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エコ活動 - DO YOU KYOTO?

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エコ活動 - DO YOU KYOTO?
地域ぐるみで
エコ活動 を
してみませんか?
~「エコ学区」の手引き ~
目次
 はじめに
P1
 「エコ学区」とは?
P3
 「エコ学区」になると!
P4
 「エコ学区」になるためには
P5
 エコ活動の事例
エコを学ぶ
プラス
P6
イベントに + エコ
P12
自然を大切に
P16
みんなでコツコツ
P17
学区に広げよう
P19
こんなエコ活動もあります
P21
 学習会メニュー一覧
P22
 支援物品メニュー一覧
P24
 支援事業等一覧
P26
 関係連絡先一覧
P36
はじめに
地球温暖化の原因は二酸化炭素
地域・家庭からは増加傾向
はじめに
近年,世界では氷河が溶け,京都では桜の開花時期が早まるなど,地球の気候が変化し,
温暖化が進行していることが広く知られるようになりました。
これまでから,京都市では,平成9年
の第3回気候変動枠組条約締約国会議
(COP3)において京都議定書が採択
された都市として,地球温暖化を防止す
る取組を先駆的かつ積極的に推進して
きました。特に,平成22年に改正され
た「京都市地球温暖化対策条例」では,
本市はもとより,市民,事業者,環境保
全活動団体などが,主体的に行動するこ
とにより,「地球温暖化の原因となる
COP3の様子
(国立京都国際会館)
温室効果ガスを平成32年度までに
平成2年度比25%削減,平成42年度までに40%削減」するという高い削減目標を掲
げました。
しかしながら,京都市内における温室効果ガスの大部分を占める二酸化炭素の排出量の
状況を見ると,平成2年を基準として,全体としては減少傾向にありますが,地域や家庭
からの排出量は依然として増加しています。
排出量が増加
250
しています。
200
150
100
年度
産業部門
運輸部門
民生・家庭部門
1
民生・業務部門
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
50
1990
二酸化炭素排出量(万トン-CO2)
家庭からの
「エコ学区」は地域・家庭での地球温暖化対策
京都市では,平成22年,
「環境にやさしいライフスタイルを考える市民会議」から「環
境にやさしいライフスタイルの創造」に向けて提案を受け,地域や家庭を対象にした取組
を行ってきました。
そのような中,地域社会に目を向けると,居住形態やライフスタイルの変化に伴い,自
治会等に加入する住民の割合が低下し,地域活動に参加する住民が減少したことにより,
相互のつながりが希薄になり,地域コミュニティの活力が低下することが危惧されていま
す。
京都市内では,明治時代の小学校「番
組小学校」の歴史を受け継ぎ,様々な団
体による多くの地域活動が「学区(元学
区)
」と呼ばれる地域単位で実施されてい
ます。また,京都のまちでは,これまで
各学区を単位として,住民の皆さんが主
体となって,一斉清掃や使用済みてんぷ
ら油の回収など環境にやさしい活動(エ
コ活動)が実践されてきました。こうし
た,本市の地域活動の中心的な役割を担っている学区でエコ活動を行っていただくことに
より,学区全体でのライフスタイルの転換と地域力の向上を目的として,平成23・24
年度に『低炭素のモデル地区「エコ学区」事業』を実施しました。
エコ活動の輪を広げましょう!
各区役所・支所から1学区ずつ(山科区は全13学区)認定したモデル学区では,省エ
ネや地球温暖化に関する学習や,各地域の住民の方々からのご意見をもとにした実験事業
に取り組んでいただきました。
図らずも,平成23年3月に起こった東日本大震災の影響から,節電をはじめとする省
エネの気風が高まっており,学習会などの取組に参加した方々からは,「省エネの仕方がわ
かった」
,
「地球温暖化対策の必要性が納得できた」などの感想が寄せられました。
また,地域ぐるみでエコ活動を取り組んだり,新たにエコイベントを開催したことに対
しては,
「みんなですると楽しかった」,
「達成感があった」,
「人がたくさん集まった」など,
市民力・地域力の向上につながる相乗効果が見られました。
これらのモデル学区の成果を基に,平成25年度からは,市内全学区が「エコ学区」に
なり,地域ぐるみでのエコ活動が活発化するよう支援するため,「エコ
学区」事業を展開します。
本冊子,
「エコ活動をしてみませんか~『エコ学区』の手引き~」は,
地域で始められるエコ活動のヒントを掲載しています。
本冊子を参考に,「エコ学区」となって,「DO YOU KYOT
O?(環境にいいことしていますか)」を合言葉に,エコ活動の輪を広
げていきましょう。
2
「エコ学区」とは?
では,
「エコ学区」とは具体的にどのような学区でしょうか。
京都市では,『
「地域ぐるみでエコ活動を推進します」と宣言し,エコ活動を行っていた
だく学区』を「エコ学区」とし,地域ぐるみでのエコ活動を応援することになりました。
エコ活動が地域に浸透し,環境にやさしいライフスタイルへの転換と地域や家庭から排出
される二酸化炭素の削減を目指し,平成27年度までに市内の全222学区が「エコ学区」
となり,各学区でエコ活動が活発に実施されることを目標としています。
「地域ぐるみでエコ活動を推進しま
す」と宣言し,エコ活動を実践してく
ださい。
平成23・24年度に実施したモデル事業では,一人ではなかなか続かないエコ活動も,
ご近所の皆さんと声を掛け合いながら,地域ぐるみで取り組むと効果的でした。地域活動
としてのエコ活動に取り組みましょう!
<「エコ学区」では,何らかのエコ活動を地域ぐるみで実施していただきます>
● 学区内のいろんな「エコ活動」を見つけましょう!
例)
・グリーンカーテンなどの緑化活動をしている。
・お祭りの提灯をLEDにした。
・コミュニティ回収拠点がある。
● すでに実施している行事などに,エコの取組をプラスしましょう!
例)・夏祭りにリユース食器を使用する。
・学区だよりにエコニュースコーナーを設ける。
3
「エコ学区」になると!
節電をはじめとする省エネの取組もエコ活動。多くのご家庭ですでに取り組まれている
ことだと思います。省エネは環境にいい(エコロジー)だけでなく,光熱費の節約(エコ
ノミー)にもなる一石二鳥の活動です。
では,地域ぐるみでエコ活動を実施する「エコ学区」にはどのような「いいこと」があ
るでしょうか。
<学区全体でエコに取り組むと・・・>
● 地域活動の幅が広がります。
● 今まで地域活動をされていなかった方の参加のきっかけになります。
● ちょっとした活動でも多くの人で取り組むことにより,効果が大きくなります。
● 地域のつながりが強まります。
● 次世代によりよい環境のまちを引き継げます。
「すでに環境活動をいろいろがんばっているよ!」,「エコ,エコというけど何がエコか
わからない。
」,「地域で新たな活動をしたいがアイデアが・・・。」などの思いをお持ちの
学区は,是非,「エコ学区」事業をご活用ください。「エコ学区」宣言を行い「エコ学区」
となった学区に対し学習会や支援物品の配布,相談への対応等の支援を行っています。
<エコ学区には・・・>
● エコ学区宣言をすると,エコロジーに関する学習会が開催できます!
(宣言初年度のみ学習会の開催経費を京都市が負担。負担の対象となる学習会メ
ニュー一覧は22~23ページ参照。)
●
省エネ診断等(「くらしの匠~省エネ実感生活~」か「うちエコ診断」)を実施でき
ます!
(宣言初年度のみ実施可能。開催経費を京都市が負担。詳細は8~11ページ参照。
)
● エコ学区宣言から3年間,エコ活動への支援物品を配布します!
(支援物品メニュー一覧は24~25ページ参照。
)
● エコ学区サポートセンター(財団法人 京都市環境事業協会)が,
エコ活動に関する相談に対応し,京都市の窓口や大学等を紹介す
るなど,活動を支援します!
