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3年 - 旭川工業高等専門学校

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3年 - 旭川工業高等専門学校
3 学年 全学科
2 単位 通年
60 時間
小林 さつき(非常勤講師)・竹内 和子(非常勤講師)
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
1
一般人文科の教育目標
達成度評価(%)
科目コード
G11025
国語Ⅲ
科目名
必修科目
1
評価方法
指標と評価割合
『現代文 B』 (教育出版)
『現代文 B 学習課題ノート』(教育出版)・『標準漢字演習』(とうほう)
『カラー版新国語便覧』(第一学習社)・国語辞典
学習上の留意点
普段から幅広い読書をすることは国語の能力を高めるために不可欠である。辞書を引く習慣を身につけて、授業に臨むに
当たっては、漢字や語彙等に関する下調べをすること。通常の学習には、特に次の事項に留意すること。
①主題や要旨を叙述に即して的確に捉えること。
②文章の構成や展開に注意して、書き手の考えの進め方を捉えること。
③文章や話の内容を要約したり、詳述したりできること。
④文章を読んでものの見方、考え方、感じ方を広くし、人間・社会・自然などについて考えを深めること。
⑤表現上の特色、文体の特徴に注意しながら、文章の読解、鑑賞を深めること。あわせて、漢字検定合格にむけて取り組
むこと。
15
5
80
20
20
授業計画
時間
文学的な文章を多角的に鑑賞することができる。
日本文化への理解を深めることができる。
4.
現代日本語の知識を適切に活用して表現できる。
5.
ルーブリック評価
1
・学習の取り組み方や意義・評価法等がわかる。
・ノート作りが具体的にできる。
後生の桜(随筆)
4
同情トイフコト(随筆)
6
小諸なる古城のほとり(詩)
2
小景異情(詩)
2
・桜の木の家の美しい娘の最期を語る母親の思い
について考えることができる。
・筆者のまわりの人々の言葉が、地域語(方言)で
記されることの意味や効果について考えることが
できる。
・水俣病などの公害について調べ、自分の身近に
ある社会的な問題について考えることができる。
・筆者は、障害者である息子との心理的葛藤をと
おして、どのような自己を見すえ、何を学びえてい
るかを考えることができる。
・正岡子規とその妹・律との関係を通じて、「同情」
というものの本質や、想像力について、筆者はど
のように考えるにいたったのかを理解することが
できる。
この詩の五七調のリズムや表現された詩人の内
面を理解し、日本の近代抒情詩の始まりについて
学ぶことができる。
音読をとおし、この詩の独特のリズムや言葉づか
いなど、文語自由詩としての特徴を理解することが
できる。
・この詩の背景などを学習し、「ふるさとは遠きにあ
りて思ふもの」にこめられた作者の思いを理解す
ることができる。
到達目標項目 1
到達目標項目 2
到達目標項目 3
到達目標項目 4
到達目標項目 5
(前期中間試験)
アルプスの少女(小説)
1
6
論理的かつ効果的に双方向的コミュニケーションをとることができる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
論理的な文章を客観的に理解するこ
論理的な文章を理解することがで
論理的な文章を理解することができ
とができる。
きる。
ない。
文学的な文章を多角的に鑑賞するこ
文学的な文章を鑑賞することがで
文学的な文章を鑑賞することができ
とができる。
きる。
ない。
日本文化への理解を十分に深めるこ
日本文化への理解を深めること
日本文化への理解を深めることが
とができる。
ができる。
できない。
現代日本語の知識を適切に活用し
現代日本語の知識を活用して表
現代日本語の知識を活用して表現
て表現できる。
現できる。
できない。
論理的かつ効果的に双方向的コミュ
双方向的コミュニケーションをとる
双方向的コミュニケーションをとるこ
ニケーションをとることができる。
ことができる。
とができない。
到達目標
ガイダンス
学習到達目標
3.
合計
60
学習到達目標
2.
その他
基礎的能力
C.
到達目標
フォリオ
100
授業内容
概要
評論文、小説、随想など多様な文章を読み学ぶなかで、言語感覚を養い、言語表現の幅を広げることができるよう、シラバ
スに記載された内容に沿って授業を進める。
論理的な文章を客観的に理解することができる。
ポート
実技
5
教育目標
①近代以降の様々な文章を読む能力を高めるとともに、ものの見方、感じ方、考え方を深め、進んで表現し読書することに
よって人生を豊かにする態度を育てる。
②日本語を用いて論理的かつ効果的に双方向的コミュニケーションをとることができるようにし、主体的な表現意欲を培う。
1.
成果品
発表
15
B.
D.
口頭
80
E.
A.
レポート
総合評価割合
分野横断的能力
名
材
書
小テスト
専門的能力
JABEE対象外
教 科 書
補 助 教
参
考
試験
虚構のリアリズム(評論)
4
地図の想像力(評論)
(前期末試験)
問われる「身体」の生命(評論)
4
4
・この作品が『アルプスの少女ハイジ』とどのような
関係にあるのかを考えることができる。
・「山の下の世界」と「山の上の世界」は、それぞれ
どのような意味をもっているのかを考えることがで
きる。
一回限りの出来事としての「現実性」と、虚構が作
り出す「リアリティ」との違いについて理解すること
ができる。
人間が世界を解釈し「意味」を生産していく行為に
ついて、筆者の考えを読み取ることができる。
・筆者の脳死に関する問題把握を理解し、そこから
帰結する主張を的確に読み取ることができる。
・脳死した「身体」をどのような存在として捉えるべ
きか、各自が見解をもつことができる。
自己点検
時間
到達目標
〈私〉はどこへ行く?(評論)
授業内容
6
技術の変質と二十一世紀の課題(評論)
4
現代社会がデジタル・テクノロジーによる監視社会
になっていることを理解することができる。
・デジタル・テクノロジーの発達によって、「私」の捉
え方がどう変化しつつあるのかを理解することが
できる。
・人間の文化、特に現代技術が、自然の歴史に対
する責任を求められている、ということを理解する
ことができる。
・脳死問題や環境問題など、技術の進歩に伴う問
題が、自然科学と人文・社会科学、二つの分野を
橋渡しする学問・教養の創出を要請していること
を理解することができる。
(後期中間試験)
舞姫(小説)
1
15
・森鷗外に関して、生い立ちや文学史的な基本事
項を学習し、整理することができる。
・音読、あるいは範読し、擬古文体の特徴や魅力
を味わうことができる。
・主人公の置かれている時代や社会状況を把握
し、作中人物の境遇・性格・心理を正確に理解す
るとともに、人間としての生き方について考察を
深めることができる。
・主人公の意識の変化を整理し、また、主人公の
心理を情景描写等との関係で捉えることで、文学
作品の読解に関して理解を深めることができる。
(学年末試験)
F.
関連科目
文学、言語表現、哲学、歴史、科学全般
旭川高専 2015
自己点検
世界史
科目名
3 学年 全学科
2 単位 通年
60 時間
根本 聡
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
1
科目コード
G11026
E.
時間
コア
必修科目
0.歴史とは何か
1.世界の宗教の特質
6
III-C
2.諸文明の特質
(1)オリエント(中東とエジプト)
(2)中華帝国と周辺諸民族
(3)インドと東南アジア
(4)地中海
8
III-C
授業項目
3
JABEE対象外
教 科 書
補 助 教
参
考
名
材
書
明解世界史A (帝国書院)
最新世界史図説タペストリー(帝国書院)
随時紹介する。
A. 教育目標
本授業は、多種多様な諸文明や諸国家の相互関係を把握しつつ、それらとのわが国の関係を問うことに重点がおかれる。
それによって、各地域の特質と相互の関係を理解することが目指される。その際、第一の目標は基本知識の獲得であり、第二
の目標は異文化理解力や歴史的思考力をやしなうことである。第三の目標が、思想・宗教の意義を理解することによって、第
一・第二の目標に近づくこととなる。総じて、環境と文明のおりなす相互関係と力学を考察することを目指す。
B. 概要
第一に、諸文明の基本性格を考察する。第二に、現代世界が一体化していく展開に注目し、近現代史の理解を深める。第三
に、「科学革命」以降の科学・技術の進展と学問・思想の系譜をたどることで、科学や技術のもつ意義と現代社会がおかれて
いる位置を把握する。第四に、近現代史の国際関係を包括的にとらえて、現代の諸問題に対する歴史的認識力を高める。
C. 学習上の留意点
歴史の大きな流れの必然性を俯瞰できる総合力をつけることで、知的好奇心をもって文献にあたって問題を調べる姿勢が大
切である。その際、知力の基礎としての読書に励んでもらいたい。また、小さな疑問であっても積極的に質問にきて欲しい。世
界史と日本史との関連性、すなわち歴史の横糸を把握する眼を養うために、補助教材を有意義に利用することが望ましい。
D.
授業計画
学習到達目標
学習到達目標
(前期中間試験)
2
(5)イスラム文明
(6)ヨーロッパ文明
10
III-C
4
III-C
4.欧米の工業化とアジア諸国の動揺
(1)ヨーロッパとアメリカの諸革命
(2)自由主義・ナショナリズムの進展
8
III-C
(3)アジア諸国の動揺と東アジアの大変動
(4)帝国主義の時代
8
III-C
3.一体化に向かう世界
(1)大航海時代
(2)近世ヨーロッパ
(3)科学革命
(4)繁栄するアジア
2. 民族問題や国家(あるいは文明)間の諸問題について、地理的・歴史的観点から理解することができる。
3. 諸国家と諸文明の相互関係や文化の多様性について、日本との関連をふまえて理解することができる。
ルーブリック評価
到達目標項目 1
到達目標項目 2
到達目標項目 3
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
世界の各地域の生活文化や宗教に
世界の各地域の生活文化や宗教
世界の各地域の生活文化や宗教に
ついて説明することができる。
についての基本用語を理解するこ
ついて基本概念を理解することがで
とができる。
きない。
民族問題や国家/文明間の諸問題
民族問題や国家/文明間の諸問
民族問題や国家/文明間の諸問題
について説明することができる。
題についての基本用語を理解す
についての基本用語を理解すること
(後期中間試験)
2
ることができる。
ができない。
14
文化の多様性について説明すること
文化の多様性について、理解する
文化の多様性についての意味を理
ができる。
ことができる。
解することができない。
5.現代世界と日本
(1)20世紀の特質
(2)二つの世界大戦
(3)東西陣営の対立
(4)環境と文明
達成度評価(%)
評価方法
試験
指標と評価割合
小テスト
レポート
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
100
100
基礎的能力
85
85
容
自己点検
海陸にわたって商業ネットワークを築いたイス
ラム文明の特質を理解することができる。
ヨーロッパ世界の成立と同時代の他の諸文明
との関係を理解することができる。
大航海時代の意義とヨーロッパの物質文明の
特質、さらに宗教改革の時代をヨーロッパ内部
の状況をふまえて理解することができる。
「17 世紀の危機」と科学革命の意義を理解す
ることができる。
イスラム世界の再編成と中国の動向(明・清)
をふまえて、世界の一体化の過程を捉えるこ
とができる。
(前期末試験)
1. 世界の各地域の生活文化や宗教について、地理的・歴史的観点から理解することができる。
到達目標
内
歴史とは何か、世界史の意義、 世界と日本
の関係について、理解をことができる。
諸宗教の特質について理解することができ
る。
人類史の観点で、オリエント、東アジア、南ア
ジア、地中海に成立した諸文明を考察すること
で、農耕民と遊牧民の葛藤のなかから古代帝
国が成立する過程を動態的に把握することが
できる。なお、各地域の風土・環境に対する理
解を深めることができる。
III-C
イギリス産業革命とフランス革命が人類に与
えた影響、およびアメリカ独立革命からナポレ
オン戦争を経てウィーン体制に至る、革命の
伝播、学問・科学技術の発展、自由主義・ナシ
ョナリズムの進展過程について、複合的な視
野から理解することができる。
ロシアの南下政策、オスマン・トルコの状況、イ
ンドの英領化、清朝・朝鮮・日本の開国等の諸
問題を、多面的に理解することができる。
アジア・アフリカの分割をめぐる動向と第一次
世界大戦に至る道を理解することができる。
戦争と革命によって生じた現代世界の特質を
理解することできる。
人種差別や宗教がもたらす民族問題と世界大
戦に至る過程を理解することができる。
冷戦から共存への変遷過程と、第三勢力の結
成の意義を理解することができる。
環境と文明のおりなす関係を理解し、未来の
ヴィジョンを描くことができる。
(学年末試験)
専門的能力
F.
汎用的技能
態度・志向性(人間力)
5
5
総合的な学習経験と創造的思考力
10
10
関連科目
現代社会、日本史、地理、経済学、法学、政治学、史学、哲学、文学、心理学、国語、英語、美術、産業財産権論、国際関係
論、日本文化論
旭川高専 2015
3 学年 全学科
4 単位 通年
120 時間
近藤 真一・長岡 耕一・大澤 智子・奥村 和浩
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
授業計画
授業内容
時間
[微分積分Ⅰ] 2章 微分法
3節 導関数の応用
必修科目
8
一般理数科の教育目標
1
E.
科目コード
G11027
数学ⅢA
科目名
1
3章 積分法
1節 不定積分と定積分
10
2節 積分法の応用
10
(前期中間試験)
[微分積分Ⅱ] 1章 微分法
1節 いろいろな関数表示の微分法
2
2節 平均値の定理とその応用
7
3節 テイラーの定理とその応用
8
2章 積分法
1節 定積分と不定積分
7
リーマン積分、微分積分法の基本定理の意味を理解
できる。いろいろな関数の不定積分を求めることがで
きる。
(前期末試験)
1節 定積分と不定積分
5
いろいろな関数の不定積分を求めることができる。
JABEE対象外
教 科 書 名 『新版 微分積分Ⅰ』 、 『新版 微分積分Ⅱ』(実教出版)
補 助 教 材 『新版 微分積分Ⅰ 演習』 、 『新版 微分積分Ⅱ 演習』(実教出版)
参
考
書
教育目標
1変数および2変数の微分・積分に関して、定義および数学的な概念を理解し、様々な計算方法を習得する。これらを専門
分野での諸問題に適用できる能力を身に付ける。
8
A.
B.
概要
微分法の応用および不定積分・定積分とその応用を学ぶ。また、分数関数・無理関数・三角関数の有理式の積分、広義積
分、級数、および2変数関数についての微分・積分(偏微分・重積分)を学ぶ。また、1階の微分方程式を学ぶ。
C.
学習上の留意点
新たな内容に対して定義をしっかりと理解・把握し、基本的技能の習得と共に、理論的考えができるように努める。また、疑
問点は授業の中で解決するように努めると共に、授業以外での問題演習を数多くこなすようにする。
D.
