリーン購入)
2. 事業活動が環境に与える影響を認識し、環境目標を設定して継続的な環境活動を
行う。
3. 環境に関する法律、自治体の条例及び弊社が同意するその他の環境関連要求事項
を遵守する。
4. 見直しを定期的に実施し、環境経営システムの維持改善をする。
5. この環境方針を全社員に周知するとともに、情報の公開を図り地域との共生に努め、
地域社会の信頼を得る。
平成21年12月1日制定
平成28年12月1日改定
リサイクルテック・ジャパン株式会社
代表取締役社長
3
Ⅱ.組織の概要等
1.
名称及び代表者名
リサイクルテック・ジャパン株式会社
代表取締役社長
高取 美樹
2.
所在地
本 社 事 務 所
本 社 工 場
第 二 工 場
第 三 工 場
八田リユース工場
木 場 倉 庫
〒455-0041
〒455-0052
〒455-0831
〒455-0834
〒454-0907
〒455-0021
愛知県名古屋市港区幸町一丁目46番地1
愛知県名古屋市港区いろは町四丁目7番
愛知県名古屋市港区十一屋二丁目13番
愛知県名古屋市港区神宮寺一丁目204番・205番
愛知県名古屋市中川区柳田町二丁目27番地
愛知県名古屋市港区木場町9番1
3.
環境管理責任者氏名及び環境推進事務局連絡先
環境管理責任者 : 統括工場長 丹羽
環境推進事務局 : 管理部 久田
連絡先 TEL 052-355-9888
FAX 052-355-9887
URL http://www.r-t-j.co.jp/
4.
事業内容
廃棄遊技機及び工場廃材の分解・分別によるリサイクル・リユース原料の
取出し及び再生事業、パネルガラスリサイクル事業
5.
事業の規模
設立年月日 平成 15 年 3 月 18 日
資本金
77百万円 <平成28年5月1日現在>
売上高
2,738百万円 <平成27年度(平成27年3月1日~平成28年2月29日)>
本社事務所
本社工場
第二工場
第三工場
木場倉庫
八田工場
合計
従業員数
19名
21名(137)
4名(8)
5名(1)
5名(13)
7名(40)
61名(199)
敷地面積
1,430.00 ㎡
4,777.02 ㎡
3,044.92㎡
2,761.28 ㎡
14,781.96㎡
8,321.51㎡
35,116.69㎡
延床面積
1,889.79 ㎡
6,212.97 ㎡
1912.70㎡
1,340.73 ㎡
2,920.00㎡
8,721.01㎡
25,153.50㎡
( )は派遣社員の人数です。
受託(買い取り分+産廃分)した全ての処理量
産廃の運搬量
356.3 t
処理量
22,410 t
22,410 t
再資源化量
100 %
※木くずは中間処理の為、産業廃棄物として他社に出しているが最終的には、サーマルリサイクルにより、発電ボイラー燃料として再資源化されている。
積み替え保管施設・主要設備
名 称
保管面積
保管上限
設備
台数
破砕機/圧縮機
2 台/1 台
本社工場
104.2 ㎡
171.36 ㎥
第二工場
無
無
破砕機
1台
第三工場
92.4 ㎡
232.56 ㎥
破砕機
1基
木場倉庫
6.05 ㎡
5.1 ㎥
破砕機
1台
※第三工場はシステムとして1基あり(破砕機が何個も集まっている)
6.
事業年度 3月~2月
4
7.