「エコ学区」にはタペストリーも
○○学区
お渡しします。
目立つ場所に掲示してください。
エコ学区
4
○○学区
「エコ学区」になるためには
エコ学区として活動し,支援を受けるために次の手順で進めてください。
1 各学区の自治連合会等において,エコ学区として取り組むことを決める。
2 エコ学区活動の連絡担当者を決める。
〈
エ
コ
学
区
宣
言
書
〉
3 「エコ学区宣言書(右図参照)
」に必要事項を記入し,
各区・支所のエコまちステーションへ提出する。
・ 「エコ学区宣言書」は,エコまちステーションで
配布していますのでお申し出ください。
・ 既に実施されているエコ活動や新たに取り組みたいエコ
活動について記載してください。
・ 学区ぐるみでの活動を行っていただくため,各学区
の自治連合会等が「エコ学区宣言書」をエコまちステーションに提出してください。
4 エコ活動を実施する。
・ 「エコ学区宣言書」に基づき,エコ活動を毎年,実施してください。
・ 「学習会」や「くらしの匠~省エネ実感生活~」を希望された場合,「エコ学区サ
ポートセンター」から学区の担当者の方にお電話がありますので,日時や内容等の
詳細を決め,実施してください。(詳細は6~9ページ参照)
・ 「うちエコ診断」を希望された場合,
「うちエコ診断窓口(京都府地球温暖化防止
活動推進センター)
」から学区の担当者の方にお電話がありますので,日時や内容等
の詳細を決め,実施してください。
(詳細は10~11ページ参照)
・ 「エコ活動をしたいけど,どのようにすればいいかわからない。
」などのご相談に
は,
「エコ学区サポートセンター」が対応します。
5 タペストリーと支援物品がエコまちステーションから届けられる。
「エコ学区宣言書」をエコまちステーションに提出後に,エコ学区であることを周知
するタペストリー(掛け軸状の掲示物)を配布しますので,学区の皆さんがよく目にす
る場所に掲示等をお願いします。京都市では,毎月16日を「DO YOU KYO
TO?」デー(環境に良いことをする日)としています。毎月16日や夏まつりなどの
イベント等で掲示し,エコ学区であることの周知をお願いします。
支援物品は,24~25ページのメニュー一覧から選び,
「エコ学区サポートセンター」
にお申し出ください。
(それぞれのお届けには時間がかかる場合があります。
)
6 アンケート等に協力する。
年度末に年度内の活動状況についてお尋ねするアンケートが「エコ学区サポートセン
ター」から届きますのでご協力ください。(活動報告を兼ねます。
)
5
エコ活動の事例
エコを学ぶ
2年間のモデル学区の取組の中で,市民の皆さんから「エコって言われてもわからな
いから,勉強したい」
,
「これ以上節電できないけどどうすればいいの?」など,
「まずは
勉強したい!!」とのご意見を多くいただきました。そこで,「エコ学区」では,エコロ
ジーや省エネに関する学習会や,ご家庭の省エネ度を診断するメニューをご用意しまし
た。
新聞やテレビ,インターネットからの情報だけでなく,実際にエコ活動を実践されて
いる方の体験談やアドバイスをお聞きすると,エコ活動に取り組みやすくなります。
1
学習会(宣言初年度のみ支援)
学習会は多くの方が参加することができ,地域の方々が「エコ」に触れ合うきっか
けになります。
「エコ活動の第一歩として」や「地域に広めたいエコのテーマがある」
など,どのような状況でも開催できます。
① 申込み
学習会の開催を希望されるエコ学区は,学習会メニュー一覧(22~23ページ)
から,ご希望の講座を「エコ学区サポートセンター(電話:075-641-3686)」
へお申込みください。「エコ学区宣言書」提出時に学習会の開催を希望されたエコ学区
については,同サポートセンターから連絡がありますので日時等の詳細を決めてくだ
さい。
② 準備
同サポートセンターから,学習会の開催をお知らせするチラシが届きますので,各学
区で回覧等を行い周知してください。申込み制にする場合は各学区で取りまとめてく
ださい。
③ 学習会当日
同サポートセンターが会場の設営や講師の派遣等を実施しますが,学区の皆さんが
集まる場ですので,受付は各学区で行ってください。
④ その他
エコ料理やエコ工作等,学習会の内容により必要になる材料費等については,参加
者からのご負担をお願いすることがあります。
担当
サポート
センター
実 施 内 容
開催周知チラシ(A4版 白黒印刷 500部)の作成
会場の設営(スクリーン等の設置,いすの並び替えなど)
講師の派遣
配布資料準備(学習会によって配布資料がない場合もあります。)
当日の受付補助,司会
エコ学区
開催周知チラシの回覧,配布など
参加者取りまとめ
当日の受付,挨拶
6
<モデル学区での実施例>
○ 東山区今熊野学区では,
「冬の省エネ学習」
,
「男のエコ料理」
,
「子どもエコ工作」などの
エコ講習会を開催されました。
子どもも大人も一緒になって,ワイ
ワイ楽しく実施できました。講習会以
降,ご自宅でも料理を楽しむ男性もい
らっしゃいました。
○ 伏見区春日野学区では,
「親子でエコラ
イフチャレンジ」として,親子一緒にエコ
ロジーなライフスタイルを勉強されまし
た。
親子で学ぶことによって,ご自宅で「エ
コ」の話題で盛り上がり,省エネの実践に繋
がりました。
○
西京区境谷学区では,住宅の断熱に着目
した学習会を開催し,実際に断熱マットな
どの省エネグッズを使って,効率的な暖房
の方法を各家庭で工夫されました。
7
2
くらしの匠
~省エネ実感生活~(宣言初年度のみ支援)
一人ではなかなか続かないエコ活動も,仲間と一緒に取り組むと効果的。
「くらしの匠」
では,15名程度のグループで説明会など計4回の集会に取り組んでいただくことで,
継続したエコライフを身につけることができます。
「くらしの匠」※によるわかりやすいお話を聞き,
「省エネナビ(電気消費量計測機器)」
を使うことで,節電の効果が目に見える形で実感できます。
4回の集会実施後,今後の取組につながるオプションとして,バスツアーや追加の学習
会などを選択することができます。
このプログラムは先着10学区とさせていただきます。
※
「くらしの匠」とは,京エコロジーセンター(京都市環境保全活動センター)の環境ボラン
ティア等として,多くの環境学習会を実施している方々です。
① くらしの匠を申込む
「エコ学区サポートセンター(電話:075-641-3686)
」に連絡し,日時等
の詳細を決めてください。
「エコ学区宣言書」提出時に「くらしの匠」の実施を希望されたエコ学区について
は,同サポートセンターからご連絡します。
② 準備
各学区で15名程度の参加者を集めてください。
※ 必要に応じ,同サポートセンターから広報チラシを提供します。
(A4版 白黒印刷 50部まで)
15名程度で実施するグループ
ワークです。
省エネナビを使うと,各ご家庭
の電力消費量がその場でわかりま
す。
8
③ 実施
以下の図のように進めます。
普段の
生活
説
明
会
1か月半~3カ月の
省エネを更に進める
プログラムです。
ための取組です。
省エネ
生活
集
集
集
会
会
会
省エネナビの撤去
省エネナビの設置
オ
プ
シ
ョ
ン
地域の状況に合わせて,以下か
ら選択していただきます。
◆エコロジーセンター
バスツアー
◆追加学習会
◆省エネグッズ活用講習
省エネナビ
<南区九条学区での集会の様子>
担当
実 施 内 容
周知チラシ(A4版
サポート
センター
白黒印刷
会場の設営(スクリーン等の設置,いすの並び替えなど)
匠(講師)派遣
配布資料準備
当日の司会等進行
エコ学区
50部まで)の作成
開催周知チラシの回覧,配布など
参加者取りまとめ
9
3
うちエコ診断(宣言初年度のみ支援)
みんなで取り組むこともいいけれど,ご自宅のエコ度が気になる時は,
「うちエコ診断」
がおすすめです。
省エネの専門家である「うちエコ診断員」が,各家庭の電気・ガス代などを,専用の
パソコンソフトを用いて個別に診断します。そして,各家庭の現状とライフスタイルに
応じた省エネ方法をお伝えします。その提案を基に各世帯でエコ活動を実践してくださ
い。
本プログラムは先着450世帯分とさせていただきます。
① うちエコ診断を申込む
「うちエコ診断窓口(京都府地球温暖化防止活動推進センター
電話:075-
803-1128)」に連絡し,日時等の詳細を決めてください。
「エコ学区宣言書」提出時に「うちエコ診断」の実施を希望されたエコ学区につい
ては,同窓口からご連絡しますので日時等の詳細を決め,実施してください。
② 準備
同窓口と日程や会場等を決定し,15世帯程度の参加者を集めてください。
必要に応じ,同窓口からうちエコ診断の広報チラシを提供します。
(A4版 白黒印刷 50部まで)
③ 実施
うちエコ診断は,以下の2種類があります。
ア 学区ごとに施設(自治会館など)に集まって行う「診断会」
イ 各ご家庭を訪問する「訪問診断」
また,地域のお祭りなどイベント会場などを使っても可能です。同窓口にご相談く
ださい。
省エネの専門家から,各ご家庭の
ライフスタイルに合わせたお勧め
の省エネ方法を提案します!
