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上島町議会第3回定例会 [PDFファイル/1.24MB]

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上島町議会第3回定例会 [PDFファイル/1.24MB]
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2015年11月 6
年
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第 3 回 定 例 会
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行政報告
担当課から、離島活性化交付金の
活用や地方創生に繋がる施策につ
いて、各自治体、島々から積極的
に提案されるよう多数の声があり
ました。改めまして、住民・産官
学金労言の参画による策定が重要
である「地方版総合戦略起草」に
おいては、
行政機関のみではなく、
議会を始めとする各団体からの御
提案をいただきますようお願い致
します。
7月 日から 日、東京におい
て国の来年度予算に反映させるた
め、原議会議長をはじめ各地区長
等と共に、上島町の重要施策の要
望活動を実施いたしました。
また、
本年も各省庁の担当に直接説明す
るため、内閣府・総務省・国土交
通省・厚生労働省・文化庁・観光
庁や愛媛県選出国会議員等、 人
へ要望書提出を行いました。
その要望書の内容は、
一.上島架橋「岩城橋」の早期完
成について
一.離島補助航路の指定緩和につ
いて
一.離島医療の充実について
一.離島振興法改正にかかる予算
枠の確保について
一.離島における燃油類の格差是
正について
一.離島における上水道の整備に
ついて
一.観光事業の充実について
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平 成
長 活 動 報 告 に 代 え さ せ て い た だ 後の事業進捗に係る工程や、岩城
き、この場においては主な事項の 橋の観光資源としての活用等につ
みを報告させていただきます。
いて説明がありました。上島町も
6月 日から 日において、北 早期完成に向け、関係機関への要
海道美瑛町で開催された「日本で 望活動を更に進めてまいりますの
最も美しい村」連合会定期総会及 で、町民の皆様におかれましても
本定例会は9月 日に招集さ
び世界大会・国際会議2015に 引き続きのご理解とご協力をお願
出席しました。国内連合加盟 町 い申し上げます。
れ、 会 期 を 日 と 定 め 、 日 に
特 に、 用 地 取 得 に つ き ま し て
審議を終え閉会しました。なお、 村、企業サポーター 社、イタリ
アやフランスなど国外からの世界 は、大変重要な案件でございます
行政報告及び各議案の主な内
容、議決結果は次のとおりです。 で 最 も 美 し い 村 連 合 会 正 規 加 盟 ので、地元の皆様方のお力添えを
国・ 準 加 盟 国 4 ヶ 国 の 関 係 者 等、 いただきますようよろしくお願い
約300名の参加があり、歓迎パ 致します。
レードやセレモニーをはじめ、「自
7月3日には、全国離島振興協
立のためのむらづくり」に向けた 議 会 の 正 副 会 長 会 議 が 開 催 さ れ、
まず初めに、先週には茨城県・ 戦略会議など、今後の地域資源の 「 平 成 年 度 離 島 振 興 の 促 進 に 関
栃木県・宮城県を中心とした地域 保護や地域経済の発展へ向けた各 する要望について」や「平成 年
に お い て 大 雨 特 別 警 報 が 発 令 さ 種事例発表・協議を行いました。 度都道府県支部・市町村提出議題
れ、川の氾濫・ 決 壊 に よ り 大 き な
特に今回は、イタリア関係者と の処理について」の協議を行いま
被害が発生しました。お亡くなり の 接 点 を 持 つ 機 会 に 恵 ま れ ま し した。終了後直ちに4班に分かれ
になられた方々に哀悼の意を表す た。上島町とイタリアは、「レモン」 各省の大臣や副大臣、政務官や国
るとともに、被害に遭われた皆様 「気候」「サイクリング」等の共通 会議員、審議官や担当課長などに
