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「きょうと食育事例集」【138ページ~裏表紙】(PDF:2901KB)
138 139 事例タイトル 目 実施主体 連携機関 食育劇の実施 精華町 健康推進課 「せいか食育劇団もぐもぐ」 的 保育所、幼稚園 、育児サークルの子どもたちやその保護者に、ペープサートや寸劇、 体操、リーフレット な どにより、健康づくりのために「食の大切さ」を伝え、食育推進を図る。 町内すべての町立保育所5箇所と近隣の育児サークル22団体。町内すべ 対象者、場所 ての私立幼稚園3箇所。教育委員会主催「子ども祭り」会場。 実施時期 平成25年7月から平成26年2月の間で8回公演 「せいか食育劇団もぐもぐ」による食育推進活動。 平成25年度は、キャッチフレーズを「食べたら歯みがき、朝、昼、晩」 と し 、ペ ー プ サ ー ト 、寸 劇 、体 操 を 通 し て 、「 歯 の 大 切 さ 」を 伝 え た 。 <第一部 ペープサート> 歯みがきや、しっかりと 噛むことの大切さをペー プサートと人間の演者に よる寸劇で投げかける。 活動内容 <第二部 寸劇> 健康増進計画マスコット キャラクターである、 「いちごくん、いちごちゃん」の着ぐるみが登場。物知り博士から「食べたら歯みが き、朝、昼、晩」の意味をわかりやすく説明。 <第三部 いちご体操> 「 い ち ご ✩ 体 操 プロジェクト」 の メンバーと 一 緒 に 「 い ち ご 体 操 」 観客参加型により、大切な メッセージを印象づける。 <リーフレットやマスコット缶バッチの配布> む し 歯 予 防 啓 発 、 む し 歯 Q& Aな ど A4表 裏 で 表 示 し た リーフレットは保護者に。缶バッチは子ども達に。 140 公演は、ペープサートから寸劇につなげ、もの知り博士が、歯みがきの重要性(む し歯との関係)、歯の知識(生え変わり、本数)などを楽しく伝えるために、クイズ などを交え、子どもたちの声を拾い上げた参加型とし、その場限 りでなく実践につな げるために子ども達にわかりやすく説明している。 寸劇では、悪者の虫バイキンが登場する が、子どもたちが怖がらないように、ユー モアのある衣装とダンスで会場の雰囲気を盛り上げている。媒体については、ペープ サートの人形、食べ物グッズ、衣装はメンバーの手作り、着ぐるみ(いちごくん、い ちごちゃん)は健康推進課が保有している物。 ※ 「 せ い か 食 育 劇 団 も ぐ も ぐ 」 、 「 い ち ご ✩ 体 操 プロジェクト」 と は 、 精 華 町 健 康 増 進 計 画の実践プロジェクトのグループで、住民と行政が協働で「食育」や「運動」を推進 する団体である。 成 果 公演後のアンケートの結果から、その場限りでなく実践につながり、食育推進が図れたと考 えられる。 ・子ども達が、食後に「朝、昼、晩」といいながら、昼の歯みがきをいつもより念入りにし ていた。 ・子ども達が、「歯みがきしなあかんな~」と言っていた。 ・食後、きちんと歯みがきしていた。 「劇団もぐもぐ」の存在が子ども達に浸透しており、公演を楽しみにする子が多く、指導の きっかけになっているようである。 課題及び今後の展望 幅広い世代において、食育劇を通して食育推進を図れるよう、公演場所の確保や、劇団員の 増員など、マンパワーを強化することが課題である。 今後の展望としては、課題をクリアすることにより、全世代において、食育劇の実施が可能 となり、より多くの町民の健康づくりの実践が期待できる。 