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「障害のある子の存在が、教育そのものを問い直す 」
りっぷ ろーかる LIP いんふぉーめーしょん ぺーぱー (Local Information Paper) ひらかた し み ん は つ ふくし きょういく ぶんか とは…… かんきょう 枚方市民発の、福祉・ 教 育 ・文化・環 境 ・ボランティアなどの じょうほう 2010年 2 月号 けいさい ち い き みっちゃくがたじょうほうし 情 報 を掲載する地域 密 着 型 情報紙をめざします。 ├[「ホームレス」と出会う子どもたち] ├[仕事選び、生き方探しの講座を開催] ├[作らずにはいられない(4)] 北村年子さんのお話を聞いて♪ ほんとに叶えたい夢は、あきらめないことが一番♪ 中綴じ製本機♪ ├[枚方の「共に学び共に育つ」教育は今 (3)] 「障害のある子の存在が、教育そのものを問い直す♪」 ├[連載コラム] かおりのひとりごと♪ ├ イベント/サークル/ボランティア情報 ├ 編集局より/LIP配布場所/会計報告 「LIP編集局」 「走るのは」 http://www.love-dugong.net/lip/ 連絡先 メールアドレス:lip@love-dugong.net TEL:070-5653-6913(渡辺) FAX:020-4665-8668 郵便振替口座 00920-8-120259(LIP編集局) (ホームレスと出会う子どもたち) LIP 2010/02 北村年子さんと初めてお会いしたの は、もう10年以上前のことです。太 郎次郎社という出版社が「ひと」とい う教育関連の本を出していて、それが きっかけで「ひと塾」という研究会が 毎年夏に開かれていました。そこで講 師として招かれていたのが北村さんで、 講演及びその後のフリートークで中身 の濃い話し合いをすることができまし た。 最新刊の『 「ホームレス」襲撃事件と 子どもたち』でも取り上げられている 大阪の道頓堀川「ホームレス」傷害致 死事件(95 年)については、北村さん に誘われて被疑者のゼロくんの裁判を 傍聴したこともあります。そして北村 さんが共同代表の一人となって昨年発 足した「ホームレス問題の授業作り全 国ネット」にも、北村さんに声を掛け ていただいて参加しています。 一昨年、姫路で行われた講演の記録 をいただいて読ませてもらったことが が持たない。 『 「ホームレス」襲撃事件』 の続編は書けないだろう」と言ってお られました。その続編というのが、今 回出された『 「ホームレス」襲撃事件と 子どもたち』なのですが、講演会の前 日、打ち合わせの最後にお聞きしたの がその話でした。 「なぜ続編が書けたのですか?」と いう問いに対して、北村さんは「浅川 さんが亡くなって、本当は生きている 時にしたかったご恩返しの気持ちで す。 」といっておられました。 11月28日(土) 、前から念願だっ た北村さんの講演会を、勤務先の学校 の生徒対象に行うことができました。 思ったとおり、優しく、深く、ゆった りと包み込むように話してくださる話 しぶりに、生徒たちも耳を傾けていま す。北村さんのルポライターとしての 仕事の原点となった、86年の東京・ 中野の富士見中学校の鹿川裕史君のい じめ自殺事件のこと、ホームレスとは あるんですが、僕は不覚にもそれを読 みながら泣いてしまいました。あまり 客のいない寿司屋でのことだったんで、 お店の人はさぞかし不審に思ったこと でしょう。…ホームレスとは、人では なく状態である、だから安心して安ら げる居場所のない人は、ホームレスの 状態にあると言える。もしあなたが、 自分がこの世にいることに自信が持て ないなら、私はあなたにいくらでも言 葉をかけてあげる。あなたのいいとこ ろをいくらでも思いつく。この世に生 まれてくれてありがとう、この場に、 共にいてくれてありがとう…。そんな 風に、祈るように子どもたちに語りか ける北村さんの言葉を読んで、僕は目 頭が熱くなってしまったのです。 