に対しましてお見舞いを申し上げ 点も多いことから、姉妹都市縁組 要望活動を実施しました。
ます。
を含めた新たな町づくりに、この
特に今回も離島航路・航空路支
一日も早い復興と、安心して暮 縁を活かさなければならないと考 援法を早期に制定し、改正離島振
ら せ る 日 々 が 取 り 戻 せ る こ と を、 えています。
興法第1条目的に明記されている
心から祈念申し 上 げ ま す 。
6
月
日
に
「
人の往来及び生活に必要な物資
本日は平成 年 度 第 3 回 定 例 議 は 、 上 島 架 橋
等の輸送に要する費用が他の地域
会を招集いたし ま し た と こ ろ 、 全 促 進 協 議 会 が
に比較して多額である状況の改善
員の出席をいた だ き ま し て 誠 に あ 開 催 さ れ 、 愛
による地域格差の是正」を重点課
りがとうござい ま す 。
媛県今治土木
題にしており、離島航路の「JR
6月定例議会 後 の 行 政 活 動 内 容 事 務 所 か ら 用
並み料金」実現に向けての運動を
や資料について の 詳 細 は 時 間 の 関
地
買
収
及
び
本
今
後
展開してまいります。
係上、上島町ホ ー ム ペ ー ジ 内 の 町 体 工 事 等 の 今
また、要望活動に回った国の各
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平 成
一.歴史的文化 遺 産 の 調 査 や 保 存
について
一.地方創生の 推 進 に つ い て
であり、特に今 回 は 、 上 島 町 の 特
徴を活かした自 立 的 で 継 続 可 能 な
社会の創生、お よ び 自 由 度 の 高 い
継続的な新たな 交 付 金 創 設 等 の 地
方創生の推進に 係 る 要 望 を 新 た に
加えております 。 ま た 、 魚 島 地 区
の医師確保につ き ま し て は 、 住 民
生活に密接する 喫 緊 の 課 題 で あ る
ため、計画的な 医 師 の 配 置 支 援 を
強く要望いたし ま し た 。
7月 日には 、 本 年 3 月 ま で 上
島町民の安心安 全 に 寄 与 し て ま い
り ま し た 救 急 艇「 か み じ ま 」 が、
松山市の救急艇として「うみねこ」
と名称を改め、 忽 那 諸 島 の 医 療 充
実のため就航す る 式 典 に お 招 き を
いただきました 。 松 山 市 野 志 市 長
からは上島町民 へ の 感 謝 の お 言 葉
があり、私も上 島 町 民 の 命 を つ な
いだ救急艇が、 今 後 も 引 き 続 き 離
島医療のために 活 用 さ れ る こ と を
感謝し、就航の お 祝 い を 申 し 上 げ
ました。
7月 日には 、 東 日 本 大 震 災 の
被災地である宮 城 県 山 元 町 の 齋 藤
町長が上島町に お 越 し に な り ま し
た。山元町へは 、 現 在 も 上 島 町 か
ら 1 名 の 職 員 派 遣 を 行 っ て お り、
今回はこれまで の 上 島 町 か ら の 支
援に係るお礼の 訪 問 で 、 重 ね て の
人的支援の依頼 も あ り ま し た 。
7月 ~
日 に お い て、
出会いふれあ
い交流会、7
月 日~ 日
には、子ども
ミニ島体験
キャンプ、8
月1日には弓
削招待サッカー大会、ヨットミー
ティング、ふるさと夜市、2日に
はゆげシーサイドフェスティバ
ル、 日 に は ゆ げ O B サ ッ カ ー
フェスティバル、 日にはいわぎ
野球大会、弓削地区ふるさとソフ
ト、 日 に は 魚 島 て ん て こ 祭 り、
各地区における盆踊り行事、 日
にはラブ&ビートなど、上島町各
地区において夏の恒例行事が開催
さ れ、 皆 さ ん も 各 地 で 懐 か し い
人々との再会があったのではない
でしょうか。迎える側として温か
く対応して頂いた関係者の皆様に
心から感謝を申し上げます。
8月 日には、愛媛県・市町連
携推進本部会議とえひめトップ
ミーティングが開催され、上島町
産業振興課長が連携推進本部会議
において人口問題対策に係る市町
の取組事例「農業者と協働した就
業研修による定住促進」を発表し
ました。また、トップミーティン
グでは、協議事項として上島町の
重要課題である離島の医師確保に
