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区政を区長と語る会
平成 24 年度第2回 区政を区長と語る会 開催概要 日 時:平成 25 年2月24日(日) 10 時~12 時 会 場:仲宿地域センター レクリエーションホール テーマ:あたたかい人づくりナンバーワン ~区制施行 80 周年にあたり、将来を担う若者が区長と区政について語る~ 出席者:(区民)ジュニアリーダー、青尐年表彰受賞者、青尐年委員等 計 18 名 (区側)区長、政策経営部長、教育委員会事務局次長、生涯学習課長、 広聴広報課長(司会) 次 第 1 2 3 区長あいさつ 出席者自己紹介 フリートーク 概 要 区長: 皆様、おはようございます。本日は、現役ジュニアリーダーやジュニアリーダー 顧問の方にお集まりいただきました。日頃から学校や地域の行事でご協力をいただ き、ありがとうございます。また、ジュニアリーダーへご指導いただいております 青尐年委員役員、教育委員の方にもご参加いただいております。 今日は、ジュニアリーダーの日頃の活動をお伺いし、今後の地域活動やジュニア リーダーのあり方などを再認識しながら、これからの地域づくりに生かしていきた いと考えています。短い時間ではございますが、皆様方のご意見を賜りながら、地 域の青尐年活動の活性化につながるような話ができればと思っております。 今年度で板橋区が誕生してから 80 周年を迎えました。これもひとえに多くの先人 の皆様方の努力があったからです。先輩の皆様に感謝を申し上げるとともに、同時 により良い板橋区を将来に引き継ぐ責任を感じているところです。これからの板橋 区の未来を語るという点でも、様々な視点からお話をいただければと思います。今 日はよろしくお願いいたします。 司会: それでは、皆様、はじめに自己紹介をお願いいたします。 区民: ジュニアリーダーの顧問をしています。大学 2 年生です。現役ジュニアリーダー の面倒を見たり、アドバイスをしています。空いている時間は、ジュニアリーダー の活動に使っています。 区民: 同じく顧問をしています。小学 5 年生からジュニアリーダーを始めました。今は 社会人です。新しく入ってくる小学生と一緒に行事を盛り上げていけるよう、努力 しています。また、土曜日、日曜日で時間があれば、地域の行事に参加しています。 区民: 小学 5 年生からジュニアリーダーを始めて、現在大学 1 年生です。約 8 年間ジュ ニアリーダーに携わってきました。現在は顧問をしています。なかなか忙しく、顔 を出す時間がないのですが、キャンプなどの大きい行事には必ず参加して、後輩ジ ュニアリーダーの育成をしています。高校生の時には軽音楽部で、バレエもやって いました。今は、放送研究会に入っており、企業をPRする映像を作成しています。 1 区民: 顧問をしています。社会人 2 年目です。ジュニアリーダーの活動には、極力参加 して後輩の指導をしています。最近は仕事で残業もあり、なかなか時間がとれませ んが、休みが取れる日には、必ずジュニアリーダー活動に参加しています。 区民: ジュニアリーダーをしています。現在高校 1 年生です。部活ではジャズクラブを しています。忙しい時には、あまりジュニアリーダーの活動ができませんが、後輩 となるべく触れ合えるように参加しています。 区民: 顧問をしています。中学 1 年生からジュニアリーダーをしていて、現在大学2年 生です。新しいジュニアリーダーの募集に苦労をしています。 区民: 同じく顧問をしています。小中学生時代はスポーツ系の活動をしていました。現 在、大学で演劇のサークルをしています。子ども達に自分の表現について教えてい ます。 区民: 小学 5 年生の頃からジュニアリーダーをしています。高校生から学校の文化祭で 実行委員長をしています。イベントの企画など、自分から何かを作っていくという ことが好きで、その経験を生かして参加してくれる子供たちだけでなく、自分達ジ ュニアリーダーも楽しめる企画ができればと思っています。 区民: ジュニアリーダーをしています。中学 2 年にジュニアリーダーを始めて、今高校 2 年なので、経験は浅いですが、自分の地区は年齢層が低く、小学生を中心に活動 しています。自分は現役ジュニアリーダーですが、後輩の指導もしています。