環境管理実施体制図
代表者
・環境方針の策定、見直し
・環境管理責任者の任命
・環境経営資源の準備
・代表者による全体の評価と見直し
・環境目標・環境活動計画の承認
・環境活動レポートの承認・発行
高取
安全衛生委員会
内部監査
環境管理責任者
・代表者に代わり環境経営システムを構築・運用・
維持し、その状況を代表者に報告
・外部からの苦情等の受付や対応
・緊急事態への対応策の決定
・環境目標・環境活動計画の作成
・環境活動レポートの内容確認
・内部監査に対する対応
丹羽
環境管理責任者補佐
環境推進事務局
松尾(直)
久田
・環境関連法規取りまとめ
・産業廃棄物管理者
・環境方針、環境目標、環境活動計画
の全従業員への周知
・外部からの苦情等の受付や対応
・環境関連文書及び記録の作成・管理等
・環境目標、活動計画の達成状況
及び実施状況の確認
・環境管理責任者のサポート
・環境活動レポートの作成
・環境関連の外部コミュニケーションの窓口
・内部監査の運営
本社事務所・
本社工場責任者
第二工場責任者
第三工場責任者
木場倉庫責任者
八田工場責任者
深谷・山口・吉原
鈴木
横井
水野
野々山
・環境活動計画の実施
・実施状況の報告
・問題点の是正処置
・内部監査の実施
・環境活動計画の
実施
・問題点の是正
処置
・内部監査の実施
・環境活動計画の
実施
・問題点の是正
処置
・内部監査の実施
・環境活動計画の
実施
・問題点の是正
処置
・内部監査の実施
・環境活動計画の
実施
・問題点の是正
処置
・内部監査の実施
※現在の内部監査は、自部署以外の部署を各責任者が相互に監査をしています。
5
8.
許可の内容
産業廃棄物処分業の許可の内容
事業の範囲
許可年月日
許可有効年月日
中間処理
紙 木 繊 金
く く 維 属
ず ず く く
ず ず
※
1
平成25年8月15日
平成30年7月31日
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
第二工場 破砕
○
第三工場 破砕
○
○ ○ ○
4
○
木場倉庫 破砕
○
本社工場 圧縮
〇
○ ○
※
※1
※2
※3
※4
※5
06420105608
ガ 処
2 ラ 3 分
ス す
く る
ず 為
・ に
陶
磁 処
器 理
く し
た
ず も
の
本社工場 破砕
※
名古屋市
※
許可番号
廃
プ
ラ
ス
チ
ッ
ク
※
許可区域
廃棄物の種類
5
○
○
廃プラスチック類(石綿含有産業廃棄物を除く)
ガラスくず及び陶磁器くず(石綿含有産業廃棄物を除く)
処分する為に処理したもの(廃パチンコ台の手解体により生じた木くずに限る)
廃プラスチック(ガラスくず及び陶磁器くずの付着物に限る)
金属くず(石綿含有産業廃棄物を除く)
産業廃棄物収集運搬業の許可の内容
許可年月日
許可有効年月日
積替保管
※
を
除
く
)
1
ク
リ
ー
ト
く
ず
処
3 分
す
る
為
に
処
理
し
た
も
の
※
許可番号
※
許可区域
廃
プ
ラ
ス
チ
ッ
ク
廃棄物の種類
・
自金
陶ガ
紙 木 繊 (
ラ
動属
ス
く
く く 維 車ず 磁
器く
くず
ず ず く 等
ず・
破
コ
ず 砕
ン
2
物
愛知県
02300105608
平成26年7月 8日
平成31年5月17日
有
○ ○ ○ ○ ○ ○
名古屋市
06420105608
平成26年7月15日
平成31年5月31日
有
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
岐阜県
02100105608
平成26年7月21日
平成31年7月20日
無
○ ○ ○ ○ ○ ○
三重県
02400105608
平成26年8月14日
平成31年5月18日
無
○ ○ ○ ○ ○ ○
長野県
02009105608
平成26年3月18日
平成31年3月17日
無
○
○
○ ○
※1 廃プラスチック類(自動車等破砕物及び石綿含有産業廃棄物を除く)
※2 ガラスくず・コンクリートくず(工作物の新築、改装又は除去に伴って生じたものを除く)及び
陶磁器くず(自動車等破砕物及び石綿含有産業廃棄物を除く)
※3 処分する為に処理したもの(廃パチンコ台の手解体により生じた木くずに限る)
9.
認証・登録の対象範囲
全組織 : 本社事務所・本社工場・第二工場・第三工場・八田リユース工場・木場倉庫
全活動 : 廃棄遊技機及び工場廃材の分解・分別によるリサイクル・リユース
原料の取出し及び再生事業、パネルガラスリサイクル事業
木場倉庫
本社事務所・本社工場
第二工場
6
第三工場
八田リユース工場
10.