10
ご家庭の季
節ごとの光
熱費などを
記入し,セ
ンターに提
興味のある方が集まり,
出していた
説明会を開催します。
だきます。
健康診断のように,各世帯個別に診断し
ます。診断結果はその場で印刷し,お持
ち帰りいただけます。
ア
ン事
ケ前
ー
ト
説
明
会
診
断
各世帯での実践
担当
京 都
実 施 内 容
府
周知チラシ(A4版
白黒印刷
50部まで)の作成
地球温暖化
会場の設営(いすの並び替えなど)
防止活動推進
うちエコ診断員の派遣
センター
エコ学区
当日の進行
開催周知チラシの回覧,配布など
参加者取りまとめ
「くらしの匠 ~省エネ実感生活~」と「うちエコ診断」はどちらか一方のみ
実施できます。
11
プラス
イベントに + エコ
夏祭りや防災訓練,運動会などすでに様々な地域イベント等が行われています。
「これ
以上にエコ活動なんてできない!」と言われる前に,こうした活動に少しだけエコの要
素をプラスしてみませんか?
気軽にエコ活動が取り組めるうえ,経費が少なくなることもあります。新しい視点は,
イベントへの参加者の増加にも繋がります。
取組例1
夏祭りのちょうちんをLEDに(下京区有隣学区)
下京区有隣学区では,夏祭りに飾るちょうちん
の一部にLED電球を使われました。設置したエ
コブースではLEDに変更するとどれだけ電気
代がお得になるか掲示し,場内アナウンスなどで
も紹介されました。
取組例2
自転車発電体験(山科区安朱学区)
発電には,とても多くのエネルギーが使われます。
山科区安朱学区では,子どもたちにそのことを知っ
てもらおうと,夏祭りで自転車発電体験を実施され
ました。
ロンドンオリンピック開催中だったこともあり,
自転車発電機をテレビにつないでオリンピック観
戦,と子どもたちが張り切って参加してくれました。
自転車発電は北区紫竹学区の夏祭りや南区九条学区のエコクイズ,
伏見区春日野学区の春日野エコまつりでも活躍しました。
12
取組例3
フリーマーケット,バザー(北区紫竹学区)
多くの地域でフリーマーケットやバザーが行われて
います。
使わなくなった物を捨てずにリサイクルすることは
とってもエコ。北区紫竹学区では,フリーマーケット
(flea market 蚤の市)を進化させたフリーフリーマー
ケット(free flea market 無料蚤の市)をメインにした
「紫竹エコまつり」を開催されています。
フリーマーケットだけでなく,端切れを使った髪飾りづくりやファッションショーも
組み合わせて盛り上がり,毎年,開催しようとされています。
取組例4
エコクイズでクイズ大会(南区九条学区)
お祭りや老人会の集会でクイズ大会をされ
ることはありませんか?
南区九条学区では,毎年の「九条元気まつ
り」でのクイズをエコロジーに関係した問題
で実施され,クイズを楽しむだけでなく,エ
コ知識の普及にもつながりました。
さらに,九条学区ではただのクイズではな
く,
「チョイエコ星人」が活躍する劇に仕立て,小学生にもわかりやすく伝えられました。
小学校で劇を発表したことで,PTAや小学校とも連携がとることができました。
取組例5
エコブース出展(西京区松尾学区)
プラス
文化祭などのお祭りも,エコブースを追加するだけで +
エコ。
エコブースでの資源物の回収や,各家庭の省エネ診断はと
ても好評です。
13
取組例6 ごみの分別
模擬店が出るイベントの後に,ごみが山盛りになっていませんか?いろいろと工夫を
して,分別回収すると使用するごみ袋が少なくなり,片づけも楽になります。
ポイント① ごみ箱の分別表示をわかりやすくする!
ごみの種類を色で分けたり,イラストで
示すと,わかりやすくなります。
② 重ねて捨てる!
同じ種類の容器は重ねて捨てると,
かさが低くなります。
③ 残飯や水分はザルで減らす!
どうしても残ってしまった残飯など
は容器とは別に回収し,バケツにザル
を重ねたものを用意して,水分を減ら
すと,ごみがクリーンセンターで燃えやすくなります。
④ 食器の種類は少なく!
模擬店ごとに違う食器を準備していませんか? 焼きそ
ばと焼き鳥が似た食器を使っているけど微妙にサイズが違
っていて重ねられない,ビールとジュースの容器の大きさ
が合わない・・・など,種類が細かく分かれると重ねて捨
てにくくなります。
また,食器の種類を少なくして,同じ大きさの物を大量
購入すると単価が安くなります。
⑤ お箸専用のごみ箱を設ける!
割り箸,竹串,ストローなどの細長い物は,ごみ袋の中でまとまりが悪
く,かさも高くなり,ケガの原因にもなります。専用のごみ箱を用意しま
しょう。ティッシュの空き箱などが便利です。
14
取組例7 リユース食器,マイはし
洗って再利用できるリユース食器やマイはしを使
えばよりエコ!
リユース食器利用には助成制度があります。京都
市認定エコイベントに登録して,リユース食器を活
用しましょう。
<リユース食器助成金制度>
★ 対象イベント:自治会や町内会などの団体が京都市内で開催し,100
食以上の飲食品を提供するイベント
★ 助成内容:リユース食器のレンタル費用等の2分の1(上限10万円)
★ 問合せ先:京都市 環境政策局 循環企画課(電話:075-213-4930)
各区・支所エコまちステーション(連絡先は裏見返しをご覧ください)
京都市認定エコイベント
京都市では,イベントのエコ化に取り組む主催者を応援するために「京都市認定
エコイベント」登録制度を設けています。主催者の取
組を参加者に分かりやすくアピールできるので,ぜひ
活用してください。
お申込み先などは34ページをご覧ください。
<登録要件>
「イベントのエコ化を推進するための5つのポイ
ント」を満たすイベントは,
「京都市認定エコイベン
ト」として登録することができます。
<エコレベル>
登録イベントは,取組の項目数に応じて,1から5までのエコレベルとなり,
京都市のホームページで紹介します。
また,登録イベントは,エコレベルを示した「エコイベントマーク」をポスター
等に使うことができます。
(
「エコイベント登録証」の交付やのぼりの貸与も行って
います。
)
京都市では,イベント主催者の「エ
コ化」に取り組むきっかけとなる
ガイドブックも発行しています。
各エコまちステーションにお問合
せください。
15
自然を大切に
京都市は面積の3分の2が緑に囲まれ,鴨川や桂川等が流れる自然豊かなまちです。
花壇やグリーンカーテンなど町並みを豊かに彩る活動や,里山保全や河川の清掃など,
自然を大切にする活動は,地球温暖化対策につながります。
取組例1 グリーンカーテン(中京区朱雀第四学区)
中京区朱雀第四学区では,グリーンカーテンを推奨す
るだけでなく,グリーンカーテンで収穫したゴーヤの活
用方法として,製菓専門学校や企業の協力を得て,ゴー
ヤプリンやゴーヤのお好み焼きを作る「エコ料理教室」
を開催。参加者で試食しました。
ゴーヤプリンには,中京区役所の屋上で採れたハチミ
ツを使い,地産地消を実践されました。
取組例2 里山保全(左京区松ヶ崎学区)
緑の多い京都市では,近くに里山や竹林がある
学区も多く存在します。左京区松ヶ崎学区では,松
ヶ崎小学校の裏手にある里山の手入れを行いまし
た。
大人たちが見守りながら,子どもも落ち葉かきを
したり,木を伐採しました。伐採した木材はどんど
焼きに使用し,年間行事にエコを取り込みました。
里山には,カブトムシがふ化しやすいように落ち
葉を集めた「カブトムシ牧場」を作るなど,次年度以降にも楽しめ,エコ活動につなが
る工夫を行いました。
取組例3 緑化活動(山科区小野学区)
山科区小野学区では,「名神高速道路起工の地」の花
壇をはじめ,小野小学校の周りや街路樹の植樹ますの花
の手入れをされています。
緑が増えただけでなく,
「道路沿いがきれいになった
ことで,不思議とタバコのポイ捨てやごみの不法投棄も
減った」と,一石二鳥の効果があったそうです。
16
みんなでコツコツ
学区ぐるみでせっかく取り組むのなら,イベント以外でも,みんなで一緒にできる活動
はいかがでしょうか。
取組例1
DO YOU KYOTO?クレジット コミュニティプロジェクト
(北区紫竹学区,左京区松ヶ崎学区,中京区朱雀第四学区,
西京区松尾学区,西京区境谷学区)
京都市では,町内会などの市民グループや商店街等のコミュニティにおいて省エネ
活動を実施し,市がその成果に応じた額の奨励金を交付する「DO
YOU
KYO
TO?クレジット制度」を運用しています。具体的には,参加開始前1年間と比較し
た省エネ成果を二酸化炭素削減量に換算し,その量に応じた額の奨励金(1万円/
1トン-CO2)を,参加団体に支払うものです。
例えば,10世帯が1年間で電気使用量を10%
減らしたら,2~3万円の奨励金がもらえます。
※
奨励金は参加団体が自由に使えます。
<参加の流れ>
①
省エネ活動を行うグループを作る
学区内に住む10世帯以上が参加するグループを作ってください。
②
取組内容を検討
「こまめな消灯」や「照明器具の交換」
など,取り組む省エネ活動を検討します。
③
代表者が登録申請する
(申請書提出先)
京都市 環境政策局 地球温暖化対策室 クレジット担当
電話:075‐222‐4555
④
取組を実践する(2年間)
各家庭において省エネに取り組み,毎月配布される電気とガスの検針票を専用冊
子にのりづけし,保管してください。
⑤
取組の成果を取りまとめ市へ報告(年1回)
毎年2月を〆切月として,代表者が各家庭で保管された検針票を回収し,各家庭
の削減量等を記録し,報告してください。
⑥
奨励金を受け取る
奨励金はグループで自由に使えます。
17
取組例2
環境家計簿へのグループ登録・実施
京都市が開設している「インターネット版環境家計簿」
(http://www.doyoukyoto.com/)
では,個人だけでなく,グループで取り組めるよう「グループ機能」を設けています。
環境家計簿をつけると月々の光熱費の無駄に気付くことができ,取組例1の
DO YOU KYOTO?クレジットと併用するとさらに効果的です。
①
参加世帯を募集する
何世帯でもできます。
②
参加世帯管理者を決め,管理者が京都市のインターネット版環境家計簿
(http://www.doyoukyoto.com/)に登録し,グループを作成する。
・
グループ参加者に「参加用キーワード」を知らせ,各自で家計簿に登録してく
ださい。管理者が代理で登録することも可能です。
・
ド
各自,毎月の光熱費等を入力してください。
ゥ
DO
「DO
ユ
ー
YOU
YOU
キ
ョ
ウ
ト
KYOTO?
