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まっぷらん アジアの森を守るために、 あなたにも参加してほしい!

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まっぷらん アジアの森を守るために、 あなたにも参加してほしい!
地域に
地域に学ぶことをとおして地球環境
ぶことをとおして地球環境を
地球環境を守り、持続可能なくらしを
持続可能なくらしを実現
なくらしを実現する
実現する
Link ・森と水と人をつなぐ会
をつなぐ会
まっぷらん
第 17 号
2010 年 12 月 17 日
www.geocities.jp/link_chiangmai_forest/index.html
“Link・森と水と人をつなぐ会”は、2004年1月に設立され、2008年11月以降は特定非営利活動法人として活
動している団体です。設立の目的は、
「タイのチェンマイを拠点にアジア各地の人々と連帯を築き、それぞれの地域に
くらす人々が民族や宗教を越えて互いを尊重し協力し合いながら、自然との共生を通して持続的な社会の実現を図る
こと」です。
“まっぷらん”は、Linkのニュースレター。支援者のみなさまに私たちの活動についてお知らせすると同
時に、環境と人権、開発、異文化理解などについて、一緒に考えるきっかけを提供させていただければと考えていま
す。
アジアの森を守るために、
あなたにも参加してほしい!
会員募集中!
交流をきっかけに、市民同士の連帯によって人権や環境問題に取り組んでいく仕組みを作ろうと
しています。その実現のために、会員の獲得には特に大きな力を入れています。みなさんの参加を
お待ちしております!
〔写真左〕ホイポン村の元気な男の子
〔写真中央〕日大生仲よし 3 人組
〔写真右〕ノンパサンの森
1
《活 動 報 告 》
Ⅰ.コミュニティー林の地図 &“
“村の百科事典”
百科事典”作成支援事業
北タイの山村にくらす人々の、そのくらしの基盤となる森を守る活動を支援するプロジェクト。
それぞれの村が守ろうとする森の範囲を表す地図の作成を手伝い、森に棲息する生き物の情報(増
減)や村の発展の歴史なども一緒にまとめ、“村の百科事典”という冊子にまとめます。地図は、
どこまでが自分たちが守ろうとしている場所かを明確にし、森林局などから森の利用を認めてもら
うために使います。その他の情報は、その収集を通して自分たちの村の来し方行く末を見直し、ま
たより多くの村人の関心を集めて活動への参加者を増やし、森を守ろうとする村人自身の組織の強
化につなげていくためのものです。
実に雨の多い雨季でした。山間の道を走っていると、いたるところで土砂崩れに出会い、立ち往
生することも稀ではないような雨季でした。この間、私たちはコミュニティー林法の専門家に会い
に行って学んだり、自分たちで勉強会をしたり、はたまたバンコクでのセミナーに参加したりして、
活動を始める村人への説明も一層詳細にできるようになりました。また、タイにおける林学の先導
者であるガセサート大学の専門家や、地図作成に関心のある行政区評議会のスタッフなどとの出会
いから多くを学ぶなど、現場に行けない分、知識面でのスキルアップに努めました。
こんな中で作成が進められたサンカンペン郡ぺ村の“村の百科事典”は、これまでにも増して充
実した内容のものとすることができ、やっと私たちの目指すものの雛型ができたという気がしてい
ます。現在はチェンマイ大学の専門家の協力を得て、校正や注釈についても細かいアドバイスを受
けながら、さらに完成度を高める作業をしているところです。
一方、10 月3日には、チェンマイ県外では初めての活動地となる、チェンライ県ムアン郡にあ
るノンキョー村での測位が始まりました。この村は、村人のほとんどがラフという少数民族である
点でも、Link にとって初めてのケースとなります。ここでは活動のはじめから、村人に加え、森
林局員の意見も交えながら、言い換えれば地域住民と行政担当者をより密に結びながらの地図作成、
保全活動の形式を模索しています。
年中で最も活動のしやすい季節を迎え、スタッフ一同さらにやる気を高めてがんばっているとこ
ろです!
