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酒商たかの(小樽市)
テイスティングバーも併設されたこだわりの地酒専門店 ● 酒商たかの(小樽市) 所 在 地:小樽市稲穂1丁目1番6号 代 表 者 名:代表取締役社長 高野泰光 電 話 番 号:0134−34−1100 営 業 時 間:10:00∼22:00 定 休 日:なし 取 扱 商 品:地酒、焼酎、ワイン、リキュール 紹 介 者:小樽市(推薦者) 【お店へのアクセス】JR小樽駅下車後、徒歩8分(専用駐車場なし) ■取組の概要 店舗の2階に、立ち飲みのテイスティングバー 「隠 代表の高野氏は、 「小樽の地酒や全国の地酒を、 顧客と会話しながら販売する酒屋が小樽にはほ れ蔵」を開設し、小樽の地酒や道内外の日本酒・ 焼酎など約200種類のお酒を販売しています。 とんどなかったため、自分がお酒を買いたくな テイスティングバーや銘酒会などを通じて、 るような店をつくりたい」との思いから、平成 小樽の酒文化の向上に寄与するとともに、お酒 18年12月に、小樽サンモール一番街商店街の中 のファンが増加しています。 に地酒専門店をオープンさせ、同商店街を盛り 上げようと奮闘しています。 【こだわりの地酒を対面販売】 高野氏が全国の蔵元を訪問し、10銘柄以上の 地酒の特約店となるなどの努力の成果もあり、 全国のこだわりの地酒が取り扱われています。 また、銘酒会などが開催され、地元の酒蔵関係 者に全国のお酒が提供されることで、小樽の酒 質向上に貢献しています。 ■取組の苦労 開店当初は特約蔵がなかったため、道内のお さらに、対面販売に力を入れた結果、市民は もとより観光客の来店も増加しています。 酒のみの販売であったが、その後、全国の蔵元 を訪問され、取り扱うお酒を増やしていったと のことです。 【テイスティングバーの開設】 高野氏は、 「本来、酒は味や香りのうんちくを ■今後の展望 話しながら買うものである。少しずつ飲み比べ、 お客様に付加価値のある酒屋として、さらに 酒の良さを感じてもらい、本州の酒にも負けな 特約蔵を増やしながら、小樽の蔵の酒質向上の い地酒のうまさがわかれば、地場の酒蔵も元気 ため、蔵と協力していくことが酒屋の使命だと になる」との考えから、平成19年1月には、 思っているとのことです。 お店からのメッセージ ○お酒を知りたい方は、「隠れ蔵」で楽しくおいしく飲めます。 ○お酒を贈答品として取り扱ってもらうために、贈られる立場にたって、お酒をお奨めします。 ○日本酒は国酒です。お酒には文化・物語があります。それをしっかりと伝えていきます。 -33 -