施設等の状況
中間処理
設置場所
施設
本社工場
破砕施設
廃プラスチック類(石綿含有産業廃棄物を除く)
3.1t / 日
破砕施設
紙くず
1.5t / 日
破砕施設
木くず
4.1t / 日
破砕施設
繊維くず
1.5t / 日
破砕施設
金属くず
4.0t / 日
破砕施設
ガラスくず及び陶磁器くず(石綿含有産業廃棄物を除く)
4.7t / 日
破砕施設
処分するために処理したもの(廃パチンコ台の手解体により生じた木くずに限る)
4.1t / 日
圧縮施設
廃プラスチック類(石綿含有産業廃棄物を除く)
0.6t / 日
破砕施設
廃プラスチック類(石綿含有産業廃棄物を除く)
1.4t / 日
破砕施設
木くず
4.14t / 日
破砕施設
金属くず
3.45t / 日
破砕施設
ガラスくず及び陶磁器くず(石綿含有産業廃棄物を除く)
3.38t / 日
破砕施設
処分するために処理したもの(廃パチンコ台の手解体により生じた木くずに限る)
4.14t / 日
破砕施設
ガラスくず及び陶磁器くず(石綿含有産業廃棄物を除く)
6.75t / 日
9.37t / 日
破砕施設
廃プラスチック類(ガラスくず及び陶磁器くずの付着物に限る。
石綿含有産業廃棄物を除く)
金属くず(ガラスくず及び陶磁器くずの付着物に限る)
ガラスくず及び陶磁器くず(石綿含有産業廃棄物を除く)
第二工場
第三工場
木場倉庫
処理能力
破砕施設
廃プラスチック類(石綿含有産業廃棄物を除く)
破砕施設
木くず
破砕施設
金属くず
8.74t / 日
6.75t / 日
2.54t / 日
2.5t / 日
1.83t / 日
※第三工場の破砕施設は破砕機が複合ラインの為、名古屋市の許可通りの表記とする。
11.
処 理 実 績 : 平成27年度(平成27年3月~平成28年2月)
処
12.
理
量 : 22,410 t
車 両 台 数 : 収集運搬車両 合計 3台
10tトラック
4tトラック
7
ハイエース
処理工程図
買取り品入荷
保管
QRコード読込み
(木場倉庫)
廃棄物入荷
投入
マニフェスト手続き
本社工場・第二工場・八田リユース工場
第三工場
パチンコ
スロット
廃棄物
ソーラーパネル
QRコード読込み
QRコード読込み
マニフェスト手続き
マニフェスト手続き
本体手解体
前扉手解体
手解体
盤面手解体
筺体枠手解体
選別手解体部品
金属
・鉄
・銅線
・モーター
・コイル類
・鉄雑品
プラスチック
・ABS
・PC
・アクリル
・PP ・PS
・PE
破砕
液晶・基板
・液晶
・主基板
・梱包資材
・パネルガラス
その他
木類
・蛍光管
・枠板
・盤面
・筺体
・パレット
・遊技機ガラス
QRコード読込み
・サブ基板
・基板
破砕
選別
機能破壊
(主基板)
再
生
ペプ
レラ
ッス
ト チ
ッ
ク
原再
料生
プ
ラ
ス
チ
ッ
ク
部
品
と
し
て
再
利
用
2次
マニフェスト
手続き
製
紙
破選
砕別
精
錬
熔
解
非貴
鉄金
原属
料金
・
銀
紙
原
料
原再
料生
プ
ラ
ス
チ
ッ
ク
貴
金
属
銀
ガ
ラ
ス
原
料
他社
8
2次
マニフェスト
手続き
・ガラス
精破
錬砕
)
鉄
・
非
鉄
原
料
・セル
(
破選
砕別
)
造破
粒砕
・プラス
チック
(
精
錬
メ
返ー
却カ
ー
自社
ガラス
紙
選破
別砕
選焙
別焼
水ガ非
銀ラ鉄
原ス原
料原料
料
破
砕
選
別
燃発
料電
・
ボ
イ
ラ
用
Ⅲ.環境目標
年間目標
環境
方針
1-①
環境
目標
※1
基準値
目標
単位
処理量
アップ
25,931
t
環境教育
3
回
※5
1-②
※2
1-③
1-④
1-⑤
電気量
削減
5%増
7%増
10%増
27,228
27,746
28,524
3回
3回
3回
5%削減
7%削減
10%削減
1,198,027
kWh
1,138,126
1,114,165
1,078,224
618,182
kg-CO₂
587,273
574,909
556,364
46
kWh/t
42
40
38
4.95
5.00
5.05
2.75
2.80
2.85
9.05
9.10
9.15
10t燃費
2.71
ハイエース
9.00
km/L
※7
給油量
27,761
L
26,373
24,985
23,597
CO₂
72,707
kg-CO₂
69,072
65,437
61,801
産業
廃棄物
削減
一般
廃棄物
削減
水の
使用量
削減
※3
5%削減
7%削減
10%削減
3,129
3,063
2,965
5%削減
7%削減
10%削減
19.5
19.1
18.5
5%削減
7%削減
10%削減
1,971
1,930
1,868
1品目増加
2品目増加
3品目増加
4品目購入
5品目購入
6品目購入
5
地域社会
活動
※4.
