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資料③ - JAMP アーティクルマネジメント推進協議会

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資料③ - JAMP アーティクルマネジメント推進協議会
実践的な製品含有化学物質管理
~JAMPの取組み~
JAMP:Joint Article Management Promotionconsortium
(アーティクルマネジメント推進協議会)
エコプロ展シンポジウム
2013.Dec.12
内容
実践的な製品含有化学物質管理
~JAMPの取組み~
1、JAMP活動の概要と進捗
2、実用的なツールの紹介
2-1.製品含有化学物質管理ガイドライン、
ガイダンスの事例説明
2-2.情報伝達シートの実例紹介
2
内容
1、 JAMP活動の概要と進捗
3
化学物質管理が必要な法規制
法規制が増えている!
・化学物質管理
計画(CMP)
・RoHS指令
CEマークの表示義務
・REACH規則
・CLP規則
・新規物質届出
制度導入、見直し
・GHS導入
現地語対応
罰金!!
・安衛法改正
(GHS)
・化審法改正
製品回収
4
製品含有化学物質情報伝達書式の種類
商流
川上
化学企業
川中
部品企業
川下
組立製品企業
化学物質
混合物
部品
(成形品)
一般組立製品
(成形品)
化学的
物理的
変化
化学的
物理的
変化
対象製品
伝達書式
MSDSplus
+ SDS
AIS,JIG,IMDS
AIS,JIG,IMDS
サプライチェーンでの情報伝達
●受け取った最新の化学物質情報をもとに、常に自社製品の
情報を最新にしておく必要がある。
素材A中
SVHC
数万種類
子部品中
SVHC
数千種類
素材B中
SVHC
ガラス中
SVHC
部品A中
SVHC
素材C中
SVHC
子部品中
SVHC
部品B中
SVHC
接着材中
SVHC
部品C中
SVHC
途中で情報に変更が生じた場合、再度積上げ
直す必要がある。(最新の状態にする)
モジュールA中
SVHC
物質追加
設計変更(BOM変更)
取引先変更
数十種類
生産拠点変更
生産条件変更
等々
素材D中
SVHC
素材中の含有
情報
子部品中
SVHC
部品D中
SVHC
モジュールB中
SVHC
機器中
SVHC
SVHC量積上げ (部
品メーカー)
SVHC量積上げ
(モジュールメーカー)
SVHC量積上げ
(機器メーカー)
JAMPの設立
2006年9月11日
目的
アーティクル(成形品)が含有する化学物質等の情報を適切に
管理しサプライチェーンの中で円滑に開示・伝達するための具体的・実践
的な仕組みを作り普及させること。
ポイント
■含有化学物質情報を上流から下流へ
■管理対象物質を設定(全ての組成情報を伝達するのではない)
JAMPの仕組みのメリット
1.共通様式 ⇒効率的な情報伝達、変換の工数削減
2.共通ルール ⇒情報の精度確保、信頼関係の基礎
⇒教育の工数削減
3.国際的サプライチエーンで有効
7
JAMP活動の概要
事業の企画・運営
運営
組織体制
中長期計画
ツールの開発・改良
管理が必要な物質群の
管理対象物質リスト
情報伝達様式
JAMP MSDSplus/AIS
情報流通基盤
JAMP-IT
仕組みの普及
アジア地区での
普及活動
中小企業支援
GPSの推進
日本化学工業協会と協働
管理方法と手順
管理ガイドライン
ガイダンス
SCRUM プロジェクト
管理ガイドラインの
日本標準化(JIS)
GPS: Global Product Strategy
JAMPツール
交通システムに準えて表現
製品含有化学物質情報管理と伝達のための共通化ツール(全て無
償提供※)
管理
ガイドライン
-化学物質情報管理ルール
-管理方針と管理項目
-最小化と共通化
共通ルールで
情報精度を確保
交通ルール
情報伝達様式
JAMP MSDSplus/AIS
情報流通基盤
JAMP-IT
- 情報伝達様式
- 管理対象物質
-機密情報を保護した
情報流通基盤
共通様式で情報伝達の
負荷を削減
情報インフラで
多量データ流通を効
率化
車両
*)JAMP MSDSplus:化学物質や混合物のための情報伝達様式
JAMP AIS: Article Information Sheet 成形品のための情報伝達様式
高速道路
※中小企業以外のJAMP-IT
利用は有償
9
JAMPの仕組みの特徴(1)
製品
情報伝達を求 CBI保護に重要
めず
JAMP AIS
他の構成成分
伝達様式
JAMP管理
対象物質
情報伝達の対象
法遵守及び適正な
化学物質管理に必要
情報伝達
最小限の
データセット
JAMP管理
対象物質
成形品
or
JAMP
MSDSplus
JAMP管理
対象物質
化学物質
混合物
CBI : Confidential Business Information
10
JAMP管理対象物質と管理対象基準
●JAMP管理対象物質の管理対象基準は、法規制及び産業界で
広く使われている物質リストから構成され、ほとんどの有害物質
や懸念物質を含む。
●川上、川中、川下のJAMP会員の合意により策定。
日本国内製造禁止
REACH 対応 (SVHC候補のマザーリスト)
JP01 化審法
EU03 CLP Annex VI
JP02 安衛法
EU04 REACH Annex XVII
JP03 毒劇法
EU05 REACH SVHC
OT01 ESIS PBT [Fulfilled]
特定製品での制限物質
国際条約
業界標準
EU01 RoHS
EU06 POPs規則 Annex I
IA02 IEC62474/JIG
EU02 ELV
IA01 GADSL
11
JAMPの仕組みの特徴(2)
従来の情報の流れ
川上企業
川中企業
JAMPが目指す情報の流れ
川下企業
川上企業
川中企業
川下企業
起点
起点
起点
起点
起点
起点
調査・回答
川下企業が様々な様式で
上流の企業へ回答を求める
一方向の情報伝達
川上の企業が川下の企業へ
共通様式で情報の伝達する
12
化学物質に関する各種情報伝達手
段
化学品
成形品
・新規物質
