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皆さん! KinBall 知っていますか?
皆さん! KinBall 知っていますか? 埼玉県キンボール連盟 会長 萩原勝巳 キンボールは、屋内の 15 メートル角程のコートの中で、直径 122cm,重さ 1kg の大きくて軽 いピンク(又は黒)のボールを ブラック・グレイ・ピンクの 3 チーム(1 チーム各 4 人)が ヒット&レシーブで得点を取り合う新しいスポーツです。 KinBall の歴史は 他のスポーツに比べ自然発生的ではありません。 1986 年カナダ・ケベック州で体育学士マリオ・ドゥマース氏によって考案されました。彼 は地元モントリオールで体育教師をする内に、多くの人をスポーツに導くには 個人の体力 の優劣や経験を問わず 誰もが気楽にスポーツの楽しさを分かち合い、スポーツマンシップ を学ぶことが出来る新しいスポーツが必要なことを痛感し、キンボールを考案しました。 日本では 1997 年 10 月大阪と岐阜で同氏を迎え 初めて紹介され、翌年 2 月国際キンボール 連盟日本事務局を発足(1999 年 4 月「日本キンボール連盟」に改称)しました。2007 年 3 月現在で都道府県連盟は 29 支部、登録者は 15,000 余人となり、各地域での普及活動に力 を注いでいます。 KinBall とは? キンボールの「キン」は「運動感覚、運動感性」を意味する「kinesthesis」という言葉の略 語で、直訳すれば「運動感覚を楽しむスポーツ」ということになります。 日本では三つの柱をコンセプトに普及活動を行っています。 『 共 遊 』 キンボールは 1 チーム 4 名で出場しますが、最大 12 名まで登録できます。 従って 3 チー ムで最大 36 名の人が 年齢・性別・体力の差を問わず、みんなで一緒に楽しくゲーム(共 遊)することができます。 『 主 体 』 ヒットの時は、 「オムニキン○○!」と相手チームカラーの指定に大きな声を出すことが必 要です。従って、誰もが個々の技量・体格差を問わず主役になります。 ※オムニキン=オムニ(すべての意)+キン(キネスシス:運動感性の略) 。つまり「すべての人が 楽しめるスポーツ」という造語であり、かけ声です。 『 創 造 』 リードアップゲーム(段階的プログラム・ボールを使った運動)は コンペティションゲー ム (競技型プログラム)とは独立し、参加者も創意工夫し 互いに学び合うゲームです。 埼玉県キンボール連盟では生涯学習のツールの一つとしてキンボールをとらえ、ゲームが 可能な全ての年齢の人たちを対象として、 「運動能力を維持しつつ、多くの人とスポーツを 楽しめる生涯」を目標に普及活動を行っています。 ゲームの種類 低学年用プログラム リードアップゲーム 高齢者用プログラム 段階的に KinBall を楽しむ 障害者用プログラム etc. 創造 キンボールゲーム みんなで工夫 ルール・バリエーション (ローカルルール) コンペティションゲーム 競技として行う オフィシャルゲーム (公式ルール) ゲームの進め方 ヒット :ヒットインチームの 3 人がボールを支え(セット)、残りの 1 人(ヒッター)が 「オムニキン○○(チームカラー) 」と叫び、周知の上でボールをヒットします。 3 人がボールに触っていないとヒットできません。 ヒットミスや反則があればヒットチーム以外の 2 チームに 1 点入ります。 レシーブ:呼ばれた色のチームは、床に落とさないようにボールをレシーブします。 レシーブミスになればレシーブチーム以外の 2 チームに 1 点入ります。 2 人でボールを持っている間はコート内を移動できますが、3 人がボールを触っ た時点でセットしなければなりません。 ヒット&レシーブでゲームが続きます。基本的に 1 ピリオド 15 分×3 ピリオドマッチです が、メンバーの年齢・体力等によって予め時間等を変更することができます(ローカルル ール)。高得点チームが勝利チームとなります。 埼玉県キンボール連盟では パソコンも生涯学習ツールとして考えています。 下記 ホームページで 情報を発信していますので是非ご覧ください。 埼玉県キンボール連盟ホームページ 動画ページ 日本キンボール連盟ホームページ http://www.geocities.jp/saitamakf/ http://jp.youtube.com/khagiwara http://www.newsports-21.com/kin-ball/index2.html