到達目標
曲線の凹凸や変曲点を調べてグラフがかける。最大
値・最小値を求めることができる。微分法を、不等式の
証明・方程式の実数解の個数・近似式・速度と加速度・
いろいろな変化率に応用できる。
(前年度学んだ不定積分の復習)
分数関数・三角関数などの不定積分が計算できる。
簡単な関数の定積分が求められる。置換積分法・部分
積分法を用いて定積分が求められる。
面積と定積分の関係を理解できる。いろいろな図形
の面積を求められる。体積と定積分の関係を理解で
きる。回転体の体積を求められる。
媒介変数表示の関数、極座標表示の関数、陰関数
について、導関数を求めることができる。
連続関数の性質、平均値の定理の意味を理解しでき
る。ロピタルの定理を用いて極限を求めることができ
る。
関数の2次近似式が求められる。第2次導関数を用
いて関数の極値の判定ができる。いろいろな関数の
テイラー展開・マクローリン展開ができる。
学習到達目標
学習到達目標
到達目標
ルーブリック評価
到達目標項目 1
到達目標項目 2
2節 定積分の応用
11
3章 偏微分
1節 2変数関数と偏微分
12
1. 1変数および2変数の微分に関して、導関数を求め、活用することができる。
2. 1変数および2変数の積分に関して、数学的な概念を理解し、積分を求め、活用することができる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
1変数および2変数の微分に関して、
1変数および2変数の微分に関し
1変数および2変数の 微分に関し
導関数を工夫して求め、活用するこ
て、導関数を求め、活用すること
て、導関数を求められず、活用する
とができる。
ができる。
ことができない。
1変数および2変数の積分に関して、
1変数および2変数の積分に関し
1変数および2変数の 積分に関し
数学的な概念を正しく理解でき、積
て、数学的な概念を理解でき、積
て、数学的な概念を理解できず、積
分を工夫して求め、活用することが
分を求め、活用することができる。
分を求め、活用することができな
できる。
い。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
(後期中間試験)
2節 偏微分の応用
1 極値問題
2 陰関数の微分法
3 条件付き極値問題
2
10
総合評価割合
80
10
10
100
5章 微分方程式
1節 微分方程式と解
8
基礎的能力
80
10
5
95
2節 1階微分方程式
12
基本的な関数について、2次までの偏導関数を計算
することができる。合成関数の偏微分法を利用した
計算ができる。全微分を利用して2変数関数の誤差
を求めることができる。接平面の方程式を求めること
ができる。
偏導関数を用いて、基本的な2変数関数の極値を求
めることができる。陰関数の微分・極値を求めること
ができる。条件付きの2変数関数の極値を求めるこ
とができる。
微分方程式および関係する用語を理解できる。一般
解と特殊解の違いを理解できる。
変数分離形、同次形、線形微分方程式の型に応じ
て微分方程式を解くことができる。
専門的能力
分野横断的能力
媒介変数表示および極座標表示の図形の面積・曲
線の長さを求めることができる。媒介変数表示の回
転体の体積を求めることができる。広義積分の計算
ができる。
5
5
(学年末試験)
F.
関連科目
数学ⅠA、数学ⅠB、数学ⅡA、数学ⅡB、数学ⅢB、応用数学
旭川高専 2015
自己点検
数学ⅢB
科目名
3 学年 全学科
1 単位 通年
30 時間
近藤 真一・長岡 耕一・大澤 智子・奥村 和浩
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
一般理数科の教育目標
1
科目コード
G11028
E.
授業計画
必修科目
既習事項の復習
2
第2学年までに学んだ基本事項の復習をする。
数学ⅢA に関連した演習
4
数学ⅢA で学んだ内容の演習をする。
(前期中間試験)
1
既習事項の復習
3
第2学年までに学んだ基本事項の復習をする。
数学ⅢA に関連した演習
6
数学ⅢA で学んだ内容の演習をする。
既習事項の復習
2
第2学年までに学んだ基本事項の復習をする。
数学ⅢA に関連した演習
3
数学ⅢA で学んだ内容の演習をする。
(後期中間試験)
1
既習事項の復習
1
第2学年までに学んだ基本事項の復習をする。
数学ⅢA に関連した演習
2
数学ⅢA で学んだ内容の演習をする。
5
1次元および2次元のデータを整理して、平均・分散・
標準偏差・相関係数を求めることができる。
授業内容
1
JABEE対象外
時間
到達目標
(前期末試験)
教 科 書 名 なし
補 助 教 材 プリント等
参
考
書
A.
教育目標
数学ⅢA で学ぶ内容に関する既習事項の復習により、基礎的な知識と技能の習熟を図る。さらに数学ⅢA の学習内容の習
得に向けた演習に取り組む。また、データの分析について理解させ、基礎的な知識を習得する。
データの分析
(学年末試験)
B.
概要
数学ⅢA で学ぶ「1変数および2変数の微分・積分」に関連した既習事項の復習を行なう。これらは「学習到達度試験」に向
けての復習にもなっている。数学ⅢA の内容に関する演習等も行なう。近年の「統計的問題解決力」についての社会的要請に
基づいて、「データの分析」に関する基本的事項も学ぶ。
F.
関連科目
数学ⅠA、数学ⅠB、数学ⅡA、数学ⅡB、数学ⅢA、応用数学
C.
学習上の留意点
既習事項についての理解を深め、基本的技能の定着を図るよう努めることが大切である。疑問点は授業の中で解決するよ
うに努めると共に、授業以外での問題演習を数多くこなすようにする。
D.
学習到達目標
学習到達目標
1. 数学ⅢA で学ぶ内容に関する既習事項の復習により、基礎的な知識と技能の習熟を図り、数学ⅢA の学習
到達目標
内容の習得を目標とする。
2. 1 次元および 2 次元のデータを整理して、平均・分散・標準偏差・相関係数を求めることができる。
ルーブリック評価
到達目標項目 1
到達目標項目 2
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
第2学年までに学んだ事項に関して
第2学年までに学んだ基礎事項に
第2学年までに学んだ基礎事項に
復習し、さらに数学ⅢAの学習内容
関して復習し、さらに数学ⅢAの基
関して復習できず、数学ⅢAの基礎
を習得できる。
礎的な学習内容を習得できる。
的な学習内容を習得できない。
1 次元および 2 次元のデータを
整理して 、平均・ 分散・ 標準偏
差・相関係数を正確に求めるこ
とができる。
1 次元および 2 次元のデータを
整理して、平均・分散・標準偏
差・相関係数を求めることがで
きる。
1 次元および 2 次元のデータを
整理し て 、平均・ 分散・ 標準偏
差・相関係数を求めることができ
ない。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
70
30
100
基礎的能力
70
25
95
5
5
専門的能力
分野横断的能力
旭川高専 2015
自己点検
体育Ⅲ
科目名
3 学年 全学科
2 単位 通年
60 時間
小西 卓哉・木本 理可
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
一般人文科の教育目標
4
科目コード
G11029
E.
時間
到達目標
必修科目
1.新体力診断テスト
長座体前屈、反復横とび、握力、
上体起し、立ち幅跳び、20mシャトルラン
2.サッカー
(1)ガイダンス
(2)基本技術の練習
(キック・ボールコントロール・パス・
ヘディング・ドリブル)
ハーフコートゲーム
2
自己の体力水準を知り、今後の体力づくりの目標を立
てることができる。
4
(3)ボールキープや連携プレーを身に付け、
基礎技術を応用したハーフコートゲーム
2
・授業の心得がわかる。
・基本のゲーム進行やルールが理解できる。
〈基本技術〉
・基本技能を正確に行うことができる。
・各種キックやヘディングを使って、正確に パス・シュ
ートすることができる。
〈ゲーム〉
・基本技術を基にハーフコートゲームを行う ことができ
る。
〈応用技術〉
・チーム内で工夫、協力してセットプレー(CK・FK)を組
み立て、ゲームで有効に活用することができる。
〈ゲーム〉
・安全に配慮したゲーム運営・進行をすることができる。
(4)直接フリーキックとなる反則の理解と審判
の仕方
(5)チームの仲間と協力して、相手との攻防に
応じた作戦を立てたオールコートゲーム
(6)正規のルールの理解と審判法
(実技テスト・ゲーム評価)
2
3.新体力診断テスト
(1)50m走、ハンドボール投げ
4.ハンドボール
(1)ガイダンス
(2)基本技術の練習
各種パス、ドリブル、シュート、ルール、
ミニゲーム(5対5)
2
(3)実戦プレーの基礎練習
フォーメーションプレー
ディフェンス・オフェンス
(4)正規のルールの理解
(実技テスト・ゲーム評価)
4
授業内容
4
JABEE対象外
教 科 書
補 助 教
参
考
名
材
書
授業計画
なし
プリント・VTR 等
なし
A.
教育目標
さまざまなスポーツ種目の基本技術習得と経験を通して、生涯に渡って主体的に運動・スポーツ活動を実践する態度と能力
を養成する。また合理的な運動学習によって社会性や公正な態度を身につけさせる。
B.
概要
自分自身の体力レベルを確認した上で、各種目とも基本技術を習得しそれを簡易ゲームや正規のゲームで活用できるよう
に練習方法等を工夫しながら授業を進める。
C.
学習上の留意点
授業に際しては、安全面への配慮から必ず運動に適した服装で参加をすること。怪我の防止のために装飾品は外すこと。
集団スポーツにおいては、チームワークの大切さを理解し、チームでの役割を考えチームプレーを心掛けて積極的に参加をす
ること。個人スポーツにおいては、勝利ばかりに固執するのではなく相手を尊敬し、認めたうえでゲーム運営ができること。
D.
学習到達目標
学習到達目標
1. 互いに協力し合い、主体的に運動課題に取り組むことができる。
到達目標
2. 自己の能力に応じて、運動における基本技術や応用的技能の習得や体力向上を目指すことができる。
3. 自己や周囲の安全に留意して活動することができる。
ルーブリック評価
到達目標項目 1
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
準備・活動の場面において、自己お
準備・活動の場面において、自己
準備・活動の場面において、自己の
よび仲間のとるべき行動を判断し、
のとるべき行動を判断し、仲間と
とるべき行動を判断できない。仲間
適 切に 働 きか けな が ら 、 主体的 に
協力しながら活動できる。
との協力や活動への自主的な参加
活動できる。
到達目標項目 2
教員が指示した運動課題に従い、
教員の指示に従わず、運動の基本
能、運動強度を判断し、応用的技能
運動の基本技術や体力を身につ
技術や体力を身につけることができ
の習得や体力向上をはかることがで
けることができる。
ない。
自己や周囲の安全に留意しながら活
自己の安全に留意しながら活動
安全に留意しながら活動することが
動し、必要に応じて危険を回避する
し、必要に応じて危険を回避する
できない。
行動や、周囲への声かけができる。
行動を取ることができる。
達成度評価(%)
評価方法
指標と評価割合
総合評価割合
ゲーム・
実技
試合評価
テスト
50
20
基礎的能力
レポート
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
30
100
20
20
専門的能力
分野横断的能力
4
ができない。
自己の能力を理解し、適切な運動技
きる。
到達目標項目 3
4
50
30
80
6
・ハンドリング、キッキング、トリッピング等の反則を判断
し、ジャッジをすることができる。
・サイド攻撃、スルーパス、ワンツーパス、オーバーラッ
プ、カバーリング等の戦術を工夫し、ゲームにいかす
ことができる。
・オフサイドのルールを理解し、副審として 安全に配
慮したジャッジをすることができる。
自己の体力水準を知り、今後の体力づくりの目標を立
てることができる。
・授業の心得がわかる。
・基本的なゲーム進行やルールが理解できる。
〈基本技術〉
・スローイングの仕方がわかる。
・キャッチングの基本と、ドリブルができる。
・基本的シュートを打つことができる。
〈ゲーム〉
・ハンドボールのゲームを理解できる。
〈実戦技術〉
・ゾーン DF のポジショニングができる。
・セットオフェンスのポジショニングができる。
・特徴的なルールを理解し、ゲームができる。
・安全に配慮したゲーム運営・進行をすることができる。
雨天時はハンドボールの基本練習を基本とし、2種目ともに屋外でできる時間を確保する。
5.バドミントン
8
・バドミントンの技術的特性が理解できる。 授業の心
(1)ガイダンス
得がわかる。
(2)基本技術の練習
・正しいラケットの握り方や構えを理解できる。
グリップ、リストワーク、各種ショット、
・各種ショットやサービスを打つことができる
サーブ
〈ゲーム〉
ゲーム
・反則やルールを理解しゲームができる。
(3)実戦プレーの基礎練習
8
〈実戦技術〉
ルール、審判法
・ゲームにおけるサーブ・レシーブポジション、
自己点検
授業内容
時間
到達目標
ダブルス・シングルスのゲーム(リーグ戦)
(実技テスト・ゲーム評価)
6.バスケットボール
(1)ガイダンス
(2)基本技術の練習
各種パス、ドリブル、シュート、スクエア
パス、3メン等
6
(3)実戦プレーの基礎練習
2対2、3対2、3対3等
(4)チームで戦術を工夫したオールコートゲーム
(リーグ戦)
(実技テスト・ゲーム評価)
8
F.
ダブルスにおけるフォーメーションがわかる。
〈ゲーム〉
・互いに審判をし、安全にゲームを進めることができる。
・バスケットボールの技術的特性が理解できる。授業の
心得がわかる。
・2年生で習得した技術を基に、より正確に 安定して行
うことができる。
・各種の技術が、動きの中でも正確に行うことができる。
・基礎練習の中で、仲間と連携し、相手の動きに応じた
プレーを身につけることができる。
〈ゲーム〉
・対戦相手に応じて、デイフェンス形態や
オフェンス
ポジションを工夫してゲームをすることができる。
・正規のルールを理解し、互いに審判しながら、安全に
配慮したゲームの運営・進行を することができる。
関連科目
第 1 学年体育Ⅰ、第 2 学年体育Ⅱ、第 4 学年体育Ⅳ
旭川高専 2015
自己点検
3 学年 全学科
3 単位 通年
90 時間
本荘 忠大・水野 優子
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
1
必修科目
一般人文科の教育目標
達成度評価(%)
科目コード
G11030
英語Ⅲ
科目名
1
評価方法
指標と評価割合
小テスト・
プレゼン
課題
テーション
その他
合計
10
5
100
基礎的能力
60
25
10
5
100
分野横断的能力
名
材
書
授業計画
Grove English Communication Ⅲ (文英堂)
授業内容
必要に応じてプリントを配布する。
『フォレスト 総合英語』(桐原書店)を随時参照することを勧める。
Orientation
Unit 1:
時間
概要
多岐にわたる題材を読むことで、速く、深く、そして正確なリーディング能力を養成する。また音声面も重視し、フレーズ・リー
ディング時は、声に出して英語を読むことにより、チャンク(意味の塊)、英語特有の音声変化の理解を図る。授業はできるだけ
英語を用いて進め、コミュニケーションの道具としての英語運用能力を高めることを目標とする。具体的には、自分や身近なこ
とについて、前もって準備をすれば毎分 100 語程度の速度で約1分間の口頭説明ができることを目標とする。
プレゼンテーション学習では、英語プレゼンテーションの基本的な構成を学び、自分の考えなどをまとめて発表するほか、グ
ループでの発表も行う。
授業の進め方、学習の仕方が分かる。
21
各課で次のポイントに重点を置きながら必要な情報を読
み取り、内容を理解することができる。【数字、主題文と指
示文、意味のまとまり、情景描写、主張と根拠、時間の流
れ、スキミング、スキャニング、理由、原因と結果、対比、
時間的順序、目的と理由】
以下の文法について理解し、活用することができる。【仮
定法、S+V+C(分詞)、助動詞を含む受け身、関係詞の
制限/非制限用法、第4文型の受け身、分詞の形容詞的
用法、分詞構文、過去完了形、S+V+O+C(現在分詞)、
現在完了進行形】
B.