・既存物質
製品の流れ
と
情報の流れ
製造者
製造
SDS
JAMP MSDSplus
情報伝達
手段
製造者
使用者
変換
化学品から
成形品へ
使用者
製造
JAMPの仕組みは
化学品から
成形品までをカバー
JAMP AIS
産業分野ごとの伝達方式
13
ツールと技術文書のダウンロード
Down load files from JAMP Website
英語・中国語ツール、
技術文書のダウン
ロードが可
中国語ツール・技術文
書のダウンロードページ
を準備中
14
製品含有化学物質管理ガイドライン関連文書
日本語
英語
中国語
製品含有化学物質管理ガイドライン(第3.0版)
●
●
●
実施項目一覧表兼チェックシート(第3.00版)
●
●
●
自己適合宣言書 書式
●
●
●
めっき工程(第1.2版)
●
●
-
成形工程(熱可塑性樹脂)(第1版)
●
●
-
プリント配線板用プリプレグの製造及びプリント基板の
製造方法 -熱硬化性樹脂(1)(第1版)
●
-
-
商社(第1.1版)
●
●
-
●
●
-
●
●
-
●
-
-
●
-
-
●
-
-
●
-
-
●
-
-
ドキュメント
製品含有化学物質
管理ガイドライン
ガイダンス
製品含有化学物質管理ガ
イドラインに準拠し、特定の 輸送包装(第1.2版)
製品や工程に関する含有化
学物質管理や情報伝達・開 塗装・印刷(第1版)
示の考え方等を取りまとめ 実装(第1版)
た補足文書
変換工程(第1版)
その他文書
上記以外の参考文書
電線・ケーブル(第4版)
(日本電線工業会他発行、JAMP推奨)
粘着テープ・粘着シート(第1版)
(日本粘着テープ工業会発行、JAMP推奨)
電子部品中のセラミック物質標記ガイドライン
(電子情報技術産業協会発行、JAMP推奨)
JAMP 海外における取り組み
■相互協力や技術文書翻訳に関する覚書締結
□2009年
□2010年
□2010年
□2012年
韓国 国家清浄生産支援センター(KNCPC)
タイ
タイ国立金属・材料技術研究センター(MTEC)
マレーシア マレーシア化学工業協議会(CICM)
台湾 安全衛生技術中心(SAHTECH)
■活動紹介・事例紹介
□2009年
□2009年
□2010年
□2012年
□2012年
Thai RoHS Alliance Conference & Exhibition(バンコク)
Asian Electrical and Electronic Green Society 2009(バンコク)
The 5th MPMA International Plastics Conference(クアラルンプール)
Conference on International Environmental Regulation(ソウル)
第2回中韓日化学品法規サミット(上海)
■人材育成
□ JAMPセミナー参加者 タイ、マレーシア、インドネシア 延べ3000名以上
□ JAMP専門家 タイ 47名、マレーシア 36名
(経済産業省 貿易投資円滑化支援事業のスキームに則った活動)
■国際会議への参加
□ アジアパシフィック経済協力(APEC) 化学対話
□ IEC/TC111/WG1(Material Declaration)への委員派遣
他
16
講座の案内
JAMPで提供する講座
化学物質管理を行う為に、より広く深く知る事が出来ます。
実務者講座
基礎講座
導入講座
JAMP HP
: http://www.jamp-info.com/
17
基礎講座受講者数の推移
・2011年度から受講者の増加が継続
・非会員の受講者数も増加
・東京会場では定員をオーバーする受講希望があり開催回数を増加
年度
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
(11月まで)
総受講者数
406
343
439
362
内 非会員数
258
223
339
286
700
600
500
400
300
見込
非会員
258
223
200
100
339
会員
286
148
120
100
76
2010
2011
2012
2013
0
JAMP会員数の推移
会員数 424(2013年11月末現在)
JAMP会員分布 (商流区分)
JAMP会員分布 (企業規模)
D
1%
72
その他
106
川下
176
川中
C
33%
70
川上
0
50
100
150
B
17%
450
400
350
会員数
300
250
200
150
100
50
2006
2007
2008
2009
2010
年
2011
準
17%
200
総会員数
0
2005
※ 総会時点(5/20) 403
2012
2013
2014
A
32%
JAMP-GP会員及び登録データ量の推移
利用企業数推移
‘13.11.6現在
利用企業数 : 229社
250
200
150
SME会員
グループ企業
企業D (1000人以上)
企業C (400~1000人未満)
企業B (100~400人未満)
企業A (1~100人未満)
100
50
0
1Q
2Q
3Q
4Q
1Q
2011年度
2Q
3Q
2Q
3Q
2013年度
‘13.11.6現在
製品ID数 : 79,543
シート数 : 212,593
250,000
製品ID数
1Q
2012年度
登録データ数推移
200,000
4Q
シート数
150,000
100,000
50,000
0
'11/1Q
'11/2Q
'11/3Q
'11/4Q
'12/1Q
'12/2Q
'12/3Q
'12/4Q
'13/1Q
'13/2Q
'13/3Q
作成支援ツール(Ver.4.1)ダウンロード状況
【MSDSplus】
9月
10月
11月
累計
1,600
1,301
1,223
8,397
272
207
202
132
945
119
103
76
67
59
365
3,709
2,545
1,883
1,570
1,414
11,121
7月
8月
9月
10月
11月
累計
4,409
3,277
2,329
2,211
1,906
12,250
英語版
357
341
310
303
217
1,311
中国語版
183