※5.
※6.
※7.
平成29年3月~
平成30年2月
4.93
グリーン購入
※2.
※3.
平成28年3月~
平成29年2月
4t燃費
1-⑥
※1.
平成27年3月~
平成28年2月
3,294
20.50
t
t
※4
2,075
㎥
※6
年3品目購入
品目
年12回
回
12 回/年
12 回/年
12 回/年
処理量に直接リンクする電気については原単位でも定めた。平成26年3月~平成27年2月の実績を基準値とした。
CO₂排出係数は「中部電力の実排出係数平成24年度」(環境省)に準拠している。
平成24年度の電気排出係数0.516 kg-CO₂ /kWh、軽油二酸化炭素排出量2.619kg-CO₂/L、
電力排出係数は、 3年間同じ係数を使用し算出する。
軽油による二酸化炭素は排出量を把握するため総使用量も併記した。
木くずは中間処理の為、産業廃棄物として他社に出しているが最終的には、サーマルリサイクルにより、
発電ボイラー燃料として再資源化されている。
産業廃棄物の目標値は二次マニフェスト分です。一般廃棄物の数値は最終処分量です。
本社工場が築40年経過しているので埋設管ルートが不明で、水漏れ箇所の特定が困難である。
運転条件の変動、処理量により大幅に増加する場合があるので変動がある場合は目標値の見直しを行う。
グリーン購入算出方法は沢山同じものを購入しても1品目とする。
ハイエースを新規購入し実績が無い為、平成27年4月~平成27年8月の平均を基準値とした。
※当社に於いて、化学物質の使用はない。
※当社はガスの使用量がほとんどない為、環境目標から除外した。
9
Ⅳ.環境活動計画
取組期間 平成27年3月~平成28年2月
環境目標
処理量アップ
環境教育
取組事項
手順書 担当者
再生製品・再生原材料を販売提供する。
工場
環境教育やその他教育を実施して、 意識向上する。
全社
全熱交換器の利用。
○
本社
冷暖房の温度設定を管理する。
コンプレッサーの圧を下げる。
冷暖房機のフィルター清掃を毎週実施する。
○
全社
使わない場所の消灯の管理と、
昼休み、退社時の節電をする。
○
全社
デマンドシステムにより最大負荷電力を
コントロールして5%削減を図る。
○
本社
4t燃費
10t燃費
ハイエース燃費
エコドライブ、エコ運転操作カードを
全員に配布してエコドライブを徹底する。
走行距離・給油量を把握する。
○
事務局
産業廃棄物削減
分別の徹底をする。
○
全社
一般廃棄物削減
一般ゴミのデータ管理により削減・ 抑制を図る。
透明分別BOXでゴミと資源の分別を して抑制する。
両面印刷、両面コピーを徹底する。
○
全社
水の使用量削減
節水の呼びかけ、ラベルを貼る。
水漏れがないか確認する。
電気量削減
グリーン購入
地域社会活動
内部監査
全社
環境に優しい製品の購入・調達を促進する。
○
全社
毎月第1金曜日を環境清掃日として 清掃実施する
事務所及び工場周辺を清掃する。
○
全社
11月に実施する。 内部監査員が内部監査チェックシートに
基づき監査する。
○
全社
10
Ⅴ.環境目標の実績
取組期間の目標と実績
環境
方針
環境
目標
※1
基準値
単位
目標
実績
H27.3~H28.2
H27.3~H28.2
5% 増加
14% 減少
処理量
1-①
アップ
環境教育
25,931
t
3
回
27,228
※5
1-②
※2
1-③
電気量
削減
16% 削減
1,198,027
kWh
1,138,126
1,010,834
618,182
kg-CO₂
587,273
521,590
46
kWh/t
42
45
4.95
5.07
km/L
※7
2.75
2.72
9.05
9.11
2.71
ハイエース
9.00
給油量
27,761
L
26,373
22,883
CO₂
49,971
kg-CO₂
69,072
59,931
産業廃棄
物削減
※3
水の使用
量削減
1-⑥
グリーン
購入
※4.