北村さんは、まるでご自身の身を削 るように取材され、心を震わせながら 記事にし、一人の当事者としてそれぞ れの出来事に対峙してこられた方です。 それは、ルポライターとしては相当に きつい仕事のやり方だと思います。自 分自身も傷つき、悩み、そこから紡ぎ だされた言葉は、だからこそ強い力を 持つのでしょう。僕は宗教を持ちませ んが、北村さんの言葉は、まるで祈り のように、魂の叫びのように感じまし た。10年ほど前、太郎次郎社の社長 の浅川さんが、 「北村さんの手法では身 何かということ、かわいそうな誰かを 憐れむためにではなく、自分自身のた めにいじめやホームレス問題に取り組 んでほしいことなど、重いテーマでは あるけれど、心に染み入る素晴らしい お話でした。 講演の途中で、この日どこよりも早 いお披露目となる、ホームレス問題を 考える教材DVDが上映されました。 釜ヶ崎で野宿をしながら一日中段ボー ル集めをして歩きまわる男性がいまし た。鈴木さんというこの方は、インタ ビューに応えて、 「襲撃はしょっちゅう ある。エアガンで撃たれたり、傘で突 かれたり。けれど襲うやつもいろいろ あるんやろう。その連中を恨んだりは しない」というのです。DVDはさら に、全国でここだけという、釜ヶ崎の 「子ども夜まわり」にもスポットを当 てています。大人には心を開かないホ ームレスの人たちも、子どもが一生懸 命声を掛けて、おにぎりや毛布を配っ てくれるのには素直に感謝の言葉を返 しています。そして「夜まわり」のメ ンバーである一人の高校生の女の子が、 「襲撃する人のことは、分かってしま ってはいけないのかもしれないけれど、 分かる気がする」と言っていました。 教材 DVD より お話だけではどうしてもイメージでき ない釜ヶ崎の様子やホームレスの人々 のことが、映像を通してダイレクトに 伝わってくる内容でした。 お話を終えて控室で休んでおられた 北村さんのところに、一人の生徒が訪 ねてきました。何だろうと思って部屋 に入れると、小学校の頃から北村さん の本を読んでいたこと、自分自身のい じめのことなどを、泣きながら話して くれました。今もなお、仲間外れなど のつらい現実があるそうです。北村さ んは、ご自身も涙ぐみながら、 「えらい ね、よく来てくれたね、よく話してく れたね。あなたは何も悪くないよ、素 敵な子だよ、いい友達が出来てよかっ たね」と優しく話しかけてくれました。 僕は、その子の辛さを今まで気付け なかった僕たちが情けなく、申し訳な い気持ちでいっぱいでした。それと同 時に、よくぞ勇気を持って北村さんに 会いに来てくれたと、その子に感謝し たい気持ちでした。その子が、いじめ に耐えかねて自ら死を選ぶ前に、ある いはいじめの加害者を傷つけてしまう 前に、よくぞ来てくれたと。間に合っ た、良かった。そんな気持ちで心が震 えました。僕は、20数年間の教師生 活の中で、一番いい仕事をした気がし ました。人と人がつながる、そのなか だちになることは、教師冥利に尽きる ものです。そして、北村さんは、この ために、あなたに会うために、この学 校に来てくれたんだよと、その生徒に 伝えたいと思っています。勇気を持っ てこの生徒が北村さんに会いに来てく れたことは、そして北村さんとお話が 出来た十数分の時間は、それからまた、 北村さんがサインして生徒に贈った本 は、きっとこれからも長くその生徒を 支え、人生を照らす心の灯りとなるこ とでしょう。 ├牧口誠司(教員) 「ホームレス問題の授業づくり全国ネット」http://class-homeless.sakura.ne.jp/ 文中の教材DVDの鑑賞会を行う予定です。関心のある方はnabe@love-dugong.net へ。 〈2〉 (男女共同参画) LIP 2010/02 作成等をしています。 1月 13 日(水)、ラポールひらかたで、「今のあなた をどう活かす!? イムニー流 丸ごと OK! これからの 自分の仕事、生き方を考えてみよう」と題して、男女 共同参画の社会づくり支援講座が開催されました。 