学習上の留意点
語学学習においては積極性と反復が必要であり、そのための努力を怠らずに、積極的に授業に参加することが重要である。
『フォレスト 総合英語』(桐原書店)も適宜参照しながら、文法事項と新出単語の予習・復習を欠かさないこと。毎回の授業に
英和辞書を持参すること。
英検準 2 級に合格した場合、および TOEIC400 点以上を取得した場合には、学年末の成績に 10 点を上限に加点する。
(前期中間試験)
C.
学習到達目標
1
英語プレゼンテーション学習①
6
Unit 2:
Lessons 13-16
16
(前期末試験)
Unit 2:
Lessons 17-21
22
(後期中間試験)
1
学習到達目標
1.
相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度を身に付ける。
2.
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を理解し、発展的に活用・運用すること
到達目標
ができる。
3. 自分や身近なことについて、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりする初歩的な英
語運用能力を養う。
ルーブリック評価
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
相手と英語でコミュニケーションを図
相手と英語でコミュニケーションを
相手と英語でコミュニケーションを図
ろうとする態度を身に付けることがで
図ろうとする態度をほぼ身に付け
ろうとする態度を身に付けることが
きる。
ることができる。
できない。
高等学校学習指導要領に示されて
高等学校学習指導要領に示され
高等学校学習指導要領に示されて
いるレベルの文法事項や構文を理
ているレベルの文法事項や構文
いるレベルの文法事項や構文を理
解し、発展的に活用・運用することが
をおおむね理解し、発展的に活
解し、発展的に活用・運用すること
できる。
用・運用することができる。
ができない。
自分の身近なことについて、ある程
自分の身近なことについて、ある
自分の身近なことについて、ある程
度の的確さ、流暢さ、即応性をもって
程度の的確さ、流暢さ、即応性を
度の的確さ、流暢さ、即応性をもっ
理解したり伝えたりする初歩的な英
もって理解したり伝えたりする初
て理解したり伝えたりする初歩的な
語運用能力を身に付けることができ
歩的な英語運用能力をほぼ身に
英語運用能力を身に付けることが
る。
付けることができる。
できない。
到達目標
1
教育目標
様々なジャンルの英語に触れる中で「読む・書く・聞く・話す」のすべての技能を伸長し、英語で情報を得たり伝えたりする上
で必要となる基本的な能力を養成する。特にオーラル・コミュニケーションを円滑に図る上で不可欠となる音声面の活動を重視
するとともに、異文化に対する理解を深め、世界的な視野に立って物事を考える姿勢を身につけることを目標とする。
到達目標項目 3
フォリオ
25
A.
到達目標項目 2
ポート
実技
60
Lessons 1-12
到達目標項目 1
成果品
総合評価割合
E.
D.
積極性
専門的能力
JABEE対象外
教 科 書
補 助 教
参
考
試験
英語プレゼンテーション学習②
6
Unit2:
Lessons 22-24
16
英語プレゼンテーションの基本的な方法を理解できる。与
えられたテーマについて、簡単な英語プレゼンテーション
ができる。
各課において、それぞれ「アースアワー」、「バラの栽培」、
「フランス人にとっての昼食」、「エコスクラップ」に関する英
文を読み、その内容を理解することができる。
以下の文法について理解し、活用することができる。【第5
文型およびS+V+O+C(過去分詞)、比較、部分否定、
what を用いた表現 (what if ...)】
各課において、それぞれ「オリンピックの種目」、「アフガニ
スタン国立音楽学校」、「寝る時の姿勢と性格の傾向」、
「エル・アツナイの作品」、「猫につけられた名前」に関する
英文を読み、その内容を理解することができる。
以下の文法について理解し、活用することができる。【関
係代名詞の非制限用法、倒置、with+O+分詞(付帯状
況)、seem の用法、複合関係詞】
与えられたテーマについて、グループで簡単なプレゼンテ
ーションができる。
各課において、それぞれ「太陽光計画」、「アイルランドで
起きた事件とその後」、「1999に行われた実験」に関する
英文を読み、その内容を理解することができる。
以下の文法について理解し、活用することができる。【前
置詞+関係代名詞、関係代名詞・関係副詞の非制限用
法、S+V+O(疑問詞節)、接続詞 that, whether 】
(学年末試験)
F.
関連科目
英語演習
旭川高専 2015
自己点検
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
3 学年 全学科
2 単位 通年
60 時間
鈴木 智己・櫻井 靖子・沢谷 佑輔
1
一般人文科の教育目標
達成度評価(%)
科目コード
G11031
英語演習
科目名
必修科目
1
評価方法
試験
小テスト
指標と評価割合
課題
課題
口頭
(ワークブック)
(英作文)
発表
その他
合計
総合評価割合
60
15
20
5
100
基礎的能力
55
15
15
5
90
応用的能力
5
5
10
分野横断的能力
JABEE対象外
※工業英検4級に合格した場合には最終評価に 10 点を上限に加点する(3級以上についても同等に扱う)。英検の合格および TOEIC のス
コアによる加点は原則行なわない。
教 科 書 名 UNICORN English Expression I (文英堂)
UNICORN English Expression I: WORKBOOK STANDARD (文英堂)
補 助 教 材 必要に応じて適宜プリントを配布する
英和および和英辞書
参
考
書 1年次に購入した『総合英語 Forest』 (桐原書店)を適宜参照する
A.
教育目標
基本的な情報や自分の考えについて英語で表現する力を身につける。特に場面や目的に応じて、論理展開や表現方法を
工夫しながら表現することを目指す。
B.
概要
英語によるコミュニケーション能力の向上を目指し、2年生までに学習した事柄を確認・発展させながら正確な表現を身につ
けられるよう学習する。そのために、正確な文法、語彙、語法、構文、幅広い表現力を身につける訓練をする。また、プレゼン
テーション・スキルの習得に繋がる学習内容も取り入れる。
UNIT 1 では中学既習文法と基本的な文の構造を用いて表現し、UNIT 2 では UNIT 1 で学習した文構造を基本にさまざまな
表現を身につける。UNIT 3 では応用段階としてパラグラフ・ライティングに取り組む。特に文法的な文と文のつながり(結束
性:cohesion)や、意味的な文と文のまとまり(首尾一貫性:coherence)のあるパラグラフを書けるようにする。
C.
学習上の留意点
演習的な要素が強い学習となる。各課では“BUILDING BLOCKS”で示された基本例文を参考にして、“EXCERCISES”を予
めやってくること。また各 Lesson ごとに小テストを行う。Lesson 6 以降では、さらに “A STEP FORWARD”、 “EXPRESS YOURSELF”
に各自で取り組んでもらう。各 Lesson の最後にある“CHALLENGE”などから適宜課題を出し、添削・評価を行う。また、1月に
実施する工業英語検定の4級(一定の条件で3級受験も可)を全員受験することとする。
D.
E.
授業内容
授業内容
時間
 オリエンテーション
 結束性(cohesion) と首尾一貫性(coherence)
3
出すのかが理解できる。パラグラフの基本的な構成を理解できる。
【UNIT 1】
主語の使い方を理解し,英語で表現する。朝の行動・朝食などについ
LESSON 1: IN THE MORNING
LESSON 2:
3
ルーブリック評価
到達目標項目 1
到達目標項目 2
到達目標項目 3
到達目標項目 4
相手に伝えようとする内容を表す
ために適した文法や構文を正しく
選択して使うことができる。
与えられたテーマについて、まとま
りのある論理的な文章を書くことが
できる。
基礎的な語彙や表現をある程度習
得し、どうにか表現することができ
る。
目的にあった辞書の使い方が限定
的にではあるが、意思伝達に最低限
必要な語彙の選択をして使うことが
できる。
相手に伝えようとする内容を表すた
めに必要な文法や構文をある程度
選択して使うことができる。
与えられたテーマについて、ある程
度まとまりのある論理的な文章を書
くことができる。
く。授業の内容や教室での活動について表現できる。
「S+V+O」「S+V+O+O」を理解し,それを使って放課後の行動について
AFTER SCHOOL
LESSON 4:
3
IN THE EVENING
Signal Words
WEEKENDS AND HOLIDAYS
1
「S+V+C」「S+V+O+C」を理解し,それを使って自宅での行動について
ライティングにおいて論理性をコントロールするさまざまな Signal
Words の働きを理解できる。
句動詞を理解し,それを使って休日での行動について英文を書く。夏
4
【UNIT 2】
休みの計画や行ってみたい場所について表現できる。
【課題①】「夏休みにやりたいこと」について40語程度の文章を書く。
「進行形」「現在形と進行形の違い」を理解し,それを使って旅行につ
LESSON 6: TRAVEL
(前期中間試験)
英文を書く。帰宅の様子などについて表現できる。
英文を書く。好きなドラマやビデオについて表現できる。
LESSON 5:
いての英文を書く。「好き」「時間」を表す表現を使える。
1
パラグラフ・ライティングとパラグラフの種類
ライティングをする際に重視すべき点(観衆・目的など)を理解すること
ができる。パラグラフ・ライティングに必要な main idea, topic sentence,
supporting sentences, concluding sentence についてその働きを理解す
る。パラグラフにはさまざまな種類があることを理解できる。
LESSON 7:
FREE TIME ACTIVITIES
3
LESSON 8: FOOD
「未来」「未来を表す現在形」を理解し,それを使って余暇について表
現できる。「(断定を避ける)考え」「頻度」を表す表現を使える。
「現在完了形[経験・完了]「過去完了形[経験・完了]」を理解し,それ
3
を使ってレストランなどでの体験について発表する英文を書く。「五
感」「数量」を表す表現を使える。
LESSON 10: MUSIC
基礎的な語彙や表現を習得してお
らず、表現することができない。
目的にあった辞書の使い方ができ
ず、意思伝達に必要な語彙を選択
して使うことができない。
「S+V」を理解し,それを使って授業の様子などを紹介する英文を書
LESSON 3:
3
基礎的な語彙や表現を習得し、伝
えたいことを表現するこ とが でき
る。
目的にあった辞書の使い方がで
き、適切な語彙を選択して正しく使
うことができる。
ての英文を書く。通学方法や天候などについて表現できる。
IN THE CLASSROOM
学習到達目標
到達目標
(coherence)の概念を理解できる。また、どのようにしてそれを生み
パラグラフ構成
学習到達目標
1. 日常のさまざまな場面や目的に応じて伝えたいことを英語で表現するのに必要な基礎的語彙や表現を習得し
使うことができる。
2. 目的にあった辞書の使い方ができ、適切な語彙を選択して正しく使うことができる。
3. 自己表現のために必要となる文法や構文を習得し使うことができる。
4. 文法的なつながりと、意味のまとまりに注意して、与えられたテーマについて 100 語程度の文章を書くことがで
きる。
未到達レベルの目安
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
到達目標
学習の内容や進め方がわかる。結束性(cohesion) と首尾一貫性
「助動詞 may,must[推量]」を理解し,それを使って音楽について表現
3
できる。「気持ちの変化・持続」「比較」を表す表現を使える。
【課題②】「好きな音楽」について40語程度の文章を書く。
LESSON 9:
INTERNATIONAL EXCHANGE
「現在完了形[継続]「現在完了進行形」「過去完了形[継続]」を理解
3
し,それを使ってホームステイについて表現できる。「希望」「時間」を
表す表現を使える。
(前期末試験)
相手に伝えようとする内容を表すた
めに必要な文法や構文を選択して
使うことができない。
与えられたテーマについてまとまり
のある論理的な文章を書くことがで
きない。
LESSON 11: TOWN
「助動詞 used to, would[過去の習慣・状態]/should, must[必要・義
務]」「助動詞 should have done, had to[過去の必要・義務]を理解し,
5
それを使って自分や友だちのペットを紹介する英文を書く。「義務・当
然」「場所」を表す表現を使える。
【課題③】「自分の街」について40語程度の文章を書く。
自己点検
授業内容
時間
LESSON 12:
CULTURAL ACTIVITIES
到達目標
「受動態」「S+V(=使役動詞)+O+C(=原形不定詞)」「受動態が好ま
3
れる場合」を理解し,それを使って自分の町を紹介する英文を書く。
「使役」「程度」を表す表現を使える。
LESSON 13: READING
「to 不定詞[副詞的用法]」「to 不定詞[形容詞的用法]」を理解し,それ
3
を使って自分の読んだ本について表現できる。「推薦・忠告」「譲歩」
を表す表現を使える。
LESSON 14: COMPUTER
「to 不定詞[名詞的用法]」「動名詞」「to 不定詞と動名詞の違い」を理
3
解し,それを使ってコンピューターを使った自分の行動について表現
できる。「許可・禁止」「例示」を表す表現を使える。
(後期中間試験)
1
【Part 3】
LESSON 16: SPORTS
「分詞」「with+名詞+現在[過去]分詞」を理解し,それを使って好きな
6
スポーツについて自分の考えを発表する英文を書ける。因果関係
(cause-and-effect)を表すさまざまな表現(名詞、副詞、動詞、構文)
を使える。
LESSON 17: MOVIES
「関係代名詞[制限的用法]」「間接疑問」「関係代名詞[非制限的用
5
法]」を理解し,それを使って映画のキャラクターや出演者についての
英文が書ける。対比・比較を表す表現を使える。「不確か・疑念」を表
す表現を使える。
LESSON 18: MY DREAM
0
LESSON 19: ENVIRONMENT
扱わない
「分詞構文」「with+名詞+形容詞,副詞,前置詞句」を理解し,それを
使って環境について自分の考えや期待を伝える英文を書く。環境の
4
ためにできることについての英文を書く。「強調」「賛成・反対」を表す
表現を使える。
【課題④】身の回りにある諸問題について因果関係を明らかにする
100 語程度の文章を書く。
(学年末試験)
F.