KYOTO?」という言葉をご存じですか?
これは, 「京都議定書」にちなんで,京都から世界に向けて発信する「環境にいい
ことしていますか?」という意味の合言葉です。
「京都議定書」誕生のまちとして,「京都(KYOTO)」の名は,環境面でも国
内外に広く知られ,“KYOTO”は都市の名前を超えて,「環境にいいことをする」
という代名詞,動詞として,世界で使われるようになりました。
DO YOU KYOTO?キャラクターの「エコちゃん」も
多くのイベントに出演し,合言葉を広めています。
DO YOU KYOTO?の取組はこちら
DO YOU KYOTO?
~環境にいいこと
http://doyou-kyoto.com/
していますか?
~
18
学区に広げよう
エコ活動は誰でも参加できることが一番の魅力。より多くの人が参加できるように,
モデル学区では周知方法にさまざまな工夫をされました。
取組例1
看板やのぼりの活用
学区内では,近隣の皆さんが集まる場所がありませんか?
自治会館やイベント会場などでアピール活動をしてみましょう。
新たにエコ学区宣言を行われた学区には,タペストリーを配布しますので,学区の方
がよく目にする場所に掲示等をお願いします。京都市では,毎月16日をDO
YOU
KYOTO?デー(環境に良いことをしていますか?)としています。毎月16日や夏
まつりなどのイベント等で掲示し,エコ学区であることを積極的に周知してください。
取組例2
広報紙の活用
自治会だよりなどを発行されている学区で,広報紙のコーナーの一つとしてエコ活動を
取り上げたり,環境月間(6月)に特集を組むなど,エコを学区に広げてみませんか?
また,自治連合会でインターネットのホームページがあれば是非,活用してください。
19
取組例3
キャラクターの活用
京都市には「DO YOU KYOTO?」キャラクターとして「エコちゃん」,ごみ減
量のキャラクターとして「こごみちゃん」と
「めぐるくん」があります。市民しんぶんなど
京都市のキャラクター
でご覧になられたこともあるのではないでしょ
うか。
学区の皆さんにエコ活動をお知らせする際,
キャラクターを使うと,子どもたちの反応もよ
く,効果的に伝えることができます。
右京区梅津学区の活動では,独自のエコキャ
ラクターが生まれ,広報紙などに活用されてい
エコちゃん
こごみちゃん
めぐるくん
ます。
エコちゃんは,お申込みいただくと利用することができます。
お申し込みはこちらまで
http://doyou-kyoto.com/ecochan/form.php
梅津学区のキャラクター
うめちゃん
エコロ
ジィ
その他の取組
京都市は,
「大学のまち京都」
「学生のまち京都」
。多くの大 学 等 が 集 ま っ て い ま す 。
環境問題を専門的とする研究者や,エコ活動を行うサークル に参加する学
生も多数在籍しています。学区の近くにある大学や,学区内に下宿する学
生との連携があれば参加者も多様化し,活動の輪が広がります。
大学等へポスターの掲示を依頼するなど,学区内イベントへの参加を呼びかけてみませ
んか。
20
こんなエコ活動もあります
「環境にやさしい取組=エコ活動」はまだまだたくさんあります。
エコ学区サポートセンター(電話:075-641-3686)では様々なエコ活動の
ご相談に応対します。
市民協働発電制度
京都市では,マンションやアパートに住
まわれているなど,自宅の屋根に太陽光発
電設備を設置することが難しい方をはじ
め,市民の皆さんから広く出資を募ること
により,太陽光発電の普及・拡大を進める,
「市民協働発電制度」を実施しています。
発電した電力を全て電力会社に売り,そ
の収入をもとに出資者に還元します。(右
図参照)
昨年度に第1号として,京都市が選定し
た2つの運営主体が,京都市の3か所(※)
の施設に太陽光発電設備を設置し,稼働を
始めました。出資者には,地元産品や市内
施設の利用券など,地域産業の活性化につ
ながる形で還元されます。
※
山科まち美化事務所,市立西京高等学校,
道の駅ウッディー京北
学区ぐるみで市民協働発電制度に参加いただけます。また,学区独自で太陽光発電設備を設
置していただくこともできます。
簡単な流れは以下のとおりです。
①
太陽光発電設備の設置場所を決める
自治会館など,設置可能な場所を探し
ていただきます。
②
★出資を募らなくても,学区の皆さんが
参加し,一緒になって設置することがで
きます。
★発電して得られた収益で,学区の 活動
などに活用することができます。
太陽光発電設備の設置費用を集める
学区民への参加募集,自治会費の積立金,金融機関からの借入などにより,設置費用
を集めます。なお,京都市で実施している太陽エネルギー利用設備設置助成制度は,自
治会等も助成対象としていますので,助成要件を満たす場合,ご活用いただけます。
③
太陽光発電設備を設置する
施工事業者と契約し,太陽光発電設備を設置します。
④
発電した電力を電力会社に売却する
電力会社と契約し,発電した電力を全て売却します。
⑤
売電収入を活用する
電力を売却して得た収入は,学区内の環境活動などに活用できます。
21
学習会メニュ一覧
エコ学区宣言をされた初年度は,以下の学習会の開催を支援します。
(詳細は6~7ページ)
イベント等の一部として実施することもできます。
№
1
2
テーマ
私たちの学区と環境
~地球温暖化って?~
我が家でできる!
省エネ技、伝授します!!
我が家でできる!
3
ごみ減量ワザ
伝授します!!
4
5
6
家庭の省エネ相談所
「リユース工作」
指導者養成講座
京都版「フードマイレージ
買物ゲーム」体験
大人も,子どもも!
7
地球温暖化防止
プログラム体験学習会
概要等
時間目安
今,どのような環境問題が起こっているのでしょうか?
私たちの学区には,どのように影響するのでしょうか?