講師は、主婦のためのパソコン教室を運営しながら、 障害児の母として、明るく元気に生きる井村惠美さ ん。さて、どんなお話が飛び出したのでしょう。 ☆厳しい時間の制約の中、 「私らしい働き方」を探す ワープロのインストラクター、OAオペレーター として働いていた井村さん。結婚でいったん退職後、 子どもが小学生になれば働く予定だったのですが、 下のお子さんが障害を持っていたため、ライフプラ ンの変更を迫られることになりました。 障害児の子育てで時間に制約があるが、働きたい。 経験のあるインストラクターになろう。デザインが 得意であるのを活かし、WEBデザイナーやイラス トレーター等の仕事もしたい。保育所、そして、就 学後は留守家庭児童会室(学童保育)に子どもを預 け、パソコンインストラクターとして、井村さんは 働き続けました。 ☆「夢」を、目に見える形に 一方で、人権にかかわる講座等にも積極的に参加、 ファシリテーターとしてのスキルを磨き、それが今 回の講座の開催につながりました。 講座の後半は、グループに分かれて、私の夢、や りたいことを、表現・発信していくワークショップ。 夢や、やりたいことを、付箋に書いて、分類。台紙 に貼り付けて、グループの人々に見せて語り合うと、 初対面の参加者同士、思わぬ共通点を見つけて会話 が弾んだり、やりたいことと問題点がくっきりと浮 かび上がり、びっくりです。語り合いの内容を発表 して、2時間の講座が終了しました。 さて、今回のこの講座は、私たち「放課後クラブ 『チャレンジ・キッズ』 」が企画し、枚方市から委託 を受けた特定非営利活動法人・ひらかた市民活動支 援センターのコーディネートのもとに、実施された ものです。 井村さんと同じく障害児の母である私には、 「障害 を持つ子のお母さんも講座に参加できるように」と の願いがありました。そのため、 「18 歳以下の障害児 ☆障害の子の放課後保障を求めて の保育」を設けました。実際には、平日昼間に行っ 小学校内の一室で午後6時まで(当時)児童の放 た今回の講座に「障害児枠」の保育申込はなかった 課後を見守る留守家庭児童会室は、小学4年で卒室 のですが、 「18 歳以下の保育は、必要ではないかと思 です。障害を持つ我が子には、それ以降も放課後保 われながら、これまで実現できていなかった」と高 障が必要! 井村さんは、様々な方策を試みました。 く評価され、うれしい驚きでした。また、30 代の車 最初は、学校の空き教室を利用して、ファミリーサ 椅子の男性がガイドヘルパーと共に参加され、バリ ポートセンターの提供会員に依頼しての放課後保育。 アフリーということを、改めて意識させていただき 市の障害児童介助助成制度を利用すると、保育にか ました。 かる費用の約8割が補完されるのですが、有償ボラ 保育付の講座を企画・実行できたのもまた、私た ンティアに個人的にお願いする形なので、急なキャ ちの夢の実現です。これからも、あきらめず、夢を ンセル等が起こりがち。雇われて時間を売る形での 形にしていきたいと思いました。 仕事は難しいと、自宅でパソコン教室を始めました。 ├放課後クラブ「チャレンジ・キッズ」 豊髙明枝 試行錯誤の末、現在、お子さんの放課後には、ガ イドヘルプサービスや日中一時支援事業所を利用。 井村惠美さんの現在の活動については、ブログ『マカ 自宅での教室に代わり、パソコンサポート事業「ぱ ロニちぃちゃん』をご覧下さい。 そこん@サポート」を立ち上げて、主に主婦対象に http://makaroni.sblo.jp/ 講習を行ったり、チラシやポスター、簡単なHPの 〈3〉 (作らずにはいられない) LIP 2010/02 人類は“作る”動物だ。石器時代から営々と、 自らの手を使い、様々なものを作り出し続けてき た。あふれるほどのモノたちが簡単に手に入る文 明の時代に生きる私たちだが、ふいに先祖返りの ように“作る”衝動におそわれるときがある。 このシリーズは、そんな「作らずにはいられな い」、ひとりの男の記録である。 最近、小部数の出版物を作りたい、という需要がか なり多いということに気づきました。 