部活 で演劇をやっているので、その経験を生かし、精一杯やっています。 区民: ジュニアリーダーをしています。この 4 月から大学生になります。自分の地区で は、次の代がいないので、小さい子どもたちを育てていくことと、ジュニアリーダ ーを増やすことが課題だと思っています。部活で高校 3 年間軽音楽部に入っていた ので、人前に立つのは得意です。 区民: ジュニアリーダーをしています。今年は、地区長兼ブロック長をしていました。 この 4 月から大学生になります。将来小学校の先生になりたいと思っているので、 それに向け勉強をがんばりたいと思いつつ、顧問になってもジュニアリーダーの子 たちを育てていけたらと思っています。 区民: 顧問をしています。今大学 4 年生でこの春から社会人になります。ジュニアリー ダーは小学 4 年生からしています。今は、後輩の指導に力を注いでいます。 区民: 顧問をしています。私も小学 4 年生からジュニアリーダーをしています。学童ク ラブで指導員もしていますが、小さい子の中には、中学生になっても消極的な子が いるので、積極的な子がたくさん育つように指導していきたいと思っています。 区民: 同じく顧問をしています。10 年程ジュニアリーダーをしていました。今はジュニ アリーダーというよりも、あいキッズの運営を主にしています。また、プライベー トでは、スポーツ団体や寺子屋活動をしています。ジュニアリーダーとしての活動 が終わった後に、若い世代がどれだけ活動できるか、活動場所を日々模索している ところです。 区民(青尐年委員) : 青尐年委員をしています。青尐年委員会の副会長を今期からしてい ます。ほとんどの方が私よりジュニアリーダーの活動歴が長いので、みなさんの話 を聞くのが楽しみです。また、自分の地区の活動にどう反映させていけるかを勉強 したいと思っています。 2 区民(青尐年委員) : 青尐年委員をしています。みなさんの話から地域に根ざした活動を していきたいという意気込みを感じ、安心しました。これからも板橋区で活動して もらえれば我々もうれしく思います。 区民(青尐年委員会長) : 青尐年委員会の会長をしています。ジュニアリーダーの力はす ごいと感じています。今日集まっているジュニアリーダーのみなさんも小さい頃に、 キャンプとかで先輩の姿を見て、ジュニアリーダーにあこがれた人も多いと思いま す。大人の私たちが指導するよりも、年の近い顧問や現役の高校生が中学生を指導 し、中学生が小学生を指導することがとても有意義で、効果があると思っています。 区民(教育委員): 昨年の 11 月まで青尐年委員としてジュニアリーダーのみなさんと活 動をしていました。現在教育委員をしております。 学生や社会人としての経験や知識をぜひ後輩のジュニアリーダーに教えていただ ければと思います。あいキッズや寺子屋でジュニアリーダーの先輩達が活躍される ことに嬉しく思います。長く板橋区に関わっていただいて、若い力を板橋区に注い でいただければと思っています。 区長: ジュニアリーダーは、行事を企画し、運営していますが、その際、顧問としては どのように関わられていますか。 区民: 大枠で年間の行事が決まっており、ダンスやゲームなどジュニアリーダーとして 担当する部分があります。参加者やジュニアリーダーの人数をみながら、どのダン スやゲームにすれば楽しめるか検討します。全てをジュニアリーダーに任せてもら えるわけではないですが、楽しく過ごせて、思い出に残るように考えています。 区長: 面白くないと次の行事に来てもらえないですからね。魅力的な活動をするかしな いかがかなり大きいと思います。子ども達が定着するように、何か工夫をしていま すか。 区民: キャンプが若い世代を引っ張ってこれるチャンスだと思っています。キャンプで かっこいいジュニアリーダーに出会えると、その子はジュニアリーダーになりたく なります。私自身もそうでした。 区長: 私もかつて、1 年間青尐年委員をした経験があります。当時は、ジュニアリーダ ーとの直接的な関わりは、社会教育指導員という校長先生のOBの方がされており、 青尐年委員は間接的な関わりしかありませんでした。今は、かなりジュニアリーダ ーとの関係が変わってきたように感じます。 区民(青尐年委員) : 確かに、以前は青尐年委員とジュニアリーダーの関わりは薄かった です。