持続可能な学区にするために,まず何が必要なのかを
共有し,学区での取組につなげます。
30 分
〜
1.5 時間
ほんの少しだけ意識を変えるだけで,エネルギーのむ
だを抑えることができます。さらに昔からの暮らしの知恵を
活用すれば,もっと省エネにつなげられるはず!誰でも簡
単に実践できる省エネの技を紹介します。
30 分
〜
1.5 時間
ほんの少しだけ意識を変えるだけで,もののむだを抑え
ることができます。さらに昔からの暮らしの知恵を活用す
れば,もっとごみ減量につなげられるはず!誰でも簡単に
実践できるごみ減量の技を紹介します。
30 分
〜
1.5 時間
我が家では,いったいどれくらいのエネルギーを使って
いるのでしょうか?簡単なアンケートをもとに,日々の暮ら
しについて「エコライフ診断書」を作成します。さらに「家庭
の省エネアドバイザー」から各家庭に合った個別のアドバ
イスを受けられます!
30 分
〜
1.5 時間
子どもたちに大人気!牛乳パックやペットボトルを使っ
た「リユース工作」。お祭りなどで,子どもたちを対象に実
施するために,その意義とノウハウを実際に体験しながら
学びます。(お祭りなどで実演も可能。)
※材料費等の実費が必要な場合があります。
30 分
〜
1.5 時間
私たちの食卓に並んでいるものは,どこから来ているの
でしょうか? フードマイレージ(食料が消費者に届くまで,
どれくらいの距離がかかっているのか)について,楽しい
ゲームを通して知ることができます。
30 分
〜
1.5 時間
温暖化防止について勉強したいけど,難しい講義はよく
わからない! そんな要望にお応えします。20種類以上
ある地球温暖化防止についてのわかりやすい活動の中か
ら,お好きなメニューを選んで、頭と体を動かしながら,大
人も子どもも楽しく学ぶことができます。
30 分
〜
1.5 時間
22
№
テーマ
8
買物ゲームで学ぶ!
環境に優しい
お買い物
買物するだけでも,エコに貢献できる! 環境の観点か
ら商品やお店を選ぶのに役立つ,グリーンコンシューマー
(環境に配慮した消費者)の具体的な知識と方法を,ゲー
ムを通して楽しく学びます。
1.5〜2
時間
エコクッキングに挑戦
〜食べ物で省エネ〜
「食」について,「買物」「調理」「片付け」を通して,私たち
にできることを一緒に考えてみましょう。実際にエコクッキン
グを行う中で,少しの工夫でできる「地球にやさしいこと」を
楽しくおいしく学びます! ※材料費を御負担いただきま
す。
1.5〜2
時間
みんなで学ぼう!
心も体も
エコライフ学習会
学区の中にも,エコな工夫や知恵をお持ちの方がいっぱ
い!
「エコと健康」をテーマに、季節に合わせた工夫を分かち
合い、新たな視点に気づき、みんなで楽しく実践するきっか
けを作ります。
1.5〜2
時間
エコハウス学習会
家の中でも、さまざまな場面でエコな工夫をすることがで
きます。
みんなでワイワイ分かち合いながら,断熱や省エネなど
新たな視点に気づき,楽しく実践します。
1.5〜2
時間
エコセン
出張プログラム
京エコロジーセンター(京都市環境保全活動センター)で
普段実施している環境学習プログラムをあなたの学区で!
子どもから大人まで,様々な世代に対応することができ
ます。
1~1.5
時間
13
私のエコポイントを
チェックしてみよう!
今,あなたの環境問題への取組度はどれくらいでしょう
か?
日々の生活と,環境への影響がどのようにつながってい
るのか,チェックシートで行動を数値化しながら,わかりや
すく解説します。
1.5〜2
時間
14
自然環境からみる
地球温暖化の影響
私たちの学区には,どのような自然があるのでしょうか。
普段見過ごしている身の回りに目を向け,自然と調和した
よりよい暮らし方を探ります。
1.5〜2
時間
15
地域独自の
学習会
支援物品に合わせたテーマや地域課題の解決等,対
象やご要望に合わせた学習会を企画し,実施します。
ご要望に
合わせて
9
10
11
12
概要等
講義時間は目安です。ご希望をお申出ください。
講師の都合上,ご希望に対応できない場合がございます。ご了承ください。
23
目安時間
支援物品メニュー一覧
エコ学区宣言をされた年から3年間,
(モデル学区は1年間)エコ活動を支援する物品を,
1年に1度,配布します。
以下に掲載した支援物品の他,地域課題の解決等,対象やご要望に合わせて支援物品を企
画します。ご相談ください。(予算の都合上,ご要望に対応できないこともありますのでご
了解ください。
)
なお,写真は商品イメージです。同一の商品がお届出来ない場合もあります。
№
支援物品
概要等
洗って何度も使える、コップ・おわん・スプー
ンなどのリユース食器をセットで。
1
リユース食器
お試しセット
収納ケースとリユース食器の利用手引付き。
エコなポイント:食器を使い捨てないため,お
祭りなどで飲食を提供する時にごみを減らす
ことができます!
2
太陽エネルギー
集光装置
パラボラ鏡で集められた太陽光の熱を利用して、
お湯を沸かしたり、紙を燃やしたりするなど,太陽
エネルギーを実際に体感できる装置です。
自転車発電装置を作るために必要な部品
一式と,写真解説入りの製作マニュアルの
自転車発電
3
製作キット
(組立・自転車必要)
セット。詳しい知識がなくても,組み立てる
ことができます。(要ハンダ付け)
電化製品とつなげば,発電体験コーナー
として,お祭り等で大活躍!
エコなポイント:電気をつくることで,電気の大切さを実感できます!
雨をためて,様々な用途に使えます。地
震など災害発生時の断水対策・防災グッズ
4
雨水タンク
(110 リットルタイプ)
の一つとしても使えます。
エコなポイント:雨水を再利用することで,
二酸化炭素削減につながります。打ち水や
植物への水やりに使えばさらにエコ!
24
№
テーマ
概要等
「優しいエコかみしばいシリーズ(全6巻)」
5
かんきょう紙芝居
舞台付きセット
「みんなで守ろうネ!ちきゅうくんシリーズ
(全6巻)」(教育画劇)に,紙芝居舞台をセットで。
エコなポイント:だれでもどこでも、幼児向け環境
学習ができます!
米を収穫する時に出る‘もみがら’を燃料にする,
ぬか釜(がま)
6
1~5合炊き
(もみがら別)
エコな炊飯器です。手軽に持ち運びができ,炊き出
し時や防災用としても大活躍!(本体,羽釜(1~5 合炊き),
専用木ぶた,もみがら1セット)
エコなポイント:二酸化炭素を排出する化石燃料を使わず,
調理ができます!
木質ペレット(木材等を原料にした小粒の固形燃料)を
使って,料理ができます。本体が熱くなるので,屋外用
ペレットグリル
7
ヒーター
「きりんさん」
ヒーターとしても活躍します。お祭りや冬の行事等で活躍!
(ペレット 1 セット付き)
エコなポイント:木質ペレットは,再生可能なエネルギーです。
さらに,燃やした時には成長過程で吸収した二酸化炭素を
排出するため,大気中の二酸化炭素の量を増加させません!
①捨てられたコーヒー豆を有効活用
したバイオマス・プラスチック製プラン
ター,②衣服をリサイクルしてつくった
エコにこだわった
8
グリーンカーテン
セット
「土壌」,③軽量土壌改良材「下水汚
泥リサイクル炭」入り培養土,④ネット,
⑤苗などから,ご希望に合わせてセット
で。(季節により,入手困難な場合があります)
エコなポイント:グリーンカーテンはエアコンをできるだけ使わずに夏を気持
ちよく過ごす方法として,注目されています!道具もリサイクル製品でさらに
エコ!!
ほうき・ちりとり・リヤカー等からご要望に応じて。
9
美化用品
エコなポイント:ごみについて考えるきっかけとなり,美しく心地よい環境をつ
くることで,学区に住む方々がさらに地域に愛着をもち,環境を大事にする
行動につながります。
お祭り等への
10
環境啓発
ブース出展
多くの人が集まる学区のお祭り等で,自然エネルギー体験など,環境啓
発ブースを出展します。
エコなポイント:特に環境に関心がない方々に,楽しみながら環境について
考えてもらうきっかけとなります!