◆主な活動
【6月】サンカンペン郡ぺ村の“森の出家”儀式に参加(27)
【8月】チャイプラカン郡ノンパサン村で“村の百科事典”の完
成式(1)、
“北タイコミュニティー林ネットワークセミ
ナー”に参加 於:パヤオ(4~6)、
“気候変動問題の解決
と適応における、コミュニティー林と適合的な農業生産
方式に関する会議”に参加 於:バンコク(15~17)
【10 月】チェンライ県ノンキョー村で新規に活動を開始(4)
【11 月】メーワーン郡メーウィン区の行政評議会主催の森林保
全計画立案会議に参加(9)
*(
)内の数字は日にち
*本プロジェクトはみなさまからの会費
「コ
プロジェクトはみなさまからの会費・
会費・寄付の
寄付の他、
「コ
スモ石油
スモ石油エコカード
エコカード基金
基金」
」
(
2010
年度)
年度
)
、
庭野平和財団
石油エコカード基金
年度))からの
からの助成
助成を
けて、
実施されています
されています。
(2010 年度
助成
を受けて
、実施
されています
。
〔写真〕ノンキョー村での GPS 測位の様子
2
Ⅱ.環境保全活動支援事業
地域の環境を守る次世代の育成のために、地域の小・中学校と協力して、環境教育のカリキュ
ラム作成を支援していくのがこの事業の目的です。
昨年以来、駒澤大学応用地理研究所とチェンマイ県のホアファイ村の青年グループ、ホアファ
イ中学校をLinkがつなげて共同で実施するプログラム“水環境から村のことを知ろう”が始まっ
ています。これは村の中学生と日本の大学生が、専門家のアドバイスを受けながら実際に村で調
査をし、学んでいくという企画です。
8月6~8日には駒澤大学の専門家を迎え、2回目の追加調査を実施しました(1回目の追加
調査については“まっぷらん16号”を参照)。調査は他にLinkのスタッフと村人がそれぞれ2
人ずつの、計5人で行いました。前回の乾季の調査時に比べ、流量が10倍以上も多い場所もあっ
て、季節による大きな変化を具体的に知る機会になりました。
年末には、再び駒大生とホアファイ中学の生徒たちが合同で行う、第2回目の共同事業が行わ
れます。4月と今回8月のデータも追加され、どのような事実が明らかになるのか、準備も最終
段階です!
〔写真〕雨量計を再設置した時の様子
*昨年12月に設置した雨量計はうまく作動せず、8月に再設置しました。今度は、記憶装置を直射日光
のあたる水タンクの上から室内に移し、気温を20分ごとに自動的に記録する装置も導入。観測のパワー
アップを図りました!
Ⅲ.国際交流事業~
国際交流事業~スタディーツアー~
スタディーツアー~
北タイの山村にホームステイしながら、森を守る村人や、大規模プランテーションによる環境被害に立
ち向かう村人の活動を見て、人権、貧困、環境問題などについて考える Link のスタディーツアー。今年の
夏は 3 グループ、37 名の参加者を受け入れました。
1つ目は Link のツアーで、茨城県の農業高校の先生 2 名と生徒 1 名、埼玉の大学生 3 名が参
加してくれました。ちょうどこの時、ノンパサン村での活動の集大成“村の百科事典”の完成式が
あったので、参加者の皆さんと実際にノンパサン村まで行き、Link が活動している、まさにホヤ
ホヤの現場を見てもらうことができました。
2つ目のグループ、日本大学佐渡友ゼミの参加は、2006 年から数えて連続 5 回目。今回の参
3
加者は 16 名で、私(富田)の後輩たちでもあります。ホームステイの初日にはいつも村の田んぼで
“まったり”する時間を設けているのですが、今年の雨季はとくに雨が多かったので、畦(あぜ)も
ドロドロになっていました。村の商店で待機していた私は、
「見て下さいよー、ドロドロですよー」
と笑いながら帰ってきた皆さんの表情が忘れられません。土に触れ、空気に触れ、子どもたちと触
れ合い、緑豊かなホイポン村(ステイ先)の自然を堪能していただけたのではないでしょうか。
3つ目は、京都大学大学院アジア・アフリカ研究研究科の 15 名が参加してくれたツアーです。
普段はアフリカのマリやイランなどにフィールドを持って研究している皆さんが、タイの開発や住
民活動の現場を見てするコメントはいい刺激になりました。NGO の役割とは何かや、研究者と現
場のフィールドワーカー双方の協力があってこそ問題解決ができるのではないかなど、改めて考え
る機会にもなりました。
今年の夏もたくさんの方と出会い、Link のスタッフにとっても村人にとっても、たいへん実り
の多い時間を過ごすことができました。さまざまな場面で見られた皆さんの真剣なまなざしや笑顔
が、今でも目に浮かぶようです。一言で言えば、
「今年の夏もやっぱり楽しかった!」
Link のスタディーツアーは村人の生の声が聞けて、山村での生活が体験でき、それらを通して
私たちのくらしをもう一度見直すという、とっても充実したメニューです。それだけでなく、ツアー
中の食事も「おいしい!!」と大好評なんです。楽しくて、おいしくて、ためになる Link のツアー
に皆さんもぜひ、参加してみてく
ださい。
次回のツアーは 3 月 2 日から 8
日までです。詳しくは、ホーム
ページをご覧ください。メールで
のお問い合わせもお待ちしてお
ります!
