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デジタル文書応用

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デジタル文書応用
シ ラ バ ス [ 2015年度 ]
東北文教大学短期大学部
開講年次
卒 業
ビジネス
情報処理
1年次
選択
選択
選択
科目名:
開講時期
授業形態
デジタル文書応用
授業の回数
眞 壁 豊
時間数
授業担当者:
単位数
ロゴやマークの作成、チラシの作成を通して、ベクタ描画を活かしたDTP(デ
スクトップパブリッシング)デザインを行えるようにする。
授業の前半は、徹底的にベジェ曲線によるベクター描画に慣れるために、さま
ざまなマークやイラストを作成する。
授業の
ねらいと概要 後半は、オリジナルのマーク作成、ならびにそのマークや、写真を織り交ぜた
簡単なドキュメントを、自由にレイアウトを施した上で作成する。
教室外学修
達成目標・
到達目標
単位認定の
要件
単
位
認
定
及の
び方
基法
準 後期
演習
15 回
30 時間
2 単位
20%
-
授業内試験
-
授業内提出物 80%
授業内活動
-
外部試験結果 -
期末レポート
期末試験
ほぼ毎回作品制作の課題を課すので、その作業時間を各自確保し、課題に取り組むこと。
コンピュータ上での色彩表現を理解することができる。
ドローの特徴を活かした、各種マークを自在に作ることができる。
オートシェイプやテキストボックスを用いたレイアウトデザインができる。
上記内容に関する各課題中に設定される条件を満たした上で、課題群を全て提出すること。
授業計画
回
項 目
内 容
1
基本図形によるベクター描画
基本図形の配置、順序替え等、ベクター描画のソフトウェア環境に慣れる。
2
国旗製作
基本図形の組み合わせや基本的な機能を用いた、国旗の製作を行う。グラデーション
やクリッピングパスについても扱う。
3
ベジェ曲線の基本
ベジェ曲線の理論を理解し、ベジェ曲線を用いて思い通りのパスを引けるようにする。
4
パスの演算~シルエット作成
パス演算について理解し、簡単なキャラクターのシルエットをパスで作れるようになる。
5
大学マークの作り方~テキストの扱い
これまでの理解を踏まえ、大学のトレードマークをもとに、ベジェ曲線の扱いに引き続
き慣れる。並行してテキスト(文字)も扱えるようにする。
6
イラストの作成
ベジェ曲線に関する総合的な演習として、簡単なイラストを作成する。
7
写真素材の探し方
著作権の扱いに注意しながら、写真素材を探し出し、文書中に貼り付けるための一連
の流れを理解する。
8
カメラの扱い
デジタルカメラの扱いについて、撮影方法や設定、被写界深度、ISO感度、ホワイトバ
ランスなどを扱う。スマートフォンによる撮影についても扱う。
9
フォトレタッチ(1)
フォトレタッチソフトの扱いに関して、レイヤーへの画像の取り込み、レイヤーの操作、
レイヤーの合成方法について扱う。
10
フォトレタッチ(2)
フォトレタッチソフトの各種ツール、フィルタツールについて扱い、狙った静止画の表現
ができるようにする。
11
段落のスタイル
テキストボックスのリンク
簡単な記事風のデザインを通して、スタイルを用いた見出しの設定を行う。
12
総合デザイン演習(3)
ピクトグラムのデザイン
これまで学んだ内容を総動員し、ピクトグラムのデザインを練る。
13
総合デザイン演習(4)
ピクトグラムの作成
デザインを練ったピクトグラムを、ドロー機能を用いて清書をする。
14
総合デザイン演習(5)
新しいシンボルの作成とチラシ
これまで学んだ内容を総動員し、組織の新たなシンボルマークを作成し、それを紹介
するチラシを作成する。
15
まとめ
これまで身につけてきたデザイン技術を、どのように実際の仕事に活かすか、デザイン
の現場を見ながら考える。
16
使用テキスト 授業中に提示する。
・教材
参考文献等
備考
久野靖ほか著『キーワードで学ぶ最新情報トピックス 2014』(日経BP社)
ベクター画像作成環境として、「Microsoft Expression Design 4」を用いる。
また、USBフラッシュメモリを必ず持参すること。
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