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選択必修領域 実施日:8月 講習名:教育相談 テーマ 到達目標 6日 担当教員名:橋本景子 「いじめや不登校の背後にあるものを理解する」 他人を理解することは自分を理解することに繋がる。自己理解の結果、子どもや保 護者の心を理解し、教育相談に活かせるようになることを目標とする。 日々の業務においては、家族の多様な生活問題、多様な生活様式等、考えてもみなか ったことを経験されている方も多いと思います。様々な問題をこの講習のわずかな時 講習概要 間で考えることは出来ませんが、その根底にあるものに目を向けることで、教育相談 (いじめや不登校対応を含む)の あり方を考え、明日の業務に役立てて頂けることを 内容に盛り込みます。 授業計画(内容) 9:00~12:10 ①錯視図形から自分の物の見方に気づく。 自分を見直すことで、日頃の問題点への対処の仕方(癖)に気づく。 ②家庭を取り巻く社会的環境や社会の現実(「子どもの貧困」)など、現実問題について考え、 その問題に共通するものを明らかにしていく。 ③「話を聴く」とはどういうことか、「聞く」「聴く」「訊く」の違いを理解する。 13:00~16:10 ①午前中の講義から、カウンセリングマインドをもって子どもや保護者の話を聴くことの意味を考 え、ロールプレイで実感する。 ②ワークを通してそれぞれの価値観の違いに気づくことで、日々の仕事に活かせることを考える。 ③グループディスカッションで、いじめや不登校の背後にあるものを通して、教育相談において、 子どもや保護者の話を聴くとき、大切なことは何かを考え本日のまとめとする。 ※筆記試験あり 学 修 に 関 す る 留 日 常の人 間関 係(子 ども ・保護 者・ 職場等 )で 困って いる ことな ど、 日頃の 問題 を提 意事項 供 してい ただ けると あり がたい です 。 成績評価方法・ 筆記試験70%、受講時評価30% 基準 テキスト な 参考文献 『保育者が学ぶ家庭支援論』植木信一編著 参考URL 特記事項 し 建帛社 必修領域 実施日:8 月 7 日 講習名:教育の最新事情 テーマ 到達目標 担当教員名:千草 篤麿、寳來 敬章 現代保育者の求められる専門性 現代の保育者に期待されている専門的な知識・技術の理解 これまでとは大きく変化した現代の子どもや家族に対する心理学的・教育学的な支 援や指導の在り方について講義を通して解説します。前半(千草担当)は心理学や脳 科学の研究成果から乳幼児期の発達について考えます。また、障害児保育、特別支援 教育についても、これらの研究成果から検討します。その上で、子どもと接する場面 講習概要 におけるカウンセリングマインドの必要性についても解説します。 後半(寳來担当)は幼児教育・保育の歴史的変遷を概観した上で、現在の保育をめ ぐる社会的動向を確認します。そして、保育・幼児教育指導法やその背景にある思想 等を取り上げながら現代保育者に求められる専門的、具体的な指導法や役割について 議論することで講習を展開します。 授業計画(内容) 9:00~12:10(担当:千草) 講義前半は、脳科学の知見より乳児の「シナプスの過形成と刈り込み」について解説し、ADHD児 のシナプスの特徴と保育・教育について考えます。また、脳科学の知見に加えて、従来からの カ ウン セリングマインド(傾聴、共感、自己一致)についてもあらためて重要性を確認します。 13:00~16:10(担当:寳來) 講義後半は保育をめぐる社会的・歴史的変遷を概観した上で、現代の保育者に求められる専門性に ついて議論します。『幼稚園教育要領』や『保育所保育所指針』などで、どのように保育者の役割が 議論されてきたのか、ライフスタイルの変容や、家族・子どもを取り巻く状況の変化などを手掛かり としながら、現代社会が現代保育者に向ける「まなざし」とは何かについて解説します。最後に「子 ども・子育て支援新制度」や「認定こども園」について全国的な動向を踏まえて説明をします。 ※午前・午後共に筆記試験あり 学修に関する留 特にな し 意事項 成績評価方法・ 千草:筆記試験(50%) 基準 寳來:筆記試験(50%) テキスト 特に指定しない 参考文献 特に指定しない 参考URL 特になし 特記事項 特になし 選択領域 実施日:11 月 6 日 講習名:現代保育者の専門性 担当教員名: 青木信子 テーマ 現代の保育者に求められる専門性 到達目標 現代保育者の役割を理解すること 本講習は「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」「幼保連携型認定こども 講習概要 園教育・保育要領」の内容について理解を深める。また、現代保育者に求め られる専門的かつ具体的な指導法や役割について考え、現場での実践・指導 力向上につなげる。 授業計画(内容) 9:00~12:10 ○「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」 について ○保護者支援について 13:00~16:10 ○子どもへの指導の仕方や保育者の役割、保護者との関係性などについて(具体的な場 面やエピソードをもとに) ○グループワーク(経験等から実践した支援について) ※筆記試験あり 学修に関する留 特になし 意事項 成績評価方法・ 基準 筆記試験 70% テキスト 特に指定しない。 参考文献 特に指定しない。 参考URL 特になし。 特記事項 特になし。 グループディスカッションの取り組み 30% 選択領域 実施日:11 月 講習名:子どもの健康管理 テーマ 到達目標 担当教員名:長倉 13 日 里加 子どもの健康管理 子どもの健康を守るための保育者の役割について学ぶ 現代の子どもをとりまく環境をふまえ、子どもの健康を保持するために保 育者としての基本的知識の確認と役割を考える。また健康状態に異常が見 講習概要 られた場合、保育者としての適切な対応について理解する。 授業計画(内容) 9:00~12:10 子どもの健康保持にむけて 個人活動(演習) 今後にむけて 13:00~16:10 異常時の対応について グループでデイスカッション(演習) ※筆記試験あり 学 修 に 関 す る 留 特 になし 意事項 成績評価方法・ 筆記試験70% 演習の取り組み30% 基準 テキスト 必要に応じてプリントを配布する 参考文献 特になし 参考URL 特になし 特記事項 特になし 選 択領域 実 施日: 11 月 20 日 講 習名:子どもの造形活動 テーマ 到達目標 担当 教員名:林韓燮 造 形活動 の基 礎と表 現方 法 造形活動における基礎技能と子どもの表現活動について学ぶ。 子どもの造形表現活動の意義について説明し、造形表現活動の理論と実践方法を 検討し、保育実践に活かすことを目指す。子どもの豊かな感性を育む造形表現方 講習概要 法とその活動指導方法のあり方について理解を深めるとともに、造形表現演習を 通して素材や道具の使い方を学び、実践的表現活動を行う。 授業計画(内容) 9:00~12:10 ① 造形活動における材料・用具の扱い方について ② 子どもの絵について ③ 表現技法を学ぶ 13:00~16:10 ① 子どもの造形活動の指導について ② 実践演習(グループ活動と個人活動) ③ 筆記試験 試験時間 14:10~15:10(60分) ※筆記試験あり 学修に 関す る留 製作活動ができる服装(エプロンなど)で受講してください。 意事項 成績評 価方 法・ 基準 ※必要に応じ、絵具を使う場合もあります。 筆記試験50%、実践演習の取組50% テキスト 必要に応じてプリントを配布する。 参考文献 講座で適宜、紹介する。 参考URL 特になし 特記事項 特になし