社会教育指導員の先生がいなくなり、企画・運営が青尐年委員に委託される ようになって、どういう企画にするかを検討することでジュニアリーダーとの関わ りがより一層強くなったと感じています。 区長: 顧問の方は現役のジュニアリーダーの指導と言いますか、青尐年委員とジュニア リーダーの間にいるお兄さん、お姉さんという感じだと思います。今後の顧問の役 割としてなにかご意見などありますか。 区民: 全地区合同で研修会を行っていますが、研修会とは別に顧問が主体となってゲー ムを実施し、現役ジュニアリーダーに参加してもらって他の地域のジュニアリーダ ーとの交流が図れる機会があると良いと思います。 区民(青尐年委員会長) : 現役の時には全地区合同の集まりがありますが、顧問になると 3 ブロックの集まりで顔をだすことはあっても、全体の集まりはないですね。 区長: 顧問の活動が活発になれば、ジュニアリーダーの活動にも厚みがでると思います。 区民: 他のブロックのジュニアリーダーは知らないということが自分にもありました。 やはり他の地区とのコミュニケーションが取れるとより良いアイデアが生まれるの ではないかと思います。 区民(青尐年委員) : 私の息子も今顧問をしていますが、顧問同士の交流の場があると良 いと、聞いたことがあります。ぜひ、顧問の皆様に声を上げていただいて、そうい う機会を作ってもらえるといいなと思います。確かに顧問のみなさんは、大学や仕 事で忙しいと思いますが、各地区の活動が交流するとまた一つジュニアリーダー活 動が大きくなる、きっかけになると思います。 区民: 顧問という役職は、最近できたのですが、顧問が何をするのか明確ではなく、動 きにくいというか、どう立振る舞うのか曖昧だと感じています。 ジュニアリーダーは、なんとなく受身でイベントの運営をしているのが現状で、 ジュニアリーダーが企画を提案するという風土ができると、顧問として活躍の場が できると思っています。青尐年委員の方もベテランもいれば、初めての方もいるの で、情報交換をして顧問のあり方を議論できればと思っています。 区民(教育委員) : 顧問も地区によって違いがあるので、全地区合同でなくても、ジュニ アリーダーの今後の方向性を検討する話し合いは必要だと思います。各地区での活 動ではなく、板橋区全体のジュニアリーダーをどう導いていくか、顧問の中でも検 討してもらいたいと思います。地域では、今後寺子屋などで指導をしてくれる人材 を求めているので皆様方に期待しています。 ある地区では、地域のお祭りの準備で、ジュニアリーダーにも積極的に手伝って もらいました。その際に、そろいのTシャツを作成し、ひと目でジュニアリーダー だと分かるようにしました。ジュニアリーダーがいるという周知が、まずは重要と 思っています。 区長: 地域の高齢化が問題になっており、地域活動にも支障が出てきています。また、 学校地域支援本部ができ、子ども達をどう地域で支えていくか、その中でジュニア リーダーや顧問がどう関わってくるのか、とても重要だと感じています。皆様には なにか良いアイデアや意見はありませんか。 区民: 小学5年生からジュニアリーダーをしていますが、ジュニアリーダーは4年生か ら6年生が中心になって活動しています。中学生になると部活に入り、土曜日日曜 日の活動に来られなくなり、ジュニアリーダーから離れていきます。 こういう子たちを留めておくことができれば、中学生もキャンプに参加するよう になるので、そういう体制を作れたらよいと思います。 子どもたちは、大人よりも近い年齢の顧問の話は、素直に受け取ってもらえます。 中学生の話を聞いてあげられる場を地域で作れば、中学生になったジュニアリーダ ーにも残ってもらえると思います。 区長: 現役のみなさんはどうですか。自分の悩みとかを相談したりしますか。 区民: 親身になってくれる顧問の方なら良いのですが、そうではない顧問もいます。ジ ュニアリーダーの活動で、行事の運営にあまり介入されると下の世代の子が育ちま せん。アドバイスをいただけるのは有難いと思いますが。 4 区民: 顧問としてどこまで立ち入って良いのか、その線引きが難しいと感じています。。 どこまで関与していいのか見極めが難しい。 区民(青尐年委員会長) : 私が青尐年委員になって2年目で社会教育指導員がいなくなり ました。