※5.
※6.
※7
5% 削減
10t燃費
1-⑤
※3.
3回
4.93
一般廃棄
物削減
※2.
3回
4t燃費
1-④
※1.
22,410
3,294
5% 削減
3,129
t
5% 削減
20.50
19.5
t
※4
2,075
5% 削減
㎥
※6
年3品目購入
品目
12% 削減
2,909
21% 削減
16.2
9% 増加
1,971
2,258
1品目増加
1品目増加
4品目購入
4品目購入
達成
状況
×
○
〇
〇
〇
〇
×
○
処理量に直接リンクする電気については原単位でも定めた。平成26年3月~平成27年2月の実績を基準値とした。
CO₂排出係数は「中部電力の実排出係数平成24年度」(環境省)に準拠している。
平成24年度の電気排出係数0.516 kg-CO₂ /kWh、軽油二酸化炭素排出量2.619kg-CO₂/L、
電力排出係数は、 3年間同じ係数を使用し算出する。
軽油による二酸化炭素は排出量を把握するため総使用量も併記した。
積荷の量・渋滞状況などにより多少誤差は出ると思われる。
木くずは中間処理の為、産業廃棄物として他社に出しているが最終的には、サーマルリサイクルにより、
発電ボイラー燃料として再資源化されている。
産業廃棄物の目標値は二次マニフェスト分です。一般廃棄物の数値は最終処分量です。
本社工場が築40年経過しているので埋設管ルートが不明で、水漏れ箇所の特定が困難である。
運転条件の変動、処理量により大幅に増加する場合があるので変動がある場合は目標値の見直しを行う。
グリーン購入算出方法は沢山同じものを購入しても1品目とする。
ハイエースを新規購入し実績が無い為、平成27年4月~平成27年8月の平均を基準値とした。
○・・・目標達成
△・・・基準値よりは改善できたが目標達成できなかった
11
×・・・基準値より悪化した
Ⅵ. 環境活動計画の内容と取組結果の評価、次年度の取組内容
環境目標
実施状況の評価
(27年3月~H28年2月)
活動内容
処理量
アップ
解体処理量アップを図る。廃プラスチッ
ク・金属くず・ガラスくず等の再生利用量
を増やす。
廃プラスチックの再生利用による削減効果CO2も
削減できて再利用できるので継続的に増加目標を図る。
環境教育
環境教育、リサイクル技術アップ教育の
実施により、従業員の環境意識を向上
させる。
環境教育をする事で従業員の意識が徐々に高まった。
環境社会検定(eco検定)合格者が1人増えて現在15名
だが今後も合格者を増やしていく。
①冷暖房の温度設定の管理を徹底する。
本社(夏季 27℃/冬季 20℃)
工場(夏季 24℃/冬季 21~23℃)
②使用時以外・退社時の場所の消灯
管理と、昼休みの節電をする。
③冷暖房のフィルターを毎月実施する。
④Fun to Shareの参加。(旧チャレンジ25)
⑤緑のカーテンで夏の電気量削減。
⑥全熱交換器の有効活用。
⑦デマンドシステムで管理する。
⑧LEDへ変更する。
①運用チェックシートを活用する事で、温度管理の
徹底をする従業員の前向きな姿勢が感じられた。
エコ運転操作カードを配布する。
仕事量により増減するので燃費で計算する。
エコドライブを推進・徹底してトラックの
燃費を向上させる。
トラックの燃費計算、日常車両点検の実施。
加減速の少ない運転の徹底ができた。
産業廃棄物
削減
木くずは中間処理の為、産業廃棄物
として 他社に出しているが最終的には
再資源化されている。
産業廃棄物(木くず)はマテリアルリサイクルによりボード原
料となり森林伐採を減少させるため増加する事で社会的
な評価を高めていく。
一般廃棄物
削減
①両面印刷、両面コピーの徹底をする。
裏紙の活用をする。
②一般廃棄物のデータ管理により
削減・抑制を図る。
③透明分別ボックスでゴミと資源の
分別を図る。
①裏紙BOX・カウント記録の活用により、