141 事例タイトル 食育・地産地消に係る取組紹介パネルの展示 目 実施主体 京都府南丹広域振興局農林商工部 亀岡市・南丹市・京丹波町 的 地域における食育や地産地消の推進に関する取組を普及啓発することで、さらなる推進を 図る。 対象者、場所 亀岡市役所、南丹市役所、京丹波町役場、府南丹広域振興局亀岡総合庁舎、 園部総合庁舎、すぱーく園部(南丹市)、京都府立丹波自然運動公園(京丹波 町) 10月19日~11月19日 実施時期 ※南丹広域振興局では、当期間を“京都丹波「食」と「農」が結ぶ健康月間”と設定し、 管内市町や関係団体と協働した様々な取組を展開しています。 活動内容 京都丹波地域の豊かな農林畜産資源や市町等による食育や地産地消に係る取組を紹介する パネルを、京都府及び管内2市1町の役場における来庁者の目につきやすい場所に展示し、 啓発を行った。その他に、「京都丹波EXPO2013」「京丹波●食の祭典2013」等管内のイ ベント会場内でも展示を行った。 〈市町ロビー等での展示状況〉 成 果 ・市町の庁舎やイベントで展示したことで、多くの方がご覧になられていた。 ・各パネルでは、管内3市町(亀岡市、南丹市、京丹波町)と京都府での取組を紹介して おり、お互いの情報交換にもつながった。 課題及び今後の展望 ・パネルの内容が府民の関心の高いものになるよう心がけ、今後も市町等と連携して続け ていきたい。 142 事例タイトル 夏休み子ども食育講座「卵の七変化☆」 目 実施主体 連携機関 福知山市 福知山市食生活改善推進員 的 ○子どもたちが味わう喜びを知り、健康的な食習慣について学び、食への感謝と感動を 得ることができる。 対象者、場所 実施時期 <対象者> 福知山市内の小学生、幼児 <場 所> 福知山市北部保健福祉センター 平成25年7月31日(水)*参加者 18人(4~11歳) 平成25年8月21日(水)*参加者 8人(6~11歳) ※申込者が定員を超えたため追加講座 活動内容 (1)導入・講話 保健師より、講座の目的や注意事項の話、簡単な体操を実践 保育士より、卵にちなんだ手遊びを実施 栄養士より、卵の構造など基礎知識の話 (2)全卵、黄身、白身でできる調理実習 スーパーやコンビニで気軽に購入できるものがどのような行程で作られ ているかを知り、食べ物には手間がかかっていることを知る。 体験して試食することで、手作りのおいしさを知る。 ① 全卵 冷凍した生卵を半分に切り、ミニミニ目玉焼きを作った。 卵を冷凍するとどのような形になるのかを体験した。 ②黄身 黄身をゆっくりと混ぜ、マヨネーズを作った。 市販のマヨネーズに親しんでいるが、どのような材料を使い マヨネーズはできているかを知ってもらった。 ② 白身 白身を泡立てて、ココアメレンゲを作る。泡立てには力と根気 がいることを知ってもらった。 (3)黄身返しの体験 ネットに生卵を固定して入れ、ブンブンと振り回して遠心力で作る、白身 と黄身が反転したゆで卵を食生活改善推進員の指 導のもと、全員が体験し た。 (4)試食 子どもたちが作った「ミニミニ目玉焼き」、「マヨネーズ(きゅうり添え)」、 「ココアメレンゲ」、食生活改善推進員が作った「ゆで卵コロッケ」、「プリ ン」、それぞれが持参したごはん(おにぎりやお弁当)を全員で食した。 (5)保護者に対して 子どもたちを対象とした講座であり、保護者は見守りとして後方に着席、 子どもたちが一生懸命取り組む姿を見守ってもらった。 (6)KTR利用促進 会場はKTR大江駅より徒歩3分の場所であり、KTR利用のお勧めを 広報した。大江地域の特徴を教室に絡めてPRとした。 (7)卵に関する展示 子どもたちが取り組みやすい「卵クイズ」、卵を使った簡単レシピ等を 掲示、酢卵(酢に漬けた生卵)を経過日数別に展示した。 