ジュニアリーダーは、行事のことを良く知っていて、これを機会ジュニア リーダーにお任せしようと思いました。そうしたところ、その子たちは生き生きと して活動してくれました。 区民: 地域センター所長がジュニアリーダーに理解がある方で、キャンプの時に2、3 時間ほどジュニアリーダーで自由に使って良い時間を作ってくれます。実行委員会 の中でも時間をいただけて、どういうことをするかを決めさせてもらっています。 その時に自分が口をはさむと下の世代の子が育たないので、分からないところだけ アドバイスするようにしています。 区民: 自分の地区は、高校生と小学生だけで中学生がいません。顧問と小学生では、年 齢の距離があります。顧問がイベントをすれば成功はしますが、それでは、下の世 代が育ちません。 また、地域によってゲームの内容が尐し違うので、他のブロックの人と交流して スキルアップを図りたいと思っています。 区長: 中学生もいないと魅力的な活動ができないということですね。先程の自己紹介で 中学生からジュニアリーダーになった方がいましたが、どういうきっかけで始めた のですか。 区民: 小学6年生の時にサマーキャンプに参加しました。その時にジュニアリーダーに 憧れ始めました。 区長: 地域によってゲームのやり方が違うと聞きましたが、どうなのでしょうか。 区民: 基本的な部分は同じですが、他の地区の話を聞くと、自分の地区とは多尐違う部 分があるので、自分の地区に取り入れてやってみようという気になります。 区長: 今までの話を聞きますと、みなさんの共通することは、お互いに話をする場がほ しいということが分かります。 区民(青尐年委員) : 定例会でも、話をしている時間は長いです。なかなか話が尽きない ですね。他愛のない話ですが、そこが楽しいようです。 みんなの話しを聞くと、話をする機会とスペースがほしいようです。地域センタ ーの集会室以外でも、気軽に集まれる場所があると良いですが、なかなか難しい。 板橋区青尐年問題協議会でも、青尐年の集まる場所が課題として検討されていた と思います。気軽に集まれる場所にジュニアリーダーも参加できるようになると良 いです。地域センターの集会室は、ほぼ満室で確保できない場合があります。 区長: 顧問のみなさんはどう感じていますか。 区民: 各地区のゲームのやり方が違うといった情報交換ができる場所があると良いです。 自分の地区ではマンネリ化してしまい、盛り上がらないので、新しいネタがほしい と感じています。 区民: 私の地区では、中学生がインターネットでゲームを調べ、学校や児童館での遊び を教えてくれて、小学生ができるかどうか検討し、顧問がアドバイスをしながらオ リジナルのゲームを作っています。ただ自分の地区だけのことなので、他の地区と 話せると良いと思います。 5 区民(青尐年委員) : ジュニアリーダーの研修会はありますが、顧問に対する研修会はあ りません。仮に顧問会を設けたとしたら参加できますか。 区民(青尐年委員会長) : ジュニアリーダーの研修会は、年に4回あります。研修では児 童館の先生が講師をしていますが、顧問が指導する時間を設けることもできます。 また、顧問会ができれば、児童館の先生から顧問に対して研修を行うことも可能か と思います。 区民: 顧問への研修では、ゲームの仕方などを伝える手法を教えてほしいと思います。 同じゲームでも、ジュニアリーダーがやるのと、児童館の先生がやるのでは面白さ が違うので、何が違うのかを学べる研修があると良いです。 区民(青尐年委員) : 青尐年委員会事業部で研修を担当しています。実現するかどうかは 分かりませんが、会議で取り上げてみます。 区民(青尐年委員) : 小中学生に対する研修で、アシスタントとして顧問の方達に参加し てもらい、声をだす見本や、ダンスでリードするといったことも可能なので大いに 歓迎します。テクニックだけでなく、精神的な部分も学べる機会があると、顧問も 成長していくと思います。 区民: 顧問会ができると素敵だと思います。しかし、近況を報告し合うには、頻繁に開 催する必要があると思いますが、時間に余裕がないのが実情です。 そこで、ウェブサイトを作って、ジュニアリーダーが文章や映像でゲームの仕方 などを紹介し、検索できるようにすると良いかなと思います。ジュニアリーダーの 交流が気軽にできると嬉しいですね。 