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高齢者が安心して暮らせるまちへ
高齢者が安心して暮らせるまちへ いきがい福祉課 (☎77・2076) ▽▽ 〈高齢者保健福祉月間の取り組み〉 長寿を祝福=100歳を迎える高齢者を市長などが訪問 理容・美容敬老サービス=65歳以上の市民を対象に、9月10日㈬∼12日㈮の期 間中、宝塚理容師会・美容師会加盟店 (実施される店舗ではポスターを掲示) で、 理容は通常料金の500円引き・美容は1割引 (※ことぶき手帳、健康保険証等の 提示が必要) 。 このほか、4月1日現在70歳以上の市民を対象に、①市内の路線バスや市が指定するタクシーに乗車する際に利用でき る運賃助成券 (タクシー運賃助成は10月から実施) や、②市指定の施術所で利用できる高齢者はり・きゅう・マッサージ施 術料金の補助券を交付 (手続きは毎年必要) するサービスも実施していますのでご利用ください。 9月は高齢者 保健福祉月間 (1)安心して暮らすために 事業名 内 容 対 象 ①緊急通報 システム 緊急通報システム機器を貸与。急病や事故などの緊急時に受診セン ターに通報します (所得により毎月上限600円の自己負担あり) 。 慢性疾患などにより常時見守りが必要な 独居または昼間独居高齢者など ②生活援助等 サービス 利用料は1回440円。市が委託している事業所からホームヘル 要介護・要支援認定を受けていない独居 パーが家庭を訪問し、買い物・掃除・調理などのサービスを提供 または高齢者だけの世帯の人 します (派遣時間に制限あり) 。 (所得制限あり) ③配食サービス 要介護・要支援認定を受けていない、調 1食540円。市が委託している事業者が自宅へ昼食を配達します。 理が困難な独居高齢者または高齢者だ けの世帯などの人 ④介護ファミリー 高齢者が日常生活を送る上で必要な家事支援や話し相手、通 依頼会員:援助を受けたい高齢者 サポート 院介助、外出介助などを依頼したい人と援助活動をする人が互 提供会員:高齢者の生活を援助したい人 センター いに会員になって助け合う相互援助組織です。 (性別・資格は問いません) 【問い合わせ】 いきがい福祉課 (☎77・2076) または①市社会福祉協議会(☎86・5000)、②③各地域包括支援センター (9面参照)、④は介護ファミリーサポートセンター(☎86・5782) (2)家庭で介護している人へ 事業名 内 容 対 象 おむつ給付 常時おむつを使用されている在宅の高齢者に紙おむ つ、尿取りパッドなどを支給します。 要介護4または5で世帯全員 (住民票上の世帯では なく実態として生計を一にしている世帯) が市民税 非課税の在宅高齢者 徘徊高齢者 家族支援 サービス 認知症の高齢者が徘徊した場合に、早期に発見できる 仕組みを活用して、 その居場所を家族に伝えます (利用 者負担あり) 。 65歳以上で徘徊行動のある高齢者を在宅で介護 している同居の家族 福祉タクシー 福祉タクシーの基本料金相当額の助成券を月4枚 料金助成 (年間48枚まで) 交付します。 要介護4または5の外出困難な在宅高齢者 (所得制 限あり) リフト付 リフト付タクシーの迎車料金相当額 (680円) の助成 タクシー料金助成 券を月4枚 (年間48枚まで) 交付します。 要介護4または5の外出困難な車椅子利用などの 在宅高齢者 訪問理美容 サービス 要介護4または5の外出困難な在宅高齢者 居宅での理容・美容のサービス料金の一部を助成 します。 【問い合わせ】 いきがい福祉課 (☎77・2076) または各地域包括支援センター(9面参照) 寄付のお願い 高齢者福祉の充実を目的とした基金に温かいご寄付をお願いします。 基金名 いきがい福祉課 (☎77・2067) 目的 福祉基金 心身障がい者または高齢者の福祉のための施設の新設または拡充に要する費用 養護老人ホーム福寿荘 特別扶助基金 養護老人ホーム福寿荘の入所者の特別扶助費(無年金入所者に対する日用品等の助成金) に要 する費用 地域福祉活動振興基金 地域福祉の推進を目的とするボランティア活動の促進、広報活動および啓発活動に要する費用 長寿社会福祉基金 高齢者福祉の充実を図り、高齢者の住みよい長寿・福祉社会の実現に要する費用 No.1181 平成26 (2014) 年9月号 8 高齢者の権利を守るために 成年後見制度とは、認知症などにより判断能力が不 十分な人の日常生活を法律的に保護・支援する国の制度 です。