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リステリア菌とは 原因となる食品は? 感染するとどうなるの? 予防方法
リステリア菌 リステリア菌とは 原因となる 原因となる食品 となる食品は 食品は? 食中毒の原因となる細菌です。 日本では大きな事件は 1 件のみですが、 ナチュラルチーズなどの殺菌していない乳 製品、食肉加工品、生食用野菜など。 諸外国では致死率が高い食中毒として注 目されています。他の細菌と違い、4℃以 実際の事例では、ミートパテ、コールスロー などの調理済み食品が多く見られます。 下の低温でも増殖する細菌です。 感染するとどうなるの 感染するとどうなるの? するとどうなるの? 感染してから 24 時間~数週間で発症します。 主な症状は、発熱、筋肉痛、頭痛など。胃腸炎症状を呈するときもあります 妊婦、高齢者、免疫機能が低下した方等のリスクが高いと言われています。 妊娠中の 妊娠中の感染は 感染は、お母さんは軽 さんは軽いインフルエンザのような症状 いインフルエンザのような症状ですが 症状ですが、 ですが、胎児 には早産 には早産、 早産、髄膜炎、 髄膜炎、敗血症、 敗血症、死産などの 死産などの深刻 などの深刻な 深刻な影響を 影響を与えます。 えます。 予防方法は 予防方法は? ① 冷蔵庫 冷蔵庫を を過信せず 過信せず、 せず、購入後は 購入後は速やかに食 やかに食べる。 べる。 リステリア菌は、冷蔵庫内でも増殖します。肉類などに限らず、全ての食品について、冷蔵庫内 での長期保存を避け、期限内に使い切ってしまいましょう。 ② 加熱 加熱は は中心までしっかりと 中心までしっかりと リステリア菌は加熱により殺菌されます。中心部までしっかりと加熱しましょう(目安は中心部 75℃以上、1 分間) 。加熱不十分な食肉や生肉の喫食は、リステリア菌だけでなくカンピロバクター やO-157 などの危険性があります。 ③ 妊娠中 妊娠中は は、リスクの高 リスクの高い食品を 食品を控えましょう。 えましょう。 ナチュラルチーズ、生ハム、スモークサーモン、ミートパテなどは、妊娠中はなるべく控えまし ょう。出来合いのそうざい類など調理済み食品、さつま揚げやかまぼこなどの練り製品も、十分に 加熱してから食べましょう。 三八地域県民局地域健康福祉部保健総室(八戸保健所)生活衛生課