区民(教育委員) : 先程、青尐年問題協議会の話が出ましたが、青尐年の居場所づくりで 子どもたちに直接話を聞きました。部活などで忙しいけど、それでも地域と繋がっ ていきたいという話がありました。自分の地域を良くしたい、板橋と関わっていき たいが、この年代の方の気持ちを受け止める場所がない。そういう場所はできれば と思っています。 区長: 実際に活動や交流ができる居場所をつくるという決意をもっているところです。 職員: 板橋区青尐年問題協議会の答申に基づき、区でどのようなことができるかを検討 する会議を立ち上げ、もう尐ししましたら、構想・計画という形でお示しできると 思います。例えば、青尐年センターを作っても、その後ずっと活用してもらえなけ れば困ります。その仕組みをどうやって作るのか、顧問の方々を中心に詰めていき たいと感じたところです。ぜひその時には、ご協力をお願いいたします。 区長: 顧問の方も将来ご結婚されて、そのお子さんもジュニアリーダーになる。そうい う長期的視野でみてほしいと思います。 区民: 顧問の集まりや、サイトの立ち上げも重要ですが、私の地区では地域センターの 集会室の予定がいっぱいで、メンバーは集まりますが、場所がないので練習ができ ないのが現状です。 区長: 他の地区ではどうですか。練習場所の確保はできていますか。 区民: 困ってはいませんが、ジュニアリーダーが気軽に行って利用できるスペースがほ しいです。 職員: いくつかの地区で児童館を使用している地区もあります。 区民(青尐年委員会長) : 私の地区では、キャンプの荷物置き場として1週間から2週間 6 程スペースを借りて、いつでもジュニアリーダーが使える状態になっています。他 の地区も同様と思っていました。 区民: 私の地区では、場所がないということはほとんどないです。部屋が狭くて実際の キャップファイヤーのように輪を作って練習ができないということはありますが、 定例会も確保してもらっています。 区民(青尐年委員) : 部活の顧問の先生がジュニアリーダーのことを意外と知らないです。 校長、 副校長先生方は知っていますが、教員の方の認識が高まると良いと思います。 区民: ジュニアリーダーとお年寄りの方が接する機会を設けたらどうかと思います。お 年寄りは若者と交流すると生き生きしますので、ジュニアリーダーも老人ホームな どで交流することが必要だと感じています。 区長: 私も介護施設の仕事を2年程していましたので、若い時にご高齢の方と接する機 会を持つということは重要なことだと思います。 区民: 私の地区には中学生がおらず、次の世代がいません。また、ここ1年新しい人が 入っていません。区でも募集に力を入れてほしいと思います。 区長: 区全体として、活動内容を発信して、啓発する必要があると思っています。 職員: ジュニアリーダーの活動を学校に伝えます。先程、先生の方へ認識度が低いとい う話しもありましたので、校長会を通して進めていきたいと思います。 区民: ジュニアリーダーの募集方法について、勧誘する際に活用できる漫画などが入っ ているパンフレットがあると助かります。 区民(青尐年委員) : 今年、私の地区でパンフレットを配りました。吹き出しに「ジュニ アリーダー楽しいよ」みたいなコメントを記載したパンフレットです。これをキャ ンプ教室で配ったら5,6人加入しました。 司会: 皆様、今日は、たくさんのお話をありがとうございます。そろそろ終了の時間が 近づいてまいりましたので、最後に、改めて、区長からご挨拶申し上げます。 区長: 本日は、ご参加いただきありがとうございます。非常に有意義なお話を伺えて大 変感謝しております。ジュニアリーダー活動を学校や地域に広く拡げるためには、 PR活動をもっと強化する必要があることも分かりました。 顧問の方の集まる場を設ける、これは非常に良いことで、ご提案いただいた場づ くりを実現していきたいと思っています。大変の実のある話ができました。 ジュニアリーダーの活動は、将来を担う若者達の活動です。ぜひ、これからも地 域の未来づくりに、熱意をもって、長く活動していただけますよう、よろしくお願 いいたします。 今日のご参加に感謝申し上げ、皆様方が社会や学校で活躍されますようお祈り申 し上げ、お礼の言葉とさせていただきます。本日はありがとうございました。 7