ついて提案いたしました。
8月 日には、インターネット
投票で競う「ゆるキャラグランプ
リ2015」にエントリーしてい
る愛媛県のイメージアップキャラ
クター「みきゃん」を応援するた
め、 職 員 が み き ゃ ん の サ ン バ イ
ザーを着けて来庁者への投票の呼
びかけや、庁舎内にポスターを貼
る等のPRを行いました。
今回は、
昨年の3位から日本一を目指して
おり、 月 日までの 日間にわ
たり投票が行われますので、町民
の皆さんも、パソコン、タブレッ
ト、スマホなどのメールを送受信
できる機器からの投票による応援
をお願いいたします。
また、同日から長江フェリーの
平日運航の長江港発午後8時00
分便と、土生港発午後8時 分便
の一往復が再開しました。この増
便は岩城地区住民の強い要望から
航路業者さんとの協議を重ねてき
た案件であり、地域を想い公共的
責任感から英断を頂いた航路業者
さ ん に 厚 く 感 謝 を 申 し 上 げ ま す。
今後も住民のライフラインを確保
するため、上島町も最大限の努力
をしてまいりますので町民の皆様
のご理解とご協力をお願いいたし
ます。
8月 日には、発掘調査を行っ
て お り ま し た「 佐 島 宮 ノ 浦 遺 跡 」
において、古墳時代の製塩炉跡が
発見され、その現地説明会に参加
しました。瀬戸内の島しょ部で製
塩炉と製塩土器が一緒に見つかる
のは珍しく、古墳時代の製塩拠点
として当時の営みが分かる貴重な
発見とされています。本調査は平
成 年から上島町と愛媛大学が協
同で国史跡指定を目的に行ってお
り、今後も継続して実施される調
査・研究により、上島町の新たな
歴史文化の発掘に期待を寄せてお
ります。
8月 日には、いきなスポレク
公園野球場の「こけら落とし」を
兼ねて、愛媛マンダリンパイレー
ツの公式戦が開催されました。今
年は愛媛国体を2年後に控え球場
の外野を芝生化し、保護材等で安
全面を強化しましたので、選手も
今まで以上に迫力とスピード溢
れるプレーを披露してくれまし
た。また、後期優勝決定という実
力の通り、念願の上島町初勝利も
おさめることができ、多くのお客
様がプロの野球観戦を島で満喫さ
れました。こ
の場をお借り
して、大いに
盛り上げてい
ただいた、本
大会にボラン
ティアとして
ご協力頂いて
おります各種
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平 成
治大会」で150名のサイクリス
トが上島町を訪れます。昨年の瀬
戸内しまなみ海道・国際サイクリ
ング大会でも、参加受付開始から
一番先に埋まるのがこの上島町の
コースであり、私達が思っている
以上に上島町の島々が、観光客や
サイクリストにとって大きな魅力
があることを物語っています。愛
媛県も今月に入り、上島町の道路
に自転車用のブルーラインを新た
に書き加えているように、サイク
リングアイランドとしての支援を
続けてくれています。
町 民 の 皆 様 に お か れ ま し て は、
町外や県外あるいは国外からのサ
イクリストに対し、平素と同じ笑
顔と声援でおもてなしをしていた
だきますようお願い申し上げま
す。
また関連して、今後は愛媛県や
上島町の条例にも謳われているよ
うに、サイクリング先進地として、
自転車に乗るときにはヘルメット
を着用していただき、安全確保に
努めるようお願い致します。
さ て、 上 島 町 の 財 政 状 況 で す
が、自治体の財政状況を示す4つ
の指標の内、借金返済額の大きさ
を指標化し、資金繰りの程度を示
す実質公債費比率は、平成 年度
・1%、最新の情報で平成 年
度 ・0%と、信号に例えると「青
信号」という適正な低い数値で推
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移 し て お り、
「黄信号」であり指
導の対象となる %を大きくクリ
アーしています。
また、一般会計等が将来負担す
べき実質的な負債が標準財政規
模に占める割合を示す将来負担
比 率 に つ い て は、 平 成 年 度 が
・4%、平成 年度が ・6%
であり、共に早期健全化基準であ
る350%を大きく下回っていま
す。
これは、上島町が基金(定期預
金)の増額を行っていること、事
業に当たっては辺地対策事業債や