164
119
124
105
590
4,949
3,782
2,758
2,662
2,228
16,379
7月
8月
3,326
2,170
英語版
264
中国語版
日本語版
計
【AIS】
日本語版
計
注)2013/7/16 ツール(Ver.4.1)公開後の集計
●2013.7ツール改訂後、5ヶ月間のダウンロード数は2.7万件以上
内容
2、実用的なツールの紹介
2-1.製品含有化学物質管理ガイドライン、
ガイダンスの事例説明
2-2.情報伝達シートの実例紹介
22
2、実用的なツールの紹介
2-1.製品含有化学物質管理ガイドライン、
ガイダンスの事例紹介
2-2.情報伝達シートの事例紹介
2013.12.12 エコプロダクツ2013 JAMPセミナー
23
製品含有化学物質管理ガイドラインの役割
化学品・素材業界
部品・加工業界
組立・最終製品業界
SDS
MSDSplus
AIS
AIS
JIG、IMDS等
MSDSplus
AIS
AIS
AISのまま利用
SDS
化学・物理
変化
SDS
MSDSplus
AIS
「もの」 と「情報」 の流れ
製品含有化学物質の管理と
情報伝達の基礎・拠り所
製品含有化学物質管理
ガイダ
ガイドライン:
ンス
製品含有化学物質の
管理の考え方と実践の指針
ガイダンス:
製品含有化学物質管理上、
重要な工程・製品別の詳細
かつ具体的な管理手順の解説
②JIS Z 7201と管理ガイドライン第3版の概要
製品化学物質の管理・情報提供をしないことのリスク
化学物質管理、含有化学物質の情報提供をしないことのリスク
世界的な含有化学物質管理と化学物質管理、情報提供の強化
 輸入者が営業停止、罰金、懲役などの処分を受ける
 輸出者が商品回収費用負担、返品、契約解除などの要求を受ける
輸出入メーカーのリスク増大
化学物質情報提供が取引先選定基準の重要項目
化学物質管理が、
– 調達・購買判断
– 投資判断
– 社会受容性判断
などにも利用されつつある。
サプライチェーン参加
へのパスポート
製品含有化学物質管理ガイドラインとは?
各業界の主な取り組み
化学品
分野
鉄鋼製品
分野
電気電子
製品
情報授受のための
情報システム
JAMP-IT
JGPSSI調査
回答ツール
情報授受のための
書式
SDS(MSDS)
情報授受のための
情報項目
情報授受のための
対象物質リスト
業界横断
組織
(JAMP)
SSDS
(日本国内)
(法規制、
RC活動など)
医療機器
分野等
(EU発)
(化学品)
(SDSとMSDSplus)
電子回路・
基板分野等
(米国発)
IMDS
RosettaNet
JAMP MSDSplus
JAMP AIS
IEC 62474
自動車
分野
JAMA/JAPIA
統一データ
シート
(成形品)
BOMcheck
IPC-1752
(JIGベース)
(IEC database
62474)
JAMP管理対象
物質リスト
GADSL
JIS Z 7201:2012 製品含有化学物質管理-原則及び指針
(原案作成委員会:日本化学工業協会、日本鉄鋼連盟、日本アルミニウム協会、日本表面処理機
材工業会、電機・電子4団体、日本自動車工業会、日本自動車部品工業会、JGPSSI、JAMPなど)
製品含有化学物質
管理
製品含有化学物質管理ガイドライン(第3版)
アジアへ
展開
(協働検討会:日本化学工業協会,日本鉄鋼連盟,日本表面処理機材工業会(,
電機・電子4団体,JGPSSI,JAMPなど)
QC 080000
(IECQ HSPM)
IEC/TR 62476
 サプライチェーンにおける製品含有化学物
質の管理と情報伝達に関わる代表的な取
組みを整理した。それぞれの取組みの普及・
活用状況は異なる。
製品含有化学物質管理ガイドラインと標準化
JIS Z 7201:2012
製品含有化学物質管理
–原則及び指針
素案として
提案
2012.8制定
製品含有化学物質
管理ガイドライン
[第2版]
(JGPSSI・JAMP
共同発行)
製品含有化学物質管理ガイドライン
第3版(発行)
協働検討団体
一般社団法人日本化学工業協会(JCIA)
一般社団法人日本鉄鋼連盟(JISF)
社団法人日本表面処理機材工業会(KZK)
電機・電子4団体 製品含有化学物質専門委員会
グリーン調達調査共通化協議会(JGPSSI)
アーティクルマネジメント推進協議会(JAMP)
2008.3制定
サプライチェーンにおける管理の普
及やレベル向上に応じた管理要件
や運用の見直し
準拠
(3.6項)
2013.2制定
主要業界が参画して、サプライ
チェーンに関わる事業者が参考と
することが可能な製品含有化学
物質管理の原則・指針を検討
JIS Z 7201に基づく管理を実践できるように、
実施項目を解説やチェックシートを整備。これまで
の取組みにも配慮
製品含有化学物質管理ガイドの要求項目一覧
4.1 一般
4.2 製品含有化学物質管理方針の表明
4.3 計画策定
4.3.1 製品含有化学物質管理基準の明確化
4.3.2 目標及び実施計画
4.3.3 責任及び権限の明確化
4.3.4 内部コミュニケーション
4.4 運営管理
4.4.1 運営管理一般
4.4.2 設計・開発における製品含有化学物質管理
4.4.3 購買における製品含有化学物質管理
4.4.3.1 製品含有化学物質情報の入手・確認
4.4.3.2 供給者における製品含有化学物質の管理状況の確認
4.4.3.3 受入れ時における製品含有化学物質管理
4.4.4 製造工程における製品含有化学物質管理
4.4.4.1 製造工程における製品含有化学物質管理一般
4.4.4.2 誤使用・混入汚染防止
4.4.5 引渡しにおける管理
4.4.6 外部委託先における製品含有化学物質の管理状況の確認
4.4.7 トレーサビリティ
4.4.8 顧客との情報交換
4.4.9 変更管理
4.4.10 不適合品発生時における対応
4.5 人的資源及び文書・情報の管理
4.5.1 教育・訓練
4.5.2 文書及び記録の管理
4.6 実施状況の評価及び改善
JIS Z 7201:2012
製品含有化学物質管理
–原則及び指針
と同じ要求項目
管理の事例:めっき工程(めっきガイダンスより)