143 (8)参加した子ども、保護者へアンケートを実施 ①子どものアンケート結果 ・全員が試食内容をおいしかった、と回答 ・冷凍卵を割ったら固まっていたこと、酢に卵を漬けると殻が溶ける ことに驚いた ・卵白を泡立てることが大変だとわかった ・黄身返しが楽しかった、卵の殻を割るのが楽しかった ・いつも食べている卵が様々な形や味に変わることへ感動した など ②保護者へのアンケート結果 ・講座に参加することをとても楽しみにしていた ・親が普段、教えてあげられない体験ができてとても勉強になった ・子どもたちにわかりやすい説明で楽しく参加できた ・家でも作ってみたいと思った ・手作りの味を家でも楽しみたい など 成 果 ①全員が調理や体験に興味津々で、一つひとつの説明や展示物に対して一生懸命メモを とったり、写真を撮ったりと積極的に学ぶことができた。 また、参加した数人で夏休みの自由研究としてまとめをした参加者もあった。 意欲的に参加し、復習もして保護者とともに学びを深めることができた。 ②気軽に購入できるマヨネーズなど、家庭でも作ることができることを、体験をとおして 学ぶことができた。 ③泡立てに力がいるメレンゲ作りなどをとおして、食べ物を作ることの大変さ、ありがたさ を知ることができた。 ④卵が様々な形に変わるということを、展示や調理をとおして知ることができ、科学的な視 点からも学びを深めることができた。 ⑤便利さに慣れている子どもたちが、“作ることは大変で食べることはありがたい”という 思いを少しでももってもらえる場にすることができた。 ⑥保護者も見守りの形で参加することで、生き生きとした子どもの様子を見ることができ、 家庭でも体験させたい、という思いにつながり、各家庭での食育につなげることができた。 ⑦食生活改善推進員が子どもたちに指導することで、楽しく充実した食育活動を行うことが できた。 ⑧KTR利用が9人あり、保護者の付き添いなしで来所した子どもが6人あった。KTR利用促進 につなげることができた。 課題及び今後の展望 ①参加希望者が多く、急遽、追加講座を設けたので、対象者を分けて実施することなどを 検討し、希望にこたえられるように実施したい。 ②子どもたちが興味をもって参加できるよう、今回のテーマである卵のように、食の科学に も絡めた食材、また、家庭でも取り組みやすいテーマで実施していきたい。 ③ 変人気で、好評を得る講座なので、現在の内容で継続していく方向である。 144 事例タイトル 目 親子で楽しむ 食のひろば 実施主体 連携機関 福知山市福祉保健部健康推進室 福知山市食生活改善推進員 的 乳幼児期からの食育が重要であること、食習慣の基本を正しく理解し、安心して適切な 育児を行うことにより、健康の保持増進を図ることを目的に実施。 対象者/場所 実施時期 就学前までのお子さんと保護者 市民 / 各保健福祉センター 平成25年7月25日(木)~2月27日(木)7回シリーズで実施 活動内容 テーマ① 野菜の不思議 ② ファーストフード早分かり ③ 元気がでる子どもの朝ごはん ④ からだにやさしい子どもの夕ごはん ⑤大好きなおやつ ⑥ 子どもの食のマナー ⑦ 栄養・適量がわかる食事のバランス ※7回シリーズですが、興味のあるテーマのみの申し込みも可能 内 容・ 手遊び(親子対象) 各テーマの寸劇(親子対象) 各テーマの話(保護者対象) 試食 ※試食調理・献立説明・食生活アドバイスを食生活改善推進員に依頼 成 果 子どもの食事について気にかかることは様々。7つのテーマ、7回シリーズで開催し、 興味のあるテーマに、また、シリーズで参加を勧める。 テーマを絞ることで具体的にポイントを伝える。 各回のテーマを寸劇に取り入れることで関心が高まり理解が深まる。 