枚方の街をバリアフリーにしたいと活動していた 「ふれあいMAP隊」の山本節子さんから、 「報告集 を作りたいけれど、お金もないから手作りでなんとか ならないか」ともちかけられたのが最初です。他にも、 サークルの文集づくりや、さまざまな作品をまとめて 一冊の冊子にしたい、冊子に自分たちのことをまとめ て広報をしたい、などなど、どれも、オフセット印刷 をするほどのボリュームは必要ないし、資金もないが、 小部数でも、できるだけきれいに作りたい。こんな需 要です。 で、きれいに冊子化できません。ちょうど真ん中に針 が打ち込まれてないと、きれいにページを開けないん ですね。中央部に針を打つためには熟練を要し、これ また手間がかかります。それでは気軽に冊子化、とい う目的にあいません。 ネットで情報を集めていると、針を一定の部分に打 ち込むための位置決めをできる道具が工夫されてい て、手作りで販売されているのを発見。さっそく取り 寄せ試用してみると、これがなかなか具合が良い。 ※ブナぶな考房 http://www.bunakobo.com/ 個人が手作りで作っている道具なので、わたしも真 似して自分で作ってみることにしました。 手作りでの製本方法は、これまでいろいろ研究して きましたが、なかなかうまい方法がありません。手作 りであっても、市販の本に負けない仕上がりにしたい。 それがわたしのこだわりでもあります。 本格的な製本も試み、 『かおりのひとりごと』 『緑の 星』の2冊を発刊してきました。 しかし、この方法は手間がかかりすぎるため、気軽 には引き受けられません。 そこで考えたのが、中綴じ冊子。週刊誌によくある ような、冊子中央部をホチキス止めする製本方法です。 安く手軽に入手できる材料ということで、百均やホ ームセンターなどを何度もウロウロして材料を探し 回り、A5サイズの板は2枚100円のものを見つけ ました。磁石で紙の位置決め板を固定したかったので、 薄い鉄板も探していると、小型ホワイトボードを14 8円で発見。解体して鉄板だけ取り出して使うことに。 簡易的にこの中綴じ冊子を作ろうとすると、中綴じ ステープラという製品が販売されています。しかし、 これだと、冊子中央部に常に針を打ち込むことが困難 左下の写真で冊子の仕上がりをみてください。冊子 の折り目とホチキスの針がぴったり合っているのが わかると思います。これが、中綴じ機の威力です♪ ほれぼれ~(自画自賛。苦笑) これらを組み合わせて作り上げたところ、小部数で あれば十分に活用可能な道具として仕上がったので す。 (写真右上参照) 調子に乗ったわたしは、大型ホチキスを使って、も っと厚い中綴じ冊子も作れる中綴じ機も作って試し てみています。 ├ わたなべ(LIP) 〈4〉 (「共に学び共に育つ教育」) LIP 2010/02 これまで、障害のある子もない子も、地域の普 通学校で「共に学び共に育つ」教育を大切にして きた枚方市。ところが今度、初めて支援学校(養 護学校)がつくられることになり、議論を呼んで います。今こそ、枚方が育んできた「共に学ぶ」 ことの意味を問い直したい─。市民に思いをきき ながら、考えます。 枚方の「共に学び共に育つ教育」を担ってきた教 師たちへのインタビューを続けましょう。 今回の舞台は、1970 年代の枚方小学校。このころ、 「校区の子は校区へ」が唱えられ、障害のある子ど もも、自分が暮らす校区の小中学校に通えるように なります。ただし、障害のない子どもたちと共に学 ぶ機会は、当初は一部の科目のみでした。 そんな中で 1978 年、枚方小の教師たちが、 “重度” 〈5〉 と関山さんの授業は、学ぶ教室こそ 同じにしていても、ヒロシくんは全 体の授業に参加できず、個別の課題 をしていることがほとんどでした。 「ところがFさんは、障害のある 子も含めて授業をするんです。すべ ての子を授業に引きつけて、その中 で、障害のある子も食いついている し、他の子たちもいきいきしている。 これだ!と思った」 障害のある子がいきいきする授業 は、みんながいきいきする授業。