関連科目
英語Ⅲ(3 単位)
旭川高専 2015
自己点検
力学基礎
科目名
3 学年 機械システム工学科
2 単位 通年
60 時間
立田 節雄
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
機械システム工学科の教育目標
3
科目コード
M11009
E.
授業計画
時間
到達目標
必修科目
1.力
7
力の表しかたを理解し、一点に働く力の合成と分
解、一点に働く力のつりあい、力のモーメント、着
力点の異なる力のつりあいの計算ができる。
2.重心
7
重心の意味を理解し、平板および立体の重心位置
を計算できる。
授業内容
3
JABEE対象外
教 科 書 名
補 助 教 材
参
考
書
新機械設計(実教出版)
機械設計新訂版(実教出版)、プリント
工業力学 第 3 版・新装版(青木弘・木谷晋、森北出版)
(前期中間試験)
2
3.質点の運動
3.1 直線運動
14
変位、速度、加速度の意味を理解できる。
等速度運動および等加速度運動について、運動を
運動方程式で表し、速度と時間、変位と時間の関
係を計算できる。
自由落下運動を運動方程式で表し、速度と時間、
変位と時間の関係を計算できる。
放物運動を運動方程式で表し、速度と時間、変位
と時間の関係を計算できる。
等速円運動および角速度が一定の円運動につい
て、角速度と時間、角変位と時間の関係を計算で
きる。
等速円運動について、周速度、回転速度、向心力
と遠心力を計算できる。
4.力と運動の法則
4
運動の第 1 法則、第 2 法則、第 3 法則を理解し、
慣性力などを計算できる。
5.質点系の運動
6
6.仕事
6.1 仕事の定義
6.2 道具による仕事
4
質点系の運動を運動方程式で表し、加速度、速度
と時間の関係、変位と時間の関係などを計算でき
る。
仕事の意味を理解し、てこ、滑車、斜面などの道具
を用いた場合の仕事を計算できる。
(後期中間試験)
2
7.エネルギー
7.1 エネルギーの定義
7.2 位置エネルギー
7.3 運動エネルギー
7.4 力学的エネルギー保存の法則
8.動力
8.1 動力の定義
8.2 回転運動の動力
9.摩擦
9.1 静摩擦
9.2 動摩擦
6
エネルギーの意味を理解し、位置エネルギーおよ
び運動エネルギーを計算できる。力学的エネルギ
ー保存の法則を理解できる。
4
動力の意味を理解し、直線運動および回転運動の
動力を計算できる。
4
静摩擦と動摩擦の意味を理解し、摩擦力がはたら
く物体の運動を計算できる。
A. 教育目標
物理で学んだ力学の基礎を復習するとともに、微積分を用いて、力学の基本的な問題を解けるようにすることを目標とす
る。
3.2 落下運動
3.3 放物運動
B. 概要
力学に関連した演習問題を数多く解くことで、力学の基礎を確実に理解し、得られた知識を機械の設計などに応用できるよ
うにする。
C. 学習上の留意点
(1)力学で用いられる専門用語の意味を理解し、説明できるようにすること。
(2)物理の教科書を復習し、理解が不足している部分を自習すること。
(3)問題を解くさい、深く考え、わからない場合は必ず質問すること。
3.4 円運動
(前期末試験)
D. 学習到達目標
学習到達目標
1. 専門用語の意味を理解できる。
到達目標
2. 微積分を用いて、力学の基本的な問題を解くことができる。
3.
ルーブリック評価
到達目標項目 1
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
専門用語の意味を十分に理解でき
未到達レベルの目安
専門用語の意味を理解できる。
専門用語の意味を理解できない。
微積分を用いて、力学の基本的な問
微積分を用いて、力学の基本的
微積分を用いて、力学の基本的な
題を正確に解くことができる。
な問題を解くことができる。
問題を解くことができない。
る。
到達目標項目 2
到達目標項目 3
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
80
20
100
基礎的能力
40
10
50
専門的能力
40
10
50
分野横断能力
(学年末試験)
F.
関連科目
物理Ⅰ・Ⅱ、応用物理Ⅰ、材料力学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、機械力学Ⅰ・Ⅱ
旭川高専 2015
自己点検
3 学年 機械システム工学科
2 単位 通年
60 時間
松井 秀徳
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
授業計画
授業内容
必修科目
機械システム工学科の教育目標
3
E.
科目コード
M11010
応用物理Ⅰ
科目名
時間
ガイダンス
第14章 熱
1
7
第15章 熱力学
6
1
JABEE対象外
教 科 書
補 助 教
参
考
名
材
書
原康夫著 「物理学基礎」(第 4 版) 学術図書出版社
プリント
新物理基礎(第一学習者)、物理(啓林館)、ステップアップノート物理基礎(啓林
館)、ステップアップノート物理(啓林館)
A.
教育目標
1、2学年で学んだ物理をより一般的な現象に適用できる能力を身につけるため、物理法則を文字式/ベクトル/微分積分
を使って理解し、物理現象を直感的に理解する力を養う。
(前期中間試験)
第1章 運動
概要
はじめに熱力学を学び、その後力学を学ぶ。熱力学では、基礎的な熱に関する物理法則を学ぶ。力学では、微分積分を用
いて、質点の運動の法則、剛体の運動の法則について学ぶ。
2
4
B.
C.
D.
学習上の留意点
1.物理現象と物理法則を関連づけること。
2.文字式による計算方法を理解し、修得すること。
3.定義される基本的物理量の定義と概念を正確に覚えること。
4.演習を継続的におこなって、知識と理解を持続させること。
第2章 運動の法則
第3章 力と運動
(前期末試験)
第4章 振動
学習到達目標
第5章 仕事とエネルギー
学習到達目標
2
8
6
8
1. 熱に関する様々な現象を、物理法則と関連づけて考えることができる。
到達目標
2. 質点の運動を、文字式/微分積分を活用して理解することができる。
3. 剛体の運動を、文字式/微分積分を活用して理解することができる。
ルーブリック評価
到達目標項目 1
到達目標項目 2
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
熱に関する様々な現象を、直観的に
熱に関する様々な現象を、物理法
熱に関する様々な現象を、物理法
物理法則と関連づけて考えることが
則と関連づけて考えることができ
則と関連づけて考えることができな
できる。
る。
い。
質点の運動を文字式/微分積分を
質点の運動を文字式/微分積分
質点の運動を文字式/微分積分を
活用して直観的に理解することがで
を活用して理解することができる。
活用して理解することができない。
剛体の運動を文字式/微分積分を
剛体の運動を文字式/微分積分
剛体の運動を文字式/微分積分を
活用して直観的に理解することがで
を活用して理解することができる。
活用して理解することができない。
(後期中間試験)
第6章 質点の回転運動
きる。
到達目標項目 3
きる。
第7章 質点系の重心と全運動量
4
第8章 剛体の力学
6
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
物体の熱容量と比熱について理解している。
原子や分子の熱運動と絶対温度との関連につい
て理解している。
気体の内部エネルギーについて理解している。
動摩擦力がする仕事は、一般に熱となることを理
解している。
熱力学の第一法則、第二法則について理解してい
る。
熱機関について理解し、熱効率に関する計算がで
きる。
エントロピー増大の原理を理解できる。
不可逆変化について理解し、具体例を挙げること
ができる。
平面内を移動する質点の運動を、位置ベクトルの
変化として理解し、位置と速度と加速度の関係を
微分積分を使って理解できる。
等速円運動をする物体の速度、角速度、加速度、
向心力に関する計算ができる。
角運動量を求めることができる。
運動の法則と力について理解できる。
簡単な運動について微分方程式の形で運動方程
式を立て、初期値問題として解くことができる。
ばねや単振り子につながれた物体の運動の運動
方程式を立て、初期値問題として解くことができ
る。
周期、振動数など単振動を特徴づける物理量を求
めることができる。
仕事と仕事率に関する計算ができる。
物体の運動エネルギーに関する計算ができる。
重力による位置エネルギーに関する計算ができ
る。
力学的エネルギーの保存則について理解し、様々
な物理量の計算に利用できる。
力のモーメントや角運動量の定義をベクトル積で
理解できる。
回転運動の法則を理解出来る。
角運動量保存則について理解し、様々な物理量の
計算に利用できる。
重心の定義について理解し、重心に関する計算が
できる。
簡単な形状に対する慣性モーメントを求めることが
できる。
剛体の回転運動について、回転の運動方程式を
立てて解くことができる。
(学年末試験)
総合評価割合
70
30
100
基礎的能力
70
20
90
10
10
専門的能力
2
4
到達目標
F.
関連科目
物理Ⅰ、物理Ⅱ、応用物理Ⅰ、応用物理実験、熱・力学系専門科目、数学
分野横断的能力
旭川高専 2015
自己点検
3 学年 機械システム工学科
1 単位 前期
30 時間
岡田 昌樹
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
授業計画
授業内容
1.研削系工作機械と加工理論
(1)平面・円筒研削盤の種類と構造
必修科目
時間
平面・円筒研削盤の構造,加工原理,作業条件等を理解
し,研削理論の基礎事項を説明できる。
研削といしの種類と性質を理解し,その特徴を説明でき
る。
研削時に発生する種々の不具合現象に対して,その原因
を理解し,理論的対策案を説明できる。
ホーニングや超仕上げ,ラッピング,バレル研磨など,そ
の他の研削盤について,構造,加工原理,作業条件等を
理解し,研削理論の基礎事項を説明できる。
1
(3)研削不具合の原因と対策
JABEE対象外
(4)その他の研削盤と研削作業
教 科 書
補 助 教
参
考
名
材
書
機械工作法 (朝倉書店)
プリント(資料,解説,図表など)
機械実習 1・機械実習2(嵯峨・中西 監修 実教出版)
A.
教育目標
ものづくりを行う上で必須の工作機械を用いた機械加工法について,各々の特徴を理解することで,機械加工法における体
系的な知識を身につける。
また,時代の流れとともに,高精度,高効率,環境対応,安全性など,多様な付加技術が複合的に要求されていることに対
応して,現場における俯瞰的なものの見方を養い,最適な加工手法を選択できる能力も養う。
B.
(前期中間試験)
2.NC 工作機械と加工理論
(1)放電加工機
(2)ジグ・取り付け具
(3)NC 工作機械
(4)工作機械の試験・検査
(5)工作機械の保全と安全衛生
到達目標
14
(2)研削といしの種類と性質
機械システム工学科の教育目標
3
E.
科目コード
M11011
機械加工学Ⅱ
科目名
2
14
各種 NC 工作機械の構造,加工原理,作業条件等を理解
して,適切な加工法を説明できる。
工作機械の試験・検査法を理解して,適切な保全方法を
説明できる。作業時の安全衛生についても説明できる。
(前期末試験)
概要
① 研削加工の基礎理論とその加工時に起こる現象について把握する。
② NC 工作機械の基礎理論とその精密加工時に起こる現象について把握する。
F.
関連科目
機械加工学Ⅰ,機械製作実習Ⅰ・Ⅱ,機械総合実習
C.
学習上の留意点
機械総合実習で実際に経験するいろいろな加工現象について,疑問点は常に記録し,本科目で理論的に考察する習慣を
つけること。
D.
学習到達目標
学習到達目標
1. 研削系工作機械の構造,加工原理,作業条件等を理解し,研削理論の基礎事項を説明できる。
到達目標
2. 各種 NC 工作機械の構造,加工原理,作業条件等を理解し,それらの加工法を説明できる。
3. 工作機械の試験・検査法を理解し,それらの保全方法を説明できる。
ルーブリック評価
到達目標項目 1
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
研削系工作機械の構造,加工原理,
研削系工作機械の構造,加工原
研削系工作機械の構造,加工原
作業条件等を正しく理解し,研削理論
理,作業条件等を理解し,研削理
理,作業条件等を理解できず,研
の基礎事項を詳しく説明できる。
論の基礎事項を説明できる。
削 理 論 の 基 礎 事 項 を 説 明 でき な
各種 NC 工作機械の構造,加工原
各種 NC 工作機械の構造,加工原
各種 NC 工作機械の構造,加工原
理,作業条件等を正しく理解し,それ
理,作業条件等を理解し,それら
理,作業条件等を理解できず,それ
らの最適な加工法を説明できる。
の加工法を説明できる。
らの加工法を説明できない。
工作機械の試験・検査法を正しく理解
工作機械の試験・検査法を理解
工作機械の試験・検査法を理解で
し,それらの最適な保全方法を説明
し,それらの保全方法を説明でき
きず,それらの保全方法を説明でき
できる。
る。
ない。
い。
到達目標項目 2
到達目標項目 3
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
指標と評価割合
レポート
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
80
20
100
基礎的能力
80
20
100
専門的能力
分野横断的能力
旭川高専 2015
自己点検
3 学年 機械システム工学科
2 単位 通年
60 時間
千葉 良一
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
授業計画
授業内容
必修科目
機械システム工学科の教育目標
3
E.
科目コード
M11012
機械材料学
科目名
1
時間
到達目標
1. 序論
2
2. 金属材料の性質
(1)金属の性質と結晶構造
(2)機械的性質と材料試験
3
機械材料に求められる性質を説明できる。
金属材料、非金属材料、複合材料、機能性材
料の性質と用途を説明できる。
金属と合金の結晶構造を説明できる。
(3)金属の変形
2
(4)材料の疲労
2
(5)耐熱強度
2
(前期中間試験)
2
(6)平衡状態図と組織
3
3. 鉄鋼材料と熱処理
(1)鉄鋼の製造法
1
金属と合金の状態変化および凝固過程を説
明できる。合金の状態図の見方を理解できる。
鉄鋼の製法を説明できる。
(2)Fe-C 系状態図と標準組織
2
Fe-C系平衡状態図の見方を理解できる。
(3)熱処理原理と組織①
2
(4)熱処理原理と組織②
1
(5)熱処理原理と組織③
1
炭素鋼の連続冷却変態(C.C.T.)曲線の読み方
が説明できる。
炭素鋼の恒温変態(T.T.T.)曲線の読み方なら
びに C.C.T.曲線との相違が説明できる。
焼きなましの目的と操作を説明できる。
焼きならしの目的と操作を説明できる。
焼入れの目的と操作を説明できる。
焼戻しの目的と操作を説明できる。
炭素鋼の性質を理解し、分類することができる。
3
JABEE対象外
教 科 書
補 助 教
参
考
A.
名
材
書
佐々木雅人 著、機械材料入門、理工学社
機械材料に関係するDVD、プリント(担当教員作成)
門間 著、機械材料 SI 単位版、実教出版
教育目標
機械材料の基本的性質、実用材料の歴史的発展、材料相互間の位置付けを系統的に理解させることを目的とする。
B.