◆2010 年
スタディーツアー実施
実施一覧
夏のスタディーツアー
実施
一覧
① 7月 30 日~8月5日
Link①
② 8月 16~21 日
日本大学佐渡友ゼミ
③ 9月 12~18 日
京都大学大学院
〔写真〕日大生と村の子供たち
Ⅳ.“チェンマイ自由学校
チェンマイ自由学校”
自由学校”勉強会
チェンマイでNGOスタッフなどとして働いている人や、こうしたことに関心のある社会人・学
生などが集まって勉強会をしています。ブックレビューが中心ですが、時にはゲストを招いた講
演会などもしています。最近はもっぱらコミュニティー林に関する文献を読んでいます。
<勉強会
勉強会の
記録>
の記録
>
◇第6回(7月2日)スライドシアター“天の浮舟” の上映会
◇第7回(7月8日)①論文:田中治彦, 2007,“参加型開発と開発教育―参加型学習をキーワードとして―”,
『開発教育』vol.54.ブックレビュー / ②論文:野田直人, 2007,“参加型開発の再確認と外部者の役割”,
立教大学平和・コミュニティ研究機構編, 『共生社会への課題』 を読む
◇第 8 回(7月 20 日)①ブックレビュー:佐藤 仁の『稀少資源のポリティクス』(続)/ ②論文:生方史数, 2010,
4
“第5章 コミュニティ林政策と要求のせめぎあい―タイの事例から”, 市川他編『熱帯アジアの人々と森林管
理制度―現場からのガバナンス論』を読む
◇第 9 回(7月 29 日)論文:竹田晋也の『タイ北部における森林再生の構造』を読む
◇第 10 回(8月 29 日)論文:藤田 渡, 2006,“矛盾は解消されるのか?-タイにおける森林保護政策の展開』
”,
『アジア研究 52(1)』を読む
◇第 11 回(9月5日)論文:①藤田, 2006,“矛盾は解消されるのか?”(続) / ②藤田 渡, 2008,“タイ
「コミュニティ林法」の 17 年-論争の展開にみる政治的・社会的構図”,『東南アジア研究 46(3)』を読む
◇第 12 回(11 月 20 日)論文:岡 裕泰, 1994,“第 5 章 タイにおける経済発展と森林利用”, 岡他編,
『森
林資源の利用と再生』を読む
◇第 13 回(11 月 27 日)①論文:重冨真一, 1997, “第 8 章 タイ農村の『共有地』に関する土地制度”
,水
野他編,『東南アジアの経済開発と土地制度』 / ②ブックレビュー:倉島孝行の『タイの森林消失―1990
年代の民主化と政治的メカニズム』を読む
◇第 14 回(12 月4日)ブックレビュー:倉島の『タイの森林消失』を読む(続)
◇第 15 回(12 月 12 日)ブックレビュー:倉島の『タイの森林消失』を読む(続)
Ⅴ.人権啓発事業と
人権啓発事業と“天の浮舟”
浮舟”
Link では、年2回の会長の帰国時や、スタディーツアーでチェンマイを訪れた団体などに、講
演会を行っています。ふだんは Link や村人の森を守る活動、北タイの自然や文化などについて話
すことが多いのですが、今年度は初めての試みとして、NPO 法人レインボーの協力を得て、同団
体が制作したエコロジーシアター“天の浮舟”という作品を上映してから話をするという企画を集
中的に行っています。この作品の内容は、子どもの人身売買に関するものです。北タイの森が破壊