子 どもたち一人ひとりの力を大切に引 き出すことが、 「共に学び共に育つ」 姿として自然なのだと、あらためて 教えられたのでした。 教師を退職した今も、関山さんは子どもが選別さ れ、分け隔てられる場面を見ると、胸が痛みます。 「何やかんやと条件をつけて、隔離したり排除し たり無視したり、人間を『分ける』発想が間違い。 居心地のいい人たちだけで集うんじゃなく、いろん な人間がいてあたりまえ。いろいろ問題が起こるの も、葛藤があるのもあたりまえ。お互いにゴチャゴ チャと引き受けてやっていくのが楽しいんです」 文・写真/フリーライター・合田享史 「子どもたちを『分け』たらいけな い」と、きっぱり語る関山域子さん の知的障害のある子を全時間、普通 学級で学ばせる実践を始めました。 それは、教師たちに教育そのものの あり方を問い直させる体験でした。 当時の教師の一人、関山域子さんに お話をうかがいます。 ■とまどいながらのスタート 「ヒロシくんを普通学級で全部や りきろう」と、同僚教師のKさんか ら協力を求められた時、関山さんは 教職に就いて 10 年目。障害のある 子とかかわるのは初めてで、とまど いながらのスタートでした。 授業の体制は、いわゆる「入り込 み」 。ヒロシくんは、Kさんが担任 を務める普通学級でずっと過ごし、障害児教育担当 の関山さんが補助役としてそのクラスに入り込んで、 支援を行うという形です。 入学してきたヒロシくんは、言葉は全く出ず、激 しい動きで人にかみついたり、池に飛び込んだり。 何とか“問題行動”を止めなければと、関山さんは つきっきりで厳しくしつけようとしていました。 ところが、クラスの中で過ごすうち、ヒロシくん はひとりでに落ち着いていきます。そして驚かされ たのは、自分たち教師よりも自然な感覚で、子ども たちがヒロシくんとかかわり始めたことでした。 ■ただの人と人として心を通じあう 「ヒロシくんはよく鼻水を出すので、私がかんで やろうとすると、いやがって顔をそむける。でも、 子どもたちは『ヒロちゃん、ふき』とティッシュを 渡す。すると、自分でスッとふくんですよ」 ヒロシくんがどこかへ飛び出して行った時、すぐ に捜し回れるよう、 「ヒロちゃん行動隊」というのも、 子どもたちが自主的につくっていました。 子どもたちのやわらかい行動力に接し、関山さん は、ヒロシくんを「障害児」という視点からだけ見 て、構えていた自分の姿勢を反省させられます。 「教師が、ただの人と人として心が通じあえ、認 めあえる関係に立たないと、障害のある子は拒否し てしまう。それは他の子どもたちも同じで、ただ、 がまんをしているだけ。障害のある子の存在が、普 通教育のあり方を問うていると気づいたんです」 ■「分ける」発想が間違っている その思いは、枚方小に転勤してきたFさんの授業 を見た時、さらに強くなります。それまでのKさん (連載エッセイ) LIP 2010/02 野添かおり 枚方市在住。神経難病脊髄小脳変性 症(の疑い)により、17 歳の頃より車椅子生活。独自 の感性によるたとえで言葉を紡ぎ、鋭いながらも柔 らかさをもって斬り込むことを目指す。世の中を。 そして自分自身を。 「走るのは」 打てば響く。だから力が必要でも打とう とする。勉強すれば点数が上がる。だか ら面倒でも勉強しようとするように。 何かすることは時としてとてもしんど い。だけどそれに、大なり小なり何かし らの反応が返ってくるから、 「やってみよ う」と思う。もしも何も反応がなければ、 思いが冷めてしまうのは時間の問題で …。悲しみしか生まれず、やるせなさし か残らないのだから。 打っても響かない鐘は不良品として捨て られる。勉強しても点数の上がらない科 目は、 「苦手科目」としてほうっておかれ る。目も向けてもらえない。どんなに大 切とは知っていても、それにそっぽを向 かれていれば、それは自分にとって不要 物となる。あってもなくても別にいいも のとなる。 そんな風に、お互いが悲しむ状況をつく らないために今日も走る。誰かが呼ぶ声 に少しでも応えられるようにと。