高齢の人が高額な商品を購入させられるなどの悪 質商法にだまされたときでも、制度を利用していれば契 約を取り消すこともできます。お金の管理や契約手続き などに不安がある人やその家族は、ぜひ制度の活用をご 検討ください。 また、近年、高齢者虐待が社会的な問題となっていま す。高齢者虐待は暴力だけではなく、必要な介護サービ スを利用させない、本人の合意なしに年金などを使用す るといったことも含まれます。こうした虐待を防ぐために も、 「虐待かもしれない」と気付いたとき、介護の疲れか ら誰かに話を聞いてほしいと思ったときは、一人で悩まず 相談してください。 相談は、地域包括支援センター(右表)、高齢者・障がい 者権利擁護支援センター(☎26・6828) またはいきがい福 祉課(☎77・2075)へ。 認知症フォーラム ∼認知症の方を応援する輪を広げましょう∼ 名称・電話番号 担当地域 (小学校区) 小林地域包括支援センター (☎74・3863) 仁川・末成・高司・良元・ 光明・末広 (一部) 逆瀬川地域包括支援センター (☎76・2830) 末広 (一部) ・宝塚第一・ 西山・逆瀬台 御殿山地域包括支援センター (☎83・1336) 宝塚・すみれガ丘・ 売布 (一部) ・美座 (一部) 小浜地域包括支援センター (☎86・3707) 小浜・美座 (一部) ・安倉・ 安倉北 (一部) 長尾地域包括支援センター (☎80・2941) 長尾 (一部) ・長尾南・ 売布 (一部) ・安倉北 (一部) ・ 丸橋 花屋敷地域包括支援センター (☎072・740・3555) 長尾 (一部) ・山手台・ 長尾台・中山五月台・ 中山桜台 西谷地域包括支援センター (☎83・5080) 西谷 日 時 9月15日㈷ 13時半∼16時 場 所 ソリオホール (先着300人) 対 象 認知症に興味や関心がある人 内 容 エスポアール出雲クリニック院長の高橋幸男さんによる「認知症の人の強みを支援するかかわり ∼認知症デ イケアの経験から∼」 と題した特別講演や、 「介護のこと一緒に考えましょう」 と題した家族会によるパネルディ スカッションなど。入場無料、手話通訳・要約筆記あり。 ボランティア活動センター(☎86・5001) いきがいづくりを応援 フレミラ宝塚では、高齢者の皆さんが健やかに「学び」 「楽しみ」 「社会貢献できる」 「多 世代交流」の拠点として活動を展開しています。 〈多彩な活動〉健康体操、墨彩画、民謡などの各種教室、健康推進や環境・自然などを学ぶいきいき学舎、そのほか同 好会や老人クラブ活動、地域活動に生かせる学びの場として開催する づか塾 (本誌13面参照) など。 また、10月23日㈭∼25日㈯の「わっしょいフレミラ秋祭り」では、各種教室・同好会活動の作品展と、最終日にはイベ ントを開催します。詳しくはフレミラ宝塚 (☎85・3861) へ。 老人クラブは、 新しい出会いの第一歩 老人クラブは、60歳以上の人ならどなたでも参加できる 組織です。市内には約100近くのクラブがあり、主に次のよ うな活動を行っています。いろいろな活躍の場がある現役 シニアの人、あまりご近所付き合いがない人、続けてきた 特技を生かしたい人…。老人クラブに加入して、身近な場 所で新しい出会いを見つけてみませんか。 心と身体の健康づくり=体操・運動などの体力づくりや介護予防活動 地域を豊かにする楽しい奉仕活動=清掃活動、世代間交流、見守り活動、地域文化の伝 承などの地域奉仕活動 高齢者が相互に支援する友愛活動=健康法や悪徳商法などの情報を届ける助け合いの活動 楽しいサークル活動=趣味や文化活動、コーラス・パソコン・デジカメなどの多彩 なサークル活動 詳しくは、市老人クラブ連合会事務局 (☎85・3861、フレミラ宝塚内) へ。 ※会員が30人以上のクラブには補助金制度があります。制度について詳しくは、 いきがい福祉課 (☎77・2067) へ。 9 No.1181 平成26 (2014) 年9月号 ☎/市外局番の記載のないものは (0797) です シニアショッピングカードを 活用しよう! 「シニアショッピングカード」 は老人クラブ連合会が会員に 発行するカードで、宝塚市・ 川西市・伊丹市の約100店舗 の商店で割引や特典を受ける ことができます。申し込み方法 など詳しくは、市老人クラブ連 合会事務局 (☎85・3861、フ レミラ宝塚 内 )ま で 問 い合わせて ください。