概要
日常生活においてよく見かける様々な機械を構成する材料は主に、金属・プラスチック(高分子材料)・セラミックスに分けら
れる。それぞれの特徴を理解しておくことは、ものづくりに関わる技術者にとって非常に有用かつ重要なことである。本講義の
前半では金属材料に関する基礎的事項について学ぶ。後半においては、非金属材料(プラスチック、セラミックス)、複合材料
および機能性材料について学ぶ。
C.
学習上の留意点
材料の種類と性質、機械材料を理解する上で必要な語句を覚えることが多いが、人間同士のコミュニケーションに共通の言
語が必要なように、材料について意見を交わすときに必要な言葉があるのだと理解して欲しい。
D.
学習到達目標
学習到達目標
1. 鉄鋼材料の基礎的性質ならびに熱処理による組織変化および加工が性質におよぼす影響を理解する。
到達目標
2. 非鉄金属材料およびそれら合金の基礎的性質を理解する。
3. 代表的なプラスチックの性質、用途、また、その再利用などについて理解する。
4. セラミックス、炭素材料、複合材料の基礎的性質について説明できる。
ルーブリック評価
到達目標項目 1
到達目標項目 2
到達目標項目 3
到達目標項目 4
未到達レベルの目安
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
鉄鋼材料について、種類、製法、性
鉄鋼材料について、種類、製法、
鉄鋼材料について、種類、製法、性
(6)炭素鋼、合金鋼の分類
1
質、用途、加工性、処理技術等の知
性質、用途、加工性、処理技術等
質、用途、加工性、処理技術等の知
(7)構造用鋼
2
識を正しく説明できる。
の知識を説明できる。
識を説明できない。
焼入れ性、焼戻し 脆性 、低温脆化 、高張力
鋼、浸炭、窒化が理解できる。
非鉄金属材料の基礎的性質を正しく
非鉄金属材料の基礎的性質を説
非鉄金属材料の基礎的性質を説明
(8)工具鋼、焼結工具材料
1
高速度鋼、超硬合金が理解できる。
説明できる。
明できる。
できない。
プラスチックについて、種類、性質、
プラスチックについて、種類、性
プラスチックについて、種類、性質、
用途、構造等を正しく説明できる。
質、用途、構造等を説明できる。
用途、構造等を説明できない。
(9)ステンレス鋼
2
セラミック材 料 について、 種 類、性
セラミック材料について、種類、性
セラミック材料について、種類、性
質、用途、加工性、構造等を正しく説
質、用途、加工性、構造等を説明
質、用途、加工性、構造等を説明で
明できる。
できる。
きない。
(10)耐熱合金
1
(11)特殊用途鋼
1
防食、不動態皮膜、フェライト系・オーステナイ
ト系ステンレス鋼、粒界腐食、応力腐食割れ
等が理解できる。
鉄鋼の高温酸化、耐熱鋼、超耐熱合金が理解
できる。
快削鋼、ばね鋼、軸受け鋼、磁石材料が理解
できる。
(12)鋳鉄
2
鋳鉄の性質および組織について説明できる。
4. 非鉄金属材料
(1)アルミニウム合金
3
アルミニウムの強度的特徴、物理的・化学的
性質について説明できる。
鋳造用・展伸用アルミニウムについて、その成
分や熱処理条件による種類および特徴を理解
し応用できる。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
80
20
100
基礎的能力
20
5
25
専門的能力
60
10
70
5
5
分野横断的能力
引張試験の方法を理解し、応力ひずみ線図を
説明できる。硬さの表しかたおよび硬さ試験の
原理を説明できる。脆性および靱性の意味を
理解し、衝撃試験による粘り強さの試験方法
を説明できる。
弾性変形と塑性変形の起りかたを説明でき
る。加工硬化と再結晶がどのような現象である
か説明できる。
疲労の意味を理解し、疲労試験とS-N曲線を
説明できる。
機械的性質と温度の関係およびクリープ現象
を説明できる。線膨張係数の意味が説明で
き、熱ひずみを計算できる。
(前期末試験)
自己点検
時間
到達目標
(2)銅合金
授業内容
2
(3)Mg合金、Ti 合金、Ni 合金
1
5. 高分子材料の種類と特性
(1)熱可塑性プラスチック
1
(2)熱硬化性プラスチック
1
純銅の強度的特徴、物理的、化学的性質につ
いて説明できる。
黄銅や青銅について、その成分および特徴を
理解し応用できる。
マグネシウム、チタン、ニッケルの強度的特
徴、物理的・化学的性質について説明できる。
プラスチックが熱との関係により、大きく分けて
二種類に分類されることを説明でき、それぞれ
の特徴がわかる。
(後期中間試験)
2
(3)プラスチックの強度特性
2
プラスチックの機械的性質の特徴を説明でき
る。
(4)加工方法と製品例
2
加工方法と製品の実際を説明できる。
(5)プラスチックとリサイクル
1
プラスチックのリサイクルについて説明できる。
6. 無機材料の種類と特性
(1)機械構造用セラミックス
2
構造用セラミックスの性質がわかる。
(2)セラミックスの結合様式と特性
1
結合様式と特性との関係がわかる。
(3)製造法による特性変化
1
製造法による特性変化がわかる。
(4)炭素材料
1
DLC、カーボンナノチューブの性質がわかる。
7. 構造用複合材料
1
8. 機能性材料
3
複合材料の発展や分類について説明できる。
複合材料の機械的強度や複合則について説
明できる。
アモルファス合金、形状記憶合金、水素吸蔵
合金、超塑性合金、傾斜機能材料などの性質
がわかる。
(学年末試験)
F.
関連科目
機械加工学Ⅰ・Ⅱ、塑性加工学、機械製作実習Ⅰ・Ⅱ、材料力学Ⅰ、化学Ⅰ
旭川高専 2015
自己点検
科目コード
M11013
E.
時間
コア
必修科目
1.応力とひずみ
(1)基本の条件
(2)応力とひずみ
(3)フックの法則
(4)材料試験
(5)問題演習
10
V-A-3
応力とひずみがどのようなものであるかが理
解できる。垂直応力とせん断応力の違いや応
力とひずみの間に成り立つ関係(フックの法
則)を説明できる。材料試験から求められる応
力―ひずみ線図を説明できる。
2.引張と圧縮
(1)引張と圧縮
(2)自重と遠心力による応力
(3)問題演習
4
V-A-3
引張または圧縮(自重、遠心力を含む)が作用
する棒の変形状態とどのような応力が発生す
るかが理解できる。
(前期中間試験)
2
8
V-A-3
静定問題と不静定問題の違いが理解できる。
組合せ棒や熱応力などの不静定問題を解くこ
とができる。骨組み構造の変形や応力を求め
ることができる。
6
V-A-3
ねじりが作用する丸棒の変形状態とどのよう
な応力が発生するかが理解できるとともに、ね
じれ角や応力を求めることができる。
14
V-A-3
二軸応力状態のとき、任意の斜面上に作用す
る応力や主応力・主せん断応力を求めること
ができる。図式解法としてのモールの応力円
が説明できる。二軸、三軸の場合の応力とひ
ずみの関係を説明できる。また、弾性係数の
間に成り立つ関係式を説明できる。
V-A-3
はりの定義や種類、荷重の種類を説明でき
る。支点反力や任意断面のせん断力、曲げモ
ーメントを求めることができる。せん断力と曲
げモーメントの関係が説明できる。各種荷重が
作用する片持ちはりのせん断力図と曲げモー
メント図をかくことができる。
材料力学Ⅰ
科目名
3 学年 機械システム工学科
2 単位 通年
60 時間
石井 悟
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
機械システム工学科の教育目標
3
授業項目
1
JABEE対象外
教 科 書
補 助 教
参
考
名
材
書
現代材料力学(平修二、オーム社)
プリント(資料、解説、図表など)
特に使用しない
(4)組合せ棒
(5)熱応力
(6)骨組み構造
(7)問題演習
A. 教育目標
力の作用により機械構造物の内部に発生する応力と変形の状態、および変形機構と破壊機構などを正しく理解する。また、
材料の性質を正しく理解し、機械構造物などを最も安全かつ合理的に設計できる能力を身につける。
B. 概要
材料力学は、ものの強さに関連する全ての学問の基礎をなすもので、ものを設計製作する工学には欠かせない教科である。
また、応力と変形は、材料の物理的性質に関連するため、材料学の内容をしっかり理解する。
C. 学習上の留意点
応力と変形は、材料の物理的性質に関連するため、材料学の内容をしっかり理解する。各自できるだけ多くの問題を解くこ
とが大切である。たんに公式を丸暗記するのではなく,公式の背後に有る理論と公式導入の過程を確実に理解する。3 年では、
応力とひずみの基本的な性質と比較的簡単な引張・圧縮等の一軸荷重状態について学習する。
D. 学習到達目標
学習到達目標
1. 機械構造物の部材に作用する力と部材の変形を説明でき、それらを計算できる。
到達目標
2. 機械構造物を合理的かつ安全に設計するための計算ができる。
3.
ルーブリック評価
到達目標項目 1
到達目標項目 2
授業計画
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
機械構造物の部材に作用する力と
機械構造物の部材に作用する力
機械構造物の部材に作用する力と
部材の変形を説明でき、それらを導
と部材の変形を説明でき、それら
部材の変形を説明でき、それらを計
き出すことができる。
を計算できる。
算できない。
機械構造物を合理的かつ安全に設
機械構造物を合理的かつ安全に
機械構造物を合理的かつ安全に設
計できる。
設計するための計算ができる。
計するための計算ができない。
到達目標項目 3
3.ねじり
(1)丸棒のねじり
(2)伝導軸、断面の性質
(3)問題演習
内
容
(前期末試験)
4.組合せ応力
(1)応力状態
(2)斜面上の応力
(3)主応力と主せん断応力
(4)モールの応力円
(5)応力とひずみの関係
(6)弾性係数間の関係
(7)問題演習
(後期中間試験)
2
5.はりの曲げ
(1)基礎事項
(2)反力、せん断力、曲げモーメント
(3)せん断力と曲げモーメントの関係
(4)片持ちはり
(5)問題演習
14
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
(学年末試験)
総合評価割合
80
20
100
基礎的能力
80
15
95
5
5
専門的能力
分野横断的能力
F.
関連科目
機械材料学、力学基礎、機械要素Ⅰ・Ⅱ、機械設計演習Ⅰ・Ⅱ、機械システム工学実験Ⅰ・Ⅱ、計算力学
旭川高専 2015
自己点検
機構学
科目名
3 学年 機械システム工学科
1 単位 前期
30 時間
後藤 孝行
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
機械システム工学科の教育目標
3
科目コード
M11014
E.
授業計画
必修科目
1.機械と機構
授業内容
1
時間
(1) 節と対偶
対偶の種類と特徴について説明できる。
(2) 連鎖
連鎖の自由度を計算できる。
(3) 剛体の運動と瞬間中心
各種機構の瞬間中心を求められる。
(4) 機構の速度・加速度
JABEE対象外
教 科 書 名
補 助 教 材
参
考
書
2.リンク機構の種類と運動
よくわかる機構学 (萩原 芳彦 編著, オーム社)
プリント (資料, 図表など)
機構学 (小川 潔, 加藤 功 共著, 森北出版)など機構学に関する本
教育目標
各種機械やロボットなどの構成に不可欠なリンク機構などの各種機構について,それらの構造,機能,用途を理解し,さらに
それらの運動を解析するための学問であり,使用箇所・目的に応じて最適な機構を選択・設計できる能力を身に付けることを
目標とする。
概要
簡単な機構を用いて,機構学の基礎事項および定理を解説する。その上で,最も主要な機構であるリンク機構について,図
式ならびに数式に基づいてその運動を詳細に解析する。さらに,その他の重要な機構である摩擦伝動装置,カム機構につい
ても解説する。
学習上の留意点
機械要素,機械設計演習など多岐にわたる分野にも関連する科目であるため,個々の学問の十分な理解が必要不可欠で
ある。また,単に種々の機構の仕組みや解析の公式を覚えるだけでなく,それらの機構がロボットや自動車等のどの部分にど
う組み込まれていて,なおかつどのような役割を果たしているのかをイメージできるよう常に心がけること。
学習到達目標
到達目標項目 1
(V-A-3)
到達目標項目 2
(V-A-3)
スライダークランク連鎖に基づいた各種機構の仕組み
を説明でき,解析できる。
平行・直線運動機構を説明できる。
3.摩擦伝動装置
10
(1) 摩擦伝動装置について
摩擦伝動装置を説明できる。
(2) 角速度比一定の摩擦車
2軸が平行な場合(円筒摩擦車)と2軸が交差する場
合(円錐車)の角速度比を計算できる。
楕円車の基本原理を説明でき,の角速度比を計算で
きる。
(3) 角速度比変動の摩擦車
4.カム機構
(1) カムの基本とカム線図
(2) カム機構の運動解析
4
カムの種類と構造について理解でき,カム線図が描け
る。
カムと従動節の運動関係やカムに作用する力などを
解析できる。
(前期末試験)
F.
学習到達目標
ルーブリック評価
てこクランク機構などの仕組みを説明できる。
(2) スライダークランク機構
2
C.
到達目標
(1) 4節回転連鎖
(前期中間試験)
B.
D.
機構の速度と加速度を求められる。
6
(3) 平行・直線運動機構
A.
到達目標
8
関連科目
数学ⅡB,物理Ⅱ,応用物理Ⅰ,力学基礎,CAD/CAMⅠ・Ⅱ,機械設計演習Ⅰ・Ⅱ
1. 機構について説明でき,連鎖自由度,瞬間中心を求めることができる。
2. 各種機構・装置を説明でき,それらを計算できる。
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
機構について正しく説明でき,連鎖
機構について説明でき,連鎖自由
機構について説明できず,連鎖自
自由度,瞬間中心を導き出せる。
度,瞬間中心を求めることができ
由度,瞬間中心を求めることができ
る。
ない。
各種機構・装置を正しく説明でき,そ
各種機構・装置を説明でき,それ
各種機構・装置を説明できず,それ
れらを導き出せる。
らを計算できる。
らを計算できない。
理想的な到達レベルの目安
達成度評価(%)
評価方法
試験
指標と評価割合
小テスト
レポート
口頭
成果品
ポート
課題
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
80
20
100
基礎的能力
60
10
70
専門的能力
20
5
25
5
5
分野横断的能力
旭川高専 2015
自己点検
機械要素Ⅰ
科目名
3 学年 機械システム工学科
1 単位 後期
30 時間
横井 直倫
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
機械システム工学科の教育目標
3
科目コード
M11015
E.