誰かの 悲しみを生んでしまわないようにと。 まあ自分が無理せずできる範囲で、だけ どね。 〈追記〉 走るってのは、もちろん精神的な表現で す。 「小豆島」イベントへのお誘い 2010年 5・29(土)~30(日) 【参加者募集】思春期を語る会 <心身に「障害」をもつ方々へのお誘い> 一昨年・昨年の「しまなみ海道」横断サイクリングの旅はいかがでし たか。 今年も同じ瀬戸内海に囲まれた小豆島を舞台に、観光や現地でのさま ざまな交流・7つのお楽しみを巡るサイクリングなど、すてきな企画を 満載してイベントを実施します。 瀬戸内の絶景をご自身の足で、 ぜひ体験していただければと思います。 <計画の概要> ■日程:2010 年5 月29 日(土)~5 月30 日(日)<雨天実施> ■宿泊場所: 「大師の宿」香川県小豆郡土庄町桟橋通り ℡ 0879 ー 62 ー 4668 ■内容: 「小豆島」サイクリング、小豆島観光、記念品製作、似顔絵体験 、ゲストによるお楽しみ体験、夜いっぱい呑みながらの「参加者交流会 」など。 ■費用:大人 (中学生以上) 16000 円、子ども12000 円(小学生) 、幼児 5000 円(1泊4食、傷害保険など諸費用を含む) (交通機関割引の「身 障(療育)手帳」持参者は2000 円割引)―但し、集合地点までの交通費 は別― 持ち物:身障(療育)手帳、着替え、洗面具、筆記用具、車酔い止め薬、 帽子、水筒、日焼け止めクリーム、常備薬、サイクリング時リュック、 手袋、タオルなど また、夜の交流会時の飲食物の差し入れは大歓迎いたします。 ■参加申し込み・問い合せ 大島政広 携帯電話(090-6370-6244) メール(oshima921@yahoo.co.jp) 自宅住所;枚方市星丘2-14-27 まで。 ■参加申し込み締め切り 4 月30 日(金) バス利用の関係で55 名 までの参加とさせていただきます。 (人数オーバーの場合、抽選。また少 数の場合は申し込み期間を延長させていただきます) ■締め切り後のキャンセル料 大人2000 円、子ども1000 円 ■主催 サイクルボランティア・ジャパン(CVJ) 青い鳥ことばの会 〈6〉 ■2月8日(月)メセナひらかた3階 ■3月2日(火)牧野生涯学習センター保育室 10時から12時半 7年間続いた会も、今期で、終了。私も卒業と 考えています。7年の間に、来て頂き語っていた だいたみなさんに心よりのお礼と共に、最後のご 案内をさせていただきます。本当にありがとうご ざいました(久米)。 ■資料代 ¥500 ファシリテーター 出口和世 コーディネーター 久米素子 ※連絡先 072-851-9020/090-9702-8163 E-mail: moto-fl-angel@nifty.com ■とれぶりんかピースフェスティバル 3月1日(月)枚方平和の日18時半~20時半 会場:ラポールひらかた4階大研修室 出演:とれぶりんか音楽部メンバー 枚方平和の日・ハイチ救援をテーマにします! ※連絡先 みんなで作る学校 とれぶりんか 090-4289-5317(中川) (イベント情報) LIP 2010/02 ■会員募集 エッセイサークル文文■ 私設留守家庭児童会「隣(りん)」春休みスペシャル 書くことが好きな人ならどなたでも参加できます。 40代から80代までの仲間がお待ちしています。 ぜひ一度見学にいらっしゃいませんか。 ◎例会日:毎月第3金曜午後1時~3時半頃 ◎場 所:メセナひらかた 3階 ◎会 費:月額千円 入会金千円 ◎連絡先:いわさ Tel 072-856-3277 留守家庭児童会が休みになる春休みの2日、みんなで楽しく でかけませんか。 小学生なら誰でも参加できます。 ■日時:3月30・31日(火・水)9~16時(1日参加可) 集合・解散:藤阪西町(田邉宅前) ■行き先:四條畷深北緑地・私市ハイキング (天候により屋内施設に変更あり) ■費用:1日3000円(別途交通費500円程度) ※春休み中のその他の日の預かりも、ご相談下さい。 