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県の防災行政無線の課題等への対応(詳細)

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県の防災行政無線の課題等への対応(詳細)
資料4
県の防災行政無線の
防災行政無線の課題等への
課題等への対応
への対応
(詳細)
詳細)
(資料4-1)
資料 ) 「平常時の
平常時の使い方フロー図
フロー図」
(資料4-2)
資料 ) 「故障したときの
故障したときのバックアップ
したときのバックアップ体制
バックアップ体制」
体制」
(資料4-3)
資料 ) 「非常用発電機の
非常用発電機の燃料等の
燃料等の保持時間」
保持時間」他
平常時の使い方フロー図 ~平常時から使えるシステムは災害時でも使える~
【案1】 民間衛星
【案2】 地上無線
【案3】 衛星携帯
電話
【案4】 ラスコム、
地上無線
資料4-1
資料4-2
故障したときのバックアップ体制
案1
案2
案3
案4
民間衛星
地上無線
衛星携帯電話
ラスコム、地上無線
保 守 体 制 ((案1)~(案4)共通)
(案1)~(案4)とも、年間保守契約を結んでいれば、上記保守体制が可能であり、バックアップ体制に大きな差はない。
ただし、周波数変換装置や回線接続制御装置、監視制御装置などの多数の機器が、複雑に接続構成され、かつ、汎用性がない特
注の機器を使っていれば、故障原因の究明に時間がかかったり、また、予備品でもすぐ会社においてないものもある。
(
)
・(案2)地上無線や(案4)ラスコム、地上無線は、周波数変換装置などの多数の機器が複雑に接続構成されており、また、汎用性
総 がない特注の機器も多いので、故障原因の究明に時間がかかったり、また、予備品でもすぐ会社においてないものもある。
括 ・(案1)民間衛星や(案3)衛星携帯電話は、アンテナとモデムなどの少数の機器で構成され、機器構成が単純であり、かつ、汎用
性のある機器が多いので、故障原因の特定も早く、予備品もすぐに取り替えられる。
東日本大震災におけるヘルスチェック発生数と停電戸数
非常用発電機の燃料等の保持時間
下記の「ヘルスチェック異常局数の推移」の曲線から、発災後3日目ぐらいから、停電戸数が減少し横
ばいになっているので、海岸部等の特殊な地域を除いては、停電が収まってきたと読み取れる。発災
後3日間は、燃料の補給無しで非常用発電機が稼動できることが望まれる。
非常通信協議会(総務省)の「非常通信確保のためのガイドマニュアル」では、無線設備の
燃料等の保持時間の目安が示されており、下表のとおりである。
非常用発電機の燃料等の容量【標準時間】
地域
燃料等の保持時間
都市部
24時間
上記以外の地域
48時間
※非常通信協議会(総務省)「非常通信確保のためのガイドマニュアル」資料より引用
※自治体衛星通信機構「平成23年度地域衛星通信ネットワーク担当者会議(H23.6.23)」資料より引用
各局の電気負荷容量及び運転稼働時間
案1
案2
案3
案4
構成図
更新内容
全局数 :65局
防災行政無線専用発電機 :30台
6台(現状:自動発電機40時間)→老朽化により更新
24台(現状:手動発電機10時間)→自動発電機に更新
庁舎用からの共用発電機 :35台(現状:自動発電機)
電気負荷容量
1kVA
3kVA
1kVA
7kVA
運転稼働時間
181時間
(約8日)
125時間
(約5日)
181時間
(約8日)
58時間
(約2日)
(仮に自動発電機5kVAまたは7.5kVAで、
燃料タンク容量200Lを設置した場合)
資料4-3
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