授業計画
時間
到達目標
必修科目
1.歯車
(1) 歯車伝動の基本
(2) インボリュート歯車
(3) 歯車機構の運動解析
(4) 歯車設計の問題と解決法
14
歯車の種類,各部の名称,歯型曲線,歯の大きさの表
しかたを説明できる。
すべり率,歯の切下げ,かみあい率を説明できる。
標準平歯車と転位歯車の違いを説明できる。
(後期中間試験)
2
授業内容
1
JABEE対象外
(5) 標準平歯車の強度計算
(6) 中心固定の歯車列
(7) 中心移動の歯車列
6
標準平歯車について,歯の曲げ強さおよび歯面強さを
計算できる。
歯車列の速度伝達比を計算できる。
2. ベルトとチェーンによる伝動
(1) ベルト伝動
(2) チェーン伝動
4
平ベルトの伝達動力を計算できる。
最適なチェーンやスプロケットを設計できる。
機械設計の方法を理解できる。
A.
教育目標
機械各部の構成要素である歯車,ベルト,チェーンなどについて,それらの構造,機能,用途を理解するための学問であり,
使用目的に対して最適な材料と寸法を合理的かつ経済的に決定できる能力を身に付けることを目標とする。
3. 設計論
(1) 機械設計の基礎
(2) 機械材料の強度と剛性
4
機械設計の方法を理解できる。
標準規格の意義を理解できる。
許容応力,安全率,疲労破壊,応力集中の意味を説明
できる。
B.
(学年末試験)
教 科 書
補 助 教
参
考
名
材
書
機械設計法 (塚田 忠夫・吉村 靖夫・黒崎 茂・柳下 福蔵 共著, 森北出版)
プリント (資料, 図表など)
大学演習 機械要素設計 (吉沢 武男 編, 裳華房)
概要
まず歯車についてその種類と構造を学び,減速比,強度設計,歯車列速度伝達といった動力学を理解する。さらに,ベルト
やチェーンによる動力伝達について理解する。その上で,工業標準化,信頼性設計,許容応力計算法について学び,規格統
一,品質安定化ならびに適切な強度設計に基づく破壊防止の重要性を認識する。
F.
関連科目
機構学, 材料力学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ, 機械設計演習Ⅰ・Ⅱ
C.
学習上の留意点
材料力学,機械力学,材料加工学など多岐にわたる分野を総合化する科目であるため,個々の学問の十分な理解が必要
不可欠である。また多数の解の中から最適解を得るという設計特有の手法を理解することがポイントである。
D.
学習到達目標
学習到達目標
1. 歯車の減速比,強度等を説明でき,それらを計算できる。
到達目標
2. ベルト,チェーンの動力伝達を説明でき,それらを計算できる。
3. 使用目的に応じて材料を選定し,機械要素の寸法を理論と実際の両面から決定できる。
ルーブリック評価
到達目標項目 1
到達目標項目 2
到達目標項目 3
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
歯車の減速比,強度等を正しく説明
歯車の減速比,強度等を説明で
歯車の減速比,強度等を説明でき
でき,それらを導き出せる。
き,それらを計算できる。
ず,それらを計算できない。
ベルト,チェーンの動力伝達を正しく
ベルト,チェーンの動力伝達を説
ベルト,チェーンの動力伝達を説明
説明でき,それらを導き出せる。
明でき,それらを計算できる。
できず,それらを計算できない。
使用目的に応じて材料を正しく選定
使用目的に応じて材料を選定し,
使用目的に応じて材料を選定でき
でき,機械要素の寸法を理論と実際
機械要素の寸法を理論と実際の
ず,機械要素の寸法を理論と実際
の両面から導き出せる。
両面から決定できる。
の両面から決定できない。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
総合評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
80
10
10
100
80
10
5
95
5
5
基礎的能力
専門的能力
分野横断的能力
旭川高専 2015
自己点検
3 学年 機械システム工学科
1 単位 後期
30 時間
後藤 孝行・宇野 直嗣
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
3
機械システム工学科の教育目標
達成度評価(%)
科目コード
M11016
CAD/CAMⅡ
科目名
必修科目
1
評価方法
小テスト
レポート
指標と評価割合
書
名
補 助 教
参
考
材
書
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
60
40
100
基礎的能力
48
32
80
専門的能力
12
4
16
4
4
E.
CAD/CAM に関する一般的事項と SolidWorks 操作マニュアル(宇野直嗣著)
NC データおよび CAM に関する資料(後藤孝行 著)
プリント
機械製図(林洋次 著,実教出版)
よくわかる機構学 (萩原 芳彦 編著, オーム社)
口頭
総合評価割合
分野横断的能力
JABEE対象外
教 科
試験
授業計画
授業内容
時間
到達目標
自己点検
(前期中間試験)
(前期末試験)
A.
教育目標
CAD および CAM ソフトウェアの操作方法の習得のみが目的ではなく,数学の図形問題,機械製図,加工技術の知識,さら
に,パーソナルコンピュータに関連する知識の習得を目標とする。
1.ガイダンス
1
授業の概要と評価方法が理解できる。
9
V-A-1
B.
2.3D-CAD システムによる各種機構モデル
の再現
(1)リンク機構モデル
(2)歯車機構モデル
(3)カム機構モデル
(4)その他の機構モデル
3.3D-CAD システムと 3D プリンタによる実モ
デルの製作
5
3D-CAD システムおよび 3D プリンタを用いて,実モデル
の製作ができる。V-A-1
4.NC 工作機械と NC データ
5
NC 工作機械と NC データの基礎知識が理解できる。
VI-A
5.NC プログラミング
4
NC プログラムが作成できる。VI-A
6.CAM システムを利用した演習
6
CAM システムを利用して NC データが作成できる。VI-A
概要
CAD ソフトウェアを利用した実習によって,操作・処理技術を学ぶ。三次元 CAD(以下,3D-CAD)システムによるリンク機構・
歯車機構およびカム機構などの機構モデルのアセンブリを行うことで,それらの基礎と応用を理解し,さらに,3D-CAD システ
ムと三次元プリンタ(以下,3D プリンタ)により実モデルを製作し,設計から製作までの工程の一例を学ぶ。
また,NC 工作機械用の制御データ(NC データ)および NC プログラミング技術の基礎知識について学び,CAD および CAM
システムを利用した演習よって作図から NC プログラム生成までの一連の処理技術を学ぶ。
C.
学習上の留意点
上記 A のとおり,CAD システムおよび CAM システムの操作方法に加え,数学の図形問題,機械製図,加工技術,コンピュ
ータなどの各知識を融合し,総合的科目であると意識することが重要である。課題・レポート・成果品等は提出期限を厳守する
こと。試験の平均点が 60 点未満の場合は単位未修得とする。
なお,後期中間試験を行わないため,授業時間数確保のために臨時に授業を行う場合がある。学年末試験は実施する。
3D-CAD システムにより各種機構モデルを再現し,それ
らについての基礎と応用を理解することができる。
(後期中間試験)
(学年末試験)
D.
学習到達目標
学習到達目標
1. 各種機構モデルを理解し,その機構モデルの動きを 3D-CAD システムで再現できる。
到達目標
2. 3D-CAD システムと 3D プリンタにより実モデルを製作できる。
F.
関連科目
情報基礎,機械製図Ⅰ・Ⅱ,CAD/CAMⅠ,機械加工学Ⅰ・Ⅱ,機構学,機械要素Ⅰ・Ⅱ,機械材料学,機械製作実習Ⅰ・Ⅱ,
機械総合実習,機械設計演習Ⅰ・Ⅱ
3. NC プログラムが説明でき,目的形状の NC プログラムを作成できる。
4. 各種(CAD,CAM)システムを操作でき,目的の課題を解くことができる。
ルーブリック評価
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
各種機構モデルを正しく理解し,その
各種機構モデルを理解し,その機
各種機構モデルを理解できず,その
(V-A-1)
機構モデルの動きを 3D-CAD システ
構モデルの動きを 3D-CAD システ
機構モデルの動きを 3D-CAD シス
ムで適切に再現できる。
ムで再現できる。
テムで再現できない。
到達目標項目 2
3D-CAD システムと 3D プリンタにより
3D-CAD システムと 3D プリンタに
3D-CAD システムと 3D プリンタによ
(Ⅵ-A)
加工特性を生かした実モデルを製作
より実モデルを製作できる。
り実モデルを製作できない。
できる。
到達目標項目 3
NC プログラムが正しく説明でき,目
NC プログラムが説明でき,目的
NC プログラムが説明できず,目的
(Ⅵ-A)
的形状の NC プログラムを適正に作
形状の NC プログラムを作成でき
形状の NC プログラムを作成できな
成できる。
る。
い。
到達目標項目 4
各種(CAD,CAM)システムを正しく
各種(CAD,CAM)システムを操作
各種(CAD,CAM)システムを操作
(V-A-1)
操作でき,目的の課題を最適に解く
でき,目的の課題を解くことができ
できず,目的の課題を解くことがで
ことができる。
る。
きない。
旭川高専 2015
3 学年 機械システム工学科
3 単位 通年
90 時間
岡田 昌樹・技術職員
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
2
機械システム工学科の教育目標
達成度評価(%)
科目コード
M11017
機械総合実習
科目名
必修科目
評価方法
3
入門 機械制御と製作実習(岡田昌樹 著,オーム社)
プリント
機械実習 1,機械実習 2(嵯峨・中西 監修,実教出版)
A.
教育目標
機械システム製品の制御技術,部品製作・組立,性能評価などの実務を総合的に学習することで,最適な作業や生産方法
を企画し,実行する能力を身につける。
B.
概要
4 軸クレーンの装置開発を行うため,下記 4 項目の技術を身に付け,プロジェクト体制の下で,企画,シーケンス回路の製作,
装置部品の製作・組立,性能検査に至る一連の作業を行う。
① 3 次元 CAD 設計
② リレーシーケンス制御
③ 各種機械要素と機構の活用
④ 部品製作と装置組み立て現物調整
C.
D.
レポート
指標と評価割合
総合評価割合
合計
30
30
60
分野横断的能力
10
30
40
授業計画
授業内容
1.ガイダンス
(1) 講義
(2) 分解・再利用部品の整理
2.4 軸クレーンの設計製図
(1) 部品設計
(2) 組立図設計
(3) 製図
3.シーケンス制御
(1) リレーシーケンス
(2) PLC
4.4 軸クレーンの製作
(1) 部品製作
(2) 組立
(3) 性能検査
F.
時間
到達目標
3
6
実習の目的を理解し,安全作業の心構えが身につく。
製品の分解から,装置全体の仕組みを理解できる。
12
6
6
3 次元 CAD で,4 軸クレーンの部品を設計できる。
3 次元 CAD で,4 軸クレーンのアッセンブリができる。
3 次元 CAD の部品をもとに,2 次元製図ができる。
9
3
実体配線でリレーシーケンスの回路を組める。
シーケンサを用いて,制御回路のプログラムを組める。
24
18
3
各種工作機械を用いて,部品製作ができる。
チームのメンバーと協調した組立作業ができる。
製品の各種性能検査ができる。
関連科目
2. シーケンス制御の回路を読むことができ,それらを用いて回路を作成できる。
3. 各種工作機械を操作でき,それらを用いて装置製作ができる。
到達目標項目 3
その他
専門的能力
学習到達目標
到達目標項目 2
フォリオ
100
1. 3 次元 CAD のオペレーションができ,それらを用いて装置設計ができる。
到達目標項目 1
ポート
実技
60
学習到達目標
ルーブリック評価
成果品
発表
機械製作実習Ⅰ・Ⅱ,機械製図Ⅰ・Ⅱ,機械加工学Ⅰ・Ⅱ,CAD/CAMⅠ・Ⅱ,機構学,機械要素Ⅰ・Ⅱ,メカトロニクスⅡ
学習上の留意点
① 危険予知と安全意識を身につけ,自己規律と安全に対する意識の向上をはかる。
② 全体と個の関係を常に掌握し,共同作業の重要性を身につける。
③ 作業の経過と結果を記録し,考察と感想を加えた報告書を期限内に提出する。
④ 定期試験は行わない。
到達目標
口頭
40
E.
名
材
書
小テスト
基礎的能力
JABEE対象外
教 科 書
補 助 教
参
考
試験
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
3 次元 CAD のオペレーションが正しく
3 次元 CAD のオペレーションがで
3 次元 CAD のオペレーションができ
でき,それらを用いて創造的な装置
き,それらを用いて装置設計がで
ず,それらを用いて装置設計ができ
設計ができる。
きる。
ない。
シーケンス制御の回路を正しく読むこ
シーケンス制御の回路を読むこと
シーケンス制御の回路を読むこと
とができ,それらを用いて模範的な回
ができ,それらを用いて回路を作
ができず,それらを用いて回路が作
路を作成できる。
成できる。
成できない。
各種工作機械を正しく操作でき,それ
各種工作機械を操作でき,それら
各種工作機械を操作できず,それ
らを用いて精度の高い装置製作がで
を用いて装置製作ができる。
らを用いて装置製作ができない。
きる。
旭川高専 2015
自己点検
プログラミング基礎
科目名
3 学年 機械システム工学科
2 単位 通年
60 時間
後藤 孝行
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
機械システム工学科の教育目標
3
科目コード
M11018
E.
時間
到達目標
必修科目
1.PC の利用とC言語について
2
2.データの入出力
4
PC 操作および C 言語コンパイラの操作ができる。
V-A-7
処理結果をディスプレイに出力するおよびキーボード
からデータを入力して処理するプログラムが作成でき
る。
3.算術演算子
2
四則演算プログラムが作成できる。
4.条件判断
2
5.複雑な条件判断
4
(前期中間試験)
1
6.繰り返し①
4
7.多重繰り返し
4
8.繰り返し②
3
9.EOF
4
EOF(End of File)を使ったプログラムが作成できる。
10.1次元配列
4
1次元配列を使ったプログラムが作成できる。V-A-7
11.2次元配列
4
2次元配列を使ったプログラムが作成できる。
4
ファイルを使ってデータを入出力できるプログラムが
作成できる。処理結果を MS-Excel でグラフ化できる。
13.算術関数を用いた処理
2
算術関数を使ったプログラムが作成できる。
(後期中間試験)
1
14.ポインタ
7
ポインタを使ったプログラムが作成できる。V-A-7
15.関数
8
ユーザ関数を使ったプログラムが作成できる。
授業内容
2
JABEE対象外
教 科
補 助
参
書
教
考
名
材
書
入門ソフトウエアシリーズ① C 言語(河西朝雄 著,ナツメ社)
パソコン操作マニュアル(後藤孝行 著),
プリント(補足資料,演習課題)(後藤孝行 著),PC,プロジェクター
やさしく学べる C 言語(福田良之介 著,森北出版株式会社)などC言語に関する本
A.