25
支援事業等一覧
京都市ではさまざまなエコ活動に支援や助成制度を設けています。エコ学区で実施する
活動にも利用いただけますのでご活用ください。
お問い合わせ時に受付が終了している可能性もありますので,事業実施前,物品購入前
に各問合わせ先におたずねください。
お金の支援
情報提供などの支援
講師派遣などの支援
事業名称
対象
・
事業概要
問合わせ先
DO YOU KYOTO?クレジット
コミュニティ・プロジェクト
物などの支援
省エネ
・
創エネ
市民グループや商店街などのコミュニティ
・ コミュニティは概ね10以上の世帯又は店舗等で構成
・ 任意団体も可
環境政策局地球温暖化対策室
町内会などの市民グループや商店街等のコミュ 電話:222-4555 FAX:211-9286
ニティにおいて省エネ活動を実施される際,市が http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000104892.html
その成果に応じた額の奨励金を交付します。
(制度概要動画)
http://www.youtube.com/watch?v=UUjDMSzvMLo
太陽エネルギー
利用設備設置助成制度
・ 戸建住宅に設置する個人
・ 助成対象システム付住宅等を購入する個人
・ 賃貸共同住宅に設置する個人
・ 分譲共同住宅に設置する区分所有者
(個人に限る)または管理組合
・ 集会所に設置する自治会等
太陽エネルギーの利用拡大を促進するため,住
宅用の「太陽光発電システム」,蓄えた電気を夜
環境政策局 地球温暖化対策室
間や非常時に活用できる「蓄電システム」,太陽
電話:222-4555 FAX:211-9286
熱を集めて給湯や冷暖房のエネルギーに活用で
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000146415.html
きる「太陽熱利用システム」の設置について助成
します。
インターネット版環境家計簿
参加自由
「インターネット版環境家計簿」では,電気やガス
などの使用量を入力すると,二酸化炭素の排出量
環境政策局 地球温暖化対策室
の把握や市内の世帯人数別の平均値との比較が
電話:222-4555 FAX:211-9286
できます。グループでの取組に適したグループ機
http://www.doyoukyoto.com/
能や遊びながらエコを学べる「京都エコクイズ」な
どもあります。
26
事業名称
対象
・
事業概要
問合わせ先
商店街街路灯LED化推進事業
商店街街路灯等の光源をLED電球に交換する
事業に対して助成します。
木質ペレットストーブ及び
ボイラーの購入助成
間伐材等から生産される木質ペレットを使用す
る,木質ペレットストーブの購入及び木質ペレット
ボイラーの導入に対し助成します。
商店街等
産業観光局 商業振興課
電話:222-3340 FAX:251-1202
http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/cmsfiles/contents/
0000081/81933/LED.pdf
<ストーブ>
木質ペレットストーブを購入され,市内のお住まい
や店舗等でご使用いただける方
<ボイラー>
木質ペレットボイラーを購入され,市内の事業所で
ご使用いただける方
産業観光局 農林振興室 林業振興課
電話:222-3346 FAX:221-1253
http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000149130.html
・
京都市あんぜん住宅改善資金
融資制度 エコリフォーム融資
自らが居住する住宅のエコリフォームをされる方
(又は原則として京都府内に居住する親又は子)
・ 現在,京都市あんぜん住宅改善資金融資の
リフォームに関する融資を,申し込む金融機関
以外から受けていない方
・ 京都市内の建物であること
・ 建築基準法その他関係法令に適合すること
・ 居住部分を対象とした工事であること
・ 暖房設備や空調設備などは除く
京都市内にある自らが居住する住宅に対し,エ 都市計画局 住宅室 住宅政策課
コリフォームを実施する場合,融資が受けられま 電話:222-3666 FAX:222-3526
す。
http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000099104.html
下京区門灯LED化啓発・
推進事業
以下の要件を全て満たす団体が対象。
・ 自治連合会などの京都市地域コミュニティ
活性化推進条例第2条第3号に定める地域
自治を担う住民組織
・ 門灯設置後も継続的に維持管理できる団体
学区自治会館等の門灯のLED化を通して,地域
住民や事業所への門灯点灯の普及啓発を図るた 下京区役所 地域力推進室 まちづくり推進担当
め,学区自治会館の門灯LED化に係る費用の一
電話:371-7170 FAX:351-4439
部を助成します。
27
事業名称
対象
・
事業概要
生ごみのコミュニティ堆肥化
問合わせ先
ごみ減量
・
美化活動
地域団体等
コミュニティ単位で,各家庭が共同利用する
堆肥化装置を設置します。堆肥化装置の設置 環境政策局 循環型社会推進部 循環企画課
費用,維持管理費用,電気代等を市が負担し
電話:213-4930 FAX:213-0453
ます。
堆肥化装置で作られた堆肥を畑や花壇等で http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000134424.html
お使いいただけます。
地域ごみ減量推進会議
小学校区(元学区を含む)を基本単位とし,
ごみの減量に取り組むため自主的に組織され
た団体の資源物の回収(使用済てんぷら油,
古紙・古布,アルミ缶,ペットボトル,ワンウェイ
びん),生ごみ・落ち葉等の堆肥化活動,環境
に関する学習会,フリーマーケット・バザー,環
境関連施設等の見学,地域のお祭り等イベン
トのエコ化,その他ごみ減量・リサイクルに関
する活動に対し助成します。
市民等からの提案による
ごみ減量モデル事業
(京都市ごみ減量推進会議)
「京都市のごみを減らし,環境を大切にしたま
ちと暮らしの実現」に向けて,循環型社会の実
現に資する事業について助成を実施していま
す。
友・遊・美化パスポート事業
小学校区(元学区を含む)を基本単位とし、自主的に
組織された団体
各区役所・支所内エコまちステーション
電話:36ページ参照
http://kyoto-gomigen.jp/works/index_38.html
○先進的モデル事業
市民団体,NGOやNPOなどの団体,社団法人・
財団法人,有限会社・株式会社など営利組織
○地域活動事業
ごみ減量に取り組む地域の団体
※有限会社や株式会社などの営利組織は対象外です。
京都市ごみ減量推進会議事務局
電話:647-3444 FAX:641-2971
http://kyoto-gomigen.jp/
参加自由
観光地や繁華街を散策しながら清掃活動を
環境政策局 循環型社会推進部 まち美化推進課
行う「友・遊・美化パスポート事業」を年24回程
電話:213-4960 FAX:213-4961
度実施します。
パスポート,帽子,ゼッケンなどを配布し,10
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000145812.html
回参加ごとに記念品を贈呈します。
28
事業名称
対象
・
事業概要
使用済てんぷら油回収
問合わせ先
・ 京都市内において家庭系使用済てんぷら油を定期的に
回収すること。
・ 本市の配布物への回収拠点所在地の掲載に同意し,
広く市内の家庭から排出される使用済てんぷら油を受け
入れること。
・ 本市に使用済てんぷら油の回収を依頼すること。
・ 使用済てんぷら油の回収,売却を業としていないこと。
市民の皆さんによる使用済てんぷら油の回収拠
点の運営を支援する制度です。
使用済てんぷら油回収拠点の運営に当たり,回
各区役所・支所内エコまちステーション
収日時・場所のお知らせビラや,回収場所の掃除
電話:36ページ参照
用具の購入費など必要な費用の一部を助成しま
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000146584.html
す。
ポリタンクとのぼり旗を貸し出します。
募集数:100件(先着順)
コミュニティ回収
・ 概ね20世帯以上により構成される住民団体である
こと。
・ 資源物を定期的かつ継続的に回収する団体である
こと。
・ 資源物の回収を業としていないこと。
古紙や古着,缶,ビン,ペットボトル,小型金属
などの資源物を地域で集団回収していただく団体
を支援する制度です。
各区役所・支所内エコまちステーション
地域で集団回収するに当たって,お知らせビラ
電話:36ページ参照
やポスターの作成等に必要な費用の一部を助成
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000146580.html
金として交付します(回収品目数,期間によって額
は変動)。
募集数:300団体(先着順)
落ち葉等堆肥化活動助成
・ 落ち葉等の堆肥化の活動を行う団体であること。
・ 京都市内在住の市民団体(法人を除く)である
こと。
・ 概ね10世帯以上が参加する団体であること。
落ち葉等の堆肥化を実施する団体に対し,堆肥
化の活動に必要な工事,材料・工具等の購入に
要する経費を助成します。
各区役所・支所内エコまちステーション
初年度助成額:50,000円(上限)
電話:36ページ参照
翌年度以降助成額:10,000円(上限)
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000146587.html
*ただし,助成金の交付は3年を上限とします。
募集数:30団体(先着順)
カラスネット貸出
概ね5世帯以上で利用される,市が収集するごみの収集場所
