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「預金」「貸出 ( 融資 )」「為替」 人生でお金が必要な時はいつ? 銀行は

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「預金」「貸出 ( 融資 )」「為替」 人生でお金が必要な時はいつ? 銀行は
人生でお金が必要な時はいつ?
銀行はどんな業務をしているの?
クレジットやローンの違いは?
お金を借りる時に
気をつけることって?
人生の3大支出は住宅資金、教育資
金、老後資金。結婚資金を加えて4大
支出ということもあります。
銀 行 の 3 大 業 務 と 言 わ れ る の は
クレジットも、ローンも、いずれ
まず、お金を借りるときは、本当に必
<ライフステージ>
①誕生・成長期
親に育てられながら労働能力を身につける。
②自立期(20 ∼ 30 代)
自らの労働で資金を得て資産を形成。仕事のスキル
を上げ収入増加。結婚、住宅購入、子育て等のライ
かわせ
「預金」
「貸出 ( 融資 )」
「為替」です。
①
「預金」
お金を預かり、安全に保管して、必要なときに
引き出せるようにする業務。
②
「貸出」
お金を必要としている人や企業に銀行がお金を
貸すこと。貸出のもとになるお金は利用者が預
けた預金。お金を貸した相手からは貸した金額
フイベントがあり、資金準備が必要。 よりも多いお金を返してもらいます ( 貸出利息 )。
③成熟期(40 ∼ 50 代)
この一部がお金を預けてくれた人への「預金利息」
仕事で得たスキルを維持、発展、資産形成能力を最
になります。
(貸出利息−預金利息=銀行の利益)
大化させる時期。子どもの教育資金が最大化するた
③
「為替」
め、貯蓄がしづらい。
代表的なものは「振込」です。遠く離れた人に
④老年期(60 才前後以降)
お金を渡したり、大金を持ち歩いたりするのは
継続雇用等で一定の収入を持続できる場合もあ
不便で危険です。そんな時、銀行にお金を持って
るが、やがて年金収入だけになる。医療費の増
行き、支払いたい相手の銀行口座にお金を振り込み
大が心配される。
ます。
も「お金を借りる」ことです。
クレジットとは、クレジットカー
ド会社に立替えてもらった商品など
の代金を後で支払う約束のことです。
ローンは、あとで貸主(銀行など)
に返済する約束でお金を借りること
です。将来の収入を先に使って高額
な買い物ができます。たとえば、住
宅ローン、教育ローンなどがありま
す。
要かどうかをよく考え、借り過ぎや使い
すぎをしないこと!自分の現在・将来の
収入を見越して、無理のない返済計画を
立てましょう。
そして、多重債務に陥らないよう注意
しましょう。多重債務というのは、複数
の業者からお金を借り、返済が困難に
なっている状況のことです。もともと借
りたお金より、利息分を多く借りること
になるので、結局、返すべきお金の総額
がどんどん膨れ上がっていくのです。
「借
金返済のための借金」は絶対にしてはい
けません。
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