教育目標
高級水準プログラミング言語(人間の言葉に近い表現(英語や数式など)を使える言語)の一つである C 言語によるプログラ
ミング技術および情報機器(パーソナルコンピュータ)の操作を習得し,自らの力でプログラムを作成することができる能力を身
につけることを目標とする。
B.
概要
毎授業の前半は教室にて C 言語コマンドとプログラミングの考え方を説明し,後半はパーソナルコンピュータを使用して演習
課題のプログラムを作成し,作成したプログラムと実行結果を指定された日時までに提出する。
C.
学習上の留意点
自らプログラムを作成し,実行結果の検証を繰り返し行うことが,プログラミングを上達させる最良の方法である。プログラム
の処理の流れを常に把握し,プログラムにコメントを付けたり,実行結果を詳しく表現・出力して,プログラム作成者以外の者で
も理解しやすいプログラムが作れるように心掛ける。演習問題・課題の提出期限を厳守すること。
D.
学習到達目標
学習到達目標
到達目標
授業計画
if else 文を使って条件判断プログラムが作成できる。
論理演算子を使って条件判断プログラムが作成でき
る。
for 文を使って繰り返し処理プログラムが作成できる。
V-A-7
for 文を使って多重繰り返し処理プログラムが作成で
きる。
while 文を使って繰り返し処理プログラムが作成でき
る。
(前期末試験)
12.ファイル処理
(学年末試験)
1. 定数と変数およびデータ型を説明でき,それらを使ったプログラムが作成できる。
2. 制御文,配列,ファイル処理,ポインタ,関数について説明ができ,それらを使ったプログラムが作成できる。
ルーブリック評価
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
到達目標項目 1
定数と変数およびデータ型を説明
定数と変数およびデータ型を説明で
定数と変数およびデータ型を説明
(V-A-7)
でき,それらを効果的に使ったプロ
き,それらを使ったプログラムが作
できず,それらを使ったプログラム
グラムが作成できる。
成できる。
が作成できない。
到達目標項目 2
制御文,配列,ファイル処理,ポイ
制御文,配列,ファイル処理,ポイ
制御文,配列ファイル処理,ポイン
(V-A-7)
ンタ,関数について説明ができ,そ
ンタ,関数について説明ができ,そ
タ,関数,について説明ができず,
れらを効果的に使ったプログラムが
れらを使ったプログラムが作成でき
それらを使ったプログラムが作成で
作成できる。
る。
きない。
F.
関連科目
情報基礎,数学ⅠA・ⅠB,物理Ⅰ・Ⅱ,力学基礎,プログラミング応用,計算力学
達成度評価(%)
評価方法
試験
指標と評価割合
小テスト
レポート
口頭
成果品
ポート
課題
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
70
30
100
基礎的能力
70
20
90
10
10
専門的能力
分野横断的能力
旭川高専 2015
自己点検
電気工学
科目名
3 学年 機械システム工学科
2 単位 通年
60 時間
松岡 俊佑
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
機械システム工学科の教育目標
3
科目コード
M11019
E.
必修科目
1. 電流と電圧
(1) 電子と電流
(2) 電位,電圧,起電力
(3) オームの法則
2. 直列回路の計算
(1) 並列回路
(2) 直列回路
(3) 直並列回路
(4) キルヒホッフの法則
(5) 重ね合わせの理
授業内容
1
JABEE対象外
教 科 書
補 助 教
参
考
A.
名
材
書
わかりやすい電気基礎(高橋寛 監修,増田英二 編著,コロナ社)
プリント(演習問題)
かすことができない習得すべき学問である。本講義では,電気工学の基礎的な知識として,直流回路や交流回路の基礎理論
について学習する。また,学習した事柄についての演習問題を解くことによって,電気回路に関しての理解を深め,計算能力を
養っていく。
概要
はじめに,電気回路の基本法則であるオームの法則やキルヒホッフの法則,重ねの定理などの基本事項について学習し,
これらの法則を用いた直流回路の計算方法を習得する。次に,交流回路の基礎理論について学習し,ベクトルや複素数を用
いた交流回路の計算方法を習得する。さらに,交流回路のまとめとして三相交流について学ぶ。
C.
到達目標
2
・直流回路に関する基本知識が習得できる。
・オームの法則による電流,電圧,抵抗の関係が
わかる。
12
・簡単な直流回路の計算方法が習得できる。
・キルヒホッフの法則を用いて,複雑な直流回路の
計算方法が習得できる。
・重ね合わせの定理,テブナンの定理を用いて,複
雑な直流回路を解くことができる。
(前期中間試験)
2
3. 抵抗の性質
2
4. 電気エネルギーと熱エネルギー
(1) ジュールの法則
(2) 電力と電力量
5. 正弦波交流の性質
(1) 正弦波交流
(2) 周期と周波数
(3) 瞬時値と最大値
(4) 平均値と実効値
2
1. キルヒホッフの法則を理解し,回路内の電流や電圧の計算に応用できる。
(後期中間試験)
2
2. 交流回路の位相や実効値などの概念を理解し,ベクトル図を用いて計算できる。
7. 複素数のベクトル表示と乗除
(1) 交流の複素数表示
(2) 複素数の加減算
(3) 複素数の乗除算
8. 記号法による交流回路の取り扱い
(1) 抵抗だけの回路
(2) コイルだけの回路
(3) コンデンサだけの回路
(4) インピーダンスの直列回路
(5) インピーダンスの直並列回路
9. 三相交流
(1) 三相交流起電力
(2) 三相交流の発生と表し方
(3) 三相交流回路の電圧と電流
4
・正弦波交流を複素数表示に変換することができ
る。
・複素数の乗除とベクトルの関係が理解できる。
8
・記号法による交流回路の計算方法が理解でき
る。
・オームの法則やキルヒホッフの法則を用いて,交
流回路の計算ができる。
4
・三相交流の発生原理,結線方法,および電流と
電圧の関係について学び,記号法を用いて計算
できる。
学習到達目標
3. 記号法による取り扱い方を理解し,交流回路の計算に応用できる。
ルーブリック評価
到達目標項目 1
到達目標項目 2
到達目標項目 3
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
未知変数が3つ以上ある回路におい
電源を2つ以上含む直流回路に
ホームの法則により直流回路の電
て,枝電流法やループ電流法,節点
おいて,キルヒホッフの法則を用
流や電圧が求められない。キルヒホ
解析などを用いて,方程式をたて,
いて回路の計算式をたて,電流や
ッフの法則が理解できない。
電流や電圧を求めることができる。
電圧を求められる。
ベクトル図を用いて交流回路の計算
交流の電圧・電流の大きさや位相
交流の電圧・電流の大きさや位相
ができる。さまざまな波形の平均値
の関係を理解し,ベクトル図を用
の関係を理解できない。
や実効値を求めることができる。
いて計算できる。
記号法を用いて未知変数が3つ以上
記号法を用いて交流回路の計算
記号法による計算方法が理解でき
ある回路について方程式をたて,電
ができる。
ない。
流・電圧の計算できる。
達成度評価(%)
評価方法
小テスト
総合評価割合
80
20
100
基礎的能力
15
5
20
専門的能力
65
15
80
指標と評価割合
レポート
・正弦波交流をベクトルに変換することができる。
・交流回路の電圧と電流の位相の関係が理解でき
る。
・ベクトル図を用いて簡単な交流回路の計算がで
きる。
(学年末試験)
試験
分野横断的能力
(前期末試験)
12
学習到達目標
到達目標
10
・抵抗値と抵抗の形状や材質との関係を,数式を
用いて説明できる。
・抵抗値と温度との関係を,数式を用いて説明でき
る。
・電気エネルギーを熱エネルギーに換算する方法
が習得できる。
・電力,電力量を求めることができる。
・交流回路で使われる基礎的な用語を習得するこ
とができる。
6. 交流回路の取り扱い方
(1) 正弦波交流のベクトル表示
(2) 抵抗 R だけの回路
(3) 静電容量Cだけの回路
(4) インダクタンスLだけの回路
(5) RLC直列回路
(6) RLC並列回路
学習上の留意点
講義の理解を深めるために,毎回の授業で演習問題に取り組む。提出期限は次の授業日までとする。
D.
時間
教育目標
工作機械や産業用ロボットなどのあらゆる機械製品は,電気で制御・駆動されており,機械技術者にとっても電気工学は欠
B.
授業計画
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
F.
関連科目
数学ⅠA,数学ⅠB,数学ⅡB,数学Ⅲ,物理,応用物理,機械システム工学実験,メカトロニクスⅠ(第 4 学年開講分)
旭川高専 2015
自己点検
科目コード
R11001
日本語(留学生)
科目名
3 学年 全学科
2 単位 通年
60 時間
非常勤講師
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
1
JABEE対象外
教 科 書
補 助 教
参
考
名
材
書
授業計画
授業内容
留学生科目
一般人文科の教育目標
1
E.
時間
1
2
シラバスの見方、授業への取り組み方がわかる。
・日本語の書き表し方や漢字の特徴がわかる。
・漢字かな交じり文における句読点のはたらきがわかる。
説明文を読む①
(1~2課)
8
+2
〈構造〉文章・段落内の構造がわかり、長文を効率的かつ正
確に把握することができる。
〈文法〉書き言葉の文体がわかる。
(前期中間試験)
答案返却指導
作文①
1
1
1
説明文を読む②
(3~5課)
10
+3
「留学生の日本語 (読解編)」(アルク)
「留学生の日本語(作文編)」(アルク) ・プリント
A.
教育目標
専門分野のレポートなどの論理的な文章を読むための基礎的な読解技術を養成する。また、日本語を理解し適切に表現で
きる能力を育成し、授業内容を理解する力とスムーズなコミュニケーションができる力を身につける。
B. 概要
読解技術を身につけるために、文章の構造・論理の構造、読解に必要な文法をシラバスに沿って進める。さらに、読解力・聴
解力・発話力・作文力とコミュニケーション力を身につけるために、随時演習の時間を設ける。(E「授業内容」の「時間」欄に「+
1~3」とあるのがその目安である。)
C.
D.
学習上の留意点
日本語の力をつけるには、各自が積極的に日本語を学び運用することである。そのために、
授業では、
・予習をし、わからない語句や漢字を辞書で調べておくこと
・積極的に発言し、わからないことがあれば質問すること
・課題には真剣に取り組み、提出を怠らないこと
日常生活では、
・テレビのニュースや新聞などを利用し、「聞くこと・読むこと」を心がける
・日々の出来事や思ったことを書くよう心がける
・コミュニカティブな活動を積極的に行うこと
学習到達目標
学習到達目標
到達目標
1.
論理的な文章を客観的に理解することができる。
2.
現代日本語の知識を適切に活用して表現できる。
3.
ルーブリック評価
到達目標項目 1
到達目標項目 2
到達目標項目 3
作文②
1
(前期末試験)
答案返却指導
論説文を読む①
(6~8課)
1
9
+3
作文③
(後期中間試験)
答案返却指導
論説文を読む②
(9~11課)
1
1
1
9
+2
論理的かつ効果的に双方向的コミュニケーションをとることができる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
論理的な文章を客観的に理解するこ
論理的な文章を理解することがで
論理的な文章を理解することができ
とができる。
きる。
ない。
現代日本語の知識を適切に活用し
現代日本語の知識を活用して表
現代日本語の知識を活用して表現
て表現できる。
現できる。
できない。
論理的かつ効果的に双方向的コミュ
双方向的コミュニケーションをとる
双方向的コミュニケーションをとるこ
ニケーションをとることができる。
ことができる。
とができない。
到達目標
ガイダンス
説明文を読む①
作文④
待遇表現
1
2
答案返却時指導
・文字や記号の書き方・句読点の打ち方がわかり、原稿用
紙に書くことができる。
・書き言葉の文体で文章を書くことができる。
〈構造〉
・論理的なつながりを表す表現として、分類を表す表現が
わかる。
・定義の表現、時間の経過を述べる表現と展開パターン
がわかる。
〈文法〉
・主語省略、名詞句、「こと」の用法についてわかる。
・書き言葉に多く使われる「助詞相当語」を使って文章を書く
ことができる。
答案返却時指導
〈構造〉比較・対照の表現、原因・結果を表す表現、位置を示
す表現とそれらの展開パターンがわかる。
〈文法〉
・文章中の指示詞が指しているものがわかる。(文脈指示)
・時・原因・理由・目的・仮定条件・逆接を表す従属節がわ
かる。
・問題点を指摘して書くことができる。(間接疑問文)
答案返却時指導
〈構造〉
・列挙・順序・理由・根拠の表現と展開パターンわかる。
・筆者の意見を表す表現がわかる。
〈文法〉
・文章の論理的なつながりをはっきりさせる接続表現が
わかる。(付加、言い換え、例示など)
・反語表現がわかる。
・引用文を書くことができる。
・敬語の体系と基本的規則を理解し、運用することができ
る。
(学年末試験)
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
総合評価割合
60
40
100
基礎的能力
60
40
100
F.
関連科目
国語、言語表現
専門的能力
分野横断的能力
旭川高専 2015
自己点検
科目コード
R11002
工学演習(留学生)
科目名
3 学年 機械システム工学科
2 単位 通年
60 時間
河野 義樹
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
E.
授業内容
留学生科目
機械システム工学科の教育目標
本校の教育目標
授業計画
時間
到達目標
1. 機械製図①
7
2. 機械加工法①
8
製図用具の使い方、投影図、図面の様式、寸法線
の入れ方等、図面の基本が理解できる。
機械工作法の目的や分類を理解できる。
各種工作機械の種類を説明できる。
(前期中間試験)
3. CAD ソフトウェアを用いた 3D モデリング
7
4. 機械加工法②
8
JABEE対象外
教 科 書
補 助 教
参
考
A.
名
材
書
使用しない
プリント
なし
(前期末試験)
5. 各種工作機械の実習
15
様々な工作機械の特徴を理解し、それを安全に使
用できる。
15
ボルト・ナット、フランジ等、簡単な図面を描くことが
できる。
(後期中間試験)
教育目標
工学に関する基礎力を高め、これから学習する専門科目の礎を作ることを目標とする。
6. 機械製図②
B.
概要
専門科目を学習する準備として、実習等を通じて工学で使用する基本的な専門用語を学ぶと共に、図面の読み方・描き方、
CAD を使用したモデリングの方法、工作機械の種類や使い方を学ぶ。学習した内容はレポートにまとめて期限内に提出する。
C.
学習上の留意点
解らない用語が出てきたらその都度質問し、理解する様に努めること。工場での工作機械の見学や、実習の際は、各種工
作機械の使用法だけでなく、安全に作業するために実施されていること、守らなければならないことを含めて学習すること。
D.