両面コピー・2UP印刷の徹底を図ることができた。
②データ管理を開示することにより削減・
抑制を図ることができた。
③透明分別ボックスにより確実にゴミと資源の分別が
できた。
①節水の呼びかけとラベルを貼る。
②水漏れ個所を特定する。
①各自の節水に対する責任感が強くなった。
②水道管工事は完了したが、水漏れの可能性あり。
水漏れがないか意識するようになった。
グリーンマーク表示または環境マーク表
示等(グリーン商品に準ずる物)を優先的
に購入することとする。
できる限り詰替え可能な商品を購入する。
購入は総務のみとし、詰替え可能商品を
優先的に購入した。
施設周辺の清掃活動を月1回実施する。
歩道を中心に月1回以上実施できた。事業所ごとに回数
は異なるが実際には月1回以上実施している。
清掃活動は全社員が自主的・積極的に行った。
C
O
2
排
出
量
の
削
減
電
気
量
の
削
減
燃軽ガ
費油ソ
の削リ
向減ン
上 削
減
水の使用量
削減
グリーン
購入
地域社会
活動
②消灯管理活動は習慣となりつつあるので
今後も継続を図る。
③掃除をするとエアコンの効きが良くなる。
④CO2削減に向けた運動への参加。
⑤エアコンの設定温度を下げることができた。
⑥手動切り替えの周知徹底。
⑦上限を超えないように監視する
⑧徐々にLED化している。
実施
状況
○
○
○
○
○
○
○
当社に於いて、化学物質の使用はありません
なお、次年度活動計画は、基本的に今年度の活動内容を継続実施していく方針である。
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○・・・実施できた
△・・・完全には実施できてなかった
×・・・実施できなかった
○
Ⅶ.グリーンカーテンの設置
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Ⅶ. 教育訓練
Ⅶ. 地域貢献活動
中学生の職場体験 H28.1/21~1/22
盲導犬協会
H27.11.1~H28.3.31の期間で
22,360円の寄付。
売上の一部が施設で働く障がい者の
方々に還元される自動販売機です。
H27.4.1~H28.3.31の期間で
23,937円の寄付。
14
本社工場東隣
金毘羅神社
Ⅶ. 工場周辺の清掃活動
工場周りの清掃
清掃場所
1
1
1
2
4
2
3
5
3
木場倉庫
4
5
15
Ⅶ. 内部監査
代表者から任命を受けた内部監査員が本社事務所・本社工場・第二工場・第三工場・八田リユース工場・
木場倉庫を対象に環境活動の実施状況、環境マネジメントシステムの構築状況について内部監査チェッ
クリストに基づき、内部監査を行いました。
環境管理責任者が内部監査の結果を見て一部に改善が望まれる事項について指導がありましたので改善
を行いました。今回の結果は次回の内部監査で再度確認することにしています。
Ⅶ. 節電対策
中部電気保安協会デマンド監視システム
警報が出た場合、負荷設備を停止することで
最大需要電力を抑制し、契約電力を下げる
ことができます。
本社工場の蛍光灯をLEDに変更。
機械の稼働により電気量に差がありますが、
昨年度と比べて削減効果がありました。
本社電気量
kwh
100,000
80,000
60,000
40,000
20,000
0
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月
2014年度
2015年度
①5月に全てのエアコンをクリーニングしてクーラーの効きを良くしています。
②本社事務所ではサーキュレーターを使用してエアコンの風を撹拌し、隅々まで行き渡らせています。
③毎週金曜日にフィルタ掃除をして電気効率を上げています。
①
②
③
16
Ⅶ. 防災訓練
2015/10/14 第二工場、2015/10/15 本社工場にて地震による火災発生を想定した、