過疎対策事業債等の翌年度以降交
付税として借入額の7割から8割
の交付を受ける有利な起債活用に
努めている事が主な理由です。
これら国が策定した計算法で算
定した財政指標が示すとおり、現
在の上島町の財政運営は健全で
す。
更に、先日報告を受けた平成
年度の上島町決算監査のまとめで
も、
「町税の減少にもかかわらず、
基金を取り崩すことなく、又、町
債残高も平成 年度をピークに減
少しており、決算を遂行できたこ
とは大変喜ばしいことである。
財政比率は、
将来負担比率が1・
2ポイント上昇しているが、基準
値を大幅に下回っており、健全性
は 保 た れ て い る。」 と の ご 意 見 を
頂いています。
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ただ、以前からお伝えしている
ように、本町の一般会計歳入の約
半分を占める地方交付税について
は、合併特例法に基づき本年度か
ら段階的に減額され、平成 年に
は純粋に一つの自治体として一本
算定されます。そのため、配分額
が大幅に減額される見込みとなっ
ており、それにより実質公債費比
率や将来負担比率等の健全化判断
比率も上昇し、財政運営が厳しい
状況に陥る危険性もあります。そ
うならないためにも、公共施設の
総合的な管理計画による施設運営
の見直しや施設の統廃合が必要で
す。
このように、今後予定しており
ます事業の見直し・凍結・廃止も
有り得る事、一般会計からの繰出
金が多い公共下水道事業や国民健
康保険事業等、独立採算が基本で
ある特別会計の使用料等の見直し
を 行 わ な け れ ば な ら な い こ と を、
町民の皆様もご理解いただきたい
と思います。
国の平成 年度予算の概算要求
は、一般会計の総額が102兆4
千億円規模に達し、3年連続で過
去最大となる見通しとなりまし
た。これは国の借金返済に充てる
国債費や社会保障費の増加に加
え、安倍政権が推進する地方創生
や成長戦略を中心に、各省が最大
限の予算獲得を進めたためです。
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2015年11月 8
年 第 3 回 定 例 会
団体やスタッフ の 皆 様 に 心 か ら 御
礼を申し上げま す 。
8月 日には 、 知 事 と の 意 見 交
換会が開催され 、 上 島 町 行 政 側 か
ら3点、地域か ら 4 点 の 重 要 案 件
を要望致しまし た 。
上島町からの 要 望 内 容 は 、
①離島補助航路 の 指 定 緩 和 に つ い
て
②離島医療の充 実 に つ い て
③歴史的文化遺 産 の 調 査 や 保 存 に
ついて
で あ り、 地 域 か ら は、「 離 島 に お
ける護岸・道路整備について」「県
道横浜生名港線 の 改 良 促 進 に つ い
て 」「 上 島 架 橋 岩 城 橋 の 早 期 完 成
に つ い て 」「 離 島 補 助 航 路 に 対 す
る制度の充実に つ い て 」 を 要 望 い
たしました。
県からの全て の 回 答 を 申 し 上 げ
ることは時間の 関 係 上 叶 い ま せ ん
が、上島架橋「 岩 城 橋 」 の 早 期 完
成については土 木 部 長 か ら 「 上 島
架橋のような長 大 橋 を 建 設 す る 場
合、短期間に多 額 の 事 業 費 を 必 要
とするため、県 で は 予 算 の 確 保 に
ついて引き続き 、 国 に 強 く 要 望 し
ていくこととし て い る の で 、 上 島
町をはじめ地元 の ご 支 援 を お 願 い
したい。」との回答がありました。
本日以降の行 事 と し て 、 9 月
日には「ゆめし ま 海 道 サ イ ク リ ン
グ大会」で 名、 月 日には「瀬
戸内しまなみ海 道 サ イ ク リ ン グ 今
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平 成
昨年度9月議 会 か ら お 知 ら せ し
ている、上島町 に と っ て 重 要 課 題
である地方創生 関 連 で は 、 内 閣 府
などが人口減少 対 策 に 取 り 組 む 地
方 自 治 体 向 け の 新 型 交 付 金 が 1,
080億円で要 求 さ れ て い ま す 。