問合せ:【田邉】mikan-tnb123@pdx.ne.jp 【参加者募集】 サポーターネット助成金申請 報告ワークショップ 助成金を得て、今年度活動した枚方市内の2団体に、「裏方の 動きのすべて」を語っていただきます。 ・なんで助成金をもらったの? ・打ち合わせはいつ、どこで集まっているの? ・今年楽しかったことは何? ・困っていることは何? ・来年は何がしたい? 思いつくことをすべて聞いてみましょう! ■報告者:・放課後クラブ「チャレンジ・キッズ」 ・「ひらかた子育て支援ネットワーク」 ■進行役:大森順子さん (NPO法人 しんぐるまざあず・ふぉーらむ関西 理事) ■日 時:2月26日(金) 16:30~19:00(受付 16:00~) ■場 所:ラポールひらかた 研修室1 ■参加費:子ども情報研究センター会員(個人・団体)無料 会 員外(一般)300円 ■主 催:社団法人子ども情報研究センター *この事業は、大阪府福祉基金地域福祉振興助成金を活用して 行っています。 ワーキングプア希望宣言「ポロロッカ」 ~ぼくらは生きている~ ■2月21日(日)16時半開場 17時開演 ■メセナひらかた大ホール 舞台はある地方都市の市民病院。 派遣で働く看護助手の彩とマリアは同い年の25歳。そんな 二人に「医療崩壊」の荒波が次々に襲いかかる。…貧困が広が り医療・福祉の崩壊が進む日本社会で、私たちが生きる希望は どこに? 第1部 琉舞(ゆうなの会)・エイサー(氷室アシビナーほか) 第2部 ミュージカル「ポロロッカ」 ■前売りチケット(当日は1000円UP) 一般2000円・学生・シルバー・障がい者1000円・高 校生以下・フリーター500円 ■主催 「月桃の花」歌舞団メセナひらかた公演実行委員会 ※連絡先 本田(090-7490-8989) ☆ くらわんか五六市 ポン菓子屋さん出店 ☆ ■日時:2月14日(日)10時~16時 ■場所:くらわんか五六市会場(三矢公園前あたり) ※連絡先 わたなべ(nabe@love-dugong.net) 超小型ポン菓子機で実演販売します♪ 冷やかし歓迎♪ 【参加者募集】 アル問会 2月 <定例会> 枚方アルコール関連問題を考える会(略称:アル問会)は枚 方地域の市民活動団体です。 アルコール関連問題を学習されたい方ならば、どなたでも参 加できます。一般市民、アルコール依存症からの回復者、介護 関係者、行政関係者、病院関係者、市議会議員、学生、宗教関 係者、多彩な方々が参加されています。 ■日時 2月18日(木) 18時30分~20時30分 ■場所 枚方市地域包括支援センター みどり 枚方市岡東町17-31-201 松葉ビル TEL 072-845-2002 ■話題提供 枚方保健所 川原氏 ■参加費用 100円 <今後の定例会予定> 3/11(木) 「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」 事 務局長 手塚隆寛氏 4/ 8 (木)新阿武山病院 坂本 満氏 ※連絡先 090-5167-4600(医療ソーシャルワーカー 菊地) *詳細は上記連絡先まで、お気軽にお問い合わせください。 上映会 IN ユーカリフェスタ <無 料> ■2月13日(土) 14日(日) 10:30~ 13:00~(両日とも2回上映) ■南部生涯学習市民センター (1階講義室) 京阪「枚方市駅」からバス8分『桑が谷』バス停下車すぐ 上映作品・・・・・ ①「アメリカ帰還兵(IVA|W)~イラクに誓う」(26分) アーロン・ヒューズとT・J・ブオノモ、二人の元米軍兵士の 若者が、2009年3月、イラクへ行った。かつて銃を向けた 人々、戦争の傷跡が深く残るイラクに。正義のための戦争と信 じていた。だが実際は違っていた。だから二人は誓った、『許 しを請うのではなく…』、この二人の若者を、イラク人が抱擁 する歴史的な映像…。 ②『2008年バグダッド-サドル・シティ~米軍による空爆被害 -3月25日~5月4日』(15分) 2008年3月25日から5月4日にかけて、米軍はバグダッドのサ ドル・シティーを爆撃した。 サナテレビは、負傷し苦しむ人々の姿と病院関係者の必死の 救援活動を映し出す。