され人々の利用が制限された結果、どのような問題が起きているのか、その一端を知ってもらう機
会と捉えています。
“天の浮舟”はアニメとスライドショーを合わせたようなものですが、言葉では上手く説明でき
ません。非常にいい作品で、ウェブサイトでも全編を見ることができますので、ぜひご覧ください。
ただし、大きなスクリーンに映しての上映は迫力が全く違います。上映会などを企画される際は、
直接レインボーまでお問い合わせになるか、Link まで。
◇ http://rainbow.gr.jp/ohanashi/
<チェンマイでの講演会
チェンマイでの講演会の
講演会の記録>
記録>
【8月】①なかへち国際交流の会(10)、②
関東学院大学(12)、③アジアの女性と子
どもネットワーク(27)、④地球市民 ACT
かながわ(30)、
【9月】⑤大阪大学(アイ
セック)(20)
<帰国講演会の
帰国講演会の記録〔
記録〔10 月 17 日~
11 月 10 日〕>
【10 月】<関西>①神戸 YMCA 三宮会
館(18)、●②追手門学院大学(20)、●③
④京都精華大学(20)、●⑤神戸大学(21)、
●⑥追手門学院大学(22)、●⑦マット
ミー〔大阪府茨木市〕(22)、⑧北タイ
のハンディクラフト展示市(23)
〔写真〕
“天の浮舟”上映会の様子@チェンマイ
5
<関東>●⑨東京国際大学(27)、●⑩明治学院大学(28)、●⑪関東学院大学(30)、
【11 月】⑫WE21ジャパン・
ざま〔東京都町田市〕
、⑬薬師院〔神奈川県川崎市〕(3)、●⑭善了寺〔神奈川県横浜市〕、⑮駒澤大学(6)、
⑯日タイ草の根教育交流実行委員会〔東京都立川市〕(7)
*チェンマイでの講演の全てと、帰国講演の内、●を付した回で“天の浮舟”を上映
*(
)内の数字は実施した日にち
Ⅵ.その他
その他の主な出来事<2010
出来事<2010 年6~10 月>
【6月】“まっぷらん”第 16号を発行(1)
【7月】Link のチェンマイ事務所移転(24)
【8月】チェンマイ市内の歴史・文化と環境に関するスタッフ研修(9)
【10 月】木村一時帰国(17~11 月 10 日)
コスモ石油エコカード基金の菊池敦史氏が現地視察に(2~5)
【11 月】スタッフミーティングを再定例化。“月曜会議”を始めました(16)
【12 月】“まっぷらん”第 17 号を発行(17)
*( )内の数字は日にち
《お知らせ》
らせ》
Ⅰ. アジアの人とくらしと自然を守る!
~Link スタッフの募集~
この度 Link では、スタッフの新規採用を行うことになりました。関心のある方は是非ご検討く
ださい。
◇業務内容:会計をはじめとする活動を支えるためのあらゆる業務全般
コンピュータでの情報処理
活動地での諸業務など
◇待
遇: Link 業務規定による
◇募集人数:1名
◇募集対象:開発ワーカーの仕事に強い関心と責任感をもって臨むことのできる人
◇応募方法:2011 年1月 10 日までに、
「履歴書」と「志望動機」をメールの添付で下記メー
ルアドレスまでお送りください。
◇応募、問い合わせは担当 木村まで
メールアドレス:[email protected]
[email protected]
6
Ⅱ. Link の会員になろう
会員になろう!
になろう!