通報訓練、避難誘導訓練及び初期消火活動訓練を名古屋港消防署の協力により行いました。
本社工場
第二工場
Ⅶ. 認定書・証明書
※名古屋市エコ事業所認定証
3年に1回更新がある。
※エコドライブマイスター設置事業所
継続的かつ効果的にエコドライブ
を推進しようと名古屋市が認定。
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※リコーグループ環境経営報告書に
優良廃棄物処理委託業者として
掲載していただきました。
平成27年2月に継続監査済。
チャレンジ25から
Fun to Shareへ
Ⅶ. 改善提案制度
仕事の能率UP・コスト削減・環境改善・ヒヤリハットなどの考案や意見などを書いて提出する改善提案
制度を推進しています。提案書に必要事項を記入して、リーダーまたは所属長へ提出し、毎月20日に
開催される安全衛生委員会にて改善提案の採用・不採用を決めています。
2015年は131件の改善提案・ヒヤリハットが提出されました。毎月1日の表彰と8月と12月には社長優秀
賞1件と社長特別賞2件を表彰し、掲示板に優秀な事例の内容を掲示しています。
毎月1日の表彰の様子
安全衛生委員会の様子
Ⅶ. 意識変化
今までは、担当者だけが対応する傾向があり、エコアクション21を通して会社全体で1つの事に取り組む
団結力、結束力、助け合う気持ち等が目標達成に向けて徐々に芽生え始めました。
今後もお互いに助け合って、知恵や工夫が発揮される職場作りを推進していきます。
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Ⅷ.環境関連法規の順守状況の確認及び評価結果
法規制等の名称
廃棄物処理処理法
適用事項
取組状況
評価
廃棄物排出の際の適正処理
産業廃棄物委託契約書締結
処分先の現地確認
保管基準の遵守(表示、衛生管理等)
許可業者に委託(許可証を確認)
処理状況をマニフェストで管理・5年間保管
処分委託先確認表で確認
マニフェスト交付等状況報告書提出
○
小型家電リサイクル法
パソコンのリサイクル化
廃棄なし
―
消防法
木くず・・10㎥以上、廃プラスチック・・3t以上
火災報知機の設置(工場500㎡以上)
消防用設備等の点検と報告
3年毎の施設定期査察・消防訓練の実施
甲種防火管理者の選任
指定可燃物等貯蔵取扱い開始届
消防用設備等設置届出書
消防用設備等点検結果報告書
消防訓練実施届
甲種防火管理者選任届出書
○
振動規制基準値70デシベル以下(本社工場)
振動規制基準値65デシベル以下(第二工場)
名古屋市環境局南西部公害対策課
設置届受理書
振動規制基準値70デシベル以下(第三工場 7時~20時)
振動規制基準値65デシベル以下(第三工場20時~ 7時)
振動規制基準値70デシベル以下(木場倉庫)
規制基準の遵守
振動規制法
○
空気圧縮機(本社工場)・・22.5kw
空気圧縮機(第二工場)・・15.7kw
摩砕機(第三工場)
騒音規制法
騒音規制基準値70デシベル以下(本社工場)
騒音規制基準値65デシベル以下(第二工場)
名古屋市環境局南西部公害対策課
受理書
騒音規制基準値70デシベル以下(第三工場 8時~19時)
騒音規制基準値65デシベル以下(第三工場19時~22時)
規制基準の遵守
○
<破砕機①・・・22kw>
<破砕機②・・・15kw>
<摩砕機 (ガラス) >
名古屋市環境局南西部公害対策課
粉じん発生施設設置 届出書
○
テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、衣類乾燥機の
適正廃棄。当社は冷蔵庫とエアコンが対象である。
引取業者へ適正な引渡し
エアコン交換時に引取業者へ
引き渡した
○
フロン類破壊業者に対し、フロン類の
引き渡し義務
第一種特定製品の点検実施