ま た、 地 方 交 付 税 に つ い て は 、
地方自治体へ配 分 す る 出 口 ベ ー ス
の交付税総額を 兆 2 6 6 億 円 と
し、対前年度比 3 , 2 8 2 億 円 の
減( 前 年 度 比 2・0 % 減 ) と な り
ました。
地方交付税の 算 定 方 法 に つ い て
ですが、積極的 な 要 望 活 動 等 に よ
り、 昨 年 度 か ら 自 治 体 の 実 態 に
合 っ た 見 直 し が 行 わ れ て い ま す。
平成 年度から は 「 支 所 に 要 す る
経費算定」、平成 年度からは「離
島の増嵩経費算 定 」 及 び 「 人 口 減
少等特別対策事 業 費 の 算 定 」 等 が
新たに追加され る な ど 、 上 島 町 の
今年度普通交付 税 は 昨 年 以 上 の 交
付を受けること が 出 来 ま し た 。 し
かしながら、来 年 度 以 降 は 減 額 が
見込まれており 、 財 政 的 に も 厳 し
い状況を迎える こ と が 予 想 さ れ ま
す。
本町において も 、 よ り 良 い 町 づ
くりのための有 益 な 情 報 収 集 に 努
め、 上 島 町 重 要 施 策 に つ い て は 、
重ねて国や県に 対 し て 要 望 活 動 を
行うなど、平成 年 度 予 算 に 係 る
準備を進めてま い り ま す の で 町 民
の皆様のご理解 と ご 協 力 を お 願 い
年度決算
26
11
上島町農山村広場条例の関係規
定を整備する必要が生じたため。
―原案可決―
■上島町議会委員会条例の一部を
改正する条例
議会運営の改善を図るため、関
係規定を整備する必要が生じたた
め。 ―原案可決―
補正予算議案
保険診療所
総 額
補正額
億4880万円
270万円
330万円
6470万円
総 額 1億4530万円
■工事請負契約の締結について
●町道佐島循環線(第2工区)道
路改良工事(分割の2)
【契約方法】指名競争入札
【契約金額】5940万円
【契約の相手方】
上島町弓削鎌田237番地
その他議案
魚島船舶
380万円
■平成 年度上島町一般会計・特
別会計(3会計)
《全4議案》
■一般会計
【補正額】1億3200万円
【総 額】 億5200万円
■特別会計(3会計)
72
国民健康 補正額
保 険 総 額
国民健康 補正額
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14
条例議案
16
平成
致します。
討してまいりますので、町民の皆
結びに、およそ百年間にわたり、 様の御理解と御協力をよろしくお
上島町民の生活を支えていただい 願い致します。
た、下弓削〜土生航路が9月末を
各議案の主な内容及び議決結果
もって廃止となります。
ちょうど一年前の行政報告にお
い て、「 今 後 は、 更 に 他 の 航 路 も
減便に流れ、町民の皆様の生活に
支障が出る事が無いよう願ってい ■平成 年度上島町一般会計・特
ます。島に住む人にとって、生活 別会計( 会計)及び上水道事業
航路は国道と同じです。民間だか 会 計 歳 入 歳 出 決 算 認 定 に つ い て
ら助成金はダメだという問題では 《 議案》
―認 定―
な い は ず で す。」 と 述 べ さ せ て い
各会計の決算額は次ページの表
ただきましたが、このような結果 のとおりです。一般会計の詳しい
になり残念で、申し訳なく思って 決算状況は ページに掲載してい
います。
ます。
瀬戸内といえども、長い年月の
間 に は 猛 暑 や 極 寒 の 季 節 も あ り、
雨 に 打 た れ 風 が 荒 れ 狂 う 中 で も、
町民の足を守るために懸命に舵を ■上島町手数料徴収条例の一部を
握り続けていただいた船員の皆さ 改正する条例
んや、経営者の方々に心からの感
行政手続きにおける特定の個人
謝を申し上げます。
を識別するための番号の利用等に
今後も、その恩に報い歴史を引 関する法律の施行に伴い、関係規
き継いでゆく為にも、離職者の雇 定を整備する必要が生じたため。
用の場確保に
―原案可決―
努めなければ
■上島町社会体育施設条例の一部
ならないと考
を改正する条例
えています。
社会体育施設の一部において新
また、就航
たに設置した施設があり、関係規