Link では賛助会員を「大」募集しております。森を守り、人々のくらしを守る活動に、みな
さんも是非、ご協力ください。また、お近くに関心のある方がおいででしたら、ご紹介ください。
★入会には「入会申込書」を提出していただく必要があります。申込書は Link のホームページ
からダウンロードするか、メールまたは電話、郵便などでお問い合わせください。お送りい
たします。
★賛助会員として入会するには、年会費(一口 5,000 円。一口以上)の他に、初年度のみ入会費
2,000 円が必要です。
★入会した月日に限らず、毎年4月に新年度分の年会費の振り込みをお願いしております。
◆入会金・
入会金・年会費の
年会費の振り込み口座
みずほ銀行 早稲田支店(支店番号068) 普通口座 口座番号 2149876
口座名義 Link 森と水と人をつなぐ会 (リンク モリトミズトヒトオツナグカイ)
※会員のお名前にてお振り込みいただきますよう、お願い申し上げます。
※寄付用口座
寄付用口座は別となっています。次の「Ⅲ.年末年始募金のお願い!」をご覧ください。
寄付用口座
◆入会申し
入会申し込み書の送付先
〒170-0004
東京都豊島区北大塚3丁目29番3―205号室
Link・森と水と人をつなぐ会
Ⅲ.年末年始募金のお
年末年始募金のお願
のお願い!
北タイの村人とともに地域の森を守り、人々が自立したくらしを確立できるよう、みなさまの
ご協力をお願い申し上げます。
≪“寄付専用
≪“寄付専用”
寄付専用”口座です
口座です≫
です≫
① みずほ銀行
みずほ銀行
高井戸特別出張所(店番号 181) 普通預金口座
口座番号:1703628
名 義 人: Link 森と水と人をつなぐ会 (リンク
② ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行
口座番号:00110-9-703787
口座名称: Link~森と水と人をつなぐ会~
モリトミズトヒトオツナグカイ)
」をご覧
*会費用の
をご覧ください。
ください。
会費用の口座についてはすぐ
口座についてはすぐ上
についてはすぐ上の「Ⅱ. Link の会員になろう!」
7
Ⅳ.タイでの財団設立について
Link ではタイでの財団登録を目指して、募金活動を行っております。現在、必要な約 60 万円
の基金の内、40 万円ほどが貯まりました。あと 20 万円。財団登録ができると信頼度も増して活
動がしやすくなるし、助成金の申請範囲も広がる
など、Link の可能性を大きく高めることができ
ます。こちらへの寄付も、何卒よろしくお願いい
たします。
なお、財団設立のための寄付金は上記の寄付専
用口座にご入金の上、取扱上の必要から、たいへ
んお手数ではございますが、財団設立用にご入金
いただいた旨を、メールなどにてご一報いただけ
れば幸いです。連絡先は最後のページにあります。
〔写真〕ペ村での聞き取りの様子
Ⅴ. インターンの募集
Link のチェンマイ事務所で各種業務を手伝う、インターンまたはボランティアを募集していま
す。学校で開発や環境、民族問題や資源問題などについて勉強している、または将来そうした仕事
に就きたいと思っている方、そういったことはまったく知らないけど、何か人の役に立つことをし
てみたいと思う方、チェンマイで一緒に活動しませんか?
採用の条件は、最低で1ヶ月以上、誠意と責任を持って働くこと。他にワードとエクセル、イン
ターネットの基礎的な作業ができることが望ましいです。パソコンや英語ができる人は、なお大歓
迎! 詳細についてはメールでお問い合わせください。お気軽にどうぞ。
*Link では原則として、開発ワーカーなどを目指していて、最低1ヵ月以上連続して働ける人をインターン、毎日
ではなくても継続的に関わってくれる人をボランティアと呼び、基本的には双方とも常時募集しています。
Ⅵ. Link の“ハンディクラフト情報
ハンディクラフト情報”
情報”がグンと充実
がグンと充実!
充実!
Link の手工芸品に関する、ホームページの情報が以前よりも充実しました!