IN情報の入手

川下からの情報の入手 [POINT] めっき膜の仕様の確認、および調剤の選定に必要な情報の入手
 川上からの情報の入手 [POINT] 薬品・資材の選定、MSDS・MSDSplusの入手および「めっき膜仕様値」の確認
 工程と管理項目の決定 [POINT] めっき工程を決定し、重点管理項目を確認する
生産時の工程管理
[POINT] 重点管理項目の管理と、製品におけるめっき設計仕様の確保

OUT情報の提供



AISの作成
[POINT] 「めっき膜仕様値」のAIS化
 「管理対象物質」についてはリスク管理の性質上、適切な工程管理によって得られるべき「最大値」を使用する
 めっき膜が層状の均質な構造(層)を有する場合においては、情報における川下である発注元との要請に従い、以
下を確認し、AIS 表記方法を決定する。原則として①を基本とし、客先との調整により②でも可とする。
① 複層があれば層ごとに標記する ② 単層(均質部位)として取り扱う
 めっき膜重量は、めっき厚を測定するあるいはめっき仕様値を使用して算出する
AISの提供、AISの維持・管理
29
管理の事例:成形加工工程(成形加工ガイダンスより)

IN情報の入手





生産時のプロセス管理



材料の選定に必要な情報入手・・・発注元か
らの図面に材料に関する情報が通常含まれ
ているが、確認が必要
材料の選定、MSDSplusおよびMSDSの入
手・・・MSDSplus等で確認。必要に応じて、
樹脂・添加剤・コンパウンドメーカーに相談し
材料を仮決定。
材料の再確認・・・仮決定した材料情報を発
注元に伝え、確認
重点管理の特定・・・材料に管理対象物質が
あれば、また製品に残留しうる副資材などを、
重点的な管理の対象とする
含有濃度の算出・・・熱分解等の起こり得る
範囲、配合比の想定最大値等を考慮して含
有濃度を算出
含有濃度の管理・・・工程投入材料と材料情
報の一致を確認。製造工程の管理ルールを
定め、遵守。
OUT情報の提供

AISの作成、AISの提供、AISの維持・管理
30
管理の事例:商社(1) (商社ガイダンスより)
 ものづくりに直接関わらない商社のような組織が、製品
含有化学物質管理ガイドラインに示された管理に取り組
む際の考え方を提案
 製品含有化学物質を管理すること自体には、基本的
に違いはない。
 ものづくりに直接関わらないような事業形態において
は、サプライヤおよび顧客と管理方法(分担)につい
て、認識を共有することが望ましい。
 多数のサプライヤから製品を入手して供給するよう
なケースにおいては、特にサプライヤ自身による製
品含有化学物質管理が重要となるため、自己評価に
よる自己適合宣言の活用を推奨している。
 現在の「商社ガイダンス」は、製品含有化学物質管理ガ
イドライン第2版に基づいて記述されているため、第3版に
合わせた改訂が必要であり、検討を開始した。
管理の事例:商社(2) (商社ガイダンスより)
ビジネス形態B
ビジネス形態A
製品製造者
情報の流れ
物流
ビジネス形態C
製品製造者
商社
供給先
供給先
物流(商社と製品の関わり)
購入
A
B
容器・包装材
の情報
製品含有化学物質情報の流れ(原則)
商社は、サプライヤから製品を仕入れるが、製品自体はサプライヤ 商社は、サプライヤから含有化学物質情報を入手する。
が保持する。
商社の施設における在庫としない。商社は製品に接触しない。
商社では、含有化学物質の種類や濃度(量)の変化はない。
販売
商社が仕入れた製品は、サプライヤから商社の顧客に対して直接
供給される。
商社は、サプライヤから入手した含有化学物質情報を顧客に提供す
る。
購入
商社はサプライヤから製品を仕入れる。
商社は、サプライヤから含有化学物質情報を入手する
商社は、自社の倉庫等における在庫とする。ただし、製品の荷姿、
容器・包装材は変更しない。
商社では、含有化学物質の種類や濃度(量)は、容器・包装材も含め
て変化しない。
商社は、倉庫等から顧客に対して製品を供給する。
商社は、サプライヤから入手した含有化学物質情報を顧客に提供す
る。
商社は、サプライヤから製品を仕入れる。
商社は、サプライヤから含有化学物質情報を入手する。
(製造)
(製造)
販売
購入
C
容器・包装材
商社
商社
供給先
情報の流れ
物流
製品製造者
物流
情報の流れ
(製造)
販売
商社は、自社の倉庫等における在庫とし、製品の再包装を行う。た 商社では、再包装によって変化する容器・包装材の含有化学物質情
だし、製品に接触する容器・包装材の変更、およびサブスタンス/ 報を把握・整備する。
プレパレーションの密閉容器の開封は行わない。
商社は、倉庫等から顧客に対して再包装した製品を供給する。
商社は、サプライヤより入手した含有情報と、自社で購入・使用した容
器・包装材の含有化学物質情報を提供する。
管理の事例:商社(3) (商社ガイダンスより)
実施項目
Ⅶ
1. 方針 / 2. 計画策定
3. 運営
管理
3.1 設計・開発
3.2 購買管理
商社ビジネスの形態
A
B
C



3.1.1 サブスタンス/プレパレーションの製造におけ
る設計
Ⅰ,Ⅱ
3.1.2 サブスタンス/プレパレーションを用いたアー
ティクル製造における設計
Ⅰ,Ⅱ
(*1)
3.1.3 アーティクルを用いたアーティクル製造におけ
る設計
Ⅳ,Ⅴ
(*1)
3.2.1 含有化学物質情報入手・確認
Ⅰ, Ⅳ



3.2.2 サプライヤの管理状況の確認
Ⅰ, Ⅳ



Ⅰ, Ⅳ
(*2)


3.3 受入確認
3.4 工程管理
管理
枠組
3.4.1 誤使用・混入・汚染防止
Ⅱ,Ⅴ
3.4.2 反応工程の適切な管理
Ⅱ
3.4.3 生産委託先の管理
3.5 出荷時の確認
3.6 トレーサビリティ / 3.7 変更管理 / 3.8 不適合時の対応
4. 人的資源及び文書・情報の管理 / 5. パフォーマンス(実施状況)の評価及び
改善 / 6. マネジメントレビュー(経営者による見直し)
(*1,3)
Ⅱ,Ⅴ
Ⅲ,Ⅵ
(*2)