CAD ソフトウェアの基本的な使い方を理解でき、簡
単なモデリングができる。
各種工作機械の原理や特徴、使用方法を理解し、
説明できる。
(学年末試験)
F. 関連科目
機械製図 I、機械製図 II、機械加工学 I、機械加工学 II、機械製作実習 I、機械製作実習 II
学習到達目標
学習到達目標
1. 工学に関わる基本的な専門用語を理解できる。
2. 製図の基本を理解しており、図面が理解できる。また、基本的な図面を描くことができる。
到達目標
3. CAD ソフトウェアを使用して簡単なモデリングができる。
4. 各種工作機械の基本的な使い方が理解でき、それを使用する上で安全上守らなければならないことが理解
できる。
5. 実習等で実施したことを体裁の整ったレポートとして提出できる。
ルーブリック評価
到達目標項目 1
到達目標項目 2
到達目標項目 3
到達目標項目 4
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
工学で使用する基本的な専門用語
工学で使用する基本的な専門用
工学で使用する基本的な専門用語
をほぼ理解し、それを使用できる。
語をほぼ理解できる。
を理解できない。
製図の基本を理解しており、少し複
製図の基本をほぼ理解しており、
製図の基本を理解しておらず、図面
雑な図面が理解できる。また、それを
簡単な図面が理解できる。また、
が理解できない。基本的な図面を描
描くことができる。
それを描くことができる。
くことができない。
CAD ソフトウェアの基本的な使い方
CAD ソフトウェアの基本的な使い
CAD ソフトウェアの基本的な使い方
が理解でき、少し複雑なモデリング
方が理解でき、簡単なモデリング
が理解できず、簡単なモデリングが
ができる。
ができる。
できない。
実習等の内容を体裁の整ったレポー
実習等の内容をレポートにまとめ
実習等の内容をレポートにまとめら
トにまとめて提出することができる。
て提出することができる。
れず、提出することができない。
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
総合評価割合
50
基礎的能力
10
専門的能力
30
分野横断的能力
10
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
20
20
その他
合計
30
100
10
20
20
70
10
旭川高専 2015
自己点検
全 学年 全学科
1 単位
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
E.
科目コード
G11056
海外研修
科目名
授業計画
講義の明細
授業内容
選択科目
履修願の提出
履修を希望する場合は,「海外研修Ⅰ履修願」を担当教員
に提出すること。
事前指導①
基礎的な英会話を学び,外国人
とのコミュニケ-ションに備える。
海外渡航に係わる手続きをす
る。
海外に渡航し,異文化コミュニケ
ーションを図る。
海外での体験や学習を報告書に
まとめる。
報告書にまとめたものを,報告
会において発表する。
海外で研修するための基礎的な英会話や,当地の文化等
を事前に学び,研修の意義や役割について理解できる。
パスポートや航空券手配などに係わる手続きを事前にして
おくこと。海外旅行保険に必ず加入すること。
心身の健康状態に十分に気を付けた上で,旭川高専生と
して誇りある研修をすることができる。
研修の内容や,学習したことを他者に伝えるための報告書
を適切に書くことができる。
報告書の内容を,適切に他者に発表することができる。
教務主事,引率教員
1 一般人文科の教育目標
本校の教育目標
1
事前指導②
JABEE対象外
海外研修
教 科 書
補 助 教
参
考
名
材
書
事後指導①
事後指導②
A.
到達目標
活動開始前
教育目標
日本の文化・歴史とは異なる国や地域に赴き,国際的に活躍できる技術者としての基礎的知見を得る。
総講義時間数
B.
概要
国際的に活躍できる技術者の育成を目指し,実際に外国に行き,異なる文化を持つ人々と積極的にコミュニケーションを図
るための態度や能力の基礎を養う。現地ではESLコースの受講やExcursion を通して知識や見聞を広め,短期間での実践的
コミュニケーション能力の向上を図る。
F.
関連科目
全科目
C.
学習上の留意点
この科目は,実際に海外において異文化コミュニケーションを体験することを目的としている。基礎的な英会話を初めとする
事前研修,実際に海外の教育機関等において体験する英語コミュニケーション実習,帰国後に体験し,勉強したことを取りまと
めて発表する報告会等の実施ノルマがあり,単なる海外体験とは異なる学習機会として臨むこと。
日常接することのない異文化に触れる,母国語の日本語と異なる英語を常時用いるとなど,我が国に暮らしていては体験で
きないことを学べる絶好の機会である。見るもの聞くもの,全てを吸収しようという意気込みを持ち,貴重な経験とすること。
英語(外国語)科目,言語表現を始めとする人文系科目,我が国の文化・歴史を学ぶ社会系科目も関連科目となることを留
意すること。
D.
学習到達目標
学習到達目標
到達目標
1.
2.
3.
ルーブリック評価
到達目標項目 1
海外でコミュニケーション能力を向上させようとすることができる。
外国人とのコミュニケーションを図ることができる。
異なる文化を学ぶことができる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
意欲的積極的に海外でコミュニケー
海外でコミュニケーション能力を向
海外でのコミュニケーション能力を
ション能力を向上させようとすること
上させようとすることができる。
向上させようとすることができない。
外国人と的確にコミュニケーションを
外国人とコミュニケーションを図る
外国人とコミュニケーションを図るこ
図ることができる。
ことができる。
とができない。
異なる文化を学び,意欲的に尊重す
異なる文化を学び,我が国の文
異なる文化を学ぼうとしない。
ることができる。
化と比較することができる。
ができる。
到達目標項目 2
到達目標項目 3
達成度評価(%)
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
口頭
成果品
ポート
その他
発表
実技
フォリオ
(準備)
総合評価割合
50
40
基礎的能力
10
10
40
30
10
合計
100
20
専門的能力
分野横断的能力
10
80
旭川高専 2015
自己点検
30 時間以上
特別研修
科目名
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
本校の教育目標
全 学年 全学科
1 単位
科目コード
G11057
D.
学習到達目標
学習到達目標
選択科目
学外で実施される様々な教育的研修により,自らのキャリアを考え,自己を研鑽することができる。 ※詳細な到
到達目標
達目標は研修ごとに単位取得申請書(別紙様式1)に明記される。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
研修事前準備を十分に行い,研修の
自身が何を学びたいのかを理解
目的を理解しないまま研修に参加
目的を良く理解した上で研修に参加
して研修に参加できる。適切な報
し,自身の将来との関連についても
し,研修で学んだことを自身の将来
告書の提出と参加報告を行う事
考えることができない。
にどのように役立てていけるかにつ
ができる。
ルーブリック評価
各担任,各教務委員
到達目標項目
2
JABEE対象外
いても考察することができる。
達成度評価(%)
教 科 書
補 助 教
参
考
名
材
書
A.
教育目標
学外で実施される旭川高専専攻科の教育目標に関連する様々な研修に参加し,技術者を目指す学生としての自己研鑽を
図る。
概要
旭川高専の教育目標と関連する目的をもった学外で実施される様々な研修に参加し,自己研鑽をつむ。また,研修に参加
するだけではなく,そのための事前資料作成や報告書の提出および口頭による研修参加報告も目標に含まれる。
評価方法
試験
小テスト
レポート
指標と評価割合
総合評価割合
口頭
成果品
ポート
発表
実技
フォリオ
その他
合計
特別研修の評価方法について:
関連する教育目標に応じて研修ごとに評価項目が設定され,総合成績が60 点以上で合格とする。ただし,研
基礎的能力
修参加報告書の提出と口頭による研修参加報告は必ず評価に含まれ,それらは複数教員により評価される必
専門的能力
要がある。詳細については単位取得申請書に記載される。
分野横断的能力
報告書は任意書式とする。
B.
C.
学習上の留意点
研修参加による単位認定については,当該研修が本校の教育目標に照らして適切であり教育的効果が認められることが条
件であり,特別研修に該当するか否かについては,研修指導教員等から提出された申請書に基づき教務委員会の審議より決
定される。
研修中及び報告会等の実施時間を合算して15 時間以上ある場合には1 単位を認定する。ただし,1 回の研修で30 時間
以上に到達しても,同一学年で認定する単位数の上限は1 単位である。また,同一学年で15時間以上の研修に2 回以上参
加しても,単位申請できるのはいずれか1 単位相当の研修だけとする。上記における実施時間の合算は連続した2 学年分と
し,例えば1 学年と3 学年の合算はできない。なお,一つの研修では合算を含めて一度しか単位申請ができないので,例えば
20 時間の研修に参加した場合に,15 時間分について単位認定を申請して,残りの5 時間分を前後の学年の合算時間に申
請することはできない。
単位認定を申請する際には,研修実施機関が発行した研修修了証明書または成績証明書等,あるいは本校別紙様式2 に
よる研修の参加証明書を提出すること。
※研修時間には研修実時間の他に日誌や週報の作成時間,参加報告書の作成と参加報告会も時間に含むので,分けて記
載する。また,実施機関の成績評価を特別研修の成績評価に用いる場合は成績証明書を添付すること。事前の資料準備に
ついては委員会が認めた場合に時間に含めることができる。
E.
授業計画
講 義 の 明 細(特別研修実施と単位取得に係る手続きの流れ)
授業内容
具体的な行動達成目標
研修開始前
事前研修報告書(様式は別途定める)の提
出
研修の内容,研修期間中の自己目標について事前研修報告書
を提出する。あらかじめその研修で何を学ぼうとするのか,良く
考えておくこと。
研修活動開始に係る手続き
1)単位取得申請書の提出
1)「特別研修単位取得申請書(別紙様式1)」を事前に研修の実
質担当教員から学生課教務係に提出する。提出された申請書
については,研修内容,本校教育目標との関連,評価方法等が
本校の単位として適切かどうかを教務委員会で審議する。
2)研修に参加する場合において,国内外の旅行をともなう,また
は,研修中に怪我をする可能性がある作業等を行う場合には,
個別に傷害保険等に加入しておくことが望ましい。
1)心身の健康状態に十分に気を付けた上で,高専生として誇り
ある活動を常に心がけ,行動や言動に責任を持ち,礼節を守っ
て研修に参加する。また,研修中に事故があった場合,不測の
事態に遭遇した場合には,速やかに学校へ連絡すること。 研
修期間中は報告日誌を毎日書くこと。
2)研修終了(修了)後,当該研修の参加証明書または成績証明
書等を学生課教務係に提出すること。また,参加証明書は,実
施機関が発行した証明書のコピーまたは本校別紙様式2 を用
いること。
研修参加報告書および研修ごとに定めた評価方法に応じた必
要な文書等を提出し,研修参加の報告を行うとともに複数教員
による評価を受けること。
2)傷害保険契約締結
特別研修の実施
1)特別研修
研修期間中は報告日誌(様式は別途定め
る)を毎日書くこと
2)参加証明書等の提出
研修参加終了後
総学習時間
F.
関連科目
全科目
旭川高専 2015
自己点検
15 時間以上
全 学年 全学科
1 単位
学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
E.
科目コード
G11058
地域社会活動
科目名
講義の明細(地域社会活動単位取得に係る手続きの流れ)
授業内容
選択科目
各担任,当該窓口担当教員
4 一般人文科の教育目標
本校の教育目標
3,4
JABEE対象外
教 科 書
補 助 教
参
考
A.
授業計画
名
材
書
1)履修を希望する場合は,「地域社会活動履修願」を担当教員に提出すること。
2)地域社会活動への参加や関係文献による学習等により,地域社会活動の果
たす役割や意義について事前に十分に理解しておくこと。
活動開始に係る手続き
1)活動届の提出
1)指定書式の「地域社会活動届」を事前に担当教員に提出すること。
【対象となる地域社会活動】
①学生委員会またはその他本校教員が計画して実施する地域社会活動
②地方公共団体等の公的機関が主催する地域社会活動
③その他参加希望があった活動のうち学生委員会が承認した地域社会活動
2)災害復興のための活動等の危険を伴う活動に従事する場合は,必ず地域社
会活動保険に加入すること。また,それ以外の活動についても同様に,地域
社会活動保険に加入しておくことが望ましい。
2)災害保険契約締結
地域社会活動の実施
1)活動の実施
教育目標
地域社会活動を通じて実社会の生きた知識や知恵を学ぶことで,実践的研究開発型技術者を目指す糧とする。
B.
概要
地域社会活動を通じて,実社会の生きた知識を身に付け,地域社会に貢献することの意義を理解することを目的とし,実働
による地域社会貢献を到達レベルとする。
2)活動証明書の作成
C.
活動終了後
1)活動証明書の提出
2)活動報告書の提出
学習上の留意点
地域社会活動にあたっては,地域社会活動の役割や意義を十分に理解した上で,高専生として誇りある活動を常に心がけ,
その行動や言動に責任を持ち,礼節を守ること。また,活動にあたっては,安全面及び心身の健康状態に十分に注意して臨
むこと。
所定の「地域社会活動報告書」および「地域社会活動証明書」またはそれに替わる書類で30 時間以上の活動を行ったこと
を確認することにより,達成を評価する。
地域社会活動により「態度・志向性(人間力)」の主体性,責任感,チームワーク,倫理観を評価するものとする。なお,前年
度において対象となる地域社会活動に参加した学生については,その活動時間(30時間に満たない時間)を本年度の活動時
間に合算した累計活動時間として確認を受けることができることとする。
D.
具体的な行動達成目標
活動開始前
1)履修願の提出
2)事前の学習活動
1)心身の健康状態に十分に気を付けた上で,高専生として誇りある活動を常に
心がけ,行動や言動に責任を持ち,礼節を守って活動を行うこと。また,活動
中に事故があった場合等,不測の事態に際しては速やかに学校へ連絡する
こと。
2)所定の「活動証明書」に活動した日時及び活動内容を記入し,受入機関の担
当者に内容の確認及び証明を依頼すること。
1,2)活動終了後速やかに,所定の「活動報告書」を作成し,上記の「活動証明
書」と一緒に担当教員に提出すること。
地域社会活動総時間数
F.
関連科目
全科目
学習到達目標
学習到達目標
到達目標
ルーブリック評価
到達目標項目
地域貢献活動の役割や意義を十分理解した上で,高専生として誇りをもって活動ができる。
理想的な到達レベルの目安
標準的な到達レベルの目安
未到達レベルの目安
地域社会活動の役割や意義を十分
地域社会活動の役割や意義を十
地域社会活動の役割や意義を十分
に理解し,その行動や言動に責任を
分に理解している。
に理解していない。
持ち,礼節を守ることができる。
達成度評価(%)
評価方法
指標と評価割合
総合評価割合
試験
小テスト
レポート
口頭
成果品
ポート
その他
発表
実技
フォリオ
(研修報
合計
告書)
100
100
100
100
基礎的能力
専門的能力
分野横断的能力
自己点検
旭川高専 2015
30 時間以上
Fly UP