食生活改善推進員の出務により、継続的な支援につなげる。 課題及び今後の展望 子どもの食生活を通して保護者自身の食生活改善を図る。 145 取組市町村 福知山市 取組の名称 親子で楽しむ歯のひろばの開催 取 組 内 容 目的:むし歯罹患率が急増する幼児期にむし歯を予防し、乳歯など の口腔諸器官の健全育成を図るとともに、乳幼児の保護者の むし歯予防に対する意識を高めることとして実施しました。 対象:福知山市に在住する乳幼児及びその保護者 20組 参加:福知山市に在住する乳幼児及びその保護者 11組23人 は テーマ:親子で歯っぴー しっかり磨いてかんで丈夫な歯 <実施日>平成25年6月25日 <内 容> 1)歯科衛生士の講話「お口の健康」 保護者の歯の染出し 2)栄養士の講話「噛む食事」 3)試食(にんじん団子汁、フルーツかん)・交流 保護者の歯の染出し体験を行うことで、予想以上に磨き残しが 多いことや磨きにくい部分があることを実感していただくことがで きました。また、寒天や団子を用いた試食は噛みごたえのある内容 となっており、教室を通して歯磨きだけではなく噛むことの大切さ についても楽しく学んでいただくことができました。 146 取組市町村 福知山市 取組の名称 Around20・30・40 健康美人講座 取 組 内 容 目的:20歳代~40歳代の女性が、骨粗鬆症を中心に健康につい ての正しい知識を身に付け、自己の状況を振り返り、健康の 維持・増進につなげることを目的に実施しました。 対象:福知山市に在住する20歳~40歳代の女性 20人 参加者:17人(保育16人) テーマ:健康美人 <実施日>平成25年6月3日・6日 <内 容> 1)みんなでやってみよう!簡単な体力チェック 2)保健師・栄養士の話 3)運動指導士「楽しく体を動かして健康美人になろう」 4)調理実習 5)試食・交流会 <所感> 骨粗鬆症予防について、食事と運動の重要性を伝えました。 子育てや仕事で忙しい日々、自分自身また、家族の健康について 改めて考えてもらう良い機会となりました。 調理実習では「いつもの食事に一工夫」をテーマにオリジナルサ ンドをつくりました。「カルシウムだけでなくバランスよく色々な 食品を摂取する」ことの実践により、理解に繋がったことと思いま す。 147 「きょうと食育ネットワーク」の概要 1 目 的 府内において食育に取り組む様々な関係者が集い、それぞれの特性を活かしながら、協働し、 府民運動として食育を推進する。 2 主な取組 (1)啓発・普及 ・統一テーマを定めた「きょうと食育強化月間(11月)」を設定 ・講演会や親子料理教室、農林漁業体験などの講座開催 ・スーパーやイベント会場での食育コーナー設置 ・マスコットキャラクター及び食育標語の活用 ・食のスクラップコンクールの開催 (2)食育に関する情報の収集及び情報提供 ・会員団体等の食育取組情報等を収集し、ホームページ・メールマガジン等により提供 ・府内の食育取組事例を収集し、広く紹介 (3)食育支援活動の登録・提供 ・会員や府内企業の食育支援活動を登録し、広く情報提供 (4)会員相互間の連携促進 ・交流会等の開催 3 役 員 代表 今里 滋(同志社大学大学院教授) 4 事 務 局 京都府農林水産部食の安心・安全推進課 5 会員一覧(平成25年6月現在) 分野 団体名 保健衛生 (一般社)京都府医師会 (公社)京都府栄養士会 関係 (公社)京都府看護協会 (一般社)京都府歯科医師会 (公社)京都府歯科衛生士会 京都府食生活改善推進員連絡協議会 (公社)京都府食品衛生協会 (公社)京都府助産師会 (公財)京都府生活衛生営業指導センター (一般社)京都府保育協会 (一般社)京都府薬剤師会 農林水産 京都市中央卸売市場協会 