Ⅶ



Ⅶ



(*1) 容器・包装材に関して、(*2) 輸入の場合、(*3) 製品出荷業務に関して該当する場合がある
管理の事例:輸送包装(1) (輸送包装ガイダンスより)
•[金属]
– ネジ、ボルト、ワイヤや缶など、金属製の包装資材をアーティクルとして入手して包装を行う場
合、その含有化学物質情報を入手し、製品含有化学物質の管理基準への適合確認などの対
応が必要となる。管理枠組みは、Ⅳ・Ⅴ・Ⅵに該当する。
– ネジにグリースを塗布する場合など、プレパレーションを使用する場合はMSDSおよび
MSDSplusを入手し含有化学物質を確認する。グリースを塗布したネジなど、それらを使用した
包装資材として管理基準に適合する必要がある。
•[木材]
– 木製の包装資材をアーティクルとして入手して包装を行う場合、接着剤によって接着された合
板、防腐処理後の木材、燻蒸処理に用いた薬品の残留分等について、管理基準への適合確
認などの対応が必要となる。管理枠組みは、Ⅳ・Ⅴ・Ⅵに該当する。
– 木製の包装資材を製造する場合には、木材自体は天然素材であるため含有化学物質の確
認は不要だが、合板に用いられる接着剤、薫蒸・防腐処理の薬品についてはMSDSおよび
MSDSplus等を入手することで含有化学物質を確認し、提供する木製の包装資材が管理基準
への適合確認などの対応を行う。
34
管理の事例:輸送包装(2) (輸送包装ガイダンスより)
•[プラスチック]
– 緩衝材、ポリ袋など、プラスチック製の包装資材をアーティクルとして入手して包装を行う場合
には、その含有化学物質情報を入手し、管理基準への適合確認などの対応が必要となる。管
理枠組みはⅣ・Ⅴ・Ⅵに該当する。
•[板紙、紙]
– 段ボールケースをアーティクルとして入手して包装を行う場合、その含有化学物質情報を入手
し、管理基準への適合確認などの対応が必要となる。
– 段ボール原紙を製造する場合は、原料調整工程や抄紙工程で使用する薬品、貼合糊、印刷
インキ、製函糊について、MSDSおよびMSDSplus等を入手し、含有化学物質を確認する。管
理枠組みはⅠ・Ⅱ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵに該当する。
•[複合材]
– ラベルやテープなど基材と付着材といった複数の材質によって構成されている。
– 通常、アーティクルとして扱うことができるので、その含有化学物質情報を入手して管理基準
への適合確認を行うなどの対応が必要となる。管理枠組みはⅣ・Ⅴ・Ⅵに該当する。
•[その他 添付品]
– 乾燥剤や湿度インジケータなど、段ボールケースなどの包装に同梱される用途が多い。
– 乾燥剤として用いられる青色シリカゲルや湿度インジケータは、REACH規則 認可対象候補物
質である二塩化コバルトを含有していることが知られているため、その含有化学物質情報を入
手して管理基準への適合確認を行うなどの対応が必要となる。
35
(参考)製品含有化学物質管理の7つの枠組み
単
位
工 程
化学物質 / 混合物
化学品
製造工程
製
造
工
程
部品
製造工程
成形品
購入
製造
販売
化学品
化学品
化学品
部品
部品
完成品
製造工程
完成品
組立工程
製品含有化学物質
管理の枠組み
化学物質
/混合物
の購入
Ⅱ
化学物質
/混合物
の製造
製造
販売
部品
サブスタンス/ミクスチャー
からアーティクルに変換
Ⅰ
購入
Ⅲ
化学物質
/混合物
の販売
Ⅶ
部品
部品
部品
完成品
完成品
完成品
Ⅳ
成形品
の購入
共通管理枠組み
Ⅴ
成形品
の製造
Ⅵ
成形品
の販売
(参考)製品含有化学物質管理の7つの枠組みの活用
製品含有化学物管理の7つの枠組み
該当する実施項目
化学品の購買
4.4.2
4.4.3
4.4.3.1
4.4.3.2
4.4.3.3
設計・開発における製品含有化学物質管理
購買における製品含有化学物質管理
製品含有化学物質情報の入手・確認
供給者における製品含有化学物質の管理状況の確認
受入れ時における製品含有化学物質管理
Ⅱ
化学品の製造
4.4.2
4.4.4
4.4.4.1
4.4.4.2
設計・開発における製品含有化学物質管理
製造工程における製品含有化学物質管理
製造工程における製品含有化学物質管理一般
誤使用・混入汚染防止
Ⅲ
化学品の引渡し
4.4.2
4.4.5
設計・開発における製品含有化学物質管理
引渡しにおける管理
成形品の購買
4.4.2
4.4.3
4.4.3.1
4.4.3.2
4.4.3.3
設計・開発における製品含有化学物質管理
購買における製品含有化学物質管理
製品含有化学物質情報の入手・確認
供給者における製品含有化学物質の管理状況の確認
受入れ時における製品含有化学物質管理
Ⅴ