市民がインタビューに答える。「やつら は病院を空爆して子どもと罪もない人々を殺した。なぜなん だ?」 ロビーにて『イラク写真・風刺画展』開催(10時~16時) 作品展や舞台発表などもお楽しみください。 ※連絡先:イラク平和テレビひらかた 手塚 (090-4564-2183) [イベント情報・ボランティア情報など募集しています。編集局までメールなどで連絡願います] [2005年8月創刊 通巻第 55 号 今号の発行部数 1600部] LIPは、次の場所に置かせていただいてます。 枚方市 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 各生涯学習市民センター・図書館・メセナひらかた 3F ウィル・ひらかたNPOセンター 枚方市ボランティアセンター [ラポールひらかた内 072-841-0181] 北河内ボランティアセンター [磯島茶屋町20-1-101 072-848-4166] 子ども家庭支援センター ファミリーポートひらかた [招提南町2-50-1 072-850-4400] コミュニティーカフェ ラ テール [西禁野1-3-27 禁野口バス停前 072-848-0418] 枚方アルコール関連問題を考える会 2.5 口 NPO法人 りりあん[長尾元町6-39-15 lilian@kcat.zaq.ne.jp] 婦人洋品店 シャルム[南楠葉1 丁目2-16 くずは公民館向かい 072-850-1362] 喫茶 Dik Dik[岡本町8-17 072-846-5377] たこやき・おこのみ けんちゃん [大峰南町7-1スーパーワカバ内 072-859-4155] LIPを継続して発行していくために、L 街かどデイハウス 藤阪愛逢 [藤阪元町2-27-1 072-855-6978] IP応援団を作りました。一口2000円 泉屋 楠葉店 [楠葉並木 2-2-2 072-868-3060] 身体障害者共同作業所 キッズ枚方コミュニケーションズ [堤町2-1-103 072-861-6360] です。応援団員には以下の特典がありま 京阪総合会計事務所 [西禁野2-4-17 第5松葉ビル 301 072-805-5252] す。 ヘアーサロンかわむら [長尾東町 3-1-4 072-859-1601(予約優先)] ☆LIP裏表紙に応援団員のお名前掲 ソーイングの店 みなよし [香里ヶ丘3-11-3-4 072-854-0756] 喫茶&アンティークショップ Squirrel(スクワーラル) [宗谷1-1-1 072-859-2475] 載!(希望者のみ。匿名も可です) 枚方市地域包括支援センター社協こもれび [南楠葉1-30-1 エクセレント辻ビル 203 号室 072-856-9177] ☆LIPの郵送サービスします! 割烹 千鳥 [岡東町12-13 ひらかたさんぷらざB1F 072-843-8114] 1口で1年間郵送します。 WAVE34(ボウリング場) [田口4-11-8 072-848-0450] ヘアースタジオぱぺぽ [南楠葉2丁目4-3 072-850-9070] (希望者のみ。複数部数も歓迎です) 枚方市役所(市民活動課・環境総務課・人権政策室) [大垣内町2丁目1-20 072-841-1221] ■郵便振替 00920-8-120259(LIP 編集局) (財)枚方市文化国際財団 [岡東町8-33 市民会館内 072-843-1122] ■連絡先:lip@love-dugong.net 食育ステーションまきの [牧野本町2丁目19-2 072-397-2111] 社会福祉法人 心愛 心学塾作業所 [大峰元町1丁目 21-5 072-859-9194] 紅茶専門店VIE [南楠葉1-1-34 072-856-2355] shot bar カボチャソース [牧野下島町14-22 072-809-7676] ポパイ商店 [山之上2丁目16-9 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