ぜひご覧ください。
◇ http://www.geocities.jp/link_chiangmai_forest/subpage06.html
(「Link
(「Link の活動」
活動」のページ中
のページ中の、「◆北タイ手工芸品販売
タイ手工芸品販売」
手工芸品販売」から上記
から上記のページを
上記のページを開
のページを開くことができます)
くことができます)
Link の手工芸品は、北タイ農村の女性たちによる手作りの商品です。
天然の素材を使い、草木染めなど昔ながらの伝統技術を生かしてつくられ
た“お母さん”たちの自信作なんです。Link で販売しているこの草木染
め商品の代金は、村人の収入向上につながるだけでなく、森や人々のくら
しを守る活動の資金となります。興味を持っていただけた方、販売をお手
伝いいただく機会などがおありでしたら、ぜひお問い合わせいただきたい
と思います。よろしくお願いいたします。
8
Ⅶ. エコポイント寄付
エコポイント寄付にご
寄付にご協力
にご協力ください
協力ください!
ください!
Link はグリーン家電エコポイント事務局(環境省・経済産業省・総務省)が実施している、
「エコポイントの活用によるグリーン家電普及促進事業」における環境寄附対象団体に採択され
ています。エコポイントとは、グリーン家電の購入により取得できるポイントのことで、様々な商
品・サービスと交換することができます。取得したポイントをLinkの名前を直接指定してご寄付い
ただくことも可能です。グリーン家電ご購入の際は、ぜひご協力をお願いいたします。詳しくはグ
リーン家電エコポイント事務局ホームページをご覧ください。
◇ http://ecohttp://eco-points.jp/EP/index.html
points.jp/EP/index.html
★ご支援いただいた みなさまへ★
いつもたくさんの方から、様々な形でのご支援をいただいております。Link では会員やその他
のご支援いただいた方々のお名前を個人情報と考え、公開しておりません。お名前のわかる寄付
者の方々には個別に受領報告を郵送しておりますが、この他にも常日頃、物心両面でたくさんの
方々にご支援いただいております。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
〔写真〕森が育む大河メコン
9
◆編集後記
2010 年は、生物多様性条約第 10 回締約国会議(COP10)が日本で開催されたということもあ
り、環境や生態系に関するニュースを非常に多く目にする年でした。現在、地球上から絶滅してい
く生物は年間約4万種といわれ、1日当たり 100 種類にもなるそうです。破壊されたものや失わ
れたものを取り戻すための新しい技術や手法の開発も必須だとは思いますが、環境は“守るより直
すほうが金も時間もかかる”といいます。新しい年も、地域の人を主役に、森とくらしを守る活動
を確立・普及していくこと、日本やタイの人たちに広く環境について「自分の問題として」考えて
もらう機会をつくっていくことに努めていこうと思います。
話変わって、去る7月にチェンマイの事務所が引っ越し、やっと落ち着いてきたところです。以
前のスーパーハイウェーに面した場所と違い、緑いっぱいの閑静な住宅街の中の小さな一軒家。
チェンマイにお越しの際はどうぞお立ち寄りください。
2010 年もたいへん世話になりました。新しい年もスタッフ一同、力を合わせて活動に精進して
いきます。引き続きご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
(き)
〔写真〕2011 年もガンバリます!
*本会報の送付が不要な方は、下記のいずれの方法でもけっこうですので、遠慮なくお知らせください。送付を止めさせていただきます。
“特定非営利活動法人 Link・森と水と人をつなぐ会
をつなぐ会”
◆7月にチェンマイの事務所
チェンマイの事務所が
移転しました◆
事務所が移転しました
しました◆
◇ 東京本部事務所
東京本部事務所 : 〒170-
170-0004
東京都豊島区北大塚3
東京都豊島区北大塚3丁目29
丁目29番
29番3―205号室
205号室
電 話 : 080-
080-2035-
2035-4291
◇ チェンマイ事務所
チェンマイ事務所 : 8/15 Mu3,
Mu3, T. Changphuak,
A. Muang, Chiang Mai , 50300
50300 THAILAND
電 話 : + 66 - 53 – 408 611
◇ E-mail : [email protected]
◇ ホームページ : http://www.geocities.jp/link_chiangmai_forest/index.html
http://www.geocities.jp/link_chiangmai_forest/index.html
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