成形品の製造
4.4.2
4.4.4
4.4.4.1
4.4.4.2
設計・開発における製品含有化学物質管理
製造工程における製品含有化学物質管理
製造工程における製品含有化学物質管理一般
誤使用・混入汚染防止
Ⅵ
成形品の引渡し
4.4.2
4.4.5
設計・開発における製品含有化学物質管理
引渡しにおける管理
4.1
4.2
4.3
4.4.1
4.4.6
4.4.7
4.4.8
4.4.9
4.4.10
4.5
製品含有化学物質管理一般
製品含有化学物質管理方針の表明
計画策定
運営管理一般
外部委託先における製品含有化学物質の管理状況の確認
トレーサビリティ
顧客との情報交換
変更管理
不適合品発生時における対応
人的資源及び文書・情報の管理
Ⅰ
Ⅳ
Ⅶ
共通管理
ガイドライン、ガイダンスの位置付け
化学品・素材業界
部品・加工業界
組立・最終製品業界
「もの」と「情報」の流れ
製品含有化学物質管理ガイドライン
実施項目一覧表兼チェックシート
自己適合宣言書(ひな形)
めっき工程ガイダンス
熱可塑性樹脂 成形工程ガイダンス
塗装・印刷ガイダンス
実装ガイダンス
熱硬化性樹脂(1)ガイダンス
機械加工[プレス加工編]ガイダンス
輸送包装ガイダンス
商社ガイダンス
電線・ケーブルガイダンス(日本電線工業会他、JAMP推奨)
粘着テープガイダンス(日本粘着テープ工業会、JAMP推奨)
製品含有化学物質管理ガイドライン関連文書
ドキュメント
製品含有化学物質
管理ガイドライン
形式
日本語
英語
中国語
製品含有化学物質管理ガイドライン(第3.0版)
pdf
●
●
●
実施項目一覧表兼チェックシート(第3.00版)
Exc
el
●
●
●
自己適合宣言書 書式
Wor
d
●
●
●
めっき工程(第1.2版)
pdf
●
●
ー
成形工程(熱可塑性樹脂)(第1版)
pdf
●
●
ー
プリント配線板用プリプレグの製造及びプリント基板の製造方法 熱硬化性樹脂(1)(第1版)
pdf
●
ー
ー
pdf
●
●
ー
Pdf
●
●
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●
●
ー
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●
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ー
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●
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pdf
●
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ー
pdf
●
ー
ー
pdf
●
ー
ー 39
ガイダンス
商社(第1.1版)
製品含有化学物質管理ガ
イドラインに準拠し、特定の 輸送包装(第1.2版)
製品や工程に関する含有
化学物質管理や情報伝達 塗装・印刷(第1版)
・開示の考え方等を取りまと
めた補足文書
実装(第1版)
変換工程(第1版)
その他文書
上記以外の参考文書
電線・ケーブル(第4版)
(日本電線工業会他発行、JAMP推奨)
粘着テープ・粘着シート(第1版)
(日本粘着テープ工業会発行、JAMP推奨)
電子部品中のセラミック物質標記ガイドライン
(電子情報技術産業協会発行、JAMP推奨)
ツールと技術文書のダウンロード
Down load files from JAMP Website
英語・中国語ツール、
技術文書のダウン
ロードが可
中国語ツール・技術文
書のダウンロードページ
を準備中
40
40
参考) 製品含有化学物質 管理ガイドラインのポイント
管理ガイドラインのポイント
■ サプライチェーンにおける役割と責任の明確化
川上・川中・川下の企業が何をしなければならないのか、何に対して責任を持つのか
具体的な記述に基づき解説。
■ 管理される立場から、自律した管理へ(自己適合宣言)
供給する製品の含有化学物質への責任は製造者自らが負うものとし、自律的な管
理のもとで、責務として自ら法令順守で必要な情報をユーザへ提供する。
■ 既存の化学物質管理の仕組みとの整合性・継続性への配慮
利用可能な既存の仕組や考え方との整合性に配慮し、無駄な労力を削減。
■ サプライチェーンの誰もが理解できる表現や構成への配慮
中小企業も含めた全ての製造者が実践できる記述に配慮。
2、実用的なツールの紹介
2-1.製品含有化学物質管理ガイドライン、
ガイダンスの事例紹介
2-2.情報伝達シートの事例紹介
2013年12月12日
AIS作成技術委員会
MSDS plus事例紹介(塩化ビニル樹脂)