市が収集するごみ収集場所(概ね5世帯以上) 各区役所・支所内エコまちステーション
ごとに,カラスネット(防鳥用ネット)を無償で貸し出 電話:36ページ参照
します。
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000001395.html
29
事業名称
対象
・
事業概要
一斉清掃等への支援
問合わせ先
地域団体等
各区役所・支所内エコまちステーション
電話:36ページ参照
地域団体等が行う,清掃活動に対しボランティア
(一斉清掃)
袋など清掃用具の貸出し等を行います。
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000001430.html
(住民協定関連)
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000082478.html
電動式生ごみ処理機
・
生ごみコンポスト容器購入助成
・ 京都市内在住の方
(1世帯に1台,法人は除きます。)
・ 平成21年度以降に,本助成金を受けていない方及び
世帯
京都いつでもコール
生ごみの減量への取組を家庭でお手軽に実践し
電話:661-3755 FAX:661-5855
ていただくため,「電動式生ごみ処理機」及び「生
各区役所・支所内エコまちステーション
ごみコンポスト容器」の購入に要する経費を助成し
電話:36ページ参照
ます。
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000000786.html
不法投棄監視カメラ等の貸与
地域団体等
清掃活動や不法投棄防止看板の設置をするな
各区役所・支所内エコまちステーション
ど,不法投棄対策に取り組むが,監視カメラ等を設
電話:36ページ参照
置する以外の有効な方法がない場合に監視カメラ
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000030053.html
等を貸与します。
マーケット回収
マーケット回収を実施する団体又は商業施設等駐車場等所有
者(団体を介さず,直接マーケット回収を実施する場合)
商業施設等の駐車場等を活用した古紙,古着等
の回収を実施する団体等に対し活動経費を助成し
環境政策局 循環型社会推進部 まち美化推進課
ます。
電話:213-4960 FAX:213-4961
助成の対象は,活動に必要なのぼりや台車,広
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000146576.html
告宣伝費,持込者(市民)への景品や持込者の受
入対応・場所の確保などの経費です。
30
事業名称
対象
・
事業概要
公園愛護協力会への支援
問合わせ先
公園周辺の地域住民によって構成される公園愛護協力会
公園周辺の住民により組織された公園愛護協力 建設局 水と緑環境部 緑政課
会に,公園の除草や清掃活動など,公園の維持
電話:222-3589 FAX:212-8704
管理活動に取り組んでいただきます。公園愛護作
http://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/page/0000082103.html
業面積により掃除用具及び報奨金を交付します。
http://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/page/0000083283.html
山科区2万人まち美化作戦
山科区民
毎年6月第1日曜日に,各学区自治連合会と各
種団体が中心に実施されている,道路や河川遊 山科区役所 地域力推進室 まちづくり推進担当
歩道の一斉清掃や門掃きに対して,ごみ袋の配 電話:592-3088 FAX:502-8881
布,ごみの回収などの支援を行っています。
南区一斉清掃
南区自治連合会
南区自治連合会の主催により実施されている南
南区役所 地域力推進室 まちづくり推進担当
区全域の道路・公園の清掃等に対して,ごみ袋の
電話:681-3417 FAX:671-9653
配布,ごみの回収などの支援を行っています。
西京区民一斉清掃
西京区民
西京区民ふれあい事業として,5月と11月に基
準日を設定し,年2回,区内各学区・地域の重点
地域において清掃を実施するにあたり,実施場
西京区役所・洛西支所 地域力推進室
所・ゴミ回収箇所・清掃用具等の必要数の取りま 電話:西京区役所381-7197 洛西支所332-9318
とめやゴミ回収・清掃用具等の提供などを行いま
す。
洛西の河川を美しくする会
洛西支所管内住民
洛西7学区・地域の住民により構成される「洛西
の河川を美しくする会」が,小畑川とその流域河川
の美化啓発や清掃などの活動を実施するにあた 洛西支所 地域力推進室 まちづくり推進担当
り,清掃活動の実施場所・ゴミ回収箇所・清掃用 電話:332-9318 FAX:332-8187
具等を取りまとめ,ゴミ回収・清掃用具等の提供な
どを行います。
醍醐一斉清掃
醍醐支所管内住民
6月の環境月間に美化推進強化地域及びその
伏見区役所醍醐支所 地域力推進室 まちづくり推進担当
周辺で実施される清掃活動に対して,清掃用具等
電話:571-6135 FAX:571-2673
の貸出を行っています。
31
事業名称
対象
・
事業概要
らくなん進都緑化助成事業
緑 化
問合わせ先
らくなん進都内において,100㎡以上の緑化を実施
する企業
「らくなん進都(南区,伏見区の一部)」内に立地
都市計画局 都市企画部 都市づくり推進課
する企業が,建築物の屋上・壁面や駐車場等の
電話:222-3503 FAX:222-3478
敷地において,新たに樹木の植栽などの緑化を行
http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000146619.html
う際に助成します。
京のまちなか緑化助成事業
京都市の緑化重点地区(市街化区域全域)において,公衆用
道路に面する敷地や建築物の屋上,壁面で行う以下の緑化
・ 地上緑化:樹木,地被植物(1年生植物,野菜類を
除く)による3㎡以上の緑化
・ 屋上緑化:建築物の屋上における,樹木,地被植物
による5㎡以上の緑化
・ 壁面緑化:建築物の壁面における,つる性植物や
壁面基盤による5㎡以上の緑化
※ それぞれ,その他条件有
緑あふれる良好な都市景観を形成するとともに,
地球温暖化やヒートアイランド現象を緩和するた
建設局 水と緑環境部 緑政課
め,個人や事業者の方が道路に面する場所や建
電話:222-3589 FAX:212-8704
築物の屋上・壁面において新たに緑化を行う際
http://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/page/0000151650.html
に,設置費用などの助成を行い,民有地の緑化を
促進します。
街路樹サポーター制度
活動に意欲のある市民,企業,学生等のグループ
街路樹が健やかに生育するよう,サポーターの
建設局 水と緑環境部 緑政課
方々に街路樹とその周辺部の美化や緑化の活動
電話:222-3589 FAX:212-8704
に対し,用具の支給や落ち葉をリサイクルし堆肥
http://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/page/0000079084.html
の提供などを行います。
四季の花ストリート事業
スポンサー花壇
御池通スポンサー花壇の維持管理に協力していただける市
民・団体等
京都市では,御池通シンボルロードにおいて,市
民の皆さんとの協働により,四季折々の草花を身
近に楽しむことのできる「四季の花ストリート」を創
設し,歩いて楽しい緑と花いっぱいのまちづくりを
推進しています。御池通の植樹帯に設置している
建設局 水と緑環境部 緑政課
花壇の季節毎の植替え作業や,水やり等の日常
電話:222-3589 FAX:212-8704
管理にご協力いただけるサポーターに以下の支援
http://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/page/0000065016.html
をしています。
・ 灌水ホース・じょうろなどの貸与
・ サポーターの名称標識の設置
・ 希望者に,植付け方や維持管理方法に
ついてサポーター向け講習の実施
32
事業名称
対象
・
事業概要
地域活動
問合わせ先
輝く学生応援プロジェクト
「活動資金サポート」
【対象者】
以下のすべての要件を満たす団体
・ 主に京都で活動している学生団体
・ 分野を問わず,活動を通じて社会や地域に貢献して
いる学生団体
・ 輝く学生応援プロジェクト「学生Place+ (がくせい
プラス)」に団体登録している学生団体(活動支援
コースについては,輝く学生応援プロジェクト「学生
Place+」に団体登録している学生団体,若しくは,
「むすぶネット」に登録している学生団体)
<事業支援コース>
学生団体が取り組む京都のまちの活性化
につながる取組や社会貢献活動などの事業
に要する資金を支援します。
<活動支援コース>
京都のまちの活性化につながる取組や社
会に貢献する活動を行う学生団体の日々の
活動に必要な備品の購入や会場代,スタッ
フ間のスキルアップ研修などの費用を支援し
ます。
総合企画局 市民協働政策推進室 大学政策担当
電話:222-3103 FAX:213-0443
http://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000147737.html
学まちコラボ事業
【対象者】
以下のいずれかの要件を満たす団体
・ 大学コンソーシアム京都加盟大学・短期大学の
団体・グループ
・ 地域住民で構成される団体・グループ
大学の人材育成,地域の課題解決や活性化を 総合企画局 市民協働政策推進室 大学政策担当
図ることを目的として,大学と地域が連携して行う
電話:222-3103 FAX:213-0443
