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教育実習B_初級・第8回目
初級日本語授業 8 回目 授業実施日:2010 年 6 月 9 日 教案:高田 授業担当:高田・佐藤 記録:樫本 評価:ギュテ 文型:この・その・あの・どの+N/A+N/どの N ですか/N はいくらですか/~円/~ をください 語彙:この・その・あの・どの/イ形容詞(赤い、青い、白い、黒い、大きい、小さい、長 い、短い、重い、軽い、新しい、古い、高い、安い、太い、細い) 文字導入:撥音(かんぱい、さんぽ、さんま、/みんな、せんたく/さんがい、ぎんこう、 てんき、でんき/でんわ/さん、かん、) 教具: 時間 活動 詳細 1分 挨拶 T:皆さん、こんばんは。授業を始めます。 3分 促音の復習 T:読んでください。 促音の単語カー Ss:… ド 単語カードを見せて、復唱させる。後続音の種類ごとに 撥音の単語カー 提示する。 ド 5分 導入:撥音 教具 T:さんぽ Ss:さんぽ T:かんぱい Ss:かんぱい … 2分 導入:この 教師の所有物を並べて、指して言う。 T:私の本です。佐藤さんの本です。ハリさんの本です。 樫本さんの本です。イさんの本です。… 1 冊ずつ手に取りながら、 T:この本は私の本です。この本は佐藤さんの本です。 この本はハリさんの本です。この本は樫本さんの本で す。この本はイさんの本です。 板書 この〈 3分 導入:その 〉 自分の本を持って学習者の前へ行き、 T:S1 さん、この本は私の本です。その本は S1 さんの 本です。 1 板書 その〈 〉 S2 さん、この本は私の本です。その本は S2 さんの本で す。 同様に数人に言う。 5分 練習 T1:T2 さん、その本は T2 さんの本ですか。 T2:はい、この本は私の本です。 モデルを 2 回ほど繰り返す。 次に T2→S1、以下チェーンドリルで学習者の所有物を 使ってやらせる。 2分 導入:あの T2 の所有物を黒板の前に置く。 S1 のところに行き、 T:あの本はハリさんの本です。 教壇に戻り、 T:この本はハリさんの本です。 もう一度学習者側に行き、 T:あの本はハリさんの本です。 復唱させる。 T:あの本はハリさんの本です。 Ss:あの本はハリさんの本です。 5分 導入:どの 教師の所有物を並べる。 T:このペンは私のペンです。このペンはハリさんのペ ンです。このペンはイさんのペンです… T:佐藤さん、佐藤さんのペンはどのペンですか。 T2:私のペンはこのペンです。 繰り返す。 T1:佐藤さんのペンはどのペンですか。 T2:私のペンはこのペンです。 板書 どの〈 〉ですか。 復唱させる。 T:佐藤さんのペンはどのペンですか。 Ss:佐藤さんのペンはどのペンですか。 5分 練習 学習者全員からペンか何かを借りて、箱に入れる。教師 のも入れる。 T1 が箱を持ち、 2 T1:佐藤さん、佐藤さんのペンはどのペンですか。 T2:私のペンはこのペンです。(箱から自分のペンを取 る) 以下、チェーンドリルでやらせる。 7分 導入:イ形容詞 絵カードを見せながらモデル発話して復唱させる。 T:あかい Ss:あかい T:あおい Ss:あおい … 定着したら学習者だけで発話させる。 5分 導入:イ A+N 絵カードを見せて、指しながらモデル発話する。 T:これは鉛筆です。 T:これは長い鉛筆です。これは短い鉛筆です。 復唱させる。 T:長い鉛筆 Ss:長い鉛筆 T:短い鉛筆 Ss:短い鉛筆 同様に絵カードを見せながら、 〈A+N〉の形で復唱させ る。 大きい机、小さい机、赤いペン、青いペン、黒いペン、 新しいパソコン、古いパソコン… 定着したら、学習者だけで発話させる。 5分 導入:この/その/ 絵カードを見せる。 あの+イ A+N T:この傘はイさんの傘です。この傘は佐藤さんの傘で す。この傘はハリさんの傘です。 T:この赤い傘はイさんの傘です。この黒い傘は佐藤さ んの傘です。この青い傘はハリさんの傘です。 板書 あおい この くろい かさ あかい 復唱させる。 T:この青い傘 3 Ss:この青い傘 T:この青い傘はハリさんの傘です。 Ss:この青い傘はハリさんの傘です。 T:この黒い傘は佐藤さんの傘です。 Ss:~ T:この赤い傘はイさんの傘です。 Ss:~ 5分 休憩 7分 導入:数 数字のプリントを配布する。 数字のプリント 20~10000 まで、モデル発話をして、復唱させる。発音 を確認する程度。 7分 導入:円 硬貨や紙幣の絵を見せる。指しながらモデル発話し、 「え 硬貨、紙幣の絵カ ん」を導入する。 ード ⑩ じゅう 1 0 えん (絵カードイメージ) T:じゅうえん Ss:じゅうえん 板書 ~えん 他の単位も絵を提示し、リピートさせる。 T:50 円 Ss:~ T:100 円 Ss:~ T:500 円 Ss:~ T:1000 円 Ss:~ T:5000 円 Ss:~ T:10000 円 Ss:~ 4 絵を指し、学習者だけで発話させて定着させる。 Ss:1000 円、500 円 … 10 分 導入:「いくらで 傘の絵に「¥ ?」と書いてある絵カードを貼る。 すか」 「N をくだ T1:この傘はいくらですか。 さい」 T2:500 円です。 絵カード 2 回ほど繰り返す。 板書 ~は いくら ですか。 上の会話を復唱させる。 店員と客の短い会話文をプリントで配布する。 <at the store> A:そのかばん①はいくらですか。 せ ん B:1000②えんです。 A:じゃ、それをください。(Well, I’ll take that one.) 同様に板書する。(日本語のみ) まず、教師が二人で読んでみせる。実際に物を置くなど して、それらしい状況をつくる。 意味を理解させたら、復唱させる。 T:そのかばんはいくらですか。 Ss:~ T:1000 円です。 Ss:~ T:じゃ、それをください。 Ss:~ 5分 練習 板書の下線部①②を消して空欄にして、物の絵カードと 物、紙幣、硬貨の 紙幣や硬貨の絵カードを貼ってキューにし、学習者同士 絵カード で会話させる。使う値段は、導入した紙幣や硬貨の単位 のみにする。 T:その本はいくらですか。 S1:1000 円です。 T:じゃ、それをください。 次に S1→S2、以下チェーンドリルで行う。 5