船「ゆげじま」
定を整備する必要が生じたため。
に つ い て も、
―原案可決―
新たな活躍の
■上島町農山村広場条例の一部を
場を協議・検
改正する条例
2015年11月 9
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年 第 3 回 定 例 会
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平 成
■平成26年度上島町会計決算額
特 別 会 計
会 計 別
歳入歳出予算額(円)
一 般 会 計
7,907,802,000
国民健康保険
1,282,400,000
後期高齢者医療
130,000,000
公共下水道
386,400,000
CATV
177,300,000
農業集落排水
66,500,000
介護保険
811,800,000
介護サービス
41,000,000
浄化槽
32,200,000
国民健康保険診療所
60,300,000
へき地出張診療所
6,800,000
簡易水道
48,000,000
特別養護老人ホーム
383,500,000
生名船舶
227,000,000
魚島船舶
155,500,000
上水道事業会計(公営企業会計)
263,000,000
電気柵から身を守ろう
歳 入(円)
7,435,798,028
1,225,938,595
129,661,898
385,781,114
174,332,555
65,110,076
766,229,681
40,176,988
32,278,816
55,644,622
6,311,471
46,906,708
383,972,663
267,035,567
151,034,868
263,171,706
歳 出(円)
7,250,141,368
1,215,364,302
128,711,621
383,881,733
173,770,801
64,400,226
765,026,675
39,277,794
30,846,309
54,945,720
5,736,127
45,357,438
378,569,311
208,101,729
149,711,418
229,739,771
歳入歳出差引額(円)
185,656,660
10,574,293
950,277
1,899,381
561,754
709,850
1,203,006
899,194
1,432,507
698,902
575,344
1,549,270
5,403,352
58,933,838
1,323,450
33,431,935
問上島町役場産業振興課(弓削)☎77–2252、
(岩城)☎75–2500
本年7月、静岡県内で鳥獣被害対策のために設置され
ていた電気柵から感電による死亡事故が発生しました。
電気柵とは、田や畑などで、高圧の電流による電気刺
激によって、
野生動物の進入や家畜の脱出を防止する「柵
(さく)
」のことで、上島町内でも、猪などの野生生物が
農地へ侵入しないように、各地で電気柵が設置されてい
ます。
上島町では、電気柵を設置されている方に個別の調
査、指導を行いましたが、町民の皆様には、
「不用意に
電気柵に近づかない」「電気柵に触れない」ようご注意
ください。
電気柵は、瞬間に高電圧が流れる仕組みですので、知
識がない人が触ること等はしないようにお願いいたしま
す。
2015上島町産業まつり『大収穫祭!青いレモンまつり』&しまなみ・かんきつフェスタ2015『集え!地域の技術と食文化』
11月15日(日) 9時~ 14時(今治支局産地育成室技術普及グループ 岩城駐在所)
★上島町産業まつりの内容★
○レモンコンテスト&農産物品評会(13時餅まき終了
後、即売)
、○青いレモンを使ったレモン料理コンテス
ト、○上島の島々から旨いもん大集合!各種団体の旨い
もんバザー、○100円市場、○宮城県山元町リンゴ販売
(震災支援)
、○サイクリングの日関連イベント(サイク
リングPRブース、スポーツバイク体験試乗) ★しまなみ・かんきつフェスタ2015の内容★
○注目のオリジナル品種紹介(媛小春・たまみ・弓削瓢
柑等)
、○瀬戸内に適した有望中晩柑の栽培(紅まどん
な、甘平、せとか他)、○技術セミナー『マルドリ方式・
ICTを利用した盛地区での取組』(講師:今治支局産地