取組に支援金を交付します。
http://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000146470.html
自治会・町内会&NPOおうえん
ポータルサイトの運用
自治会・町内会や学区に関する情報とNPOに
関する情報を一元的に発信する専用ポータルサイ 文化市民局 地域自治推進室 地域づくり推進担当
トです。サイトには,自治会・町内会とNPOの基礎 電話:222-3049 FAX:222-3042
情報をはじめ,運営の手引きや先進的な取組事
http://www5.city.kyoto.jp/chiiki-npo/
例の紹介,学区情報などを盛り込んでいます。
地域コミュニティ活性化に向けた
地域活動支援制度
1 「地域自治を担う住民組織」(学区自治連合会,
学区社会福祉協議会など)
2 1が推薦する団体(自治会・町内会,社会福祉
協議会など)
自治会・町内会等が自主的に取り組む,地域コ
文化市民局 地域自治推進室 地域づくり推進担当
ミュニティ活性化のための事業に対して,市が助
電話:222-3049 FAX:222-3042
成します。
地域団体とNPO法人の
連携促進事業
地域団体とNPO法人が連携した事業
「地域団体とNPO法人との連携」をテーマにした
事業を募集し,寄附という形で地域社会から支援
文化市民局 地域自治推進室 市民活動支援担当
を得て実施する事業について,市民の寄附と同額
電話:222-4072 FAX:222-3042
の市の補助金を出すマッチングファンド方式による
助成を行います。
33
事業名称
対象
・
事業概要
京都環境賞
その他
問合わせ先
京都市内を主な環境保全活動の場とする個人,または団体
自主的な環境保全活動を広く推奨するため,持
続可能な社会の仕組みづくりを目指し,先進的な
環境政策局 環境企画部 環境管理課
「環境の保全活動」に取り組んでおられる,市民・
電話:213-0930 FAX:213-0922
事業者の皆様を表彰します。
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000150745.html
受賞された方には,表彰状等と副賞を授与しま
す。
エコドライブの啓発
各種イベント
地域の交通安全教室,各種業界団体の会合等
の地域・団体の学習会や職場での研修会などに 環境政策局 環境企画部 環境管理課
講師を派遣し誰でもできる温暖化防止の取組であ 電話:213-0930 FAX:213-0922
るエコドライブについてお話しします。
京都市認定エコイベント登録
自治会・町内会,NPO,学校等が京都市内で実施する
イベント
「イベントのエコ化を推進するための5つのポイン
ト」の全てで,1項目以上の取組がなされているイ
ベントに対して「京都市認定エコイベント」として登
録し,のぼりの貸与等を行います。
環境政策局 循環型社会推進部 循環企画課
1:ごみの発生抑制・リサイクルの推進
電話:213-4930 FAX:213-0453
2:省エネルギー・省資源の推進
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000082881.html
3:グリーン購入の推進
4:交通手段における環境への配慮
5:参加者の環境意識の醸成
環境施設見学会
「ゴミ減量エコバスツアー」
ごみ処理施設や再資源化施設の見学を通じて,
環境にやさしいライフスタイルについて考えていた
だくことのできる環境施設見学会「ゴミ減量エコバ
スツアー」を実施しています。見学施設や見学内
容等について,個別に希望をお伺いしたうえで,
最適な見学コースを設定する,「オーダーメイド形
式」でツアーを開催します。
ごみの減量に関心のあるグループや地域団体
1組30名まで(要相談)
環境政策局 循環型社会推進部 循環企画課
電話:213-4930 FAX:213-0453
各区役所・支所内エコまちステーション
電話:巻末参照
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000147361.html
34
事業名称
対象
・
事業概要
市政出前トーク
問合わせ先
市内に在住,在勤又は通学する市民の皆さんで,10人
以上が参加(出席)される集まり(グループ,団体等)
市民の皆さんの関心の高い施策や事業,まちづ
総合企画局 市民協働政策推進室 市民協働担当
くりについて,あらかじめ設定した分野・テーマの
電話:222-3178 FAX:213-0443
中から申し込んでいただき,担当部署の職員が出
http://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000035248.html
向いてご説明します。
山科区エコアクション
No.1宣言事業
山科区民
京都市内でもっともエコアクションが進んだ行政
区を目指し,各家庭における地球温暖化対策や2
山科区役所 地域力推進室 まちづくり推進担当
R(ごみの発生抑制,再使用)の推進を図る取組
電話:592-3088 FAX:502-8881
や啓発イベントを通じて,地域におけるエコの取組
への表彰を行っています。
雨水貯留施設設置助成金制度
市街地への雨水の流出を抑制させるとともに,
雨水の有効利用を促進するため,雨水貯留タンク
購入費用の一部を助成します。
雨水浸透ます設置助成金制度
市街地への雨水の流出を抑制させるとともに,
地下水の保全・湧水の復活を図っていただくた
め,「雨水浸透ます」設置費用の一部を助成しま
す。
※
・ 京都市公共下水道事業認可区域内の住宅,事業所等に,
雨水貯留施設を設置される方。
・ 1建築物につき1基,1申請者につき1回を限度としま
す。
・ 購入費用の1/2(上限2万5千円)を助成します。
・ 設置前に事前相談を行うことが条件となります。
上下水道局 下水道部 管理課
電話:672-7822 FAX:682-2707
お客さま窓口サービスコーナー
電話672-7770
http://www.city.kyoto.lg.jp/suido/page/0000145424.html
・ 京都市公共下水道事業認可区域内の住宅,事業所等に,
雨水浸透ますを設置される方。
・ 1建築物につき4基までを限度とします。
・ 1基につき2万5千円(上限10万円)を助成します。
・ 設置前に技術協議を行うことが条件となります。
上下水道局 下水道部 管理課
電話:672-7822 FAX:682-2707
http://www.city.kyoto.lg.jp/suido/page/0000145424.html
京都 なら では の地 域 力を 活か した 協働 型 まち づく り と して ,京 都市で
は「区民提案・共汗型まちづくり支援事業」を設けています。各区にお
い て ,区 民 が 地 域 の 課 題 解 決 や 活 性 化 に 資 す る た め 企 画 ・ 運 営 す る 事 業
を 募 集 し ,そ の 経 費 を 助 成 し て い ま す 。 詳 し く は 各 区 ・ 支 所 地 域 力 推 進
室までお問い合わせください。
35
関係連絡先一覧
名称
エコ学区サポートセンター
学習会窓口
住所等
財団法人京都市環境事業協会
電話番号
0 75 - 64 1 - 368 6
平 日 の 10~ 18 時
(京エコロジーセンター2階)
(土・日・祝日除く)
京都府地球温暖化防止
活動推進センター
(中京区西ノ京内畑町)
0 75 - 80 3 - 112 8
(土・日・祝日除く)
京都市 地球温暖化対策室
京都市役所 西庁舎3階
0 75 - 22 2 - 455 5
北エコまちステーション
北区役所2階
0 75 - 36 6 - 015 5
上京エコまちステーション
上京区役所仮庁舎1階
0 75 - 36 6 - 077 6
左京エコまちステーション
左京区役所2階
0 75 - 36 6 - 082 1
中京エコまちステーション
中京区役所1階
0 75 - 36 6 - 018 0
東山エコまちステーション
東山区役所2階
0 75 - 36 6 - 018 2
山科エコまちステーション
山科区役所1階
0 75 - 36 6 - 018 4
下京エコまちステーション
下京区役所1階
0 75 - 36 6 - 018 6
南エコまちステーション
南区役所1階
0 75 - 36 6 - 018 8
右京エコまちステーション
右京区役所1階
0 75 - 36 6 - 019 0
西京エコまちステーション
西京区役所1階
0 75 - 36 6 - 019 2
洛西エコまちステーション
洛西支所2階
0 75 - 36 6 - 019 4
伏見エコまちステーション
伏見区役所1階
0 75 - 36 6 - 019 6
深草エコまちステーション
深草支所1階
0 75 - 36 6 - 019 8
醍醐エコまちステーション
醍醐支所2階
0 75 - 36 6 - 031 1
「くらしの匠」窓口
「うちエコ診断」窓口
36
平 日 の 9~ 17 時
省エネを
がんばるよ!
エコ学区に興味をもたれた方は,京都市地球温暖化対策室又は
各区役所・支所のエコまちステーションまでおたずねください。
平成 25 年7月発行
京都市 環境政策局 地球温暖化対策室
〒604-8571
京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地
【電話】 075-222-4555
【FAX】 075-211-9286
【e-mail】[email protected]
京都市印刷物第 253051 号
この印刷物は,国等による環境物品の調達の推進に関する法律(グリーン購入法)に基づく基本方針に
おける「印刷」に係る判断の基準にしたがい,印刷用の紙へのリサイクルに適した<A ランク>のみの資
材を用いて作成しています。
この事業には家庭ごみの有料指定袋収入が使われています。
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