・第1種フロン類回収業者
・第1種特定製品の点検(簡易点検)
・登録通知書 ・規制基準の遵守
○
古物営業法
機械工具類の売買
古物商 許可証
○
県民の生活環境
の保全等に関す
る条例
アイドリングストップ規制
自動車の駐車の用に供する部分の面積が500㎡以
上ある駐車場を設置し、又は管理している者は、看
板、放送、書面等により、当該駐車場を利用する者
に対し、当該駐車場内において自動車を駐車し、又
は停車するときは、自動車の原動機を停止すべきこ
とを周知。
エコドライブ10のすすめを配布
ハイブリッド車の購入、低公害車の購入に心
がける。アイドリングストップ表示。
エコドライブマイスターの設置
自動車NOx・PM法
自動車から排出される窒素酸化物・粒子状物質に
関する総量削減対策地区内で排気ガス規制に適合
した自動車の使用
適正運転の実施
車両の維持管理
自動車
リサイクル法
車検または買い替え時リサイクル料支払い
廃棄なし
グリーン購入法
環境に優しい商品の調達の推進
環境ラベル表示製品を優先的に
購入する。
振動規制基準値70デシベル以下(木場倉庫)
空気圧縮機(本社工場)・・22.5kw
空気圧縮機(第二工場)・・15.7kw
摩砕機(第三工場)
大気汚染防止法
家電リサイクル法
フロン排出抑制法
○・・・遵守できた
―・・・該当なし
×・・・遵守できなかった
※環境関連法規取りまとめ表は別紙あり。改訂がある場合は随時更新する。
19
○
○
―
○
Ⅸ.環境関連法規への違反、訴訟等の有無
平成28年5月6日に於いて、環境関連法規等の違反、訴訟はありません。
なお、関係当局よりの違反等の指摘は過去3年間ありません。
Ⅹ. 代表者による全体評価と見直し
評価結果
環境経営システム
有効に機能している ・ 機能していない
環境への取り組み
適切である ・ 一部適切でない
変更判断 ・ 指示
環境方針の変更
有 ・ 無 (出荷量・再生利用の削除)
環境目標の変更
有 ・ 無 (基準値の変更)
活動計画の変更
有 ・ 無 (出荷量・再生利用の削除)
環境経営システムの変更
有 ・ 無
実施日 : 平成28年5月6日
評価者 : 代表取締役社長
高取 美樹
見直し指摘事項
(1)環境活動を引き続き実施すること。
(2)環境管理責任者・推進事務局は今後もエコアクション21の社内啓蒙活動を、より活性化
するよう図ること。改善提案制度を進めていくこと。
(3)従業員の環境活動向上を図るため、活動結果は社内にわかりやすくインパクトの
あるものにまとめて活動を促すこと。
評価
取組後6年が経過して社員への周知・認識も深くなり、会社全体で1つの事に取り組む団結力が目標達成
に向けて芽生え始め、27年度は一部未達成だが、来年度は全ての項目で目標達成できるよう努力する。
27年5月に本社工場西棟と東棟2階の照明をLED化したため該当箇所は消費電力が下がると思われたの
で、今年度は本社電気量をグラフ化して表示した。
八田リユース工場が今回から追加になったが、工場の一部分を賃貸契約している為、電気使用量や水道
使用量は共益費に含まれ、個別には把握できないため省エネや節水の活動に関する目標を定め、その取
組を適切に行うこととする。
名古屋市エコドライブマイスター設置事務所として、トラック点検を習慣づけ、燃費を計算し、エコドライブ
の評価をより正確に評価して更に努力をする必要があることを理解し、この活動を続けて行くこと。
環境社会検定試験(eco検定)合格者が1名増え15名となり、今後も全社員に対して環境教育を行い受験
を促進し、eco検定推進企業として合格者を増やしていくよう努める、また朝礼、掲示板などを通じて、環境
活動計画や毎月の実績等について継続的に情報提供・教育を行い、環境意識の向上を図る。
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