育成室 越智係長10時40分~)、○岩城駐在所のみかん
の収穫体験(無料※量り売りはいたしません)、○中生
温州果実コンクール、○JA瀬戸の晴れ姫ジュースの試
飲、○「しまなみみかん」の即売と生絞りジュース
★無料送迎フェリー・送迎バス運行★
当日は、弓削港・生名港・佐島港・岩城港の無料送迎フェ
リー便及び岩城港・小漕港・長江港から会場までの無料
ピストンバスを運行します
2015年11月 10
年 第 3 回 定 例 会
有限会社小川工 務 店
代表取締役 小川 俊治
―可 決―
■教育委員会委 員 の 任 命 に つ い て
【住所】上島町岩城3162番地
2
【氏名】岡野 英 二
―同 意―
■町有財産の無 償 譲 渡 に つ い て
【譲渡する財産】旧県立伯方高校
岩城分校校舎
【所在】上島町岩城5751番地
6
【構造】校舎…鉄筋コンクリート
造陸屋根4階建 、 更 衣 室 … コ ン ク
リートブロック 造 ス レ ー ト 葺 平 屋
建
【延床面積】校舎…984・46平
方㍍、更衣室… ・ 0 0 平 方 ㍍
【譲渡の相手方】
上島町岩城60 1 7 番 地
イワキテック株 式 会 社
代表取締役 山 本 新 一
―原案可決―
■外国人の扶養 控 除 制 度 の 見 直 し
を求める意見書 ( 案 ) に つ い て
―原案可決―
■「公開討論会 」 開 催 に つ い て 愛
媛県知事に「意 見 書 」 送 付 を 求 め
る請願
―不 採 択―
■ 日 本 政 府 に「 核 兵 器 全 面 禁 止 ・
廃絶国際条約」 締 結 の た め の 行 動
を求める意見書 提 出 に つ い て の 請
願
―採
択―
14
27
平 成
年 第 3 回 定 例 会
27
平成26年度上島町一般会計決算報告
これが上島町の家計簿です
平成26年度の各会計決算は、9月定例会で全て認定されました。ここでは、納められた税金や国・県等か
らのお金がどのように使われたのか、一般会計の詳細を報告します。
≪歳入 その他の内訳≫
地方譲与税
利子割交付金
配当割交付金
株式等譲渡所得割交付金
地方消費税交付金
自動車取得税交付金
地方特例交付金
分担金及び負担金
使用料及び手数料
財産収入
寄附金
繰入金
24,601,000円
2,312,000円
5,144,000円
3,347,000円
74,023,000円
2,995,000円
1,346,000円
56,657,739円
135,834,347円
30,742,309円
2,351,393円
2,380,000円
≪歳入 町税の内訳≫
町民税
固定資産税
軽自動車税
市町村たばこ税
322,434,294円
264,564,250円
17,545,100円
30,324,652円
≪歳出 その他の内訳≫
議会費
災害復旧費
諸支出金
68,801,518円
205,200円
106,708,000円
≪歳出 特別会計への繰出金≫
〈総務〉CATV事業会計
〈民生〉国民健康保険事業会計
〈民生〉後期高齢者医療事業会計
〈民生〉介護保険事業会計
〈民生〉介護サービス事業会計
〈民生〉特別養護老人ホーム事業会計
〈衛生〉公共下水道事業会計
〈衛生〉浄化槽事業会計
〈衛生〉農業集落排水事業会計
〈衛生〉簡易水道事業会計
〈衛生〉国保診療所事業会計
〈衛生〉へき地出張診療所事業会計
〈諸支出金〉魚島船舶事業会計
138,500,000円
124,200,000円
37,800,000円
125,000,000円
17,300,000円
51,200,000円
305,500,000円
24,700,000円
48,000,000円
24,500,000円
33,800,000円
1,800,000円
53,500,000円
《平成27年3月末現在》
平成26年度の世帯・個人当たり町税負担額及び歳出の状況 (世帯数…3,988世帯 人口…7,275人)
町税負担額
町民1人
1世帯
87,267円
159,195円
(昨年度より10,377円減)
2015年11月 11
(昨年度より3,955円減)
1世帯
1,817,989円
歳 出
(昨年度より176,176円増)
町民1人
996,583円
(昨年度より113,364円増)
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