きょうと女性農業委員の会 関係 京都府卸売市場連合会 京都府牛乳普及協会 京都府漁業協同組合連合会 京都府漁業士会 (公社)京都府獣医師会 京都府食肉事業協同組合連合会 京都府生活研究グループ連絡協議会 (公社)京都府畜産振興協会 (公社)京都府茶業会議所 京都府農協青壮年組織協議会 京都府農業会議 京都府農業協同組合中央会 京都府農業士会 京都府農業青年クラブ連絡協議会 (一般社)京都府米食推進協会 京都府ミルクプラント協議会 (公社)京のふるさと産品協会 JA京都府女性組織協議会 全国農業協同組合連合会京都府本部 教育関係 (公財)京都府学校給食会 京都府学校給食研究会 京都府学校保健会 京都府学校保健主事会 京都府公立幼稚園教育研究会 京都府小学校教育研究会健康安全教育部 京都府私立小学校連合会 京都府私立中学高等学校連合会 (公社)京都府私立幼稚園連盟 京都府中学校教育研究会健康教育部会 京都府PTA協議会 京都府立高等学校京都地区保健研究協議会 京都府立高等学校両丹地区保健研究協議会 (公社)全国学校栄養士協議会京都府研究会 分野 団体名 大学関係 京都教育大学 食物学研究室 京都光華女子大学 健康科学部健康栄養学科 京都女子大学 家政学部食物栄養学科 京都聖母女学院短期大学 食品学研究室 京都府立大学大学院 食事科学研究室 京都文教短期大学 食教育研究会 成美大学短期大学部 (公財)大学コンソーシアム京都 同志社女子大学 生活科学部実践栄養学研究室 同志社大学大学院 総合政策科学研究科 平安女学院大学 日本食育・健康研究所 商工関係 (一般社)京都経済同友会 京都府商工会議所連合会 京都府商工会連合会 (一般社)京都府食品産業協会 京都府中小企業団体中央会 消費者関 京都食育キャラバン隊 係、 京都生活協同組合 NPO等 京都府女性の船「ステップあけぼの」 京都府生活協同組合連合会 NPO法人 京の農産物あんしんネットワーク NPO法人 コンシューマーズ京都 NPO法人 日本都市農村交流ネットワーク協会 NPO法人 日本料理アカデミー 報道関係 NHK京都放送局 京都新聞社 (株)京都放送(KBS京都) 京都リビング新聞社 時事通信社 京都総局 中日新聞社 京都支局 日刊工業新聞社 京都支局 日本経済新聞社 京都支社 日本工業新聞社 京都支局 日本農業新聞 大阪支所 毎日新聞社 京都支局 行政関係 農林水産省近畿農政局 京都府 京都市 京都府教育委員会 京都府市長会 京都府町村会 京都府市町村教育委員会連合会 ※分野別、(株)(一般社)(公社)(公財)NPO法人表記を省く五十音順(行政関係除く) 計 88団体 「京都府食のスクラップコンクール」結果概要 1 事業内容 (1)趣 旨 未来を担う小学生及び中学生が、作品制作を通じ、「食」に関する様々な 事項等に興味を持ち、考えることにより、「食」への関心と理解を深める ことを目的とする。 (2)主 催 京都府、きょうと食育ネットワーク (3)後 援 京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都府市長会、京都府町 村会、(公社)京都府栄養士会、京都府農業協同組合中央会、京都新聞社 (4)協 賛 「きょうとの食育」サポート企業 (大阪ガス(株)、花王(株)、カゴメ(株)大阪支店、(株)平和堂、(株)明治関西支社) (5)応募資格 京都府内に居住又は通学している小学生・中学生 (6)作成方法 ①「食」に関する記事や資料を10点以上スクラップ ②感想文又は感想画を記載 2 事業期間(場所) ○募 ○審 集 査 期 委 員 間:平成25年7月1日(月)~9月13日(金) 会:平成25年10月28日(月) [京都府庁内会議室] ○表 彰 式 ・ 入 賞 作 品 展 示:平成26年1月18日(土) [大阪ガス ディリパ京都] 3 事業結果 (1)応募作品数 585点(小学生 48点、中学生 537点) (2)事業の効果 ○作品制作を通じて、小中学生の食に関する理解が深まった。 ・TPP交渉など「食の経済」に関するもの、「和食」、「食の安全」、「地域の農業」 に関するものなど多岐にわたるテーマ設定 ・感想を絵で描いたもの、記事に関係するデータを調べたもの、実際に体験した様子を写 真に撮ったものなど、工夫された作品 ・小学2年生から中学3年生まで、幅広い年齢層からの応募 (3)入賞者(優秀賞 8点、優良賞 5点、佳作 氏 小学生の部 京都府知事賞 お や ま だ あ き 小学生の部 村田 真緒 中学生の部 む ら た たにむら ま お あ ん の 谷村 杏乃 お お が たつ や 小学生の部 大賀 達矢 中学生の部 小川 麻衣留 お が わ ま い おおぬま 大沼 こころ 中学生の部 冨井 優 京都府市長会会長賞 と み い て ら だ ゆう ま ゆ 寺田 茉優 む ら い りきまる 京都府町村会会長賞 村井 力丸 京都府栄養士会会長賞 西森 千紗 京都府農業協同組合中央会会長賞 京都新聞社賞 る 小学生の部 京都市教育長賞 にしもり いしかわ ち さ み さ と 石川 美里 とみいえ か い 冨家 夏威 う え お ゆ ま 上尾 悠真 そ の だ ま さ み 園田 昌三 にしむら あや か 西村 彩花 もとにし ま ほ 本西 真帆 あかほり 佳 作 赤堀 ひなた しゅどう 首藤 な が や じゅう 十 りょうたろう 長屋 遼太郎 やまざき りょう 山崎 凌 よ し だ な な み 吉田 七海 やまもと たいよう 山本 大陽 計23点) 学校名 か 梅垣 舞央香 山田 天希 京都府教育長賞 優 良 賞 名 ま 中学生の部 京都市長賞 優 秀 賞 うめがき 10点 学年 城陽市立富野小学校 小5 長岡京市立長岡中学校 中2 立命館小学校 小4 京都光華中学校 中2 長岡京市立長法寺小学校 小5 長岡京市立長岡中学校 中1 京都市立新町小学校 小3 洛南高等学校附属中学校 中2 長岡京市立長岡中学校 中1 大山崎町立大山崎小学校 小5 洛南高等学校附属中学校 中2 相楽東部広域連合立笠置中学校 中3 京都学園中学校 中2 立命館小学校 小2 立命館小学校 小2 立命館小学校 小2 宇治市立御蔵山小学校 小4 亀岡市立本梅小学校 小5 洛南高等学校附属中学校 中2 洛南高等学校附属中学校 中2 洛南高等学校附属中学校 中2 長岡京市立長岡中学校 中2 城陽市立城陽中学校 中2 入賞作品(抜粋) <優秀賞> 京都府知事賞 「食事~色々な料理に挑戦する私~」 城陽市立富野小学校 5年 梅垣 舞央香(うめがき まおか) 「食の安全と健康な食生活」 長岡京市立長岡中学校 2年 山田 天希(やまだ あき) 京都市長賞 「ウナギ、絶滅のピンチ」 立命館小学校 4年 村田 真緒(むらた まお) 「食と生きる」 京都光華中学校 2年 谷村 杏乃(たにむら あんの) 京都府教育長賞 「暑い夏をのり切ろう」 長岡京市立長法寺小学校 5年 大賀 達矢(おおが たつや) 「TPPと食の未来」 長岡京市立長岡中学校 1年 小川 麻衣留(おがわ まいる) 京都市教育長賞 「わたしの食べたいもの」 京都市立新町小学校 3年 大沼 こころ(おおぬま こころ) 「どうなる!?TPP ~グローバル化による農林水産業の変化~」 洛南高等学校附属中学校 2年 冨井 優(とみい ゆう) <優良賞> 京都府市長会会長賞 「わたしたちの身の周りの食べ物について」 長岡京市立長岡中学校 1年 寺田 茉優(てらだ まゆ) 京都府栄養士会会長賞 「食の問題」 洛南高等学校附属中学校2年 西森 千紗(にしもり ちさ) 京都新聞社賞 「食」 京都学園中学校 2年 冨家 夏威(とみいえ かい) 京都府町村会会長賞 「発酵について」 大山崎町立大山崎小学校 5年 村井 力丸(むらい りきまる) 京都府農業協同組合中央会会長賞 「都道府県の食」 相楽東部広域連合立笠置中学校 3年 石川 美里(いしかわ みさと) 表彰式・作品展示の様子 (平成 26年 1 月18日(土) 大阪ガス ディリパ京都) 【表彰式】 (賞状授与) (審査講評) 【作品展示】 (記念撮影) 「きょうと×きょうど料理サミット」結果概要 1 目 的 和食のユネスコ無形文化遺産登録(見込み)を踏まえ、京都府内の優れた食文 化を継承し、広めるため、郷土料理の伝承に取り組む各団体の食育実践者が集 い、郷土料理の講演、紹介・展示、情報交換を行いながら交流を図るとともに、 併せて一般来場者(府民)に郷土料理・和食の魅力を知ってもらう機会とする。 2 主 催 京都府、きょうと食育ネットワーク 4 協 賛 大阪ガス株式会社 5 参加者 150名程度(京都府内の食育実践者・教育関係者・学生、京都府民) 6 開催日時 平成26年1月18日(土)13時~16時30分 7 場 所 大阪ガスディリパ京都 パルホール (京都市下京区中堂寺粟田町 93 七本松五条下ル西側 KRP ガスビル 1F) 8 内 容 (基調講演)「あるもの探しから始まる食育」 【講師】森の新聞社 代表 森 千鶴子 氏 ■「家庭料理大集合」などの催しを各地域で実践することで ・地域の日常の「食」の素晴らしさを再発見 ・料理を持ち寄った本人も気づいていなかった魅力に気づき、 次のステップ(新たな加工食品づくり等)につながる ■イベントをやりっぱなしにするのではなく、記録として レシピなどに残すことが大切 「“わがまちの食”集合」ポスターセッション&試食 府内 5 地域の食育推進リーダー(京都市・乙訓、山城、南丹、中丹、丹後) ・31種類の郷土料理を実物・パネル展示 ・振る舞われた試食に「美味しい!」の声 ・「これは、どうやってつくるんですか?」「どんな時に 食べるんですか?」などのコミュニケーション ・参加者と出展者の交流があちこちで生まれていました “わがまちの食”PR ・各地域の食育推進リーダーが、出展した郷土料理の説明、 伝承の活動などをステージでも紹介 ・会場からの質問に、「ハレの日」「ケの日」の食のこと や「いとこ汁」のいわれなど貴重な話を紹介 ・まゆまろも応援 京都府食のスクラップコンクール表彰式 ・入賞作品23点(応募総数585点)を表彰 ・講評で子どもたちを激励 きょうと×きょうど料理サミット アンケートの集計結果等 【参加者アンケート】 ・ 郷土料理の作成者と対面してお話しを聞き、アイデアや知恵に感心しました。 ・ 地域ごとの試食があり大変良かったです。味見をすることでより一層興味がでて、会話も はずみ、作ってみようと思いました。 * 93%が「大変満足」または「満足」と回答(アンケートの回答があった30名のうち2 8名) 【郷土料理の試食・展示を行った方の感想】 ・ 直接参加者と交流できて励みになった。 ・ 郷土料理のPRの機会を持つことができ良かった。 あ おはようのキミの笑顔と朝ごはん きょうと食育ネットワーク標語 きょうと食育ネットワーク (事務局:京都府 食の安心・安全推進課 食育・地産地消担当) TEL :075-414-5652 FAX :075-414-4982 E-mail:[email protected] HP :http://www.pref.kyoto.jp/shokuiku/network.html