• 構成成分
成分
目的
含有率
PVC
主成分
68%
フタル酸エステル
(DEHP)
可塑剤
15%
フタル酸エステル
(DINP)
可塑剤
5%
鉛化合物
(三塩基性硫酸鉛)
安定剤
1%
炭酸カルシウム
充填剤
10%
カーボンブラック
着色剤
1%
塩化ビニル樹脂ペレット
※赤字はJAMP管理対象物質
※ 今回ご紹介する事例(化学物質、混合物、部品等)は実在する製品に関する情報ではありません。
MSDS plus事例紹介(塩化ビニル樹脂)
成分
目的
含有率
成分
目的
含有率
PVC
主成分
68%
安定剤
1%
フタル酸エステル
(DEHP)
可塑剤
15%
鉛化合物
(三塩基性硫酸鉛)
炭酸カルシウム
充填剤
10%
フタル酸エステル
(DINP)
可塑剤
5%
カーボンブラック
着色剤
1%
AIS事例紹介(電線)
• 部品構成
①ワイヤー×3個
②被覆×1個
部位
材料
質量
主成分
①ワイヤ×3個
軟銅線
2g
銅 99%
②被覆×1個
塩化ビニル樹脂
0.8g
PVC,炭酸カルシウム
フタル酸エステル(DEHP)15%
カーボンブラック
※赤字はJAMP管理対象物質
AIS事例紹介(電線)
部位
材料
質量
主成分
①ワイヤ×3個
軟銅線
2g
銅 99%
②被覆×1個
塩化ビニル樹脂
0.8g
PVC,炭酸カルシウム
フタル酸エステル(DEHP)15%
カーボンブラック
AIS事例紹介(電線)
部位
材料
質量
主成分
①ワイヤ×3個
軟銅線
2g
銅 99%
②被覆×1個
塩化ビニル樹脂
0.8g
PVC,炭酸カルシウム
フタル酸エステル(DEHP)15%
カーボンブラック
• JECTECホームページに【電線業界版ガイダンス】の掲載あり
(JAMPホームページ http://www.jamp-info.com/dlからリンクあり)
AIS事例紹介(コネクタ)
• 部品構成
④ジャンクションセル×1個
⑤ねじ×2個
③シェル×1個
②絶縁子×1個
①端子×15個
AIS事例紹介(コネクタ)
• 使用材料
⑤ねじ×2個
部位
材料
質量
主成分
①端子
りん青銅
錫めっき
0.03g
0.6mg
銅(70%),錫,燐
錫
②絶縁子
PBT樹脂
0.5g
PBT,アンチモン(7%)
臭素系難燃剤(25%)
③シェル
快削鋼
ニッケルめっき
4g
0.3mg
鉄,鉛(0.2%)
ニッケル(100%)
④ジャンクショ
ンシェル
ABS樹脂
5g
ABS,アンチモン(5%)
臭素系難燃剤(20%)
⑤ねじ
炭素鋼
クロムめっき
0.2g
0.2mg
鉄,炭素
クロム
④ジャンクションシェル×1個
③シェル×1個
※赤字はJAMP管理対象物質
②絶縁子×1個
①端子×15個
AIS事例紹介(コネクタ)
部位
材料
質量
主成分
部位
材料
質量
主成分
①端子
×15個
りん青銅
錫めっき
0.03g
0.6mg
銅(70%),錫,燐
錫
③シェル
×1個
快削鋼
ニッケルめっき
4g
0.3mg
鉄,鉛(0.2%)
ニッケル(100%)
②絶縁子
×1個
PBT樹脂
0.5g
PBT,アンチモン(7%)
臭素系難燃剤(25%)
④ジャンクショ
ンシェル×1個
ABS樹脂
5g
ABS,アンチモン(5%)
臭素系難燃剤(20%)
⑤ねじ
×2個
炭素鋼
クロムめっき
0.2g
0.2mg
鉄,炭素
クロム
AIS事例紹介(コネクタ)
部位
材料
質量
主成分
部位
材料
質量
主成分
①端子
×15個
りん青銅
錫めっき
0.03g
0.6mg
銅(70%),錫,燐
錫
③シェル×1
個
快削鋼
ニッケルめっき
4g
0.3mg
鉄,鉛(0.2%)
ニッケル(100%)
②絶縁子
×1個
PBT樹脂
0.5g
PBT,アンチモン(7%)
臭素系難燃剤(25%)
④ジャンクション
シェル×1個
ABS樹脂
5g
ABS,アンチモン(5%)
臭素系難燃剤(20%)
⑤ねじ
×2個
炭素鋼
クロムめっき
0.2g
0.2mg
鉄,炭素
クロム
AIS事例紹介(ハーネス)
①コネクタ×2個
②電線×2m×1本
AIS(ハーネス)
AIS(コネクタ)
AIS(電線)
サンプル入手方法
• JAMPホームページ(http://www.jamp-info.com/
)
JAMP HP 掲載サンプル
• MSDSplusサンプル
製品名称
1 プラスチック着色剤
2 塗装用塗料
3 ポリスチレンコンパウンド
4 塩化ビニル樹脂
5 半田ペースト
6 接着剤
※赤太字は今回紹介したサンプル
• AISサンプル
製品名称
1 電解コンデンサ
2 積層セラミックコンデンサ
3 チップバリスタ
4 コネクタ
5 フィルム
6 定着ローラ
7 取扱い説明書
8 スイッチ
9 トランス
10 電線
11 プリント基板
Fly UP